JP6005485B2 - ナースコールシステム - Google Patents

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本発明は、ナースコールシステムに関し、特に入院中の患者に対して各種情報を提供するベッドサイド端末を備えたナースコールシステムに関する。
ナースコールシステムは、ベッド毎に設置されて患者が看護師を呼ぶためのナースコール子機と、ナースステーションに設置されて患者からの呼び出しに看護師が応答するためのナースコール親機とを備えている。このようなナースコールシステムにおいて、患者に対して快適な入院生活の手助けを目的に、テレビの視聴やインターネットの閲覧を始め、患者自身の治療に関する情報や院内情報等各種情報を提供するベッドサイド情報端末(ベッドサイド端末)をナースコール子機と対を成すようにベッド毎に設置した構成が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
株式会社コンテック 「ベッドサイド情報端末」、[平成24年10月29日検索]、インターネット <URL:http://www.contec.co.jp/solution/medical/bedside.html>
上述したように、ベッドサイド端末は患者が使用するために設置されるもので、表示される情報はナースコール親機から入力された情報であったり、別途設けられているオーダリングシステムで入力された電子カルテ情報等であった。
しかし、ベッドサイド端末を看護師も利用できるよう例えば患者の処置記録の入力等に利用できれば、看護師は処置した場所で直ぐに看護記録を入力できるため、ナースステーションに戻って記録する必要が無くなるし、記録忘れも防止でき好ましい。また、患者の看護に関連する新規情報、特に目の前の患者の看護に関する新しい情報をベッドサイド端末に表示させて看護師が処置する度に確認できるよう構成すれば、看護に関する新しい情報を看護師間で共有する作業を無くすことができ好ましい。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、ベッドサイド端末から看護師が処置記録等の入力を可能とし、更に患者や看護師に通知すべき事項が発生したら、ベッドサイド端末にその情報を表示可能とすることで、ベッドサイド端末の利便性の向上を図ったナースコールシステムを提供することをを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、ベッド毎に設置されて患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、ナースステーションに設置されて患者からの呼び出しに応答するためのナースコール親機と、看護師が携行して患者からの呼び出しに応答するための携帯端末と、機器間の通信を制御する制御機とを有し、更に患者に各種情報を提供するための表示部及び表示を操作する操作部を有するベッドサイド端末をベッド毎に配置して成るナースコールシステムにおいて、ベッドサイド端末は、看護師がベッド上の患者に対する処置記録の入力を行う看護情報入力部を備え、制御機は、携帯端末と看護師との関連付けを記憶する携帯端末/看護師対応テーブル記憶部と、看護師と患者との関連付けを記憶する看護師/患者対応テーブル記憶部と、ベッドサイド端末と患者との関連付けを記憶する情報記憶部と、ベッドサイド端末から入力された処置記録をベッドサイド端末に関連付けられている携帯端末に送信する通信制御部を有することを特徴とする。
この構成によれば、処置した場所で看護記録を入力できるため、ナースステーションに戻って看護記録を作成すること必要がなくなり看護師の負担を軽減できる。また、担当看護師に処置した記録が通知されるため、後から処置を確認できるし、担当ではない看護師が処置した場合であっても担当看護師は処置内容を把握できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、看護記録を蓄積する看護情報記憶部を有し、制御機は、ベッドサイド端末から処置記録が入力されたら、看護情報記憶部の処置した患者に関する看護記録を更新する看護情報制御部を有することを特徴とする。
この構成によれば、ベッドサイド端末から入力された処置記録により看護情報記憶部の情報が更新されるため、別途登録作業が必要ない。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の構成において、携帯端末から任意のベッドサイド端末に対してメッセージを送信することが可能であり、ベッドサイド端末は受信したメッセージを表示部に表示する表示制御部を有することを特徴とする。
