JP5975110B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体素子を冷却するための冷却器を備える半導体装置に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車等に代表される、モータを使用する機器には、省エネルギーのために電力変換装置が利用されている。この電力変換装置には、広く半導体モジュールが用いられている。こうした省エネルギーのための制御装置を構成する半導体モジュールは、大電流を制御するパワー半導体素子を備えている。通常のパワー半導体素子は、大電流を制御する際に発熱し、電力変換装置の小型化や高出力化が進むにつれてその発熱量が増大している。そのため、パワー半導体素子を複数備えた半導体モジュールでは、その冷却方法が大きな問題となる。
半導体モジュールを冷却するために半導体モジュールに取り付けられる冷却器として、従来から液冷式の冷却器が用いられている。この液冷式の冷却器は、パワー半導体素子が搭載される絶縁基板における当該半導体モジュールとは反対側の面に接合される金属製の放熱基板と、この放熱基板に一体的に形成される放熱用のフィンと、このフィンを収容し、上記放熱基板に液密に取り付けられる箱型形状の冷却ケースとを備える。この冷却ケースに冷却媒体(冷却液)の導入口及び排出口が接続される。冷却ケース内には、導入口から冷却ケース内に導入された冷却媒体がフィンを通過して排出口から排出される、流路が形成される。外部のポンプにより加圧された冷却媒体(例えば水やロングライフクーラント等)が導入口から導入され、冷却ケース内の流路を流れることにより、パワー半導体素子の発熱エネルギーは、フィンを介して冷却媒体に放熱される。冷却媒体は排出口から排出され、外部の熱交換器にて冷却された後、ポンプにより加圧されて冷却ケース内の流路に戻される。
このような冷却器に関し、冷却器の長手方向端部に冷却媒体の入口と出口とが設けられ、この入口と出口との間の冷却器内の流路に、複数の半導体モジュールのそれぞれに対応して設けられたフィンを、冷却器の長手方向に沿って配列し、該フィンに冷却媒体が直接接触するようにしたものがある(特許文献1)。特許文献1に図示された冷却器は、冷却媒体の入口と出口が、それぞれヒートシンクの背面、換言すれば冷却器の底面に設けられている。
液冷式の冷却器は、冷却効率を向上させるために、冷却媒体の流量を増加させたり、冷却器が備える放熱用のフィン(冷却体)を熱伝達率のよい形状としたり、またはフィンを構成する材料に、熱伝導率の高いものを使用したりするなど、様々な工夫がなされている。
例えば、冷却器の入口部と冷却媒体通路との間に、冷却媒体の分散を促進するための壁が設けられたものがある(特許文献2)。また、冷却器の入口と出口との間に、冷媒を拡散させるための溝又は突起が設けられたものがある(特許文献3)。また、冷却剤の導入管及び排出管が、放熱器の長手方向端側の周縁の角部近傍に設けられ、導入管及び排出管との間に柱状部材が設けられたものがある(特許文献4)。また、周壁部と一体化した長方形のベース部に、その角部を除いて放熱突起が設けられ、この放熱突起の先端に対向して設けられた下蓋に、冷却媒体の流入口、流出口が設けられ、ベース部の角部で冷却媒体の乱流を促進させて冷却効率を向上させたものがある(特許文献5)
特開2001−308246号公報(段落[0018]及び図1参照) 特開2007−123607号公報(特許請求の範囲及び段落[0041]参照) 特開2005−19905号公報(特許請求の範囲及び図1参照) 特開2007−294891号公報(段落[0017]参照) 特開2011−103369号公報(段落[0031]及び図1参照)
特許文献1に記載の冷却器では、冷却器内を流れる冷却媒体の流量がその流路の幅方向中央部で多く、周辺部で少ないことから、冷却器内を流れる冷却媒体の流路の幅方向中央付近に配置された半導体素子と、周辺部に配置された半導体素子とでは、冷却される程度に相違が生じる。この点、特許文献2〜5に記載のように冷却媒体の分散を促進するための壁や溝や突起等を設けると、通路の幅方向で流量のばらつきを抑制することができ、各半導体素子の、冷却される程度の差を抑制することができる。
しかしながら、冷却器の放熱性能に対する要求は止むことがなく、電力変換装置の小型化や高出力化に伴って、放熱性能を高めることが求められている。
また、特許文献1や特許文献5に図示された冷却器は、冷却媒体の入口と出口が、冷却器の底面に設けられていることから、この冷却器の底面より下方に、冷却器に重ねて電子部品、例えばフィルムコンデンサを設けることができなかった。
本発明は、上記の問題を有利に解決するものであり、放熱性能を高めることができ、また、冷却器の底面より下方の空間スペースを有効利用できるようにして、電子部品を冷却器の下方に重ねて配置することができる冷却器を備える半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために以下のような半導体装置が提供される。
この半導体装置は、絶縁基板と、該絶縁基板上に搭載された半導体素子と、該半導体素子を冷却する冷却器とを備える。前記冷却器は、該絶縁基板に接合される放熱基板と、該放熱基板における該絶縁基板との接合面とは反対側の面における略長方形の領域に設けられた複数のフィンと、該フィンを収容し底壁及び側壁を有する箱型形状になる冷却ケースとを備える。該冷却ケースの側壁のうち、フィンの集合体の長手方向に沿って設けられた一対の第1側壁及び第2側壁に、冷却媒体の導入口と排出口とが、フィンの集合体の短手方向の中心線から互いに逆方向にずれた位置に設けられる。前記導入口が設けられた前記第1側壁と前記底壁との間に、前記導入口から導入された前記冷却媒体を前記第1側壁に沿って拡散させる拡散壁が設けられた。該拡散壁が前記第1側壁の底辺から前記底壁に向かって形成された上り傾斜面である。
本発明によれば、冷却ケースの側壁のうち、フィンの集合体の長手方向に沿って設けられた第1側壁に冷却媒体の導入口が、第2側壁に冷却媒体の排出口が設けられることから、冷却媒体がフィンの集合体の短手方向に流れる流路を形成することができ、よって放熱性能を向上させることができる。また、冷却ケースの第1側壁と底壁との間に拡散壁が設けられることから、フィンの集合体の短手方向に流路に流れる冷却媒体の圧力損失を低下させ、また流量を均一にすることができる。更に、導入口及び排出口がフィンの集合体の短手方向の中心線から互いに逆方向にずれた位置に設けられることから、冷却ケースの底壁よりも下方に、フィルムコンデンサ等の電子部品を重ねて設けることができる。
図1は、本発明の半導体装置の一実施形態の斜視図である。 図2は、3種のフィンの形状を説明する斜視図である。 図3は、三相インバータ装置として構成される半導体モジュールの回路図である。 図4は、冷却器の冷却ケースの平面図である。 図5は、放熱基板を取り付けた冷却ケースの平面図である。 図6は、放熱基板を取り付けた冷却ケースの一側面図である。 図7は、放熱基板を取り付けた冷却ケースの一側面図である。 図8は、図5のA−A線で切断した断面図である。 図9は、冷却ケースの他の例を示す図5のA−A線で切断した断面図である。 図10は、樹脂ケースが取り付けられた実施形態の半導体装置の斜視図である。 図11は、フィルムコンデンサを設けた本発明の他の実施形態の斜視図である。 図12は、実施例及び比較例についてIGBT素子の温度を示すグラフである。 図13は、拡散壁の高さと圧力損失との関係を示すグラフである。 図14は、角ピンのピッチとIGBT素子の温度との関係を示すグラフである。
本発明の半導体装置の実施形態を、図面を用いて具体的に説明する。
図1(a)、(b)、(c)に斜視図で示す本発明の一実施形態の半導体装置1は、半導体モジュール10と、この半導体モジュールを冷却する冷却器20とを備えている。半導体モジュール10は、図示した本実施形態では、冷却器20の放熱基板21の上に配置された複数の回路素子部11A、11B、11Cを有している。これらの回路素子部11A、11B、11Cにより、半導体モジュール10は、三相インバータ回路が構成されている。具体的には、回路素子部11A、11B、11Cは、それぞれ図3に回路図を示す三相インバータ回路40を形成するW相用回路、V相用回路及びU相用回路として構成されている。なお図3では三相インバータ回路40に三相交流モータ41が接続されている。
W相用回路となる回路素子部11Aは、図1(a)に示すように、上側アームを構成する半導体素子としてのIGBT素子12及びこのIGBT素子12に逆並列に接続されるフリーホイールダイオード13と、下側アームを形成するIGBT素子12及びこのIGBT素子12に逆並列に接続されるフリーホイールダイオード13とが、放熱基板21に取付けられた絶縁基板14上に実装されている。また、V相用回路となる回路素子部11B及びU相用回路となる回路素子部11Cも上記回路素子部11Aと同様の構成を有する。各絶縁基板14には、上記回路を構成するための回路パターンが形成されている。なお、半導体モジュール10は、図示した例では三相インバータ回路を構成するものであるが、本発明における半導体モジュール10は、三相インバータ回路を構成するものに限られない。
冷却器20は、図1(a)に示される放熱基板21と、図2に示されるフィン22と、図1(b)に示される冷却ケース23とを備えている。図1(c)は、図1(b)の冷却ケース23を回転させた図である。フィン22は、放熱基板21における回路素子部11A、11B、11Cが取り付けられた面とは反対側の面で、当該放熱基板21と一体的に形成されている。冷却ケース23は、内部にフィン22を収容する。冷却ケース23は、冷媒ジャケット又はウォータージャケットと呼称されることがある。
図1(a)において、各回路素子部11A、11B、11Cの絶縁基板14が、放熱基板21に接合されることにより、絶縁基板14並びに当該絶縁基板14上に搭載されたIGBT素子12及びフリーホイールダイオード13は、冷却器20と熱伝導可能に接続される。各絶縁基板14には放熱基板21との接合に用いる金属層が形成されていてもよい。なお、図1(a)における線分clは、放熱基板21に一体的に取り付けられた、図2に示されるフィン22の集合体の短手方向の中心線である。
放熱基板21に一体的に取り付けられたフィン22は、放熱板、換言すればヒートシンク(heat sink)として用いられる。フィン22は、例えば図2(a)に示す角柱形状のピン(角ピン)を複数個、間隔を空けて所定ピッチで配列させたピンフィンを用いることができる。また、同図(b)に示す円柱形状のピン(丸ピン)を複数個、間隔を空けて所定ピッチで配列させたピンフィン22Aを用いることもできる。更に、同図(c)に示すブレード(blade)形状の複数のフィンが互いに平行に設けられたブレードフィン22Bを用いることもできる。図2(a)〜(c)に示したフィンのうち、放熱性能を高める観点からは、図2(a)や図2(b)に示したピンフィン22、22Aが、図2(c)に示したブレードフィン22Bよりもフィンの密度を高めることができることから好ましい。更に、図2(a)に示す角ピンのフィン22は、図2(b)に示す丸ピンのフィン22Aに比べ、ピン周辺の流速を速くできるだけでなく、1ピン当たりの表面積を大きくできることから、熱交換を効率よく行うことができる。以下ではフィンに関し図2(a)に示す角ピンのフィン22に代表させて説明する。
フィン22の形状及び寸法は、冷却媒体の冷却器20への導入条件(すなわち、ポンプ性能等)、冷却媒体の種類と性質(特に粘性等)、目的とする除熱量等を考慮して、適宜設定することが好ましい。また、フィン22は、冷却ケース23に収容されたときにフィン22の先端と冷却ケース23の底壁との間に一定のクリアランスが存在するような高さに形成される。
放熱基板21において、フィン22が放熱基板21に一体的に取り付けられる領域は、好ましくは、放熱基板21が絶縁基板14に接合された状態で、この絶縁基板14上の半導体素子としてのIGBT素子12及びフリーホイールダイオード13が搭載された領域を、放熱基板21の厚み方向に投影させた領域を含む領域である。換言すれば、IGBT素子12及びフリーホイールダイオード13の直下の領域を含む領域であることが好ましい。
フィン22の集合体の外形は略直方体であり、好ましくは直方体であり、本発明の効果を損ねない範囲で面取りや変形された形状であってもよい。図2(a)に、直方体の外形を有するフィン22の集合体の短手方向の中心線clを示した。
フィン22を収容する冷却ケース23は、図1(b)に示す斜視図、及び図4に示す平面図から分かるように底壁23aと、この底壁23aの周縁に設けられた側壁23bとを有し、上部が開口となっている箱型形状である。冷却ケース23の開口は、フィン22の集合体の外形に合わせて、長方形を有している。冷却ケース23の外形は、略直方体形状を有していて、その長手方向は、フィン22の集合体の長手方向と合致している。
冷却ケース23は、冷却ケース23内に冷却媒体を導入するための導入口23cが、長手側の側壁23bのうちの第1側壁23b1の角部近傍に設けられ、また冷却ケース23内から外部に冷却媒体を排出するための排出口23dが、長手側の側壁23bのうちの第2側壁23b2の角部近傍に設けられている。換言すれば、第1側壁23b1及び第2側壁23b2に、冷却媒体の導入口23cと排出口23dとが、フィン22の集合体の短手方向の中心線clから互いに逆方向にずれた位置に設けられている。側壁23bの上面には、冷却ケース23に放熱基板21が取り付けられ、冷却ケース23内に冷却媒体が流されたときに冷却ケース23内から液漏れするのを防止するためのOリング23eが取り付けられるとともに、四隅には、放熱基板21をネジ止めするためのネジ孔23fが形成されている。液漏れ防止の方法はメタルガスケットや液体パッキンであってもよい。
冷却ケース23内において、第1側壁23b1と底壁23aとの間に、導入口23cから導入された冷却媒体を第1側壁23b1に沿って拡散させる拡散壁23gが、冷却ケース23の長手方向に沿って設けられている。また、冷却ケース23内において第2側壁23b2と底壁23aとの間に、冷却媒体を第2側壁23b2に沿って排出口23dへ収束させる収束壁23hが冷却ケース23の長手方向に沿って設けられている。
図1(a)に示す放熱基板21を、同図(b)に示す冷却ケース23に取り付けたときの平面図を図5に示し、導入口23c側から見た側面図を図6に、排出口23d側から見た側面図を図7に、図5のA−A線で切断した断面図を図8にそれぞれ示す。なお、図5〜8においては、本発明の理解を容易にするために、放熱基板21上の各回路素子部11A、11B、11Cは図示を省略している。
図8に示すように、拡散壁23gは、一例では第1側壁23b1の底辺から底壁23aに向かって形成された上り傾斜面である。また収束壁23hは、一例では底壁23aから第2側壁23b2の底辺に向かって形成された下り傾斜面である。
拡散壁23g、収束壁23hが傾斜面であることにより、拡散壁23g、収束壁23hが導入口23cや排出口23dに対して垂直に設けられている場合に生じるおそれがある渦流を抑制することができる。また、拡散壁23g、収束壁23hが単純な傾斜面であることにより、冷却ケース23をダイカスト等により製造するときに、容易に拡散壁23g、収束壁23hを形成することができる。拡散壁23g、収束壁23hの導入口23cや排出口23dに対する傾斜角度は、拡散壁23g、収束壁23hが、冷却ケースの上方から見てフィン22と対向する領域の底壁内面と、側壁23bとの間の領域に設けられることから、この領域の距離によって設定可能な角度とすることができる。この領域の距離L(図4参照)は、およそ2〜12mmである。
この拡散壁23gが冷却ケース23内に設けられていることにより、図5に矢印で示す冷却媒体の流れは、まず導入口23cより冷却ケース23内に導入されて拡散壁23gに衝突し、拡散壁23gに沿って冷却ケース23内の長手方向に拡散する。次いで、フィン22が設けられているフィン領域22eを、冷却ケース23の短手方向、言い換えればフィン22の集合体の短手方向に流れてヒートシンクと熱交換を行った後、収束壁23hに沿って流れて収束され、排出口23dより冷却ケース23外に排出される。
本実施形態の半導体装置1は、冷却ケース23の導入口23cと排出口23dとが、冷却ケース23の長手方向に沿った側壁23bに設けられ、かつ、拡散壁23gが冷却ケース23内に設けられていることにより、冷却媒体を、フィン22の集合体(直方体形状)の短手方向に流す。このことにより、冷却媒体を、フィン22の集合体の長手方向に流す場合に比べて、放熱性能を向上させることができる。その理由は、次のとおりと考えられる。一般に、フィン22の密度が高ければ、高い放熱性能を得ることができる一方で、圧力損失は増加する。また、冷却媒体をフィン22の集合体の長手方向に流す場合は、短手方向に流す場合に比べて圧力損失が大きくなる。そこで、密度が高いフィン22に対して冷却媒体をフィン22の集合体の短手方向に流すことで、高い放熱性能と低い圧力損失の両立が可能となる。
また、図1に示すように複数の半導体素子を回路素子部11A、11B、11Cとして放熱基板21の長手方向に沿って並列に配列させた場合は、フィン22の集合体の長手方向が、これらの半導体素子の配列方向と同じになるのが通常である。このとき、フィン22の集合体の長手方向に冷却媒体を流すと、冷却媒体の流れ方向下流側の半導体素子は、上流側の半導体素子との熱交換により温められた冷却媒体によって冷却されることになり、冷却効果が上流側よりも低くなる。これに対して、本実施形態の半導体装置1のように冷却媒体を、フィン22の集合体の短手方向に流すことにより、複数の半導体素子(回路素子部)の配列方向と直交する方向に冷却媒体を流すことから、冷却効果の不均一を小さくして、半導体素子の配列の位置にかかわらず、放熱性能を向上させることができる。
更に、冷却ケース23内に拡散壁23gが設けられていることにより、フィン22の集合体の短手方向に流れる冷却媒体の流れが均一化される。このことによっても放熱性能を向上させることができる。この冷却媒体の流れが均一化される効果は、フィンの形状が、角ピンのフィン22又は丸ピンのフィン22Aであって、放熱性能を高めるために高密度でピンを配列したものである場合に特に大きく、この場合はピンの高密度化と冷却媒体の流れの均一化とが相俟って、放熱性能を更に向上させることができる。フィンの形状が、角ピンのフィン22又は丸ピンのフィン22Aである場合に、ピンフィンの径が2mmであるとき、ピンのピッチ、すなわちピンの配列間隔(隣り合うピンの中心間距離)が、4mm以下である程にピンが高密度化されていることが好ましい。以下の実施例で説明する熱解析の結果、ピンのピッチが3mm〜6mmの範囲では、ピッチが大きくなると放熱性能が低下する結果となったが、ピッチが4mm以下であれば半導体素子の温度上昇は5%程度であり、冷媒の流量を上げて放熱性能を向上することにより、十分に冷却できるからである。また、ピンフィンを構成する複数の隣り合うピンのピッチ(間隔)は、ピン径の1.25倍〜2倍であることが好ましい。ピン径は角ピンでは一辺の長さ、丸ピンでは直径であり、約1〜2mmである。2mm角の角ピンの場合、ピッチは2.5〜4mmの範囲が好ましい。ピッチが2.5mmより小さいと冷媒中のゴミを取り除いたり、精度の高い加工が必要となってコストが上昇するからである。
導入口23cの内径d(図8参照)は、拡散壁23gの高さhより大きいことが好ましい。具体的には、導入口23cの内径dが10〜15mmφの場合に、拡散壁23gの高さhは、0.1〜13mmの範囲が好ましい。図8に示した例では、導入口23cの内径dは、導入口23cに接続される導入管23iの内径(管径)に等しい。導入口23cの内径d、すなわち導入管23iの管径は、大きいほど圧力損失は低減できる。導入管23iの管径dが一般的な10〜15mmφの場合に、導入口23cでの圧力損失を下げるためには、拡散壁23gを設けることが好ましく、拡散壁23gの高さhが0.1mmに満たないと拡散壁23gを設けた効果に乏しく、13mmを超えると却って圧力損失が大きくなる。
収束壁23hの高さは、拡散壁23gの高さhと同じとすることができる。すなわち、排出口23dに接続される排出管23jの一般的な管径10〜15mmφの場合に0.1〜13mmの範囲が好ましい。
本実施形態の半導体装置1は、冷却ケース23の導入口23cと排出口23dとが、冷却ケース23の長手方向に沿った側壁23b(23b1,23b2)に設けられている。そのため、導入管23i及び排出管23jにホースを取り付けるのが容易である。また、冷却ケース23の底壁23aには、冷却ケース23内に冷却媒体を導入するための導入口又は排出するための排出口を設ける必要がないので、冷却ケース23の底壁23aよりも下方に、他の電子部品を設けることができる。冷却ケース23の底壁23aの形状は、他の電子部品を設けることができれば特に限定されず、図8と同様の断面図を図9に示すように、底壁23aの外面が平面であってもよい。もっとも、図8に示した断面図のように、底壁23a、拡散壁23g及び収束壁23hにより、冷却ケース23の底壁23aの裏面側に窪みが形成された形状とすることは、原材料費を低減することができるので好ましい。
