JP2010104595A - ナースコールシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 看護師毎に携行する携帯型親機を固定しなくとも、患者からの呼び出しが確実に担当看護師が携行している携帯型親機に通知される。
【解決手段】 携帯型親機4に看護師が携行する非接触ICカード8から看護師IDを読み取るRFID受信部を組み付け、制御機7に携帯型親機4を呼び出すための内線番号と看護師IDとを対応付けた看護師ID−内線番号テーブルと、携帯型親機IDと内線番号とを対応付けた呼出設定テーブルと、ナースコール子機と看護師IDとを対応付けた子機対応テーブルとを記憶した呼出情報記憶部を設けた。制御機CPUは、携帯型親機4から看護師IDと携帯型親機IDの情報を入手したら、看護師ID−内線番号テーブルを参照して呼出設定テーブルを書き換え、ナースコール子機1が呼出操作されたら、書き換えた呼出設定テーブルを参照して、内線番号に対応する携帯型親機IDを呼び出す。
【選択図】 図1
【解決手段】 携帯型親機4に看護師が携行する非接触ICカード8から看護師IDを読み取るRFID受信部を組み付け、制御機7に携帯型親機4を呼び出すための内線番号と看護師IDとを対応付けた看護師ID−内線番号テーブルと、携帯型親機IDと内線番号とを対応付けた呼出設定テーブルと、ナースコール子機と看護師IDとを対応付けた子機対応テーブルとを記憶した呼出情報記憶部を設けた。制御機CPUは、携帯型親機4から看護師IDと携帯型親機IDの情報を入手したら、看護師ID−内線番号テーブルを参照して呼出設定テーブルを書き換え、ナースコール子機1が呼出操作されたら、書き換えた呼出設定テーブルを参照して、内線番号に対応する携帯型親機IDを呼び出す。
【選択図】 図1
Description
本発明はナースコールシステムに関し、特に患者からの呼び出しに対して看護師がナースステーションにいなくても応答できるよう携帯型親機を備えたナースコールシステムに関する。
従来より、患者からの呼び出しに対して看護師がナースステーションに居なくても応答できるよう携帯型親機を備えたナースコールシステムがある。この場合、使用される携帯型親機はPHS型携帯電話の構成のものが使用され、看護師は看護師毎に定められた携帯型親機を携行した。
この場合、通信を制御する制御機にナースコール子機と携帯型親機の対応テーブルを持たせて、患者がナースコール子機の呼出ボタンを押すと、ナースコール親機に呼び出しの通知が成されると共に、対応テーブルに従って関連付けられている携帯型親機に対しても呼び出しが通知される。こうして、患者を担当している看護師に直接呼び出しが通知され、ナースステーションに居なくても直接応答することが可能となっていた。また、携帯型親機間でも通話を実施でき、看護師同士の連絡に対しても利用されていた(例えば、特許文献1参照)。
この場合、通信を制御する制御機にナースコール子機と携帯型親機の対応テーブルを持たせて、患者がナースコール子機の呼出ボタンを押すと、ナースコール親機に呼び出しの通知が成されると共に、対応テーブルに従って関連付けられている携帯型親機に対しても呼び出しが通知される。こうして、患者を担当している看護師に直接呼び出しが通知され、ナースステーションに居なくても直接応答することが可能となっていた。また、携帯型親機間でも通話を実施でき、看護師同士の連絡に対しても利用されていた(例えば、特許文献1参照)。
上述したように、従来のナースコールシステムでは看護師毎に携行する携帯型親機が定められていることで、看護師毎に内線番号が固定され、携帯型親機を良好に機能させていた。しかし、携帯型親機は、充電が不十分であったり、故障する場合があり、このような時は、定められていない携帯型親機を携行する必要が生ずるし、各看護師の携帯型親機が混在して置かれている環境下では、間違って別の看護師の携帯型親機を携帯してしまうことがあった。
このような場合、即ち定められていない携帯型親機を携行した場合、そのことを看護師が認識している場合は、ナースコール子機と携帯型親機の対応ケーブルを書き換えることで患者からの呼び出しに対して新しい内線番号に通知させることでスムーズに対応することが可能となる。しかし、携帯型親機間で(看護師間で)通話を行う場合は、内線番号が変更されるため、相手の通話応答を受けることが出来なかったり、関係ない看護師が応答してしまう問題が発生した。
