JP2007083882A - 自動二輪車 - Google Patents

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秀樹 林
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Abstract

【課題】 比較的嵩のある物品を運転者の乗車位置からも出し入れし易く収納できる自動二輪車を提供する。
【解決手段】 スイングアーム式の前輪懸架装置41を備える自動二輪車1において、前輪転舵軸Sの上方にハンドル上ボックス64を設けた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、物品収納室を備えた自動二輪車に関する。
従来、上記自動二輪車において、運転者の乗車位置からも物品を出し入れし易いように、ヘッドパイプ(前輪転舵軸)の両側にグローブボックスを設けたり、前輪転舵軸の前方にフロントバスケットを設けたり、前輪転舵軸の後方にヘルメットボックスを設けたりしたものがある(例えば、特許文献1〜3参照。)。
特許第3529738号公報 特開2003−54461号公報 特開2004−210102号公報
上述のような自動二輪車は、前記乗車位置からも蓋を開閉できるため、物品の出し入れを行い易いものではあるが、物品収納室が前輪転舵軸回りに配置されることからその容量が制限され易く、比較的嵩のある物品を収納し難かった。また、前記物品をシート下等の大型の物品収納室に収納した場合、運転者が乗車したままでは物品の出し入れを行い難かった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、比較的嵩のある物品を運転者の乗車位置からも出し入れし易く収納できる自動二輪車を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、物品収納室(例えば実施例のハンドル上ボックス64)を備えた自動二輪車(例えば実施例の自動二輪車1,101,201)において、前記物品収納室を前輪転舵軸(例えば実施例の前輪転舵軸S)の上方に設けたことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、スイングアーム式の前輪懸架装置(例えば実施例の前輪懸架装置41)を有することを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記物品収納室の前方又は後方に他の物品収納室(例えば実施例のトンネル上ボックス164、カウル内ボックス264)を設け、前記物品収納室と他の物品収納室とを連通させたことを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、前輪転舵軸上方の空間を物品収納室として有効に活用できるため、比較的嵩のある物品を運転車の乗車位置からも出し入れし易く収納することができる。
請求項2に記載した発明によれば、テレスコピック式フロントフォークをヘッドパイプで支持する既存の前輪懸架装置に対し、前輪転舵軸上方の空間を大きく確保することができるため、物品収納室の容量をさらに増加させることができる。
請求項3に記載した発明によれば、比較的長尺の物品をも収納可能として利便性をさらに向上させることができる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示す自動二輪車1は、その車体前後中間部に乗員用の足載せ部である低床部2を有するスクータ型車両である。低床部2は、その左右両側に平坦なステップフロア3を有し、かつこれら両ステップフロア3間を上方に膨出させて前後に延びるフロアトンネル4を有する。低床部2の内側には、自動二輪車1の原動機であるエンジン5が搭載される。
エンジン5は、車幅方向に平行なクランク軸を有する水冷V型二気筒エンジンであり、そのクランクケース6の前端部から略前方に前シリンダ7を立設すると共に、クランクケース6の上部前側から略上方に後シリンダ8を立設した構成を有する。クランクケース6の後方には変速機ケース9が連設される。変速機ケース9の後端部には、後輪懸架装置11におけるリアスイングアーム12の前端部が、左右方向に沿うピボット軸13を介して上下揺動可能に支持される。
リアスイングアーム12は、その後端部で後輪14を軸支するもので、その前部上側にはリアクッション15との連結部が立設される。これらリアスイングアーム12及びリアクッション15を主として、前記後輪懸架装置11が構成される。
エンジン5からの回転動力は、変速機ケース9内の変速機を介した後、変速機ケース9後端部左側のドライブスプロケット16に出力される。このドライブスプロケット16と後輪14左側のドリブンスプロケット17とに無端状のドライブチェーン18が掛け回されることで、該ドライブチェーン18を介してエンジン5と後輪14との間の動力伝達が可能とされる。なお、ドライブスプロケット16は、リアスイングアーム12の前端部左側においてピボット軸13と同軸配置される。
