JP6121762B2 - 警報システム - Google Patents
警報システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6121762B2 JP6121762B2 JP2013057415A JP2013057415A JP6121762B2 JP 6121762 B2 JP6121762 B2 JP 6121762B2 JP 2013057415 A JP2013057415 A JP 2013057415A JP 2013057415 A JP2013057415 A JP 2013057415A JP 6121762 B2 JP6121762 B2 JP 6121762B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- observation
- alarm
- observed
- master
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Description
本発明は、
所定の監視領域に配置し、当該監視領域の温度を観測する複数の温度観測手段と、
複数の温度観測手段で観測した観測温度に基づいて監視領域の異状を判断する警報手段と、
を備えた警報システムに於いて、
警報手段は、複数の温度観測手段の内の予め定めた1の温度観測手段を、マスタ観測温度を観測するマスタ温度観測手段に設定し、複数の観測手段で観測した各観測温度を、同じ温度環境にマスタ温度観測手段を配置した場合に観測できるマスタ観測温度と同じ観測温度に補正する温度同期制御を行い、
警報手段による温度同期制御は、
マスタ温度観測手段を含む複数の温度観測手段を、監視領域に配置する前に一箇所に集めて置いた状態で観測したマスタ観測温度に対する各観測温度の誤差を温度補正値として予め検知して登録し、
複数の温度観測手段で監視領域の観測温度を観測する毎に、当該観測結果が示す観測温度を、当該観測温度に対応する温度補正値を加算して補正する、
ことを特徴とする。
本発明は、
所定の監視領域に配置し、当該監視領域の温度を観測する複数の温度観測手段と、
複数の温度観測手段で観測した観測温度に基づいて監視領域の異状を判断する警報手段と、
を備えた警報システムに於いて、
警報手段は、複数の温度観測手段で観測した観測温度の平均温度に対し誤差が最小となる1の温度観測手段を、マスタ観測温度を観測するマスタ温度観測手段に設定し、複数の温度観測手段で観測した各観測温度を、同じ温度環境にマスタ温度観測手段を配置した場合に観測できるマスタ観測温度と同じ観測温度に補正する温度同期制御を行う、ことを特徴とする。
本発明は、
所定の監視領域に配置し、当該監視領域の温度を観測する複数の温度観測手段と、
監視領域に配置し、当該監視領域の温度を観測して温度観測結果が示す温度に基づき異状を判断すると共に、複数の温度観測手段で観測した観測温度に基づいて監視領域の異状を判断する警報手段と、
を備えた警報システムに於いて、
警報手段は、自己を、マスタ観測温度を観測するマスタ温度観測手段に設定し、複数の温度観測手段で観測した各観測温度を、同じ温度環境にマスタ温度観測手段を配置した場合に観測できるマスタ観測温度と同じ観測温度に補正する温度同期制御を行う、ことを特徴とする。
本発明は、
所定の監視領域に配置し、当該監視領域の温度を観測する複数の温度観測手段と、
監視領域に配置し、監視領域の温度を観測して温度観測結果が示す温度に基づき異状を判断すると共に、複数の温度観測手段で観測した観測温度に基づいて監視領域の異状を判断する警報手段と、
を備えた警報システムに於いて、
警報手段は、自己及び複数の温度観測手段の各々で観測した観測温度の平均温度に対し誤差が最小となる1の温度観測手段又は警報手段を、マスタ観測温度を観測するマスタ温度観測手段に設定し、複数の温度観測手段及び警報手段により観測した各観測温度を、同じ温度環境にマスタ温度観測手段を配置した場合に観測できるマスタ観測温度と同じ観測温度に補正する温度同期制御を行う、ことを特徴とする。
マスタ温度観測手段の設定は、監視領域の発熱体又はその近傍に配置した温度観測手段を除く。
警報システムB〜Dに於いて、警報手段による温度同期制御は、
マスタ温度観測手段を含む複数の温度観測手段を、同じ温度環境に配置して観測したマスタ観測温度に対する各観測温度の誤差を温度補正値として予め検知して初期登録し、
