JP6009971B2 - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6009971B2
JP6009971B2 JP2013040297A JP2013040297A JP6009971B2 JP 6009971 B2 JP6009971 B2 JP 6009971B2 JP 2013040297 A JP2013040297 A JP 2013040297A JP 2013040297 A JP2013040297 A JP 2013040297A JP 6009971 B2 JP6009971 B2 JP 6009971B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
interlayer insulating
conductive layer
conductive
insulating layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013040297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014103373A (ja
Inventor
康弘 野尻
康弘 野尻
裕之 福水
裕之 福水
小林 茂樹
茂樹 小林
昌樹 大和
昌樹 大和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Publication of JP2014103373A publication Critical patent/JP2014103373A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6009971B2 publication Critical patent/JP6009971B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N70/00Solid-state devices having no potential barriers, and specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching
    • H10N70/011Manufacture or treatment of multistable switching devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B63/00Resistance change memory devices, e.g. resistive RAM [ReRAM] devices
    • H10B63/30Resistance change memory devices, e.g. resistive RAM [ReRAM] devices comprising selection components having three or more electrodes, e.g. transistors
    • H10B63/34Resistance change memory devices, e.g. resistive RAM [ReRAM] devices comprising selection components having three or more electrodes, e.g. transistors of the vertical channel field-effect transistor type
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B63/00Resistance change memory devices, e.g. resistive RAM [ReRAM] devices
    • H10B63/80Arrangements comprising multiple bistable or multi-stable switching components of the same type on a plane parallel to the substrate, e.g. cross-point arrays
    • H10B63/84Arrangements comprising multiple bistable or multi-stable switching components of the same type on a plane parallel to the substrate, e.g. cross-point arrays arranged in a direction perpendicular to the substrate, e.g. 3D cell arrays
    • H10B63/845Arrangements comprising multiple bistable or multi-stable switching components of the same type on a plane parallel to the substrate, e.g. cross-point arrays arranged in a direction perpendicular to the substrate, e.g. 3D cell arrays the switching components being connected to a common vertical conductor
