JP5975513B2 - 警報システム - Google Patents

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本発明は、警戒領域の観測温度から火災を判断して警報すると共に実火災の火災履歴データを収集する警報システムに関する。
火災が発生した場合、火源の位置からどのように火災が拡大していったかといった火災現象を分析することは重要なことである。
従来、このような火災解析に必要なデータは、火災実験設備を利用して模擬住宅や模擬部屋を準備し、必要な場所に温度センサなどの各種計測機器を設置して燃焼実験を行うことにより観測収集するようにしている。
また火災報知設備の火災感知器に無線式のICタグを設け、火災感知器の発報試験作業により検出する煙濃度などの物理量レベルを履歴情報としてICタグに記憶し、このICタグの履歴情報をリーダライタにより外部から読み出し、火災感知器の故障の予知判断や故障原因究明などに対応可能としている(特許文献1)
特開2005−267423号公報
しかしながら、実際に起きている火災における熱気流の挙動などを示すデータの収集を、より効率的に行う方案が求められている。実火災によるデータが十分に収集できれば、様々な火災状況における火災解析が可能となるが、現状、例えば特許文献1に示されている手段では充分とは言えない。
即ち、特許文献1の提案によれば、無線式ICタグを設けた火災感知器を利用すれば、実火災で検出した物理量レベルを履歴情報としてICタグに記憶し、その後にリーダライタにより読み出すことで、実火災によるデータを収集することができる。しかし、火災感知器は法的に決められた感知面積を監視領域として設置しているため、スポット的なデータは得られるが、監視領域の中で実際に起きている火災における熱気流の拡がりなどを示すデータの収集は困難である。また例えば、火災感知器が火災により焼失した場合は、収集したデータも失われてしまうという問題もある。
本発明は、監視領域の火災に伴う複数点の温度の時間変化を火災履歴データとして収集して、実火災の火災解析に利用可能とする警報システムを提供することを目的とする。
(警報システム)
本発明は、警報システムに於いて、
所定の監視領域に分散配置され、温度に応じた状態を観測して、観測結果に基づく観測温度情報を送信する複数の温度観測手段と、
複数の温度観測手段から送信された観測温度情報を受信し、当該観測温度情報の内の少なくともいずれか1つから火災を検知した場合に火災警報を出力すると共に、他の警報システムに火災連動信号を送信し、更に、当該受信した複数の観測温度情報にもとづく火災履歴データを記憶手段に記憶する警報手段と、
を備え
警報手段は、受信した観測温度情報から火災を検知していなくとも、他の警報システムから火災連動信号を受信した場合に、受信した複数の観測温度情報に基づく火災履歴データを記憶手段に記憶することを特徴とする。
(火災履歴データの記憶開始)
ここで、警報手段は、複数の温度観測手段から受信した観測温度情報の、少なくともいずれか1つに基づき火災を検知した場合に、火災履歴データの記憶を開始する。
警報手段は、過熱などの火災予報を検知する所定の第1条件と火災を検知する所定の第2条件を設定し、複数の温度観測手段から受信した観測温度情報の、少なくともいずれか1つに基づき、第1条件が充足されたことを覚知した場合に、火災履歴データの記憶を開始する。
警報手段は、複数の温度観測手段から受信した観測温度情報の、少なくともいずれか1つに基づき、火災予報の検知に至る前の、所定の第3条件が充足されたことを覚知した場合に、火災履歴データの記憶を開始するようにしてもよい。
(火災履歴データの記憶終了)
警報手段は、火災復旧又は警報停止操作を検知した場合又は当該検知から所定時間を経過した場合に、火災履歴データの記憶を終了する。
また、警報手段は、火災復旧又は警報停止から所定時間経過した場合に、火災履歴データの記憶を終了するようにしても良い。
(メモリカード)
警報手段の記憶手段は、警報器本体に対し着脱自在な外部メモリであり、当該外部メモリに履歴データが記憶される。
(バックアップ)
警報手段は、火災履歴データを他の警報システムの警報手段へ送信して、その記憶手段にバックアップデータとして記憶させる。
また、警報手段は、温度検出手段を備え、当該温度検出手段による観測温度が所定温度へ到達した場合に、火災履歴データの送信を開始するようにしても良い。
(基本的な効果)
