JP5947536B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、車体の前部を覆うフロントカウルに装着されたランプユニットからなるヘッドランプ装置を備えた鞍乗型車両に関するものである。
自動二輪車のような鞍乗型車両において、車体の前部を覆うフロントカウルにヘッドランプ装置が装着され、その発光体としてLED(Light Emitting Diode)を用いたものがある(例えば、特許文献1および2)。
特開2009−073324号公報 特開2010−125898号公報
しかしながら、特許文献1では、ランプが車体前部の上部にまで配置されているので、車体の重心が高くなる。また、特許文献2では、ランプユニットがリフレクタを備える構造を有しているので前後方向に大形化してしまい、ランプユニットを収納するカウリングの寸法が大きくなり、車体の外観が損なわれる。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、車体の低重心化を図りつつ、車両の外観を向上させることのできる鞍乗型車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の鞍乗型車両は、車体の前部を覆うフロントカウル内に配置された1つ以上のランプユニットを有するヘッドランプ装置を備え、前記ランプユニットは、配線基板にLEDチップが実装された1つ以上の発光部と、この発光部からの出射光を装置の前方へ投射する1つ以上のレンズ部とを有する直射型であり、前記フロントカウルは、先端部から後方に進むにつれて車幅方向外側方および上方に膨出する流線形状に形成され、前記ヘッドランプ装置が前記フロントカウルの下端寄りに配置されている。ここで、「直射型のランプ」とは、リフレクタを有さないで、発光部からの光を直接レンズから外方へ投射するランプをいう。
この構成によれば、フロントカウルは先端部から後方に進むにつれて車幅方向外側方および上方に膨出する流線形状に形成されているから、フロントカウルの先端部が下端部とほぼ一致し、フロントカウルにおける上部領域よりも下部領域の方が、前後寸法が大きくなる。この前後寸法の大きな下部領域にヘッドランプ装置を配置しているので、配置が容易で、かつ車体の低重心化を図ることができるうえに、ヘッドランプ装置を目立たなくできる。また、フロントカウルの上部領域にヘッドランプ装置を配置するスペースを設ける必要がないので、フロントカウルの上部領域の前後方向寸法を小さくでき、さらに、ランプユニットは、発光部として直射型のLEDを用いているので、リフレクタを省略することでヘッドランプ装置の前後方向寸法を抑制できるから、フロントカウルの下部領域の前後方向寸法も小さくできる。このように、フロントカウルおよびヘッドランプ装置を小形化し、かつヘッドランプ装置が目立たなくなるから、車両の外観が向上する。
本発明において、前記ヘッドランプ装置は、フロントフォークを支持するアッパブラケットに対して、下方に間隔をあけて配置されていることが好ましい。この構成によれば、ヘッドランプ装置が低い位置に配置されて、車体の低重心化を図ることができる。
本発明において、前記ランプユニットが左右一対配置されていることが好ましい。この構成によれば、大きなランプユニットを1つ設ける場合や複数のランプユニットを上下方向に並置する場合に比べて、レンズ部の上下寸法を小さくできる。これにより、ヘッドランプ装置が一層目立ち難くなり、車両の外観がさらに向上する。
ランプユニットが左右一対配置される場合、各ランプユニットが複数のレンズ部を有し、両ランプユニットの複数のレンズ部が前方視でV字線上に配置されていることが好ましい。この構成によれば、フロントカウルの外表面に沿ってレンズ部が配置されることになるから、フロントカウルを大形化することなく複数のレンズ部をスペース上、容易に配置できる。また、ヘッドランプ装置の上下方向寸法および幅方向寸法を小さくできることから、フロントカウルも小さくなるので、車両の外観が向上する。
本発明において、前記レンズの外周面が、前記フロントカウルの外表面よりも車体内側に没入していることが好ましい。この構成によれば、ヘッドランプ装置がフロントカウルの外表面よりも内側に凹んでいるので、ヘッドランプ装置が一層目立たなくなって、車体の外観が一層向上する。
本発明において、前記レンズの外表面が、下方に進むにつれて車体内側に傾斜していることが好ましい。この構成によれば、レンズを車体内側に傾斜させることで、走行風を車幅方向外側へ案内させることができる。