また、定められていない携帯型親機を携行したことを認識していない場合は、対応ケーブルの書き換えが実施されることもないので、患者からの呼び出しが担当看護師に通知されないし、携帯型親機間で(看護師間で)通話を行った場合も、目的の看護師とは異なる看護師と通話することになり、混乱を招いていた。
また、定められていない携帯型親機を携行したことを認識していない場合は、対応ケーブルの書き換えが実施されることもないので、患者からの呼び出しが担当看護師に通知されないし、携帯型親機間で(看護師間で)通話を行った場合も、目的の看護師とは異なる看護師と通話することになり、混乱を招いていた。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、看護師毎に携行する携帯型親機を固定しなくとも、患者からの呼び出しが確実に担当看護師が携行している携帯型親機に通知され、また携帯型親機を使用した看護師同士の通話においても目的とする看護師とスムーズに通話できる携帯型親機を備えたナースコールシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、看護師を呼び出すためにベッド近傍に設置されたナースコール子機と、患者からの呼び出しを報知するために病室前に設置された廊下灯と、患者の呼び出しと患者情報を管理するためにナースステーションに設置されたナースコール親機と、ナースステーション以外で患者からの呼び出しに応答するための携帯型親機と、携帯型親機と無線通信を行うための交換機及び無線基地局と、呼び出し及び通信を制御する制御機とを有するナースコールシステムであって、看護師IDを記録して個々の看護師が携行するID記録手段を備えると共に、携帯型親機に、ID記録手段からIDを読み取るID読み取り手段、及び読み取った看護師IDを携帯型親機IDと共に制御機に通知する通知制御部を設ける一方、制御機に、携帯型親機を呼び出すための内線番号と看護師IDとを対応付けた看護師ID−内線番号テーブル、及び携帯型親機IDと内線番号とを対応付けた呼出設定テーブル、及びナースコール子機と看護師IDとを対応付けた子機対応テーブルを記憶した呼出情報記憶部と、携帯型親機から携帯型親機IDと看護師IDの情報を入手したら、看護師ID−内線番号テーブルを参照して呼出設定テーブルを書換制御する書換制御部とを設け、制御機は、ナースコール子機が呼出操作されたら、子機対応テーブルから呼び出しに対応する看護師IDを読み出し、続いて看護師−内線番号テーブルから看護師IDに対応する内線番号を読み出し、更に書き換えた呼出設定テーブルから内線番号に対応する携帯型親機IDを読み出すことで、読み出した携帯型親機IDを呼出制御することを特徴とする。
この構成によれば、看護師が取り上げて携行した携帯型親機に、同様に看護師が携行しているID記録手段のID情報を読み込ませることで、携帯型親機IDと内線番号とを対応付けた呼出設定テーブルが書き換わり、携行した携帯型親機にID記録手段に対応した内線番号が付与される。即ち、携帯型親機を携行する看護師の内線番号が携帯型親機に付与される。その結果、患者がナースコール子機を操作したら確実に担当する看護師に呼び出しが掛かるし、携帯型親機間で内線番号により呼び出しを行った場合も、内線番号に対応した看護師を呼び出して通話することができる。その結果、看護師は決められた携帯型親機を携行する必要がなくなり、所有者の確認が不要となるし、携帯型親機の所持間違いの発生も無くなる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、ID記録手段が非接触ICカードであり、ID読み取り手段は、翳されたICカードから看護師IDを読み取ることを特徴とする。
この構成によれば、看護師が携帯型親機を携行した時点で、同様に携行しているICカードが携帯型親機に接近して翳された状態になるため、ICカードの情報を携帯型親機が読み取ることができる。その結果、看護師がID情報の読み取らせる操作を行うこと無く、携帯型親機がIDを読み取って制御機に送信し、呼出設定テーブルを書き換える一連の操作を自動で行うことができ、看護師はIDの読み込み操作等を気にすることなく看護業務に専念できる。
