JP5991452B2 - 水晶振動装置及びその製造方法 - Google Patents

水晶振動装置及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、パッケージング材により水晶振動子が封止されている、水晶振動装置に関する。
従来、携帯型電子機器に、水晶振動装置が広く用いられている。例えば、下記の特許文献1には、水晶振動板が、パッケージング材により封止された水晶振動装置が開示されている。特許文献1では、上記水晶振動板と上記パッケージング材とが、インナー電極を介して接続され、かつ固定化されている。
また、下記の特許文献2には、水晶振動子と、上枠部及び下枠部を有するパッケージング材とを備える水晶振動装置が開示されている。特許文献2の水晶振動装置では、水晶振動子が、上記パッケージング材の上枠部及び下枠部に狭持されている。すなわち、特許文献2の水晶振動装置では、水晶振動子がパッケージング材に直接接続されている。
特開2011−193175号公報 特開2008−17408号公報
近年、携帯電子機器の小型化に伴い、水晶振動装置にも小型化が求められている。しかしながら、特許文献1の水晶振動装置において、小型化したパッケージング材に水晶振動板を精度よく搭載するためには、水晶振動板そのものも小さくする必要があった。この場合、十分な振動部を確保することができず、水晶振動子のQ値が劣化することがあった。
また、特許文献2のように水晶振動子がパッケージング材に直接接続する構成では、パッケージング材からの振動や応力が水晶振動子に伝搬することにより、安定したQ値を得られない場合があった。
本発明の目的は、小型化を図ることができ、Q値が良好である水晶振動装置及び該水晶振動装置の製造方法を提供することにある。
本発明に係る水晶振動装置は、水晶振動子搭載面を有する第1のパッケージング材と、上記第1のパッケージング材の水晶振動子搭載面に搭載されている水晶振動子と、上記第1のパッケージング材と上記水晶振動子とを電気的に接続かつ機械的に接合するように設けられている接合材と、上記第1のパッケージング材上に積層されており、上記水晶振動子が封止されるように、上記第1のパッケージング材と共に封止空間を形成している、第2,第3のパッケージング材と、上記第1のパッケージング材と上記第2のパッケージング材とを接合するように設けられている、第1の封止枠と、上記第2のパッケージング材と上記第3のパッケージング材とを接合するように設けられている、第2の封止枠とを備え、上記第2のパッケージング材が枠状であって、上記水晶振動子の外周縁を囲むように形成されており、上記第2のパッケージング材と上記水晶振動子を形成するための水晶基板とが、同一の水晶基板から形成されている。
本発明に係る水晶振動装置のある特定の局面では、上記第2のパッケージング材が、上記封止空間を隔てて、上記水晶振動子の外周縁を囲むように形成されている。
本発明に係る水晶振動装置の他の特定の局面では、上記第2のパッケージング材と上記水晶振動子とを接続するように設けられている、ダンピング材をさらに備え、上記第2のパッケージング材が、上記ダンピング材を隔てて上記水晶振動子の外周縁を囲むように形成されている。
本発明に係る水晶振動装置の別の特定の局面では、上記第1のパッケージング材の上記水晶振動子が搭載されている面とは反対側の面に、電子部品が搭載されており、上記第1〜第3のパッケージング材、上記水晶振動子を形成するための水晶基板及び上記電子部品が、同一の水晶基板から形成されている。
本発明に係る水晶振動装置のさらに他の特定の局面では、上記第2のパッケージング材及び上記水晶振動子を形成するための水晶基板が同じ厚みであり、上記第2のパッケージング材の上面及び下面と、上記水晶振動子を形成するための水晶基板とが同一の面内に位置している。
本発明に係る水晶振動装置の製造方法は、上記水晶振動装置の製造方法であって、水晶基板を用意する工程と、上記水晶基板をトリミングすることにより、水晶振動子形成部分と、該水晶振動子形成部分の外周縁を囲むように形成されている、枠状の第2のパッケージング材部分とを形成する工程と、上記水晶振動子形成部分に、水晶振動子を振動させるための第1,第2の振動電極を取り付ける工程と、上記水晶振動子形成部分に取り付けられた第1,第2の振動電極と、第1のパッケージング材とを、接合材により接合する工程と、第2のパッケージング材に、第1,第3のパッケージング材を、第1,第2の封止枠を用いて貼り合わせることにより、封止空間を形成する工程とを備える。
本発明に係る水晶振動装置の製造方法のある特定の局面では、上記水晶基板をトリミングする工程が、上記水晶基板の一部をトリミングすることにより、上記水晶振動子形成部分と、該水晶振動子形成部分に一部が接続されており、かつ上記水晶振動子形成部分の外周縁を囲むように形成されている、上記枠状の第2のパッケージング材部分とを形成する工程であって、上記水晶振動子形成部分に取り付けられた上記第1,第2の振動電極と、上記第1のパッケージング材とを、上記接合材により接合する工程の後に、上記水晶振動子形成部分と、上記第2のパッケージング材部分との接続部分をトリミングすることにより除去する工程をさらに備える。
本発明に係る水晶振動装置の製造方法の他の特定の局面では、上記水晶基板をトリミングする工程において、上記水晶振動子形成部分の外周縁と、上記枠状の第2のパッケージング材部分の内周縁との間に存在する水晶基板を完全に除去した後に、上記水晶基板を除去した部分にダンピング材を挿入する工程がさらに備えられる。
本発明に係る水晶振動装置の製造方法の別の特定の局面では、上記水晶基板をトリミングする工程の前に、上記水晶基板の第1,第2の主面に、上記水晶基板を保護するための第1,第2のマスク層を形成する工程がさらに備えられる。
本発明に係る水晶振動装置の製造方法のさらに他の特定の局面では、上記第1,第2のマスク層を形成する工程において、上記第1のマスク層の張力と、上記第2のマスク層の張力が一致するように、上記第1,第2のマスク層を形成する。
本発明に係る水晶振動装置及び該水晶振動装置の製造方法では、同一の水晶基板から、水晶振動子及び第2のパッケージング材を形成する。従って、水晶振動子の大きさを小さくせずとも、小型化したパッケージング材に水晶振動子を精度よく搭載できる。これにより、水晶振動子の振動部の大きさが十分に確保され、良好なQ値を安定的に得ることができる。また、本発明に係る水晶振動装置は、水晶振動子と第1〜第3のパッケージング材とが直接接続されていないため、パッケージング材からの応力や振動が水晶振動子に伝搬しにくい。
従って、本発明に係る水晶振動装置及び該水晶振動装置の製造方法によれば、小型化を図ることができ、Q値が良好である水晶振動装置を提供することができる。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る水晶振動装置の斜視図であり、図1(b)は、その分解斜視図である。 図2(a)及び図2(b)は、本発明の一実施形態に係る水晶振動装置において用いられている水晶振動子の上面の電極形状を示す模式的平面図及び下面の電極形状を示す模式的平面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る水晶振動装置において用いられている第2のパッケージング材と水晶振動子との間にダンピング材が設けられている状態を示す模式的平面図である。 図4(a)及び図4(b)は、本発明の一実施形態に係る水晶振動装置の製造方法で用いられている水晶振動子の模式的平面図であり、図4(c)は、本発明の一実施形態に係る水晶振動装置の製造方法を説明するための水晶振動装置の一部の分解斜視図である。 図5(a)〜図5(d)は、本発明に係る水晶振動装置の製造方法における水晶基板のトリミング方法の一例を説明するための各断面図である。 図6(a)〜図6(d)は、本発明に係る水晶振動装置の製造方法における水晶基板のトリミング方法の一例を説明するための各断面図である。 図7(a)〜図7(d)は、本発明に係る水晶振動装置の製造方法における水晶基板のトリミング方法の他の例を説明するための各断面図である。 図8(a)〜図8(d)は、本発明に係る水晶振動装置の製造方法における水晶基板のトリミング方法の他の例を説明するための各断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
(水晶振動装置)
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る水晶振動装置の斜視図であり、図1(b)は、その分解斜視図である。
水晶振動装置1は、水晶振動子搭載面2aを有する第1のパッケージング材2を備える。本実施形態において、第1のパッケージング材2は、矩形板状の形状である。本実施形態において、第1のパッケージング材2は、ATカットされた水晶基板により形成されている。もっとも、第1のパッケージング材2は、アルミナなどの絶縁性セラミックスあるいは合成樹脂などの適宜の絶縁性材料により形成されていてもよく、材質は特に限定されない。
第1のパッケージング材2の水晶振動子搭載面2a上には、水晶振動子7が搭載されている。上記水晶振動子7は、水晶基板7aを有する。水晶基板7aは、矩形板状の形状を有する。水晶基板7aの上面は、一対の長辺と一対の短辺とを有する。この長辺の延びる方向を長さ方向、短辺の伸びる方向を幅方向とする。水晶振動子7は、一方の短辺近傍において、第1,第2の接合材9,10により片持ち梁で支持されている。すなわち、水晶振動子7は、一方の上記短辺側部分で支持されており、反対側の短片が自由端とされている。
第1,第2の接合材9,10は、適宜の合成樹脂と適宜の導電性材料とを含む導電性接着剤を用いて形成することができる。エポキシ樹脂と、エポキシ樹脂に導電性材料が分散されてなるエポキシ樹脂系導電性接着剤を用いることが望ましい。その場合には、接合強度をより一層充分に高めることができる。なお、導電性接着剤の代わりに半田を用いてもよい。
水晶基板7aの上面には、図2(a)に示す第1の振動電極15が形成されている。水晶基板7aの下面には、図2(b)に示す第2の振動電極16が形成されている。第1,第2の振動電極15,16は水晶基板7aを介して重なり合うように設けられている。また、第1,第2の振動電極15,16は、水晶基板7aの上面及び下面において部分的に形成されている。
第1の振動電極15には、第1の引き出し電極17が連ねられている。第1の引き出し電極17は、水晶基板7aの上面から一方の短辺側の側面を経て下面に至っている。すなわち、図2(a)に示す引き出し電極部分17aが、図2(b)に示す水晶基板7aの下面に位置している。
他方、第2の振動電極16には、第2の引き出し電極18が連ねられている。第2の引き出し電極18は、水晶基板7aの一方の上記短辺側に引き出し電極部分18aを有する。引き出し電極部分17aと引き出し電極部分18aとは、水晶基板7aの下面において、上記幅方向両側に位置している。この引き出し電極部分17a,18aが、第1,第2の接合材9,10によりそれぞれ接合される部分に相当する。
上記第1,第2の振動電極15,16及び第1,第2の引き出し電極17,18は、AlやCuなどの適宜の金属もしくは合金により形成されている。
図1(b)に示すように、水晶振動子7は、第1のパッケージング材2の水晶振動子搭載面2a上に実装される。第1のパッケージング材2もまた、矩形の平面形状を有する。そして、水晶基板7aにおける上記幅方向が、第1のパッケージング材2においても幅方向となるように水晶振動子7が第1のパッケージング材2上に実装される。水晶基板7aにおける上記長さ方向が、第1のパッケージング材2の長さ方向となる。
第1のパッケージング材2には、第1のパッケージング材2の厚み方向に貫通する第1,第2のビアホール電極12,13が設けられている。この第1,第2のビアホール電極12,13は、上記第1,第2の接合材9,10と、第1のパッケージング材2の水晶振動子搭載面2aとは反対側の面に設けられている図示しない第1,第2の端子電極とを電気的に接続するために設けられている。なお、本実施形態においては、第2のビアホール電極13と第2の接合材10とは、配線電極11を介して接合されている。また、上記図示しない第1,第2の端子電極は、外部電極と接続されている。