複数の温度観測手段で監視領域の観測温度を観測する毎に、当該観測結果が示す観測温度に、対応する温度補正値を加算して補正する。
警報手段による温度同期制御は、警報手段及び複数の温度観測手段を監視領域に配置する前に一箇所に集めて置いた状態で、温度補正値を検知して初期登録する。
警報手段による温度同期制御は、温度補正値を所定周期毎に検知して更新登録する。この場合、警報手段による温度同期制御は、監視領域の発熱体又はその近傍に配置した温度観測手段を除く温度観測手段の温度補正値を、所定周期毎に検知して更新登録する。
警報手段は異状を判断した場合に異状警報を出力する。
警報手段は、受信機から引き出された伝送路に接続し、異状を判断した場合に異状検知信号を受信機へ送信して異常警報を出力させる。
(システム構成の概略)
図1は本発明による警報システムの住宅に対する設置例であり、図2に警報器と温度測定チップを取り出して警報システムの概略構成を示している。本発明の警報システムは、1台の警報器と複数の温度測定チップで構成する。
図1及び図2において、住宅14の台所、居間、子供部屋、居間など各部屋に分けて、警報器100−1〜100−4を設置し、警報器100−1〜100−4のそれぞれに対応して、温度測定チップ10−11〜10−14,10−21〜10−24,10−31〜10−34,10−41〜10−44を割当配置し、警報システムA1〜A4を構成する。
(温度測定チップの外観・構造)
図3は図1に設けた温度測定チップの外観を示した説明図であり、図3(A)に平面を、図3(B)に内部構造の断面を、図3(C)に底面を示している。
図4は温度測定チップの機能構成の概略を示したブロック図である。温度測定チップ1
0は、温度検出回路35、温度観測制御部48、アンテナ52を接続した通信部50を備え、図3に示した釦電池24による電源供給を受けて動作する。温度観測制御部48は、図3の制御チップ38に対応し、例えばプログラムの実行により実現される機能である。ハードウェアとしてはCPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路又はワイヤードロジック回路等を使用する。
図5は警報器100−1の概略構成を示したブロック図である。また図5では、警報システムA1の警報器100−1の概略構成を示しているが、他の警報システムA2〜A4の警報器100−2〜100−4も同様となる。
図5において、警報器100−1は、警報制御部102、アンテナ106を接続した第1通信部104、アンテナ110を接続した第2通信部108、報知部112、操作部114を備え、図示しない電池電源により動作する。
警報制御部102は、第1通信部104に指示し、所定周期毎に第1通信部104から温度測定チップ10−11〜10−13へ第1通信プロトコルに従った一括AD変換信号を送信させる制御を行い、これを受信した当温度測定チップ10−11〜10−13に温度観測動作を行わせる。
警報制御部102は、警報器100−1及び温度測定チップ10−11〜10−14を監視領域となる住宅14に配置する前に、例えば設置現場のテーブルや机の上に並べた状態で行う操作部114によるマスタ設定操作の受付けを検知した場合、温度測定チップ10−11〜10−14の中の任意の一つ、例えば温度測定チップ10−11をマスタ温度測定チップに設定すると共に、マスタ温度測定チップに設定した温度測定チップ10−11以外の温度測定チップ10−12〜10−14の温度補正値を検知して初期登録する制御を行う。
ΔT2=T1−T2
ΔT3=T1−T3
ΔT4=T1−T4
として検知し、これを温度補正値ΔT2〜ΔT4とし、例えば図6に示す補正テーブルを生成してメモリ等に記憶する。
T2=T2+ΔT2
T3=T3+ΔT3
T4=T4+ΔT4
として補正する。
警報制御部102は、温度測定チップ10から受信した温度観測信号の観測温度が閾値温度Tth以上、例えばTth=75℃以上の場合に異状を検知し、報知部112から連動元を示す火災警報を出力させる制御を行う。異状の検知は、複数回に亘り観測した観測温度に基づき温度変化率を求め、この温度変化率(上昇率)が予め定めた変化率の閾値以上となった場合に検知するようにしても良い。その他、観測温度に基づき各種演算等により異状を検知するようにして良い。
