JP2005125842A - 自動二輪車 - Google Patents

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和孝 小川
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Abstract

【課題】車体の低重心化と大径車輪の採用を可能にして車体安定性と足付き性を向上させ、かつ大容量の物品収納スペースを確保可能にする。
【解決手段】車体フレーム2の前下部付近に設けたピボット軸25から前方に向かって略水平に延びる前輪用スイングアーム26の前端に前輪28を操舵可能に支持し、前輪28の後方にサスペンション機構37を配置し、車体前部を覆うフロントカウリング77を少なくとも前輪用スイングアーム26の上方まで前方に延ばし、その前頭部に物品収納スペース105を設けた。また、前輪操舵用のステアリングバー41をピボット軸25よりも後方に設け、車両側面視でステアリングバー41の取り付け部と前輪28の車軸42とを結ぶ直線Nよりも下方にサスペンション機構37と操舵機構54を配置した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車体安定性と足付き性を向上させるとともに大容量の物品収納スペースを確保した大型スクータータイプの自動二輪車に関するものである。
大排気量のスクータータイプの自動二輪車は、その商品性質上、車体全体を低く構成し、低重心化により車体安定性を得るとともに着座シート高を低くして足付き性を良くし、併せて大容量の物品収納スペースを確保することが求められる。
従来のスクータータイプの自動二輪車では、特許文献1や特許文献2等に示されるように、着座シートの下に物品収納スペースや燃料タンクが設けられていたため、後輪のホイールトラベルを確保しつつ可能な限り着座シート高を低くするには後輪に13インチ以下の小径なホイールを用いざるを得なかった。
前輪にしても、従来のテレスコピックタイプ(伸縮式)のフロントフォークで前輪を上方から支持する構造では、フロントフォークを保持する車体フレーム前端(ヘッドパイプ)が前輪よりも上方に位置することから、前輪の径が大きいとヘッドパイプの位置が高くなり車体を低重化できないため、後輪と同様に13インチ以下の小径ホイールを採用しているのが現状であった。
特開2003−34280号公報 特開平11−129969号公報
自動二輪車の車体安定性を向上させるためには前後輪の径を大きくするのが有効だが、上述したような従来のスクータータイプの自動二輪車の構成では、前後輪の大径化と、車体の低重心化と、足付き性の向上と、大容量な物品収納スペースの確保という複数の相反する課題を全て満足させることができなかった。
一方、水冷エンジンを搭載する自動二輪車では、エンジン冷却水を熱交換させるラジエーターが一般に前輪とエンジンとの間に配置されているが、前輪やエンジンが障害となって走行風が効率良くラジエーターを通り抜けることができず、冷却効率が悪かったばかりか、ラジエーターを通り抜けた熱風がライダーに当たってライダーに不快感を与えていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、車体の低重心化と大径車輪の採用を可能にして車体安定性と足付き性を向上させるとともに、大容量の物品収納スペースを確保可能にし、併せてラジエーターの冷却効率向上、スペース効率の向上、操縦性向上、前後輪の支持剛性の向上、ライダーおよびピリオンライダーのライディングポジションの向上等を図ることのできる自動二輪車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車は、特許請求の範囲の請求項1に記載したように、車体フレームの前下部付近に設けたピボット軸から前方に向かって略水平に延び、上記ピボット軸を中心に上下に揺動可能な前輪用スイングアームの前端に前輪を操舵可能に支持し、前輪の後方に上記前輪用スイングアームのサスペンション機構を配置し、車体前部を覆うフロントカウリングを少なくとも前輪用スイングアームの上方まで前方に延ばし、このフロントカウリングの前頭部に物品収納スペースを設けた。
また、本発明に係る自動二輪車は、請求項2に記載したように、前輪操舵用のステアリングバーを前記ピボット軸よりも後方に設け、上記ステアリングバーと前輪との間を操舵機構を介して連動させ、車両側面視で前輪の車軸とステアリングバーの取り付け部とを結ぶ直線よりも下方に上記操舵機構と前記サスペンション機構を配置した。
