JP2002013669A - 管路構造及びそれに使用する異形管 - Google Patents

管路構造及びそれに使用する異形管

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Koji Fujita
弘司 藤田
Yoshinori Yoshida
義徳 吉田
Naoki Tomita
直岐 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート打設をすることなく、異形管2
0部が不平均力Pに抗し、かつ、一体化管路長さLを短
くする。 【解決手段】 異形管20に受圧板30を一体に付設
し、この受圧板30への土圧でもって不平均力Pに抗す
る。受圧板30が受ける土圧が異形管20が受ける不平
均力Pより大きければ、不平均力Pによって異形管20
は動かず、このため、その異形管20を含めた管路の一
体化を行う必要がなくなる。また、他埋設物Dを迂回す
る場合においても、一体化管路長Lを短くすることがで
き、施工費の削減を図り得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一の管の受口に
他の管の挿し口を挿入した管継手を管路方向に順々に構
成し、前記両管の少なくとも一方を異形管とした管継手
を有する土中埋設管路構造、及びその管路構造に使用す
る異形管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】管路は、一の管の受口に挿し口を挿入し
た管継手を管路方向に順々に構成して施設され、一般
に、その管継手の伸縮と屈曲(受口に対する挿し口の抜
き差しと屈曲)によってある程度の地震や地盤沈下など
に順応する柔構造とされている。その柔構造管路におい
て、さらなる柔構造をなすものとして、さらに大きな伸
縮余裕代と離脱防止機能(抜け止め機能)を管継手に付
与した鎖構造が採用される。この鎖構造の管路は、おお
きな地盤変化に対して、ちょうど地中に埋没された鎖の
ように継手が伸縮・屈曲しながら追従し、さらに限界ま
で伸び出した後は、離脱防止構造によって管路を維持す
る。
【0003】その離脱防止及び伸縮機能を有する継手B
として、例えば、図10に示すNS形継手、図11に示
すSII形継手及びS継手等がある。そのNS形継手は、
同図に示すように、一の管1の受口1aの内面に一ツ割
開き勝手のロックリング2を心出しゴム2aを介して設
け、他の管3の挿し口3aの外面には突起4を設けて、
挿し口3aを、その突起4を心出しゴム2aを収縮させ
ながらロックリング2を拡径させてロックリング2を乗
り越えさせて受口1aに挿し込んだ構成である。この構
成においては、挿し口3aの先端が受口1aの内面段部
1bに当接することにより、両管1、3の所定以上の収
縮が防止され、突起4がロックリング2に係止すること
により、両管1、3の伸長、すなわち抜け止めを阻止す
る。図中、5はシール用ゴム輪であり、一定以上の止水
面圧を確保し、水圧が上昇すれば、その水圧によってよ
り強固に受口内面及び挿し口外面に圧接して、面圧が上
昇するセルフシール機能を発揮する。
【0004】SII形継手は、図11に示すように同じく
一の管11の受口11a内面に一ツ割開き勝手のロック
リング12を設け、他の管13の挿し口13aの外面に
は突起14を設けて、同様にして受口11aに挿し口1
3aを挿し込み、さらに、シール用ゴム輪15を受口1
1aと挿し口13aの間に介在し、そのゴム輪15を押
し輪16でもって押し込み、その押し込みは、押し輪1
6と受口11aのフランジ間に挿通したT字ボルト・ナ
ット17の締め付けによって行う構成である。この構成
においても、挿し口13a先端と受口11a内面段部1
1bとの当接により、両管11、13の所定以上の収縮
が防止され、突起14がロックリング12に係止するこ
とにより、両管11、13の抜け止めが阻止される。図
中、18はバックアップリングである。
【0005】これらの離脱防止及び伸縮機能を有する継
手Bを使用した柔構造管路において、図17に示すその
わん曲部や分岐部には、曲管、T字管、片落ち管などの
各種の異形管20が採用されるが、これらの管路部分に
は、その内水圧により不平均力Pが働く。このとき、そ
の管継手Bが伸縮可能なものであると、その機能によっ
て、受口と挿し口の嵌め合いが弛み(挿し口が抜け出
し)、漏れの原因となる。このため、通常、その異形管
20から成る継手は、伸縮及び屈曲機能を有しない一体
化したものとして、その不平均力Pによって異形管20
が他の接続直管1、3、11、13(以下、直管の総称
符号として1を使用)に対し動かないようにしている。
【0006】例えば、図12に示すように、直管受口1
aに異形管20の挿し口23aを挿入した管継手B’に
あっては、受口1a内面に、心出し用ゴム6を介してラ