前シリンダヘッド7aの上部及び後シリンダヘッド8aの前部にはスロットルボディ21が接続され、各スロットルボディ21は前シリンダヘッド7a上方のエアクリーナボックス22に接続される。また、前シリンダヘッド7aの下部及び後シリンダヘッド8aの後部からは排気管23が導出され、該各排気管23はエンジン5後方で一本に集合した後に車体後部右側に配されたサイレンサ24に接続される。
自動二輪車1の車体フレーム25は、エンジン5を支持するメインフレーム26と、乗員用のシート62を支持するシートフレーム27とを主としてなる。
図2を併せて参照して説明すると、メインフレーム26は、左右一対のメインチューブ28を、連結パイプ29及びトップ支持フレーム31を介して溶接等により一体に結合してなる。なお、図中符号32aはクランクケース6前部上側に連結される前上エンジンハンガを、符号32bはクランクケース6前部下側に連結される前下エンジンハンガを、符号32cはクランクケース6後部上側に連結される後上エンジンハンガをそれぞれ示す。
車体フレーム25は、エンジン5下方のフレーム部材を無くした所謂ダイヤモンド型フレームであり、エンジン5が車体フレーム25の補強部材を兼ねる。これにより、エンジン5の位置を下げて低重心化を図ると共に、フレーム部材の削減により車体フレーム25の重量及びコストを抑えている。また、車体フレーム25は、エンジン5の後側にてメインチューブ28から下方に延びるフレーム部材(所謂ピボットプレート)も無くしており、その重量及びコストをさらに抑えている。
各メインチューブ28は、エンジン5の左右両側に近接配置されるもので、車両側面視において、クランクケース6下部の直前となる位置から上方へ延び、前シリンダヘッド7a側方の第一屈曲部28aを介して斜め上後方に延びた後、後シリンダヘッド8a側方の第二屈曲部28bを介してやや後下がりとなるように後方へ延びてピボット軸13の後方まで至る。
トップ支持フレーム31は、各メインチューブ28の第一及び第二屈曲部28a,28b間から斜め上前方に延びる左右のトップフレーム33と、各メインチューブ28の第二屈曲部28b近傍から前記トップフレーム33よりも緩やかな傾斜をなして斜め上前方に延びる左右のガセットパイプ34とを有してなる。
左右トップフレーム33は、その前部が車幅方向内側に位置するように上面視でも傾斜しており、その前端部が車幅方向中央部にてトップ支持部44aを介して合流して結合される。これら左右トップフレーム33の前部と左右メインチューブ28の第二屈曲部28bとの間に、左右ガセットパイプ34がそれぞれ渡設される。
トップ支持フレーム31にはカウルステー35の基端部が取り付けられると共に、カウルステー35の先端部にはカウルフレーム36が取り付けられる。カウルフレーム36には、上から順にメータ37、ヘッドランプ38、及びラジエータ等が取り付けられて支持される。
メインチューブ28におけるトップフレーム33との接合部の直前となる部位には、前輪懸架装置41の一部としてのフロントスイングアーム42の後端部が、左右方向に沿うピボット軸49を介して上下揺動自在に支持される。
ここで、前輪懸架装置41は、既存のテレスコピック式フロントクッションである左右のフロントフォーク43を用いてなる。フロントフォーク43上側のインナーチューブ43aは、車体フレーム25の前端部にて上ボールジョイント44及びトップブリッジ45を介して支持され、フロントフォーク43下側のアウターチューブ43bは、リーディングアームとしてのフロントスイングアーム42の先端部にて下ボールジョイント46及びボトムブリッジ47を介して支持される。
すなわち、フロントフォーク43下側のアウターチューブ43bは、フロントスイングアーム42を介して車体フレーム25に連結される。
フロントスイングアーム42は、両メインチューブ28間に渡るピボットパイプ42aと、該ピボットパイプ42aの両側から前方かつ車幅方向内側に斜めに延びるアームパイプ42bとを有してなる。両アームパイプ42bの前端部は、車幅方向中央部にてボトム支持部46aを介して合流して結合される。
左右フロントフォーク43のインナーチューブ43aの上端部はトップブリッジ45を介して連結されると共に、アウターチューブ43bの上端部はボトムブリッジ47を介して連結される。両フロントフォーク43の下端部(アウターチューブ43bの下端部)には前輪19が軸支される。なお、所謂正立式のフロントフォーク43ではなく、アウターチューブ43bを上側、インナーチューブ43aを下側とした所謂倒立式のものを用いてもよい。
トップブリッジ45の左右中央部下側には、上ボール体44bが下方に向けて突設され、該上ボール体44bがカップ状の前記トップ支持部44aに揺動自在に嵌合することで、自在継手としての前記上ボールジョイント44が構成される。同様に、ボトムブリッジ47の左右中央部上側には、下ボール体46bが上方に向けて突設され、該下ボール体46bがカップ状の前記ボトム支持部46aに揺動自在に嵌合することで、自在継手としての前記下ボールジョイント46が構成される。
