JP5959725B2 - 自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム - Google Patents

自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム Download PDF

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Description

本発明は、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システムであって、ラジアル軸受が設けられており、該ラジアル軸受にフラップシャフトが回転運動可能に配置されており、該フラップシャフトにフラップボディ(フラップ本体)が配置されており、通路ハウジングが設けられており、該通路ハウジングの流過横断面が、前記フラップボディを備えたフラップシャフトを回転させることによって制御可能であり、軸受ハウジングが設けられており、該軸受ハウジングが、前記ラジアル軸受を半径方向で取り囲んでおり、軸受ハウジングカバーが設けられており、該軸受ハウジングカバーが、前記軸受ハウジングを軸方向で閉鎖していて、開口を有しており、該開口を貫いて前記軸受ハウジングからフラップシャフト端部が突出しており、さらにスリーブが設けられており、該スリーブが、少なくとも所定の区分で前記軸受ハウジングを半径方向で取り囲んでいる、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システムに関する。
自動車における種々のフラップ軸受システムが知られている。特に、熱により負荷された範囲におけるフラップでは、アクチュエータが作用する側において、良好な排熱を実現し、これにより特に電気的なアクチュエータを過熱から保護することが望まれている。この理由から、特に排ガスフラップ(バタフライ弁)において使用されるフラップ軸受システムでは、軸受が、外部に対して完全に閉じられたハウジング内に配置されているのではなく、外部に向かって部分的に開いて形成されている。これにより、フラップシャフトを介して運ばれた熱は、周辺大気を介して少なくとも部分的に導出され得るようになる。
さらに、このようなフラップ軸受システムは、フラップシャフトの易動性を確保するために、フラップシャフトまたは軸受部分における熱膨張を補償するために適していなければならない。このためには、軸受部の範囲でフラップシャフトに付着した堆積物を十分に回避することも必要である。これにより、フラップシャフト軸受部における内側および外側のできるだけ良好なシール性を形成するための種々の手段が知られている。
すなわち、独国特許出願公開第19526144号明細書および独国特許出願公開第10006795号明細書には、絞りフラップ(バタフライ弁)のアッセンブリが開示されている。この絞りフラップのフラップシャフトの、アクチュエータに向けられた側は、軸受ハウジング内に配置されたラジアル軸受を介して支承されている。シールのためには、軸受ハウジング内に付加的にスラスト軸受ディスクが配置されており、このスラスト軸受ディスクは、相応して成形されて、フラップシャフトに設けられた円錐状の段部に接触している。このスラスト軸受ディスクは、軸受ハウジングを閉じる軸方向壁に押圧され、この場合、圧縮ばねによってシャフトが、ひいてはシャフト段部が、この軸方向壁の方向にプレロード(予荷重)をかけられる。この圧縮ばねはスリーブによって取り囲まれており、このスリーブは、軸受ハウジングの縁部を越えて突出している。
さらに、独国特許出願公開第3707904号明細書に基づき、排ガス管路用のフラップ弁が公知である。このフラップ弁のシャフトは、セラミックスから成るブシュ内に支承されている。このブシュは球欠形もしくはざる底球面形の外側輪郭を有しており、この外側輪郭を介して、ブシュはばね付勢されて、相応して成形された軸受ハウジング部分内に圧入される。ブシュを収容する軸受ハウジング部分は、カバーを用いて十分に閉じられるが、ただし完全に閉じられるわけではない。
