JP6005862B2 - 圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置およびこれを利用した圧力管の施工方法 - Google Patents

圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置およびこれを利用した圧力管の施工方法 Download PDF

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Description

本発明は、圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置およびこれを利用した圧力管の施工方法に関し、特に、圧力管挿入・密着部Aとブッシング挿入・密着部Dに形成された‘固定構造’と、締結具20による‘2重の摩擦抵抗構造’と、そして水密ゴムパッキングによる‘水密構造’からなる有機的な締結構造を、圧力管連結用継手管の内部に形成することによって圧力管をひたすら圧力管連結用継手管に押込む一つの動作だけで継手・固定が完了するワンタッチ方式の締結構造を持つようにすることにその特徴がある。
ワンタッチ方式であるため、継手・連結作業が容易であって連結作業が効率的であるだけでなく、工期が短縮することは当然のことであり、また、圧力管挿入装備によるワンタッチ方式の継手・固定が可能な構造であるので作業者が直接継手作業をする必要がないため、別途の作業掘削空間を必要とせず、掘削作業が効率的かつ経済的である有用な発明である。
上水道管、送油管、ガス管のように流体が満管となり圧力差によって流れる管を圧力管という。圧力管の流体流れは圧力管両端の圧力差によって流れる。水や油またはガスのような流体は上水道管や送油管を通して数十数百kmに移送される。圧力管の長さは製作および運搬の便宜のために一定の単位長さで製作される。単位長さ当りの圧力管が設けられる。このとき、単位の長さを継手する連結管を通常、“継手管”という(図1a参照)。“継手管”はその形態が多様である。つまり、一字形、L字形、T字形、十字形などの多様な形状である。
圧力管の直径またその大きさも多様である。通常、その直径が15mmから3mまでに至る。圧力管は製作される材質により大きく合成樹脂管と、さらに鉄管および非鉄金属管から分かれる。圧力管の圧力の強さも多様である。上水道の場合、通常水圧が10〜30kg/cmに至る。特に、“継手管”と圧力管が連結される接続部位は強い流体圧力に耐える構造でなければならない。圧力管には高圧が作用するため、針の穴ほどの隙ができても漏水(または漏気)の程度が深刻になる。人体に有害な引火性物質の場合、その被害は推し量ることができないものとなる。このような被害を減らすための従来の補強技術、つまり、“継手管”と圧力管が連結される接続部位を補強した従来の補強構造は次の通りである。
まず、韓国登録実用新案第20−0283812号(以下、‘従来技術1’という。)の補強構造について説明する。
図1aおよび図1bに示された‘従来技術1’の継手管100はパイプ300が結合する各端部が外側に突出し、内径面はパイプ300が挿入されるように折曲端が形成される。前記折曲端は継手管100の内径から外側に直角に内側折曲端105と外側折曲端106が形成される。内側折曲端105にはパイプ300の一側端部が挿入され、外側折曲端106には加圧突起110が円形をなしながら連続的に形成されている。継手管連結器具200は大きくシーリング材210とクリップ220とキャップ230とで構成される。シーリング材210はゴム材質として水密を目的とする部材である。加圧突起110に対応して密閉溝215がシーリング材210の一側面に形成されている。リング形状のシーリング材210の内径面にパイプの外径面が挿入される。シーリング材210の内面とパイプ300の外面とが互いに密着して水密性が増大する。シーリング材210の内面とパイプ300の外面とが互いに密着した状態でシーリング材210と密接にクリップ220が接面されて設置されている。このとき、クリップ220の内径面に形成されたのこぎり形状の滑り防止手段225とパイプ300が互いに接面された状態である。
キャップ230は、シーリング材210とクリップ220を囲みながら最終的に継手管100とパイプ300を結束する手段である。図1cに示すように半円形状に分離されたキャップ230は、ボルト226と締結ホール227によって締結される。このように‘従来技術1'はシーリング材210とクリップ220と、そしてキャップ230の相互作用によって水密性を有する継手管100とパイプ300の連結作業がなされる。しかし、その連結作業は継手管100の外部で全てが行われる構造である。つまり、シーリング材210とクリップ220の設置作業が外部で行われ、半円形状のキャップ230によってシーリング材210とクリップ220を囲んだ状態で継手管100とパイプ300を固定する作業も外部で行われるだけでなく、締結ホール227とボルト226によって半円形状のキャップ230の締結も継手管100の外部で行われることになる。
言い換えれば、連結作業が継手管100の外部で行われる構造は、パイプ300がシーリング材210とクリップ220の中央部を貫いて継手管100に挿入された以降にも後続作業として半円形状のキャップ230の締結作業が残ることになる。このような後続作業は構造が簡単でないため連結作業の工期を遅延させて連結作業が非効率的かつ非経済的であるという問題点があるだけでなく、締結作業が継手管100の外部で行われるので掘削空間に加えて別途の外部作業空間を必要とするという問題点がある。
それだけでなく、パイプ300が継手管100に挿入されたとしてもパイプ300が継手管100に直接固定する方式ではないので、また他の後続作業が伴わなければ固定できない2タッチ(two touch)固定方式であるため、連結作業が一回だけでは済まないので、作業が容易でないという問題があった。
次に、韓国登録特許第10−1166228号(以下、‘従来技術2'という)の補強構造について説明する。