警報制御部102は、報知部112から連動元を示す火災警報を出力させた後に、温度測定チップ10から受信した温度観測信号の観測温度が閾値温度Tth=75℃を下回る状態が例えば所定時間継続した場合或いは例えば所定回数連続した場合、異状の復旧(異状検知状態が解消したこと)を検知し、報知部112からの連動元を示す火災警報出力を停止すると共に、第2通信プロトコルに従った異状復旧連動信号を生成し、第2通信部108に指示し、当該異状復旧連動信号を他の警報システムの警報器100−2〜100−4へ送信させる制御を行い、これを受信した他の警報システムの警報器100−2〜100−4に、連動先を示す火災警報を停止させる。
警報制御部102は、連動元として火災警報の出力中に操作部114の警報停止スイッチで受け付けた警報停止操作を検知した場合、報知部112からの連動元を示す火災警報出力を停止させると共に、第2通信プロトコルに従った警報停止連動信号を生成し、第2通信部108に指示し、当該警報停止連動信号を他の警報システムの警報器100−2〜100−4へ送信させる制御を行い、これを受信した他の警報システムの警報器100−2〜100−4に、連動先を示す火災警報出力を停止させる。
図8は、本発明による警報システムの他の実施形態を示した説明図であり、この実施形態は、警報システムに温度センサ付きの警報器を設けたことを特徴とする。
図8において、警報システムA1〜A4は、基本的に図1及び図2の実施形態とおなじであり、警報システムA1〜A4に、温度センサ付きの警報器200−1〜200−4を配置したことを特徴とする。
図9は図8の警報システムA1に設けた温度センサ付きの警報器200−1の機能構成の概略を示したブロック図であり、温度センサとして機能する温度検出素子を備えた温度検出回路202を設けると共に、警報制御部102に温度検出回路202の検出信号に基づく警報制御機能を設けた点で相違し、この相違点を説明すると次のようになる。それ以外は、図5の警報器100−1の場合と同じになることから、同一符号を付して説明を省略する。
温度検出回路202は、温度測定チップ10の温度検出回路35の場合と同様、温度検出素子として例えばサーミスタを使用し、例えば固定抵抗にサーミスタを直列接続して所定の電源電圧を印加し、サーミスタの両端電圧を温度検出信号として出力し、この場合、温度検出回路202の出力は、温度上昇に伴うサーミスタの抵抗値の変化に対応して略直線的に低下する温度検出信号(電圧信号)となる。
また警報制御部102は、同じ温度環境において、自己の温度検出回路202及び複数の温度測定チップ10−11〜10−14で観測した各観測温度のばらつきを抑制するように、温度同期制御を行う。
(システム構成の概略)
図10は本発明による温度同期制御を行う分布型火災監視システムの概略構成を示した説明図である。図10は、n階立ての建物に設置した火災報知設備を例示しており、仕切りのない領域となる最上階のn階を監視領域Aとして本発明の分布型火災監視システムを配置し、それ以外の階は、通常の火災監視システムを配置している。1階に設置した受信機314からは各階に感知器回線(電源兼用信号線)316が引き出され、例えば1階及び2階に示すように、感知器回線316には公知の火災感知器318、例えばスポット型煙感知器を接続している。
図12は警報装置300の機能構成の概略を示したブロック図である。図12において、警報装置300は、警報制御部302、アンテナ306を接続した通信部304、伝送部308及び操作表示部310を備え、図示しない電源、例えば電池電源又は受信機314から感知器回線316を介して供給された電源により動作する。
警報制御部302は、通信部304に指示し、所定周期毎に通信部304から温度測定チップ10−11〜10−33へ一括AD変換信号を送信させる制御を行い、これを受信した当温度測定チップ10−11〜10−33に温度観測動作を行わせる。続いて警報制御部302は、通信部304に指示し、温度測定チップ10−11〜10−33のアドレス、例えばそれぞれに割り当てられた識別子である送信元符号を指定したポーリング信号を通信部304から温度測定チップ10−11〜10−33へ送信させる制御を行い、当該ポーリング信号を受信した温度測定チップ10−11〜10−33から観測温度を含んだ温度観測信号を順次送信させる。
また警報制御部302は、同じ温度環境において、複数の温度測定チップ10−11〜10−33で観測した観測温度のばらつきを抑制するように、温度同期制御を行う。
警報制御部302は、温度測定チップ10−11〜10−33から受信した温度観測信号の観測温度が閾値温度Tth以上、例えばTth=75℃以上の場合に異状を検知し、伝送部308に指示し、火災検知信号を受信機314へ送信して火災警報を出力させる。異状の検知は、複数回に亘り観測した観測温度に基づき温度変化率を求め、この温度変化率(上昇率)が予め定めた変化率の閾値以上となった場合に検知するようにしても良い。その他、観測温度に基づき各種演算等により異状を検知するようにして良い。
