JP5945970B2 - イオナイザ及びその制御方法 - Google Patents

イオナイザ及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5945970B2
JP5945970B2 JP2013219923A JP2013219923A JP5945970B2 JP 5945970 B2 JP5945970 B2 JP 5945970B2 JP 2013219923 A JP2013219923 A JP 2013219923A JP 2013219923 A JP2013219923 A JP 2013219923A JP 5945970 B2 JP5945970 B2 JP 5945970B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarity
flag
unit
group
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013219923A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015082413A (ja
Inventor
孝之 土志田
孝之 土志田
友和 張谷
友和 張谷
直人 笹田
直人 笹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMC Corp filed Critical SMC Corp
Priority to JP2013219923A priority Critical patent/JP5945970B2/ja
Priority to US14/501,557 priority patent/US9351386B2/en
Priority to TW103135362A priority patent/TWI580314B/zh
Priority to KR1020140142561A priority patent/KR101691431B1/ko
Priority to DE102014115470.3A priority patent/DE102014115470B4/de
Priority to CN201410571304.3A priority patent/CN104577725B/zh
Publication of JP2015082413A publication Critical patent/JP2015082413A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5945970B2 publication Critical patent/JP5945970B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T19/00Devices providing for corona discharge
    • H01T19/04Devices providing for corona discharge having pointed electrodes
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05FSTATIC ELECTRICITY; NATURALLY-OCCURRING ELECTRICITY
    • H05F3/00Carrying-off electrostatic charges
    • H05F3/06Carrying-off electrostatic charges by means of ionising radiation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T23/00Apparatus for generating ions to be introduced into non-enclosed gases, e.g. into the atmosphere

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)

Description

本発明は、放電針に高電圧を印加して発生させた正及び負のイオンを利用して、帯電したワーク等を電気的に中和するためのイオナイザ及びその制御方法に関する。
従来から、静電破壊や静電吸着等の静電気による障害を防ぐために、放電針に高電圧を印加してコロナ放電により正及び負のイオンを発生させる除電装置すなわちイオナイザが使用されている。このようなイオナイザは、主として、放電針に直流電圧を印加する方式(以下、DC方式と記す。)と、放電針に交流電圧を印加する方式(以下、AC方式と記す。)とに分類される。
このうち、前記DC方式は、正イオンを放出する放電針と負イオンを放出する放電針とを有していて、それぞれの放電針に正負の直流電圧を印加することで、これら正負の各放電針から正負のイオンを同時に放出する方式である。そのため、放電針に交流電圧を印加する前記AC方式と比較すると、正及び負のイオンの再結合を抑制することができ、その結果、より多くの正負各イオンを遠くまで飛ばすことが可能となり、除電速度をより速くすることができるという利点がある。
ところで、このようなコロナ放電式のイオナイザにおいては、使用時間の長期化に伴って放電針が腐食や磨耗等により劣化するが、その際、特に正極の放電針の方が負極の放電針よりも劣化し易いことが知られている。そのため、正負の各放電針から放出されるイオンバランスが経時的に崩れ、除電性能が低下してしまうという問題があった。
そこで、このようなイオンバランスの経時的な偏りを防止するため、特許文献1や特許文献2では、第1グループの放電針から一方の極性のイオンを放出すると同時に、第2グループの放電針から他方の極性のイオンを放出し、且つ一定期間毎に前記各グループから放出するイオンの極性を反転させるように構成された除電装置が提案されている。
しかしながら、この特許文献1や特許文献2に開示された除電装置は、前記各グループの放電針の極性を0.05s以下という短い周期(一定期間)で反転させるものであるため、上述したようなDC方式の長所を十分に生かしつつ、イオンバランスの経時的な偏りを防止する必要がある場合には、必ずしも最適な解決策を提供し得るものであるとは言えない。