本発明によれば、複数の温度測定手段を分散配置した監視領域で火災が発生し、警報手段により複数の温度測定手段から受信した観測温度情報の少なくともいずれか1つから火災を検知した場合、火災警報を出力すると共に、複数の温度測定手段から受信した観測温度情報を火災履歴データとして記憶する記憶制御を開始するようにしたため、実火災に伴う温度測定手段を配置した複数点の火災に伴う温度の時間的変化を警報手段に記憶して火災履歴データとして取得することができ、警報手段に記憶した当該火災履歴データを解析することで、火源の位置の推定、火源の位置からの熱気流の拡大状況、火災の延焼拡大の状況などの解析結果を実火災について得ることが可能となる。
(火災履歴データの記憶開始)
また、警報手段は、複数の温度観測手段から受信した観測温度情報の、少なくともいずれか1つに基づき火災を検知した場合に、火災履歴データの記憶を開始するため、火災を検知した段階からの火災履歴データを収集することができ、より適確な火災解析を可能とする。
また、警報手段は、過熱などの火災予報を検知する所定の第1条件と火災を検知する所定の第2条件を設定し、複数の温度観測手段から受信した観測温度情報の、少なくともいずれか1つに基づき、第1条件が充足された場合に、火災履歴データの記憶を開始するため、火災に至る可能性の高い過熱などの火災の前兆が起きている段階からの火災履歴データを収集することができ、より適確な火災解析を可能とする。
更に、警報手段は、複数の温度観測手段から受信した観測温度情報の、少なくともいずれか1つに基づき、火災予報の検知に至る前の、所定の第3条件が充足されたことを覚知した場合に、火災履歴データの記憶を開始するため、例えば火災予報を検知する所定の閾値温度より低い所定の記憶開始温度を設定して火災履歴データの記憶を開始する場合も同様である。
(バックアップによる効果)
また、警報手段は、火災履歴データを、他の警報システムの警報手段へ送信してバックアップデータ記憶させ、これにより火災の拡大に伴い火災履歴データの記憶を開始している警報手段が焼失しても、火災履歴データが失われてしまうことを確実に防止できる。
(非火災報などの解析)
また本発明により収集する火災履歴データは、非火災報が出た場合の原因を究明するための解析に活用することもできる。
警報システムの設置例した場合を示した説明図 警報システムの概略構成を示したブロック図 温度測定チップの外観及び構造を示した説明図 温度測定チップの他の実施形態を示した説明図 温度測定チップの機能構成の実施形態を示したブロック図 警報器の機能構成の実施形態を示したブロック図
[警報システムの構成]
(警報システムの概要)
図1は本発明による警報システムの設置例を、例えばレストランを監視対象として建物の平面で示した説明図であり、図2に警報システムを取り出して示している。
図1及び図2において、レストランは、例えば厨房、ダイニングルーム及び事務室で構成されており、それぞれに分けて3つの警報システムA1〜A3を設置している。
レストランにおける火災の可能性は、火気を常時使用している厨房が最も高く、続いて喫煙などが行われるダイニングルームとなり、事務室が最も低くなる。
そこで厨房の警報システムA1は警報器100−1と温度測定チップ10−11〜10−16で構成し、ダイニングルームの警報システムA2は警報器100−2と温度測定チップ10−21〜10−26で構成し、事務室の警報システムA3は警報器100−3と温度測定チップ10−31で構成している。
温度測定チップ10(10−11〜10−31)は、所定の監視領域に分散配置し、温度に応じた状態を観測して、観測結果に基づく観測温度情報を送信する複数の温度測定手段であり、警報器100(100−1〜100−3)は、複数の温度測定手段から送信された観測温度情報を受信し、当該観測温度情報の、少なくともいずれか1つから火災を検知した場合に火災警報を出力する警報手段であり、本発明にあっては、警報手段としての警報器100は、複数の温度測定手段から送信された観測温度情報を受信して、受信した複数の観測温度情報にもとづく火災履歴データを、記憶手段に記憶する。以下、警報器100−1〜100−3及び温度測定チップ10−11〜10−31をそれぞれ区別せず総称する場合は警報器100及び温度測定チップ10という。
厨房及びダイニングルームにおける複数の温度測定チップ10−11〜10−16,10−21〜10−26の配置は、例えば部屋の天井面に2列に3つずつ並ぶように分散配置している。このような複数の温度測定チップ10の監視領域における分散配置は、熱気流が流れる天井面のみならず、天井面に近い壁面上部の熱気流を受け易い位置に分散配置してもよく、必要に応じて適宜の配置パターンとすることができる。