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N70/00Solid-state devices having no potential barriers, and specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching
    • H10N70/20Multistable switching devices, e.g. memristors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N70/00Solid-state devices having no potential barriers, and specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching
    • H10N70/801Constructional details of multistable switching devices
    • H10N70/821Device geometry
    • H10N70/823Device geometry adapted for essentially horizontal current flow, e.g. bridge type devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N70/00Solid-state devices having no potential barriers, and specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching
    • H10N70/801Constructional details of multistable switching devices
    • H10N70/881Switching materials
    • H10N70/883Oxides or nitrides
    • H10N70/8833Binary metal oxides, e.g. TaOx
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N70/00Solid-state devices having no potential barriers, and specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching
    • H10N70/801Constructional details of multistable switching devices
    • H10N70/881Switching materials
    • H10N70/884Switching materials based on at least one element of group IIIA, IVA or VA, e.g. elemental or compound semiconductors
    • H10N70/8845Carbon or carbides

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

本明細書に記載の実施の形態は、半導体記憶装置及びその製造方法に関する。
近年、半導体記憶装置の高集積化に伴い、これを構成するLSI素子は益々微細化されている。このLSI素子の微細化には、単に線幅を細くするだけでなく、回路パターンの寸法精度や位置精度の向上も要請される。
このような課題を克服する技術として、抵抗値を可逆的に変化させる可変抵抗素子をメモリとして利用したReRAM(Resistive RAM)が提案されている。そして、このReRAMにおいて可変抵抗素子を基板に対して平行に延びるワード線の側壁と基板に対して垂直に延びるビット線の側壁との間に設けるVAL(Vertical Array Line)構造により、メモリセルアレイの更なる高集積化が可能とされている。
VAL構造においては、メモリセルアレイの更なる集積化のため、積層された複数のワード線の間に形成される層間絶縁膜を薄膜化することが求められている。しかし、層間絶縁膜の薄膜化は、メモリセル間に絶縁耐圧の低下させる虞がある。このように、VAL構造では、メモリセルアレイの高集積化を図りつつメモリセル間の絶縁耐圧を向上させることが求められている。
特開2010−10688号公報
以下に説明する実施の形態は、層間絶縁膜を薄膜化することが可能な半導体記憶装置を提供するものである。
以下に説明する実施の形態の半導体記憶装置は、互いに交差する複数の第1配線、及び複数の第2配線、並びに、複数の第1配線及び複数の第2配線の各交差部に配置され可変抵抗素子を含む複数のメモリセルを有するメモリセルアレイを備える。メモリセルアレイは、基板に対して水平な第1方向を長手方向として延び、且つ基板と垂直な方向に積層され前記第1配線として機能する複数の第1導電層を備える。層間絶縁層は、複数の第1導電層の間に設けられる。可変抵抗層は、複数の第1導電層及び層間絶縁層の側面に連続的に形成され且つ可変抵抗素子として機能する。柱状導電層は、可変抵抗層を介して第1導電層及び前記層間絶縁層の側面に設けられ、垂直方向を長手方向として延び且つ第2配線として機能する。第1導電層の側面である第1の側面は、層間絶縁層の側面である第2の側面に比べ、前記柱状導電層側から見て後退している。また、可変抵抗層は、第1の側面及び第2の側面に沿って連続的に形成され、第2の側面において凸形状を有している。別の態様においては、第1導電層の第1の側面に比べ、層間絶縁層の第2の側面が柱状導電層側から見て後退している。そして、可変抵抗層は、第1の側面及び第2の側面に沿って連続的に形成され、第1の側面において凸形状を有している。