‘従来技術2'における継手管の連結部20にゴムパッキング30と固定キャップ40とを設置する。この状態で排水管10は継手管の連結部20に引入される。排水管10が引入されたときはゴムパッキング30と固定キャップ40の中央部をすでに排水管10が貫通した状態である(図2a、図2b、図2c参照)。排水管10が連結部20に引入されたとしても排水管10が連結部20に直接固定されるのではない。固定のためにその後続作業が必ず必要である。固定作業が継手管の外部で行われる外部構造であるためである。固定作業が継手管の外部で行われる‘従来技術2'の外部構造の問題点は、外部構造が有する根本的な問題点である2タッチ(two touch)固定方式であるため、‘従来技術1'で明らかにした問題点と同じである。
一方、圧力管の圧力がとても強い場合、継手管と排水管10の間に補強が必要である。‘従来技術1'および‘従来技術2'のように外部構造方式の場合、継手管と排水管10の間に補強がさらに必要である。一例として、韓国登録特許第10−0775411号(以下、‘従来技術3'という)が提案されている。
図3aに示すように、カップリング翼支持部材26が形成された移送配管10と移送配管10とを互いに向かい合わせて両方の移送配管10をカップリング構造30と、そしてカップリング翼支持部材26の締結孔261に挿入・固定された締結部材40によって堅固に固定する形態である。言い換えれば、カップリング構造30だけで両方の移送配管10の圧力に抵抗・支持するのが通常であるが、移送配管10の圧力が高圧に増大した場合、カップリング構造30だけで支持するのは不足である。これを補強するため、両方の移送配管10にカップリング翼支持部材26を一体に形成し、これを再び締結部材40によって支持するようにすることによって不足した支持力を補強するようにしたのである。
移送配管10に高圧がかかる場合、‘従来技術3'のように補強するのが望ましいとしても、移送配管10の固定に対する補強は外部構造によるものである。補強が外部構造によるものであれば上述のようにワンタッチ(one touch)固定方式ではないので、外部構造が有する根本的な問題と同じ問題点を持つことになる。“継手管”がL字形やT字形のように曲線の場合、一字形に比べて“継手管”にさらに強い高圧がかかることになる。“継手管”に強い高圧がかかることになれば“継手管”と排水管が組み立てられた組立部にそのまま高圧がかかることになる。このとき、“継手管”に排水管の固定が外部構造による場合、排水管は“継手管”から離脱するのがさらに容易である。外部構造は“継手管”に対する排水管の固定が単にボルトによる締結・固定構造であるためである。
特に、圧力管に水(流体)を最初に通水する場合、通常の水(流体)の流れからくる圧力に加えて、いきなり通水する瞬間の水(流体)の衝撃が“継手管”に加わることになる。水(流体)の衝撃エネルギーが加わりながら”継手管”にかかる圧力が最大となる。加わった水(流体)の衝撃エネルギーによって排水管が“継手管”から離脱する恐れがあるだけでなく漏水の問題も発生することになる。
また、従来技術の締結固定が外部構造によって行われることによって締結構造が複雑で、部品数(ボルト、ナット、フランジクランプ、溶接など)が多くて配管継手作業の工事期間が長くなるという問題点がある。
従来技術の締結固定が外部構造によることによって作業者がいちいち継手・固定作業をしなければならないので、別途の作業空間がさらに必要となり掘削空間として上水道管の直径よりさらに広く掘削しなければならない。それだけでなく、作業者が作業空間に入って継手・固定作業をしなければならないので、土砂崩壊による産業災害が頻繁に発生することになる。
(a)本発明は圧力管挿入・密着部Aとブッシング挿入・密着部Dに形成された‘固定構造'と、締結具20による‘2重の摩擦抵抗構造'と、そして水密ゴムパッキングによる‘水密構造’からなる有機的締結構造を、圧力管連結用継手管の内部に形成することによって圧力管をひたすら圧力管連結用継手管に押込む一つの動作だけで継手・固定が完了するワンタッチ方式の締結構造となるようにすることがその目的であり、
(b)ワンタッチ方式の締結構造は、外部に設置されている従来技術とは異なり、圧力管連結用継手管の内部に設けられた構造であって、且つ、その構造が簡単であり内・外側の弾性突出部によって圧力管との締結固定が堅固して漏水が発生しないと同時に、圧力管挿入装備によってワンタッチ方式の継手・固定が可能になることによって作業者が直接継手作業をする必要がないので、別途の作業掘削空間を必要とせず掘削作業が効率的で経済的であることが他の目的であり、
(c)締結構造の継手・固定がワンタッチ方式によって容易に行われることによって、圧力管の継手・連結作業が効率的であるので工期を減らすことがさらなる他の目的である。
本発明の圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置の構成について説明する。
圧力管が挿入・連結される挿入部を有する一字型、L型、T型などの圧力管継手管において圧力管50が挿入される圧力管連結用継手管Jの挿入部Sは、圧力管挿入・密着部Aを起点として順次締結具挿入・密着部B、水密ゴムパッキング挿入・密着部C、ブッシング挿入・密着部Dからなり、挿入部Sの直径は圧力管挿入・密着部Aを起点として外部に向かって徐々に大きくなる形状に形成される一方、締結具挿入・密着部Bに挿入される締結具20と、水密ゴムパッキング挿入・密着部Cに挿入される水密ゴムパッキング30と、そしてブッシング挿入・密着部Dに挿入されるブッシング40によって締結装置10が形成されており、締結具20には内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bがそれぞれ一定の間隔で列をなしながら複数個形成されており、前記内側弾性突出部22aの位置に対応する前記圧力管50には内側弾性突出部22aと同じ方向の傾斜角を有する係止溝52が、そして外側弾性突出部22bの位置に対応する前記締結具挿入・密着部Bには外側弾性突出部22bと同じ方向の傾斜角を有する係止溝B2がそれぞれ形成されており、圧力管50の係止溝52は圧力管50の挿入時に妨害にならない形状を持ちながら流体圧の作用時に圧力管50の離脱を抵抗する形状であり、締結具挿入・密着部Bの係止溝B2は締結具挿入・密着部Bに締結具20の挿入時に妨害にならない形状を持ちながら流体圧の作用時には圧力管連結用継手管Jの離脱を抵抗する形状であり、圧力管50の係止溝52と締結具挿入・密着部Bの係止溝B2に内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bがそれぞれ挿入されて形成された2重の摩擦抵抗構造によって圧力管50の離脱を抵抗するように構成されることを特徴とする圧力管連結用継手管のワンタッチ3締結装置である。