一方、事務室は火災の可能性が低いことから1台の温度測定チップ10−31と警報器100−3を配置しており、警報器100−3は厨房またはダイニングルームで火災が発生した場合に警報器100−1,100−2から送られてくる火災履歴データを最終的にバックアップ記憶するために設けている。
警報システムA1を例にとると、警報器100−1と温度測定チップ10−11〜10−16の間は所定の第1通信プロトコルに従った通信経路11となり、警報システムA1に固有な警報グループ符号を含めた信号を送信することで、警報システムA1内での通信を可能とする。この点は他の警報システムA2、A3についても同様である。
また警報システムA1〜A3に設けた警報器100−1〜100−3との間で連動グループを形成している。警報器100−1〜100−3の間は所定の第2通信プロトコルに従った通信経路12となり、所定の連動グループ符号を含めた信号を送信することで、連動グループ内での通信を可能とする。例えば警報器100−1が火災を検知して連動元を示す火災警報を出力した場合、他の警報器100−2、100−3へ火災連動信号を送信して連度先を示す火災警報を出力させる。
警報システムA1〜A3のそれぞれにおいて、温度測定チップ10は温度を観測し、観測結果に基づく観測温度情報を含む温度観測信号を警報器100へ送信する。警報器100は、温度測定チップ10から受信した温度観測信号の観測温度情報に基づいて火災を検知した場合、連動元を示す火災警報を報知出力すると共に、他の警報器に火災連動信号を送信して連動先を示す火災警報を出力させ、更に自己の監視システムに属する温度測定チップ10から受信した温度観測信号の観測温度情報を火災履歴データとして記憶する。更に、火災履歴データの記憶制御を開始した警報器100は、他の警報システムの警報器に火災履歴データをバックアップデータとして送信して記憶させる。
[温度測定チップの構成]
(温度測定チップの外観・構造)
図3は図1に設けた温度測定チップの外観を示した説明図であり、図3(A)に平面を、図3(B)に内部構造の断面を、図3(C)に底面を示している。
図3において、温度測定チップ10は例えば合成樹脂で成型した一端に開口した円盤状のカバー18と、カバー18の開口に装着したベース20で筐体を構成し、筐体の内部に回路基板22を収納している。
カバー18の表面には温度測定チップを特定する登録番号を示したシール45を必要に応じて貼る。
回路基板22とベース20の間には釦電池24を収納し、釦電池24の外側となる負極には負極端子金具32を接触し、釦電池24の回路基板22側に位置する端面となる正極には正極端子金具30を接触している。
釦電池24はベース20の開口穴に対する電池蓋26の装着で固定している。電池蓋26は外周内側の相対した2箇所にL字形の嵌合突起を形成し、ベース20の開口に形成した嵌合切欠にL字形の嵌合突起を嵌め入れて回すことでロックできる。電池蓋26には釦電池24を着脱する際の回動操作のため硬貨を嵌合する嵌合溝28を形成している。
回路基板22のカバー18側には制御チップ38と通信チップ40を実装し、更にカバー18に形成したスリット42の内側の外気が通流する位置に温度検出素子36を実装している。温度検出素子36としては温度に応じて例えば抵抗値が変化するサーミスタなどの適宜の温度検出素子を使用する。
また回路基板22にはLED46を実装し、これに相対してカバー18側に透明樹脂などを用いた表示窓44を配置し、LED46と表示窓44により表示部を構成する。
ベース20の表面外周には取付シート34を設ける。取付シート34はマグネットシートまたは粘着シートなどであり、監視対象とする機器や場所に簡単に取り付け配置することができる。なお、取付シート34以外に、フックやクリップ、紐などの適宜の手段を必要に応じて設けることができる。
(温度測定チップの他の実施形態)
図4は本発明における温度測定チップの他の実施形態を示した説明図である。本実施形態にあっては、温度測定チップ10のカバー18の上部に突出してかご型の保護枠64を形成し、筐体内の回路基板22にリード端子で実装した温度検知素子36を保護枠64の内部に配置し、温度検知素子36を直接外気に晒し、天井面や壁面に設置した場合、火災に伴う熱気流を受けて設置空間の温度を効率的に観測できるようにしている。
なお、温度測定チップ10を配置した空間の温度を効率良く観測するには、例えばカバー18の外部に集熱板を配置し、そこに温度検知素子36を設けるようにしても良い。
(温度測定チップの機能構成)