第1の実施の形態に係る半導体記憶装置のブロック図である。 第1の実施の形態のメモリセルアレイ11の構造を詳細に説明する等価回路図である。 第1の実施の形態のメモリセルアレイ11の構造を詳細に説明する概略斜視図である。 第1の実施の形態のメモリセルアレイ11の構造を詳細に説明する断面図である。 第1の実施の形態のメモリセルアレイ11の構造を詳細に説明する平面図である。 第1の実施の形態の半導体記憶装置の製造工程を示す工程図である。 第1の実施の形態の半導体記憶装置の製造工程を示す工程図である。 第1の実施の形態の半導体記憶装置の製造工程を示す工程図である。 第1の実施の形態の半導体記憶装置の製造工程を示す工程図である。 第1の実施の形態の半導体記憶装置の製造工程を示す工程図である。 第1の実施の形態の半導体記憶装置の製造工程を示す工程図である。 第1の実施の形態の半導体記憶装置の製造工程を示す工程図である。 第2の実施の形態のメモリセルアレイ11の構造を詳細に説明する断面図である。 第3の実施の形態のメモリセルアレイ11の構造を詳細に説明する断面図である。 第3の実施の形態の半導体記憶装置の製造工程を示す工程図である。 第3の実施の形態の半導体記憶装置の製造工程を示す工程図である。 第3の実施の形態の半導体記憶装置の製造工程を示す工程図である。
次に、添付した図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1〜5を参照して、第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の全体構成について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る半導体記憶装置のブロック図である。図1に示すように、半導体記憶装置は、メモリセルアレイ11、行デコーダ12、列デコーダ13、上位ブロック14、及び電源15を有する。
メモリセルアレイ11は、互いに交差する複数のワード線WL、及びビット線BL、並びに、これらの各交差部に配置されたメモリセルMCを有する。メモリセルMCは、後述するように、3次元方向にマトリクス状に配列されている。後で詳しく説明するように、複数のビット線BLは基板に垂直な方向(Z方向)に延び、且つ基板に水平な方向(X方向、Y方向)にマトリクス状に配列される。複数のワード線WLはそれぞれX方向を長手方向として延びるように配列され、積層方向に複数のワード線WLが形成されている(図1では、簡略的に1層のワード線WLのみが図示されている)。
行デコーダ12は、消去動作/書き込み動作/読み出し動作などの各種動作が行われる場合に、与えられた行アドレスに対応するワード線WLを選択する。列デコーダ13は、各種動作時に、与えられた列アドレスに対応するビット線BLを選択する。
上位ブロック14は、メモリセルアレイ11中のアクセス対象となるメモリセルMCを選択する。上位ブロック14は、行デコーダ12、列デコーダ13に対して、それぞれ行アドレス、列アドレスを与える。電源15は、消去動作/書き込み動作/読み出動作等の各種動作に対応した所定の電圧の組み合わせを生成し、行デコーダ12及び列デコーダ13に供給する。
次に、図2を参照して、第1の実施の形態に係るメモリセルアレイ11について詳しく説明する。図2は、メモリセルアレイ11の回路図である。なお、図2において、X方向、Y方向及びZ方向は互いに直交し、X方向は紙面垂直方向である。また、図2に示す構造は、X方向に繰り返し設けられている。
メモリセルアレイ11は、図2に示すように、上述したワード線WL、ビット線BL、及びメモリセルMC以外に、選択トランジスタSTr、グローバルビット線GBL、及び選択ゲート線SGを有する。
ワード線WL1〜WL4は、図2に示すように、Z方向に沿って積層され、X方向を長手方向として延びる。ビット線BLは、Z方向を長手方向として延びると共に、X方向及びY方向にマトリクス状に配列される(図2では、X方向の1層のビット線BLのみが図示されている)。
メモリセルMCは、これらワード線WLとビット線BLが交差する箇所に配置される。したがって、メモリセルMCは、X、Y、Z方向に3次元マトリクス状に配列される。
メモリセルMCは、図2に示すように、可変抵抗素子VRを含む。可変抵抗素子VRは電気的に書き換え可能で抵抗値に基づいてデータを不揮発に記憶する。可変抵抗素子VRは、ある一定以上の電圧をその両端に印加するセット動作によって低抵抗状態(セット状態)となり、ある一定以上の電圧をその両端に印加するリセット動作によって高抵抗状態(リセット状態)となる。また、可変抵抗素子VRは、製造直後においては容易に抵抗状態を変化させず、高抵抗状態にある。そこで、可変抵抗素子VRの両端にセット動作及びリセット動作以上の高電圧を印加するフォーミング動作が実行される。このフォーミング動作により、可変抵抗素子VR内に局所的に電流が流れ易い領域(フィラメントパス)が形成され、可変抵抗素子VRは容易に抵抗状態を変化させることができ、記憶素子として動作可能な状態となる。
選択トランジスタSTrは、図2に示すように、ビット線BLの一端とグローバルビット線GBLとの間に設けられる。複数のグローバルビット線GBLは、Y方向を長手方向として延び、且つX方向に所定のピッチをもって配列されている。1本のグローバルビット線GBLは、Y方向に一列に配列された複数の選択トランジスタSTrの一端に共通接続されている。選択ゲート線SGは、X方向を長手方向として延びるように形成されている。1本の選択ゲート線SGは、X方向に一列に配列された複数の選択トランジスタSTrのゲートに共通接続されている。