これらの公知のフラップ軸受システムは、軸受部が運転中にさらされる飛沫水の量をスリーブによって減少させる。しかし、飛沫水の侵入を完全に阻止することはできない。なぜならば、軸受ハウジングとスリーブとの間にギャップが設けられなければならないからである。それというのは、熱負荷に基づいて材料の熱膨張差が生じるので、このギャップによって構成部分のスリップまたはひっかかりが阻止されるからである。しかし、その結果、飛沫水がギャップを介して軸受範囲に侵入する恐れがあり、その場合、飛沫水はシャフトに沿って分配され、そしてシャフトにおいて特に熱負荷に基づいて蒸発するので、シャフトと軸受との間には付着物が残り、このような付着物は故障を招く恐れがある。一度この範囲に侵入した水は、比較的小さなギャップに基づき再び軸受範囲から除去されるのも極めて困難となるので、水は内部に留まる。
したがって、本発明の課題は、一方では軸受システムができるだけ少ない飛沫水量にしかさらされず、他方ではシャフト軸受部の範囲における付着物を回避するために、一度侵入した飛沫水が再び軸受範囲から除去され得るような、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システムを提供することである。
この課題は、主請求項の特徴部に記載の特徴を有する、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システムにより解決される。
軸受ハウジングの、スリーブによって取り囲まれた区分に、外周面に沿って環状の溝が形成されており、軸受ハウジングから突出したフラップシャフト端部が、測地学的に(geodaetisch)、すなわち鉛直方向の高さに関して、半径方向反対の側に位置するフラップシャフト端部と同じ高さか、またはそれよりも上方に配置されていることにより、スリーブと軸受ハウジングとの間のギャップを通って軸受範囲に侵入した飛沫水が、この溝の中に捕集されて、重力により前記溝に沿って再び前記ギャップへ戻されることが達成される。こうして、フラップシャフトと軸受との間のギャップ内への侵入が十分に阻止され、このことはフラップ軸受システムの寿命を高める。
前記溝の横断面が非対称的に形成されており、前記溝が、フラップボディに近い方に配置された第1の横断面壁と、この第1の横断面壁に続いた、フラップボディから遠い方の第2の横断面壁とを有しており、第1の横断面壁は、軸受ハウジングの周壁に対して、第2の横断面壁よりも小さな角度を成していること、すなわち第1の横断面壁と軸受ハウジングの周壁とが成す角度は、第2の横断面壁と軸受ハウジングの周壁とが成す角度よりも小さく形成されていることが好ましい。これにより、飛沫水は僅かに変向されるだけで、すなわち小さな抵抗を受けるだけで、前記溝内に流入することができ、それに対して、フラップシャフト端部の方向で前記溝を越えて流れるオーバフローに対する抵抗は高められる。相応して、飛沫水の導出が改善される。
このことは、特に、第1の横断面壁と前記周壁との間の角度が、45°よりも小さく形成されていること、そして第2の横断面壁と前記周壁との間の角度が、45°よりも大きく形成されていることにより確保される。
本発明のさらに別の好適な構成では、軸受ハウジング内にスライドディスクが配置されており、このスライドディスクが、フラップシャフトを取り囲んでいて、軸方向で、フラップシャフトに設けられたコーン形または円錐形の段部に接触しており、ラジアル軸受が、軸方向で前記スライドディスクと軸受ハウジングカバーとの間に配置されている。このような配置により、フラップシャフトに沿ったラジアル軸受の範囲への排ガスの侵入が大幅に減じられる。なぜならば、スライドディスクが、フラップシャフトにおいてシール部材として働くからである。
さらに、フラップシャフト端部に支持ブラケットが取り付けられており、この支持ブラケットが、操作部材に結合されていることが好ましい。これにより、作動装置が、フラップシャフトに対して間隔を置いて配置され得るようになり、このことは作動装置の熱負荷を減少させる。
この場合、特に、支持ブラケットが、フラップシャフト端部に流体密に取り付けられるように配慮することが望ましい。これにより、飛沫水がフラップシャフトに沿って、支持ブラケットに設けられた開口を通じて軸受部の内部に侵入することが阻止される。
前記スリーブが、この支持ブラケットから軸受ハウジングの方向に延びていることが好ましい。これにより、スリーブと支持ブラケットとの間でフラップシャフトに沿って水が浸入することを阻止するための、付加的なシールエレメントが必要とならなくなる。
軸受ハウジングカバーが、形状接続式に、すなわち係合に基づいた嵌合により、または材料接続式に、すなわち接着等の材料の力に基づいた結合により、軸受ハウジングに固定されていると、軸受ユニットの簡単な組立ておよび位置固定が得られる。