図5は温度測定チップの機能構成の概略を示したブロック図である。また図5では、温度測定チップ10−11について示しているが、他の温度測定チップ10−12〜10−31の構成も同様となる。
温度測定チップ10−11は、温度検出素子36、温度観測制御部48、アンテナ52を接続した通信部50を備え、図4に示した釦電池24による電源供給を受けて動作する。
温度観測制御部48は、例えばプログラムの実行により実現される機能である。ハードウェアとしては図4の制御チップ38を備え、CPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路又はワイヤードロジック回路等を使用する。
通信部50は、温度観測制御部48の指示を受け、警報器100−1との間で所定の第1通信プロトコルに従って信号を送受信する。第1通信プロトコルとしては、例えばRFID(Radio Frequency IDentification「電波による個体識別」の略)に割当てられた900MHzの周波数、即ち950〜957MHzを使用したセンサネットワーク用の近距離通信プロトコル等を使用する。
温度検出素子36は前述したように例えばサーミスタを使用し、温度による抵抗値の変化に対応した電圧検出信号を出力する。
温度測定制御部48は、例えば警報器100−1からの指示に基づいて温度を観測し、観測結果が示す観測温度情報を含んだ温度観測信号を送信する。即ち、温度観測制御部48は、通信部50を介して住警器100−1から所定周期毎に送信される一括AD変換信号の有効受信を検知した場合に、温度検出素子36の検出信号から温度を観測し、続いて送信されてくる自分のアドレス(例えば自分の送信元符号)を指定したポーリング信号を有効受信した場合に、観測温度除法を含んだ温度観測信号を通信部50から住警器100−1へ送信させる制御を行う。
このように住警器100−1からの指示で温度を観測して送信することで、複数の温度測定チップ10から送信する温度観測信号の衝突を回避できる。また複数の温度測定チップ10における温度観測のタイミングを一致させることもできる。
なお、温度観測制御部48は、警報器100−1からの指示によらず、所定周期毎に温度を観測して温度観測信号を送信するようにしても良い。この場合には、他の温度測定チップ10−12〜10−14と重複しないように、キャリアセンスを行い、キャリアのないタイミングで送信する。
[警報器の構成]
図6は警報器100−1の概略構成を示したブロック図である。また図6では、警報システムA1の警報器100−1について示しているが、他の警報システムA2、A3の警報器100−2、100−3についても同様の構成となる。
(警報器の機能構成)
図6において、警報器100−1は、警報制御部102、アンテナ106を接続した第1通信部104、アンテナ110を接続した第2通信部108、報知部112、操作部114、アダプタ116に対し着脱な自在なメモリカード118を備え、図示しない電池電源により動作する。
警報制御部102は、例えばプログラムの実行により実現される機能である。ハードウェアとしては、CPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路又はワイヤードロジック回路等を使用する。
第1通信部104は、警報制御部102の指示を受け、温度測定チップ10−11〜10−16との間で第1通信プロトコルに従って信号を送受信する。この信号は、送信元を示す送信元符号、警報グループ符号、一括AD変換やポーリング等の制御符号、観測温度情報などのデータを含む形式とする。なお、第1通信部104の第1通信プロトコルは図4の温度測定チップ10−11に設けた通信部50の場合と同様になる。警報グループ符号は警報システム(この場合A1)に固有な符号であり、このような警報グループ符号を使用することで、隣接する他の警報システムA2〜A3との間で温度異状検知信号等の通信電文が混信することを避けることができる。
第2通信部108は、警報制御部102の指示を受け、他の警報システムの警報器100−2、100−3との間で第2通信プロトコルに従って連動信号を送受信する。連動信号は、各警報器100に固有の識別子として割り当てられ、信号を送信する際に送信元を示す符号としても使用される送信元符号、自己が属する連動グループを示す連動グループ符号(連動グループ識別符号)、異状などの事象を示す事象符号を含んだ形式とする。警報器100−1は警報器100−2〜100−3との間で第2無線通信プロトコルに従って連動信号を送受信する連動グループを形成し、連動グループ符号はこのグループ固有の符号とする。このような連動グループ符号を使用することで、隣接する他のグループとの間で連動信号が混信することを避けることができる。