この構成によれば、看護師が携帯型親機を携行した時点で、同様に携行しているICカードが携帯型親機に接近して翳された状態になるため、ICカードの情報を携帯型親機が読み取ることができる。その結果、看護師がID情報の読み取らせる操作を行うこと無く、携帯型親機がIDを読み取って制御機に送信し、呼出設定テーブルを書き換える一連の操作を自動で行うことができ、看護師はIDの読み込み操作等を気にすることなく看護業務に専念できる。
本発明によれば、使用するために取り上げた携帯型親機に、携行する看護師の内線番号が付与される。よって、患者がナースコール子機を操作したら決められた内線番号に通知することで確実に担当する看護師に呼び出しが掛かるし、携帯型親機間で内線番号により呼び出しを行った場合も、内線番号に対応した看護師を呼び出して通話することができる。その結果、看護師は決められた携帯型親機を携行する必要がなくなり、所有者の確認が不要となるし、携帯型親機の所持間違いの発生も無くなる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図であり、1は看護師を呼び出すために病室M1のベッド毎に設置されたナースコール子機、2は病室M1毎に設置されて患者からの呼び出しを報知する廊下灯、3はナースステーションM2に設置されて患者の呼び出しと患者情報を管理するナースコール親機、4はナースステーションM2以外で患者からの呼び出しに応答するための携帯型親機、5は携帯型親機4との通信を管理する交換機、6は携帯型親機4と通信を実施する無線基地局、7は呼び出し及び通信を制御する制御機、8は看護師のIDが記録されて看護師が携行する非接触ICカードである。
尚、ナースコール子機1は患者が呼出操作するためのハンド型子機1aと壁面に設置されるプレート子機1bとで構成されている。また、非接触ICカード8は、看護師IDの情報が記憶されるICチップ、及びこのICが記憶する情報を送受信するためのアンテナ(何れも図示せず)を備えたRFIDカードであり、公知の構成である。
図2は携帯型親機4の回路ブロック図を示している。この図2に示すように、携帯型親機4は、呼び出しをした患者と通話を行うための送話部11及び受話部12、これらを制御する通話部13、無線基地局6と通信するためのアンテナ14、非接触ICカード8からID情報を読み取るRFID受信部15、患者情報や内線番号等各種情報を表示する表示部16、呼出操作や機能選択・設定を行う操作部17、携帯型親機4全体を制御する携帯型親機CPU18等を備えている。
図3は制御機7の回路ブロック図を示している。この図3に示すように、制御機7は、ナースコール親機3と通信するための親機−制御機間通信IF21、廊下灯2と通信するための幹線通信IF22、携帯型親機4と看護師IDとナースコール子機1と内線番号を関連付けた情報を記憶した呼出情報記憶部23、携帯型親機4から看護師ID情報を読み取ったら、その情報から看護師IDと送信元の携帯型親機IDを取り出す取出部24、制御機7全体を制御する制御機CPU25等を備えている。
図4は呼出情報記憶部23に記憶された具体的情報を示し、(a)は携帯型親機の内線番号を看護師IDに対応付けた看護師ID−内線番号テーブル、(b)は携帯型親機IDと内線番号を対応付けた呼出設定テーブル、(c)は看護師IDとナースコール子機番号を対応付けた子機対応テーブルを示している。
詳しく説明すると、看護師ID−内線番号テーブルは、看護師毎に割り当てられた内線番号のテーブルである。また、呼出設定テーブルは、RFID受信部15が読み取った看護師ID情報から、読み取った看護師IDに割り当てられている内線番号と、読み取った携帯型親機IDの関係を示すテーブルである。そして、子機対応テーブルは、患者と患者を担当する看護師の関係が看護師IDとナースコール子機番号で対応付けられたテーブルである。
詳しく説明すると、看護師ID−内線番号テーブルは、看護師毎に割り当てられた内線番号のテーブルである。また、呼出設定テーブルは、RFID受信部15が読み取った看護師ID情報から、読み取った看護師IDに割り当てられている内線番号と、読み取った携帯型親機IDの関係を示すテーブルである。そして、子機対応テーブルは、患者と患者を担当する看護師の関係が看護師IDとナースコール子機番号で対応付けられたテーブルである。