この構成によれば、特定或いは一部の患者に通知すべき事項、或いは特定或いは一部の患者を処置する看護師に通知すべき事項が新たに発生しても、携帯端末から関連するベッドサイド端末にメッセージを送信することで新たな事項等を通知できる。よって、患者の元まで出かけて通知する必要がなくなり、看護師の負担を軽減できる。
請求項4の発明は、請求項3に記載の構成において、携帯端末は、ベッドサイド端末に対して送信するメッセージを、更に患者に対するメッセージと看護師に対するメッセージとの何れであるか判別可能に送信でき、ベッドサイド端末の表示制御部は、携帯端末から送信されたメッセージが看護師に対するメッセージであることを認識すると、所定の操作を受けた場合に表示部にメッセージを表示させることを特徴とする。
この構成によれば、患者を処置する看護師に通知すべき新たな事項を受信したベッドサイド端末は、所定の操作を受けないと表示されないため、患者が見るようなことがなく、患者に不安を与えるようなことがない。そして、看護師が所定の表示操作を行うことで、ベッドサイド端末に新たな事項がある場合は表示されるので、看護師はそれを認識できる。
よって、看護師間で新たな事項を確認し合う必要が無いし、担当看護師でなくとも新たな事項を認識してスムーズに対処できる。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の構成において、制御携帯端末から看護師ID情報が送信されたら、送信された看護師IDと送信元の携帯端末IDとを関連づけて携帯端末/看護師対応テーブル記憶部に記憶させて更新するテーブル更新制御部を有することを特徴とする。
この構成によれば、看護師が携行する携帯端末から自身のIDを入力するだけで、看護師と携帯端末との対応テーブルが更新されるため、看護師チームが交代する度に看護師と携帯端末との対応テーブルを別途作成したり書き換える作業が必要がなく、看護師の負担を軽減できる。
本発明によれば、処置した場所で看護記録を入力できるため、ナースステーションに戻って看護記録を作成する必要がなくなり看護師の負担を軽減できる。また、担当看護師に処置した記録が通知されるため、後から処置を確認できるし、担当ではない看護師が処置した場合であっても担当看護師は処置内容を把握できる。
更に、携帯端末から任意のベッドサイド端末に対してメッセージを送信することを可能とすれば、特定或いは一部の患者に通知すべき事項、或いは特定或いは一部の患者を処置する看護師に通知すべき事項が新たに発生しても、携帯端末から関連するベッドサイド端末にメッセージを送信することで新たな事項等を通知できる。よって、患者の元まで出かけて通知する必要がなくなり、看護師の負担を軽減できる。
本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図である。 制御機の回路ブロック図である。 ベッドサイド端末の回路ブロック図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図であり、1はベッド毎に設置されて患者が看護師を呼び出して通話するためのナースコール子機、2は各病室の出入口に設置されて患者名表示部2aと患者からの呼出発生を報知する表示灯2bとを備えた廊下灯、3はナースステーションに設置されて患者からの呼び出しを報知し、患者と通話するためのナースコール親機、4は機器間の通信を制御する制御機、5はベッド毎に設置されて患者に対して各種情報を提供するためのベッドサイド端末、6は看護師が携行して患者からの呼び出しに応答するためのスマートフォン等の携帯端末、7は基地局8を介して携帯端末6の通信を管理する交換機、9は患者情報や看護履歴を記憶するナースコールサーバ、10は医師が作成するカルテ(電子カルテ)や患者の処方等が作成されるオーダリングシステムである。
廊下灯2、ナースコール親機3、制御機4、ベッドサイド端末5、ナースコールサーバ9、オーダリングシステム10等はそれぞれHUB11を介してLAN接続され、ナースコール子機1は病室毎に廊下灯2に伝送線L1を介して接続され、交換機7は伝送線L2を介して制御機4に接続されている。
