JPH0584016A - コンバインの脱穀変速制御装置 - Google Patents
コンバインの脱穀変速制御装置Info
- Publication number
- JPH0584016A JPH0584016A JP24897591A JP24897591A JPH0584016A JP H0584016 A JPH0584016 A JP H0584016A JP 24897591 A JP24897591 A JP 24897591A JP 24897591 A JP24897591 A JP 24897591A JP H0584016 A JPH0584016 A JP H0584016A
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- JP
- Japan
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- speed
- straw
- tube
- chain
- threshing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】低速作業時における脱穀フイ−ドチエンから排
ワラ搬送チエンへの穀稈の引継ぎ不良の防止、及び、排
塵フアンの同調変速により、3番飛散を減少し選別性能
の向上を図る。 【構成】車速に応じて刈取部の刈取作業速度及び脱穀フ
イ−ドチエン6の搬送速度を変速するように構成してあ
るコンバインにおいて、前記刈取作業速度の変速に応じ
て排ワラ搬送チエン17及び排塵フアン14の回転速度
を同調変速するように関連構成してあるあることを特徴
とする。
ワラ搬送チエンへの穀稈の引継ぎ不良の防止、及び、排
塵フアンの同調変速により、3番飛散を減少し選別性能
の向上を図る。 【構成】車速に応じて刈取部の刈取作業速度及び脱穀フ
イ−ドチエン6の搬送速度を変速するように構成してあ
るコンバインにおいて、前記刈取作業速度の変速に応じ
て排ワラ搬送チエン17及び排塵フアン14の回転速度
を同調変速するように関連構成してあるあることを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインの脱穀変速
制御装置に関するものである。
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、刈取作業速度と脱穀フイ−ドチ
エンの搬送速度とは常に略一定の関係を保った状態で車
速に応じて同調変速するように設定している。このよう
に脱穀フイ−ドチエンを刈取搬送装置に連動させると、
低速作業時には脱穀フイ−ドチエンと排ワラ搬送チエン
との速度差が大きくなり、引継ぎ不良や、搬送姿勢に乱
れが発生し、カッタ−の切断不良、ノッタ−の結束不良
を誘発する問題があった。
エンの搬送速度とは常に略一定の関係を保った状態で車
速に応じて同調変速するように設定している。このよう
に脱穀フイ−ドチエンを刈取搬送装置に連動させると、
低速作業時には脱穀フイ−ドチエンと排ワラ搬送チエン
との速度差が大きくなり、引継ぎ不良や、搬送姿勢に乱
れが発生し、カッタ−の切断不良、ノッタ−の結束不良
を誘発する問題があった。
【0003】また、脱穀フイ−ドチエンが低速になって
も、排塵フアンは一定速度で回転しているため、3番飛
散が多量に発生し、選別性能の低下を招いていた。
も、排塵フアンは一定速度で回転しているため、3番飛
散が多量に発生し、選別性能の低下を招いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、刈取作業速
度に応じて排ワラ搬送チエン及び排塵フアンの回転速度
を同調変速することによって、前記の問題解決を図らん
とするものである。そのため、次のような技術的手段を
講じた。
度に応じて排ワラ搬送チエン及び排塵フアンの回転速度
を同調変速することによって、前記の問題解決を図らん
とするものである。そのため、次のような技術的手段を
講じた。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、車
速に応じて刈取部の刈取作業速度及び脱穀フイ−ドチエ
ン6の搬送速度を変速するように構成してあるコンバイ
ンにおいて、前記刈取作業速度の変速に応じて排ワラ搬
送チエン17及び排塵フアン14の回転速度を同調変速
するように関連構成してあるあることを特徴とする。
速に応じて刈取部の刈取作業速度及び脱穀フイ−ドチエ
ン6の搬送速度を変速するように構成してあるコンバイ