次に、このように構成されたナースコールシステムの動作を説明する。看護師が自身のIDが記録された非接触ICカード8を携帯している状態で、業務を開始するにあたり充電等されている携帯型親機4を携行するために取り上げる。ここで、携帯型親機4を携行する看護師のID(看護師ID)を「C」とし、取り上げられる携帯型親機4のID(携帯型親機ID)を「4d」として説明する。
看護師が携帯型親機4を取り上げて電源オン操作すると、携帯型親機CPU18は、接近した状態にある非接触ICカード8から看護師ID「C」をRFID受信部15を介して読み取り、この看護師IDに自身の携帯型親機ID「4d」を付加した看護師データをアンテナ14から送信する。
看護師が携帯型親機4を取り上げて電源オン操作すると、携帯型親機CPU18は、接近した状態にある非接触ICカード8から看護師ID「C」をRFID受信部15を介して読み取り、この看護師IDに自身の携帯型親機ID「4d」を付加した看護師データをアンテナ14から送信する。
携帯型親機4から送信された看護師データは、無線基地局6、交換機5を介して、制御機7へ送信される。制御機7は、携帯型親機4から看護師データを受信すると、取出部24において看護師ID「C」と、携帯型親機ID「4d」が取り出される。こうして、携帯型親機IDと看護師IDの情報を入手した制御機CPU25は、図4(a)の看護師ID−内線番号テーブルを参照して、図4(b)の呼出設定テーブルを書き換える。
具体的に、看護師ID−内線番号テーブルから、看護師ID「C」に対応する内線番号「103」を読み出し、図4の(b)に示す呼出設定テーブルの携帯型親機ID「4d」に対応する内線番号を「104」から「103」に書き換える。同時に、それまでの内線番号が「103」であった携帯型親機ID「4c」の内線番号「103」を削除する。
具体的に、看護師ID−内線番号テーブルから、看護師ID「C」に対応する内線番号「103」を読み出し、図4の(b)に示す呼出設定テーブルの携帯型親機ID「4d」に対応する内線番号を「104」から「103」に書き換える。同時に、それまでの内線番号が「103」であった携帯型親機ID「4c」の内線番号「103」を削除する。
この書き換えにより、ナースコール子機番号「103−1」が呼出操作された場合、制御機CPU25は、図4(c)に示す子機対応テーブルを参照してナースコール子機番号に対応する看護師ID「C」を読み出す。続いて、看護師ID−内線番号テーブルを参照して看護師ID「C」に対応する内線番号「103」を読み出し、更に書き換えた呼出設定テーブルから内線番号「103」に対応する携帯型親機ID「4d」を読み出す。こうして、呼び出し先の携帯型親機4としてID「4d」が決定され、この携帯型親機4を内線番号「103」として呼出制御する。
この書換制御及び呼出制御は、他の看護師が携帯型親機4を携行する場合も同様であり、携帯型親機4が携行された段階で順次呼出設定テーブルが書き換えられる。その結果、ナースコール子機1からの呼び出しは、ナースコール親機3で呼出報知されると共に、担当する看護師が携行する携帯型親機4でも呼出報知される。その後は、従来の応答操作と同様であり、ナースコール親機3或いは携帯型親機4の何れか早い応答操作が成された方とナースコール子機1の間で通話路が形成され、患者と看護師の間で通話が可能となる。
また、携帯型親機4同士の呼出/通話に関しては以下のようである。上述したように、ID「C」の看護師がID「4d」の携帯型親機4を携行すると、この携帯型親機4の内線番号が「104」から「103」に自動変更される。従って、他の看護師が、ID「C」の看護師を呼び出したい場合、従来と同様に内線番号「103」で呼び出せば良い。これは、他の携帯型親機4の場合も同様であり、携行される携帯型親機4の内線番号は自動的に携行している看護師に関連付けられている内線番号に変更される。よって、他の看護師同士の呼出操作の場合も同様に、目的とする看護師を呼び出して通話できる。