次に、図3〜図5を参照して、実施の形態に係るメモリセルアレイ11の積層構造について説明する。図3は、メモリセルアレイ11の積層構造を示す斜視図である。図4は図3の断面図であり、図5は図3の上面図である。なお、図3及び図5において、層間絶縁層は省略している。また、図3ではワード線WLを簡略化して図示している。
メモリセルアレイ11は、図3及び図4に示すように、選択トランジスタ層30及びメモリ層40を有する。選択トランジスタ層30は選択トランジスタSTrとして機能し、メモリ層40はメモリセルMCとして機能する。
選択トランジスタ層30は、図3及び図4に示すように、導電層31、層間絶縁層32、導電層33、層間絶縁層34を有する。導電層31はグローバルビット線GBLとして機能し、導電層33は選択ゲート線SG、及び選択トランジスタSTrのゲートとして機能する。
複数の導電層31は、それぞれ基板20に対して水平なY方向を長手方向として延びるように形成され、且つ基板20に対して平行なX方向に所定ピッチをもって並ぶように配列されている。層間絶縁層32は、導電層31の上面を覆うように形成されている。複数の導電層33は、X方向を長手方向として延び、且つY方向に所定ピッチをもって並ぶように形成されている。
層間絶縁層34は、導電層33の側面及び上面を覆うように形成されている。一例として、導電層31、及び33はポリシリコンにより構成される。層間絶縁層32、34は酸化シリコン(SiO)により構成される。
また、選択トランジスタ層30は、図3及び図4に示すように、柱状半導体層35、及びゲート絶縁層36を有する。柱状半導体層35は選択トランジスタSTrのボディ(チャネル)として機能し、ゲート絶縁層36は選択トランジスタSTrのゲート絶縁膜として機能する。
柱状半導体層35は、X及びY方向にマトリクス状に配置され、Z方向に柱状に延びる。また、柱状半導体層35は、導電層31の上面に接し、ゲート絶縁層36を介して導電層33のY方向端部の側面に接する。そして、柱状半導体層35は、積層されたN+型半導体層35a、P+型半導体層35b、及びN+型半導体層35cを有する。
N+型半導体層35aは、図3及び図4に示すように、そのY方向端部の側面にて層間絶縁層32に接する。P+型半導体層35bは、そのY方向端部の側面にて導電層33の側面に接する。N+型半導体層35cは、そのY方向端部の側面にて層間絶縁層34に接する。N+型半導体層35a、35cはN+型の不純物を注入されたポリシリコンにより構成され、P+型半導体層35bはP+型の不純物を注入されたポリシリコンにより構成される。ゲート絶縁層36は例えば酸化シリコン(SiO)により構成される。
メモリ層40は、図3及び図4に示すように、Z方向に交互に積層された層間絶縁層41a〜41d、及び導電層42a〜42dを有する。導電層42a〜42dは、ワード線WL1〜WL4として機能する。
導電層42a〜42dは、図5に示すように、それぞれX方向に対向する一対の櫛歯形状を有する。層間絶縁層41a〜41dは例えば酸化シリコン(SiO)にて構成され、導電層42a〜42dは例えば窒化チタン(TiN)のような金属材料、又はポリシリコンにて構成される。
また、メモリ層40は、図3及び図4に示すように、柱状導電層43、及び可変抵抗膜45を有する。柱状導電層43は例えばポリシリコンにより構成される。可変抵抗膜45は、例えばハフニウム(Hf)、ジルコニウム(Zr)、ニッケル(Ni)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、コバルト(Co)、アルミニウム(Al)、鉄(Fe)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)及びニオブ(Nb)よりなる群より選択された、少なくともいずれか1つの元素を含む酸化物を主成分とする膜とすることができる。具体的には、HfO、Al、TiO、NiO、WO、Taの材料の1つからなる薄膜により可変抵抗膜45を構成することができる。しかし、可変抵抗膜45の材料はこれらに限定されるものではなく、その他の電圧の印加等により抵抗値が変化し得る膜に変更することは可能である。例えば、炭素(C)なども可変抵抗膜45の材料として採用し得る。なお、可変抵抗膜45の膜厚は、数nm程度で十分である。
柱状導電層43は、X及びY方向にマトリクス状に配置され、柱状半導体層35の上面に接すると共にZ方向を長手方向として延びる。柱状導電層43は前述のビット線BLとして機能する。
本実施の形態では、図4に示すように、導電層42a〜42dのY方向の側面が、層間絶縁膜41a〜41dのY方向の側面に比べ、柱状導電層43から見て後退するように形成されている。このため、柱状半導体層43も、層間絶縁膜41a〜dの部分に比べ、導電層42a〜dの部分の方がその幅が小さくされている(換言すれば、導電層42a〜dと対向する部分において凸部を有している)。本実施の形態は、この構造を有することにより、メモリセルMC間の絶縁耐圧を向上させることが可能である。なお、導電層42a〜42dのY方向の側面と、層間絶縁膜41a〜41dのY方向の側面との間の距離Dyは、一例として約5nm程度とされる。また、距離Dyは、導電層42aの厚さTzの半分よりも小さいのが好適である。
[製造方法]
次に、図6〜図12を参照して、第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の製造方法について説明する。ここでは、選択トランジスタ層30の製造方法は省略し、メモリ層40の製造方法の説明を行う。選択トランジスタ層30は、周知のフォトリソグラフィ、反応性イオンエッチング(RIE)、及び化学気相成長法(CVD)等の組み合わせにより製造することができることは、その形状から当業者にとって明らかである。
選択トランジスタ層30が形成された後、その上面に、酸化シリコン(SiO)とポリシリコン(Si)を交互に積層させ、X方向及びY方向に板状に広がる層間絶縁層41a’〜41d’、導電層42a’〜42d’を形成する。