ランプユニットが左右一対配置される場合、前記ランプユニットが、車幅方向に並んだ複数の発光部を有することが好ましい。この構成によれば、1つ当たりの発光部が小形化して、フロントカウル内にコンパクトに収納できる。
複数の発光部を有する場合、前記ランプユニットが車幅方向に偏位した2つのランプを有し、車幅方向外側のランプのレンズ部が、車幅方向内側のランプのレンズ部よりも後方および/または上方に配置されていることが好ましい。この構成によれば、レンズ部を流線形状のフロントカウル内に配置しやすい。
複数の発光部を有する場合、前記ランプユニットの車幅方向内側のレンズ部が楕円形状に形成されていることが好ましい。この構成によれば、必要な光量を確保しつつ、レンズ部の上下方向の幅を小さくできる。これにより、フロントカウルの上下方向寸法が抑制され、かつ、ヘッドランプ装置も目立ち難くなって、車両の外観がより一層向上する。さらに、レンズ部を流線形状のフロントカウル内に配置しやすい。
本発明において、メータユニットの前端部が、前記ヘッドランプ装置の後端部よりも後方に配置されていることが好ましい。LEDランプではランプの後部が発熱するが、この構成によれば、メータユニットの前端部がヘッドランプ装置の後端部よりも後方に配置されているので、ヘッドランプ装置の後部で発生した熱が上昇してメータユニットに向かうことを防ぐことができる。
本発明の鞍乗型車両によれば、フロントカウルは先端部から後方に進むにつれて車幅方向外側方および上方に膨出する流線形状に形成されており、フロントカウルにおける前後寸法の大きな下部領域にヘッドランプ装置を配置しているので、配置が容易で、かつ車体の低重心化を図ることができるうえに、ヘッドランプ装置を目立たなくできる。また、フロントカウルの上部領域の前後方向寸法を小さくでき、さらに、ランプユニットは、コンパクトな直射型のLEDを用いているので、リフレクタを省略することでヘッドランプ装置の前後方向寸法を抑制できるから、フロントカウルの下部領域の前後方向寸法も小さくできる。このように、フロントカウルおよびヘッドランプ装置を小形化し、かつヘッドランプ装置が目立たなくなるから、車両の外観が向上する。
本発明の第1実施形態に係る自動二輪車の前部を示す側面図である。 同自動二輪車の前部を示す正面図である。 同自動二輪車の前部を示す水平断面図である。 同自動二輪車の前部を示す縦断面図である。 同ランプユニットのレンズ部を示す正面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る、ランプ装置を備えた鞍乗型車両の一種である自動二輪車の前部を示す側面図である。同図において、自動二輪車の車体フレームの一部であるメインフレーム1の前端部にヘッドパイプ2が取り付けられ、このヘッドパイプ2に、ステアリングシャフト(図示せず)が回動自在に挿通され、このステアリングシャフトにアッパブラケット4およびロワブラケット6が取り付けられ、アッパブラケット4およびロワブラケット6に、フロントフォーク8が支持されている。アッパブラケット4には操向用のハンドル12とメータユニット13が支持されている。
フロントフォーク8は、アッパチューブ8aとロワチューブ8bとを有し、フロントフォーク8の下端部であるロワチューブ8bの下端部に前輪10が支持されている。また、ロワチューブ8bには、前輪10の上方を覆うフロントフェンダ16が支持されている。ロワチューブ8bは、コイルスプリングおよびオイルダンパを含む緩衝機構により、アッパチューブ8aに対してチューブ軸心方向に移動自在に連結されている。これにより、フロントフォーク8が緩衝機構を備えたフロントサスペンションを構成しており、フロントフェンダ16および前輪10がロワチューブ8bとともに、フロントフォーク8の緩衝機能により、路面状況に応じてヘッドランプ装置18に対して近接、離反を繰り返すように移動する。
フロントフォーク8の上部の前面側に、車体の前部を覆うカウリングの一種であるフロントカウル14が支持されている。フロントカウル14は、先端部14aから後方に進むにつれて車幅方向外側方および上方に滑らかに膨出する流線形状に形成されている。ヘッドランプ装置18は、フロントフェンダ16の上方で、ロワブラケット6に支持されている。フロントカウル14の先端部14aは、フロントカウル14の前端かつ車幅方向中央部に位置する。本実施形態では、フロントカウル14の先端部14aは、上下方向に関して、ロワブラケット6の近傍に位置している。また、フロントカウル14は、ヘッドパイプ2に対して、フロントフォーク8とともに角変位可能な構成となっている。
