JP3226016B2 - 冷凍車両の庫内温度収集方法、及びこれを用いた庫内温度履歴収集装置 - Google Patents

冷凍車両の庫内温度収集方法、及びこれを用いた庫内温度履歴収集装置

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JP3226016B2
JP3226016B2 JP25933996A JP25933996A JP3226016B2 JP 3226016 B2 JP3226016 B2 JP 3226016B2 JP 25933996 A JP25933996 A JP 25933996A JP 25933996 A JP25933996 A JP 25933996A JP 3226016 B2 JP3226016 B2 JP 3226016B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍車両の温度管
理方法及び装置に関し、特に、メモリカードが挿入され
てから離脱されるまでの積荷管理期間に、冷凍庫の庫内
温度を測定してその庫内温度の履歴をメモリカードに保
持する冷凍車両の庫内温度収集方法、及びこれを用いた
庫内温度履歴収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の冷凍車両の庫内温度収集
方法を説明するためのタイミングチャートである。
【0003】従来の冷凍車両の庫内温度収集方法は、図
6に示すように、メモリカード(運行記録カード)が挿
入されてから離脱されるまでの積荷管理期間中の単位時
間毎に冷凍庫の庫内温度を連続して測定してその庫内温
度の時間平均の履歴(以下、平均温度履歴データと呼
ぶ)をメモリカードに保持していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の冷凍車両の庫内温度収集方法では、保守管理
に必要な平均温度履歴データを単位時間毎に収集する保
守管理期間(則ち、積荷管理期間から冷凍機がOFF状
態である期間と霜取りがON状態である期間とを除いた
期間)を積荷管理期間から区別することなく平均温度履
歴データを収集していたので、積荷の管理に必要な平均
温度履歴データから冷凍庫の保守管理に必要な平均温度
履歴データを区別することが難しく、その結果、平均温
度履歴データに基づく冷凍庫の保守管理が難しいという
技術的課題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点を解決
することを課題としており、特に、庫内温度履歴データ
を保持するためのメモリカードと、メモリカードに庫内
温度履歴データを書き込むデータ記録手段と、庫内温度
データに基づいて、最高温度データ、最低温度データ、
異常温度時間データ、異常温度回数データ、又は平均庫
内温度データの少なくとも何れかを生成する温度測定手
段と、庫内温度データの時間平均を実行する期間におけ
る冷凍車両の平均速度を測定して平均速度データを生成
する速度測定手段と、時間平均を実行する期間に係る時
刻を計測して時刻データを生成する時刻測定手段と、霜
取りのON又はOFF状態を検出して霜取りデータを生
成する霜取り検出手段と、冷凍車両の実車状態又は空車
状態を検出して実空車データを生成する実空車検出手段
と、冷凍機のOFF状態又はON状態を検出して動作状
態データを生成する冷凍監視手段と、メモリカードが挿
入されてから離脱されるまでの保守管理期間における庫
内温度履歴データを保守管理情報としてメモリカードに
保持する保守管理情報生成手段とを有する庫内温度履歴
収集装置を用いて、積荷管理期間から冷凍機がOFF状
態である期間と霜取りがON状態である期間とを除いた
保守管理期間における庫内温度を測定して庫内温度の履
歴をメモリカードに保持する庫内温度収集方法に依り、
保守管理期間と積荷管理期間とを区別して、各々に対し
て収集した平均温度履歴データに基づいて、保守管理情
報と積荷管理情報とを生成でき、その結果、積荷の管理
と冷凍庫の保守管理とを両立できるようにすることを課
題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、メモリカード12が挿入されてから離脱されるまで
の積荷管理期間に、冷凍庫の庫内温度を測定してその庫
内温度の履歴をメモリカード12に保持する冷凍車両3
2の庫内温度収集方法において、前記積荷管理期間から
冷凍機322がOFF状態である期間と霜取りがON状
態である期間とを除いた保守管理期間における前記庫内
温度を測定して当該庫内温度の履歴を当該メモリカード
12に保持する、ことを特徴とする冷凍車両32の庫内
温度収集方法である。
【0007】請求項1に記載の発明に依れば、保守管理
期間と積荷管理期間とを区別して、各々に対して収集し
た平均温度履歴に基づいて、保守管理情報28aと積荷
管理情報30aとを生成でき、その結果、積荷の管理と
冷凍庫の保守管理とを両立できるようになる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の庫内温度収集方法において、前記保守管理期間におけ
る前記庫内温度の測定及び当該庫内温度の履歴の前記メ
モリカード12への保持は、冷凍機322がON状態で
あり且つ霜取りがOFF状態で前記メモリカード12が
挿入された時点から開始され、当該冷凍機322がON
状態であり且つ霜取りがOFF状態で当該挿入されてい
たメモリカード12が離脱された時点で終了される、こ
とを特徴とする庫内温度収集方法である。
【0009】請求項2に記載の発明に依れば、請求項1
に記載の効果に加えて、メモリカード12の挿着から離
脱までの期間において、冷凍庫の保守管理に必要な保守
管理期間を識別して、庫内温度の測定を収集できる結
果、庫内温度の不必要な測定及びメモリカード12への
不必要な保持が回避できるようになり、メモリカード1
2の記憶領域を有効に利用できるようになる。
【0010】請求項3に記載の発明は、メモリカード1
2が挿入されてから離脱されるまでの積荷管理期間に、
冷凍庫の庫内温度を測定してその庫内温度の履歴をメモ
リカード12に保持する冷凍車両32の庫内温度収集方
法において、前記積荷管理期間であって、冷凍機322
がON状態であり且つ霜取りがOFF状態である保守管
理期間における前記庫内温度を測定して当該庫内温度の
履歴を当該メモリカード12に保持する、ことを特徴と
する庫内温度収集方法である。
【0011】請求項3に記載の発明に依れば、保守管理
期間と積荷管理期間とを区別して、各々に対して収集し
た平均温度履歴に基づいて、保守管理情報28aと積荷
管理情報30aとを生成でき、その結果、積荷の管理と