さらに、本発明に係る自動二輪車は、請求項3に記載したように、前記フロントカウリングの左右両側に、車両側面視で前輪の左右両側上部付近から前輪操舵用のステアリングバーのグリップ部付近に向かって延びる流線型の膨出部を形成し、この膨出部の前部に走行風取入口を開口させ、膨出部の外側面に走行風吐出口を開口させ、上記走行風取入口と走行風吐出口との間をラジエーター冷却通路とし、このラジエーター冷却通路にエンジン冷却水を熱交換させるラジエーターを設置した。
そして、本発明に係る自動二輪車は、請求項4に記載したように、前記膨出部のラジエーター冷却通路の後方に小物品を収納可能なグローブボックスとリヤビューミラーの少なくとも一方を設けた。
また、本発明に係る自動二輪車は、請求項5に記載したように、前記車体フレームを前後方向に延びて下部にパワーユニットを懸架するバックボーン型に構成し、上記パワーユニットはエンジンの後部に変速装置を一体化してシリンダーをエンジン前面から前方に向かって略水平に延ばした構成とし、車体フレームの前部で上記シリンダーを左右から挟み、車体フレームの前下部かつシリンダーの前方に前記前輪用スイングアームのピボット軸を配置し、前記サスペンション機構をシリンダーの上方に配置した。
さらに、本発明に係る自動二輪車は、請求項6に記載したように、前記サスペンション機構の後方に燃料タンクとエアクリーナーの少なくとも一方を配置し、その上方に前輪操舵用のステアリングバーを、後方にライダーシートをそれぞれ配置し、上記燃料タンクとエアクリーナーとライダーシートは車両側面視でパワーユニットの直上部に位置させた。
そして、本発明に係る自動二輪車は、請求項7に記載したように、ライダー用のフットレストを前輪操舵用のステアリングバーよりも前方に設けた。
また、本発明に係る自動二輪車は、請求項8に記載したように、車両側面視で前輪操舵用のステアリングバーのステアリング軸芯の延長線が前輪の車軸付近を通るようにステアリング軸芯の角度を設定した。
さらに、本発明に係る自動二輪車は、請求項9に記載したように、前記パワーユニットの後部に設けたピボット部から後方に向かって略水平に延び、上記ピボット部を中心に上下に揺動可能な後輪用スイングアームの後端に後輪を支持し、上記後輪用スイングアームは、後輪の片側に位置してパワーユニットの動力を減速して後輪に伝達する減速装置を内蔵したメインアームと、後輪の他側に位置するサブアームとを一体化して後輪の車軸を両端で支持するものとし、この後輪用スイングアームを緩衝懸架するリヤクッションユニットを車両平面視でメインアーム側にオフセットさせて後輪用スイングアームに連結した。
そして、本発明に係る自動二輪車は、請求項10に記載したように、後輪の左右両側にエンジンの排気マフラーを配置し、この排気マフラーの上部を覆うマフラーガードの上面を平面に形成してピリオンライダー用のフットレストとした。
また、本発明に係る自動二輪車は、請求項11に記載したように、ピリオンライダーシートの下部に位置するフレームカバーの前端部を弾性材料により柔軟に形成した。
請求項1の構成によれば、車体フレームが前輪を上方からではなく後方から支持するので、車体フレームの高さを低めるとともに大径な車輪を採用することができる。このため、車体安定性と足付き性を飛躍的に向上させることができ、前輪の支持剛性も高い。しかも、前輪の上方に前輪の関連部材が一切無いため、ここに大容量の物品収納スペースをスペース効率良く、かつスタイリッシュに設けることができる。
請求項2の構成によれば、フロントカウリングの前頭部に設けた物品収納スペースの容量を最大限に確保することができる。
請求項3の構成によれば、自動二輪車の走行時に前方から吹き付ける走行風が膨出部の走行風取入口からラジエーター冷却通路に入り、効率良くラジエーターを通り抜けて走行風吐出口から排風されるので、ラジエーターの冷却効率を向上させることができる。しかもラジエーターを通り抜けた熱風が車体側方に排風されるのでライダーに不快感を与えない。
請求項4の構成によれば、膨出部の内部空間を有効に活用してスペース効率を向上させることができる。
請求項5の構成によれば、車体フレームとパワーユニットが低い形状に形成されるため、車体を低重心化させて車体安定性を向上させるとともに、前輪の支持剛性を高めることができる。
請求項6の構成によれば、スペース効率良く燃料タンクとエアクリーナーとステアリングバーとライダーシートを配置し、車体を低重心化して車体安定性を向上させるとともに、ライダーシートの高さを低めて足付き性を向上させることができる。
請求項7の構成によれば、ライダーのライディングポジションを向上させることができる。
請求項8の構成によれば、ステアリングバーと前輪との間を遠隔操作式の操舵機構を介して連動するようにした場合でも、通常のフロントフォークにより前輪を操舵する自動二輪車と同様な直接的な操舵感が得られ、良好な操縦性を得ることができる。