軸受ハウジングが、所定の区分にわたって半径方向でばね受けスリーブによって取り囲まれており、このばね受けスリーブが、半径方向に延びる環状の拡張部を有しており、この拡張部に戻しばねが軸方向で接触していることが好ましい。これにより、一方では、ばねが高温の通路ハウジングに直接に載着することを回避することによって、ばねの過剰熱負荷を阻止することができ、他方では、飛沫水を軸受ハウジングにまで貫通させる恐れのあるギャップを減少させることができるので、実際に軸受ハウジングにまで到達する飛沫水量は減少される。
ばね受けスリーブが、少なくとも3つのいぼ状の載着突起を有していて、これらの載着突起によってばね受けスリーブが軸方向で通路ハウジングに接触していることにより、戻しばねの熱負荷が付加的に減じられる。なぜならば、こうして載着面が減じられ、このことは熱伝達を著しく悪化させるからである。
本発明のさらに別の有利な構成では、ばね受けスリーブが、少なくとも3つのいぼ状の当付け突起を有しており、これらの当付け突起によってばね受けスリーブが、半径方向で軸受ハウジングに接触している。この手段によっても、ハウジングとばね受けスリーブとの間の熱伝達が減少され、ひいてはハウジングと戻しばねとの間の熱伝達が減少されるので、ばねの熱負荷は低下される。
戻しばねが、第1のばね脚を有しており、この第1のばね脚が、通路ハウジングに設けられたストッパに接触しており、戻しばねが、この戻しばねの反対の側の端部に形成された第2のばね脚を有しており、この第2のばね脚が、前記支持ブラケットに設けられたストッパに接触していることが好ましい。こうして、アクチュエータの故障時に、あるいはまた運転中に規定の位置の調節のために、フラップが非常位置へ戻されることが確保される。
通路ハウジングの、前記軸受ハウジング(第1の軸受ハウジング)に対して半径方向で反対の側に、第2の軸受ハウジングが形成されており、この第2の軸受ハウジング内に、フラップシャフトを支承するための第2のラジアル軸受が配置されていることが好ましい。こうして、フラップの永続的に易動性の回転を確保すると同時に、閉鎖された状態における良好なシール性を確保する2つの側の軸受部が生ぜしめられる。
このように形成された、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システムは、長い寿命を有している。なぜならば、フラップシャフトと軸受との間のギャップ内への飛沫水の侵入が大幅に減じられるからである。相応して、この範囲における水の蒸発時における堆積物も減少する。両スリーブの間のギャップを介して侵入した飛沫水は、再び導出される。
以下に、実施形態として、本発明による、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システムを備えた排ガスフラップを図面につき詳しく説明する。
本発明によるフラップ軸受システムを備えた排ガスフラップの側面を断面して示す断面図である。 図1に示した排ガスフラップのフラップ軸受システムの一部を示す断面図である。
図1に図示した装置は、フラップボディ10を有する。このフラップボディ10は、フラップシャフト12に取り付けられて、排ガス通路14内に回転可能に配置されている。排ガス通路14は通路ハウジング16によって半径方向で画定される。
フラップシャフト12は、排ガス通路14の互いに反対の側において通路ハウジング16を貫いて軸受ハウジング18,20内に延びている。軸受ハウジング18,20は通路ハウジング16に設けられた対応する開口22,24内に溶接固定されている。フラップシャフト12の支承は、第1の軸受ハウジング18においては第1のラジアル軸受26を介して行われ、第2の軸受ハウジング20においては第2のラジアル軸受28を介して行われる。第2の軸受ハウジング20は、カバーエレメント30を介して外部から完全に閉鎖されるので、第2の軸受ハウジング20の側では、外部からの水の侵入が阻止されている。
排ガスフラップの操作を可能にするためには、フラップシャフト12のフラップシャフト端部32が第1の軸受ハウジング18から突出している。このフラップシャフト端部32には、支持ブラケット34が取り付けられており、この支持ブラケット34の反対の側の端部には、操作部材(図示しない)が接続されている。この操作部材は、支持ブラケット34を、ひいてはフラップシャフト12を、フラップボディ10と共に、操作時に回転軸線を中心にして運動させる。ほぼポット形の支持ブラケット34は、たとえばリベット締結または溶接により、フラップシャフト端部32に固定される。この場合、支持ブラケット34に設けられた、フラップシャフト端部32により貫通される中心の開口を、フラップシャフト端部32に対して密に形成し、これにより、液体が、フラップシャフト12に沿って支持ブラケット34とフラップシャフト端部32との間のギャップを通って軸受範囲に侵入し得なくなるように配慮しなければならない。