冷凍庫の保守管理とを両立できるようになる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の庫内温度収集方法において、前記保守管理期間におけ
る前記庫内温度の測定及び当該庫内温度の履歴の前記メ
モリカード12への保持は、冷凍機322がON状態で
あり且つ霜取りがOFF状態で前記メモリカード12が
挿入された時点から開始され、当該冷凍機322がON
状態であり且つ霜取りがOFF状態で当該挿入されてい
たメモリカード12が離脱された時点で終了される、こ
とを特徴とする庫内温度収集方法である。
【0013】請求項4に記載の発明に依れば、請求項3
に記載の効果に加えて、メモリカード12の挿着から離
脱までの期間において、冷凍庫の保守管理に必要な保守
管理期間を識別して、庫内温度の測定を収集できる結
果、庫内温度の不必要な測定及びメモリカード12への
不必要な保持が回避できるようになり、メモリカード1
2の記憶領域を有効に利用できるようになる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
のいずれか一項に記載の庫内温度収集方法において、単
位時間毎に前記庫内温度を測定して庫内温度データ16
aを生成すると共に、当該庫内温度データ16aを所定
個数だけ時間平均して前記平均庫内温度データ16fを
生成する、ことを特徴とする庫内温度収集方法である。
【0015】請求項5に記載の発明に依れば、請求項1
乃至4のいずれか一項に記載の効果に加えて、時間平均
することに依り、外乱に起因する庫内温度データ16a
の乱れや管理対処と成らないような微小な庫内温度デー
タ16aの変化を無視することができるようになり、そ
の結果、管理に有効な平均庫内温度データ16fだけを
ICカードに収集できる様になり、メモリカード12の
記憶領域を有効に利用できるようになる。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の庫内温度収集方法において、前記庫内温度データ16
aの時間平均を実行する期間における冷凍車両32の平
均速度を測定して平均速度データ18aを生成し、当該
平均速度データ18aと前記平均庫内温度データ16f
と関連づけて庫内温度履歴データ12aを生成すると共
に、当該庫内温度履歴データ12aを前記メモリカード
12に保持する、ことを特徴とする庫内温度収集方法で
ある。
【0017】請求項6に記載の発明に依れば、請求項5
に記載の効果に加えて、平均速度データ18aと平均庫
内温度データ16fと関連づけて庫内温度履歴データ1
2aを生成することに依り、メモリカード12の回収後
に、冷凍車両32の平均速度と平均庫内温度との因果関
係を管理センター側で解析でき、更に、後日の冷凍車両
32の運行スケジュールに解析結果を反映させることが
できるようになり、その結果、より高度で付加価値の高
い庫内温度の制御を積荷管理又は保守管理において実現
できるようになる。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の庫内温度収集方法において、前記時間平均を実行する
期間に係る時刻を計測して時刻データ20aを生成し、
前記平均速度データ18a又は当該時刻データ20aの
少なくとも何れかと平均庫内温度データ16fとを関連
づけて庫内温度履歴データ12aを生成すると共に、当
該庫内温度履歴データ12aを前記メモリカード12に
保持する、ことを特徴とする庫内温度収集方法である。
【0019】請求項7に記載の発明に依れば、請求項6
に記載の効果に加えて、平均速度データ18a又は時刻
データ20aの少なくとも何れかと平均庫内温度データ
16fと関連づけて庫内温度履歴データ12aを生成す
ることに依り、メモリカード12の回収後に、冷凍車両
32の平均速度の履歴又は時刻の履歴の少なくとも何れ
かと平均庫内温度の履歴との因果関係を管理センター側
で解析でき、更に、後日の冷凍車両32の運行スケジュ
ールに解析結果を反映させることができるようになり、
その結果、より高度で付加価値の高い庫内温度の制御を
積荷管理又は保守管理において実現できるようになる。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の庫内温度収集方法において、霜取りのON又はOFF
状態を検出して霜取りデータ22aを生成し、前記平均
速度データ18a、前記時刻データ20a、又は当該霜
取りデータ22aの少なくとも何れかと前記平均庫内温
度データ16fとを関連づけて庫内温度履歴データ12
aを生成すると共に、当該庫内温度履歴データ12aを
前記メモリカード12に保持する、ことを特徴とする庫
内温度収集方法である。
【0021】請求項8に記載の発明に依れば、請求項7
に記載の効果に加えて、平均速度データ18a、時刻デ
ータ20a、又は霜取りデータ22aの少なくとも何れ
かと平均庫内温度データ16fと関連づけて庫内温度履
歴データ12aを生成することに依り、メモリカード1
2の回収後に、冷凍車両32の平均速度の履歴、時刻の
履歴、又は霜取りの履歴の少なくとも何れかと平均庫内
温度の履歴との因果関係を管理センター側で解析でき、
更に、後日の冷凍車両32の運行スケジュールに解析結
果を反映させることができるようになり、その結果、よ
り高度で付加価値の高い庫内温度の制御を積荷管理又は
保守管理において実現できるようになる。
【0022】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の庫内温度収集方法において、冷凍車両32の実車状態
又は空車状態を検出して実空車データ24aを生成し、
前記平均速度データ18a、前記時刻データ20a、前
記霜取りデータ22a、又は当該実空車データ24aの
少なくとも何れかと前記平均庫内温度データ16fと関
連づけて庫内温度履歴データ12aを生成すると共に、
当該庫内温度履歴データ12aを前記メモリカード12
に保持する、ことを特徴とする庫内温度収集方法であ
る。
【0023】請求項9に記載の発明に依れば、請求項8
に記載の効果に加えて、平均速度データ18a、時刻デ
ータ20a、霜取りデータ22a、又は実空車データ2
4aの少なくとも何れかと平均庫内温度データ16fと
関連づけて庫内温度履歴データ12aを生成することに
依り、メモリカード12の回収後に、冷凍車両32の平
均速度の履歴、時刻の履歴、霜取りの履歴、又は実空車
の履歴の少なくとも何れかと平均庫内温度の履歴との因
果関係を管理センター側で解析でき、更に、後日の冷凍
車両32の運行スケジュールに解析結果を反映させるこ