続いて、図7に示すように、導電層42d’の上に絶縁層51、52を積層させる。そして、絶縁層52の上面にエッチングマスク53を積層する。エッチングマスク53は、フォトエッチング工程及び反応性イオンエッチングを用いてY方向に所定ピッチをもって並びX方向を長手方向として延びるように形成される。
続いて、図8に示すように、エッチングマスク53をマスクとして層間絶縁層41a’〜41d’及び導電層42a’〜42d’をエッチングし、トレンチT1を形成する。このトレンチT1は層間絶縁層41a’〜41d’及び導電層42a’〜42d’を貫通して選択トランジスタ層30の上面まで達する。これにより、選択トランジスタ層30の上面は露出される。トレンチT1により、層間絶縁層41a’〜41d’及び導電層42a’〜42d’は、Y方向に所定ピッチをもって並びX方向に延びる形状に加工された層間絶縁層41a”〜41d”及び導電層42a”〜42d”となる。
続いて、図9に示すように、ウエットエッチングを実行して、層間絶縁層41a”〜41d”及び導電層42a”〜42d”をエッチングする。層間絶縁層41a”〜41d”がシリコン酸化膜であり、導電層42a”〜42d”が窒化チタンである場合、エッチング液としてEDTA(Ethlenediamine Tetracetic Acid)、アンモニア水、及び過酸化水素(H)の混合液を用いることができる。これにより、図9に示すように、導電層42a”〜42d”の側面を、層間絶縁層41a”〜41d”の側面に比べ後退させることができる。なお、後述する第2の実施の形態の構造を形成する場合には、フッ化水素(HF)をエッチング液として用いることができる。
続いて、図10に示すように、トレンチT1に面する層間絶縁層41a”〜41d”及び導電層42a”〜42d”の側面に可変抵抗膜45を連続的に形成する。可変抵抗膜45は、等方性の良い成膜方法(例えば、アトミックレイヤーデポジション(ALD))により形成される。可変抵抗層45は、層間絶縁層41a”〜41d”の側面及び導電層42a”〜42d”の側面に沿って連続的に形成され、層間絶縁層41a”〜41d”の側面において凸形状を有している。その後、トレンチT1を埋め込むようにポリシリコン(Si)を堆積させて、導電層43aを形成する。
続いて、図11に示すように、酸化シリコン膜55を可変抵抗膜45及び導電層43a上に堆積する。その後、CMP(Chemical Mechanical Polishing)により、酸化シリコン膜55及びエッチングマスク53を平坦化する。
次に、図12に示すように、シリコン酸化膜55及びエッチングマスク53上に更にエッチングマスク56を形成する。エッチングマスク56は、X方向に所定ピッチをもって並び、Y方向を長手方向として延びるように形成される。そして、このエッチングマスク53及び56をマスクとして、導電層43a及び可変抵抗層45をエッチングする。これにより、図3〜図5に示す構造が完成する。
[効果]
この実施の形態によれば、導電層42a〜42dの側面が、層間絶縁層41a〜41dの側面に比べ、柱状導電層43の側から見て後退している。そして、可変抵抗層45は、導電層42a〜42dの側面及び層間絶縁層41a〜41dの側面に沿って連続的に形成され、層間絶縁層41a〜41dの側面において凸形状を有している。これにより、積層される複数のメモリセルの間の絶縁耐圧を向上させることができる。又は、同じ絶縁耐圧を有する半導体記憶装置に比べ、層間絶縁膜の厚さを薄くすることができる。
導電層42a〜42dの側面が、層間絶縁層41a〜41dの側面と揃っている場合(比較例)、積層される複数のメモリセルの間の絶縁耐圧は、層間絶縁膜41a〜41dの膜厚だけでなく、可変抵抗層45の耐圧によっても影響される。これに対し、本実施の形態によれば、可変抵抗層45は導電層42a〜42dの部分で後退しているので、複数のメモリセルの間の絶縁耐圧は、ほぼ層間絶縁膜41a〜41dの膜厚のみにより影響される。したがって、積層される複数のメモリセルの間の絶縁耐圧を向上させることができる。又は、同じ絶縁耐圧を有する半導体記憶装置に比べ、層間絶縁膜の厚さを薄くすることができる。
[第2の実施の形態]
次に、図13を参照して、第2の実施の形態に係る半導体記憶装置の全体構成について説明する。この第2の実施の形態の全体構成、及びメモリセルアレイの概略構造は、第1の実施の形態(図1、図2)と同一である。ただし、この第2の実施の形態では、メモリセルアレイの具体的な構造が第1の実施の形態とは異なっている。
図13は、第2の実施の形態に係る半導体記憶装置の断面図である。第1の実施の形態(図4)との違いは、第1の実施の形態では導電層42a〜42dの側面が層間絶縁層41a〜41dの側面に比べ後退しているのに対し、第2の実施の形態では、導電層42a〜42dの側面に対し層間絶縁層41a〜41dが後退していることである。この実施の形態によれば、ワード線WLとしての導電層42a〜dの端部が突出していることにより、その端部に電界が集中し、また、端部が突出している分、セル面積が増加する。このため、より小さい電圧によりフォーミング動作やセット動作を完了させることができ、消費電力を低減させることができる。なお、導電層42a〜42dのY方向の側面と、層間絶縁膜41a〜41dのY方向の側面との間の距離Dyは、一例として約5nm程度とされる。また、距離Dyは、導電層42aの厚さTzの半分よりも小さいのが好適である。
[第3の実施の形態]
次に、図14を参照して、第3の実施の形態に係る半導体記憶装置の全体構成について説明する。この第3の実施の形態の全体構成、及びメモリセルアレイの概略構造は、第1の実施の形態(図1、図2)と同一である。ただし、この第2の実施の形態では、メモリセルアレイの具体的な構造が第1の実施の形態とは異なっている。