特開2008−153132号公報 特開2008−288072号公報
本発明の課題は、上述したようなDC方式のイオナイザの長所を十分に生かしつつ、使用時間の長期化に伴う放電針の腐食や磨耗等による劣化の度合いを、各放電針の間で均一化することにより、イオンバランスの経時的な偏りを防止することができると同時に、放電針全体として寿命をも改善することが可能なイオナイザ及びその制御方法を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明に係るイオナイザは、印加される直流電圧の極性に応じて正又は負のイオンを放出する2n個(nは自然数)の放電針を有し、これら放電針をn個ずつ第1グループと第2グループとにグループ分けしてなる放電部と、前記第1グループに正極性の直流電圧を印加し前記第2グループに負極性の直流電圧を印加する第1極性パターン、及び前記第1グループに負極性の直流電圧を印加し前記第2グループに正極性の直流電圧を印加する第2極性パターンの何れかを選択的に前記放電部に対し出力可能な極性出力部と、前記極性出力部から出力させる極性パターンを制御する極性制御部と、前記極性出力部に接続され、該極性出力部に対する給電をオン/オフすることが可能な電源とを備えたイオナイザであって、前記極性制御部は、前記第1極性パターン及び前記第2極性パターンのそれぞれに割り当てられたフラグの何れかを記憶するフラグ記憶部と、前記電源のオフからオン、又はオンからオフへの切り替え時に、前記フラグ記憶部に記憶されていた一方のフラグを他方のフラグに書き換えて前記フラグ記憶部に記憶させるフラグ更新部とを有していて、イオナイザの起動時に、前記フラグ更新部で書き換えられたフラグに対応する極性パターンを前記極性出力部から前記放電部に出力させるための指令信号を、該極性出力部に対し出力するように構成されていることを特徴とする。
このとき、上記イオナイザにおいて、前記極性出力部は、前記第1グループの放電針に正極性の直流電圧を印加する第1正極回路と、前記第1グループの放電針に負極性の直流電圧を印加する第1負極回路と、前記第2グループの放電針に正極性の直流電圧を印加する第2正極回路と、前記第2グループの放電針に負極性の直流電圧を印加する第2負極回路と、前記電源と前記第1正極回路との間の電気的接続をオン/オフする第1スイッチと、前記電源と前記第1負極回路との間の電気的接続をオン/オフする第2スイッチと、前記電源と前記第2正極回路との間の電気的接続をオン/オフする第3スイッチと、前記電源と前記第2負極回路との間の電気的接続をオン/オフする第4スイッチとを有し、前記極性制御部からの指令信号により、前記第1スイッチと前記第4スイッチとをオンにすると共に前記第2スイッチと前記第3スイッチとをオフにすることで前記第1極性パターンを出力し、前記第1スイッチと前記第4スイッチとをオフにすると共に前記第2スイッチと前記第3スイッチとをオンにすることで前記第2極性パターンを出力するように構成されていても良い。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るイオナイザの制御方法は、印加される直流電圧の極性に応じて正又は負のイオンを放出する2n個(nは自然数)の放電針を有し、これら放電針をn個ずつ第1グループと第2グループとにグループ分けしてなる放電部と、前記第1グループに正極性の直流電圧を印加し前記第2グループに負極性の直流電圧を印加する第1極性パターン、及び前記第1グループに負極性の直流電圧を印加し前記第2グループに正極性の直流電圧を印加する第2極性パターンの何れかを選択的に前記放電部に対し出力可能な極性出力部と、前記第1極性パターン及び前記第2極性パターンのそれぞれに割り当てられたフラグの何れかを記憶するフラグ記憶部、及び、前記フラグ記憶部に記憶されていた一方のフラグを他方のフラグに書き換えて前記フラグ記憶部に記憶させるフラグ更新部を有し、前記フラグ更新部で書き換えられたフラグに対応する極性パターンを前記放電部に出力させるための指令信号を前記極性出力部に出力する極性制御部と、前記極性出力部に接続され、該極性出力部に対する給電をオン/オフすることが可能な電源とを備えたイオナイザの制御方法であって、前記電源がオンされてからオフされるまでの稼働期間中に、前記極性制御部からの指令信号により、前記極性出力部から前記放電部に対し、前記フラグ記憶部が記憶するフラグに対応する前記第1極性パターン及び前記第2極性パターンの何れか一方の極性パターンを連続的に出力させ、前記電源がオフになったあと、又は次に電源がオンになったあとに、前記フラグ記憶部が記憶していた一方のフラグを前記フラグ更新部で他方のフラグに書き換えて前記フラグ記憶部に記憶させ、次回のイオナイザの起動時に、前記フラグ更新部で書き換えられたフラグに対応する極性パターンを前記放電部に出力させることにより、前記電源がオフからオンへと切り替えられてイオナイザが起動する度に、前記放電部に、前回の稼働期間中に出力されていた一方の極性パターンとは異なる他方の極性パターンを出力させることを特徴とする。
本発明によれば、第1グループの放電針に正極性の直流電圧を印加すると同時に第2グループの放電針に負極性の直流電圧を印加する第1極性パターン、及び前記第1グループの放電針に負極性の直流電圧を印加すると同時に前記第2グループの放電針に正極性の直流電圧を印加する第2極性パターンの何れかを、選択的に放電部に対し出力可能な極性出力部を設け、電源をオフからオンへと切り替えた時に、前記第1及び第2極性パターンのうち、前回の稼働期間中(すなわち直前に電源がオンされていた期間中)に出力されていた一方の極性パターンとは異なる他方の極性パターンを、前記極性出力部から放電部に対し出力するように構成されているため、電源をオフからオンにしてイオナイザを稼働させると、前記放電部の各放電針に対し、前回の稼働期間中とは逆極性の直流電圧をそれぞれ印加することができる。したがって、DC方式のイオナイザの長所を十分に生かしつつも、使用時間の長期化に伴う放電針の腐食や磨耗等による劣化の度合いが、各放電針の間で均一化されることにより、イオンバランスの経時的な偏りを防止することができると同時に、両グループに属する放電針全体としての寿命をも改善することができる。