とができるようになり、その結果、より高度で付加価値
の高い庫内温度の制御を積荷管理又は保守管理において
実現できるようになる。
【0024】請求項10に記載の発明は、請求項8に記
載の庫内温度収集方法において、実車状態で且つ霜取り
がOFF状態である期間に、前記庫内温度データ16a
に基づいて、冷凍庫内の最高温度、最低温度、異常温度
時間、又は異常温度回数の少なくとも何れかを測定し、
各々対応する最高温度データ16b、最低温度データ1
6c、異常温度時間データ16d、又は異常温度回数デ
ータ16eを生成すると共に、前記平均速度データ18
a、前記時刻データ20a、前記霜取りデータ22a、
又は当該実空車データ24aの少なくとも何れかと前記
平均庫内温度データ16f、前記最高温度データ16
b、前記最低温度データ16c、前記異常温度時間デー
タ16d、又は前記異常温度回数データの少なくとも何
れかとを関連づけて庫内温度履歴データ12aを生成す
ると共に、当該庫内温度履歴データ12aを前記メモリ
カード12に保持する、ことを特徴とする庫内温度収集
方法である。
【0025】請求項10に記載の発明に依れば、請求項
8に記載の効果に加えて、最高温度データ16b、最低
温度データ16c、異常温度時間データ16d、又は異
常温度回数データ16eの少なくとも何れかと平均庫内
温度データ16fと関連づけて庫内温度履歴データ12
aを生成することに依り、メモリカード12の回収後
に、冷凍車両32の最高温度、最低温度、異常温度時間
の履歴、又は異常温度回数の履歴の少なくとも何れかと
平均庫内温度の履歴との因果関係を管理センター側で解
析でき、更に、後日の冷凍車両32の運行スケジュール
に解析結果を反映させることができるようになり、その
結果、より高度で付加価値の高い庫内温度の制御を積荷
管理又は保守管理において実現できるようになる。
【0026】請求項11に記載の発明は、請求項1乃至
10のいずれか一項に記載の庫内温度収集方法を用いた
庫内温度履歴収集装置10であって、前記庫内温度履歴
データ12aを保持するためのメモリカード12と、前
記メモリカード12に前記庫内温度履歴データ12aを
書き込むデータ記録手段14と、前記庫内温度データ1
6aに基づいて、前記最高温度データ16b、前記最低
温度データ16c、前記異常温度時間データ16d、前
記異常温度回数データ16e、又は前記平均庫内温度デ
ータ16fの少なくとも何れかを生成する温度測定手段
16と、前記庫内温度データ16aの時間平均を実行す
る期間における冷凍車両32の平均速度を測定して前記
平均速度データ18aを生成する速度測定手段18と、
前記時間平均を実行する期間に係る時刻を計測して前記
時刻データ20aを生成する時刻測定手段20と、霜取
りのON又はOFF状態を検出して前記霜取りデータ2
2aを生成する霜取り検出手段22と、冷凍車両32の
実車状態又は空車状態を検出して前記実空車データ24
aを生成する実空車検出手段24と、冷凍機322のO
FF状態又はON状態を検出して前記動作状態データ2
6aを生成する冷凍監視手段26と、前記メモリカード
12が挿入されてから離脱されるまでの前記保守管理期
間における前記庫内温度履歴データ12aを保守管理情
報28aとして前記メモリカード12に保持する保守管
理情報生成手段28とを有する、ことを特徴とする庫内
温度履歴収集装置10である。
【0027】請求項11に記載の発明に依れば、請求項
1乃至10のいずれか一項に記載の効果に加えて、保守
管理情報生成手段28を設けることに依り、保守管理期
間と積荷管理期間とを区別して収集した庫内温度履歴デ
ータ12aに基づいて、保守管理情報28aを生成で
き、その結果、積荷の管理と冷凍庫の保守管理とを両立
できるようになる。
【0028】請求項12に記載の発明は、請求項11に
記載の庫内温度履歴収集装置10において、前記メモリ
カード12が挿入されてから離脱されるまでの前記積荷
管理期間における前記庫内温度履歴データ12aを生成
すると共に、当該庫内温度履歴データ12aを積荷管理
情報30aとして前記メモリカード12に保持する積荷
管理情報生成手段30を有する、ことを特徴とする庫内
温度履歴収集装置10である。
【0029】請求項12に記載の発明に依れば、請求項
11に記載の効果に加えて、保守管理情報生成手段28
を設けることに依り、保守管理期間と積荷管理期間とを
区別して、各々に対して収集した庫内温度履歴データ1
2aに基づいて、保守管理情報28aと積荷管理情報3
0aとを生成でき、その結果、積荷の管理と冷凍庫の保
守管理とを両立できるようになる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき実施形態を説
明する。
【0031】図1は、本発明の冷凍車両32の庫内温度
収集方法を用いた庫内温度履歴収集装置10の実施形態
を説明するための機能ブロック図である。
【0032】積荷管理(主に、冷凍車両32に積載され
た積荷の温度管理)に必要な庫内温度履歴データ12a
とは、冷凍車両32にて積荷を輸送していた期間(則
ち、実車の期間)中の庫内の平均温度である。
【0033】保守管理(主に、冷凍車両32の冷凍機3
22の温度管理)に必要な庫内温度履歴データ12aと
は、積荷管理期間の中で更に冷凍機322が動作してい
た期間中の庫内の平均温度である。
【0034】冷凍車両32の冷凍庫は1つである場合の
他、複数の冷凍庫(則ち、冷凍庫1、冷凍庫2、冷凍庫
3、冷凍庫4,…)が設けられている場合もある。その
場合、冷凍機322と霜取り機とが、各々の冷凍庫毎に
設けられていても良い。
【0035】霜取りとは、冷凍機322の庫内の霜を除
去するために、庫内の温度を上げる処理を意味する。
【0036】本庫内温度履歴収集装置10は、積荷管理
期間から冷凍機322がOFF状態である期間と霜取り
がON状態である期間とを除いた保守管理期間における
庫内温度を測定して庫内温度の履歴をメモリカード12
に保持するすることに依り、保守管理期間と積荷管理期
間とを区別して、各々に対して収集した庫内温度履歴デ
ータ12aに基づいて、保守管理情報28aと積荷管理
情報30aとを生成すると同時に、積荷の管理と冷凍庫
の保守管理とを両立する機能を有し、図1に示すよう
に、メモリカード12とデータ記録手段14と温度測定
手段16と速度測定手段18と時刻測定手段20と霜取
り検出手段22と実空車検出手段24と冷凍監視手段2
6と保守管理情報生成手段28と積荷管理情報生成手段
30とを有する。
【0037】メモリカード12は、保守管理情報28a
又は積荷管理情報30aとしての庫内温度履歴データ1
2aを保持するためEEPROM等の半導体記憶デバイ