請求項9の構成によれば、減速装置を後輪用スイングアームに内蔵してスペース効率を向上させるとともに、重量の大きなメインアーム側にオフセットさせてリヤクッションユニットを連結したので後輪支持剛性を向上させることができる。
請求項10の構成によれば、排気マフラーとフットレストとの間隔を最小限にできるので、フットレストの高さを低めてピリオンライダーのライディングポジションを向上させることができる。
請求項11の構成によれば、ピリオンライダーの足が触れるフレームカバー前端部が柔軟であるため、ピリオンライダーのライディングポジションを向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図であり、図2は同平面図、図3は左側面視の車体内部透視図、図4は平面視の車体内部透視図である。この自動二輪車1はオートマチック変速機構を有する大型スクータータイプである。
図3と図4に示すように、自動二輪車の車体フレーム2は、前後方向に長い左右一対の略縦板状のメインフレーム部材3,3の間を車幅方向に延びる数本のブリッジ部材4,5,6,7…で連結したツインスパー形式のバックボーン型フレームである。メインフレーム部材3の中間部にはステアリングフレーム10が立設され、メインフレーム部材3の後部にはピリオンシートフレーム11が設けられている。
車体フレーム2の下部にはパワーユニット14が懸架される。パワーユニット14はエンジン15の後部に変速装置16が一体化された構成であり、そのエンジンケース17がエンジン15のクランクケースと変速装置16のケースを兼ねている。エンジン15は例えば4サイクル水冷2気筒形式であり、そのシリンダー18がエンジンケース17の前面から前方に向かって略水平に延びる。また、変速装置16には例えばベルト式の無段変速装置が採用されている。
車体フレーム2のメインフレーム部材3は、その前後端が下方に延びるとともに車幅方向外側に若干広がった形状であり、パワーユニット14のエンジンケース17に形成された3つの懸架ブラケット21,22,23が左右のメインフレーム部材3,3の間に挟まれてボルトで固定されている。このため、エンジンケース17自体が左右のメインフレーム部材3,3間を連結するブリッジ部材の役割を果たしている。パワーユニット14のシリンダー18は左右のメインフレーム部材3の前部の間に挟まれている。
左右のメインフレーム部材3,3の前下部の間にはピボット軸25が架設されている。このピボット軸25はシリンダー18のすぐ前方に位置し、ここに前輪用スイングアーム26の後端が軸支される。前輪用スイングアーム26はピボット軸25から前方に向かって略水平に延び、ピボット軸25を中心に上下に揺動可能であり、前端にナックル27を介して前輪28が操舵可能に支持される。部材29は前輪用スイングアーム26の角度に関わらずナックル27の姿勢を一定に保つ左右一対のパラレルロッドであり、ナックル27にはディスクブレーキ装置30が備えられている。
そして、前輪用スイングアーム26の後部に連結されたクッションリンク32がクッションレバー33の中間部に連結され、クッションレバー33の下端が車体フレーム2の前部に設けられたレバーブラケット34に連結され、クッションレバー33の上端は伸縮可能なフロントクッションユニット35の先端(下端)に連結され、フロントクッションユニット35の後端(上端)がステアリングフレーム10の前部に突設されたクッションブラケット36に連結されている。
クッションリンク32、クッションレバー33、レバーブラケット34、フロントクッションユニット35、クッションブラケット36はサスペンション機構37を構成し、前輪28が上下に揺動するとクッションリンク32とクッションレバー33を介してフロントクッションユニット35が伸縮し、前輪28の揺動ショックが緩衝される。このサスペンション機構37は前輪28の後方、かつパワーユニット14のシリンダー18の上方に配置されている。
一方、ステアリングフレーム10の最上部にはステアリングパイプ40が固定され、ここに前輪操舵用のステアリングバー41が軸支されている。このステアリングバー41はTハンドルバータイプで、車両側面視でピボット軸25よりも後方に位置しており、そのステアリング軸芯の延長線Sが前輪28の車軸42付近(やや後ろ)を通るようにステアリングパイプ40の角度が設定されている。