さらに、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bの傾斜角θと、そして圧力管50の係止溝52と締結具挿入・密着部Bの係止溝B2の傾斜角θとが同一であるように形成した構成である。
圧力管50の係止溝52と締結具挿入・密着部Bの係止溝B2の形状は傾斜角θを有する直角三角形状である。係止溝52と係止溝B2は図7でのように傾斜角θが直角三角形の垂直線を基準に互いに反対方向に形成されている。
また、締結具20は弾性材質を有するステンレスであり、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bは締結具20をパンチングして一体に形成しており、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bの傾斜角θは15〜30゜となるようにした構成である。
内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bの形状は四角形状または梯形状であり、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bに対応する位置に形成された圧力管50の係止溝52と締結具挿入・密着部Bの係止溝B2の傾斜角θは15〜30゜が望ましい。
内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bがパンチング部226を間において両端から突出しながらパンチング部226を互いに共有しており、弾性縮小に対して全く妨害されない構造を有する。
内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bの両側面部222には挿入された圧力管50の反対方向に傾いた裏返し防止補強部222aが長さ方向に形成された構成である。
前記内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bの中央部にはV字の頂点が圧力管50側に位置したV字型裏返し防止補強部224が形成された構成である。
本発明の圧力管連結用継手管Jは圧力管50を継手・連結する継手管である。ここで、圧力管50とは、鉄製および非鉄金属のような鋼管と、合成樹脂管いずれをも含む。圧力管連結用継手管Jは強い圧力を受ける部材であるため、鉄製および非鉄金属のように堅固な材質が望ましい。
しかし、‘圧力管連結用継手管J’に挿入される圧力管50の大きさは多様である。通常、圧力管50の直径は15〜3000mmまで広範囲である。直径の大きさにより水圧の強さも異なるので、合成樹脂(PE、PP、PVCなど)材質も‘連結用継手管J’の材質として有用である。
圧力管50は‘圧力管連結用継手管J’の挿入部Sを通じて挿入・固定される。圧力管50が挿入部Sに挿入される順序は、ブッシング挿入・密着部D→水密ゴムパッキング挿入・密着部C→締結具挿入・密着部B→圧力管挿入・密着部Aの順である。
また、ブッシング挿入・密着部Dにはブッシング40が、水密ゴムパッキング挿入・密着部Cには水密ゴムパッキング30が、そして締結具挿入・密着部Bには締結具20が付着・固定される。
圧力管50は、ブッシング40→水密ゴムパッキング30→締結具20を貫通する構造である。
次に、圧力管50と関連して圧力管挿入・密着部A、締結具20、水密ゴムパッキング30、そしてブッシング40の機能および役割について説明すれば、次の通りである。
第一に、圧力管挿入・密着部Aの機能について説明する。
圧力管挿入・密着部Aは圧力管50の一側端部を堅固に密着・固定する役割を果たす。地震のような外的要因や水圧のような内的要因によって、圧力管50が水平滑りや上下流動を防止するためである。圧力管挿入・密着部Aの固定はこれに対称のブッシング40によるブッシング挿入・密着部Dの固定と共にバランスが取れた安定した‘固定構造’をなしている。‘固定構造’は圧力管50の水平滑りと上下流動を抑制する構造である。
圧力管挿入・密着部Aの固定は、圧力管50の外径が圧力管挿入・密着部Aの内径に密着するようにすることによって行われる。
圧力管挿入・密着部Aの内径は圧力管50の外径と同じ大きさであり、圧力管挿入・密着部Aの段差は圧力管50の厚さtと同じである。
しかし、圧力管挿入・密着部Aの内径と圧力管50の外径の大きさが同じであれば圧力管50を挿入することができない。ここで、大きさが同じであるとは、圧力管50が挿入できるほどの最小限の余裕を含む意味である。
第二に、締結具挿入・密着部Bに挿入される締結具20の構造およびこれに対する役割と機能について説明する。
締結具20は締結具挿入・密着部Bに挿入され、圧力管50は締結具20を貫通する。
より具体的に言えば、締結具挿入・密着部Bの内径には締結具20の外径が密着した状態であり、また、締結具20の内径には圧力管50の外径が挿入される状態である。
締結具20の材質は弾性を有するステンレスのような金属材質である。締結具20の形状は一定の幅を有する円形状のリング形状である。締結具20の円形状のリングには内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bがそれぞれ一定の間隔で列をなしながら複数個形成されている。内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bは締結具20でパンチングされて突出傾斜角を持ちながら一体に形成されている。
内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bは互いに反対方向に傾いている。その傾斜角θの大きさは同一である。傾斜角θは水平面基準に15〜30゜が望ましい。内側弾性突出部22aの傾斜は、圧力管50に向かった内側方向であり圧力管50が挿入される方向に傾いており、外側弾性突出部22bの傾斜は、締結具挿入・密着部Bに向かった外側方向であり圧力管50が挿入される方向と反対方向に傾いている。