スを中心に構成されている記憶手段であって、データ記
録手段14に接続されている。
【0038】データ記録手段14は、保守管理情報28
a又は積荷管理情報30aとしての庫内温度履歴データ
12aを、電気的に着脱可能なメモリカード12に書き
込む手段であって、具体的には、メモリカード・リーダ
・ライターを用いることが望ましい。
【0039】速度測定手段18は、冷凍車両32に設け
られ、庫内温度データ16aの時間平均を実行する期間
に、冷凍車両32の平均速度を測定して平均速度データ
18a(具体的には、ディジタルデータ)を生成するも
のであって、速度センサー、A/D変換回路CPU、ペ
リフェラルインターフェイス等を中心に構成されている
マイクロコンピュータを用いることが望ましい。
【0040】時刻測定手段20は、冷凍車両32に設け
られ、時間平均の演算を実行する期間に必要な時刻を計
測して時刻データ20a(具体的には、ディジタルデー
タ)を生成するものであって、クロックIC,CPU、
ペリフェラルインターフェイス等を中心に構成されてい
るマイクロコンピュータを用いることが望ましい。
【0041】なお、複数の冷凍庫(則ち、冷凍庫1、冷
凍庫2、冷凍庫3、冷凍庫4,…)が設けられている場
合、時刻測定手段20は、各々の冷凍庫毎に設けられて
時刻データ20aを生成するように構成されていること
が望ましい。
【0042】霜取り検出手段22は、冷凍車両32に積
載された冷凍機322の霜取り装置に設けられ、この霜
取り装置が行う霜取り運転のON状態(則ち、実行)又
はOFF状態(則ち、休止)を検出して、ON状態とO
FF状態の各々が所定の論理値を有する霜取りデータ2
2a(具体的には、ディジタルデータ)を生成するもの
であって、霜取りセンサ、A/D変換回路、CPU、ペ
リフェラルインターフェイス等を中心に構成されている
マイクロコンピュータを用いることが望ましい。これに
依り、霜取りが稼働されているか否かを検知できるよう
になる。
【0043】なお、複数の冷凍庫(則ち、冷凍庫1、冷
凍庫2、冷凍庫3、冷凍庫4,…)が設けられている場
合、霜取り検出手段22は、各々の冷凍庫毎に設けられ
て霜取りデータ22aを生成するように構成されている
ことが望ましい。
【0044】実空車検出手段24は、冷凍車両32に設
けられ、冷凍車両32の実車状態(則ち、運搬対象とな
る冷凍保管物が積載されている状態)又は空車状態(則
ち、運搬対象となる冷凍保管物が何も積載されていない
状態)を検出して実空車データ24a(具体的には、デ
ィジタルデータ)を生成するものであって、具体的に
は、重量センサ、A/D変換回路、CPU、ペリフェラ
ルインターフェイス等を中心に構成されているマイクロ
コンピュータを用いることが望ましい。
【0045】これに依り、冷凍車両32が実際に冷凍荷
物を運搬しているのか否かを検知できるようになる。
【0046】冷凍監視手段26は、冷凍車両32に積載
された冷凍機322の庫内に設けられ、冷凍機322の
OFF状態(則ち、冷凍運転休止状態)又はON状態
(則ち、冷凍運転稼働状態)を検出して、各々に所定の
論理値を対応させて成る動作状態データ26a(具体的
には、ディジタルデータ)を生成するものであって、具
体的には、冷凍機322のコンプレッサの動作電流を検
出する電流センサ、A/D変換回路、CPU、ペリフェ
ラルインターフェイス等を中心に構成されているマイク
ロコンピュータを用いることが望ましい。
【0047】なお、複数の冷凍庫(則ち、冷凍庫1、冷
凍庫2、冷凍庫3、冷凍庫4,…)が設けられている場
合、冷凍監視手段26は、各々の冷凍庫毎に設けられて
動作状態データ26aを生成するように構成されている
ことが望ましい。
【0048】図2は、温度測定手段16が測定する各種
のデータを説明するためのタイミングチャートである。
【0049】温度測定手段16は、冷凍車両32に積載
された冷凍機322の庫内に設けられ、庫内の温度の測
定結果である庫内温度データ16a(具体的には、庫内
の温度のアナログ測定値をディジタル変換した信号によ
って構成されたデータ)に基づいて、前述したように、
実車状態(図中、実車)で且つ霜取りがOFF状態(図
中、霜取OFF)である期間(具体的には、図中の計算
区間1及び計算区間2)に、図2に示すように、測定さ
れた庫内の最高温度である最高温度データ16b、測定
された庫内の最低温度である最低温度データ16c、予
め設定されている上限異常温度と下限異常温度とで決定
される温度範囲を逸脱した時間である異常温度時間デー
タ16d、上限異常温度と下限異常温度とで決定される
温度範囲を逸脱した回数である異常温度回数データ16
e、又は前述の平均庫内温度データ16fを生成(計
算)する測温手段であって、具体的には、サーミスタ等
の検温素子、A/D変換回路、CPU、ペリフェラルイ
ンターフェイス等を中心に構成されているマイクロコン
ピュータを用いることが望ましい。
【0050】霜取り後の計算開始のタイミング(具体的
には、計算区間1と計算区間2に対する計算開始のタイ
ミング)は、霜取り検出手段22が霜取りOFFの霜取
りデータ22aを出力してから、所定時間経過後に実行
される。
【0051】この所定時間は、具体的には、45分をデ
フォルト値とし、0〜60分の間で1分単位で指定でき
るようにすることが望ましい。
【0052】温度測定手段16は、単位時間毎に庫内温
度を測定して庫内温度データ16aを生成すると同時
に、庫内温度データ16aを所定個数だけ時間平均して
平均庫内温度データ16fを生成する。
【0053】なお、複数の冷凍庫(則ち、冷凍庫1、冷
凍庫2、冷凍庫3、冷凍庫4,…)が設けられている場
合、温度測定手段16は、各々の冷凍庫毎に設けられて
庫内温度データ16aを生成するように構成されている
ことが望ましい。
【0054】このように時間平均することに依り、外乱
に起因する庫内温度データ16aの乱れや管理対処と成
らないような微小な庫内温度データ16aの変化を無視
することができるようになり、その結果、管理に有効な
平均庫内温度データ16fだけをICカードに収集でき
る様になり、メモリカード12の記憶領域を有効に利用
できるようになる。
【0055】更に、このような最高温度データ16b、
最低温度データ16c、異常温度時間データ16d、異
常温度回数データ16e、又は平均庫内温度データ16
fが検知できるようになることに依り、冷凍車両32の
出庫から入庫までに期間に、設定温度に対して、庫内の
温度が実際にどの様に変動したかを、入庫後に管理セン
タ側で把握でき、後の保守管理や積荷管理に役立てるこ
とができ、より高いスループットを実現できる。
【0056】図3は、図1の庫内温度履歴収集装置10