図14は、第3の実施の形態に係る半導体記憶装置の断面図である。第1の実施の形態(図4)との違いは、第1の実施の形態では導電層42a〜42dの側面が層間絶縁層41a〜41dの側面に比べ後退しているのに対し、第3の実施の形態では、導電層42a〜42dの側面に対し層間絶縁層41a〜41dが後退していることである。加えて、この実施の形態の導電層42a〜42dは、その側面にシリサイド層44が形成されている点でも第1の実施の形態と異なる。
この実施の形態の製造工程を、図15〜図17を参照して説明する。ここでは、導電層42a〜42dがポリシリコンで形成されている場合を例にとって説明する。
まず、図15に示すように、図6〜図8に示す工程の実行後、トレンチT1の側壁に、例えばタングステン等の金属(Me)からなる金属膜44’を形成する。その後、図16に示すように、熱工程が実行されることにより、導電層42a〜42dの先端がシリサイド化され、シリサイド層44が形成される。その後、図17に示すように、金属膜44’をウエットエッチングにより除去する。以下、図10〜図12と同様の工程を実行することにより、図14の構造が得られる。
なお、導電層41a〜41dの材料として窒化チタン(TiN)等の金属膜を用いる場合には、図15において金属膜44’を形成する代りに、シリコン膜を形成する。これにより、同様の構造を得ることができる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11・・・メモリセルアレイ、 12・・・行デコーダ、 13・・・列デコーダ、 14・・・上位ブロック、 15・・・電源、 WL・・・ワード線、 BL・・・ビット線、 MC・・・メモリセル、 STr・・・選択トランジスタ、 SG・・・選択ゲート線。

Claims (5)

  1. 基板に対して水平な第1方向を長手方向として延び、且つ前記基板と垂直な方向に積層される複数の第1導電層と、
    前記複数の第1導電層の間に設けられる層間絶縁層と、
    複数の前記第1導電層及び前記層間絶縁層の側面に連続的に形成される可変抵抗層と、
    前記可変抵抗層を介して前記第1導電層及び前記層間絶縁層の側面に設けられ、前記垂直方向を長手方向として延びる柱状導電層と
    前記柱状導電層の一端に一端を接続される選択トランジスタと、
    前記選択トランジスタの他端に接続される第3配線と
    を備え、
    前記第1導電層の側面である第1の側面は、前記層間絶縁層の側面である第2の側面に比べ、前記柱状導電層側から見て後退しており、
    前記可変抵抗層は、前記第1の側面及び前記第2の側面に沿って連続的に形成され、前記第2の側面において凸形状を有し、
    前記第1の側面と前記第2の側面との間の距離は、前記第1導電層の厚さの半分よりも小さく、
    前記柱状導電層は、前記基板上にマトリクス状に配列され、前記第1導電層は、前記第1方向に対向するように配置される一対の櫛刃形状の配線層を含む
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 基板に対して水平な第1方向を長手方向として延び、且つ前記基板と垂直な方向に積層される複数の第1導電層と、
    前記複数の第1導電層の間に設けられる層間絶縁層と、
    複数の前記第1導電層及び前記層間絶縁層の側面に連続的に形成される可変抵抗層と、
    前記可変抵抗層を介して前記第1導電層及び前記層間絶縁層の側面に設けられ、前記垂直方向を長手方向として延びる柱状導電層と
    を備え、
    前記第1導電層の側面である第1の側面は、前記層間絶縁層の側面である第2の側面に比べ、前記柱状導電層側から見て後退しており、
    前記可変抵抗層は、前記第1の側面及び前記第2の側面に沿って連続的に形成され、前記第2の側面において凸形状を有し、
    前記第1の側面と前記第2の側面との間の距離は、前記第1導電層の厚さの半分よりも小さい
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 基板に対して水平な第1方向を長手方向として延び、且つ前記基板と垂直な方向に積層される複数の第1導電層と、
    前記複数の第1導電層の間に設けられる層間絶縁層と、
    複数の前記第1導電層及び前記層間絶縁層の側面に連続的に形成される可変抵抗層と、
    前記可変抵抗層を介して前記第1導電層及び前記層間絶縁層の側面に設けられ、前記垂直方向を長手方向として延びる柱状導電層と
    を備え、
    前記第1導電層の側面である第1の側面に比べ、前記層間絶縁層の側面である第2の側面が前記柱状導電層側から見て後退しており、
    前記可変抵抗層は、前記第1の側面及び前記第2の側面に沿って連続的に形成され、前記第1の側面において凸形状を有し、
    前記第1の側面と前記第2の側面との間の距離は、前記第1導電層の厚さの半分よりも小さい
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 前記柱状導電層の一端に一端を接続される選択トランジスタと、
    前記選択トランジスタの他端に接続される第3配線とを更に備えた請求項2又は3記載の半導体記憶装置。
  5. 複数の第1導電層、及び層間絶縁層を交互に基板上に積層させ、
    前記第1導電層及び前記層間絶縁層を貫通し前記基板と水平な第1方向に沿って延びる形状を有するトレンチを形成し、
    前記第1導電層の第1の側面と前記層間絶縁層の第2の側面との間の距離が前記第1導電層の厚さの半分よりも小さくなるように、前記第1導電層及び前記層間絶縁層にウエットエッチングを施して前記第1導電層の第1の側面又は前記層間絶縁層の第2の側面のいずれか一方を他方に対し後退させ、