内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bを締結具20の環上に様々な形態に配置することができる。例えば、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bを図4の(a)のように、締結具20の環上に一列ずつ交互に配列することができ、図4の(b)のように、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bを互いに合わせた状態を1組にして複数列配列することもできる。傾斜角θ15〜30゜で弾性突出部22の弾性・収縮および弾性・復原(拡大)が速かに行われるだけでなく、傾斜角θ15〜30゜で弾性突出部22の圧力管50に対する摩擦抵抗強度が最も大きく作用するためである。このとき、傾斜角θが15゜より小さくなれば摩擦抵抗強度が小さくなるようになり、30゜より大きくなれば容易に裏返すようになって摩擦抵抗強度が小さくなることになる。
ここに、圧力管50に対する摩擦抵抗強度をもっと増大させるために弾性突出部22の両側面部222には挿入された圧力管50の反対方向に傾いた裏返し防止補強部222aが、そして弾性突出部22の中央部にはV字の頂点が圧力管50側に位置したV字型裏返し防止補強部224が長さ方向に形成されている。
裏返し防止補強部222aおよびV字型裏返し防止補強部224は摩擦抵抗に対して裏返さないようにするだけでなく摩擦抵抗支持強度を大きく増大させる機能をする。
弾性突出部22の形状は弾性突出部22の先端接面部が大きい四角形状または梯形状が望ましい。弾性突出部22の先端接面部による摩擦抵抗を大きくするのに弾性突出部22の主機能があるためである。しかし、弾性突出部22の形状を四角形状または梯形状だけに限定するものではない。弾性突出部22の先端接面部が大きい形状であればどんな形状でも四角形状または梯形状に含まれるのはもちろんのことである。
次に、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bの突出傾斜方向と、そして圧力管50および締結具挿入・密着部Bの係止溝52、B2による摩擦抵抗構造について説明すれば次の通りである。
まず、内側弾性突出部22aと圧力管50の係止溝52による摩擦抵抗構造について説明する。
内側弾性突出部22aの傾斜は、圧力管50に向かった内側方向であり圧力管50が挿入される方向に傾いている。内側弾性突出部22aが圧力管50が挿入される方向に傾いているので圧力管50の挿入には全く妨害にならない。言い換えれば、圧力管50が締結具20の内径に挿入されるとき、圧力管50の外周面に接面された内側弾性突出部22aは圧力管50の外周面に押されながらパンチング部226側に弾性・収縮されることになる。内側弾性突出部22aの弾性・収縮によって圧力管50の挿入が妨害されないで円滑に挿入されることになる。
圧力管50の外周面には内側弾性突出部22aと対応する位置に係止溝52が形成されている。内側弾性突出部22aが圧力管50の係止溝52に挿入された状態は圧力管50の挿入が完了した状態である。この状態で圧力管50を挿入時と反対方向に分離させる力を加えるようになれば内側弾性突出部22aは圧力管50の係止溝52に対して摩擦抵抗構造となる。摩擦抵抗構造は圧力管50の挿入時とは正反対構造である。
圧力管50の外周面によって内側弾性突出部22aが弾性・収縮されたとしても圧力管50を分離させようとする反対方向の力が作用することになると、弾性・収縮された内側弾性突出部22aはもとの突出傾斜方向に復原・拡大されようとする復原力が発揮されることになる。内側弾性突出部22aの復原力と、圧力管50の係止溝52との相互作用によって強力な摩擦抵抗構造が形成されることになる。
内側弾性突出部22aは圧力管50の挿入方向に対しては弾性・収縮する構造であり、圧力管50の分離・離脱方向に対しては弾性復原力が発揮されて弾性・拡大される摩擦抵抗構造である。
摩擦抵抗構造は弾性突出部22の個数が多いほど摩擦抵抗が大きくなる。
円形状の締結具20に形成される弾性突出部22の個数は圧力管50の直径により決定される設計事項である。
複数列をなしながら一定の間隔で複数個形成される。
次に、外側弾性突出部22bと締結具挿入・密着部Bの係止溝B2による摩擦抵抗構造について説明する。
外側弾性突出部22bの位置に対応する前記締結具挿入・密着部Bには外側弾性突出部22bと同じ方向の傾斜角を有する係止溝B2が形成されている。
外側弾性突出部22bは同じ方向の傾斜角によって締結具挿入・密着部Bの係止溝B2に円滑に挿入される。
外側弾性突出部22bと締結具挿入・密着部Bの係止溝B2による摩擦抵抗構造を図8によって説明する。
水は(a)から(b)に流れる。図8の(b)では外側弾性突出部22bが水の流れ方向に傾いて締結具挿入・密着部Bに挿入された状態である。
(b)の場合、‘圧力管連結用継手管J’が固定された状態であり、圧力管50bが相対的に水の流れ方向に離脱するという観点である。実際、このような現象が‘圧力管連結用継手管J’と圧力管50bで起こるためである。
(b)の場合は、内側弾性突出部22aと圧力管50bによって摩擦抵抗構造をなしている状態である。つまり、圧力管50bが水圧によって離脱しようとする時、圧力管50の係止溝52に対して内側弾性突出部22aが摩擦抵抗している構造である。
圧力管50bに作用する水圧が大きくなるようになれば、圧力管50bの係止溝52と内側弾性突出部22aによる摩擦抵抗は、結局、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bが一体に形成された締結具20に作用するようになって締結具20を水の流れ方向に離脱するようになる。これを補強するため、外側弾性突出部22bと係止溝B2によって摩擦抵抗構造となるようにすることによって内側弾性突出部22aと圧力管50bによる摩擦抵抗構造とともに強い水圧に対して抵抗できることになる。
一方、(a)の場合は、圧力管50aが固定された状態であり、‘圧力管連結用継手管J’が相対的に水の流れ方向に離脱するという観点である。(a)の場合は、圧力管50の係止溝52と内側弾性突出部22aによって摩擦抵抗構造をなしている状態である。つまり、‘圧力管連結用継手管J’が水圧によって離脱しようとする時、圧力管50の係止溝52に対して内側弾性突出部22aが摩擦抵抗している構造である。