における保守管理期間を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【0057】保守管理情報生成手段28が保守管理期間
において実行する庫内温度の測定及び庫内温度の履歴の
メモリカード12への保持は、図3に示すように、冷凍
機322がON状態であり且つ霜取りがOFF状態でメ
モリカード12が挿入された時点から開始され、冷凍機
322がON状態であり且つ霜取りがOFF状態で挿入
されていたメモリカード12が離脱された時点で終了さ
れる。
【0058】更に保守管理情報生成手段28は、冷凍車
両32に設けられ、図3に示すように、メモリカード1
2が挿入されてから離脱されるまで期間中における積荷
管理期間から、更に冷凍機322がOFF状態である期
間と霜取りがON状態である期間とを除いた保守管理期
間(則ち、図中のT1,T2、又はT3に期間)におけ
る庫内温度を測定して庫内温度の履歴である庫内温度履
歴データ12a(ディジタルデータ)を保守管理情報2
8a(ディジタルデータ)としてメモリカード12に保
持するものであって、具体的には、CPU、ペリフェラ
ルインターフェイス等を中心に構成されているマイクロ
コンピュータを用いることが望ましい。
【0059】このように、庫内温度の測定及び庫内温度
の履歴である庫内温度履歴データ12a(ディジタルデ
ータ)を保守管理情報28a(ディジタルデータ)とし
てメモリカード12への保持を保守管理期間に限定する
ことに依り、メモリカード12の挿着から離脱までの期
間において、冷凍庫の保守管理に必要な保守管理期間を
識別して、庫内温度の測定を収集できる結果、庫内温度
の不必要な測定及びメモリカード12への不必要な保持
が回避できるようになり、メモリカード12の記憶領域
を有効に利用できるようになる。
【0060】また、同様の主旨で、保守管理情報生成手
段28は、積荷管理期間であって、図3に示すように、
冷凍機322がON状態(則ち、冷凍運転を稼働してい
る状態)であり且つ霜取りがOFF状態(則ち、冷凍運
転を休止している状態)である保守管理期間(則ち、図
中、T1,T2、又はT3)における庫内温度を測定し
て庫内温度の履歴である庫内温度履歴データ12a(デ
ィジタルデータ)を保守管理情報28a(ディジタルデ
ータ)としてメモリカード12に保持することができ
る。
【0061】更に、庫内温度データ16aの時間平均を
実行する期間における冷凍車両32の平均速度を測定し
て平均速度データ18aを速度測定手段18が生成する
場合、保守管理情報生成手段28は、平均速度データ1
8aと平均庫内温度データ16fと関連づけて庫内温度
履歴データ12aを生成すると同時に、庫内温度履歴デ
ータ12aをメモリカード12に保持する機能を有す
る。
【0062】このように平均速度データ18aと平均庫
内温度データ16fと関連づけて庫内温度履歴データ1
2aを生成することに依り、メモリカード12の回収後
に、冷凍車両32の平均速度と平均庫内温度との因果関
係を管理センター側で解析でき、更に、後日の冷凍車両
32の運行スケジュールに解析結果を反映させることが
できるようになり、その結果、より高度で付加価値の高
い庫内温度の制御を積荷管理又は保守管理において実現
できるようになる。
【0063】更に、時間平均を実行する期間に係る時刻
を計測して時刻データ20aを時刻測定手段20が生成
する場合、保守管理情報生成手段28は、平均速度デー
タ18a又は時刻データ20aの少なくとも何れかと平
均庫内温度データ16fとを関連づけて庫内温度履歴デ
ータ12aを生成すると同時に、庫内温度履歴データ1
2aをメモリカード12に保持する機能を有する。
【0064】このように平均速度データ18a又は時刻
データ20aの少なくとも何れかと平均庫内温度データ
16fと関連づけて庫内温度履歴データ12aを生成す
ることに依り、メモリカード12の回収後に、冷凍車両
32の平均速度の履歴又は時刻の履歴の少なくとも何れ
かと平均庫内温度の履歴との因果関係を管理センター側
で解析でき、更に、後日の冷凍車両32の運行スケジュ
ールに解析結果を反映させることができるようになり、
その結果、より高度で付加価値の高い庫内温度の制御を
積荷管理又は保守管理において実現できるようになる。
【0065】更に、霜取りのON又はOFF状態を検出
して霜取りデータ22aを霜取り検出手段22が生成す
る場合、保守管理情報28aは、平均速度データ18
a、時刻データ20a、又は霜取りデータ22aの少な
くとも何れかと平均庫内温度データ16fとを関連づけ
て庫内温度履歴データ12aを生成すると同時に、庫内
温度履歴データ12aをメモリカード12に保持する機
能を有する。
【0066】このように平均速度データ18a、時刻デ
ータ20a、又は霜取りデータ22aの少なくとも何れ
かと平均庫内温度データ16fと関連づけて庫内温度履
歴データ12aを生成することに依り、メモリカード1
2の回収後に、冷凍車両32の平均速度の履歴、時刻の
履歴、又は霜取りの履歴の少なくとも何れかと平均庫内
温度の履歴との因果関係を管理センター側で解析でき、
更に、後日の冷凍車両32の運行スケジュールに解析結
果を反映させることができるようになり、その結果、よ
り高度で付加価値の高い庫内温度の制御を積荷管理又は
保守管理において実現できるようになる。
【0067】更に、冷凍車両32の実車状態又は空車状
態を検出して実空車データ24aを実空車検出手段24
が生成する場合、保守管理情報生成手段28は、平均速
度データ18a、時刻データ20a、霜取りデータ22
a、又は実空車データ24aの少なくとも何れかと平均
庫内温度データ16fと関連づけて庫内温度履歴データ
12aを生成すると同時に、庫内温度履歴データ12a
をメモリカード12に保持する機能を有する。
【0068】このように平均速度データ18a、時刻デ
ータ20a、霜取りデータ22a、又は実空車データ2
4aの少なくとも何れかと平均庫内温度データ16fと
関連づけて庫内温度履歴データ12aを生成することに
依り、メモリカード12の回収後に、冷凍車両32の平
均速度の履歴、時刻の履歴、霜取りの履歴、又は実空車
の履歴の少なくとも何れかと平均庫内温度の履歴との因
果関係を管理センター側で解析でき、更に、後日の冷凍
車両32の運行スケジュールに解析結果を反映させるこ
とができるようになり、その結果、より高度で付加価値
の高い庫内温度の制御を積荷管理又は保守管理において
実現できるようになる。
【0069】更に、実車状態で且つ霜取りがOFF状態
である期間に、温度測定手段16が、庫内温度データ1
6aに基づいて、冷凍庫内の最高温度、最低温度、異常
温度時間、又は異常温度回数の少なくとも何れかを測定