このような前輪懸架装置41において、左右フロントフォーク43がストロークすると、アウターチューブ43bがフロントスイングアーム42に支持されていることから、フロントフォーク43がフロントスイングアーム42に対して揺動すると共に、トップ支持フレーム31に対しても若干揺動する。この揺動は、上下ボールジョイント44,46により許容されると共に、フロントフォーク43のストローク状態にかかわらず、該フロントフォーク43及び前輪19が、上下ボールジョイント44,46の可動中心を結ぶ軸(以下、前輪転舵軸Sという)を中心に転舵可能である。
すなわち、左右フロントフォーク43がストローク可能に支持されつつ、フロントフォーク43及び前輪19が転舵可能に支持されている。なお、下ボールジョイント46は上ボールジョイント44よりも前方に位置しており、前輪転舵軸Sに所定のキャスター角を与えている。
このような前輪懸架装置41を採用したことで、既存のテレスコピック式フロントフォークを流用可能とした上で、フロントフォーク43のストロークを大きく確保してサスペンション性能を高めつつ、フロントフォーク43の上側チューブの支持間隔を大きく確保して剛性を高めている。
また、フロントフォーク43のストロークに要する長さをフロントフォーク43の支持長さとして利用できるため、インナーチューブ43a(上側チューブ)のみを支持する場合と比べてフロントフォーク43長さを抑え、インナーチューブ43aの上端位置(トップブリッジ45位置)を低く抑えている。
トップブリッジ45上には、左右一対のホルダ48aを介してハンドル48が取り付けられる。ハンドル48は、ホルダ48aに保持される保持部51と、その両端部から立ち上がる立ち上がり部52と、これら両立ち上がり部52の上端部から左右外側に延びるグリップ部53とを、鋼管に曲げ加工等を施して一体に形成してなる。
メインフレーム26の後部には、斜め上後方に延びるシートフレーム27が連結される。シートフレーム27の後部には燃料タンク54が支持されると共に、シートフレーム27の前部にはシート下ボックス(物品収納室)55が支持される。
車体フレーム25及びエンジン5は合成樹脂製の車体カバー56で覆われる。車体カバー56は、前輪転舵軸Sの前方から両側方に渡る範囲を覆うフロントカウル57と、該フロントカウル57後部の開放部分を後方から覆うインナーカバー58と、フロントカウル57の下方に連なってエンジン5の下部両側を覆うアンダーカウル59と、インナーカバー58の下方に連なってエンジン5上部を覆うフロアカバー61とを主としてなる。
シートフレーム27には、運転者用の前着座部と後部搭乗者用の後着座部とを一体に設けたシート62が支持される。シート62は、例えばその前端部のヒンジ軸を中心に上下に回動することで、前着座部下方のシート下ボックス55を開閉すると共に、後着座部下方の燃料タンク54へのアクセスを可能とする。
カウルステー35は、ガセットパイプ34の中間部に基端側が連結されるアッパパイプ35aと、トップフレーム33の中間部に基端側が連結されるロアパイプ35bとを有してなる。
アッパパイプ35aは、ガセットパイプ34の中間部からトップブリッジ45を避けつつその上方を斜め上前方に延びるように、かつ中間部が上方に凸となるように緩やかに湾曲して設けられる。一方、ロアパイプ35bは、トップフレーム33の中間部からトップブリッジ45の下方を斜め上前方に延びるように設けられ、かつ前部を上方に屈曲させてその先端部をアッパパイプ35aの先端部に接合する。
図3を併せて参照して説明すると、メータ37の周辺は前記インナーカバー58で覆われ、該インナーカバー58の下部が斜め下後方に延びてフロアカバー61の上部に連続するように設けられる。フロアカバー61は、左右のステップフロア3及びこれらの間のフロアトンネル4を一体に形成する。フロアトンネル4内には、エンジン5、エアクリーナボックス22、及びメインフレーム26等が配置されている。
ここで、フロントカウル57内であってトップブリッジ45上かつハンドル48の左右立ち上がり部52間には、物品収納室としてのハンドル上ボックス(物品収納室)64が配置される。
ハンドル上ボックス64は、その底部を形成するトレー65と、該トレー65の上方を覆うリッド66とを有してなる。トレー65はトップ支持フレーム31に固定されると共に、該トレー65にリッド66が開閉可能に取り付けられる。
リッド66は、上方に大きく膨出した形状を有し、かつインナーカバー58と概ね連続する外観を有する。リッド66の後端部は、車幅方向に沿うヒンジ軸67を介してトレー65の後端部に連結されると共に、リッド66の前端部は、不図示の施錠機構を介してトレー65の前端部に係合する。なお、ハンドル上ボックス64とシート62との間には、運転者用の足跨ぎ空間が確保される。
インナーカバー58には、トップブリッジ45及びハンドル48を避けるように開口68が形成され、かつ該開口68を前後に横断するように、ハンドル上ボックス64がハンドル48の左右立ち上がり部52間に設けられる。これにより、インナーカバー58には、ハンドル48の左右立ち上がり部52を貫通させる左右一対のハンドル挿通孔69が形成される。
以上説明したように、上記実施例における自動二輪車1は、前輪転舵軸Sの上方にハンドル上ボックス64を設けたことで、前輪転舵軸S上方の空間を物品収納室として有効に活用できるため、比較的嵩のある物品を運転車の乗車位置からも出し入れし易く収納することができる。