‘圧力管連結用継手管J’に作用する水圧が大きくなるようになれば、圧力管50aの係止溝52と内側弾性突出部22aによる摩擦抵抗は、結局内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bが一体に形成された締結具20に作用するようになって締結具20を水の流れ方向に離脱するようになる。これを補強するため、外側弾性突出部22bと係止溝B2によって摩擦抵抗構造となるようにすることによって内側弾性突出部22aと圧力管50bによる摩擦抵抗構造とともに強い水圧に対して抵抗できることになる。
第三に、水密ゴムパッキング挿入・密着部Cに挿入される水密ゴムパッキング30の役割と機能について説明する。
水密ゴムパッキング30は水密ゴムパッキング挿入・密着部Cに密着する。
水密ゴムパッキング30の外径は水密ゴムパッキング挿入・密着部Cの内径と密着し、水密ゴムパッキング30の内径は圧力管50の外径と密着する。水密ゴムパッキング30は漏水を防止する役割を果たす。水密ゴムパッキング30は従来に使用された構造および形状をそのまま使用する。
ただし、水密ゴムパッキング挿入・密着部Cの内側には締結具挿入・密着部Bが、その外側にはブッシング挿入・密着部Dが形成された構造が内部に形成されることによってワンタッチ方式による継手・固定が可能になった点から従来技術の構造と大きく異なる。
水密ゴムパッキング30の上部突出部32は水密ゴムパッキング挿入・密着部Cの半円状の突出部C1に挿入・固定される。
水密ゴムパッキング30の下部水平突出部34は締結具20下部まで延長・設けられる。
第四に、ブッシング挿入・密着部Dに挿入されるブッシング40の役割と機能について説明する。
ブッシング40はブッシング挿入・密着部Dに密着・固定される。
ブッシング40の形状は垂直の挿入防止あご42と水平の外径44と内径46からなる。
ブッシング40の外径44はブッシング挿入・密着部Dの内径に密着しながらブッシング40の内径46は圧力管50の外径に密着する。
ブッシング40はブッシング挿入・密着部Dの内径と圧力管50の外径とのスキ間に挿入されてブッシング挿入・密着部Dに圧力管50を堅固に固定させる部材である。
ブッシング40の材質は‘圧力管連結用継手管J’の材質と同じ材質を使用するのが好ましい。これはブッシング40挿入によるブッシング挿入・密着部Dの区間の固定力をより一層強化させるためである。
‘圧力管連結用継手管J’に挿入された圧力管50が固定される部分は2ケ所である。2ケ所は互いに左右対称である。左右対称した2ケ所の固定によって圧力管50が安定した‘固定構造’をなしている。
一ケ所の固定はブッシング40によるブッシング挿入・密着部Dの固定であり、他の一ケ所の固定は圧力管挿入・密着部Aの固定である。
圧力管50の‘固定構造’がまず安定すれば締結具20による摩擦抵抗構造が安定することになり、これと共に水密ゴムパッキング30による水密構造が安定することになる。
圧力管50が組み立てられた‘圧力管連結用継手管J’には強い水圧が作用するところである。
強い水圧は、(1)圧力管50または‘圧力管連結用継手管J’を水圧の作用方向に離脱させるようになり、また、(2)振動を発生させて圧力管50または‘圧力管連結用継手管J’の離脱を加重させることになる。
‘圧力管連結用継手管J’と圧力管50は相対的な関係にある。つまり、‘圧力管連結用継手管J’が固定されたという観点から見れば、圧力管50が相対的に水圧によって離脱することになる。これとは反対に、圧力管50が固定されたという観点から見れば、‘圧力管連結用継手管J’が相対的に離脱することになる。これは、実際に起こる現象そのままである。
‘圧力管連結用継手管J’は、圧力管挿入・密着部Aとブッシング挿入・密着部Dによる安定した‘固定構造'と、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bによる2重摩擦抵抗構造と、そして水密ゴムパッキングによる水密構造からなる有機的抵抗構造体である。有機的抵抗構造体は圧力管50の離脱および振動を抑制・抵抗する。特に、圧力管50の‘固定構造’は2重の摩擦抵抗構造と、水密構造の前提になる基本構造である。
圧力管50の‘固定構造’が安定しなければ摩擦抵抗構造による離脱防止機能および水密構造による水密機能がうまく発揮できないためである。
地震は最も大きい振動の要因である。また、流体流れの急激な変化は振動および水圧を増加させる要因である。流体流れの急激な変化は、例えば、直線区間で突然緊急な曲線区間になる場合である。ここにはL字形やT字形のような緊急な曲線の継手管に合う場合や、突然の通水による水の衝撃エネルギーが発生する場合も含まれる。
次に、前記での説明に基づいて本発明のワンタッチ3段締結の基本概念を説明する。
本発明の‘圧力管連結用継手管J’は、固定構造と、2重の摩擦抵抗構造と、そして水密構造によって形成された有機的抵抗構造体である。
ワンタッチ3段締結の基本概念は、有機的抵抗構造体が形成された‘圧力管連結用継手管J’に圧力管50を押し込みさえすれば、圧力管50の継手固定が完了するワンタッチ方式である。
3段締結で1段はブッシング挿入・密着部Dと水密ゴムパッキング挿入・密着部Cをいい、2段は締結具挿入・密着部Bをいい、3段は圧力管挿入・密着部Aをいう。
ワンタッチ方式は現場での継手・固定作業が簡便である。有機的抵抗構造体が形成された‘圧力管連結用継手管J’に圧力管50を圧力管挿入装備によって押し込みさえすれば圧力管50の継手固定が完了するためである。
(a)本発明は固定構造と、2重の摩擦抵抗構造と、そして水密構造による有機的抵抗構造を圧力管連結用継手管の内部に形成した構成であるため、圧力管連結用継手管にひたすら圧力管を押込む一つの動作だけでワンタッチ方式の継手・固定が完了することで、継手・連結作業が容易であるだけでなく工期が短縮して作業が効率的かつ経済的な効果がある。
(b)ワンタッチ方式の2重の有機的摩擦抵抗構造は、外部に設置された従来技術とは異なり、圧力管連結用継手管の内部に設けられた構造であり、また、その構造が簡単でかつ圧力管との締結固定が堅固して漏水が発生しないと同時に圧力管挿入装備によってワンタッチ方式の継手・固定が可能な構成であるので作業者が直接継手作業をする必要がないため、別途の作業掘削空間が必要でなく、掘削作業が効率的で経済的であり、作業者が作業空間に入らなくても装備による継手作業が可能で、土砂崩壊による産業災害が防止できる効果がある。
(c)ワンタッチ方式による簡単な締結構造であるため、圧力管の継手・連結作業が容易であって継手・作業が効率的で作業機間が短縮される効果を有する有用な発明である。