し、各々対応する最高温度データ16b、最低温度デー
タ16c、異常温度時間データ16d、又は異常温度回
数データ16eを生成する場合、保守管理情報生成手段
28は、平均速度データ18a、時刻データ20a、霜
取りデータ22a、又は実空車データ24aの少なくと
も何れかと平均庫内温度データ16f、最高温度データ
16b、最低温度データ16c、異常温度時間データ1
6d、又は異常温度回数データの少なくとも何れかとを
関連づけて庫内温度履歴データ12aを生成すると同時
に、庫内温度履歴データ12aをメモリカード12に保
持する機能を有する。
【0070】このように最高温度データ16b、最低温
度データ16c、異常温度時間データ16d、又は異常
温度回数データ16eの少なくとも何れかと平均庫内温
度データ16fと関連づけて庫内温度履歴データ12a
を生成することに依り、メモリカード12の回収後に、
冷凍車両32の最高温度、最低温度、異常温度時間の履
歴、又は異常温度回数の履歴の少なくとも何れかと平均
庫内温度の履歴との因果関係を管理センター側で解析で
き、更に、後日の冷凍車両32の運行スケジュールに解
析結果を反映させることができるようになり、その結
果、より高度で付加価値の高い庫内温度の制御を積荷管
理又は保守管理において実現できるようになる。
【0071】なお、複数の冷凍庫(則ち、冷凍庫1、冷
凍庫2、冷凍庫3、冷凍庫4,…)が設けられている場
合、保守管理情報生成手段28は、各々の冷凍庫毎に設
けられて構成されていることが望ましい。
【0072】以上説明したように、このような保守管理
情報生成手段28を設けることに依り、保守管理期間と
積荷管理期間とを区別して収集した庫内温度履歴データ
12aに基づいて、保守管理情報28aを生成でき、そ
の結果、積荷の管理と冷凍庫の保守管理とを両立できる
ようになる。
【0073】積荷管理情報生成手段30は、保守管理情
報生成手段28と同様に、メモリカード12が挿入され
てから離脱されるまでの積荷管理期間における庫内温度
履歴データ12a(ディジタルデータ)を生成すると同
時に、庫内温度履歴データ12aを積荷管理情報30a
(ディジタルデータ)としてメモリカード12に保持す
るものであって、具体的には、CPU、ペリフェラルイ
ンターフェイス等を中心に構成されているマイクロコン
ピュータを用いることが望ましい。
【0074】積荷管理情報生成手段30は、保守管理期
間に代えて積荷管理期間において、保守管理情報生成手
段28を同様の機能を有するので、なお、既に保守管理
情報生成手段28において記述した機能と同様の機能に
ついては、重複した説明は省略することにする。
【0075】なお、複数の冷凍庫(則ち、冷凍庫1、冷
凍庫2、冷凍庫3、冷凍庫4,…)が設けられている場
合、積荷管理情報生成手段30は、各々の冷凍庫毎に設
けられて構成されていることが望ましい。
【0076】図4は、図1の庫内温度履歴収集装置10
に用いられる保守管理情報28a又は積荷管理情報30
aのデータ構造である。
【0077】保守管理情報28a又は積荷管理情報30
aは、庫内温度履歴データ12aの時系列データとして
構成されている。
【0078】保守管理情報28a又は積荷管理情報30
aは、例えば、図4に示すように、識別子(F3(16
進))に続く平均庫内温度データ16f(2バイト)、
冷凍庫2の平均庫内温度データ16f(2バイト)、温
度データ(則ち、外気温データ2バイト)、平均速度デ
ータ18a(2バイト)、各種フラグ情報(2バイ
ト)、識別子(F3(16進))の12バイトで構成さ
れている。
【0079】図5(a)は、図4の保守管理情報28a
又は積荷管理情報30aに含まれるフラグ情報の上位1
バイトのビット構成を説明するための図であり、図5
(b)は、図4の保守管理情報28a又は積荷管理情報
30aに含まれるフラグ情報の下位1バイトのビット構
成を説明するための図である。
【0080】各種フラグ情報(2バイト)における上位
1バイト(8ビット構成)のB0には冷凍車両32のイ
グニッションのON/OFF状態が書き込まれ、B1に
は冷凍機322のON/OFF状態が書き込まれ、B2
には冷凍機322のファンのON/OFF状態が書き込
まれ、B3には冷凍庫1のドアの開/閉状態が書き込ま
れ、B4には冷凍庫2のドアの開/閉状態が書き込ま
れ、B5には冷凍車両32の実車/空車状態が書き込ま
れ、B6には冷凍車両32の走行/停止状態が書き込ま
れる。B7は書き込み禁止領域として常に零が書き込ま
れている。
【0081】各種フラグ情報(2バイト)における下位
1バイト(8ビット構成)のB1には霜取り機のON/
OFF状態が書き込まれ、B6には電源遮断に起因する
測定不能状態が発生したことが書き込まれる。B7は書
き込み禁止領域として常に零が書き込まれている。ま
た、B2〜B5は現在予備とされている。
【0082】以上説明したように、本実施形態に依れ
ば、保守管理期間と積荷管理期間とを区別して、各々に
対して収集した平均温度履歴(庫内温度履歴データ12
a)に基づいて、保守管理情報28aと積荷管理情報3
0aとを生成でき、その結果、積荷の管理と冷凍庫の保
守管理とを両立できるようになる。
【0083】
【発明の効果】請求項1に記載の発明に依れば、保守管
理期間と積荷管理期間とを区別して、各々に対して収集
した平均温度履歴に基づいて、保守管理情報と積荷管理
情報とを生成でき、その結果、積荷の管理と冷凍庫の保
守管理とを両立できるようになる。
【0084】請求項2に記載の発明に依れば、請求項1
に記載の効果に加えて、メモリカードの挿着から離脱ま
での期間において、冷凍庫の保守管理に必要な保守管理
期間を識別して、庫内温度の測定を収集できる結果、庫
内温度の不必要な測定及びメモリカードへの不必要な保
持が回避できるようになり、メモリカードの記憶領域を
有効に利用できるようになる。
【0085】請求項3に記載の発明に依れば、保守管理
期間と積荷管理期間とを区別して、各々に対して収集し
た平均温度履歴に基づいて、保守管理情報と積荷管理情
報とを生成でき、その結果、積荷の管理と冷凍庫の保守
管理とを両立できるようになる。
【0086】請求項4に記載の発明に依れば、請求項3
に記載の効果に加えて、メモリカードの挿着から離脱ま
での期間において、冷凍庫の保守管理に必要な保守管理
期間を識別して、庫内温度の測定を収集できる結果、庫
内温度の不必要な測定及びメモリカードへの不必要な保
持が回避できるようになり、メモリカードの記憶領域を
有効に利用できるようになる。
【0087】請求項5に記載の発明に依れば、請求項1
乃至4のいずれか一項に記載の効果に加えて、時間平均