イナ7を設け、このライナ7により挿し口23aの差し
込みを阻止するとともに、ロックリング2に対する突起
24の移動幅を少なくして一体化管継手としている。図
中、8は屈曲防止突部である。また、図13に示すよう
に、異形管受口21aに直管挿し口3aを挿入した管継
手B”にあっては、同じく、ロックリング2に対する突
起4の移動幅を少なくし、屈曲防止リング9をセットボ
ルト9aにより挿し口3a外面に圧接して一体化管継手
としている。図中、黒く塗り潰した継手B’がライナー
7を介在して伸縮機能を防止したものである(以下、同
じ)。
【0007】また、図18に示すように、不平均力Pが
働く異形管20全体を囲むようにコンクリートを打設
し、そのコンクリートブロックCにより、異形管20を
不動にして不平均力Pに抗する構造もある。
【0008】さらに、図19に示すように、異形管20
全体ではなく、その中程を囲むようにコンクリートを打
設し、そのコンクリートブロックCで異形管20を不動
にした構成のものもある。このとき、異形管20の挿し
口23aと直管1の受口1a間は図12に示す一体化継
手として、直管1のずれが抑制される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の図12、13の
一体化継手B’、B”を使用して異形管20の部分を一
体化した管路において、異形管20部分を一体化して
も、それに続く、直管1が動き得ると、上記不平均力P
の働く継手Bがその直管1も含めて移動する恐れがあ
る。このため、図17に示すように、直管1と直管1の
継手部においても、伸縮不能の一体化を図っている。そ
の直管1同士の継手B”にあっては、図14、図15に
示すように、上述と同様に、心出し用ゴム6を介してラ
イナ7を設けて一体化しており、新規なものであれば、
図16に示す、KF形継手構造を採用する。このように
すれば、一体化構造(図17中、長さL)が長くなるこ
とにより、地盤反力Qと管体摩擦力Rによる制動力が大
きくなって不平均力Pに抗して、管継手内の管移動を有
効に阻止する。
【0010】しかし、これらの一体化構造が管路のごく
一部であれば、支障はないが、輻輳する管路では、曲が
り配管等が連続するため、隣り合う異形管20の一体化
部分が連続してしまい、長い管路が剛構造となって上述
の鎖構造が非常に難しくなっている。一般には、50m
以上の一体化管路は好ましくなく、高水圧管路では単独
曲がり部であっても一体化長が長くなり、片側25mm
以上は好ましくない。剛構造の管路は耐震性が低く、地
震によって破損し易く、破損すれば、ライフラインの欠
損となって問題となる。
【0011】また、図20(a)に示す直線管路におい
て、同図斜線のごとく、その管路上に他埋設物Dが新設
される場合には、その管路を迂回させる必要があるが、
その際、わん曲部には異形管20が介設され、図17の
構成であると、図20(b)のごとく、その一体化長L
が長くなり、耐震性の問題が生じるとともに、工事区間
が長くなり、その費用がかさむ。
【0012】図18、図19に示す構造にあっては、コ
ンクリートブロックCの添設は煩雑であり、コストアッ
プの要因になる。図中、Fは柔構造部分を示す。また、
最近の市街地配管のように管路が複雑に入り込み、曲が
り管が連続するなどの輻輳している個所では、コンクリ
ートブロックCの埋設スペースの確保が困難になってい
る。また、図20に示す、既設管路を切り廻し配管する
場合、図21に示すように、コンクリートブロックCの
打設を行うと、コンクリートの養生時間を必要とするた
め、工事期間が長くなり、通水再開となるまで時間がか
かる。通常、上水道、下水道、工業用水道等は日常生活
や産業活動に欠かすことのできない、重要なライフライ
ンであるので、既設管路の更新、切り廻し配管に伴う断
水時間はできるだけ短い方がよい。また、新設管路敷設
工事でも同様に工事期間が長くなる。
【0013】この発明は、コンクリートを打設すること
なく、異形管部が不平均力Pに抗し、かつ一体化管路長
さLを短くすることを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、不平均力を土圧で受けることとし、そ
の受圧板を異形管に添設することとしたのである。受圧
板が受ける土圧が異形管が受ける不平均力より大きけれ
ば、不平均力によって異形管は動かず、このため、その
異形管を含めた管路の一体化を行う必要がなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態としては、
一の管の受口に他の管の挿し口を挿入した管継手を管路
方向に順々に構成し、前記両管の少なくとも一方を異形
管とした管継手を有する土中埋設管路構造において、前
記異形管の内水圧による不平均力が加わる側壁に、地盤
からの反力及び摩擦力を受けて前記不平均力に抗する受