(温度測定チップにおける観測温度の補正)
上記の実施形態にあっては、温度同期制御において、警報器又は警報装置側で各温度測定チップの観測温度を、対応する温度補正値を加算して補正しているが、警報器又は警報装置で検知して初期登録した温度補正値を、対応する温度測定チップへ送信して登録し、温度測定チップ側で観測温度に温度補正値を加算して補正し、補正した観測温度を含む温度観測信号を警報器又は警報装置へ送信するようにしても良い。
(マスタ温度測定チップの温度校正)
上記の実施形態において温度同期制御のためにマスタ温度測定チップとなる温度測定チップを設定した場合、マスタ温度測定チップに設定した温度測定チップについて温度校正を行うことで、他の温度測定チップを校正したと同じ効果が得られる。
上記の実施形態にあっては、警報器と温度測定チップの間は第1通信プロトコルに従った無線通信、警報器の間は第2通信プロトコルに従った無線通信としているが、それぞれ同じ通信プロトコルとし、無線通信の周波数を別チャンネルとしても良い。このようにすれば警報器に第1通信部と第2通信部を設ける必要がなく、1つの通信部として構成を簡単にすることができる。
上記の実施形態にあっては、全ての警報器に温度測定チップを割当てて複数の警報システムを形成しているが、温度測定チップの割り当てのない警報器のみの警報システムを設け、他の警報器からの火災予報連動信号及び/又は火災連動信号を受信して、対応する警報の出力及び出力停止連動のみを行うようにしても良い。
また、上記の実施形態に於いては各通信を無線とする場合を示したが、任意の一部又は全部を有線通信としても良い。
上記の実施形態は住宅用に限らずビルやオフィス用など各種用途の温度異状の監視にも適用できる。
また本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
35,202:温度検出回路
36:温度検出素子
48:温度観測制御部
50,304:通信部
100−1〜100−4,200−1〜200−2:警報器
102,302:警報制御部
104:第1通信部
108:第2通信部
112:報知部
114:操作部
300:警報装置
308:伝送部
310:操作表示部
Claims (11)
- 所定の監視領域に配置し、当該監視領域の温度を観測する複数の温度観測手段と、
前記複数の温度観測手段で観測した観測温度に基づいて前記監視領域の異状を判断する警報手段と、
を備えた警報システムに於いて、
前記警報手段は、前記複数の温度観測手段の内の予め定めた1の温度観測手段を、マスタ観測温度を観測するマスタ温度観測手段に設定し、前記複数の温度観測手段で観測した各観測温度を、同じ温度環境に前記マスタ温度観測手段を配置した場合に観測できるマスタ観測温度と同じ観測温度に補正する温度同期制御を行い、
前記警報手段による温度同期制御は、
前記マスタ温度観測手段を含む複数の温度観測手段を、前記監視領域に配置する前に一箇所に集めて置いた状態で観測したマスタ観測温度に対する各観測温度の誤差を温度補正値として予め検知して登録し、
前記複数の温度観測手段で監視領域の観測温度を観測する毎に、当該観測結果が示す観測温度を、当該観測温度に対応する前記温度補正値を加算して補正する、
ことを特徴とする警報システム。
- 所定の監視領域に配置し、当該監視領域の温度を観測する複数の温度観測手段と、
前記複数の温度観測手段で観測した観測温度に基づいて前記監視領域の異状を判断する警報手段と、
を備えた警報システムに於いて、
前記警報手段は、前記複数の温度観測手段で観測した観測温度の平均温度に対し誤差が最小となる1の温度観測手段を、マスタ観測温度を観測するマスタ温度観測手段に設定し、前記複数の温度観測手段で観測した各観測温度を、同じ温度環境に前記マスタ温度観測手段を配置した場合に観測できるマスタ観測温度と同じ観測温度に補正する温度同期制御を行う、ことを特徴とする警報システム。
- 所定の監視領域に配置し、当該監視領域の温度を観測する複数の温度観測手段と、
前記監視領域に配置し、当該監視領域の温度を観測して温度観測結果が示す温度に基づき異状を判断すると共に、前記複数の温度観測手段で観測した観測温度に基づいて前記監視領域の異状を判断する警報手段と、
を備えた警報システムに於いて、