図6に示した冷却ケース23の導入口23c側から見た側面図と、図7に示した冷却ケース23の排出口23d側から見た側面図とで、冷却ケース23は同じ外形を有している。つまり、冷却ケース23の導入口23cと排出口23dとの位置が、冷却ケース23に対して回転対称である。回転対称であることにより、冷却ケース23の作製が容易になり、また、導入管23i及び排出管23jを冷却ケース23に取り付ける際は、側壁23bに形成された開口のうちの一方を導入口23cとし、他方を排出口23dと任意に決定すればよいので、取り扱いが容易である。
図10に、半導体モジュール10を収容する樹脂ケース15が、冷却器20上の放熱基板21(図に表れない)の周縁部に取り付けられた実施形態の半導体装置1を斜視図で示す。図示した樹脂ケース15は、略直方体の外形を有していて、上から見たときの長手方向、短手方向のサイズは、冷却器20と略同じである。樹脂ケース15の上面に、半導体モジュール10の回路と接続されたP端子及びN端子16、U端子、V端子及びW端子17が突出している。P端子及びN端子16、U端子、V端子及びW端子17は、それぞれ冷却ケース23の長手方向に沿って設けられている。これらの端子16、17の少なくとも一つを、冷却ケース23の短手方向に沿って設けることも可能であるが、図1に示すように複数のIGBT素子12、フリーホイールダイオード13を回路素子部11A、11B、11Cとして放熱基板21の長手方向に沿って並列に配列させた場合は、端子16、17を冷却ケース23の長手方向に沿って設けることにより、短手方向に沿って設けた場合に比べて、これらの端子16、17とIGBT素子12、フリーホイールダイオード13との間のインダクタンスを小さくすることができる。また、端子16、17を冷却ケース23の長手方向に沿って設けることにより、これらの端子と接続する複数のIGBT素子12を備える複数の回路素子部11A、11B及び11Cを、互いに近接させて配置することができ、これにより、回路素子部11A、11B及び11Cを放熱させるフィン22を、一つの集合体として形成することができるので、フィン22の製造が容易になり、またフィン22の製造コストを低くすることができる。
本実施形態の半導体装置1は、冷却ケース23の導入口23c及び排出口23dが、冷却ケース23の第1側壁23b1及び第2側壁23b2に、フィン22の集合体の短手方向の中心線clから互いに逆方向にずれた位置に設けられている。冷却ケース23の導入口23c及び排出口23dは、それらの間に前記P端子16及びN端子16を設けることが好ましい。したがって、他の電子部品、例えばフィルムコンデンサを冷却ケース23の底壁23aよりも下方に設け、当該フィルムコンデンサと半導体モジュール10のP端子16およびN端子16との間のインダクタンスを小さくするためにバスバーでフィルムコンデンサと半導体モジュール10とを最短距離で電気的に接続したときに、バスバーに、導入口23cや排出口23dが干渉することがない。
図11は、冷却器20の下方に、フィルムコンデンサ30を設けた本発明の実施形態である。図示した本実施形態は、冷却器20の上方に、半導体モジュール10を内部に収容した樹脂ケース15が設けられている。この樹脂ケース15の上面に、半導体モジュール10の回路と接続された端子16が突出している。この端子16と、冷却器20の下方に設けられたフィルムコンデンサ30の端子31とがバスバー32により接続されている。冷却器20の冷却ケース23の側壁23bの導入口23cに接続された導入管23iは、半導体モジュール10の樹脂ケース15から突出する端子16やフィルムコンデンサ30の端子31の長手方向の位置よりも端側に設けられているから、バスバー32が導入管23iに干渉することがなく、最短距離で半導体モジュール10の端子16とフィルムコンデンサ30の端子31とを接続する。なお、図11の導入管23iを、排出管23jとしてもよい。