圧板を添設した構成を採用する。
【0016】上記異形管と受圧板は一体鋳造、締結など
によって一体化することができ、一体化すれば、土圧が
確実に異形管に伝わって不平均力に抗し得る。また、一
体化したものは、異形管に対する受圧板の配置が不要の
ため、受圧板を含めた異形管の据え付け作業が容易であ
る。
【0017】一方、受圧板は伝達材を介して添設するこ
とができ、その伝達材を異形管と一体、又は受圧板と一
体にして、異形管と受圧板を切り離し可能とすれば、地
盤の状況等に基づき、不平均力に応じた受圧板を適宜に
選択して異形管に添設し得る。このときにも、受圧板及
び伝達材は異形管にバンド、ボルトなどによって締結し
て一体化するとよい。
【0018】
【実施例】図1乃至図7にこの発明の各実施例を示し、
その各実施例は、ダクタイル鋳鉄製のSII形異形管20
に係り、図1の実施例は、受圧板30を異形管20と一
体鋳造したものである。受圧板30の大きさは、各種異
形管20による不平均力Pの大きさに対応して適宜に選
定する(以下の実施例も同じ)。
【0019】この受圧板30付きの異形管20は、その
異形管部に不平均力Pが働くと、異形管背面の受圧板3
0が不平均力Pの方向に押され、受働土圧が不平均力P
と反対方向に発生する。その受働土圧により不平均力P
の全部又は一部を担い、直管1部分の一体化を図る必要
がなくなったり、従来に比べれば、一体化長Lが短くな
る。
【0020】例えば、図9(a)に示す、口径φ200
SII形1種管(設計水圧13kgf/cm2 )の既設の
直線管路において、他埋設物Dを新設する際、鎖線のご
とく、切り廻し配管(一部2mの平行移動)を構築する
とき、同図(b)に示すように、この実施例の異形管2
0を採用することにより、その異形管20部分はその受
圧板30によって不平均力Pに抗するため、図12、1
3のごとくの一体化継手B’、B”を採用する必要がな
い。このため、一体化部分が短くなり、耐震性の劣化も
少なくて、柔構造性を生かした管路を維持でき、図20
の従来例に比べて一体化長さLも短いものとなり、コン
クリートの養生期間も不要となる。
【0021】図1の実施例において、異形管20と受圧
板30は切り離したものとすることができ、このとき、
受圧板30は、鋼製、ステンレス製、鉄筋コンクリート
製などを採用する。この切り離されたものにおいて、図
2に示す実施例は、その異形管20と受圧板30の間
に、発泡スチロールなどの発泡高分子物質やゴム等の、
例えば10mm厚の弾性材から成る緩衝材31を介在し
たものである。異形管20と受圧板30が別のものであ
れば、受圧板30に任意の大きさのものを採用でき、各
種の不平均力Pに対応し得る。緩衝材31を介在すれ
ば、不平均力Pなどによる衝撃力の緩和がなされるとと
もに、異形管20及び受圧板30に集中荷重が作用せ
ず、異形管20等の損傷が抑制される。なお、異形管2
0と受圧板30の位置決めは、土のうによる仮組みで行
う。
【0022】図3に示す実施例は、上記緩衝材31の形
状を異形管20側を鞍状、受圧板30側を平面としたも
のであり、異形管20に加わる不平均力Pなどの受圧を
円滑に受圧板30に伝達し得るようにしたものである。
この点から、この緩衝材31は伝達材31’と言え、弾
性材以外の、例えば、コンクリートなども採用し得る。
上記緩衝材31も含めて伝達材31’は異形管20又は
受圧板30に一体化したものとしてもよく、接着で一体
化する場合には、施工前にしておくと、埋設時の施工性
がよい。
【0023】図4に示す実施例は、図3の実施例におい
て、締結バンド32により、伝達材31’を介在して異
形管20と受圧板30を一体化したものであり、埋設前
に、バンド32を異形管20に巻回したのち、受圧板3
0にボルト・ナット33止めする。このように、一体化
すれば、据え付け作業が容易となる。
【0024】図5の実施例は、図3の実施例において、
伝達材31’を異形管20と一体成形するとともに、そ
の伝達材31’の一部31aを異形管20の側面に巻き
上げて補強を図ったものである。伝達材31’は溶接に
よって一体化することもできる。異形管20と伝達材3
1’が一体となって、その伝達材31’が受圧板30と
平面で接すれば、異形管20への外力が受圧板30に円
滑に伝達されて、その力に受圧板30が有効に抗する。
【0025】図6の実施例は、図5の実施例において、
伝達材31’を受圧板30にボルト・ナット33止めを
したものである。
【0026】図7の実施例は、図6の実施例において、
受圧板30の下縁に直交して底板35を一体に設けたも
のである。この底板35があれば、図8に示すように、
地盤G中に埋没すると、この底板35に土柱圧Tが加わ
り、その圧Tによる摩擦力によって異形管20の動きが
抑制される。すなわち、不平均力Pなどへの抗力が増
す。受圧板30と底板35は一体成形してもよいが、別