ポット形の支持ブラケット34は、半径方向でスリーブ36により取り囲まれる。このスリーブ36は、通路ハウジング16の方向に延びていて、第1の軸受ハウジング18の軸方向の区分37をも半径方向で取り囲んでいる。このスリーブ36は、それと同時に戻しばね38のためのガイドとしても働く。この戻しばね38は、スリーブ36を取り囲んでおり、戻しばね38の第1のばね脚40は、通路ハウジング16に設けられたストッパ42に当て付けられており、第2のばね脚44は、支持ブラケット34に設けられたストッパ(断面図では見えていない)に当て付けられているので、フラップシャフト12が回転させられると、戻しばね38はプレロード(予荷重)をかけられ、そして戻しばね38に蓄えられたエネルギにより、フラップシャフト12は、操作部材によってトルクを加える必要なしに、所定の初期位置へ戻される。
戻しばね38の最初の巻き条50は、軸方向でスリーブ36の環状の拡張部48に接触しているのに対して、戻しばね38の最後の巻き条52は、ばね受けスリーブ56に設けられた、半径方向に延びる環状の拡張部54に接触している。ばね受けスリーブ56はスリーブ36の方向に延びていて、戻しばね38のこの範囲を案内している。スリーブ36とばね受けスリーブ56との間には、ギャップ58が残っており、これにより戻しばね38の熱膨張時または収縮時に、両スリーブ36,56の接触が回避される。両スリーブ36,56の接触を回避する理由は、このような接触が排ガスフラップの機能性を損なう恐れがあるからである。
ばね受けスリーブ56は、戻しばね38によって通路ハウジング16に押圧される。この場合、通路ハウジング16からばね受けスリーブ56への熱伝達を回避し、ひいてはばね受けスリーブ56から戻しばね38への熱伝達を回避するために、ばね受けスリーブ56は通路ハウジング16に面状に載着されているのではなく、個々のいぼ状の載着突起60を介してのみ載着されている。第1の軸受ハウジング18に対する大き過ぎる当付け面も回避される。この場合、ばね受けスリーブ56の内部に、いぼ状の当付け突起62が形成されており、これらの当付け突起62を介して、ばね受けスリーブ56は第1の軸受ハウジング18に接触している。こうして、ばね受けスリーブ56の位置は、戻しばね38に対する過度に大きな熱伝達面を提供することなしに固定される。
戻しばね38は、両スリーブ36,56に設けられた両環状の拡張部48,54の間に、軸方向で軽度のプレロードをかけられた状態で位置している。これにより、フラップシャフト12は支持ブラケット34を介して、第1の軸受ハウジング18の方向にプレロードをかけられる。フラップシャフト12は、円錐状の段部64を有しており、この段部64の小さい方の横断面は、第1の軸受ハウジング18内で第1のラジアル軸受26の方向に向けられている。この段部64には、スライドディスク66が接触している。スライドディスク66は段部64に対して対応して成形されていて、相応して戻しばね38によってプリロードをかけられてフラップシャフト12の段部64に当て付けられている。段部64および対応するスライドディスク66は、球面状にも形成され得る。
スライドディスク66の反対の側は、第1のラジアル軸受26に接触している。この第1のラジアル軸受26は、スライドディスク66もしくは段部64と戻しばね38とによって軸受ハウジングカバー68に押圧される。この軸受ハウジングカバー68は第1の軸受ハウジング18を閉鎖して、この第1の軸受ハウジング18の軸方向の端部において形状接続式に、つまり係合に基づいた嵌合により、この第1の軸受ハウジング18に固定されている。軸受ハウジングカバー68には、開口69が形成されており、この開口69を貫いてフラップシャフト12が外方へ向かって貫通している。フラップシャフト12は軸受ハウジングカバー68に対して相対的に回転可能でなければならないので、この個所にはギャップが設けられていなければならない。このギャップを通じて、前記ギャップ58を通って第1の軸受ハウジング18の範囲に侵入した水は、フラップシャフト12に沿って第1のラジアル軸受26の方向に到達する恐れがある。