前記警報手段は、自己をマスタ観測温度を観測するマスタ温度観測手段に設定し、前記複数の温度観測手段で観測した各観測温度を、同じ温度環境に前記マスタ温度観測手段を配置した場合に観測できるマスタ観測温度と同じ観測温度に補正する温度同期制御を行う、ことを特徴とする警報システム。
- 所定の監視領域に配置し、当該監視領域の温度を観測する複数の温度観測手段と、
前記監視領域に配置し、前記監視領域の温度を観測して温度観測結果が示す温度に基づき異状を判断すると共に、前記複数の温度観測手段で観測した観測温度に基づいて前記監視領域の異状を判断する警報手段と、
を備えた警報システムに於いて、
前記警報手段は、前記複数の温度観測手段及び前記警報手段の各々で観測した観測温度の平均温度に対し誤差が最小となる1の温度観測手段又は前記警報手段を、マスタ温度を観測するマスタ温度観測手段に設定し、前記複数の温度観測手段及び前記警報手段により観測した各観測温度を、同じ温度環境に前記マスタ温度観測手段を配置した場合に観測できるマスタ観測温度と同じ観測温度に補正する温度同期制御を行う、ことを特徴とする警報システム。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の警報システムに於いて、前記マスタ温度観測手段の設定は、前記監視領域の発熱体又はその近傍に配置した温度観測手段を除くことを特徴とする警報システム。
- 請求項2乃至4のいずれかに記載の警報システムに於いて、
前記警報手段による温度同期制御は、
前記マスタ温度観測手段を含む複数の温度観測手段を、同じ温度環境に配置して観測したマスタ観測温度に対する各観測温度の誤差を温度補正値として予め検知して登録し、
前記複数の温度観測手段で監視領域の観測温度を観測する毎に、当該観測結果が示す観測温度を、当該観測温度に対応する前記温度補正値を加算して補正する、
ことを特徴とする警報システム。
- 請求項6に記載の警報システムに於いて、前記警報手段による温度同期制御は、前記警報手段及び前記複数の温度観測手段を前記監視領域に配置する前に一箇所に集めて置いた状態で、前記温度補正値を検知して初期登録することを特徴とする警報システム。
- 請求項1又は6に記載の警報システムに於いて、前記警報手段による温度同期制御は、前記温度補正値を所定周期毎に検知して更新登録することを特徴とする警報システム。
- 請求項1又は7に記載の警報システムに於いて、前記警報手段による温度同期制御は、前記監視領域の発熱体又はその近傍に配置した温度観測手段を除く温度観測手段の温度補正値を、所定周期毎に検知して更新登録することを特徴とする警報システム。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の警報システムに於いて、前記警報手段は異状を判断した場合に異状警報を出力することを特徴とする警報システム。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の警報システムに於いて、前記警報手段は、受信機から引き出された伝送路に接続し、異状を判断した場合に異状検知信号を前記受信機へ送信して異状警報を出力させることを特徴とする警報システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013057415A JP6121762B2 (ja) | 2013-03-20 | 2013-03-20 | 警報システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013057415A JP6121762B2 (ja) | 2013-03-20 | 2013-03-20 | 警報システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014182665A JP2014182665A (ja) | 2014-09-29 |
JP6121762B2 true JP6121762B2 (ja) | 2017-04-26 |
Family
ID=51701299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013057415A Active JP6121762B2 (ja) | 2013-03-20 | 2013-03-20 | 警報システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6121762B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5889999B1 (ja) * | 2014-12-11 | 2016-03-22 | 株式会社花田設備 | 消火システム |
