JP6004641B2 - モータ - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態にかかるモータ1の平面図である。図2は、図1に示すモータ1の内部構造を説明するための縦断面図である。図3は、図1のモータ1を側面から説明するための部分断面図である。図4は、図1に示すモータ1からカバー部材20を取り外した状態の側面図である。図5(A)は、図1に示すケース体4の平面図であり、図5(B)は、図5(A)のE−E方向からケース体4を示す図である。
図6は、図1に示すモータ1からロータ8、駆動用コイル10、歯車列13、端板17およびカバー部材20等を取り外した状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。図7(A)は、図2に示す支持板15の平面図であり、図7(B)は、図2に示す支持板15の側面図である。
図8は、図3に示すカバー部材20を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は(B)のF−F断面の断面図である。図9は、図3のG部の拡大図である。
上述のように、リード線19は、基板18の上端側に半田付けされて固定されており、径方向における基板18の内側から引き出されている。径方向における基板18の内側から引き出されたリード線19は、図9に示すように、支持板15の遮断壁部15cと基板18との間、および、遮断壁部15cとカバー部材20の突出部20eとの間を遮断壁部15cに沿って上側に引き回されている。
以上のように構成されたモータ1では、まず、ロータ8を組み立てるとともに、ステータ11を組み立てて、ケース体4の内部に配置する。その後、支持軸14が固定されている支持板15をステータ11の上側に配置して、歯車列13を構成する各歯車を支持軸14に取り付ける。その後、端板17をケース体4の上端に固定する。この状態では、歯車列13は、ケース体4の筒部4b、支持板15の遮断壁部15cおよび端板17によって、完全に覆われている。
以上説明したように、本形態では、リード線19は、上側へ引き回されて折り曲げられた後、端板17の案内部17dに沿って、カバー部材20の切欠き部20dから径方向の外側へ引き出されている。そのため、本形態では、リード線19が引っ張られると、リード線19は、端板17やカバー部材20に接触する。具体的には、リード線19が引っ張られると、リード線19は、案内部17dの下面や突出部20eの内側端20gに接触して、その移動が規制される。したがって、本形態では、リード線19が引っ張られたときの引張り力が、基板18とリード線19との接続部分に直接、作用しにくくなる。その結果、本形態では、リード線19が引っ張られたときの、基板18からのリード線19の外れを抑制することが可能になる。
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
4 ケース体
4c 切欠き部
6 回転軸
7 駆動用磁石
8 ロータ
10 駆動用コイル
11 ステータ
13 歯車列
14 支持軸
15 支持板
15b 基板保持部
15c 遮断壁部
17 端板
17d 案内部
18 基板
18c 上端面(軸方向における基板の一端面)
19 リード線
20 カバー部材
20d 切欠き部(カバー側切欠き部)
20e 突出部
20f 係合部(第2係合部)
20r 係合部(第1係合部)
27 端子ピン
28 端子部
Z 軸方向
Claims (5)
- 回転軸と前記回転軸に固定される駆動用磁石とを有するロータと、駆動用コイルと前記駆動用コイルの端部が接続される端子部とを有するステータと、前記回転軸の軸方向における一端が開口するとともに前記端子部を配置するための切欠き部が形成され前記ロータおよび前記ステータが収容されるケース体と、前記軸方向における前記ケース体の一端を塞ぐように前記軸方向における前記ケース体の一端に固定される端板と、前記端子部に固定される基板と、前記基板に接続されるリード線と、前記端子部および前記基板を覆うように前記ケース体に取り付けられるカバー部材とを備え、
前記軸方向における前記カバー部材の一端側には、前記リード線を前記回転軸の径方向の外側へ引き出すためのカバー側切欠き部と、前記径方向の内側に向かって突出する突出部とが形成され、
前記カバー側切欠き部は、前記軸方向における前記カバー部材の一端から他端側に向かって切り欠かれるように形成され、
前記突出部は、前記軸方向における前記カバー側切欠き部の他端から前記径方向の内側に向かって突出するように形成され、
前記軸方向における前記基板の一端面は、前記軸方向において、前記突出部に当接可能となっており、
前記端板には、前記リード線を前記径方向の外側へ案内するための案内部が前記径方向の外側へ突出するように形成され、
前記リード線は、前記リード線の、前記基板への接続部から前記軸方向の一端側へ伸びる第1部分と、前記軸方向における前記第1部分の一端に繋がるとともに前記案内部に沿って前記カバー側切欠き部から前記径方向の外側へ伸びる第2部分とを備えることを特徴とするモータ。 - 前記カバー部材は、前記ケース体に係合する第1係合部と、前記端板に係合する第2係合部とを備えることを特徴とする請求項1記載のモータ。
- 複数の歯車によって構成され前記回転軸に連結される歯車列と、前記歯車を回転可能に支持する支持軸が固定されるまたは前記歯車とともに回転する支持軸が回転可能に支持される支持板とを備え、
前記支持板には、前記基板を保持する基板保持部が前記径方向の外側に向かって伸びるように形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のモータ。 - 前記端子部は、前記基板が半田付けされて固定されるとともに前記径方向と前記軸方向とに略直交する方向に一列に配置される複数の端子ピンを備え、
前記基板は、複数の前記端子ピンと、前記基板保持部とによって保持されていることを特徴とする請求項3記載のモータ。 - 複数の歯車によって構成され前記回転軸に連結される歯車列と、前記歯車を回転可能に支持する支持軸が固定されるまたは前記歯車とともに回転する支持軸が回転可能に支持される支持板とを備え、
前記歯車列は、前記軸方向における前記支持板の一端側に配置され、
前記支持板は、前記軸方向における前記ステータの一端側に配置され、
前記切欠き部は、前記軸方向における前記ケース体の一端から他端側に向かって切り欠かれるように形成され、
前記支持板には、前記切欠き部の一部を塞ぐ遮断壁部が前記軸方向の一端側に向かって立ち上るように形成され、
前記リード線は、前記遮断壁部に沿って、前記軸方向の一端側へ引き回されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のモータ。
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