ヘッドランプ装置18は、フロントカウル14の先端部14a付近の下端寄りに配置されている。詳細には、フロントカウル14はアッパブラケット4の車幅方向中央部の下面の前方からロワブラケット6の前方にまで延びているのに対して、ヘッドランプ装置18は、アッパブラケット4に対して下方に間隔をあけてロワブラケット6の前方に配置されている。つまり、ヘッドランプ装置18は、フロントカウル14内の上側領域にはなく、下側領域に配置されている。詳細には、ヘッドランプ装置18の上下方向中心位置C1が、アッパブラケット4とロアブラケット6との上下方向中間位置C2よりも下方で、かつフロントカウル14の上下方向中心位置C3よりも下方に配置されている。より詳細には、ヘッドランプ装置18の全体が、フロントカウル14の高さHの1/2以下の領域に配置されている。このように、ヘッドランプ装置18を下方に配置することで、太陽光がレンズに直射し難くなるので、太陽光がヘッドランプ装置18に照射されたときのレンズによるレンズ後方空間での集光を防ぐことができる。
フロントカウル14には内部空間Sが形成され、内部空間Sは、上方に比べて下方のほうが前後方向寸法が大きく、また、車幅方向外側に比べて中央部のほうが前後方向寸法が大きくなっている。上述のように、ヘッドランプ装置18は、内部空間Sの下方側で車幅方向中央寄りの大きな空間に配置され、内部空間Sの上方側には、ヘッドランプ装置18に電源を供給する電圧変換機19が配置されている。また、内部空間Sの上方側には、電圧変換機19以外にも、GPSユニット、ETC、盗難防止装置のような車装品を配置することもできる。
ヘッドランプ装置18は、左右一対のランプユニット20と、ランプユニット20が装着されるランプケース22とを有している。ランプユニット20は、側方への投影形状の半分以上が、アッパブラケット4の前端4aと前輪10の前縁とを結んだ仮想線Pよりも後方に位置し、かつ、メータユニット13の前端部13aが、ヘッドランプ装置18の後端部18aよりも後方に位置している。
図3に示すように、各ランプユニット20は、樹脂製のランプケース22の内部に、車体幅方向内側に配置されたロービーム用ランプ21と、車体幅方向外側に配置されたハイビーム用ランプ23とを有している。ランプケース22は、両ランプ21,23が支持されるケース基部26と、ランプ21,23の前方に配置されたカバーレンズ部28とを有している。ケース基部26は、左右一対のランプユニット20にわたって一体形成されている。
両ランプ21,23は、リフレクタを有していない、いわゆる「直射型のランプ」であり、正面視で四角形の配線基板30,31にLEDチップ32,33が実装された発光部34,35と、発光部34,35からの出射光を屈折して装置の前方へ投射するレンズ部36,37とを有している。ハイビーム用ランプ23の前端部は、ロービーム用ランプ21の前端部よりも後方に配置されている。このように、両ランプ21,23は発光部34,35としてLEDを用いているから、バルブを用いる場合に比べて発光部34,35の発熱が低くなるので、発光部34,35をレンズ部36,37およびカバーレンズ部28に近接して配置することができる。つまり、両ランプ21,23の前端がカバーレンズ部28に近接して配置される。
各ランプ21,23は、左右方向に間隔をあけて車体中心線Cを挟んで左右対称に配置されている。ロービーム用ランプ21は車体前方近傍の第1領域を照射し、ハイビーム用ランプ23は第1領域よりも前方の第2領域を照射する。本実施形態では、発光部34,35は、各ランプ21,23で共通化されたものが用いられており、レンズ部36,37は、凸レンズ形状に形成されている。
図2に示すように、車幅方向外側のハイビーム用のレンズ部37が、車幅方向内側のロービーム用のレンズ部36よりも上方に配置され、ハイビーム用のレンズ部37が正面視で円形状に形成され、ロービーム用のレンズ部36が車幅方向に長い楕円形状に形成されている。正面視で、ハイビーム用ランプ23のレンズ面積は、ロービーム用ランプ21のレンズ面積よりも大きく形成されている。具体的には、ハイビーム用ランプ23のレンズ部37の直径は、ロービーム用ランプ21のレンズ部36の長軸よりも大きく設定され、より詳細には、ハイビーム用ランプ23のレンズ部37の直径は40mmで、ロービーム用ランプ21のレンズ部36の長軸は36mm、短軸は26mmである。