CN105488965A (zh) * | 2016-01-19 | 2016-04-13 | 北京小米移动软件有限公司 | 报警方法及装置 |
CN109308784B (zh) * | 2017-07-27 | 2020-10-27 | 上海电巴新能源科技有限公司 | 充电架、充电异常判断方法、换电站及储能站 |
NO344015B1 (en) | 2018-02-14 | 2019-08-19 | Safetemp As | A temperature-triggered alarm arrangement |
JP2020106187A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 加湿装置 |
CN110008890A (zh) * | 2019-03-29 | 2019-07-12 | 国网湖南省电力有限公司 | 一种基于粒子群优化的电网山火卫星自适应判识方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100208345B1 (ko) * | 1996-04-02 | 1999-07-15 | 윤종용 | 냉장고의 온도제어방법 및 온도제어장치 |
JP4875796B2 (ja) * | 1999-07-30 | 2012-02-15 | キヤノン株式会社 | 電子機器及び記憶媒体 |
JP3923755B2 (ja) * | 2001-07-12 | 2007-06-06 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
-
2013
- 2013-03-20 JP JP2013057415A patent/JP6121762B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014182665A (ja) | 2014-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6121762B2 (ja) | 警報システム | |
AU2008312982C1 (en) | Communication system | |
JP6114551B2 (ja) | 分布型火災監視システム | |
JP6068024B2 (ja) | 分布型火災監視システム | |
JP6001870B2 (ja) | 警報システム | |
JP2014186574A (ja) | 警報システム | |
JP5975513B2 (ja) | 警報システム | |
JP6022786B2 (ja) | 警報連携システム | |
JP2014127080A (ja) | 警報システム | |
JP6097052B2 (ja) | 火災報知設備 | |
JP6046914B2 (ja) | 警報システム | |
KR101627111B1 (ko) | 화재 감지 시스템 및 이에 의한 화재 감지 방법 | |
KR101357869B1 (ko) | 열감지기 원격 점검 시스템 및 그를 위한 장치 | |
JP6282039B2 (ja) | 警報システム | |
JP6247802B2 (ja) | 警報システム | |
JP6037430B2 (ja) | 警報システム | |
JP2013164781A (ja) | 警報システム | |
JP2014182664A (ja) | 警報システム | |
JP2014182535A (ja) | 警報システム | |
JP2013175087A (ja) | 警報システム及びその連動システム | |
JP2013254292A (ja) | 警報システム | |
JP2016212892A (ja) | 温度測定チップ | |
JP2023050645A (ja) | 火災報知設備 | |
JP2014048990A (ja) | 警報システム | |
JP6378042B2 (ja) | 時計同期システム及び防災機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6121762 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |