JP5991231B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
また、本発明に係るコンバイン(1)は、例えば、機体フレーム(2)の前部に設けられた刈取装置(5)と、前記刈取装置(5)の後方に設けられ、下部の選別部(6)と上部の脱穀部(7)を有する脱穀装置(10)と、前記刈取装置(5)で刈り取った穀稈を前記脱穀装置(10)へ供給するフィードチェーン(96)を備えたフィードチェーン機構(9)と、エンジン(3)の駆動力が伝達されるカウンタ軸(111)、及び、前記刈取装置(5)と前記脱穀装置(10)との間に設けられかつ前記カウンタ軸(111)から伝達された駆動力を変速して前記フィードチェーン機構(9)に伝達する油圧式無段変速機(112)を有する動力伝達機構(11)と、を備えたコンバイン(1)であって、前記フィードチェーン機構(9)には、前記油圧式無段変速機(112)から伝達された変速後の駆動力によって回転する駆動輪(94)と、前記フィードチェーン機構(9)の後部に配置され、前記駆動輪(94)とともに前記フィードチェーン(96)が巻回される従動輪(95b)と、前記駆動輪(94)と前記従動輪(95b)に亘って巻回された前記フィードチェーン(96)のうち、脱穀作業時において前記従動輪(95b)側から前記駆動輪(94)側へ向けて移動する部位を直線的に支持する下側チェーンレール(92)と、脱穀作業時において前記フィードチェーン機構(9)の前部から前記従動輪(95b)側へ向って移動する部位を支持する上側チェーンレール(93)と、前記上側チェーンレール(93)の下方に設けられかつ前記上側チェーンレール(93)を支持するフレーム(91)と、前記フレーム(91)に取り付けられた固定プレート(99)と、前記駆動輪(94)を回転自在に支持する支持プレート(101)と、を備え、前記油圧式無段変速機(112)の前記入力軸(112a)は、機体の側方からみて、前記上側チェーンレール(93)と前記フレーム(91)とで囲まれた領域(R)の外側に設けられ、前記固定プレート(99)と前記支持プレート(101)とのうちの少なくとも一方に長孔(100c)を少なくとも一つ設け、この長孔(100c)を通して締結部材(100a,100b)により締結することで、前記固定プレート(99)と前記支持プレート(101)とが固定されることを特徴とする。
実施形態1に係るコンバイン1を図1から図10に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係るコンバインの概略構成を示す側面図、図2は、実施形態1に係るコンバインの概略構成を示す平面図、図3は、実施形態1に係るコンバインのフィードチェーン駆動機構の構成を示す側面図、図4は、実施形態1に係るコンバインの脱穀装置の内部構造を示す側面図、図5は、実施形態1に係るコンバインのフィードチェーン駆動機構の要部を拡大して示す側面図、図6は、実施形態1に係るコンバインの動力伝達機構の一部を模式的に示す模式図、図7は、実施形態1に係るコンバインの脱穀装置の構成を示す正面図、図8は、実施形態1に係るコンバインの脱穀装置及び刈取部の後端部の構成を示す正面図、図9は、実施形態1に係るコンバインの動力伝達機構の油圧式無段変速機などの構成を示す側面図、図10は、実施形態1に係るコンバインの動力伝達機構の油圧式無段変速機などの構成を一部断面で示す説明図である。なお、以下の説明では、前後方向とは、コンバイン1の前後方向である。さらに言えば、前後方向とは、このコンバイン1が直進する際の進行方向であり、直進方向前方側を前側、後方側を後側という。また、車幅方向とは、当該前後方向に対して水平に直交する方向であり、直進方向前方側の右側を右側、直進方向前方側の左側を左側という。さらに、鉛直方向とは、前後方向と車幅方向とに直交する方向である。これら前後方向、車幅方向及び鉛直方向は、互いに直交する。
次に、実施形態2に係るコンバイン1を図11に基づいて説明する。図11は、実施形態2に係るコンバインの動力伝達機構の一部を模式的に示す模式図である。なお、図11において、実施形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
次に、実施形態3に係るコンバイン1を図12に基づいて説明する。図12は、実施形態3に係るコンバインの動力伝達機構の一部を模式的に示す模式図である。なお、図12において、実施形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