このような形状とすることで、第2領域を照射するために大きな光量が必要な外側のハイビーム用ランプ23の配光量を確保しつつ、ロービーム用ランプ21により車体近傍の第1領域を広範囲に照射することができる。また、フロントカウル14の内部空間S(図1)において、前後方向に垂直な断面積が小さい前方領域に上下方向寸法の小さい円形のレンズ部36が配置され、前方領域よりも後方の断面積が比較的大きい領域に上下方向寸法の大きいレンズ部37が配置されることになる。これによって、ランプユニット20をコンパクトに配置することができる。また、ロービーム用ランプ21とハイビーム用ランプ23の一部が上下方向に関して重なっていてもよい。
図3に示すように、ランプユニット20は、さらに、ヒートシンク38を有している。ヒートシンク38は、発光部34,35の一部である配線基板30,31の放熱を行うためのものである。本実施形態では、ヒートシンク38は、黒色に着色されたアルミダイキャストで形成されている。このように、直射型のランプユニット20において、レンズの後ろ側を非鏡面、具体的には、黒色に着色することで、非点灯時に、外光がレンズの後ろ側で反射するのを防ぐことができ、目立ち難くなって独特の外観が作り出される。本実施形態では、ヒートシンク38を黒色に着色しているが、レンズの後ろ側の部分が非鏡面であればよく、これに限定されない。
各ランプ21,23は、フロントカウル14の外側に配置された光軸調整操作部(図示せず)により、光軸調整可能に構成されている。具体的には、ランプ21,23を一体に連結する連結部(図示せず)が、ケース基部26に対して姿勢変化可能に支持される。これにより、一体化されたランプ21,23が、フロントフォーク8およびフロントカウル14に対して姿勢変化可能に取り付けられる。上述のように、ヘッドランプ装置18をフロントカウル14の下方領域に配置することで、各ランプ21,23の光軸調整を容易に行うことができる。
各レンズ部36,37はそれぞれ、発光部34,35から照射された光を屈折によって配光させる配光部40,41と、配光部40,41の外周部に形成されるフランジ部42,43とを有している。直射型のランプユニット20は発光部34,35の発熱が少ないので、レンズ部36,37を透明性樹脂で成形することができ、これにより、配光部40,41とフランジ部42,43とを一体成形できる。
図3に示すヘッドランプ装置18において、ランプユニット20のレンズ部36,37の配光部40,41が屈折機能を有する内側レンズとして機能し、ランプケース22のカバーレンズ部28における配光部40,41の前方に位置してフロントカウル14から露出したレンズ領域28aが、屈折機能を有さない外側レンズとして機能し、これら配光部40,41とレンズ領域28aとでヘッドランプ装置18のレンズ44が構成されている。ランプユニット20の配光部40,41は前方視でV字線上に並んで配置されており、これに応じて、両ランプユニット20,20のレンズ領域28a,28aも、図2に示すように、前方から見て、V字形に形成されている。ここで、楕円形の配光部40は長手軸が斜め上方外側方に傾斜するように配置してもよく、また、配光部40,41の一部が上下方向に関して重なってもよい。また、レンズ領域28aの外周面が、図1に示すように、フロントカウル14の外表面よりも車体内側に没入している。さらに、レンズ領域28aの外表面は、下方に進むにつれて車体内側に傾斜している。
図4はハイビーム用ランプ23を示す縦断面図である。同図に示すように、ヘッドランプ装置18のランプユニット20は、ロワブラケット6に近接して配置され、その取付部46が支持部材47を介してロワブラケット6に支持されている。ヘッドランプ装置18をロワブラケット6に近接して配置することにより、支持部材47の剛性が小さくて済むとともに、小形化を図ることができる。
図3に示すように、ランプユニット20は、ヒートシンク38と一体形成された枠体48を有し、この枠体48を介して、ボルト、ナットのような締結具(図示せず)によってランプケース22のケース基部26に支持されている。
図4に示すように、枠体48には、係止部材69が装着されており、係止部材69により、発光部35が枠体48に押し当てられて固定されている。各係止部材69は、上下方向に延びる細長いばね材からなり、同図に明示されたように、上端部69aが枠体48に固定されている。
図5に示すように、ランプユニット20の各レンズ部36,37は、フランジ部42,43から延出する固定部52,53を有し、図3に示すように、固定部52,53がボルト100により枠体48に連結されている。このようにして、ランプユニット20のヒートシンク38、枠体48、発光部34,35およびレンズ部36,37が、ランプケース22に支持される。