第1のパッケージング材2上には、第2,第3のパッケージング材3,4が形成されている。第2,第3のパッケージング材3,4は、上記水晶振動子7が封止されるように、前記第1のパッケージング材2と共に封止空間を形成している。
第2のパッケージング材3は、枠状体である。第2のパッケージング材3は、水晶振動子7の外周縁を囲むように形成されている。本実施形態において、第2のパッケージング材3は、隙間8を隔てて、水晶振動子7の外周縁を囲むように形成されている。
もっとも、図3に平面図で示すように、第2のパッケージング材3の内周縁と水晶振動子7の外周縁との間には、第2のパッケージング材3と水晶振動子7とを接続するように、ダンピング材14が設けられていてもよい。すなわち、第2のパッケージング材3は、ダンピング材14を隔てて、水晶振動子7の外周縁を囲むように形成されていてもよい。ダンピング材14を設けることにより、ATカットの振動を阻害することなく、水晶振動子7をパッケージ内で安定に固定することができる。
このように、本実施形態においては、水晶振動子7と上記第1〜第3のパッケージング材2〜4とが直接接続されておらず、第1〜第3のパッケージング材2〜4からの応力や振動が水晶振動子7に伝搬しにくい。従って、本実施形態に係る水晶振動装置1は、Q値が良好であり、信頼性に優れている。
第2のパッケージング材3は、水晶振動子7を形成するための水晶基板7aと同一の水晶基板により形成されている。上記水晶基板7aは、ATカットされた水晶基板である。
また、本実施形態において、水晶振動子7を形成するための水晶基板7aと、第2のパッケージング材3の厚みは、同じ厚みである。そして、水晶振動子7を形成するための水晶基板7aの上面及び下面と、上記第2のパッケージング材3の上面及び下面は、同一の面内に位置している。もっとも、水晶基板7aと、第2のパッケージング材3の厚みは、異なる厚みであって、水晶基板7aの上面及び下面と、上記第2のパッケージング材3の上面及び下面は、同一の面内に位置していなくともよい。
第3のパッケージング材4は、矩形板状である。本実施形態において、第3のパッケージング材4は、水晶基板により形成されている。もっとも、第3のパッケージング材4は、他の材料により形成されていてもよい。
第1のパッケージング材2と第2のパッケージング材3との間には、第1の封止枠5が設けられている。第1の封止枠5により、第1のパッケージング材2と、第2のパッケージング材3とが接合されている。第1の封止枠5は、第2のパッケージング材3と同じ形状かつ同じ大きさであり、第2のパッケージング材3と重なるように設けられている。また、上記第1の封止枠5及び上記第2のパッケージング材3の外周縁は、第1のパッケージング材2の外周縁と重なるように設けられている。
他方、第2のパッケージング材3と、第3のパッケージング材4との間には、第2の封止枠6が設けられている。第2の封止枠6により、第2のパッケージング材3と、第3のパッケージング材4とが接合されている。第2の封止枠6は、第2のパッケージング材3と同じ形状かつ同じ大きさである。第2の封止枠6は、第2のパッケージング材3と重なるように設けられている。また、第2の封止枠6及び第2のパッケージング材3の外周縁は、第3のパッケージング材4の外周縁と重なるように設けられている。
もっとも、第1,第2の封止枠5,6は、水晶振動子7を封止し得る限り第2のパッケージング材3と異なる形状かつ異なる大きさであってもよく、設けられる位置についても限定されない。
上記第1,第2の封止枠5,6は、金属めっきにより形成された合金などの封止材料により形成される。上記封止材料としては、Au、Sn又はこれらの合金を用いることが好ましい。上記第1,第2の封止枠5,6が金属により形成されている場合、加熱により、第1,第2の封止枠5,6を融着させることにより、第1〜第3のパッケージング材2〜4を貼り合わせる。上記第1の封止枠5は、第1のパッケージング材2と第2のパッケージング材3との間に接合層を形成し、上記第2の封止枠6は、第2のパッケージング材3と第3のパッケージング材4との間に接合層を形成する。従って、上記第1,第2の封止枠5,6により、水晶振動子7を封止するとともに、水晶振動子7の振動を妨げないための隙間が形成される。