このことを阻止するために、本発明によれば、測地学的もしくは測地線幾何学的(geodaetisch)に、すなわち鉛直方向の高さに関して、第2の軸受ハウジング20と同じ高さか、またはそれよりも上方に配置されている第1の軸受ハウジング18の外周面に、環状の溝70が形成される。この場合、この溝70は、スリーブ36によって半径方向で取り囲まれている区分37に形成されている。この溝70は、互いに向かい合って位置する2つの横断面壁72,74を有しており、両横断面壁のうち、通路ハウジング16に近い方の第1の横断面壁72は、第1の軸受ハウジング18の周壁76に対して約30°の角度を成して配置されており、支持ブラケット34に近い方の第2の横断面壁74は、第1の軸受ハウジング18の周壁76に対して約60°の角度を成して配置されている。相応して、この環状の溝70の非対称的な横断面形状が得られる。
この排ガスフラップが飛沫水にさらされると、飛沫水の大部分はスリーブ36とばね受けスリーブ56とによって、軸受範囲に侵入することを阻止される。しかし、飛沫水の残分は、両スリーブ36,56の間のギャップ58を介して第1の軸受ハウジング18に到達し、そしてこの第1の軸受ハウジング18に沿って流れる。しかし、この侵入した水の大部分は、フラップシャフト12へ到達するためには、常に、第1の軸受ハウジング18の周壁76に沿った経路をとらなければならない。しかし、この区間において、飛沫水は溝70内に流れ込み、そして溝70の第1の横断面壁72に対する周壁76の小さな角度に基づき、大きな抵抗なしに溝底部の方向に運動させられ、そしてこの溝底部に溜まる。飛沫水が引き続きフラップシャフト12の軸方向で周壁76に沿って溝70を通過して流れることは、第2の横断面壁74に対する周壁76の大きな角度に基づいて、ひいてはこれに伴う高い流れ抵抗に基づいて、阻止される。したがって、飛沫水は、極めて小さな流れ抵抗と、極めて高い圧力差とに相応して、溝70に沿って下方へ向かって流れて、溝70の測地学的に最も低い個所において、この溝70から落下してスリーブ36の内周面へ滴下し、そして、フラップシャフト12と軸受ハウジングカバー68との間のギャップに到達することなく、ギャップ58を介して再び軸受範囲から流出する。
すなわち、飛沫水がフラップシャフト12に沿って第1のラジアル軸受26の範囲またはスライドディスク66の範囲へ侵入し、そしてここで熱に基づいて蒸発して、飛沫水から成る汚れ物質がフラップシャフト12に沈積して、フラップシャフト12の回転可能性を損ない、かつ軸受破損を招いてしまうことが十分に阻止される。相応して、このようなフラップ軸受システムの耐久性および寿命は大幅に向上される。
当然ながら、本発明は、上で説明した実施形態に限定されるものではない。特に本発明を、玉軸受、セラミック軸受、ニードル軸受または滑り軸受、スラスト軸受またはラジアル軸受を備えた種々様々に構成された軸受システムならびにこれらの軸受システムの種々様々な組合せのために使用することが可能である。また、当然ながら、本発明の枠から逸脱することなしに、排ガスフラップとは異なる用途も考えられる。

Claims (13)

  1. 自動車におけるフラップシャフト(12)用のフラップ軸受システムであって、
    第1のラジアル軸受(26)が設けられており、該第1のラジアル軸受(26)にフラップシャフト(12)が回転運動可能に配置されており、該フラップシャフト(12)にフラップボディ(10)が配置されており、
    通路ハウジング(16)が設けられており、該通路ハウジング(16)の流過横断面が、前記フラップボディ(10)を備えたフラップシャフト(12)を回転させることによって制御可能であり、
    第1の軸受ハウジング(18)が設けられており、該第1の軸受ハウジング(18)が、前記第1のラジアル軸受(26)を半径方向で取り囲んでおり、
    軸受ハウジングカバー(68)が設けられており、該軸受ハウジングカバー(68)が、前記第1の軸受ハウジング(18)を軸方向で閉鎖していて、開口(69)を有しており、該開口(69)を貫いて前記第1の軸受ハウジング(18)からフラップシャフト端部(32)が突出しており、
    さらにスリーブ(36)が設けられており、該スリーブ(36)が、少なくとも所定の区分で前記第1の軸受ハウジング(18)を半径方向で取り囲んでいる、
    自動車におけるフラップシャフト(12)用のフラップ軸受システムにおいて、