ステアリングバー41の回動軸下端には回動レバー44が固定され、ステアリングフレーム10の側面に固定された原動側油圧シリンダー45から延びる油圧ロッド46が回動レバー44の先端に連結されている。また、車体フレーム2の前部に突設されたステアリングブラケット47の先端にステアリングリンク48が軸支され、ステアリングブラケット48の上に固定された従動側油圧シリンダー49から延びる油圧ロッド50がステアリングリンク48の上端に連結され、ステアリングリンク48の下端とナックル27との間がステアリングロッド51で連結されている。原動側油圧シリンダー45と従動側油圧シリンダー49との間は2本の油圧ホース52,53で接続されている。
回動レバー44、原動側油圧シリンダー45、油圧ロッド46、ステアリングブラケット47、ステアリングリンク48、従動側油圧シリンダー49、油圧ロッド50、ステアリングロッド51、油圧ホース52,53は油圧遠隔操作式の操舵機構54を構成している。
ステアリングバー41が回動操作されると、回動レバー44が原動側油圧シリンダー45の油圧ロッド46を伸縮させ、これにより原動側油圧シリンダー45内に発生する油圧が油圧ホース52,53を経て従動側油圧シリンダー49の油圧ロッド50を伸縮させ、その動きがステアリングリンク48とステアリングロッド51を介してナックル27と前輪28を連動させるため、ステアリングバー41の回動操作角度に応じて前輪28がリニアに操舵される。
また、車両側面視でステアリング軸芯の延長線Sが前輪28の車軸42付近を通るようにステアリングパイプ40の角度を設定したことにより、油圧による遠隔操作式の操舵機構54の場合であっても通常のフロントフォークで前輪を操舵する自動二輪車と同様な直接的な操舵感が得られ、良好な操縦性を得ることができる。
このように構成された操舵機構54は、サスペンション機構37とともに、車両側面視で前輪28の車軸42とステアリングバー41の取り付け部とを結ぶ直線Nよりも下方に配置されている。
サスペンション機構37の後方かつステアリングバー41の下方にはエアクリーナー57と燃料タンク58が配置され、エアクリーナー57は燃料噴射装置のスロットルボディー59を介してエンジン15のシリンダー18に連結される。また、燃料タンク58の後方にはライダーシート61が配置され、その後方にピリオンライダーシート62が配置されている。
エアクリーナー57と燃料タンク58とライダーシート61は車両側面視でパワーユニット14の直上部に位置するようにメインフレーム部材3の上に設置されており、ピリオンライダーシート61はピリオンシートフレーム11の上に載置されている。
他方、パワーユニット14の後部にはピボット部65が設けられ、ここに後輪用スイングアーム66の前端が軸支される。後輪用スイングアーム66はピボット部65から後方に向かって略水平に延び、ピボット部65を中心に上下に揺動可能であり、その後端に後輪67が軸支される。
図4に示すように、後輪用スイングアーム66は、例えば後輪67の左側に位置するメインアーム68と、後輪67の右側に位置するサブアーム69とが一体化されて後輪67の車軸70を両端支持する形状である。メインアーム68は左側面に蓋状のアームリッド71が着脱可能に設けられ、内部にパワーユニット14の動力を減速して後輪67に伝達するギヤ、チェーン等を用いた減速装置が内蔵されている。
後輪用スイングアーム66はリヤクッションユニット73により緩衝懸架され、リヤクッションユニット73の下端と後輪用スイングアーム66との連結部74が車両平面視でメインアーム68側にオフセット配置されている。リヤクッションユニット73の上端は車体フレーム2のブリッジ部材5に連結され、後輪67が上下に揺動するとリヤクッションユニット73が伸縮して後輪67の揺動ショックが緩衝される。
このように後輪用スイングアーム66回りを構成すれば、減速装置を後輪用スイングアーム66に内蔵してスペース効率を向上させるとともに、リヤクッションユニット73を重量の大きなメインアーム68側にオフセットさせて後輪67の支持剛性を大幅に向上させることができる。
図1〜図3および図5、図6に示すように、自動二輪車1の車体前部は流線型のフロントカウリング77で覆われてウィンドースクリーン78が設けられ、パワーユニット14の下方も走行風整流用のアンダーカウリング79で覆われ、ピリオンライダーシート62の下部がフレームカバー80で覆われている。また、ステアリングバー41の周囲がステアリングカバー81,82(図1参照)で覆われ、前輪28にはフロントフェンダー83が設けられ、車体フレーム2の後部には後輪67の上方を覆うリヤフェンダー84が設けられている。
さらに、燃料タンク58の後部がタンクカバー86とタンクパッド87でカバーされ、車体側面がサイドパッド88とサイドパネル89,91等でカバーされている。ライダーの身体に触れるタンクパッド87とサイドパッド88はクッション性のある材質で形成されている。