途に製作して、ボルト止め、溶接などによって接合して
もよい。この底板35は、上記の各実施例において、異
形管20と受圧板30が別体のもののみならず一体化し
たものにおいても採用し得る。
【0027】なお、図1以外の実施例においても、図9
のような施工をすれば、同様な作用・効果を得ることは
勿論である。
【0028】この発明の異形管及びそれを使用した管路
構造は、水道をはじめとする流体輸送配管の新管敷設工
事、既設管更新工事、他企業管敷設に伴う管路路線変更
工事等のいずれにおいても採用し得る。
【0029】
【発明の効果】この発明は、以上のように不平均力を添
設受圧板で受けるようにしたので、異形管設置場所が近
接して一体化長さが重複した場合にも、広範囲に渡って
管路の一体化が連続することを防ぐことができる。ま
た、新規構造物ができるために概説管路の一部を切り廻
し配管する場合に、必要一体化長さを短くできるため、
工事区間を縮小したり、工事期間を短縮したりすること
ができる。さらに、異形管防護に必要な一体化長さを短
くできるため、地震に有利な柔構造部分を従来手法で設
計・施工した管路に比べて多く構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示し、(a)は正面図、(b)は
(a)のA−A線断面図
【図2】他の実施例を示し、(a)は正面図、(b)は
(a)のA−A線断面図
【図3】他の実施例を示し、(a)は正面図、(b)は
(a)のA−A線断面図
【図4】他の実施例を示し、(a)は正面図、(b)は
(a)のA−A線断面図
【図5】他の実施例を示し、(a)は正面図、(b)は
(a)のA−A線断面図
【図6】他の実施例を示し、(a)は正面図、(b)は
(a)のA−A線断面図、(c)は90度回転させた右
側面図
【図7】他の実施例を示し、(a)は正面図、(b)は
(a)のA−A線断面図、(c)は90度回転させた右
側面図
【図8】図7の実施例の作用図
【図9】一実施例の配管作用図
【図10】一管継手の要部断面図
【図11】他の管継手の要部断面図
【図12】他の管継手の要部断面図
【図13】他の管継手の要部断面図
【図14】他の管継手の要部断面図
【図15】他の管継手の要部断面図
【図16】他の管継手の要部断面図
【図17】従来の配管説明図
【図18】従来の配管説明図
【図19】従来の配管説明図
【図20】従来の配管説明図
【図21】従来の配管説明図
【符号の説明】
1、3、11、13 直管 1a 受口 3a 挿し口 20 異形管 21a 異形管受口 23a 異形管挿し口 30 受圧板 31 緩衝材 31’ 伝達材 32 バンド(締結材) 33 ボルト・ナット D 他埋設物 P 不平均力 R 摩擦力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16L 1/02 A (72)発明者 冨田 直岐 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会 社栗本鐵工所内 Fターム(参考) 3H111 AA01 BA02 CB13 CB23 CC13 DB17 EA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の管1、11、20の受口1a、11
    a、20aに他の管3、13、20の挿し口3a、13
    a、23aを挿入した管継手Bを管路方向に順々に構成
    し、前記両管の少なくとも一方を異形管20とした管継
    手Bを有する土中埋設管路構造において、 上記異形管20の内水圧による不平均力Pが加わる側壁
    に、地盤からの反力Q及び摩擦力Rを受けて前記不平均
    力Pに抗する受圧板30を添設したことを特徴とする土
    中埋設管路構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の土中埋設管路構造に使
    用される上記異形管20であって、上記受圧板30が一
    体となっていることを特徴とする異形管。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の土中埋設管路構造に使
    用される上記異形管20であって、上記受圧板30が伝
    達材31、31’を介して添設されたことを特徴とする
    異形管。
  4. 【請求項4】 請求項3において、上記伝達材31、3
    1’が異形管20と一体成形されたものであり、その伝
    達材は上記受圧板30に締結されていることを特徴とす
    る異形管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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