    前記第1導電層の第1の側面及び前記層間絶縁層の第2の側面に沿って可変抵抗層を形成し、その後、前記トレンチを柱状導電層で埋める
    ことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
JP2013040297A 2012-11-16 2013-03-01 半導体記憶装置及びその製造方法 Active JP6009971B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261727301P 2012-11-16 2012-11-16
US61/727,301 2012-11-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014103373A JP2014103373A (ja) 2014-06-05
JP6009971B2 true JP6009971B2 (ja) 2016-10-19

Family

ID=50727061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013040297A Active JP6009971B2 (ja) 2012-11-16 2013-03-01 半導体記憶装置及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8912521B2 (ja)
JP (1) JP6009971B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5450165B2 (ja) 2010-02-26 2014-03-26 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置、及び不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP2013197396A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Toshiba Corp 半導体記憶装置及びその製造方法
US20160019960A1 (en) * 2014-05-20 2016-01-21 Sandisk 3D Llc Operation modes for adjustable resistance bit line structures
US9620712B2 (en) 2014-10-31 2017-04-11 Sandisk Technologies Llc Concave word line and convex interlayer dielectric for protecting a read/write layer
US9666799B2 (en) * 2014-10-31 2017-05-30 Sandisk Technologies Llc Concave word line and convex interlayer dielectric for protecting a read/write layer
US9543002B2 (en) * 2015-03-11 2017-01-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Nonvolatile semiconductor memory device
US9825100B2 (en) 2015-08-31 2017-11-21 Toshiba Memory Corporation Nonvolatile semiconductor memory device
US9748312B2 (en) 2015-10-29 2017-08-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device
US9728585B1 (en) 2016-03-11 2017-08-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device
JP6524006B2 (ja) * 2016-03-18 2019-06-05 東芝メモリ株式会社 半導体記憶装置
US10211259B2 (en) 2016-06-23 2019-02-19 Toshiba Memory Corporation Semiconductor memory device and method of manufacturing the same
JP2018157020A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 東芝メモリ株式会社 記憶装置及びその製造方法
JP2019021784A (ja) 2017-07-18 2019-02-07 東芝メモリ株式会社 半導体記憶装置およびその製造方法
CN112635661B (zh) 2019-10-09 2023-08-01 联华电子股份有限公司 多位可变电阻式存储器单元及其形成方法
EP4078677A4 (en) 2019-12-18 2023-09-27 Micron Technology, Inc. VERTICAL 3D MEMORY DEVICE AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0813166A (ja) 1994-06-27 1996-01-16 Nippondenso Co Ltd TiNおよびTiのエッチング液
JP5091491B2 (ja) 2007-01-23 2012-12-05 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置