また、ピリオンライダーの足に触れるフレームカバー80の前端部80aも弾性材料により柔軟に形成され、これによりピリオンライダーのライディングポジションの向上が図られている。
フロントカウリング77の前端にはヘッドランプ92が設けられ、ピリオンライダーシート62の後部にはテールランプ93が設けられている。アンダーカウリング79はやや幅広に形成され、その上面が平坦に形成されてライダー用のフットレスト95とされている。
フットレスト95は車両側面視でステアリングバー41よりも前方に設けられており、これによりライダーは両足を伸ばした楽なライディングポジションを取ることができる。
図3に示すように、パワーユニット14のシリンダー18下面から延出するエキゾーストパイプ97が後方に延びて図1に示すように後輪67の左右両側に配置された排気マフラー98に繋がり、この排気マフラー98は遮熱用のマフラーガード99,100で覆われて熱害が防止されるとともに外観を整えられている。
そして、排気マフラー98の上部を覆うマフラーガード100の上面が平面状に形成されてピリオンライダー用のフットレスト101となっている。この構成により、排気マフラー98とフットレスト101との間隔を最小限にできるので、フットレスト101の高さを低めてピリオンライダーのライディングポジションを向上させることができる。
図1、図3、図5、図6に示すように、車体前部を覆うフロントカウリング77は少なくとも前輪用スイングアーム26の上方まで前方に延長されており、その前頭部に大容量の物品収納スペース105が設けられている。この物品収納スペース105には、例えばフロントカウリング77の前面をなすフロントリッド106を上方に開くことにより物品を出し入れすることができる。
なお、図5に示すようにウィンドースクリーン78は可動式でその角度を矢印のように調整することができ、ヘッドランプ92はステアリング操作に応じて図6中に矢印で示すように左右に回動して進行方向を照射する。ステアリング操作に応じて旋回方向を照射するコーナーリングランプ108をヘッドランプ92の両サイドに設けてもよい。
前述したように、ステアリングバー41が前輪用スイングアーム26のピボット軸25よりも後方に設けられ、車両側面視で前輪28の車軸42とステアリングバー41の取り付け部とを結ぶ直線Nよりも下方にサスペンション機構37と操舵機構54が配置されているため、前輪用スイングアーム26や前輪28の上方には多大な空きスペースがあり、このスペースがそっくり物品収納スペース105に適用されるため、物品収納スペース105の容量を最大限に広く確保することができる。
ところで、フロントカウリング77の左右両側には膨出部111が形成されている。この膨出部111は車両側面視で前輪28の左右両側上部付近からステアリングバー41のグリップ部付近に向かって後斜め上方に延びる流線型に形成されている。
図7にも示すように、膨出部111の前部には走行風取入口112が開口し、膨出部111の外側面には走行風吐出口113が開口し、膨出部111の内部に斜めに形成された導風壁114により走行風取入口112と走行風吐出口113との間にラジエーター冷却通路115が形成され、その中にエンジン15の冷却水を熱交換させるラジエーター116と冷却ファン117が設置されている。なお、走行風取入口112の上部にはウィンカーランプ118が設けられている。
自動二輪車1の走行時には、前方から吹き付ける走行風が図5および図7中に矢印で示すように膨出部111の走行風取入口112からラジエーター冷却通路115に入り、ラジエーター116を通り抜けて走行風吐出口113から排風されるので、ラジエーター116を効率良く冷却することができる。しかも、ラジエーター116を通り抜けた熱風が車体側方に排風されるのでライダーに不快感を与えない。
膨出部111の内部空間は導風壁114により前側のラジエーター冷却通路115と後側の後部スペース119とに区画されているが、後部スペース119はさらに上下二段に区画され、その上側のスペースにリヤビューミラー121が設けられ(図8も参照)、下側のスペースが小物品を収納可能なグローブボックス122とされて開閉可能なボックスリッド123が設けられている。本構成により、膨出部111の内部空間を有効に活用してスペース効率を向上させることができる。
図8に示すように、ステアリングバー41の中央部にはメーターパネル125が設置され、その左右両側にスイッチボード126,127が設けられ、メーターパネル125の手前には柔軟なパッド128が設けられている。また、メーターパネル125の前方に格納式の液晶統合ディスプレイ129が設けられている。
