JP5962788B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
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Description
入出力を異なる電流値にする入出力比特性を有するカレントミラーを構成する第1のトランジスタ及び第2のトランジスタと、
前記カレントミラーの出力電流に応じて基準電圧を生成する出力トランジスタと、
P型半導体の表面に形成されたn型領域を有するNチャネル型のMOSFETからなるスイッチング素子と、
を備え、
前記第1のトランジスタは、
前記P型半導体の表面に形成されたn型の第1のコレクタ領域と、
前記第1のコレクタ領域内に形成されたP型の第1のベース領域と、
前記第1のベース領域内に形成されたn型の第1のエミッタ領域とを有し、
前記第2のトランジスタは、
前記P型半導体の表面に形成されたn型の第2のコレクタ領域と、
前記第2のコレクタ領域内に形成されたP型の第2のベース領域と、
前記第2のベース領域内に形成されたn型の第2のエミッタ領域とを有し、
前記スイッチング素子の前記n型領域が前記スイッチング素子の動作により負電位に低下すると、
前記n型領域をエミッタ、前記P型半導体をベース、前記第1のコレクタ領域をコレクタとする第1の寄生トランジスタが動作して、前記第1のコレクタ領域、前記P型半導体、前記n型領域の経路で、第1の寄生パス電流が流れるとともに、
前記n型領域をエミッタ、前記P型半導体をベース、前記第2のコレクタ領域をコレクタとする第2の寄生トランジスタが動作して、前記第2のコレクタ領域、前記P型半導体、前記n型領域の経路で、第2の寄生パス電流が流れる、半導体集積回路であって、
前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタのうち前記電流値が小さい方のトランジスタのコレクタ領域の総面積と前記電流値が大きい方のトランジスタのコレクタ領域の総面積とが等しくなるように構成され、前記第1の寄生パス電流と前記第2の寄生パス電流とを同じ電流値にすることを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る半導体集積回路は、
入出力を異なる電流値にする入出力比特性を有するカレントミラーを構成する第1のトランジスタ及び第2のトランジスタと、
前記カレントミラーの出力電流に応じて基準電圧を生成する出力トランジスタと、
P型半導体の表面に形成されたn型領域を有するNチャネル型のMOSFETからなるスイッチング素子と、
を備え、
前記第1のトランジスタは、
前記P型半導体の表面に形成されたn型の第1のコレクタ領域と、
前記第1のコレクタ領域内に形成されたP型の第1のベース領域と、
前記第1のベース領域内に形成されたn型の第1のエミッタ領域とを有し、
前記第2のトランジスタは、
前記P型半導体の表面に形成されたn型の第2のコレクタ領域と、
前記第2のコレクタ領域内に形成されたP型の第2のベース領域と、
前記第2のベース領域内に形成されたn型の第2のエミッタ領域とを有し、
前記スイッチング素子の前記n型領域が前記スイッチング素子の動作により負電位に低下すると、
前記n型領域をエミッタ、前記P型半導体をベース、前記第1のコレクタ領域をコレクタとする第1の寄生トランジスタが動作して、前記第1のコレクタ領域、前記P型半導体、前記n型領域の経路で、第1の寄生パス電流が流れるとともに、
前記n型領域をエミッタ、前記P型半導体をベース、前記第2のコレクタ領域をコレクタとする第2の寄生トランジスタが動作して、前記第2のコレクタ領域、前記P型半導体、前記n型領域の経路で、第2の寄生パス電流が流れる、半導体集積回路であって、
ベース領域とエミッタ領域とコレクタ領域とが互いに短絡され且つ該コレクタ領域が前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタのうち前記電流値が小さい方のトランジスタのコレクタ領域に短絡された第3のトランジスタを備え、
前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタのうち前記電流値が小さい方のトランジスタのコレクタ領域と前記第3のトランジスタのコレクタ領域とを合わせた領域の総面積と、前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタのうち前記電流値が大きい方のトランジスタのコレクタ領域の総面積とが等しくなるように構成され、前記第1の寄生パス電流と前記第2の寄生パス電流とを同じ電流値にすることを特徴とするものである。
9 出力コンデンサ(容量素子)
20 半導体集積回路
24,25 駆動トランジスタ
41,81 P型半導体基板
56,68,69,71,72,94 寄生NPN型バイポーラトランジスタ
100 降圧スイッチングレギュレータ