することに依り、外乱に起因する庫内温度データの乱れ
や管理対処と成らないような微小な庫内温度データの変
化を無視することができるようになり、その結果、管理
に有効な平均庫内温度データだけをICカードに収集で
きる様になり、メモリカードの記憶領域を有効に利用で
きるようになる。
【0088】請求項6に記載の発明に依れば、請求項5
に記載の効果に加えて、平均速度データと平均庫内温度
データと関連づけて庫内温度履歴データを生成すること
に依り、メモリカードの回収後に、冷凍車両の平均速度
と平均庫内温度との因果関係を管理センター側で解析で
き、更に、後日の冷凍車両の運行スケジュールに解析結
果を反映させることができるようになり、その結果、よ
り高度で付加価値の高い庫内温度の制御を積荷管理又は
保守管理において実現できるようになる。
【0089】請求項7に記載の発明に依れば、請求項6
に記載の効果に加えて、平均速度データ又は時刻データ
の少なくとも何れかと平均庫内温度データと関連づけて
庫内温度履歴データを生成することに依り、メモリカー
ドの回収後に、冷凍車両の平均速度の履歴又は時刻の履
歴の少なくとも何れかと平均庫内温度の履歴との因果関
係を管理センター側で解析でき、更に、後日の冷凍車両
の運行スケジュールに解析結果を反映させることができ
るようになり、その結果、より高度で付加価値の高い庫
内温度の制御を積荷管理又は保守管理において実現でき
るようになる。
【0090】請求項8に記載の発明に依れば、請求項7
に記載の効果に加えて、平均速度データ、時刻データ、
又は霜取りデータの少なくとも何れかと平均庫内温度デ
ータと関連づけて庫内温度履歴データを生成することに
依り、メモリカードの回収後に、冷凍車両の平均速度の
履歴、時刻の履歴、又は霜取りの履歴の少なくとも何れ
かと平均庫内温度の履歴との因果関係を管理センター側
で解析でき、更に、後日の冷凍車両の運行スケジュール
に解析結果を反映させることができるようになり、その
結果、より高度で付加価値の高い庫内温度の制御を積荷
管理又は保守管理において実現できるようになる。
【0091】請求項9に記載の発明に依れば、請求項8
に記載の効果に加えて、平均速度データ、時刻データ、
霜取りデータ、又は実空車データの少なくとも何れかと
平均庫内温度データと関連づけて庫内温度履歴データを
生成することに依り、メモリカードの回収後に、冷凍車
両の平均速度の履歴、時刻の履歴、霜取りの履歴、又は
実空車の履歴の少なくとも何れかと平均庫内温度の履歴
との因果関係を管理センター側で解析でき、更に、後日
の冷凍車両の運行スケジュールに解析結果を反映させる
ことができるようになり、その結果、より高度で付加価
値の高い庫内温度の制御を積荷管理又は保守管理におい
て実現できるようになる。
【0092】請求項10に記載の発明に依れば、請求項
8に記載の効果に加えて、最高温度データ、最低温度デ
ータ、異常温度時間データ、又は異常温度回数データの
少なくとも何れかと平均庫内温度データと関連づけて庫
内温度履歴データを生成することに依り、メモリカード
の回収後に、冷凍車両の最高温度、最低温度、異常温度
時間の履歴、又は異常温度回数の履歴の少なくとも何れ
かと平均庫内温度の履歴との因果関係を管理センター側
で解析でき、更に、後日の冷凍車両の運行スケジュール
に解析結果を反映させることができるようになり、その
結果、より高度で付加価値の高い庫内温度の制御を積荷
管理又は保守管理において実現できるようになる。
【0093】請求項11に記載の発明に依れば、請求項
1乃至10のいずれか一項に記載の効果に加えて、保守
管理情報生成手段を設けることに依り、保守管理期間と
積荷管理期間とを区別して収集した庫内温度履歴データ
に基づいて、保守管理情報を生成でき、その結果、積荷
の管理と冷凍庫の保守管理とを両立できるようになる。
【0094】請求項12に記載の発明に依れば、請求項
11に記載の効果に加えて、保守管理情報生成手段を設
けることに依り、保守管理期間と積荷管理期間とを区別
して、各々に対して収集した庫内温度履歴データに基づ
いて、保守管理情報と積荷管理情報とを生成でき、その
結果、積荷の管理と冷凍庫の保守管理とを両立できるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷凍車両の庫内温度収集方法を用いた
庫内温度履歴収集装置の実施形態を説明するための機能
ブロック図である。
【図2】温度測定手段が測定する各種のデータを説明す
るためのタイミングチャートである。
【図3】図1の庫内温度履歴収集装置における保守管理
期間を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】図1の庫内温度履歴収集装置に用いられる保守
管理情報又は積荷管理情報のデータ構造である。
【図5】図5(a)は、図4の保守管理情報又は積荷管
理情報に含まれるフラグ情報の上位1バイトのビット構
成を説明するための図であり、図5(b)は、図4の保
守管理情報又は積荷管理情報に含まれるフラグ情報の下
位1バイトのビット構成を説明するための図である。
【図6】従来の冷凍車両の庫内温度収集方法を説明する
ためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 庫内温度履歴収集装置 12 メモリカード 12a 庫内温度履歴データ 14 データ記録手段 16 温度測定手段 16a 庫内温度データ 16b 最高温度データ 16c 最低温度データ 16d 異常温度時間データ 16e 異常温度回数データ 16f 平均庫内温度データ 18 速度測定手段 18a 平均速度データ 20 時刻測定手段 20a 時刻データ 22 霜取り検出手段 22a 霜取りデータ 24 実空車検出手段 24a 実空車データ 26 冷凍監視手段 26a 動作状態データ 28 保守管理情報生成手段 28a 保守管理情報 30 積荷管理情報生成手段 30a 積荷管理情報 32 冷凍車両 322 冷凍機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01K 1/02 B60P 3/20

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリカードが挿入されてから離脱され
    るまでの積荷管理期間に、冷凍庫の庫内温度を測定して
    その庫内温度の履歴をメモリカードに保持する冷凍車両
    の庫内温度収集方法において、 前記積荷管理期間から冷凍機がOFF状態である期間と
    霜取りがON状態である期間とを除いた保守管理期間に
    おける前記庫内温度を測定して当該庫内温度の履歴を当