リヤビューミラー121は一般的な鏡式のものであってもよいが、例えばCCDカメラによる後方映像を反転して映し出す液晶ディスプレイ形式にすることにより、左右のリヤビューミラー121の間隔を狭めて自動二輪車1の前面投影面積を小さくすることができる。
膨出部111内部の導風壁114には開閉可能なシャッター131が設けられており、このシャッター131を開くことによりラジエーター116を熱交換させた温風を後部スペース119に導き、この温風をリヤビューミラー121付近から後方に排出させることにより、冬季等にライダーの手を暖めたり鏡式のリヤビューミラー121の曇りを除去することができる。
なお、フロントカウリング77の左右両側に形成された膨出部111がステアリングバー41のグリップ部付近に向かって後斜め上方に延びていることにより、膨出部111自体がグリップガードとして機能し、ステアリングバー41のグリップ部を握るライダーの手を障害物等との衝突から保護する効果がある。
この自動二輪車1では前輪用スイングアーム26により前輪28を後方から支持しているため、従来の一般的なスクータータイプの自動二輪車のようにフロントフォークを用いて前輪を上方から支持した場合に比べて車体フレーム2の高さを大幅に低めるとともに前輪28を17インチ以上の大径車輪にすることができる。
そして、従来のスクータータイプの自動二輪車ではライダーシートやピリオンライダーシートの下方に設けられていた物品収納スペース105が前輪28の上方に設けられたため、後輪67も大径車輪にすることができ、これにより車体安定性を格段に向上させることができる。
前輪28の上方には前輪28の関連部材が一切無いため大容量の物品収納スペース105をスペース効率良く、かつスタイリッシュに設けることができる。
また、前後方向に低く延びるバックボーン型の車体フレーム2の下部に全高の低いパワーユニット14を懸架し、車体フレーム2の前下部かつパワーユニット14のシリンダー18前方に前輪用スイングアーム26のピボット軸25を配置し、サスペンション機構37をシリンダー18の上方に配置したため、車体を低重心化させて車体安定性を向上させるとともに、前輪28の支持剛性を高めることができる。
しかも、前輪用スイングアーム26により前輪28を後方から支持したことにより、ステアリングバー41の位置や形状を自由に決定できるため、ライディングポジションの自由度が高い。
さらに、サスペンション機構37の後方にエアクリーナー57と燃料タンク58を配置し、その上方にステアリングバー41を設け、燃料タンク58の後方にライダーシート61を配置し、エアクリーナー57と燃料タンク58とライダーシート61を車両側面視でパワーユニット14の直上部に配置したため、スペース効率良くエアクリーナー57と燃料タンク58とステアリングバー41とライダーシート61を配置し、車体をより低重心化して車体安定性を一層向上させるとともに、ライダーシート61の高さを低めて足付き性を向上させることができる。
ところで、図9に示すように、ピリオンライダーシート62は上面が硬質なシートカバー135で覆われており、このシートカバー135を後方に開くことによってシートカバー135がピリオンライダーシート62のバックレストとなる。その際、ピリオンライダーシート62の全部に設けられたリッド136を開けばグラブバー137が突出し、ピリオンライダーが掴まることができる。
本発明に係る自動二輪車の左側面図。 本発明に係る自動二輪車の平面図。 左側面視の車体内部透視図。 平面視の車体内部透視図。 車体前頭部の斜視図。 物品収納スペースを示す車体前頭部の斜視図。 図1のVII-VII線に沿う断面図。 図1のVIII矢視図。 図1のIX部詳細図。
符号の説明
1 自動二輪車
2 車体フレーム
3 メインフレーム部材
14 パワーユニット
15 エンジン
16 変速装置
17 エンジンケース
18 シリンダー
25 ピボット軸
26 前輪用スイングアーム
27 ナックル
28 前輪
37 サスペンション機構
41 ステアリングバー
42 前輪の車軸
54 操舵機構
58 燃料タンク
57 エアクリーナー
61 ライダーシート
62 ピリオンライダーシート
65 ピボット部
66 後輪用スイングアーム
67 後輪
68 メインアーム
69 サブアーム
70 後輪の車軸
73 リヤクッションユニット
74 リヤクッションユニットと後輪用スイングアームとの連結部
77 フロントカウリング
80 フレームカバー
80a 弾性材料により柔軟に形成されたフレームカバーの前端部
95 ライダー用のフットレスト
98 排気マフラー
100 マフラーガード