本発明に係るイオナイザの構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態におけるタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態におけるタイミングチャートである。
以下に、本発明に係るイオナイザの実施形態について詳細に説明する。図1に示すように、イオナイザ1は、高周波電圧を出力する電源2と、図示しない除電対象物に対して正及び負のイオンを放出する放電部10と、前記放電部10に対して正及び負の直流高電圧を印加する直流電圧出力部(極性出力部)20と、前記直流電圧出力部20から前記放電部10に印加する直流高電圧の極性を制御する極性制御部30とで構成されている。
前記電源2は、前記直流電圧出力部20に接続されており、該直流電圧出力部20に対する給電をオン/オフしてイオナイザ1を稼働/停止させることが可能な電源スイッチ2aを有している。また、該電源2は、前記電源スイッチ2aのオフからオン又はオンからオフへの切り替えを検出して、前記極性制御部30に対し信号を出力する電源検出部2bを有している。
前記放電部10は、印加される直流高電圧の極性に応じて、コロナ放電により正又は負のイオンを発生させる2n(n:自然数)個の放電針11,12から構成されている。そして、これら2n個の放電針11,12は、第1グループのn個の放電針11と、第2グループのn個(すなわち、第1グループと同数)の放電針12とにグループ分けされている。これら第1グループ及び第2グループの放電針11,12には互いに逆極性の直流高電圧が印加され、正極性の直流高電圧が印加されたグループの放電針からは正イオンが放出され、負極性の直流高電圧が印加されたグループの放電針からは負イオンが放出されるようになっている。
前記直流電圧出力部20は、前記第1グループの放電針11と前記第2グループの放電針12とに対して互いに逆極性の直流高電圧を出力するものであって、前記第1グループの放電針11に正極性の直流高電圧を印加する第1直流電圧出力回路21と、前記第1グループの放電針11に負極性の直流高電圧を印加する第2直流電圧出力回路22と、前記第2グループの放電針12に正極性の直流高電圧を印加する第3直流電圧出力回路23と、前記第2グループの放電針12に負極性の直流高電圧を印加する第4直流電圧出力回路24とにより構成されている。
前記第1及び第3直流電圧出力回路21,23はそれぞれ、前記電源2から出力された高周波電圧を昇圧する第1及び第3昇圧トランス21a,23aと、これら昇圧トランス21a,23aで昇圧された高周波電圧を正極性の直流高電圧に変換して、前記第1及び第2グループの放電針11,12にそれぞれ出力する第1及び第2正極回路21b,23bと、前記電源2とこれら正極回路21b,23bとの間の電気的接続をそれぞれ個別にオン/オフすることができる第1及び第3スイッチ21c,23cとを備えている。
また、前記第2及び第4直流電圧出力回路22,24も同様に、前記電源2から出力された高周波電圧を昇圧する第2及び第4昇圧トランス22a,24aと、これら昇圧トランス22a,24aで昇圧された高周波電圧を負極性の直流高電圧に変換して、前記第1及び第2グループの放電針11,12にそれぞれ出力する第1及び第2負極回路22b,24bと、前記電源2とこれら負極回路22b,24bとの間の電気的接続をそれぞれ個別にオン/オフすることができる第2及び第4スイッチ22c,24cとを備えている。
このイオナイザ1においては、前記極性制御部30からの指令信号により、前記第1〜第4スイッチ21c〜24cのオン/オフの組合せが切り替えるられるように構成されている。そうすることにより、前記直流電圧出力部20が、前記第1グループに属するn個の放電針11全てに正極性の直流高電圧を印加し、前記第2グループに属するn個の放電針12全てに負極性の直流高電圧を印加する第1極性パターンと、前記第1グループに属するn個の放電針11全てに負極性の直流高電圧を印加し、前記第2グループに属するn個の放電針12全てに正極性の直流高電圧を印加する第2極性パターンと、の何れかを選択的に前記放電部10に対して出力することができるようになっている。すなわち、前記第1極性パターンを前記放電部10に対して出力するときは、第1及び第4スイッチ21c,24cがオン、第2及び第3スイッチ22c,23cがオフとなり、その一方で、前記第2極性パターンを前記放電部10に対して出力するときは、第2及び第3スイッチ22c,23cがオン、第1及び第4スイッチ21c,24cがオフとなるように、各スイッチ21c〜24cが前記指令信号により制御されるようになっている。
前記極性制御部30は、前記直流電圧出力部20に出力させる極性パターンに対応する信号を出力する指令回路31と、この指令回路31からの出力信号を反転させ、その反転させた信号を指令信号として前記第2及び第3スイッチ22c,23cに対し出力する論理反転回路32とを含んでいる。なお、第1及び第4スイッチ21c,24cに対しては、前記指令回路31からの出力信号が反転されることなくそのまま指令信号として出力されるようになっている。
前記指令回路31は、前記第1極性パターン及び前記第2極性パターンのそれぞれに割り当てられたフラグiの何れかを常時記憶しているフラグ記憶部31aと、前記電源スイッチ2aがオフからオン又はオンからオフへと切り替えられた時に、電源検出部2bからの信号により、前記フラグ記憶部31aに記憶されていた一方の極性パターンに対応するフラグiを、他方の極性パターンに対応するフラグiに書き換えるフラグ更新部31bと、前記フラグ記憶部31aに記憶されたフラグi(すなわち極性パターン)に対応する信号を出力する指令部31cとを有している。