ナースコール子機1は、呼出ボタン1aと壁面に設置されたプレート子機1bを有し、プレート子機1bは呼出ボタン1aの接続部及び患者が看護師と通話するための通話部を備えている。また、ナースコールサーバ9は、看護記録を蓄積する看護情報記憶部9aを備えている。
図2は制御機4の回路ブロック図を示している。図2に示すように、制御機4は、携帯端末6に看護師を関連付けた携帯端末/看護師対応テーブル記憶部41、看護師に患者を関連付けた看護師/患者対応テーブル記憶部42、ベッドと患者との関連付けやベッドサイド端末5とベッド番号の関連付け等を記憶する情報記憶部43、ナースコール子機1とナースコール親機3との間の通信やナースコール子機1と携帯端末6との間の通信等機器間の通信を制御し、更に制御機4を制御する制御機CPU44、ナースコール親機3や廊下灯2とLAN通信するための通信インターフェース(通信IF)45等を備えている。
図3はベッドサイド端末5の回路ブロック図を示している。図3に示すように、ベッドサイド端末5は、各種情報を表示するモニタ51、モニタ51にテレビ等の映像や画像を表示するための映像処理部52、表示操作や処置情報の入力を行うためのタッチパネル53、表示画面や各種設定情報を記憶する表示情報記憶部54、ベッドサイド端末5全体を制御するベッドサイド端末CPU55、制御機4やナースコール親機3とLAN通信するための通信インターフェース(通信IF)56等を備えている。
上記の如く構成されたナースコールシステムの動作は、以下のようである。但し、ナースコール子機1から呼出操作してナースコール親機3から、或いは携帯端末6から応答する動作は従来と同様であるため説明を省略し、ここではベッドサイド端末5の動作、特に処置記録の入力、及び新規事項の表示に関して説明する。
本発明では、ベッドサイド端末5を使用して看護師による処置記録の入力が実施できるし、携帯端末6から新規事項を入力してベッドサイド端末5に表示させることができる。
ベッドサイド端末5は、基本動作としてオーダリングシステム10において作成された電子カルテの情報や診察結果、服薬情報、更には食事のメニューや娯楽情報をタッチパネル53を操作することで閲覧可能となっている。但し、ベッドサイド端末5はベッド番号に関連付けられており(患者に関連付けられており)、ナースコールサーバ9に蓄積されている電子カルテや診察結果等を閲覧する場合は、操作する患者に関する情報以外を閲覧することはできないようナースコールサーバ9が制御している。
最初に、処置記録を入力して看護履歴を更新する流れを説明する。例えば、点滴が終了した場合を例にとると、看護師により処置記録として「点滴が終了しました」と入力されると、入力された情報が看護履歴としてナースコールサーバ9に蓄積される一方、関係付けられている携帯端末6に「点滴が終了しました」がメール送信される。
以下、具体的に説明する。まずベッドサイド端末5は、患者が操作して患者に対して様々な情報を表示する患者操作モード状態にあるため、看護師が使用する際には処置等のデータを入力することができる看護師操作モードに状態を変更する。この操作は、例えば看護師IDをタッチパネルから入力することで変更される。その後は、タッチパネル53を操作して所定の入力操作を行い、「点滴が終了しました」を入力する。入力が完了すると、ベッドサイド端末CPU55の制御により、メッセージから成る処置記録が制御機4に送信される。尚、看護師操作モード状態は、所定の時間が経過したら患者操作モードへ移行する。
この処置記録を受信した制御機4は、制御機CPU44の制御により受信した情報が特定の患者に対する処置記録であることを認識して、合わせて送信されたベッドサイド端末5のID情報を基に、ベッドサイド端末5に関連付けられている患者情報を情報記憶部43から読み取り患者を特定する。そして、特定した患者情報と合わせて処置記録をナースコールサーバ9に送信する。
この処置記録を受信したナースコールサーバ9は、看護情報記憶部9aに記憶されている看護記録を受信した処置記録を追加して更新する。この結果、ベッドサイド端末5から入力された患者の処置記録は、ナースコールサーバ9に記録されている看護記録に追加記録され、看護記録が一元管理される。
また制御機4は、ベッドサイド端末5から受信した情報が処置記録であると認識し、患者の担当看護師に処置記録「点滴が終了しました」をメール送信する。具体的に、制御機CPU44が処置記録に含まれるベッドサイド端末ID情報から処置した患者の担当看護師を特定し、特定した看護師が携行する携帯端末6にメール送信する。この文書データである処置記録は、交換機7、基地局8を介して携帯端末6に送信される。