101 ピリオンライダー用のフットレスト
105 物品収納スペース
111 膨出部
112 走行風取入口
113 走行風吐出口
114 導風壁
115 ラジエーター冷却通路
116 ラジエーター
117 冷却ファン
121 リヤビューミラー
122 グローブボックス
N 前輪の車軸とステアリングバーの取り付け部とを結ぶ直線
S ステアリング軸芯の延長線

Claims (11)

  1. 車体フレームの前下部付近に設けたピボット軸から前方に向かって略水平に延び、上記ピボット軸を中心に上下に揺動可能な前輪用スイングアームの前端に前輪を操舵可能に支持し、前輪の後方に上記前輪用スイングアームのサスペンション機構を配置し、車体前部を覆うフロントカウリングを少なくとも前輪用スイングアームの上方まで前方に延ばし、このフロントカウリングの前頭部に物品収納スペースを設けたことを特徴とする自動二輪車。
  2. 前輪操舵用のステアリングバーを前記ピボット軸よりも後方に設け、上記ステアリングバーと前輪との間を操舵機構を介して連動させ、車両側面視で前輪の車軸とステアリングバーの取り付け部とを結ぶ直線よりも下方に上記操舵機構と前記サスペンション機構を配置したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記フロントカウリングの左右両側に、車両側面視で前輪の左右両側上部付近から前輪操舵用のステアリングバーのグリップ部付近に向かって延びる流線型の膨出部を形成し、この膨出部の前部に走行風取入口を開口させ、膨出部の外側面に走行風吐出口を開口させ、上記走行風取入口と走行風吐出口との間をラジエーター冷却通路とし、このラジエーター冷却通路にエンジン冷却水を熱交換させるラジエーターを設置したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  4. 前記膨出部のラジエーター冷却通路の後方に小物品を収納可能なグローブボックスとリヤビューミラーの少なくとも一方を設けたことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車。
  5. 前記車体フレームを前後方向に延びて下部にパワーユニットを懸架するバックボーン型に構成し、上記パワーユニットはエンジンの後部に変速装置を一体化してシリンダーをエンジン前面から前方に向かって略水平に延ばした構成とし、車体フレームの前部で上記シリンダーを左右から挟み、車体フレームの前下部かつシリンダーの前方に前記前輪用スイングアームのピボット軸を配置し、前記サスペンション機構をシリンダーの上方に配置したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  6. 前記サスペンション機構の後方に燃料タンクとエアクリーナーの少なくとも一方を配置し、その上方に前輪操舵用のステアリングバーを、後方にライダーシートをそれぞれ配置し、上記燃料タンクとエアクリーナーとライダーシートは車両側面視でパワーユニットの直上部に位置させたことを特徴とする請求項5に記載の自動二輪車。
  7. ライダー用のフットレストを前輪操舵用のステアリングバーよりも前方に設けたことを特徴とする請求項2または請求項6に記載の自動二輪車。
  8. 車両側面視で前輪操舵用のステアリングバーのステアリング軸芯の延長線が前輪の車軸付近を通るようにステアリング軸芯の角度を設定したことを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車。
  9. 前記パワーユニットの後部に設けたピボット部から後方に向かって略水平に延び、上記ピボット部を中心に上下に揺動可能な後輪用スイングアームの後端に後輪を支持し、上記後輪用スイングアームは、後輪の片側に位置してパワーユニットの動力を減速して後輪に伝達する減速装置を内蔵したメインアームと、後輪の他側に位置するサブアームとを一体化して後輪の車軸を両端で支持するものとし、この後輪用スイングアームを緩衝懸架するリヤクッションユニットを車両平面視でメインアーム側にオフセットさせて後輪用スイングアームに連結したことを特徴とする請求項5に記載の自動二輪車。
  10. 後輪の左右両側にエンジンの排気マフラーを配置し、この排気マフラーの上部を覆うマフラーガードの上面を平面に形成してピリオンライダー用のフットレストとしたことを特徴とする自動二輪車。
  11. ピリオンライダーシートの下部に位置するフレームカバーの前端部を弾性材料により柔軟に形成したことを特徴とする自動二輪車。

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