そうすることにより、例えば、第1極性パターンに対応するフラグiを「オン(i=1)」、第2極性パターンに対応するフラグiを「オフ(i=0)」としたとき、前記フラグ記憶部31aに記憶されているフラグiが「オン(i=1)」である場合には、第1極性パターンに対応する信号が前記指令部31cから出力され、この信号に基づいて、前記第1及び第4スイッチ21c,24cをオンにし、第2及び第3スイッチ22c,23cをオフにする指令信号が前記極性制御部30から前記直流電圧出力部20に対し出力される。逆に、前記フラグ記憶部31aに記憶されているフラグiが「オフ(i=0)」である場合には、第2極性パターンに対応する信号が前記指令部31cから出力され、この信号に基づいて、前記第2及び第3スイッチ22c,23cをオンにし、第1及び第4スイッチ21c,24cをオフにする指令信号が前記極性制御部30から前記直流電圧出力部20に対し出力される。
そして、前記電源スイッチ2aをオフからオンに切り替えてイオナイザ1を停止状態から起動させる度、又は、電源スイッチ2aをオンからオフに切り替えてイオナイザ1を稼働状態から停止させる度に、前記フラグ記憶部31aのフラグiがフラグ更新部31bにより書き換えられる。その結果、イオナイザ1を起動させる度に、放電部10の各放電針11,12に対し、前回の稼働期間中とは逆極性の直流高電圧が印加される。そのため、正及び負のイオンの再結合を抑制し、より多くの正負各イオンを遠くまで飛ばすことができるというDC方式(直流方式)の長所を十分に生かしつつも、使用時間の長期化に伴う放電針の腐食や磨耗等による劣化の度合いを、第1グループの放電針11と第2グループの放電針12との間で均一化することにより、イオンバランスの経時的な偏りを防止することができると同時に、両グループに属するこれら放電針11,12全体としての寿命、すなわち放電部10の寿命をも改善することが可能となる。
次に、図2のフローチャートに基づいて、前記イオナイザ1の制御方法の第1実施形態を具体的に説明する。この制御方法は、前記イオナイザ1において、前記電源スイッチ2aがオフからオンへと切り替えられた時に、前記フラグ更新部31bが、前記フラグ記憶部31aに記憶されていた一方の極性パターンに対応するフラグiを、他方の極性パターンに対応するフラグiに書き換える形態のものである。
まず、電源スイッチ2aをオフからオンへと切り替えると(S1)、前記フラグ更新部31bが、前記フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiが、前記第1極性パターンに対応する「オン(i=1)」であるか、前記第2極性パターンに対応する「オフ(i=0)」であるかを判定する(S2)。このとき、フラグiが「オン(i=1)」であった場合には、前回のイオナイザ1の稼働期間中(すなわち、前回の電源スイッチ2aがオンされていた期間中)に放電部10に対し第1極性パターンの直流高電圧が印加されていたことを意味し、フラグiが「オフ(i=0)」であった場合には、放電部10に対し第2極性パターンの直流高電圧が印加されていたことを意味している。
そして、前記ステップS2において、フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiが「オフ(i=0)」であった場合(すなわち、判定の結果「no」であった場合)には、そのフラグiが前記フラグ更新部31bによって「オン(i=1)」に書き換えられ(S3)、このフラグ記憶部31aに新たに記憶されたフラグiに基づいて、指令部31cからフラグi=1すなわち第1極性パターンに対応する「オン」信号が出力される(S4)。そうすると、この「オン」信号に基づいて極性制御部30から出力される指令信号により、直流電圧出力部20において、前記第1及び第4スイッチ21c,24cがオンにされると同時に、第2及び第3スイッチ22c,23cがオフにされ(S5)、その結果、第1正極回路21bから第1グループの各放電針11に対し正極性の直流高電圧が印加されると同時に、第2負極回路24bから第2グループの各放電針12に対し負極性の直流高電圧が印加される(S6)。すなわち、イオナイザ1の稼働期間中の全期間を通じて、前記直流電圧出力部20から放電部10に対し前記第1極性パターンの直流高電圧が連続的に出力され、第1グループの放電針11から正のイオンが放出されると同時に、第2グループの放電針12から負のイオンが放出される。
一方、前記ステップS2において、フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiが「1」であった場合(すなわち、判定の結果「yes」であった場合)には、そのフラグiが前記フラグ更新部31bによって「0」に書き換えられ(S7)、このフラグ記憶部31aに新たに記憶されたフラグiに基づいて、指令部31cからフラグi=0すなわち第2極性パターンに対応する「オフ」信号が出力される(S8)。そうすると、極性制御部30から出力される指令信号により、直流電圧出力部20において、前記第2及び第3スイッチ22c,23cがオンにされると同時に、第1及び第4スイッチ21c,24cがオフにされ(S9)、その結果、第1負極回路22bから放電針11に対し負極性の直流高電圧が印加されると同時に、第2正極回路23bから放電針12に対し正極性の直流高電圧が印加される(S10)。すなわち、イオナイザ1の稼働期間中の全期間を通じて、前記直流電圧出力部20から放電部10に対し前記第2極性パターンの直流高電圧が連続的に出力され、第1グループの放電針11から負のイオンが放出されると同時に、第2グループの放電針12から正のイオンが放出される。
続いて、電源スイッチ2aがオンからオフへと切り替えられると(S11)、前記電源2から直流電圧出力部20に対する給電が遮断されるため、前記第1,第2グループの放電針11,12からのイオンの放出が終了する。なお、このとき、前記フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiは、そのまま保持される。
図3は、イオナイザ1を図2に示す第1実施形態で制御したときのタイミングチャートを示している。
まず、時刻t1において、前記フラグ記憶部31aに記憶されているフラグiが「オフ(i=0)」の状態で電源スイッチ2aをオンにすると、前記フラグ更新部31bにより、フラグ記憶部31aに記憶されているフラグiが、前記第2極性パターンに割り当てられた「オフ(i=0)」から、前記第1極性パターンに割り当てられた「オン(i=1)」に書き換えられる。そして、このフラグ記憶部31aに記憶されたフラグi(=1)に基づき極性制御部30から出力される指令信号により、前記第1及び第4スイッチ21c,24cがオンとなり、前記第2及び第3スイッチ,22c,23cとがオフとなる。その結果、放電部10に第1極性パターンの直流高電圧が印加され、前記第1グループの放電針11から正のイオン、前記第2グループの放電針12から負のイオンが同時に放出される。