また、上記自動二輪車1においては、スイングアーム式の前輪懸架装置41を有することで、テレスコピック式フロントフォーク43をヘッドパイプで支持する既存の前輪懸架装置に対し、前輪転舵軸S上方の空間を大きく確保することができるため、物品収納室の容量をさらに増加させることができる。
次に、この発明の第二実施例について、図4を参照して説明する。
この第二実施例における自動二輪車101は、前記第一実施例のものに対し、フロアトンネル4上にトンネル上ボックス(物品収納室)164を設け、該トンネル上ボックス164とハンドル上ボックス64とを連通させた点を主に異なるもので、第一実施例と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
トンネル上ボックス164は、フロアトンネル4上に比較的低いトンネル状をなすトンネルカバー165を設けてなる。このトンネル上ボックス164は、その前端をハンドル上ボックス64の後端に突き当てることで、該ハンドル上ボックス64と内部空間を連通させる。同様に、トンネル上ボックス164は、その後端をシート下ボックス55の前端に突き当てることで、該シート下ボックス55と内部空間を連通させる。
リッド66は、その後部にトンネルカバー165の前部が一体に設けられて大型のリッドとされ、該大型のリッドの後端部が、車幅方向に沿うヒンジ軸167を介してトンネルカバー165の中間部に連結される。この大型のリッドの開閉により、第一実施例よりも大きな開口が開閉し、ハンドル上ボックス64及びトンネル上ボックス164の両者に対して比較的大きな物品を出し入れすることが可能となっている。
以上説明したように、上記第二実施例における自動二輪車101は、前記第一実施例における効果に加え、前記ハンドル上ボックス64の後方にトンネル上ボックス164を設け、前記各ボックス64,164の内部空間を連通させたことで、比較的長尺の物品をも収納可能として利便性をさらに向上させることができる。
次に、この発明の第三実施例について、図5を参照して説明する。
この第三実施例における自動二輪車201は、前記第一実施例のものに対し、フロントカウル57内にカウル内ボックス(物品収納室)264を設け、該カウル内ボックス264とハンドル上ボックス64とを連通させた点を主に異なるもので、第一及び第二実施例と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
カウル内ボックス264は、ハンドル上ボックス64の前方において後方に向けて開放する箱型をなし、その後端をハンドル上ボックス64の前端に突き当てることで、該ハンドル上ボックス64と内部空間を連通させる。このカウル内ボックス264に対しては、リッド66の開閉により物品の出し入れが可能である。また、カウル内ボックス264は、カウルフレーム36の一部をなすべくカウルステー35に支持されており、該カウル内ボックス264にメータ37及びヘッドランプ38等が支持されている。
以上説明したように、上記第三実施例における自動二輪車201は、前記第一実施例における効果に加え、前記ハンドル上ボックス64の前方にカウル内ボックス264を設け、前記各ボックス64,264の内部空間を連通させたことで、比較的長尺の物品をも収納可能として利便性をさらに向上させることができる。
なお、この発明は上記各実施例に限られるものではなく、例えば、リッド66をその前端部に設けたヒンジ軸により開閉するようにしたり、前後又は左右で分割して開閉するようにしたり、シャッター状に構成したりしてもよい。また、ハンドル上ボックス64の前後にカウル内ボックス264及びトンネル上ボックス164をそれぞれ備え、これら各ボックス64,164,264の内部空間を全て連通させるようにしてもよい。
そして、上記各実施例における構成はこの発明の一例であり、上述の車体構成に限定されないことはもちろん、該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の第一実施例における自動二輪車の側面図である。 上記自動二輪車の車体前部の分解斜視図である。 図1のA矢視図である。 この発明の第二実施例における自動二輪車の側面図である。 この発明の第三実施例における自動二輪車の側面図である。
符号の説明
1,101,201 自動二輪車
41 前輪懸架装置
64 ハンドル上ボックス(物品収納室)
164 トンネル上ボックス(他の物品収納室)
264 カウル内ボックス(他の物品収納室)
S 前輪転舵軸

Claims (3)

  1. 物品収納室を備えた自動二輪車において、前記物品収納室を前輪転舵軸の上方に設けたことを特徴とする自動二輪車。
  2. スイングアーム式の前輪懸架装置を有することを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記物品収納室の前方又は後方に他の物品収納室を設け、前記物品収納室と他の物品収納室とを連通させたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動二輪車。

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