    前記第1の軸受ハウジング(18)の、前記スリーブ(36)によって取り囲まれた区分(37)に、外周面に沿って環状の溝(70)が形成されており、前記第1の軸受ハウジング(18)から突出した前記フラップシャフト端部(32)が、反対の側に位置するフラップシャフト端部と同じ高さか、またはそれよりも上方に配置されており
    前記溝(70)の横断面が非対称的に形成されており、前記溝(70)が、前記フラップボディ(10)に近い方の第1の横断面壁(72)と、該第1の横断面壁(72)に続いた、前記フラップボディ(10)から遠い方の第2の横断面壁(74)と、を有しており、前記第1の横断面壁(72)は、前記第1の軸受ハウジング(18)の周壁(76)に対して、前記第2の横断面壁(74)よりも小さな角度を成している、ことを特徴とする、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  2. 前記第1の横断面壁(72)と前記周壁(76)との間の角度が、45°よりも小さく形成されている、請求項記載の、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  3. 前記第2の横断面壁(74)と前記周壁(76)との間の角度が、45°よりも大きく形成されている、請求項または記載の、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  4. 自動車におけるフラップシャフト(12)用のフラップ軸受システムであって、
    第1のラジアル軸受(26)が設けられており、該第1のラジアル軸受(26)にフラップシャフト(12)が回転運動可能に配置されており、該フラップシャフト(12)にフラップボディ(10)が配置されており、
    通路ハウジング(16)が設けられており、該通路ハウジング(16)の流過横断面が、前記フラップボディ(10)を備えたフラップシャフト(12)を回転させることによって制御可能であり、
    第1の軸受ハウジング(18)が設けられており、該第1の軸受ハウジング(18)が、前記第1のラジアル軸受(26)を半径方向で取り囲んでおり、
    軸受ハウジングカバー(68)が設けられており、該軸受ハウジングカバー(68)が、前記第1の軸受ハウジング(18)を軸方向で閉鎖していて、開口(69)を有しており、該開口(69)を貫いて前記第1の軸受ハウジング(18)からフラップシャフト端部(32)が突出しており、
    さらにスリーブ(36)が設けられており、該スリーブ(36)が、少なくとも所定の区分で前記第1の軸受ハウジング(18)を半径方向で取り囲んでいる、
    自動車におけるフラップシャフト(12)用のフラップ軸受システムにおいて、
    前記第1の軸受ハウジング(18)の、前記スリーブ(36)によって取り囲まれた区分(37)に、外周面に沿って環状の溝(70)が形成されており、前記第1の軸受ハウジング(18)から突出した前記フラップシャフト端部(32)が、反対の側に位置するフラップシャフト端部と同じ高さか、またはそれよりも上方に配置されており、
    前記第1の軸受ハウジング(18)内にスライドディスク(66)が配置されており、該スライドディスク(66)が、前記フラップシャフト(12)を取り囲んでいて、軸方向で、前記フラップシャフト(12)に設けられたコーン形または円錐形または球区分形の段部(64)に接触しており、前記第1のラジアル軸受(26)が、軸方向で前記スライドディスク(66)と前記軸受ハウジングカバー(68)との間に配置されている、ことを特徴とする、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  5. 前記フラップシャフト端部(32)に支持ブラケット(34)が取り付けられており、該支持ブラケット(34)が、操作部材に結合されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  6. 前記支持ブラケット(34)が、前記フラップシャフト端部(32)に流体密に取り付けられている、請求項記載の、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  7. 前記スリーブ(36)が、前記支持ブラケット(34)から前記第1の軸受ハウジング(18)の方向に延びている、請求項または記載の、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  8. 前記軸受ハウジングカバー(68)が、形状接続式または材料接続式に前記第1の軸受ハウジング(18)に固定されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  9. 自動車におけるフラップシャフト(12)用のフラップ軸受システムであって、