本発明においては、上記本発明の一実施形態に係る水晶振動装置1で示したように、水晶振動子を形成するための水晶基板及び第2のパッケージング材が同一の水晶基板から形成されている。従って、水晶振動子の大きさを小さくせずとも、小型化したパッケージング材に水晶振動子を精度よく搭載できる。これにより、水晶振動子の振動部が十分に確保され、良好なQ値を安定的に得ることができる。また、上述したように、水晶振動子と第1〜第3のパッケージング材とが直接接続されていないため、第1〜第3のパッケージング材からの応力や振動が水晶振動子に伝搬しにくい。従って、本発明によれば、Q値が良好であり、信頼性に優れた水晶振動装置を提供することができる。
(水晶振動装置の製造方法)
上記水晶振動装置1の製造方法は特に限定されないが、製造方法の一例を図4(a)〜図4(c)を参照して説明する。
まず、図4(a)に示すようなATカットされた水晶基板19を用意する。しかる後、図4(b)に示すように、上記水晶基板19の一部を、トリミングすることにより、枠状の第2のパッケージング材部分19a及び水晶振動子形成部分19bを形成する。上記第2のパッケージング材部分19a及び水晶振動子形成部分19bは、接続部分19cを介して接続されている。上記第2のパッケージング材部分19aは、水晶振動子形成部分19bの外周縁を囲むように形成されている。
以下、上記水晶基板19のトリミング方法の一例について、図5(a)〜図5(d)及び図6(a)〜図6(d)を参照して、詳細に説明する。
まず、図5(a)に示すように、ATカットされた水晶基板19を用意する。次に、図5(b)に示すように、水晶基板19の第1及び第2の主面としての上面及び下面に第1,第2の金属薄膜20a,20bを形成する。第1,第2の金属薄膜20a,20bを形成する材料としては、水晶と密着のよいものであれば特に限定されず、例えば、CrやTiなどが用いられる。
次に、図5(c)に示すように、上記第1,第2の金属薄膜20a,20bに積層するように、第1,第2のレジストパターン21a,21bを形成する。ここで、第1のレジストパターン21aは、後工程で水晶基板19のトリミングを行う部分については、形成しないものとする。
次に、図5(d)に示すように、上記第1の金属薄膜20aの上記第1のレジストパターン21aが形成されていない部分を、エッチングにより除去する。しかる後、図6(a)に示すように、レジスト剥離剤により上記第1,第2のレジストパターン21a,21bを除去する。
次に、図6(b)に示すように、上記第1,第2の金属薄膜20a,20bが設けられている部分に積層するように、メッキでトリミング用の第1,第2のマスク層22a,22bを形成する。第1,第2のマスク層22a,22bを構成する材料としては、後工程におけるイオンエッチングで除去されにくい金属であれば、特に限定されず、例えば、Niなどが用いられる。
次に、図6(c)に示すように、イオンエッチングにより、水晶基板19の一部、すなわち水晶基板19の第1のマスク層22aが設けられていない部分をトリミングする。もっとも、上記水晶基板19のトリミングは、他の方法により行ってもよく、特に限定されない。上記水晶基板19のトリミングにより、水晶振動子形成部分19b及び第2のパッケージング材部分19aを得ることができる。しかる後、図6(d)に示すように、上記第1,第2の金属薄膜20a,20b及び上記第1,第2のマスク層22a,22bを、エッチング剤により除去する。
なお、上記水晶基板19のトリミングに際しては、図7(a)〜図7(d)及び図8(a)〜図8(d)に示すトリミング方法の他の例のように、第1のマスク層22aの張力と第2のマスク層22bの張力が一致するように第2のマスク層22bが形成されていてもよい。すなわち、予め第2の金属薄膜20bの一部が除去され、かつ除去されていない第2の金属薄膜20b上にのみ、第2のマスク層22bが形成されている構造であってもよい。この場合、水晶基板19の変形を防止することができる。