このように、処置した場所で処置記録を入力できるため、ナースステーションに戻って記録を作成する必要がなくなり看護師の負担を軽減できる。また、担当看護師に処置記録が通知されるため、後から処置履歴を確認できるし、担当ではない看護師が処置した場合であっても担当看護師は処置内容を確実に把握できる。
また、ベッドサイド端末5から入力された処置記録によりナースコールサーバ9の看護情報記憶部9aが更新されるため、別途登録作業が必要ない。
尚、ベッドサイド端末5から処置記録を入力する場合は、ベッドサイド端末5のモード変更の際に看護師のIDが入力されることで、新たに看護師IDを入力することなく看護履歴には誰が処置したか合わせて記録することができる。
次に、患者に対して或いは看護師に対して新たな連絡事項が発生した場合に、携帯端末6を使用してメッセージをベッドサイド端末5に表示させる流れを説明する。ここでは、患者を処置する看護師に対して新たな事項が発生した場合を説明する。
携帯端末6からベッドサイド端末5に対してメッセージを送信する場合、看護師宛か患者宛てか最初に選択操作が実施される。この選択は、何れかを選択する選択画面が表示されて看護師宛を選択することで実施される。尚、選択画面はソフトウェアをインストールすることで実施され、例えば看護師宛てのメッセージには所定のヘッダーは付与される。
そして、例えば送信先の患者名を選択(入力)して作成したメッセージを送信操作することで、選択した患者に関連付けられているベッドサイド端末5に看護師宛である情報が添付されたメッセージが送信される。
尚、選択する患者名の情報は、看護師が携行する携帯端末6の後述する登録操作を行った時点で、制御機4から担当する患者一覧(患者と通話するための呼出テーブル)が送信され、この情報を基に表示される。また、ベッドサイド端末5の選択は、病室番号及びベッド番号を入力して実施しても良い。
ここで、看護師と携帯端末6の対応付け操作を説明する。看護師はチーム毎に交代勤務するため、携行する携帯端末6は交代する毎に個々の看護師により登録操作される。この登録作業は、携帯端末6を携行する看護師が所定の操作で登録モードとし、自身のIDを携帯端末6に入力することで実施される。入力された看護師のID情報は、基地局8、交換機7を介して制御機4に送信され、制御機CPU44が、携帯端末/看護師対応テーブル記憶部41の書き換え実施し、テーブルが更新される。
この結果、患者を選択して特定された送信先に、例えば「この患者は絶食です」のメッセージを作成して送信されると、基地局8、交換機7を介して制御機4がこのメッセージを受信する。メッセージを受信した制御機CPU44は、記憶している各テーブルを参照してメッセージ送信先の患者に関連付けられているベッドサイド端末5を特定し、そのベッドサイド端末5に対して受信したメッセージを送信する。
メッセージを受信したベッドサイド端末5は、ベッドサイド端末CPU55の制御により、メッセージの例えばヘッダー情報から看護師宛であることを判別し、看護師操作モードへの移行操作を受けたらメッセージをモニタ51に表示する。
このように、患者を処置する看護師に通知すべき新たな事項を受信した場合は、看護師はベッドサイド端末を見ることで新たな事項を認識できる。しかも、看護師宛のメッセージは看護師操作モードに移行させる所定の操作を必要とするため、患者が見るようなことがなく、患者に不安を与えるようなことがない。
よって、看護師間で新たな事項を確認し合う必要が無いし、担当看護師でなくとも新たな事項を認識してスムーズに対処できる。
また、新たな事項の入力は携帯端末6から実施できるため、患者の元まで出かけて或いはナースステーションに戻って入力する必要がなく、看護師の負担を軽減できる。
更に、看護師が携行する携帯端末6から自身のIDを入力するだけで、看護師と携帯端末6との対応テーブルが更新されるため、看護師チームが交代する度に看護師と携帯端末6との対応テーブルを作成したり書き換える作業が必要なく、看護師の負担を軽減できる。
一方、患者に対して連絡事項(検診時間の変更等)が発生した場合は、携帯端末6の最初の選択操作で患者宛を選択し、更に送信先の患者を選択して作成したメッセージを送信すれば良い。送信されたメッセージは、看護師宛のメッセージと同様に制御機4を介して送信先の患者に関連付けられているベッドサイド端末5に送信される。メッセージを受信したベッドサイド端末5は、ベッドサイド端末CPU55がメッセージに添付されている情報から患者宛であることを認識して、患者操作モード状態にあればモニタ51にメッセージを表示する。