    第1のラジアル軸受(26)が設けられており、該第1のラジアル軸受(26)にフラップシャフト(12)が回転運動可能に配置されており、該フラップシャフト(12)にフラップボディ(10)が配置されており、
    通路ハウジング(16)が設けられており、該通路ハウジング(16)の流過横断面が、前記フラップボディ(10)を備えたフラップシャフト(12)を回転させることによって制御可能であり、
    第1の軸受ハウジング(18)が設けられており、該第1の軸受ハウジング(18)が、前記第1のラジアル軸受(26)を半径方向で取り囲んでおり、
    軸受ハウジングカバー(68)が設けられており、該軸受ハウジングカバー(68)が、前記第1の軸受ハウジング(18)を軸方向で閉鎖していて、開口(69)を有しており、該開口(69)を貫いて前記第1の軸受ハウジング(18)からフラップシャフト端部(32)が突出しており、
    さらにスリーブ(36)が設けられており、該スリーブ(36)が、少なくとも所定の区分で前記第1の軸受ハウジング(18)を半径方向で取り囲んでいる、
    自動車におけるフラップシャフト(12)用のフラップ軸受システムにおいて、
    前記第1の軸受ハウジング(18)の、前記スリーブ(36)によって取り囲まれた区分(37)に、外周面に沿って環状の溝(70)が形成されており、前記第1の軸受ハウジング(18)から突出した前記フラップシャフト端部(32)が、反対の側に位置するフラップシャフト端部と同じ高さか、またはそれよりも上方に配置されており、
    前記第1の軸受ハウジング(18)が、所定の区分にわたって半径方向でばね受けスリーブ(56)によって取り囲まれており、該ばね受けスリーブ(56)が、半径方向に延びる環状の拡張部(54)を有しており、該拡張部(54)に戻しばね(38)が軸方向で接触している、ことを特徴とする、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  10. 前記ばね受けスリーブ(56)が、少なくとも3つのいぼ状の載着突起(60)を有しており、該載着突起(60)によって前記ばね受けスリーブ(56)が、軸方向で前記通路ハウジング(16)に接触している、請求項記載の、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  11. 前記ばね受けスリーブ(56)が、少なくとも3つのいぼ状の当付け突起(62)を有しており、該当付け突起(62)によって前記ばね受けスリーブ(56)が、半径方向で前記第1の軸受ハウジング(18)に接触している、請求項または10記載の、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  12. 前記戻しばね(38)が、第1のばね脚(40)を有しており、該第1のばね脚(40)が、前記通路ハウジング(16)に設けられたストッパ(42)に接触しており、前記戻しばね(38)が、該戻しばね(38)の反対の側の端部に形成された第2のばね脚(44)を有しており、該第2のばね脚(44)が、前記フラップシャフト端部(32)に取り付けられた支持ブラケット(34)に設けられたストッパに接触している、請求項から11までのいずれか1項記載の、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
  13. 前記通路ハウジング(16)の、前記第1の軸受ハウジング(18)に対して半径方向で反対の側に、第2の軸受ハウジング(20)が形成されており、該第2の軸受ハウジング(20)内に、前記フラップシャフト(12)を支承するための第2のラジアル軸受(28)が配置されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の、自動車におけるフラップシャフト用のフラップ軸受システム。
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