次に、実施形態4に係るコンバイン1を図13に基づいて説明する。図13は、実施形態4に係るコンバインの動力伝達機構の一部を模式的に示す模式図である。なお、図13において、実施形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
次に、実施形態5に係るコンバイン1を図14に基づいて説明する。図14は、実施形態5に係るコンバインの動力伝達機構の一部を模式的に示す模式図である。なお、図14において、実施形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
次に、実施形態6に係るコンバイン1を図15に基づいて説明する。図15は、実施形態6に係るコンバインの動力伝達機構の一部を模式的に示す模式図である。なお、図15において、実施形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
次に、実施形態7に係るコンバイン1を図16に基づいて説明する。図16は、実施形態7に係るコンバインの動力伝達機構の一部を模式的に示す模式図である。なお、図16において、実施形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
次に、実施形態8に係るコンバイン1を図17に基づいて説明する。図17は、実施形態8に係るコンバインの動力伝達機構の一部を模式的に示す模式図である。なお、図17において、実施形態1及び実施形態7と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
次に、実施形態9に係るコンバイン1を図18に基づいて説明する。図18は、実施形態9に係るコンバインのカップリングギヤと駆動スプロケットなどを示す断面図である。なお、図18において、実施形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
2 機体フレーム
3 エンジン
5 刈取装置
6 選別部
7 脱穀部
8 グレンタンク
9 フィードチェーン駆動機構(フィードチェーン機構)
10 脱穀装置
11 動力伝達機構
63 唐箕
65 1番回収部
66 2番回収部
67 排塵ファン
91 フレーム
92 下側チェーンレール
93 上側チェーンレール(チェーンレール)
94 駆動スプロケット(駆動輪)
95b 従動スプロケット(従動輪)
96 フィードチェーン
96a 下側通部
96b 上側通部
99 固定プレート
100a ボルト(締結部材)
100b ナット(締結部材)
100c 長孔
111 カウンタ軸
112 油圧式無段変速機
112a 入力軸
112b 出力軸
120 カウンタプーリ
121 入力プーリ
125 駆動軸
126 カップリングギヤ
128 収容筒
137a 伝達プーリ
137b 伝達プーリ
142 無端ベルト
146 無端ベルト
147 伝達歯車
148 伝達歯車
150 シンクロチェーン
155 シンクロチェーン
160 収容部
R 領域
Claims (11)
- 機体フレームの前部に設けられた刈取装置と、
前記刈取装置の後方に設けられ、下部の選別部と上部の脱穀部を有する脱穀装置と、
前記刈取装置で刈り取った穀稈を前記脱穀装置へ供給するフィードチェーンを備えたフィードチェーン機構と、
エンジンの駆動力が伝達されるカウンタ軸、及び、前記刈取装置と前記脱穀装置との間に設けられかつ前記カウンタ軸から伝達された駆動力を変速して前記フィードチェーン機構に伝達する油圧式無段変速機を有する動力伝達機構と、
前記油圧式無段変速機側の駆動軸から駆動され、駆動輪に対して接続および分離自在なカップリングギヤと
を備えたコンバインであって、
前記フィードチェーン機構には、
前記油圧式無段変速機から伝達された変速後の駆動力によって回転する前記駆動輪と、
前記フィードチェーン機構の後部に配置され、前記駆動輪とともに前記フィードチェーンが巻回される従動輪と、
前記駆動輪と前記従動輪に亘って巻回された前記フィードチェーンのうち、脱穀作業時において前記従動輪の側から前記駆動輪側へ向けて移動する部位を直線的に支持する下側チェーンレール
を備え、
前記駆動輪は、前記フィードチェーン機構が機体外側方向へ移動することにより、前記油圧式無段変速機側に設けられた前記駆動軸からの動力伝達が遮断され、
前記カップリングギヤの外径は、前記駆動軸を収容する収容筒の外径よりも小さく形成され、
前記駆動輪には、前記カップリングギヤに接続された状態において、前記収容筒の一部を内側に収容する収容部が設けられている