冷却ケース23は、フィン22及び放熱基板21と同様に、熱伝導率の高い材料よりなる材料や、ユニット形成時の周辺部品を取りこんだ場合での材料など、構造によって材料を選定する必要がある。熱伝導性を考慮した場合、A1050やA6063等の材料が好ましく、周辺部材、特に固定部やパワーモジュールを収めるインバータケースとのシールが必要な場合はADC12やA6061等の材料が好ましい。また冷却ケース23をダイカストで製造し、かつ、熱伝導性が求められる場合は、三菱樹脂株式会社のダイカスト用高熱伝導アルミニウム合金であるDMSシリーズの材料を適用することも可能である。このような金属材料を用いて冷却ケース23を形成する場合、例えばダイカストによって、上記のような導入口23c、排出口23dや、冷却ケース23内の流路を形成することができる。冷却ケース23は、金属材料にカーボンフィラーを含有する材料を用いることもできる。また、冷却媒体の種類や冷却ケース23内に流れる冷却媒体の温度等によっては、セラミック材料や樹脂材料等を用いることも可能である。
実施例として図1に示した三相インバータ回路を構成する本実施形態の半導体装置について、各IGBT素子の温度の熱解析を行った。また比較例として、冷却ケースの短手方向に沿った側壁に導入口及び排出口を設けて、フィン22の集合体の長手方向に冷却媒体を流す以外は、実施例と同様の構成とした半導体装置について、各IGBT素子の温度の熱解析を行った。実施例及び比較例の解析条件は、次のとおりである。冷却媒体はロングライフクーラント(LLC)を50vol%含む、液温65℃の水である。冷却媒体の流量を10L/minとした。各IGBTの発生損失を1チップ当たり360W、各FWDの損失を45Wとし、インバータ動作をするものと仮定した。フィン22は2mm角の角ピンであり、フィンのピッチを3mmとした。実施例の圧力損失は5.8kPaであり、比較例の圧力損失は30kPaであった。
図12に、実施例及び比較例の各IGBT素子の温度をグラフで示す。横軸のWP〜UNは6個のIGBT素子の位置をそれぞれ示している。WPとWNはW相用の回路素子部11Aにおける上アームと下アームのIGBT素子をそれぞれ示し、同様に、VPとVNはV相用の回路素子部11Bにおける上下アームのIGBT素子、UPとUNはU相用の回路素子部11Cにおける上下アームのIGBT素子を、それぞれ示している。図12から分かるように比較例は、冷却媒体の流れ方向の下流側に位置するIGBT素子の温度が高くなっているのに対して、実施例は、各IGBT素子の温度がほぼ同じであり、優れた放熱性能を有していた。
次に図1に示す本実施形態の半導体装置について、導入口23cに接続する導入管23i及び排出口23dに接続する排出管23jの径を6mmφ、9mmφ及び12mmφとした場合について、拡散壁23gの高さを種々に変えたときの圧力損失について調べた。その結果を図13にグラフで示す。
前述したように導入管23i及び排出管23jの一般的な管径は10〜15mmφであり、図13に示した管径が6mmφ及び9mmφの場合は、一般的な管径よりも小さいものであり、管径が12mmφの場合に比べて圧力損失が大きく、また、拡散壁の高さが高くなるほどに圧力損失が大きくなった。この理由は、導入口径が小さい場合は、冷却媒体が冷却ケース内に導入される領域が小さいため、フィン部分を含めた全領域で圧力が高くなり、また、拡散壁を設けることで冷媒の導入が更に妨げられるためと考えられる。
これに対して、一般的な管径の範囲に含まれる管径12mmφの場合は、拡散壁を設けることにより、拡散壁を設けない場合(拡散壁の高さが0)に比べて圧力損失が低下した。この理由は、拡散壁を設けることにより、導入口付近での圧力損失を下げることができるためと考えられる。図13より、拡散壁を設けたことによる圧力損失を低下させる効果は、拡散壁を設けさえすれば生じ、かつ、拡散壁の高さが13mm以内の範囲で生じていた。
次に、図1に示した三相インバータ回路を構成する本実施形態の半導体装置について、フィン22として2mm角の角ピンを用いた場合について、フィンのピッチを3mm、6mm、12mmとした例についてIGBT温度の熱解析を行った。その結果を図14にグラフで示す。なお、図14において、横軸のWP〜UNは、図12と同じく6個のIGBT素子の位置をそれぞれ示している。