    該メモリカードに保持する、 ことを特徴とする冷凍車両の庫内温度収集方法。
  2. 【請求項2】 前記保守管理期間における前記庫内温度
    の測定及び当該庫内温度の履歴の前記メモリカードへの
    保持は、冷凍機がON状態であり且つ霜取りがOFF状
    態で前記メモリカードが挿入された時点から開始され、
    当該冷凍機がON状態であり且つ霜取りがOFF状態で
    当該挿入されていたメモリカードが離脱された時点で終
    了される、 ことを特徴とする請求項1に記載の庫内温度収集方法。
  3. 【請求項3】 メモリカードが挿入されてから離脱され
    るまでの積荷管理期間に、冷凍庫の庫内温度を測定して
    その庫内温度の履歴をメモリカードに保持する冷凍車両
    の庫内温度収集方法において、 前記積荷管理期間であって、冷凍機がON状態であり且
    つ霜取りがOFF状態である保守管理期間における前記
    庫内温度を測定して当該庫内温度の履歴を当該メモリカ
    ードに保持する、 ことを特徴とする庫内温度収集方法。
  4. 【請求項4】 前記保守管理期間における前記庫内温度
    の測定及び当該庫内温度の履歴の前記メモリカードへの
    保持は、冷凍機がON状態であり且つ霜取りがOFF状
    態で前記メモリカードが挿入された時点から開始され、
    当該冷凍機がON状態であり且つ霜取りがOFF状態で
    当該挿入されていたメモリカードが離脱された時点で終
    了される、 ことを特徴とする請求項3に記載の庫内温度収集方法。
  5. 【請求項5】 単位時間毎に前記庫内温度を測定して庫
    内温度データを生成すると共に、当該庫内温度データを
    所定個数だけ時間平均して前記平均庫内温度データを生
    成する、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載
    の庫内温度収集方法。
  6. 【請求項6】 前記庫内温度データの時間平均を実行す
    る期間における冷凍車両の平均速度を測定して平均速度
    データを生成し、当該平均速度データと前記平均庫内温
    度データと関連づけて庫内温度履歴データを生成すると
    共に、当該庫内温度履歴データを前記メモリカードに保
    持する、 ことを特徴とする請求項5に記載の庫内温度収集方法。
  7. 【請求項7】 前記時間平均を実行する期間に係る時刻
    を計測して時刻データを生成し、前記平均速度データ又
    は当該時刻データの少なくとも何れかと平均庫内温度デ
    ータとを関連づけて庫内温度履歴データを生成すると共
    に、当該庫内温度履歴データを前記メモリカードに保持
    する、 ことを特徴とする請求項6に記載の庫内温度収集方法。
  8. 【請求項8】 霜取りのON又はOFF状態を検出して
    霜取りデータを生成し、前記平均速度データ、前記時刻
    データ、又は当該霜取りデータの少なくとも何れかと前
    記平均庫内温度データとを関連づけて庫内温度履歴デー
    タを生成すると共に、当該庫内温度履歴データを前記メ
    モリカードに保持する、 ことを特徴とする請求項7に記載の庫内温度収集方法。
  9. 【請求項9】 冷凍車両の実車状態又は空車状態を検出
    して実空車データを生成し、前記平均速度データ、前記
    時刻データ、前記霜取りデータ、又は当該実空車データ
    の少なくとも何れかと前記平均庫内温度データと関連づ
    けて庫内温度履歴データを生成すると共に、当該庫内温
    度履歴データを前記メモリカードに保持する、 ことを特徴とする請求項8に記載の庫内温度収集方法。
  10. 【請求項10】 実車状態で且つ霜取りがOFF状態で
    ある期間に、前記庫内温度データに基づいて、冷凍庫内
    の最高温度、最低温度、異常温度時間、又は異常温度回
    数の少なくとも何れかを測定し、各々対応する最高温度
    データ、最低温度データ、異常温度時間データ、又は異
    常温度回数データを生成すると共に、前記平均速度デー
    タ、前記時刻データ、前記霜取りデータ、又は当該実空
    車データの少なくとも何れかと前記平均庫内温度デー
    タ、前記最高温度データ、前記最低温度データ、前記異
    常温度時間データ、又は前記異常温度回数データの少な
    くとも何れかとを関連づけて庫内温度履歴データを生成
    すると共に、当該庫内温度履歴データを前記メモリカー
    ドに保持する、 ことを特徴とする請求項8に記載の庫内温度収集方法。
  11. 【請求項11】 前記庫内温度収集方法を用いた庫内温
    度履歴収集装置であって、 前記庫内温度履歴データを保持するためのメモリカード
    と、 前記メモリカードに前記庫内温度履歴データを書き込む
    データ記録手段と、 前記庫内温度データに基づいて、前記最高温度データ、
    前記最低温度データ、前記異常温度時間データ、前記異
    常温度回数データ、又は前記平均庫内温度データの少な
    くとも何れかを生成する温度測定手段と、 前記庫内温度データの時間平均を実行する期間における
    冷凍車両の平均速度を測定して前記平均速度データを生
    成する速度測定手段と、 前記時間平均を実行する期間に係る時刻を計測して前記
    時刻データを生成する時刻測定手段と、 霜取りのON又はOFF状態を検出して前記霜取りデー
    タを生成する霜取り検出手段と、 冷凍車両の実車状態又は空車状態を検出して前記実空車
    データを生成する実空車検出手段と、 冷凍機のOFF状態又はON状態を検出して前記動作状
    態データを生成する冷凍監視手段と、 前記メモリカードが挿入されてから離脱されるまでの前
    記保守管理期間における前記庫内温度履歴データを保守
    管理情報として前記メモリカードに保持する保守管理情
    報生成手段とを有する、 ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記
    載の庫内温度収集方法を用いた庫内温度履歴収集装置。
  12. 【請求項12】 前記メモリカードが挿入されてから離
    脱されるまでの前記積荷管理期間における前記庫内温度
    履歴データを生成すると共に、当該庫内温度履歴データ
    を積荷管理情報として前記メモリカードに保持する積荷
    管理情報生成手段を有する、 ことを特徴とする請求項11に記載の庫内温度履歴収集
    装置。
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