第2通信プロトコルによる送受信は、日本国内の場合には、例えば400MHz帯の特定小電力無線局の標準規格として知られたSTD−30(小電力セキュリティシステム無線局の無線設備標準規格)またはSTD−T67(特定小電力無線局テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備の標準規格)に準拠する。
報知部112は、スピーカ、LED及びそれぞれの駆動回路を備え、必要に応じ警報制御部102の指示により、スピーカから警報音を出力すると共にLEDにより警報表示を行う。操作部114は警報音及び又は警報表示を停止するための操作を受け付ける警報停止スイッチなどの各種スイッチを備える。
メモリカード118は、SDメモリカードなどの公知のメモリカードであり、アダプタ116に対し着脱自在であり、警報制御部102の指示を受けて、火災履歴データまたは他の警報器の火災履歴データをバックアップデータとして記憶する。万一火災が発生した場合には、火災が鎮火した後に、火災発生場所に配置している警報器100からメモリカード118を取り外し、火災解析に利用する。また火災発生場所の警報器が焼失している場合には、連動関係にある別の警報器からバックアップデータを記憶しているメモリカード118を取り出して火災解析に利用する。
警報制御部102は、CPUのプログラム実行などにより実現する機能であり、次の制御を行う。
(温度観測制御)
警報制御部102は、所定周期毎に、第1通信プロトコルに従った一括AD変換信号を第1通信部104から温度測定チップ10−11〜10−16へ送信させ、温度観測動作を行わせる制御を行う。続いて警報制御部102は温度測定チップ10−11〜10−16のアドレス、例えば送信元符号を指定したポーリング信号を順次送信し、それぞれから温度観測信号を送信させて観測温度情報を取得する制御を行う。
なお、警報器100−1からの指示によらず、温度測定チップ10−11〜10−16から所定周期毎に温度観測信号を送信してくる場合は、前述した一括AD変換信号とポーリング信号の送信による温度観測制御は不要となる。
(火災警報制御)
警報制御部102は、観測温度から火災を検知するための閾値温度Tthを、例えばTth=75℃に設定しており、温度測定チップ10から受信した温度観測信号の観測温度情報が示す観測温度が閾値温度Tth=75℃以上の場合に火災を検知し、報知部112から連動元を示す火災警報を出力させる制御を行う。
この連動元を示す火災警報としては温度測定チップ10−11の観測温度から火災を検知した場合を例にとると、例えば「ピーピー 1番で火災を検知しました 確認してください」といった音声メッセージをスピースから繰り返し出力させると共にLEDを例えば点灯させる。
ここで「1番」は火災を検知した温度測定チップ10−11を特定する情報である。即ち、温度測定チップ10−11から警報器100−1へ送信する火災検知信号には、送信元の温度測定チップ10−11を特定するための符号(送信元符号)が含まれている。そして、各温度測定チップを特定する符号と火災警報の音声メッセージ内容とは、初期設定等によって警報器100−1のメモリ内で関連付けられている。このため、上記のように火災を検知した温度測定チップを認識し、これに対応して、火災警報の音声メッセージは例えばその設置場所を示す情報を含めた内容とすることができる。
また、警報制御部102は、連動元を示す火災警報を出力した場合、第2通信プロトコルに従った火災連動信号を生成し、第2通信部108から他の警報システムの警報器100−2、100−3へ送信させる制御を行い、当該火災連動信号を受信した他の警報器100−2,100−3で連動先を示す火災警報を出力させる。この場合の連動先を示す火災警報としては例えば「ピーピー 別の場所の1番で火災を検知しました 確認してください」といった音声メッセージをスピーカから繰り返し出力させると共にLEDを例えば点灯させる。
なお、「信号の有効受信を検知」とは、受信した信号に含まれるグループ符号が、受信装置である自己のメモリに予め登録したグループ符号に一致して自己に宛てた信号と認識し、更に、信号内容としても異状が無いことを認識したことを意味する。以下、このような有効受信を含め、単に受信ということがある。
(火災復旧制御)
警報制御部102は、連動元を示す火災警報を出力させた後に、温度測定チップ10による観測温度が閾値温度Tth=75℃を下回り、これが所定時間継続した場合に火災復旧を検知し、連動元を示す火災警報出力を停止すると共に、第2通信プロトコルに従った火災復旧連動信号を生成し、第2通信部108から他の警報システムの警報器100−2〜100−4へ送信させる制御を行い、当該火災復旧連動信号を受信した他の警報システムの警報器100−2,100−3で連動先を示す火災警報を停止させる。
(警報停止制御)
警報制御部102は、連動元として火災警報の出力中に操作部114の警報停止スイッチによる警報停止操作を検知した場合、連動元を示す火災警報出力を停止すると共に、第2通信プロトコルに従った警報停止連動信号を第2通信部108から他の警報システムの警報器100−2〜100−4へ送信させる制御を行い、当該警報停止連動信号を受信した他の警報システムの警報器100−2,100−3で連動先を示す火災警報を停止させる。
(履歴データ記憶制御)
警報制御部102は、前述した火災警報制御において例えば温度測定チップ10−11の観測温度から火災を検知した場合(第2条件が充足されたことを覚知した場合)、自己の警報システムA1に属する全ての温度測定チップ10−11〜10−16からの観測温度を火災履歴データとしてメモリカード118に記憶する制御を開始する。この場合、メモリカード118には、温度測定チップ10−11〜10−16のアドレス、例えば送信元符号に対応して順次受信した観測温度を時刻情報と共に記憶する。
また警報制御部102は、火災履歴データの記憶制御を開始した場合、メモリカード118から火災履歴データを読出し、温度測定チップ10−11〜10−16から温度観測信号を受信する空き時間を使用して第2無線通信部108から他の警報システムの警報器100−2,100−3へ火災履歴データを送信させる制御を行い、当該履歴データを受信した他の警報システムの警報器100−2,100−3でそれぞれのメモリカードにバックアップデータとして記憶させる。
また警報制御部102は、前述した火災復旧又は警報停止制御において火災復旧又は警報停止操作を検知した場合、メモリカード118に対する火災履歴データの記憶と他の警報器100−2,100−3への火災履歴データの送信を終了する制御を行う。
この火災履歴データの記憶及び送信を終了する制御は、火災復旧又は警報停止操作を検知してから所定時間を経過した場合に行うようにしても良い。これにより時間的に余裕を持った火災履歴データを収集して解析に利用可能とする。
[2段階閾値による火災検知]
次に本発明による警報システムの他の実施形態として、2段階閾値を用いた火災検知を説明する。
(2段階閾値の設定)
本実施形態における2段階閾値による火災検知は、観測温度から火災を検知する閾値温度として、高低2段階に第1閾値温度Tth1と第2閾値温度Tth2を設定し(Tth1<Tth2)、観測温度が低い方の第1閾値温度Tth1以上となった場合に過熱等の火災の兆候(前兆)として火災予報を検知した場合(火災予報を検知する第1条件が充足されたことを覚知した場合)に、火災予報警報を出力し、観測温度が第2閾値温度Tth2以上となった場合(火災を検知する第2条件が充足されたことを覚知した場合)に、火災を検知して火災を警報する。
(温度測定チップ)
温度測定チップ10−11は図5の構成と同様である。それ以外の温度測定チップ10−12〜10−43の構成も同様となる。
(警報器)
図1の警報器100−1は、図6の構成と同様であるが、警報制御部102により火災を検知して警報する制御及び火災履歴データの記憶を開始するタイミングが相違する。他の警報器100−2、100−3も同様となる。
(火災警報制御)
警報制御部102は、観測温度から火災を検知する閾値温度を、例えば第1閾値温度Tth1=65℃と第2閾値温度Tth2=75℃の2段階に設定している。
警報制御部102は、例えば温度測定チップ10−11による観測温度が低い方の第1閾値温度Tth1=65℃以上の場合に過熱などの火災の兆候として火災予報を検知(第1条件の充足を覚知)し、報知部112から火災予報警報を出力させる制御を行う。この場合の火災予報警報としては例えば「ピーピー 1番が過熱しています 確認してください」といった音声メッセージをスピーカから繰り返し出力させると共にLEDを例えば点灯させる。
また警報制御部102は、火災予報を検知した後に、温度測定チップ10−11から受信した観測温度が高い方の第2閾値温度Tth2=75℃以上の場合に火災を検知(第2条件の充足を覚知)し、報知部112から火災警報を出力させる制御を行う。この場合の火災警報としては例えば「ピーピー 1番で火災を検知しました 確認してください」といった音声メッセージをスピーカから繰り返し出力させると共にLEDを例えば点灯させる。
また、警報制御部102は、火災予報警報または火災警報を出力させた場合、第2通信プロトコルに従った火災予報連動信号または火災連動信号を生成し、第2通信部108から他の警報システムの警報器100−2〜100−4へ送信させる制御を行い、当該火災予報連動信号又は火災連動信号を受信した他の警報システムの警報器100−2,100−3で連動先を示す火災予報警報または火災警報を出力させる。
この場合の連動先を示す火災予報警報または火災警報としては例えば「ピーピー 別の場所の1番が過熱しています 確認してください」或いは「ピーピー 別の場所の1番で火災を検知しました 確認してください」といった音声メッセージをスピースから繰り返し出力させると共にLEDを例えば点灯させる。これ以外は図6の場合の制御と同様である。
(履歴データ記憶制御)
警報制御部102は、前述した火災警報制御において例えば温度測定チップ10−11の観測温度から火災予報を検知した場合(第1条件の充足を覚知した場合)、自己の警報システムA1に属する全ての温度測定チップ10−11〜10−16からの観測温度を火災履歴データとしてメモリカード118に記憶する制御を開始する。
また警報制御部102は、火災履歴データの記憶制御を開始した場合、メモリカード118から火災履歴データを読出し、温度測定チップ10−11〜10−16から温度観測信号を受信する空き時間を使用して第2無線通信部108から他の警報システムの警報器100−2,100−3に火災履歴データを送信させる制御を行い、当該履歴データを受信した他の警報システムの警報器100−2,100−3でそれぞれのメモリカードにバックアップデータとして記憶させる。
このように過熱などの火災の兆候(前兆)としての火災予報を検知した場合に火災履歴データの記憶を開始することで、火災に至る可能性の高い過熱段階から火災履歴データを収集することができ、より適確な火災解析を可能とする。
なお、ここでは第1閾値温度Tth1を65℃として火災予報を検知した場合に火災履歴データの記憶を開始しているが、火災予報の検知とは別に、更に低い火災履歴記憶の開始温度、例えば通常予想される最高室温を超える温度、例えば40〜45℃を設定し、これを第3条件として、温度測定チップ10−11〜10−16のずれかの観測温度から第3条件が充足されたことを検知(覚知)した場合に、火災履歴データの記憶を開始するようにしても良い。これは火災予報または火災を検知する閾値温度から切り離して火災履歴データの記憶開始温度を設定することを意味する。
[本発明の変形例]
(記憶開始)
上記の実施形態では、観測温度が火災を検知する所定の閾値温度(第1条件)、火災予報を検知する所定の閾値温度(第2条件)、火災を検知する閾値温度より低い所定の記憶開始温度(第3条件)に達した場合に、火災履歴データの記憶を開始しているが、警報器における所定の操作を検知した場合に、火災履歴データの記憶を開始するようにしても良い。これにより監視領域の日常的な温度分布とその変化の状況を分析などに利用できる。
(火災履歴データのバックアップ)
上記の実施形態にあっては、観測温度から火災予報または火災を検知した場合に、火災履歴データの記憶制御と火災履歴データを他の警報器に送信するバックアップ制御を行っているが、火災履歴データのバックアップ制御については、警報器に温度検出素子を設け、自己の観測温度が火災により焼失する可能性の高い所定の危険温度への到達を検知した場合に、バックアップ制御を開始するようにしても良い。
(火災記憶データの連動収集)
上記の実施形態にあっては、連動グループを構成する複数の警報器の内、火災を検知して火災警報を出力した警報器で火災履歴データの記憶制御を開始しているが、連動関係にある火災を検知していない他の警報器においても火災履歴データの記憶制御を開始するようにしても良い。これにより火災の拡大により延焼の可能性のある火災発生領域に隣接した監視領域における温度の時間変化を火災履歴データとして取得し、火災の拡大解析に活用できる。
(警報器の配置)
上記の実施形態は、監視領域に警報器と複数の温度測定チップを配置して1つの警報システムを構成しているが、警報器は監視領域に配置している複数の温度測定チップに対し通信可能な距離範囲に設けていれば良く、警報器は監視領域から外れた離れた場所に設置しても良い。これにより監視領域の火災による警報器の焼失を抑制して火災履歴データを確実に保存することができる。
(メモリカード)