200 昇圧スイッチングレギュレータ
300 制御装置
400 制御システム
Claims (3)
- 入出力を異なる電流値にする入出力比特性を有するカレントミラーを構成する第1のトランジスタ及び第2のトランジスタと、
前記カレントミラーの出力電流に応じて基準電圧を生成する出力トランジスタと、
P型半導体の表面に形成されたn型領域を有するNチャネル型のMOSFETからなるスイッチング素子と、
を備え、
前記第1のトランジスタは、
前記P型半導体の表面に形成されたn型の第1のコレクタ領域と、
前記第1のコレクタ領域内に形成されたP型の第1のベース領域と、
前記第1のベース領域内に形成されたn型の第1のエミッタ領域とを有し、
前記第2のトランジスタは、
前記P型半導体の表面に形成されたn型の第2のコレクタ領域と、
前記第2のコレクタ領域内に形成されたP型の第2のベース領域と、
前記第2のベース領域内に形成されたn型の第2のエミッタ領域とを有し、
前記スイッチング素子の前記n型領域が前記スイッチング素子の動作により負電位に低下すると、
前記n型領域をエミッタ、前記P型半導体をベース、前記第1のコレクタ領域をコレクタとする第1の寄生トランジスタが動作して、前記第1のコレクタ領域、前記P型半導体、前記n型領域の経路で、第1の寄生パス電流が流れるとともに、
前記n型領域をエミッタ、前記P型半導体をベース、前記第2のコレクタ領域をコレクタとする第2の寄生トランジスタが動作して、前記第2のコレクタ領域、前記P型半導体、前記n型領域の経路で、第2の寄生パス電流が流れる、半導体集積回路であって、
前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタのうち前記電流値が小さい方のトランジスタのコレクタ領域の総面積と前記電流値が大きい方のトランジスタのコレクタ領域の総面積とが等しくなるように構成され、前記第1の寄生パス電流と前記第2の寄生パス電流とを同じ電流値にすることを特徴とする、半導体集積回路。 - 入出力を異なる電流値にする入出力比特性を有するカレントミラーを構成する第1のトランジスタ及び第2のトランジスタと、
前記カレントミラーの出力電流に応じて基準電圧を生成する出力トランジスタと、
P型半導体の表面に形成されたn型領域を有するNチャネル型のMOSFETからなるスイッチング素子と、
を備え、
前記第1のトランジスタは、
前記P型半導体の表面に形成されたn型の第1のコレクタ領域と、
前記第1のコレクタ領域内に形成されたP型の第1のベース領域と、
前記第1のベース領域内に形成されたn型の第1のエミッタ領域とを有し、
前記第2のトランジスタは、
前記P型半導体の表面に形成されたn型の第2のコレクタ領域と、
前記第2のコレクタ領域内に形成されたP型の第2のベース領域と、
前記第2のベース領域内に形成されたn型の第2のエミッタ領域とを有し、
前記スイッチング素子の前記n型領域が前記スイッチング素子の動作により負電位に低下すると、
前記n型領域をエミッタ、前記P型半導体をベース、前記第1のコレクタ領域をコレクタとする第1の寄生トランジスタが動作して、前記第1のコレクタ領域、前記P型半導体、前記n型領域の経路で、第1の寄生パス電流が流れるとともに、
前記n型領域をエミッタ、前記P型半導体をベース、前記第2のコレクタ領域をコレクタとする第2の寄生トランジスタが動作して、前記第2のコレクタ領域、前記P型半導体、前記n型領域の経路で、第2の寄生パス電流が流れる、半導体集積回路であって、
ベース領域とエミッタ領域とコレクタ領域とが互いに短絡され且つ該コレクタ領域が前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタのうち前記電流値が小さい方のトランジスタのコレクタ領域に短絡された第3のトランジスタを備え、
前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタのうち前記電流値が小さい方のトランジスタのコレクタ領域と前記第3のトランジスタのコレクタ領域とを合わせた領域の総面積と、前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタのうち前記電流値が大きい方のトランジスタのコレクタ領域の総面積とが等しくなるように構成され、前記第1の寄生パス電流と前記第2の寄生パス電流とを同じ電流値にすることを特徴とする、半導体集積回路。 - 前記第1のトランジスタのエミッタ領域の総面積と前記第2のトランジスタのエミッタ領域の総面積とが異なる、請求項1又は2に記載の半導体集積回路。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015012915A JP5962788B2 (ja) | 2015-01-27 | 2015-01-27 | 半導体集積回路 |
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