図5に示すように、各固定部52,53はそれぞれ、各フランジ部42,43の上側かつ車幅方向一方側である内側と、下側かつ他方側である外側とに2つ形成されている。詳細には、一方の固定部52は、フランジ部42,43の上部の内側部から上方に延出し、他方の固定部53は、フランジ部42の下部の外側部から下方に延出している。固定部52,53は、配光部40,41の外周部分における車幅方向外側部を除く領域に形成されていればよく、固定部52,53の位置、数はこれに限定されない。また、フランジ部42,43は省略してもよく、その場合は、配光部40,41から固定部52,53が直接延出する。
図4に示すように、枠体48における配線基板31の上方にはそれぞれ、上方を向いた開口54が形成されており、この開口54に上方から、発光部34と電力線50とがそれぞれ挿通される。電力線50は、配線基板31に電力を供給するケーブルで、その先端部にコネクタ56を有している。
四角形の配線基板31の水平な上縁を持つ上部にソケットからなる装着部58が形成され、この装着部58にコネクタ56が着脱可能に接続される。つまり、電力線50は、配線基板31におけるレンズ部36の上方かつ車幅方向中央部から上方に延びている。このように、電力線50を上方に延出させることで、フロントカウル14の内部に水が浸入した場合でも、電力線50が水に浸かるのを防ぐことができるうえに、電力線50の熱が上昇してレンズ部37や配線基板31に向かうのを阻止できる。さらに、電力線50を上方に配置することで、配線基板31と電圧変換機19(図1)との配線を短くできる。また、光軸調整操作部(図示せず)を操作し易いランプユニット20の下方側に配置した場合でも、電力線50との干渉が回避される。
ただし、電力線50の延びる方向は上方に限定されず、配線基板31における下端部を除く領域から電力線50が外部に延びていればよく、例えば、側方に延びていてもよい。つまり、配線基板31を出し入れできる開口54は、上方または側方に設けられるのが好ましい。その場合、装着部58は配線基板31の上部または側部に設けられる。ただし、本実施形態のようにランプ21,23が左右方向に並んで配置されている場合は、電力線50を側方から延ばすと、他方のランプと干渉する可能性があるので、上方から延出させるのが好ましい。
図4では、ハイビーム用ランプ23の開口54、装着部58について説明したが、ロービーム用ランプ21も同様の構造の開口54、装着部58を備えている。本実施形態では、両ランプ21,23の電力線50が、下方以外、詳細には、上方に延びているが、少なくとも下側のランプ、つまりロービーム用ランプ21の電力線50が下方以外に延びていればよく、上側のランプ、つまりハイビーム用ランプ23の電力線50は下方に延びていてもよい。ただし、両ランプ21,23の電力線50を同じ方向から延出させれば、配線基板、装着部等を共通化できる。
上記構成によれば、図3に示すように、ランプユニット20は、LEDを用いた直射型のランプであるから、リフレクタを省略したことに加え、バルブを用いたランプに比べて発光部34,35が熱くならないため発光部34,35とレンズ部36,37およびレンズカバー28の距離を短くできるので、ヘッドランプ装置18が小形化、軽量化し、特に前後方向寸法が小さくなる。これにより、フロントカウル14の前後方向寸法も小さくでき、自動二輪車の前部の外観が向上する。さらに、ヘッドランプ装置18の前後方向寸法を小さくすることで、図1に示すように、ヘッドランプ装置18が、ハンドル12とともに回動するフロントフォーク8の近くに配置されるので、ヘッドランプ装置18の軽量化と相俟ってハンドル12の取り回しが容易となって、ハンドリングがよくなる。
図3に示すランプユニット20は、発光部34,35としてLEDを用いているから、発光部34,35が発熱しないので、レンズ部36,37を透明性樹脂のような耐熱性の低い材料で成形できる。