こうして、特定或いは一部の患者に通知すべき事項が新たに発生しても、携帯端末6から関連するベッドサイド端末5にメッセージを送信することで新たな事項等を患者に通知できる。よって、患者の元まで出かけて通知する必要がなくなり、看護師の負担を軽減できる。
尚、患者宛てのメッセージは、患者本人に限定せず、例えば食事を担当する配膳者に対する伝言を患者宛のメッセージを使用して表示させても良い。例えば、配膳担当者に対して食事制限情報等を表示させることで、食事に関しても配膳間違いを防止できる。また、患者に対するメッセージはナースコール親機3からも入力しても良い(詳述せず)。
また、上記実施形態では、ベッドサイド端末5から処置記録の入力ができる流れを説明したが、その逆即ちナースコールサーバ9から患者の看護履歴の一覧を読み取ってベッドサイド端末5に表示させることも容易に実施できる。看護師操作モードで表示可能とすれば、患者のプライバシーを保護できるし、ベッドサイド端末5に看護履歴を表示させることで、例えば患者の家族に看護履歴を提示することも容易であり、情報の開示やサービスの向上に役立てることができる。
1・・ナースコール子機、2・・廊下灯、3・・ナースコール親機、4・・制御機、5・・ベッドサイド端末、6・・携帯端末、9・・ナースコールサーバ、9a・・看護情報記憶部、41・・携帯端末/看護師対応テーブル記憶部、42・・看護師/患者対応テーブル記憶部、44・・制御機CPU(通信制御部、看護情報制御部、テーブル更新制御部)、51・・モニタ(表示部)、53・・タッチパネル(操作部、患者情報入力部)、54・・表示情報記憶部、55・・ベッドサイド端末CPU(表示制御部)。

Claims (5)

  1. ベッド毎に設置されて患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、ナースステーションに設置されて患者からの呼び出しに応答するためのナースコール親機と、看護師が携行して患者からの呼び出しに応答するための携帯端末と、機器間の通信を制御する制御機とを有し、更に患者に各種情報を提供するための表示部及び表示を操作する操作部を有するベッドサイド端末をベッド毎に配置して成るナースコールシステムにおいて、
    前記ベッドサイド端末は、看護師がベッド上の患者に対する処置記録の入力を行う看護情報入力部を備え、
    前記制御機は、前記携帯端末と看護師との関連付けを記憶する携帯端末/看護師対応テーブル記憶部と、看護師と患者との関連付けを記憶する看護師/患者対応テーブル記憶部と、前記ベッドサイド端末と患者との関連付けを記憶する情報記憶部と、前記ベッドサイド端末から入力された処置記録を前記ベッドサイド端末に関連付けられている前記携帯端末に送信する通信制御部を有することを特徴とするナースコールシステム。
  2. 看護記録を蓄積する看護情報記憶部を有し、
    前記制御機は、前記ベッドサイド端末から処置記録が入力されたら、前記看護情報記憶部の処置した患者に関する看護記録を更新する看護情報制御部を有することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
  3. 前記携帯端末から任意の前記ベッドサイド端末に対してメッセージを送信することが可能であり、
    前記ベッドサイド端末は、受信した前記メッセージを前記表示部に表示する表示制御部を有することを特徴とする請求項1又は2記載のナースコールシステム。
  4. 前記携帯端末は、前記ベッドサイド端末に対して送信するメッセージを、更に患者に対するメッセージと看護師に対するメッセージとの何れであるか判別可能に送信でき、
    前記ベッドサイド端末の表示制御部は、前記携帯端末から送信されたメッセージが看護師に対するメッセージであることを認識すると、所定の操作を受けた場合に前記表示部にメッセージを表示させることを特徴とする請求項3記載のナースコールシステム。
  5. 前記制御、前記携帯端末から看護師ID情報が送信されたら、送信された看護師IDと送信元の携帯端末IDとを関連づけて前記携帯端末/看護師対応テーブル記憶部に記憶させて更新するテーブル更新制御部を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のナースコールシステム。
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