上記の実施形態は、着脱自在なメモリカードに火災履歴データを記憶しているが、警報制御部を構成するコンピュータ回路のメモリに火災履歴データを記憶し、所定のインタフェースまたは第1又は第2通信部による通信接続により、メモリに記憶した火災履歴データを外部装置に読み出すようにしても良い。
(通信プロトコル)
上記の実施形態にあっては、警報器と温度測定チップの間は第1通信プロトコルに従った通信、警報器の間は第2通信プロトコルに従った通信としているが、それぞれ同じ通信プロトコルとし、別チャンネルとすれば良い。このようにすれば警報器に第1通信部と第2通信部を設ける必要がなく、1つの通信部として構成を簡単できる。
(警報器と温度測定チップの対応)
上記の実施形態にあっては、図2に示すように、全ての警報器に温度測定チップを割当てて警報システムを構成しているが、温度測定チップの割り当てのない警報器のみの警報システムを設け、他の警報器からの連動信号を受信して連動警報及び火災履歴データのバックアップ記憶を行うようにしても良い。
(通信形態)
警報器及び温度測定チップの間の通信は無線によるものでなくても良く、有線通信によっても、また有線と無線を適宜混在させるものであっても良い。
(その他)
また本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10−11〜10−31:温度測定チップ
36:温度検出素子
48:温度観測制御部
50:通信部
100−1〜100−4:警報器
102:警報制御部
104:第1通信部
108:第2通信部
112:報知部
114:操作部
116:アダプタ
118:メモリカード

Claims (9)

  1. 所定の監視領域に分散配置され、温度に応じた状態を観測して、観測結果に基づく観測温度情報を送信する複数の温度測定手段と、
    前記複数の温度測定手段から送信された観測温度情報を受信し、当該観測温度情報の内の少なくともいずれか1つから火災を検知した場合に火災警報を出力すると共に、他の警報システムに火災連動信号を送信し、更に、当該受信した複数の観測温度情報にもとづく火災履歴データを記憶手段に記憶する警報手段と、
    を備え
    前記警報手段は、前記受信した観測温度情報から火災を検知していなくとも、他の警報システムから火災連動信号を受信した場合に、前記受信した複数の観測温度情報にもとづく火災履歴データ記憶手段に記憶することを特徴とする警報システム。
  2. 請求項1記載の警報システムに於いて、前記警報手段は、前記複数の温度測定手段から受信した観測温度情報の、少なくともいずれか1つに基づき火災を検知した場合に、前記火災履歴データの記憶を開始することを特徴とする警報システム。
  3. 請求項1記載の警報システムに於いて、前記警報手段は、過熱などの火災予報を検知する第1条件と火災を検知する第2条件を設定し、前記複数の温度測定手段から受信した観測温度情報の、少なくともいずれか1つに基づき、前記第1条件が充足されたことを覚知した場合に、前記火災履歴データの記憶を開始することを特徴とする警報システム。
  4. 請求項1記載の警報システムに於いて、前記警報手段は、前記複数の温度測定手段から受信した観測温度情報の、少なくともいずれか1つに基づき、火災予報の検知に至る前の、所定の第3条件が充足されたことを覚知した場合に、前記火災履歴データの記憶を開始することを特徴とする警報システム。
  5. 請求項1記載の警報システムに於いて、前記警報手段は、火災復旧又は警報停止操作を検知した場合に、前記火災履歴データの記憶を終了することを特徴とする警報システム。
  6. 請求項1記載の警報システムに於いて、前記警報手段は、火災復旧又は警報停止から所定時間を経過した場合に、前記火災履歴データの記憶を終了することを特徴とする警報システム。
  7. 請求項1記載の警報システムに於いて、前記警報手段の記憶手段は、着脱自在なメモリカードを備え、当該メモリカードに前記火災履歴データを記憶することを特徴とする警報システム。
  8. 請求項1記載の警報システムに於いて、前記警報手段は、前記火災履歴データを前記他の警報システムの警報手段へ送信して、その記憶手段にバックアップデータとして記憶させることを特徴とする警報システム。
  9. 請求項8記載の警報システムに於いて、前記警報手段は、温度検出手段を備え、当該温度検出手段による観測温度が所定温度へ到達した場合に、前記火災履歴データの送信を開始することを特徴とする警報システム。
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