さらに、図3に示すように、発光部34,35としてLEDを用いているから、バルブを用いる場合と比べて発光部34,35が小形化するので、ヘッドランプ装置18を車体の低い位置に配置できる。さらに、図4に示すように、電力線50が、配線基板30,31から上方に延びているので、ランプケース22内の下部に電力線50の配線スペースを考慮する必要がなくなるから、配線基板30,31およびレンズ部36,37を含むランプユニット20をランプケース22内の下部に近づけて配置できる。このように、ヘッドランプ装置18を車体の低い位置に配置し、かつランプユニット20をランプケース22内の下部に配置することで、車体前部の低重心化を図ることができる。また、このように発光部34,35を低位置に配置することで、フロントカウル14内に設けたヘッドランプ装置18が、非点灯時に目立ち難くなり、車体の外観が一層向上する。
装着部58が配線基板30,31の上部に形成され、電力線50のコネクタ56が上方からランプ21,23の装着部58に挿入されるので、コネクタ56を着脱するための空間をランプケース22内の下部に設ける必要がなくなり、ランプユニット20を構成するランプ21,23をさらに下方に配置することができる。その結果、車体前部の一層の低重心化を図ることができる。さらに、電力線50のコネクタ56が側方からランプ21、23の発光部34,35に挿入される場合に比べて、ランプケース22の車幅方向の寸法、つまりヘッドランプ装置18の車幅方向寸法を抑えることができる。
図3に示すように、リフレクタを省略したことで、その分だけランプユニット20が小形になり、ランプユニット20をランプケース22内の下部に配置することが可能となる。その結果、さらに車体前部の低重心化を図ることができる。
図5に示すように、レンズ部36,37におけるフランジ部42,43の外周部分における車幅方向外側部を除く領域に、固定部52,53が形成されているので、レンズ部36,37が車幅方向外側に突出するのが抑えられ、ヘッドランプ装置18の車幅方向寸法を抑制できる。
電力線50が、配線基板30,31(図3)におけるレンズ部36,37の上部かつ車幅方向中央部から上方に延びており、レンズ部36、37の固定部52,53がフランジ部42,43の上方かつ車幅方向内側と、下方かつ外側とに形成されているので、レンズ部36,37を大形化させることなく、電力線50のコネクタ56と固定部52,53との干渉を防ぐことができる。
さらに、図3および図4に示すようにフロントカウル14は、車体後方に進むに連れて、車幅方向寸法および上下方向寸法が大きくなるように形成されているので、固定部52,53の車幅方向外側への突出量、つまりランプユニット20の車幅方向外側への進出量が小さくなるので、フロントカウル14を大きくすることなく、ヘッドランプ装置18の外側部との干渉を防止しながら、フロントカウル14内にヘッドランプ装置18を収納できる。
図5に示すように、ロービーム用のレンズ部36の配光部40は、長手方向が車幅方向を向いた楕円形であり、その固定部52が、配光部40の外周部分のフランジ部42の上部および下部に形成されているので、レンズ部36の長手方向寸法が大きくなるのを抑制して、ヘッドランプ装置18の小形化を図ることができる。
また、図4に示すように、フロントカウル14は流線形状に形成されているから、フロントカウル14における上部領域よりも下部領域の方が、前後寸法が大きくなる。この前後寸法の大きな下部領域にヘッドランプ装置18を配置しているので、配置が容易で、かつ車体の低重心化を図ることができるうえに、ヘッドランプ装置18を目立たなくできる。また、フロントカウル14の上部領域にヘッドランプ装置18を配置するスペースを設ける必要がないので、フロントカウル14の上部領域の前後方向寸法を小さくできる。さらに、図3に示すランプユニット20は、発光部34,35として直射型のLEDを用いているので、リフレクタを省略することでヘッドランプ装置18の前後方向寸法が抑制され、その結果、フロントカウル14の下部領域の前後方向寸法も小さくできる。このように、フロントカウル14およびヘッドランプ装置18を小形化し、かつヘッドランプ装置18が目立たなくなるから、車両の外観が向上する。
図1に示すように、ヘッドランプ装置18は、フロントフォーク8を支持するアッパブラケット4に対して、下方に間隔をあけて配置されているので、ヘッドランプ装置18を低い位置に配置して、車体の低重心化を図ることができる。
図2に示すように、ランプユニット20が左右一対配置されているので、大きなランプユニットを1つ設ける場合や複数のランプユニットを上下方向に並置する場合に比べて、配光部40,41の上下寸法を小さくできる。これにより、ヘッドランプ装置18が一層目立ち難くなり、車両の外観がさらに向上する。