ンにおいて、前記刈取作業速度の変速に応じて排ワラ搬
送チエン17及び排塵フアン14の回転速度を同調変速
するように関連構成してあるあることを特徴とする。
【0006】
【発明の作用効果】従って、本発明によれば、脱穀フイ
−ドチエンと排ワラ搬送チエンを連動させることによ
り、低速作業時にあっても両者間に速度差の変化がない
ため、引継ぎ不良や、搬送姿勢の乱れ等の不具合を解消
できる。脱穀フイ−ドチエンの回転速度に応じて排塵フ
アンも変化するので、低速刈取作業時には排塵フアンの
回転速度がダウンすることになり、揺動選別棚からの3
番飛散が減少し、選別性能の向上を図ることができる。
−ドチエンと排ワラ搬送チエンを連動させることによ
り、低速作業時にあっても両者間に速度差の変化がない
ため、引継ぎ不良や、搬送姿勢の乱れ等の不具合を解消
できる。脱穀フイ−ドチエンの回転速度に応じて排塵フ
アンも変化するので、低速刈取作業時には排塵フアンの
回転速度がダウンすることになり、揺動選別棚からの3
番飛散が減少し、選別性能の向上を図ることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。Aは
コンバインの刈取部、Bは脱穀部を示す。脱穀部Bは、
扱胴1を内装した扱室2を有し、この扱胴1の軸を支承
する該扱室2の前壁と後壁とには、穀稈をこの扱室2へ
供給する供給口3及び脱穀された穀稈を排出する排出口
4を各々設けている。扱室2の下半周部に沿って受網5
を張設している。又、この扱室2の扱胴軸方向に沿った
一側には、穀稈の株元を挾持して移送するフイ−ドチエ
ン6を設けている。
コンバインの刈取部、Bは脱穀部を示す。脱穀部Bは、
扱胴1を内装した扱室2を有し、この扱胴1の軸を支承
する該扱室2の前壁と後壁とには、穀稈をこの扱室2へ
供給する供給口3及び脱穀された穀稈を排出する排出口
4を各々設けている。扱室2の下半周部に沿って受網5
を張設している。又、この扱室2の扱胴軸方向に沿った
一側には、穀稈の株元を挾持して移送するフイ−ドチエ
ン6を設けている。
【0008】扱室2の下方には受網5から漏下する被選
別物を受入れて扱胴軸方向に沿って攪拌移送しながら選
別するスクリューオーガ7と移送受樋8とからなる複数
のスクリュー選別機構9が左右に並列して設けられてい
る。前記スクリュー選別機構9の終端側下方から後方に
わたって、チャフシ−ブ10、ストロ−ラック11及び
グレンシ−ブ12等による揺動選別と、下方の唐箕13
及びストロ−ラック11上方の排塵フアン(横断流フア
ン)14からの選別風による風選選別との協働により、
脱穀処理物を扱胴軸芯方向に移送しながら選別処理する
選別部が設けられている。
別物を受入れて扱胴軸方向に沿って攪拌移送しながら選
別するスクリューオーガ7と移送受樋8とからなる複数
のスクリュー選別機構9が左右に並列して設けられてい
る。前記スクリュー選別機構9の終端側下方から後方に
わたって、チャフシ−ブ10、ストロ−ラック11及び
グレンシ−ブ12等による揺動選別と、下方の唐箕13
及びストロ−ラック11上方の排塵フアン(横断流フア
ン)14からの選別風による風選選別との協働により、
脱穀処理物を扱胴軸芯方向に移送しながら選別処理する
選別部が設けられている。
【0009】選別部の下方には、1番受樋15と2番受
樋16が設けられ、1番受樋15に回収された1番物は
1番スクリュ−15aを介して横一側方に搬送すると共
に、2番受樋16に回収された2番物は2番スクリュ−
16aを介して横一側方に搬送すると共に、その終端か
ら2番スクリュ−コンベアを介して前記スクリュ−選別
機構9内に供給して再処理するように構成されている。
樋16が設けられ、1番受樋15に回収された1番物は
1番スクリュ−15aを介して横一側方に搬送すると共
に、2番受樋16に回収された2番物は2番スクリュ−
16aを介して横一側方に搬送すると共に、その終端か
ら2番スクリュ−コンベアを介して前記スクリュ−選別
機構9内に供給して再処理するように構成されている。
【0010】なお、図中、17は脱穀後の排ワラを脱穀
フイ−ドチエン6から引き継いで後方に搬送する排ワラ
搬送チエンであり、18はその排ワラ搬送チエン17に
より搬送されてきた排ワラを切断処理するカッタ−であ
る。刈取部Aの刈取作業速度及び脱穀フイ−ドチエン6
の搬送速度は、エンジンからの回転動力が走行油圧変速
装置(図示省略)を介して車速に応じた速度に同調変速
されるように構成している。
フイ−ドチエン6から引き継いで後方に搬送する排ワラ
搬送チエンであり、18はその排ワラ搬送チエン17に
より搬送されてきた排ワラを切断処理するカッタ−であ
る。刈取部Aの刈取作業速度及び脱穀フイ−ドチエン6
の搬送速度は、エンジンからの回転動力が走行油圧変速
装置(図示省略)を介して車速に応じた速度に同調変速
されるように構成している。
【0011】動力分配駆動機構19は油圧モ−タMによ
り流量制御バルブVを介して無断変速されるようになっ
ている。動力分配駆動機構19から出力する第1出力軸
20は前記刈取部Aを駆動すべく入力軸21との間にベ
ルト22を巻回している。動力分配駆動機構19から出
力する第2出力軸23は駆動スプロケット24を介して
前記フイ−ドチエン6を駆動するように連動構成してい
る。
り流量制御バルブVを介して無断変速されるようになっ
ている。動力分配駆動機構19から出力する第1出力軸
20は前記刈取部Aを駆動すべく入力軸21との間にベ
ルト22を巻回している。動力分配駆動機構19から出
力する第2出力軸23は駆動スプロケット24を介して
前記フイ−ドチエン6を駆動するように連動構成してい
る。
【0012】前記フイ−ドチエン6の従動スプロケット
25から第1伝動軸26、伝動ベルト27、第2伝動軸
28を介して前記排ワラ搬送チエン17を駆動するよう
に連動構成している。また、従動スプロケット25から
は伝動チエン29を介して前記排塵フアン14をも駆動
するように連動構成している。尚、図4で示すように、
従動スプロケット軸25aからギヤ伝動機構30を介し
てフアン軸14aを駆動し、このフアン軸14aから伝
動ベルト27、第2伝動軸28を介して排ワラ搬送チエ
ン17を駆動するように連動構成してもよい。これによ
ると、伝動構成が簡単になるばかりでなく、排ワラ搬送
通路内に伝動軸が通らないため、排ワラ搬送、引継ぎ性
能が向上する。
25から第1伝動軸26、伝動ベルト27、第2伝動軸
28を介して前記排ワラ搬送チエン17を駆動するよう
に連動構成している。また、従動スプロケット25から
は伝動チエン29を介して前記排塵フアン14をも駆動
するように連動構成している。尚、図4で示すように、
従動スプロケット軸25aからギヤ伝動機構30を介し
てフアン軸14aを駆動し、このフアン軸14aから伝
動ベルト27、第2伝動軸28を介して排ワラ搬送チエ
ン17を駆動するように連動構成してもよい。これによ
ると、伝動構成が簡単になるばかりでなく、排ワラ搬送
通路内に伝動軸が通らないため、排ワラ搬送、引継ぎ性
能が向上する。
【0013】尚、図中、31は4番回収板、32は1番
流穀板、33は1番流穀板32の上端側一部を軸34周
りに揺動開閉可能に構成して設けた開閉板で、1番流穀
板32に沿う(イ)状態とグレンシ−ブ12に沿う
(ロ)状態とに切り換え可能に構成している。刈取搬送
速度に脱穀フイ−ドチエンを同調させたコンバインで
は、刈取停止時に脱穀フイ−ドチエンがこれに穀稈を挾
持した状態で停止することがあり、このとき、扱胴によ
り穀稈を必要以上に打撃するため、切断ワラが多量に発
生して選別部に落下し、グレンシ−ブ12の先端から1
番流穀板32上に落入し1番選別不良の発生を招いてい
たが、かかる脱穀フイ−ドチエンの停止時にはこれに連
動してワイヤ−35を引き、開閉板33が回動して
(イ)状態から(ロ)状態に切り換わり、1番流穀板3
2の上方空間を塞ぐことになるので、1番口へのワラ屑
の混入を防ぐことができる。
流穀板、33は1番流穀板32の上端側一部を軸34周
りに揺動開閉可能に構成して設けた開閉板で、1番流穀
板32に沿う(イ)状態とグレンシ−ブ12に沿う
(ロ)状態とに切り換え可能に構成している。刈取搬送
速度に脱穀フイ−ドチエンを同調させたコンバインで
は、刈取停止時に脱穀フイ−ドチエンがこれに穀稈を挾
持した状態で停止することがあり、このとき、扱胴によ
り穀稈を必要以上に打撃するため、切断ワラが多量に発
生して選別部に落下し、グレンシ−ブ12の先端から1
番流穀板32上に落入し1番選別不良の発生を招いてい
たが、かかる脱穀フイ−ドチエンの停止時にはこれに連
動してワイヤ−35を引き、開閉板33が回動して
(イ)状態から(ロ)状態に切り換わり、1番流穀板3
2の上方空間を塞ぐことになるので、1番口へのワラ屑
の混入を防ぐことができる。
【0014】40は脱穀部Bで収穫される穀粒を貯留す
るタンクであり、該タンク40下部には穀粒取出筒が連
通されて該タンク40内の穀粒を取出可能に構成してあ
る。穀粒取出筒の外端には、スクリュ−41を内装する
ロア−チュ−ブ42を立設して取出筒より供給される穀
粒を揚穀可能に構成し、更に、該ロア−チュ−ブ42の
上端には、スクリュ−43を内装するリレ−チュ−ブ4
4を水平状に連設し、更に、該リレ−チュ−ブ44の端
部には内部に排出スクリュ−45(排出オ−ガ)を内装
し先端に排出口を有するアッパチュ−ブ46を設けてあ
る。
るタンクであり、該タンク40下部には穀粒取出筒が連
通されて該タンク40内の穀粒を取出可能に構成してあ
る。穀粒取出筒の外端には、スクリュ−41を内装する
ロア−チュ−ブ42を立設して取出筒より供給される穀
粒を揚穀可能に構成し、更に、該ロア−チュ−ブ42の
上端には、スクリュ−43を内装するリレ−チュ−ブ4
4を水平状に連設し、更に、該リレ−チュ−ブ44の端
部には内部に排出スクリュ−45(排出オ−ガ)を内装
し先端に排出口を有するアッパチュ−ブ46を設けてあ
る。
【0015】ロア−チュ−ブ42の上端は、リレ−チュ
−ブ44の一端下方開口部47と連結固着されるととも
に、内装するロア−スクリュ−41の軸48上端に固着
の傘歯車49と、リレ−チュ−ブ44に内装するリレス
クリュ−43の軸50一端に固着の傘歯車51とを噛合
させて伝動可能に構成してある。又、リレ−チュ−ブ4
4の他端側の周面に形成する開口部には、アッパチュ−
ブ46下端を連結固着するとともに、内装するリレ−ス
クリュ−43の軸50他端に設ける傘歯車52とアッパ
スクリュ−45の軸53端に固着の傘歯車54とを噛合
させてある。
−ブ44の一端下方開口部47と連結固着されるととも
に、内装するロア−スクリュ−41の軸48上端に固着
の傘歯車49と、リレ−チュ−ブ44に内装するリレス
クリュ−43の軸50一端に固着の傘歯車51とを噛合
させて伝動可能に構成してある。又、リレ−チュ−ブ4
4の他端側の周面に形成する開口部には、アッパチュ−
ブ46下端を連結固着するとともに、内装するリレ−ス
クリュ−43の軸50他端に設ける傘歯車52とアッパ
スクリュ−45の軸53端に固着の傘歯車54とを噛合
させてある。
【0016】リレ−チュ−ブ44は、途中部から2個所
において左右に分離して右側チュ−ブ44aと中側チュ
−ブ44bと左側チュ−ブ44cとに分割されて、分割
回動部S1及び分割開口部S2が構成され、そして、その
分割回動部S1では接合フランジ55・55部分におい
て回動自在に接合されるとともに、該右側チュ−ブ44
aと中側チュ−ブ44bにネジ56止めされて対向する
チュ−ブ44a・44bのフランジ55・55に係止す
る係止具57によって連結してある。また、分割開口部
S2では中側チュ−ブ44bと左側チュ−ブ44c両者
の対向側開口部が縦軸芯P周りに回動して大きく開放さ
れるようにロック解除装置58を介してワンタッチで着
脱できるよう構成してある。ロック解除装置58は、中
側チュ−ブ44b側に固着したロックピン59と、左側
チュ−ブ44c側に枢支され、ロックレバ−60の操作
により回動して前記ロックピン59に係合保持するロッ
ク係止具62とからなる。
において左右に分離して右側チュ−ブ44aと中側チュ
−ブ44bと左側チュ−ブ44cとに分割されて、分割
回動部S1及び分割開口部S2が構成され、そして、その
分割回動部S1では接合フランジ55・55部分におい
て回動自在に接合されるとともに、該右側チュ−ブ44
aと中側チュ−ブ44bにネジ56止めされて対向する
チュ−ブ44a・44bのフランジ55・55に係止す
る係止具57によって連結してある。また、分割開口部
S2では中側チュ−ブ44bと左側チュ−ブ44c両者
の対向側開口部が縦軸芯P周りに回動して大きく開放さ
れるようにロック解除装置58を介してワンタッチで着
脱できるよう構成してある。ロック解除装置58は、中
側チュ−ブ44b側に固着したロックピン59と、左側
チュ−ブ44c側に枢支され、ロックレバ−60の操作
により回動して前記ロックピン59に係合保持するロッ
ク係止具62とからなる。
【0017】リレ−スクリュ−軸50のアッパスクリュ
−45側端部には嵌脱孔63を形成してあるとともに、
左側チュ−ブ44c側に軸受けさせた傘歯車52固着の
伝動軸64を嵌脱自在に嵌入している。伝動軸64の途
中部には軸方向に直交するジョイントピン65を植設し
てあり、前記リレ−スクリュ−軸50の端部に設けた係
合部に係止して動力伝達可能に構成している。
−45側端部には嵌脱孔63を形成してあるとともに、
左側チュ−ブ44c側に軸受けさせた傘歯車52固着の
伝動軸64を嵌脱自在に嵌入している。伝動軸64の途
中部には軸方向に直交するジョイントピン65を植設し
てあり、前記リレ−スクリュ−軸50の端部に設けた係
合部に係止して動力伝達可能に構成している。
【0018】66は油圧シリンダーであって、基部はロ
ア−チュ−ブ42上部に枢支され、又、内装するピスト
ン杆67先端はアッパチュ−ブ46から側方に突出する
とともに、該アッパチュ−ブ46に連結ピン68を介し
て分離可能に連結保持される縣架ブラケット69に枢支
連結してある。縣架ア−ム70は、縣架ブラケット69
の他端とリレ−チュ−ブ44端との間を枢支連結してあ
る。
ア−チュ−ブ42上部に枢支され、又、内装するピスト
ン杆67先端はアッパチュ−ブ46から側方に突出する
とともに、該アッパチュ−ブ46に連結ピン68を介し
て分離可能に連結保持される縣架ブラケット69に枢支
連結してある。縣架ア−ム70は、縣架ブラケット69
の他端とリレ−チュ−ブ44端との間を枢支連結してあ
る。
【0019】71は旋回駆動モ−タであって、駆動ギヤ
72、旋回ギヤ73を介してロア−チュ−ブ42の上部
を旋回駆動するように連動構成している。74はアッパ
チュ−ブ46の途中部を下から支えるオ−ガ受けであっ
て、このオ−ガ受け74にはアッパチュ−ブ46が長手
方向に沿って摺動し易いようにロ−ラ75を架設してい
る。
72、旋回ギヤ73を介してロア−チュ−ブ42の上部
を旋回駆動するように連動構成している。74はアッパ
チュ−ブ46の途中部を下から支えるオ−ガ受けであっ
て、このオ−ガ受け74にはアッパチュ−ブ46が長手
方向に沿って摺動し易いようにロ−ラ75を架設してい
る。
【0020】ロア−チュ−ブ42とアッパチュ−ブ46
間のリレ−チュ−ブ50内の掃除、或はリレ−チュ−ブ
50内において穀粒の詰りが生じた場合などには、ロッ
ク解除装置58によりロック状態を解除し、かつ、連結
ピン68を抜き外して縣架ブラケット69のアッパチュ
−ブ46に対する連結状態を解除しておく。そして、旋
回駆動モ−タ71の駆動により、駆動ギヤ72、旋回ギ
ヤ73を介してロア−チュ−ブ42の上部を旋回駆動す
る。
間のリレ−チュ−ブ50内の掃除、或はリレ−チュ−ブ
50内において穀粒の詰りが生じた場合などには、ロッ
ク解除装置58によりロック状態を解除し、かつ、連結
ピン68を抜き外して縣架ブラケット69のアッパチュ
−ブ46に対する連結状態を解除しておく。そして、旋
回駆動モ−タ71の駆動により、駆動ギヤ72、旋回ギ
ヤ73を介してロア−チュ−ブ42の上部を旋回駆動す
る。
【0021】すると、この時アッパチュ−ブ46はロア
−チュ−ブ42の旋回方向に引き摺られるが、リレ−チ
ュ−ブ50の途中部分から縦軸芯P周りに屈折開口する
ことになる。つまり、リレ−チュ−ブ50の分割開口部
S2部分から分離されて大きく開放されることになる。
従って、穀粒の詰り解除や掃除が容易となる。
−チュ−ブ42の旋回方向に引き摺られるが、リレ−チ
ュ−ブ50の途中部分から縦軸芯P周りに屈折開口する
ことになる。つまり、リレ−チュ−ブ50の分割開口部
S2部分から分離されて大きく開放されることになる。
従って、穀粒の詰り解除や掃除が容易となる。
【0022】なお、モ−タ71を前記とは逆方向に駆動
すれば、リレ−チュ−ブ50の分割開口部S2部分は元
位置の閉じ状態に復帰する。そして、ロック解除装置5
8によりロックすると共に、連結ピン68を差し込む。
すれば、リレ−チュ−ブ50の分割開口部S2部分は元
位置の閉じ状態に復帰する。そして、ロック解除装置5
8によりロックすると共に、連結ピン68を差し込む。
【図1】脱穀機の要部の側断面図である。
【図2】脱穀機の要部の切断平面図である。
【図3】コンバイン要部の概略平面図である。
【図4】その一部の平面図である。
【図5】穀粒処理装置の平面図である。
【図6】穀粒処理装置の平面図である。
【図7】穀粒処理装置の要部の側面図である。
【図8】穀粒搬送装置の断面図である。
Aは刈取部 Bは脱穀部 1 扱胴 2 扱室 3 供給口 4 排出口 5 受網 6 脱穀フイ−ドチエン 7 スクリュ−オ−ガ 8 移送受樋 9 スクリュ−選別機構 10 チャフシ−ブ 11 ストロ−ラック 12 グレンシ−ブ 13 唐箕 14 排塵フアン 15 1番受樋 16 2番受樋 17 排ワラ搬送チエン 18 カッタ− 19 動力分配駆動機構 20 第1出力軸 21 入力軸 22 ベルト 23 第2出力軸 24 駆動スプロケット 25 従動スプロケット 26 第1伝動軸 27 伝動ベルト 28 第2伝動軸 29 伝動チエン
Claims (1)
- 【請求項1】 車速に応じて刈取部の刈取作業速度及び
脱穀フイ−ドチエンの搬送速度を変速するように構成し
てあるコンバインにおいて、前記刈取作業速度の変速に
応じて排ワラ搬送チエン及び排塵フアンの回転速度を同
調変速するように関連構成してあるあることを特徴とす
る脱穀変速制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24897591A JPH0584016A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | コンバインの脱穀変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24897591A JPH0584016A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | コンバインの脱穀変速制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0584016A true JPH0584016A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17186172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24897591A Pending JPH0584016A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | コンバインの脱穀変速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0584016A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5719390A (en) * | 1994-06-29 | 1998-02-17 | Hamamatsu Photonics K.K. | Photodetection tube with a lid and cathode holding member in thermal contact with a cooler |
US6860805B2 (en) * | 2000-12-21 | 2005-03-01 | Claas Selbstfahrende Erntemaschinen Gmbh | Devices for regulating the processing of harvested crop |
JP2014018175A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2014166163A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP24897591A patent/JPH0584016A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5719390A (en) * | 1994-06-29 | 1998-02-17 | Hamamatsu Photonics K.K. | Photodetection tube with a lid and cathode holding member in thermal contact with a cooler |
US5886341A (en) * | 1994-06-29 | 1999-03-23 | Hamamatsu Photonics K.K. | Photodetection tube with a slidably adapted cathode substrate |
US6860805B2 (en) * | 2000-12-21 | 2005-03-01 | Claas Selbstfahrende Erntemaschinen Gmbh | Devices for regulating the processing of harvested crop |
JP2014018175A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2014166163A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
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