図14からフィンピッチが大きい、換言すればフィン密度が低いほど、導入管に近いフィン部分に冷却媒体が流れ、フィンの集合体の中央部の流速は低下する。その結果、VN、VPの位置のIGBT素子は、他のIGBT素子の温度よりも高くなった。フィン密度が低いと冷却媒体の流速の不均一性が顕著になった。
なお、上記の実施形態では、熱的あるいは電気的に等価であり、発生損失の等しい複数の半導体素子(回路素子部)を冷却器の長手方向に並列配置する場合について説明した。しかしながら、本発明は、上記構成に限定されるものではなく、発生損失の異なる半導体素子(回路素子部)を一部に含む半導体モジュールにも適用できる。また、複数の回路素子部を1枚の絶縁基板に形成してもよい。
1 半導体装置
10 半導体モジュール
11A、11B、11C 回路素子部
12 IGBT素子
13 フリーホイールダイオード
14 絶縁基板
15 樹脂ケース
16、17 端子
20 冷却器
21 放熱基板
22、22A、22B フィン
22e フィン領域
23 冷却ケース
23a 底壁
23b 側壁
23c 導入口
23d 排出口
23e Oリング
23f ネジ孔
23g 拡散壁
23h 収束壁
23i 導入管
23j 排出管
30 フィルムコンデンサ
31 端子
32 バスバー
40 インバータ回路
41 三相交流モータ

Claims (11)

  1. 絶縁基板と、
    該絶縁基板上に搭載された半導体素子と、
    該半導体素子を冷却する冷却器と
    を備える半導体装置であって、
    前記冷却器が、該絶縁基板に接合される放熱基板と、
    該放熱基板における該絶縁基板との接合面とは反対側の面における略長方形の領域に設けられた複数のフィンと、
    該フィンを収容し底壁及び側壁を有する箱型形状になる冷却ケースと
    を備え、
    該冷却ケースの側壁のうち、フィンの集合体の長手方向に沿って設けられた一対の第1側壁及び第2側壁に、冷却媒体の導入口と排出口とが、フィンの集合体の短手方向の中心線から互いに逆方向にずれた位置に設けられるとともに、
    前記導入口が設けられた前記第1側壁と前記底壁との間に、前記導入口から導入された前記冷却媒体を前記第1側壁に沿って拡散させる拡散壁が設けられ、かつ、
    該拡散壁が前記第1側壁の底辺から前記底壁に向かって形成された上り傾斜面である
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記排出口が設けられた前記第2側壁と前記底壁との間に、前記冷却媒体を前記第2側壁に沿って前記排出口へ収束させる収束壁が設けられた請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記収束壁が前記底壁から前記第2側壁の底辺に向かって形成された下り傾斜面である請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記導入口の内径は、前記拡散壁の高さより大きい請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記導入口の内径が10〜15mmであり、前記拡散壁の高さが、0.1〜13mmである請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記導入口と前記排出口の位置が、前記冷却ケースに対して回転対称である請求項1又は2に記載の半導体装置。
  7. 前記底壁、前記拡散壁及び前記収束壁により、前記冷却ケースの前記底壁裏面側に窪みを形成した請求項又は3に記載の半導体装置。
  8. 前記半導体装置の端子が前記冷却ケースの長手方向に沿って設けられた請求項1又は2に記載の半導体装置。
  9. 前記フィンが、ピンフィンである請求項1又は2に記載の半導体装置。
  10. 前記ピンフィンが複数のピンから構成され、ピンのピッチがピン径の1.25倍〜2倍である請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記冷却器の前記底壁より下方に、フィルムコンデンサを重ねて設けてなる請求項1又は2に記載の半導体装置。
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