従来技術1の継手管の概略的な断面図である。 従来技術1の継手管に外部構造の連結器具が締結された状態を示す断面図である。 従来技術1のクリップの分離斜視図である。 従来技術2のT字形排水管連結用継手管を示した斜視図である。 従来技術2のT字形排水管連結用継手管の断面状態を示した分離図である。 従来技術2のT字形排水管連結用継手管に排水管が連結された状態図である。 従来技術3の移送配管結合構造にカップリング構造を結合させた状態を示した分解断面図である。 従来技術3の移送配管結合構造にカップリング構造を結合させた状態を示した結合状態図である。 本発明の圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置の分解斜視図である。 図4のA−A断面図である。 本発明の圧力管連結用継手管の締結具の斜視図である。 図4の結合断面図である。 本発明のワンタッチ3段締結の基本概念の説明のための断面図である。
本発明の圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置を利用した圧力管の施工方法を添付した図面と共に具体的に説明する。
(a)圧力管50を設置するために地下をオープンカット方式によって掘削するが、従来とは異なり、別途の作業空間を掘削せずに、圧力管50が設置できる最小限の空間だけ有するように圧力管50の長さ方向に地下を掘削する段階、
(b)圧力管挿入・密着部Aを起点として順次に外側弾性突出部22bと同じ方向の傾斜角を有する多数の係止溝B2が形成された締結具挿入・密着部B、水密ゴムパッキング挿入・密着部C、ブッシング挿入・密着部Dからなる圧力管連結用継手管Jの挿入部Sに、15〜30゜の傾斜角θを有する内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bがそれぞれ一定の間隔で列をなしながら複数個形成されている締結具20と、水密ゴムパッキング30と、そしてブッシング40を、複数の圧力管連結用継手管J1、J2、・・・Jnの左右挿入部SL、SRに挿入・固定し、締結具20の外側弾性突出部22bと、そして、これに対応する前記締結具挿入・密着部Bの直角三角形状の係止溝B2によって摩擦抵抗構造が形成された複数の圧力管連結用継手管J1、J2、・・・Jnを製作する段階、
(c)前記(b)段階で製作された圧力管連結用継手管J1の挿入部SRと、前記内側弾性突出部22aと同じ方向の傾斜角を有する多数の直角三角形状の係止溝52が形成された圧力管K1の端部Lを互いに合せた状態に位置させ、この状態で圧力管挿入装備によって前記圧力管K1の端部Lを前記圧力管連結用継手管J1の挿入部SRに押込み、前記圧力管K1の端部L側に形成された複数個の係止溝52に前記内側弾性突出部22aを弾性挿入・固定する段階、
(d)前記段階(c)の圧力管K1の端部Rに、前記(b)段階ですでに製作された新たな圧力管連結用継手管J2の挿入部SLを挿入・連結し、圧力管連結用継手管J2の挿入部SLに設けられた内側弾性突出部22aを、圧力管K1の端部R側に形成された多数の直角三角形状の係止溝52に弾性挿入・固定する段階、
(e)前記(d)段階の圧力管連結用継手管J2の挿入部SRと、多数の係止溝52が形成された新たな圧力管K2の端部Lを互いに合せた状態に位置させ、この状態で圧力管挿入装備によって前記圧力管K2の端部Lを前記圧力管連結用継手管J2の挿入部SRに押込み、前記圧力管K2の端部L側に形成された複数個の係止溝52に前記内側弾性突出部22aを弾性挿入・固定する段階、
(f)前記(e)段階の圧力管K2の端部Rに、前記(b)段階ですでに組み立てられた新たな圧力管連結用継手管J3の挿入部SLを挿入・連結し、前記段階(d)と同一の方式によって挿入・固定する段階、
(g)前記段階(c)〜段階(f)を繰り返しながら圧力管連結用継手管J4、J5、・・・Jnと、圧力管K3、K4、・・・Knを順次に継手・連結する段階を含むことを特徴とする圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置を利用した圧力管の施工方法である。
ここで、圧力管連結用継手管J1、J2、・・・Jnは、説明の便宜上、圧力管連結用継手管Jの継手順序を示したものであり、これに対応する圧力管K1、K2、・・・Knは、圧力管連結用継手管J1、J2、・・・Jnに一字型圧力管50の挿入・継手順序を示したものである。
圧力管KのLは、説明の便宜上、圧力管連結用継手管Jと連結される左側圧力管の端部をいい、圧力管KのRは、圧力管連結用継手管Jと連結される右側圧力管の端部をいう。SRは圧力管連結用継手管Jの挿入部Sが右側に位置していることを意味し、SLは圧力管連結用継手管Jの挿入部Sが左側に位置していることを意味する。
さらに、前記(b)段階の締結具20は弾性材質を有するステンレスであり、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bは締結具20をパンチングして一体に形成し、前記内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bの形状が四角形状または梯形状である一方、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bに対応する位置に形成された直角三角形状を有する圧力管50の係止溝52と締結具挿入・密着部Bの係止溝B2の傾斜角θが15〜30゜であり、その傾斜角θが直角三角形の垂直線を基準に互いに反対方向に形成されていることを特徴とする圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置を利用した圧力管の施工方法である。
また、前記弾性突出部22の両側面部222には圧力管50側に傾いた裏返し防止補強部222aが、そして弾性突出部22の中央部にはV字の頂点が圧力管50側に位置したV字型裏返し防止補強部224が長さ方向に形成されていることを特徴とする圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置を利用した圧力管の施工方法である。
さらに、前記弾性突出部22の両側面部222には挿入された圧力管50の反対方向に傾いた裏返し防止補強部222aが、そして前記弾性突出部22の中央部にはV字の頂点が圧力管50側に位置したV字型の裏返し防止補強部224が長さ方向に形成されていることを特徴とする圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置を利用した圧力管の施工方法である。
また、内側弾性突出部22aと外側弾性突出部22bがパンチング部226を間において両端から突出していながらパンチング部226を互いに共有し、弾性縮小に対して全く妨害されない構造を有することを特徴とする圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置を利用した圧力管の施工方法である。
このように固定構造と、2重の摩擦抵抗構造と、そして水密構造によって有機的抵抗構造体の‘圧力管連結用継手管J’を製作した後、これを連結・継手するため掘削された現場に運んだ後、‘圧力管連結用継手管Jの挿入部Sに圧力管50を一致させ、この状態で圧力管挿入装備を利用して圧力管50を‘圧力管連結用継手管Jに押込むことによってワンタッチ方式によって圧力管50の継手固定が完了することになる。
締結固定が外部に設けられた従来技術は締結構造が複雑であるだけでなく、部品数(ボルト、ナット、フランジクランプ、溶接など)が多くて作業時間が多くかかるが、本発明は締結固定が内部に設置されているため、その構造が簡単になることによってワンタッチ方式の継手固定が可能となる。
本発明は従来技術とは異なり、別途の作業空間の掘削が必要ないだけでなく、継手固定が装備によるワンタッチ方式であるので作業者が作業空間に入る必要がないため、土砂崩壊による産業災害も発生しない有用な発明である。

Claims (9)

  1. 圧力管(50)と、前記圧力管(50)が挿入・連結される挿入部(S)を有する一字型、L型、T型などの圧力管連結用継手管(J)において、
    前記挿入部(S)は、圧力管挿入・密着部(A)を起点として前記圧力管連結用継手管(J)の長さ方向に沿って、前記圧力管連結用継手管(J)の前記圧力管(50)が挿入される前記圧力管連結用継手管(J)の端部に向かう第1の方向に次並ぶ、締結具挿入・密着部(B)、水密ゴムパッキング挿入・密着部(C)、ブッシング挿入・密着部(D)からなり、
    前記挿入部(S)の直径は、前記圧力管挿入・密着部(A)を起点として外部に向かって徐々に大きくなる形状に形成され、
    前記締結具挿入・密着部(B)に挿入される締結具(20)と、前記水密ゴムパッキング挿入・密着部(C)に挿入される水密ゴムパッキング(30)と、前記ブッシング挿入・密着部(D)に挿入されるブッシング(40)によって締結装置(10)を有し、
    前記締結具(20)には内側弾性突出部(22a)と外側弾性突出部(22b)がそれぞれ一定の間隔で列をなしながら複数個形成されており、
    前記内側弾性突出部(22a)の位置に対応する前記圧力管(50)には前記内側弾性突出部(22a)と同じ方向の傾斜角を有する係止溝(52)形成され、前記外側弾性突出部(22b)の位置に対応する前記締結具挿入・密着部(B)には前記外側弾性突出部(22b)と同じ方向の傾斜角を有する係止溝(B2)が形成されており、
    前記圧力管(50)前記係止溝(52)は、前記圧力管(50)の挿入時に妨害されない形状を持ちながら流体圧の作用時には前記圧力管(50)の離脱を抵抗する直角三角形状であり、
    前記締結具挿入・密着部(B)前記係止溝(B2)は、前記締結具挿入・密着部(B)に前記締結具(20)の挿入時に妨害されない形状を持ちながら流体圧の作用時に前記圧力管連結用継手管(J)の離脱を抵抗する直角三角形状であり、
    前記圧力管(50)前記係止溝(52)と前記締結具挿入・密着部(B)前記係止溝(B2)に前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)がそれぞれ挿入されて2重の摩擦抵抗構造をなしながら前記圧力管(50)の離脱を抵抗し、
    前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)の両側面部(222)には、裏返し防止補強部(222a)が設けられ、前記防止補強部(222a)は、前記圧力管連結用継手管(J)の長さ方向に沿って、前記両側面部(222)から前記第1の方向とは反対の方向に延びている、
    ことを特徴とする圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置。
  2. 前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)の傾斜角(θ)、前記圧力管(50)の係止溝(52)と前記締結具挿入・密着部(B)の係止溝(B2)の傾斜角(θ)が同一である、ことを特徴とする請求項1に記載の圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置。
  3. 前記締結具(20)は弾性材質を有するステンレスであり、前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)の傾斜角(θ)が15〜30°である、ことを特徴とする請求項1に記載の圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置。
  4. 前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)の形状は四角形状または梯形状であり、
    前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)に対応する位置に形成された前記圧力管(50)前記係止溝(52)と前記締結具挿入・密着部(B)前記係止溝(B2)の傾斜角θが15〜30°となるようにし、
    角三角形状を有する前記圧力管(50)前記係止溝(52)と前記締結具挿入・密着部(B)前記係止溝(B2)の傾斜角θが直角三角形の垂直線を基準に互いに反対方向に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置。
  5. 前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)がパンチング部(226)を間において両端から突出しており、前記パンチング部(226)を互いに共有しつつ弾性縮小に対して全く妨害されない構造を有する、