上記のような方法で、水晶基板19の一部をトリミングすることにより、図4(b)に示す、水晶振動子形成部分19b及び第2のパッケージング材部分19aが形成される。
水晶振動装置1の製造方法においては、次に、上記水晶振動子形成部分19bに、水晶振動子7を振動させるための第1,第2の振動電極15,16を取り付ける。
しかる後、第1,第2の振動電極15,16と、第1のパッケージング材2における第1のビアホール電極12又は配線電極11とを、第1,第2の接合材9,10を用いて接合する。この際、図4(c)に示すように、第1のパッケージング材2と第2のパッケージング材部分19aは、上述した第1の封止枠5を介して、積層される。
次に、接続部分19cをトリミングにより除去する。しかる後、第3のパッケージング材4を、第2の封止枠6を介して第2のパッケージング材3に積層する。積層後、加熱により、第1,第2の封止枠5,6を融着させることにより、第1〜第3のパッケージング材2〜4を貼り合わせる。これにより、上記水晶振動装置1を得ることができる。
なお、本発明においては、上記水晶基板19のトリミング工程において、接続部分19cを形成せずに、第2のパッケージング材部分19aの内周縁と、上記水晶振動子形成部分19bの外周縁との間に存在する水晶基板19をトリミングにより完全に除去し、除去した部分にダンピング材14を挿入してもよい。具体的には、例えば、図6(c)のイオンエッチングの後、水晶振動子形成部分19b及び第2のパッケージング材部分19aが、第2の金属薄膜20bで接続されている状態で、ダンピング材14を充填し、該ダンピング材14を硬化させることにより挿入することができる。
ダンピング材14を挿入する場合、レーザー加工のダメージが低減される。上記ダンピング材14を形成する材料としては、柔らかい材料であれば特に限定されず、例えばシリコンなどが用いられる。
以上のように、本発明に係る水晶振動装置は、1枚の水晶基板をトリミングすることにより、水晶振動子を形成するための水晶基板及び第2のパッケージング材が形成される。従って、水晶振動子を形成する水晶基板の大きさを小さくせずとも、小型化したパッケージング材に水晶振動子を搭載できるため、十分な振動部が確保される。また、水晶振動子と第1〜第3のパッケージング材とが直接接続されていないため、パッケージング材からの応力や振動が水晶振動子に伝搬しにくい。従って、本発明に係る水晶振動装置の製造方法によれば、Q値が良好であり、信頼性に優れた水晶振動装置を提供することができる。
また、本発明においては、第1のパッケージング材の上記水晶振動子が搭載されている面とは反対側の面に、電子部品がさらに搭載されていてもよく、しかも該電子部品、第1〜第3のパッケージング材及び水晶振動子を形成するための水晶基板が、同一の水晶基板から形成されていてもよい。これにより、製造工程を簡略化することができる。
1…水晶振動装置
2…第1のパッケージング材
2a…水晶振動子搭載面
3…第2のパッケージング材
4…第3のパッケージング材
5,6…第1,第2の封止枠
7…水晶振動子
7a,19…水晶基板
8…隙間
9,10…第1,第2の接合材
11…配線電極
12,13…第1,第2のビアホール電極
14…ダンピング材
15,16…第1,第2の振動電極
17,18…第1,第2の引き出し電極
17a,18a…第1,第2の引き出し電極部分
19a…第2のパッケージング材部分
19b…水晶振動子形成部分
19c…接続部分
20a,20b…第1,第2の金属薄膜
21a,21b…第1,第2のレジストパターン
22a,22b…第1,第2のマスク層

Claims (10)

  1. 水晶振動子搭載面を有する第1のパッケージング材と、
    前記第1のパッケージング材の水晶振動子搭載面に搭載されている水晶振動子と、
    前記第1のパッケージング材と前記水晶振動子とを電気的に接続かつ機械的に接合するように設けられている接合材と、
    前記第1のパッケージング材上に積層されており、前記水晶振動子が封止されるように、前記第1のパッケージング材と共に封止空間を形成している、第2,第3のパッケージング材と、