また、配光部40,41が前方視でV字線上に配置されているので、フロントカウル14の外表面に沿って配光部40,41が配置されることになるから、フロントカウル14を大形化することなく配光部40,41をスペース上、容易に配置できる。その結果、ヘッドランプ装置18の上下方向寸法および幅方向寸法が小さくなるから、これを収納するフロントカウル14も小さくなるので、車両の外観が向上する。
図1に示すように、レンズ44の外周面が、フロントカウル14の外表面よりも車体内側に没入しているので、ヘッドランプ装置18が一層目立たなくなって、車体の外観が一層向上する。
さらに、レンズ44の外表面が、下方に進むにつれて車体内側に傾斜しているので、レンズ44を利用して、走行風を車幅方向外側へ案内させる導風部として利用することができる。レンズ44の外表面に沿って流れる走行風は、ハンドル12よりも下方で車幅方向外側に案内されるので、ハンドル12に向かう走行風を減らすことができる。
図3に示すように、ランプユニット20が、車幅方向に並んだ2つの発光部34,35を有するので、1つ当たりの発光部34,35が小形化して、フロントカウル14内にコンパクトに収納できる。
また、ランプユニット20が車幅方向に偏位した2つのランプ21,23を有し、車幅方向外側のランプ23のレンズ部37が、車幅方向内側のランプ21のレンズ部36よりも後方かつ上方に配置されているので、レンズ部36,37を流線形状のフロントカウル14内に配置しやすい。
図2に示すように、ランプユニット20の車幅方向内側のロービーム用ランプ21の配光部40が楕円形状に形成され、外側のハイビーム用ランプ23の配光部41が大きな円形で形成されているので、必要な光量を確保しつつ、配光部40,41の上下方向寸法を小さくできる。これにより、フロントカウル14の上下方向寸法が抑制され、かつ、ヘッドランプ装置18も目立ち難くなって、車両の外観がより一層向上する。
図1に示すように、メータユニット13の前端部13aが、ヘッドランプ装置18の後端部18aよりも後方に配置されているので、ヘッドランプ装置18の後部で発生した熱が上昇してメータユニット13に向かうことを防ぐことができる。
また、図2に示すヘッドランプ装置18の2つのランプユニット20,20の上方で車幅方向中央部に、ラムエア用の空気を取り込むための空気取入口を設けてもよい。この場合、空気取入口から車体後方に延びる空気通路が、図1のフロントカウル14の内部空間Sにおける上側部分に形成されることになるが、ヘッドランプ装置18が内部空間Sにおける下側部分に配置されているので、ヘッドランプ装置18と空気通路が干渉するのを防ぐことができる。
上記実施形態では、左右に2つずつ計4つのランプを有する場合について説明したが、左右方向の一方に1つのハイビーム用ランプを、他方に1つのロービーム用ランプを設ける構造とすることもできる。さらに、上記実施形態では、フロントフォークとともに、ランプが角変位する構造を示したが、流線形状のカウリング内に、LEDランプを備えたヘッドランプ装置が配置されるものであればよく、ヘッドランプ装置をヘッドパイプに固定してフロントフォークとともに角変位しないようにした構造であってもよい。
本発明は、以上の実施形態で示した内容に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上記実施形態のフランジ部42,43にシボ加工を施して、レンズ部36,37とランプケース22との接続部を見え難くすることもできる。さらに、ランプユニット20は1つまたは3つ以上でもよく、各ランプユニット20に内蔵された発光部34,35を有するランプ21,23も1つまたは3つ以上でもよい。また、本発明は、フロントフォークを備える鞍乗型車両に適用可能で、三輪車、四輪車にも適用可能で、さらに、電動車、ハイブリッド車にも適用できる。また、本発明は、いわゆるフルカウル型のカウリングを備えた車両にも適用できる。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
4 アッパブラケット
8 フロントフォーク
13 メータユニット
14 フロントカウル
18 ヘッドランプ装置
20 ランプユニット
21 ロービーム用ランプ
23 ハイビーム用ランプ
30,31 配線基板
32,33 LEDチップ
34,35 発光部
36,37 レンズ部

Claims (10)

  1. 車体の前部を覆うフロントカウル内に配置された左右一対のランプユニットを有するヘッドランプ装置を備え、
    前記ランプユニットは、配線基板にLEDチップが実装された1つ以上の発光部と、この発光部からの出射光を装置の前方へ投射する1つ以上のレンズ部とを有する直射型であり、