次に、時刻t2において、電源スイッチ2aをオフにすると、前記第1グループの放電針11及び前記第2グループの放電針12への直流高電圧の印加がオフとなるため、これら放電針11,12からのイオンの放出が停止される。このとき、前記フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiは「オン(i=1)」のまま保持されるが、前記第1及び第4スイッチ21c,24cはオンからオフとなる。
続いて、時刻t3において、前記フラグ記憶部31aに記憶されているフラグiが「オン(i=1)」の状態で再び電源スイッチ2aをオンにすると、前記フラグ更新部31bにより、フラグ記憶部31aに記憶されているフラグiが、「オン(i=1)」から「オフ(i=0)」に書き換えられる。そして、このフラグ記憶部31aに記憶されたフラグi(=0)に基づき極性制御部30から出力される指令信号により、前記第1及び第4スイッチ21c,24cがオフとなり、前記第2及び第3スイッチ,22c,23cとがオンとなる。その結果、放電部10に今度は第2極性パターンの直流高電圧が印加され、前記第1グループの放電針11から負のイオン、前記第2グループの放電針12から正のイオンが同時に放出される。
さらに、時刻t4において、再び電源スイッチ2aをオフにすると、前記第1グループの放電針11及び前記第2グループの放電針12からのイオンの放出が停止される。このとき、前記フラグ記憶部31aで記憶されているフラグは「オフ(i=0)」のまま保持されるが、前記第2及び第3スイッチ22c,23cはオンからオフとなる。以降、電源スイッチ2aをオン/オフする度に同様の動作が繰り返される。
次に、図4のフローチャートに基づいて、前記イオナイザ1の制御方法の第2実施形態を具体的に説明する。この制御方法は、前記イオナイザ1において、前記電源スイッチ2aがオンからオフへと切り替えられた時に、前記フラグ更新部31bが、前記フラグ記憶部31aに記憶されていた一方の極性パターンに対応するフラグを、他方の極性パターンに対応するフラグに書き換える形態のものである。
まず、電源スイッチ2aをオフからオンへと切り替えると(S21)、前記フラグ更新部31bが、前記フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiが、前記第1極性パターンに対応する「オン(i=1)」であるか、前記第2極性パターンに対応する「オフ(i=0)」であるかを判定する(S22)。このとき、フラグiが「オン(i=1)」であった場合には、前回のイオナイザ1の稼働期間中(すなわち、前回の電源スイッチ2aがオンされていた期間中)に放電部10に対し第2極性パターンの直流高電圧が印加されていたことを意味し、フラグiが「オフ(i=0)」であった場合には、放電部10に対し第1極性パターンの直流高電圧が印加されていたことを意味している。
そして、前記ステップS22において、フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiが「オン(i=1)」であった場合(すなわち、判定の結果「yes」であった場合)には、このフラグ記憶部31aに記憶されていたフラグiに基づいて、指令部31cからフラグi=1すなわち第1極性パターンに対応する「オン」信号が出力される(S23)。そうすると、前記第1実施形態の場合と同様に、極性制御部30から出力される指令信号により、直流電圧出力部20において、前記第1及び第4スイッチ21c,24cがオンにされると同時に、第2及び第3スイッチ22c,23cがオフにされ(S24)、その結果、第1正極回路21bから第1グループの各放電針11に対し正極性の直流高電圧が印加されると同時に、第2負極回路24bから第2グループの各放電針12に対し負極性の直流高電圧が印加される(S25)。
一方、前記ステップS22において、フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiが「0」であった場合(すなわち、判定の結果「no」であった場合)には、このフラグ記憶部31aに記憶されていたフラグiに基づいて、指令部31cからフラグi=0すなわち第2極性パターンに対応する「オフ」信号が出力される(S26)。そうすると、極性制御部30から出力される指令信号により、直流電圧出力部20において、前記第2及び第3スイッチ22c,23cがオンにされると同時に、第1及び第4スイッチ21c,24cがオフにされ(S27)、その結果、第1負極回路22bから放電針11に対し負極性の直流高電圧が印加されると同時に、第2正極回路23bから放電針12に対し正極性の直流高電圧が印加される(S28)。
続いて、電源スイッチ2aがオンからオフへと切り替えられると(S29)、前記フラグ更新部31bが、前記フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiが、「オン(i=1)」であるか「オフ(i=0)」であるかを再び判定する(S30)。その結果、フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiが「オン(i=1)」であった場合(すなわち、判定の結果「yes」であった場合)には、そのフラグiが前記フラグ更新部31bによって「オフ(i=0)」に書き換えられ(S31)、フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiが「オフ(i=0)」であった場合(すなわち、判定の結果「no」であった場合)には、そのフラグiが前記フラグ更新部31bによって「オン(i=1)」に書き換えられる(S32)。そして、前記電源2から直流電圧出力部20に対する給電が遮断されるため、前記第1,第2グループの放電針11,12からのイオンの放出が終了する。なお、このとき、前記フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiは、そのまま保持される。