    前記第1のパッケージング材と前記第2のパッケージング材とを接合するように設けられている、第1の封止枠と、
    前記第2のパッケージング材と前記第3のパッケージング材とを接合するように設けられている、第2の封止枠とを備え、
    前記第2のパッケージング材が枠状であって、前記水晶振動子の外周縁を囲むように形成されており、
    前記第2のパッケージング材と、前記水晶振動子を形成するための水晶基板とが、同一の水晶基板から形成されている、水晶振動装置。
  2. 前記第2のパッケージング材が、前記封止空間を隔てて、前記水晶振動子の外周縁を囲むように形成されている、請求項1に記載の水晶振動装置。
  3. 前記第2のパッケージング材と前記水晶振動子とを接続するように設けられている、ダンピング材をさらに備え、
    前記第2のパッケージング材が、前記ダンピング材を隔てて前記水晶振動子の外周縁を囲むように形成されている、請求項1に記載の水晶振動装置。
  4. 前記第1のパッケージング材の前記水晶振動子が搭載されている面とは反対側の面に、電子部品が搭載されており、
    前記第1〜第3のパッケージング材、前記水晶振動子を形成するための水晶基板及び前記電子部品が、同一の水晶基板から形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の水晶振動装置。
  5. 前記第2のパッケージング材及び前記水晶振動子を形成するための水晶基板が同じ厚みであり、前記第2のパッケージング材の上面及び下面と、前記水晶振動子を形成するための水晶基板とが同一の面内に位置している、請求項1〜4のいずれか1項に記載の水晶振動装置。
  6. 請求項1〜5に記載の水晶振動装置の製造方法であって、
    水晶基板を用意する工程と、
    前記水晶基板をトリミングすることにより、水晶振動子形成部分と、該水晶振動子形成部分の外周縁を囲むように形成されている、枠状の第2のパッケージング材部分とを形成する工程と、
    前記水晶振動子形成部分に、水晶振動子を振動させるための第1,第2の振動電極を取り付ける工程と、
    前記水晶振動子形成部分に取り付けられた第1,第2の振動電極と、第1のパッケージング材とを、接合材により接合する工程と、
    第2のパッケージング材に、第1,第3のパッケージング材を、第1,第2の封止枠を用いて貼り合わせることにより、封止空間を形成する工程とを備える、水晶振動装置の製造方法。
  7. 前記水晶基板をトリミングする工程が、前記水晶基板の一部をトリミングすることにより、前記水晶振動子形成部分と、該水晶振動子形成部分に一部が接続されており、かつ前記水晶振動子形成部分の外周縁を囲むように形成されている、前記枠状の第2のパッケージング材部分とを形成する工程であって、
    前記水晶振動子形成部分に取り付けられた前記第1,第2の振動電極と、前記第1のパッケージング材とを、前記接合材により接合する工程の後に、前記水晶振動子形成部分と、前記第2のパッケージング材部分との接続部分をトリミングすることにより除去する工程をさらに備える、請求項6に記載の水晶振動装置の製造方法。
  8. 前記水晶基板をトリミングする工程において、前記水晶振動子形成部分の外周縁と、前記枠状の第2のパッケージング材部分の内周縁との間に存在する水晶基板を完全に除去した後に、前記水晶基板を除去した部分にダンピング材を挿入する工程をさらに備える、請求項6に記載の水晶振動装置の製造方法。
  9. 前記水晶基板をトリミングする工程の前に、前記水晶基板の第1,第2の主面に、前記水晶基板を保護するための第1,第2のマスク層を形成する工程をさらに備える、請求項6〜8のいずれか1項に記載の水晶振動装置の製造方法。
  10. 前記第1,第2のマスク層を形成する工程において、前記第1のマスク層の張力と、前記第2のマスク層の張力が一致するように、前記第1,第2のマスク層を形成する、請求項9に記載の水晶振動装置の製造方法。
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