    ことを特徴とする請求項に記載の圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置。
  6. 前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)の中央部には、V字形状の裏返し防止補強部(224)が形成されており、前記V字形の頂点が前記第1の方向に突出している、
    ことを特徴とする請求項に記載の圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置。
  7. (a)圧力管(50)を設置するために、別途の作業空間を掘削せずに、前記圧力管(50)が設置できる最小限の空間だけを有するように前記圧力管(50)の長さ方向に地下を掘削する段階、
    (b)圧力管挿入・密着部(A)を起点として第1の方向に順次並ぶ、外側弾性突出部(22b)と同じ方向の傾斜角を有する多数の係止溝(B2)が形成された締結具挿入・密着部(B)、水密ゴムパッキング挿入・密着部(C)、ブッシング挿入・密着部(D)からなる圧力管連結用継手管(J)の挿入部(S)に、締結具(20)と、水密ゴムパッキング(30)、ブッシング(40)を順次に挿入・固定し、15〜30°の傾斜角(θ)を有する内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)がそれぞれ一定の間隔で列をなしながら複数個形成されている前記締結具(20)の挿入・固定を、前記外側弾性突出部(22b)がこれに対応する前記締結具挿入・密着部(B)の直角三角形状の前記係止溝(B2)に弾性挿入・固定されるようにして実現し、流体圧作用時に前記圧力管(50)の離脱を抵抗する抵抗構造を有する前記圧力管の継手部(J1、J2、J3、・・・・・Jn)に組み立て・設置する段階、
    (c)前記(b)段階で製作された前記圧力管連結用継手管(J1)の挿入部(SR)と、前記内側弾性突出部(22a)と同じ方向の傾斜角を有する多数の直角三角形状の前記係止溝(52)が形成された圧力管(K1)の端部(L)とを互いに合わせた状態に位置させ、この状態で圧力管挿入装備によって前記圧力管(K1)前記端部(L)を前記圧力管連結用継手管(J1)前記挿入部(SR)に押込み、前記圧力管(K1)前記端部(L)側に形成された複数個の前記係止溝(52)に前記内側弾性突出部(22a)が弾性挿入・固定されるようにする段階、
    (d)前記段階(c)の前記圧力管(K1)の端部(R)に、前記(b)段階ですでに組み立てられた新たな圧力管連結用継手管(J2)の挿入部(SL)を挿入・連結し、前記圧力管連結用継手管(J2)前記挿入部(SL)に設けられた前記内側弾性突出部(22a)が、前記圧力管(K1)前記端部(R)側に形成された多数の直角三角形状の前記係止溝(52)に弾性挿入・固定されるようにする段階、
    (e)前記(d)段階の前記圧力管連結用継手管(J2)の挿入部(SR)と、多数の前記係止溝(52)が形成された新たな圧力管(K2)の端部(L)を互いに合わせた状態に位置させ、この状態で圧力管挿入装備によって前記圧力管(K2)前記端部(L)を前記圧力管連結用継手管(J2)前記挿入部(SR)に押込み、前記圧力管(K2)前記端部(L)側に形成された複数個の前記係止溝(52)に前記内側弾性突出部(22a)が弾性挿入・固定されるようにする段階、
    (f)前記(e)段階の前記圧力管(K2)の端部(R)に、前記(b)段階ですでに組み立てられた新たな圧力管連結用継手管(J3)の挿入部(SL)を挿入・連結し、前記段階(d)と同一の方式によって挿入・固定されるようにする段階、および
    (g)前記段階(c)〜段階(f)を繰り返しながら圧力管連結用継手管(J4、J5、・・・Jn)と圧力管(K3、K4、・・・Kn)を順次に継手・連結する段階、
    含み、
    前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)の傾斜角(θ)と、前記圧力管(50)の前記係止溝(52)と前記締結具挿入・密着部(B)の前記係止溝(B2)の傾斜角θが同一であり、
    前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)の両側面部(222)には、裏返し防止補強部(222a)が設けられ、前記防止補強部(222a)は、前記圧力管連結用継手管(J)の長さ方向に沿って、前記両側面部(222)から前記第1の方向とは反対の方向に延びている、
    ことを特徴とする圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置を利用した圧力管の施工方法。
  8. 前記(b)段階の前記締結具(20)は弾性材質を有するステンレスであり、前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)は前記締結具(20)をパンチングして一体に形成し、前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)の形状は四角形状または梯形状であり、前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)に対応する位置に形成された直角三角形状を有する前記圧力管(50)前記係止溝(52)前記締結具挿入・密着部(B)前記係止溝(B2)の傾斜角(θ)が15〜30°であり、その傾斜角θが直角三角形の垂直線を基準に互いに反対方向に形成されていることを特徴とする請求項に記載の圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置を利用した圧力管の施工方法。
  9. 前記内側弾性突出部(22a)と前記外側弾性突出部(22b)がパンチング部(226)を間において両端から突出しており、前記パンチング部(226)を互いに共有し弾性縮小に対して全く妨害されない構造を有することを特徴とする請求項またはに記載の圧力管連結用継手管のワンタッチ3段締結装置を利用した圧力管の施工方法。
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