    前記フロントカウルは、先端部から後方に進むにつれて車幅方向外側方および上方に膨出する流線形状に形成され、
    前記ヘッドランプ装置が前記フロントカウルの下端寄りに配置され、
    前記ランプユニットが車幅方向に偏位した2つのランプを有し、車幅方向外側のランプのレンズ部が、車幅方向内側のランプのレンズ部よりも後方に配置され、
    車幅方向外側のランプが前記直射型であ
    前記フロントカウルが、フロントフォークに支持され、前記フロントフォークとともに角変位可能に構成されている鞍乗型車両。
  2. 請求項1において、前記レンズ部の後ろ側の部分が非鏡面に形成されている鞍乗型車両。
  3. 請求項1または2において、前記ランプユニットが後部にヒートシンクを有し、
    前記レンズ部が透明性の樹脂で形成されている鞍乗型車両。
  4. 請求項1から3のいずれか一項において、前記ランプユニットは、前記レンズ部の前方に配置されたカバーレンズ部を有し、
    前記カバーレンズ部の外周面が、前記フロントカウルの外表面よりも車体内側に没入している鞍乗型車両。
  5. 請求項4において、前記カバーレンズ部の外表面が、下方に進むにつれて車体内側に傾斜している鞍乗型車両。
  6. 車体の前部を覆うフロントカウル内に配置された左右一対のランプユニットを有するヘッドランプ装置を備え、
    前記ランプユニットは、配線基板にLEDチップが実装された1つ以上の発光部と、この発光部からの出射光を装置の前方へ投射する1つ以上のレンズ部とを有する直射型であり、
    前記フロントカウルは、先端部から後方に進むにつれて車幅方向外側方および上方に膨出する流線形状に形成され、
    前記ヘッドランプ装置が前記フロントカウルの下端寄りに配置され、
    前記ランプユニットが車幅方向に偏位した2つのランプを有し、車幅方向外側のランプのレンズ部が、車幅方向内側のランプのレンズ部よりも後方に配置され、
    車幅方向外側のランプが前記直射型であり、
    前記ヘッドランプ装置の全体が、前記フロントカウルの高さの1/2以下の領域に配置されている鞍乗型車両。
  7. 車体の前部を覆うフロントカウル内に配置された左右一対のランプユニットを有するヘッドランプ装置を備え、
    前記ランプユニットは、配線基板にLEDチップが実装された1つ以上の発光部と、この発光部からの出射光を装置の前方へ投射する1つ以上のレンズ部とを有する直射型であり、
    前記フロントカウルは、先端部から後方に進むにつれて車幅方向外側方および上方に膨出する流線形状に形成され、
    前記ヘッドランプ装置が前記フロントカウルの下端寄りに配置され、
    前記ランプユニットが車幅方向に偏位した2つのランプを有し、車幅方向外側のランプのレンズ部が、車幅方向内側のランプのレンズ部よりも後方に配置され、
    車幅方向外側のランプが前記直射型であり、
    前記ヘッドランプ装置が、ロワブラケットに支持されている鞍乗型車両。
  8. 請求項1から7のいずれか一項において、前記ランプユニットの車幅方向外側のレンズ部が、車幅方向内側のレンズ部よりも上方に配置され、
    前記ランプユニットの車幅方向内側のレンズ部が、車幅方向に長い形状に形成されている鞍乗型車両。
  9. 車体の前部を覆うフロントカウル内に配置された左右一対のランプユニットを有するヘッドランプ装置を備え、
    前記ランプユニットは、配線基板にLEDチップが実装された1つ以上の発光部と、この発光部からの出射光を装置の前方へ投射する1つ以上のレンズ部とを有する直射型であり、
    前記フロントカウルは、先端部から後方に進むにつれて車幅方向外側方および上方に膨出する流線形状に形成され、
    前記ヘッドランプ装置が前記フロントカウルの下端寄りに配置され、
    前記ランプユニットが車幅方向に偏位した2つのランプを有し、車幅方向外側のランプのレンズ部が、車幅方向内側のランプのレンズ部よりも後方に配置され、
    車幅方向外側のランプが前記直射型であり、
    前記ランプユニットが、側方への投影形状の半分以上が、アッパブラケットの前縁と前輪の前縁とを結んだ仮想線よりも後方に位置している鞍乗型車両。
  10. 請求項1から9のいずれか一項において、メータユニットの前端部が、前記ヘッドランプ装置の後端部よりも後方に配置されている鞍乗型車両。
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