ことを特徴とするコンバイン。 - 機体フレームの前部に設けられた刈取装置と、
前記刈取装置の後方に設けられ、下部の選別部と上部の脱穀部を有する脱穀装置と、
前記刈取装置で刈り取った穀稈を前記脱穀装置へ供給するフィードチェーンを備えたフィードチェーン機構と、
エンジンの駆動力が伝達されるカウンタ軸、及び、前記刈取装置と前記脱穀装置との間に設けられかつ前記カウンタ軸から伝達された駆動力を変速して前記フィードチェーン機構に伝達する油圧式無段変速機を有する動力伝達機構と、
を備えたコンバインであって、
前記フィードチェーン機構には、
前記油圧式無段変速機から伝達された変速後の駆動力によって回転する駆動輪と、
前記フィードチェーン機構の後部に配置され、前記駆動輪とともに前記フィードチェーンが巻回される従動輪と、
前記駆動輪と前記従動輪に亘って巻回された前記フィードチェーンのうち、脱穀作業時において前記従動輪の側から前記駆動輪側へ向けて移動する部位を直線的に支持する下側チェーンレールと、
脱穀作業時において前記フィードチェーン機構の前部から前記従動輪へ向って移動する部位を支持する上側チェーンレールと、
前記上側チェーンレールの下方に設けられ、かつ、前記上側チェーンレールを支持するフレームと、
前記フレームに取り付けられた固定プレートと、
前記駆動輪を回転自在に支持する支持プレートと、
を備え、
前記油圧式無段変速機の入力軸は、機体の側方からみて、前記上側チェーンレールと前記フレームとで囲まれた領域の外側に設けられ、
前記固定プレートと前記支持プレートとのうちの少なくとも一方に長孔を少なくとも一つ設け、この長孔を通して締結部材により締結することで、前記固定プレートと前記支持プレートとが固定される
ことを特徴とするコンバイン。 - 前記油圧式無段変速機の入力軸には、前記カウンタ軸に設けられたカウンタプーリから駆動力が伝達される入力プーリと、前記脱穀装置の前記選別部の少なくとも一部に駆動力を伝達する伝達プーリとが設けられている
請求項1または2に記載のコンバイン。 - 前記カウンタプーリは、前記フィードチェーンよりも機体内側方向に設けられている
請求項3に記載のコンバイン。 - 前記選別部の唐箕は、前記油圧式無段変速機の出力により駆動される構成とした
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 前記選別部の回収部及び排塵ファンは、前記油圧式無段変速機の出力により駆動される構成とした
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 前記選別部の唐箕、回収部及び排塵ファンは、前記油圧式無段変速機の出力により駆動される構成とした
請求項1または2に記載のコンバイン。 - 前記従動輪から前記選別部の排塵ファンを連動する構成とした
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 前記刈取装置から前記脱穀装置の前記脱穀部に穀稈を受け渡すシンクロチェーンは、前記油圧式無段変速機の出力により駆動される構成とした
請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 前記シンクロチェーンには、フィードチェーンの前端部の側方に偏倚した位置に設けられた第1シンクロチェーンと、前記フィードチェーンの前方に設けられた第2シンクロチェーンを備えた請求項9に記載のコンバイン。
- 前記カウンタプーリと前記入力プーリとに巻回される無端ベルトが、機体の側方からみて、前記駆動輪と重なる位置に設けられている
請求項3乃至請求項10のいずれか1項に記載のコンバイン。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013039753A JP5991231B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | コンバイン |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2013039753A Active JP5991231B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | コンバイン |
Country Status (1)
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