図5は、イオナイザ1を図4に示す第2実施形態で制御したときのタイミングチャートを示している。
まず、時刻t1において、前記フラグ記憶部31aに記憶されているフラグiが「オン(i=1)」の状態で電源スイッチ2aをオンにすると、このフラグ記憶部31aに記憶されたフラグi(=1)(すなわち、前記第1極性パターンに割り当てられたフラグi)に基づき極性制御部30から出力される指令信号により、前記第1及び第4スイッチ21c,24cがオンとなり、前記第2及び第3スイッチ,22c,23cとがオフとなる。その結果、前記第1グループの放電針11から正のイオン、前記第2グループの放電針12から負のイオンが同時に放出される。
次に、時刻t2において、電源スイッチ2aをオフにすると、前記フラグ更新部31bにより、フラグ記憶部31aに記憶されているフラグiが「オン(i=1)」から、前記第2極性パターンに割り当てられた「オフ(i=0)」に書き換えられる。そして、前記第1グループの放電針11及び前記第2グループの放電針12への直流高電圧の印加がオフとなるため、これら放電針11,12からのイオンの放出が停止される。このとき、前記フラグ記憶部31aで記憶されているフラグiは「オフ(i=0)」のまま保持されるが、前記第1及び第4スイッチ21c,24cはオンからオフとなる。
続いて、時刻t3において、前記フラグ記憶部31aに記憶されているフラグiが「オフ(i=0)」の状態で再び電源スイッチ2aをオンにすると、このフラグ記憶部31aに記憶されたフラグi(=0)に基づき極性制御部30から出力される指令信号により、前記第1及び第4スイッチ21c,24cがオフとなり、前記第2及び第3スイッチ,22c,23cとがオンとなる。その結果、前記第1グループの放電針11から負のイオン、前記第2グループの放電針12から正のイオンが同時に放出される。
さらに、時刻t4において、再び電源スイッチ2aをオフにすると、前記フラグ更新部31bにより、フラグ記憶部31aに記憶されているフラグiが「オフ(i=0)」から「オン(i=1)」に書き換えられる。そして、前記第1グループの放電針11及び前記第2グループの放電針12からのイオンの放出が停止される。このとき、前記フラグ記憶部31aで記憶されているフラグは「オン(i=1)」のまま保持されるが、前記第2及び第3スイッチ,22c,23cとはオフとなる。以降、電源スイッチ2aをオン/オフする度に同様の動作が繰り返される。
以上において、本発明の実施形態について詳細に説明してきたが、本発明はそれらに限定されるものではなく、本発明の要旨から逸脱しない範囲において、様々な設計変更ができることは言うまでもない。
1 イオナイザ
2 電源
2a 電源スイッチ
2b 電源検出部
10 放電部
11 第1グループの放電針
12 第2グループの放電針
20 直流電圧出力部(極性出力部)
21b 第1正極回路
21c 第1スイッチ
22b 第1負極回路
22c 第2スイッチ
23b 第2正極回路
23c 第3スイッチ
24b 第2負極回路
24c 第4スイッチ
30 極性制御部
31 指令回路
31a フラグ記憶部
31b フラグ更新部
31c 指令部

Claims (3)

  1. 印加される直流電圧の極性に応じて正又は負のイオンを放出する2n個(nは自然数)の放電針を有し、これら放電針をn個ずつ第1グループと第2グループとにグループ分けしてなる放電部と、
    前記第1グループに正極性の直流電圧を印加し前記第2グループに負極性の直流電圧を印加する第1極性パターン、及び前記第1グループに負極性の直流電圧を印加し前記第2グループに正極性の直流電圧を印加する第2極性パターンの何れかを選択的に前記放電部に対し出力可能な極性出力部と、
    前記極性出力部から出力させる極性パターンを制御する極性制御部と、
    前記極性出力部に接続され、該極性出力部に対する給電をオン/オフすることが可能な電源とを備えたイオナイザであって、
    前記極性制御部は、
    前記第1極性パターン及び前記第2極性パターンのそれぞれに割り当てられたフラグの何れかを記憶するフラグ記憶部と、
    前記電源のオフからオン、又はオンからオフへの切り替え時に、前記フラグ記憶部に記憶されていた一方のフラグを他方のフラグに書き換えて前記フラグ記憶部に記憶させるフラグ更新部とを有していて、
    イオナイザの起動時に、前記フラグ更新部で書き換えられたフラグに対応する極性パターンを前記極性出力部から前記放電部に出力させるための指令信号を、該極性出力部に対し出力するように構成されていることを特徴とするイオナイザ。
  2. 前記極性出力部は、
    前記第1グループの放電針に正極性の直流電圧を印加する第1正極回路と、
    前記第1グループの放電針に負極性の直流電圧を印加する第1負極回路と、
    前記第2グループの放電針に正極性の直流電圧を印加する第2正極回路と、
    前記第2グループの放電針に負極性の直流電圧を印加する第2負極回路と、
    前記電源と前記第1正極回路との間の電気的接続をオン/オフする第1スイッチと、
    前記電源と前記第1負極回路との間の電気的接続をオン/オフする第2スイッチと、
    前記電源と前記第2正極回路との間の電気的接続をオン/オフする第3スイッチと、
    前記電源と前記第2負極回路との間の電気的接続をオン/オフする第4スイッチとを有し、
    前記極性制御部からの指令信号により、前記第1スイッチと前記第4スイッチとをオンにすると共に前記第2スイッチと前記第3スイッチとをオフにすることで前記第1極性パターンを出力し、前記第1スイッチと前記第4スイッチとをオフにすると共に前記第2スイッチと前記第3スイッチとをオンにすることで前記第2極性パターンを出力するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のイオナイザ。
  3. 印加される直流電圧の極性に応じて正又は負のイオンを放出する2n個(nは自然数)の放電針を有し、これら放電針をn個ずつ第1グループと第2グループとにグループ分けしてなる放電部と、