このように、看護師が取り上げて携行した携帯型親機に、看護師が携行しているID記録手段のID情報を読み込ませることで、携帯型親機IDと内線番号とを対応付けた呼出設定テーブルが書き換わり、携行した携帯型親機にID記録手段に対応した内線番号が付与される。即ち、携帯型親機を携行する看護師の内線番号が携帯型親機に付与される。その結果、患者がナースコール子機を操作したら確実に担当する看護師に呼び出しが掛かるし、携帯型親機間で内線番号により呼び出しを行った場合も、内線番号に対応した看護師を呼び出して通話することができる。よって、看護師は決められた携帯型親機を携行する必要がなくなり、所有者の確認が不要となるし、携帯型親機の所持間違いが発生することもなくなる。
また、看護師が携帯型親機を携行した時点で、同様に携行している非接触ICカードが携帯型親機に接近して翳された状態になるため、非接触ICカードの情報を携帯型親機が読み取ることができる。その結果、看護師がID情報の読み取らせる操作を行うこと無く、携帯型親機がIDを読み取って制御機に送信し、呼出設定テーブルを書き換える一連の操作を自動で行うことができ、看護師はIDの読み込み操作等を気にすることなく看護業務に専念できる。
また、看護師が携帯型親機を携行した時点で、同様に携行している非接触ICカードが携帯型親機に接近して翳された状態になるため、非接触ICカードの情報を携帯型親機が読み取ることができる。その結果、看護師がID情報の読み取らせる操作を行うこと無く、携帯型親機がIDを読み取って制御機に送信し、呼出設定テーブルを書き換える一連の操作を自動で行うことができ、看護師はIDの読み込み操作等を気にすることなく看護業務に専念できる。
尚、上記実施形態では、個々の看護師のIDを非接触ICカード8に登録し、この非接触ICカード8を携行させて、携帯型親機4が読み取る構成としているが、看護師が携行するID記録手段は、携帯型親機4が読み取りできるようIDを記録したものであれば良く、例えばバーコードでIDを記録したカードを携行させて、このバーコードを読み取るバーコードリーダを携帯型親機4に設けても良い。また、携帯型親機4のテンキー等の操作部を操作して看護師自身が直接IDを入力して送信しても良い。
1・・ナースコール子機、2・・廊下灯、3・・ナースコール親機、4・・携帯型親機、5・・交換機、6・・無線基地局、7・・制御機、8・・非接触ICカード(ID記録手段)、15・・RFID受信部(ID読み取り手段)、18・携帯型親機CPU(通知制御部)、23・・呼出情報記憶部、25・・制御機CPU(書換制御部)。
Claims (2)
- 看護師を呼び出すためにベッド近傍に設置されたナースコール子機と、患者からの呼び出しを報知するために病室前に設置された廊下灯と、患者の呼び出しと患者情報を管理するためにナースステーションに設置されたナースコール親機と、ナースステーション以外で患者からの呼び出しに応答するための携帯型親機と、前記携帯型親機と無線通信を行うための交換機及び無線基地局と、呼び出し及び通信を制御する制御機とを有するナースコールシステムであって、
看護師IDを記録して個々の看護師が携行するID記録手段を備えると共に、
前記携帯型親機に、前記ID記録手段からIDを読み取るID読み取り手段、及び読み取った前記看護師IDを携帯型親機IDと共に前記制御機に通知する通知制御部を設ける一方、
前記制御機に、前記携帯型親機を呼び出すための内線番号と看護師IDとを対応付けた看護師ID−内線番号テーブル、及び前記携帯型親機IDと前記内線番号とを対応付けた呼出設定テーブル、及び前記ナースコール子機と前記看護師IDとを対応付けた子機対応テーブルを記憶した呼出情報記憶部と、
前記携帯型親機から前記携帯型親機IDと前記看護師IDの情報を入手したら、前記看護師ID−内線番号テーブルを参照して前記呼出設定テーブルを書換制御する書換制御部とを設け、
前記制御機は、前記ナースコール子機が呼出操作されたら、前記子機対応テーブルから呼び出しに対応する看護師IDを読み出し、続いて前記看護師−内線番号テーブルから前記看護師IDに対応する内線番号を読み出し、更に書き換えた前記呼出設定テーブルから前記内線番号に対応する携帯型親機IDを読み出すことで、読み出した携帯型親機IDを呼出制御することを特徴とするナースコールシステム。 - ID記録手段が非接触ICカードであり、前記ID読み取り手段は、翳されたICカードから看護師IDを読み取ることを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
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