KR20090055874A (ko) * 2007-11-29 2009-06-03 삼성전자주식회사 비휘발성 메모리 소자 및 그 제조 방법
KR20100001260A (ko) 2008-06-26 2010-01-06 삼성전자주식회사 비휘발성 메모리 소자 및 그 제조 방법
KR101424138B1 (ko) * 2008-09-19 2014-08-04 삼성전자주식회사 비휘발성 메모리 소자 및 그 제조 방법
KR101583717B1 (ko) 2009-01-13 2016-01-11 삼성전자주식회사 저항 메모리 장치의 제조방법
JP5390918B2 (ja) 2009-04-14 2014-01-15 シャープ株式会社 不揮発性半導体記憶装置とその製造方法
KR20110040461A (ko) 2009-10-14 2011-04-20 삼성전자주식회사 비휘발성 메모리 소자 및 그 제조 방법
JP5558090B2 (ja) 2009-12-16 2014-07-23 株式会社東芝 抵抗変化型メモリセルアレイ
JP5450165B2 (ja) * 2010-02-26 2014-03-26 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置、及び不揮発性半導体記憶装置の製造方法
US8411477B2 (en) * 2010-04-22 2013-04-02 Micron Technology, Inc. Arrays of vertically stacked tiers of non-volatile cross point memory cells, methods of forming arrays of vertically stacked tiers of non-volatile cross point memory cells, and methods of reading a data value stored by an array of vertically stacked tiers of non-volatile cross point memory cells

Also Published As

Publication number Publication date
US8912521B2 (en) 2014-12-16
JP2014103373A (ja) 2014-06-05
US20140138597A1 (en) 2014-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6009971B2 (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
TWI595484B (zh) 非揮發性記憶體裝置
US9018613B2 (en) Semiconductor memory device with a memory cell block including a block film
JP2014049745A (ja) 半導体記憶装置、及びその製造方法
JP5367400B2 (ja) 半導体記憶装置、及びその製造方法
TWI752249B (zh) 半導體記憶裝置
US9721961B2 (en) Semiconductor memory device
US9231029B2 (en) Semiconductor memory device and method for manufacturing same
JP2014220482A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
TWI540707B (zh) 非揮發性記憶體裝置及其之製造方法
US10038032B2 (en) Semiconductor memory device, semiconductor device, and method for manufacturing the same
US8546196B2 (en) Non-volatile memory device and manufacturing method thereof
JP2015141726A (ja) 半導体記憶装置
US9812507B2 (en) Semiconductor memory device
CN113782669A (zh) 存储器件及其制造方法
JP2013065772A (ja) 半導体装置の製造方法
US9368555B2 (en) Semiconductor memory device
US7932509B2 (en) Phase change memory element
JP2013201247A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JP6045983B2 (ja) 半導体記憶装置
US9704922B2 (en) Semiconductor memory device and method of manufacturing the same while avoiding process damage to a variable resistance film
JP2014150234A (ja) 不揮発性記憶装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160915

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6009971

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350