    前記第1グループに正極性の直流電圧を印加し前記第2グループに負極性の直流電圧を印加する第1極性パターン、及び前記第1グループに負極性の直流電圧を印加し前記第2グループに正極性の直流電圧を印加する第2極性パターンの何れかを選択的に前記放電部に対し出力可能な極性出力部と、
    前記第1極性パターン及び前記第2極性パターンのそれぞれに割り当てられたフラグの何れかを記憶するフラグ記憶部、及び、前記フラグ記憶部に記憶されていた一方のフラグを他方のフラグに書き換えて前記フラグ記憶部に記憶させるフラグ更新部を有し、前記フラグ更新部で書き換えられたフラグに対応する極性パターンを前記放電部に出力させるための指令信号を前記極性出力部に出力する極性制御部と、
    前記極性出力部に接続され、該極性出力部に対する給電をオン/オフすることが可能な電源とを備えたイオナイザの制御方法であって、
    前記電源がオンされてからオフされるまでの稼働期間中に、前記極性制御部からの指令信号により、前記極性出力部から前記放電部に対し、前記フラグ記憶部が記憶するフラグに対応する前記第1極性パターン及び前記第2極性パターンの何れか一方の極性パターンを連続的に出力させ、前記電源がオフになったあと、又は次に電源がオンになったあとに、前記フラグ記憶部が記憶していた一方のフラグを前記フラグ更新部で他方のフラグに書き換えて前記フラグ記憶部に記憶させ、次回のイオナイザの起動時に、前記フラグ更新部で書き換えられたフラグに対応する極性パターンを前記放電部に出力させることにより、前記電源がオフからオンへと切り替えられてイオナイザが起動する度に、前記放電部に、前回の稼働期間中に出力されていた一方の極性パターンとは異なる他方の極性パターンを出力させることを特徴とするイオナイザの制御方法。
JP2013219923A 2013-10-23 2013-10-23 イオナイザ及びその制御方法 Active JP5945970B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013219923A JP5945970B2 (ja) 2013-10-23 2013-10-23 イオナイザ及びその制御方法
US14/501,557 US9351386B2 (en) 2013-10-23 2014-09-30 Ionizer and control method thereof
TW103135362A TWI580314B (zh) 2013-10-23 2014-10-13 電離器及其控制方法
KR1020140142561A KR101691431B1 (ko) 2013-10-23 2014-10-21 이오나이저 및 그 제어 방법
DE102014115470.3A DE102014115470B4 (de) 2013-10-23 2014-10-23 Ionisator und Steuerverfahren hierfür
CN201410571304.3A CN104577725B (zh) 2013-10-23 2014-10-23 离子发生器及其控制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013219923A JP5945970B2 (ja) 2013-10-23 2013-10-23 イオナイザ及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015082413A JP2015082413A (ja) 2015-04-27
JP5945970B2 true JP5945970B2 (ja) 2016-07-05

Family

ID=52775367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013219923A Active JP5945970B2 (ja) 2013-10-23 2013-10-23 イオナイザ及びその制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9351386B2 (ja)
JP (1) JP5945970B2 (ja)
KR (1) KR101691431B1 (ja)
DE (1) DE102014115470B4 (ja)
TW (1) TWI580314B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6485684B2 (ja) * 2014-12-02 2019-03-20 Smc株式会社 イオナイザ
JP6399402B2 (ja) * 2015-02-20 2018-10-03 Smc株式会社 イオナイザ
JP6465849B2 (ja) * 2016-10-14 2019-02-06 春日電機株式会社 長時間除電装置

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739645A (en) * 1980-08-22 1982-03-04 Hitachi Ltd System designation circuit
JPH10255954A (ja) * 1997-03-11 1998-09-25 Aibitsuku Kogyo Kk 直流型イオン発生装置および該装置を用いた塗膜形成法
US5930105A (en) * 1997-11-10 1999-07-27 Ion Systems, Inc. Method and apparatus for air ionization
WO2002087034A1 (en) 2001-04-20 2002-10-31 Sharp Kabushiki Kaisha Ion generator and air conditioning apparatus
US20050052815A1 (en) * 2003-09-09 2005-03-10 Smc Corporation Static eliminating method and apparatus therefor
JP2005108742A (ja) * 2003-10-01 2005-04-21 Fuiisa Kk コロナ放電式除電装置
JP4321259B2 (ja) 2003-12-25 2009-08-26 ヤマハ株式会社 ミキサ装置およびミキサ装置の制御方法
JP4608630B2 (ja) * 2005-02-21 2011-01-12 独立行政法人産業技術総合研究所 イオン発生器及び除電器
US20070279829A1 (en) * 2006-04-06 2007-12-06 Mks Instruments, Inc. Control system for static neutralizer
JP4818093B2 (ja) * 2006-12-19 2011-11-16 ミドリ安全株式会社 除電装置
US7649728B2 (en) * 2006-12-20 2010-01-19 Keyence Corporation Electricity removal apparatus
JP4919794B2 (ja) * 2006-12-20 2012-04-18 株式会社キーエンス 除電装置
JP5022775B2 (ja) 2007-05-18 2012-09-12 ミドリ安全株式会社 除電装置
JP5212787B2 (ja) * 2008-02-28 2013-06-19 Smc株式会社 イオナイザ
JP4747328B2 (ja) * 2008-07-31 2011-08-17 シャープ株式会社 イオン発生装置および電気機器
JP5197291B2 (ja) * 2008-10-09 2013-05-15 シャープ株式会社 イオン発生装置
JP4610657B2 (ja) * 2009-03-25 2011-01-12 シャープ株式会社 イオン発生装置及びイオンの有無判定方法
US8797704B2 (en) * 2009-06-09 2014-08-05 Sharp Kabushiki Kaisha Air blowing device and ion generating apparatus
JP5435423B2 (ja) * 2009-12-09 2014-03-05 Smc株式会社 イオナイザ及び除電方法
JP5909785B2 (ja) * 2010-12-07 2016-04-27 デスコ インダストリーズ, インコーポレイテッド イオン平衡測定及び調整のための遮蔽されたコンデンサ回路を有する電離平衡装置
JP5731879B2 (ja) * 2011-04-08 2015-06-10 株式会社キーエンス 除電装置及び除電制御方法
JP5945928B2 (ja) * 2012-03-30 2016-07-05 Smc株式会社 電荷発生装置
JP5504541B2 (ja) * 2012-09-10 2014-05-28 Smc株式会社 イオナイザ

Also Published As

Publication number Publication date
CN104577725A (zh) 2015-04-29
DE102014115470B4 (de) 2017-11-23
JP2015082413A (ja) 2015-04-27
KR101691431B1 (ko) 2016-12-30
US20150109714A1 (en) 2015-04-23
US9351386B2 (en) 2016-05-24
TWI580314B (zh) 2017-04-21
DE102014115470A1 (de) 2015-04-23
KR20150047105A (ko) 2015-05-04
TW201531166A (zh) 2015-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5945970B2 (ja) イオナイザ及びその制御方法
KR102633064B1 (ko) 스테이지 및 이를 포함하는 발광 제어 구동부
KR20110065401A (ko) 이오나이저 및 제전 방법
JP5945972B2 (ja) イオナイザ及びその制御方法
JP6138354B2 (ja) 負荷駆動回路、および、負荷短絡検出回路
JP2006012520A (ja) 除電器の除電制御方法
JP2008544740A (ja) ガス放電供給回路のインバータを駆動する方法
JP2015187966A5 (ja)
ES2341793T3 (es) Procedimiento y dispositivo para la regulacion de una maquina electrica.
JP6692545B2 (ja) パルス発生回路
JP2007256530A (ja) 電子放出装置
CN104577725B (zh) 离子发生器及其控制方法
JP5442905B1 (ja) バッテリ充電装置、および、バッテリ充電方法
JP5808568B2 (ja) イオン発生装置およびイオン発生方法
JP5805488B2 (ja) 除電装置
JP5437931B2 (ja) 交流電圧発生器
JP2016217269A (ja) 内燃機関用の点火装置
JP6529784B2 (ja) プラズマ溶接用電源装置
KR100757428B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 서스테인 구동 회로
RU2013117105A (ru) Способ питания и управления системой коррекции космического аппарата
JP2012226898A (ja) イオン発生制御回路
JP2008232100A (ja) 点火機構およびその制御方法
JP2018196313A (ja) 異常判定装置および異常判定方法
JP2015126291A (ja) 誘導性負荷駆動装置
JP2008084667A (ja) 水銀ランプユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5945970

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R255 Notification that request for automated payment was rejected

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250