JP5504541B2 - イオナイザ - Google Patents

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Description

本発明は、電極に電圧を印加することにより、該電極の近傍にイオンを発生させるイオナイザに関する。
従来より、電極に高電圧に印加して該電極の近傍でイオンを発生させ、発生したイオンを除電対象物に向けて放出することにより、該除電対象物に帯電した電荷を中和して除電する技術が、特許文献1〜3に開示されている。
特許文献1には、高周波発振回路で発生した高周波の高電圧を2つの倍電圧整流回路に供給し、一方の倍電圧整流回路で整流された正極性の直流高電圧を一方の抵抗器を介して一方の電極に印加し、他方の倍電圧整流回路で整流された負極性の直流高電圧を他方の抵抗器を介して他方の電極に印加することが開示されている。
特許文献2には、1つの電極に対して、正極性の高電圧発生回路及び抵抗器の直列回路と、負極性の高電圧発生回路及び抵抗器の直列回路とが並列に接続された技術が開示されている。この場合、正極性の高電圧発生回路と負極性の高電圧発生回路とを交互に動作させることにより、正極性の直流電圧と負極性の直流電圧とが交互に生成され、電極に印加される。
特許文献3には、1つの電極に対して、正極性の高電圧発生回路及び半導体スイッチの直列回路と、負極性の高電圧発生回路及び半導体スイッチの直列回路とが並列に接続された技術が開示されている。この場合、正極性の高電圧発生回路及び半導体スイッチと、負極性の高電圧発生回路及び半導体スイッチとを交互に動作させることにより、正極性の直流電圧と負極性の直流電圧とが交互に生成され、電極に印加される。
一方、イオナイザに適用可能な高電圧スイッチング回路が特許文献4に開示されている。特許文献4の高電圧スイッチング回路は、正極性の直流電源及び負極性の直流電源と、4つの半導体スイッチング素子とを含み構成され、半導体スイッチング素子のオンオフを制御することにより、正極性の直流電圧と負極性の直流電圧とを交互に負荷に印加する。
特開平10−64691号公報 特開2000−58290号公報 特開2007−66770号公報 特開平10−108480号公報
ところで、特許文献2のイオナイザでは、電極に対して2つの抵抗器が並列に接続されている。そのため、一方の直流高電圧発生回路及び抵抗器を介して電極に直流電圧を印加した場合、一方の抵抗器を流れる電流の一部が他方の抵抗器を介して他方の直流高電圧発生回路に流れ込む可能性がある。これにより、電極に実際に印加される電圧の値は、一方の直流高電圧発生回路で生成された直流電圧の値よりも低下する。例えば、2つの抵抗器が同じ抵抗値であれば、電極に印加される電圧の値は、直流電圧の値に対して1/2となる。この結果、電極近傍でのイオンの発生効率が大幅に低下し、除電対象物に帯電した電荷に対するイオナイザの除電性能が著しく低下する。
このような問題に対して、電極に印加される電圧の値の低下を補償して除電性能を確保するために、一方の直流高電圧発生回路に発生する直流電圧を昇圧させれば、2つの抵抗器を流れる各電流に起因した発熱量(ジュール熱)が大きくなり、直流高電圧発生回路等を収容するイオナイザのケーシングの温度が上昇してしまう。
なお、他方の直流高電圧発生回路及び抵抗器を介して電極に直流電圧を印加した場合でも同様の問題が惹起される。
そこで、特許文献3のイオナイザのように、抵抗器を用いない構成とすれば、上記の問題は解消されるようにも考えられる。
しかしながら、特許文献2の抵抗器は、直流高電圧発生回路を保護するために設けられた電流制限用の保護抵抗器であるため、この保護抵抗器がなければ、直流高電圧発生回路を適切に保護することができなくなる。
また、特許文献2及び3の技術では、一方の直流高電圧発生回路(及び半導体スイッチング素子)と他方の直流高電圧発生回路(及び半導体スイッチング素子)とを交互に動作させることにより、1つの電極に対して正極性の直流電圧と負極性の直流電圧とを交互に印加する。そのため、電極に直流電圧を供給する直流高電圧発生回路を切り替えた際、すなわち、一方の直流高電圧発生回路の動作(及び半導体スイッチング素子のオン)を開始させると共に、他方の直流高電圧発生回路の動作(及び半導体スイッチング素子のオン)を停止させた際、抵抗器及び浮遊容量や、直流高電圧発生回路を構成するコンデンサ及び線路抵抗に起因して、動作を開始する一方の直流高電圧発生回路の立ち上がり時間と、動作を停止する他方の直流高電圧発生回路の放電時間とがそれぞれ遅延する。この結果、電極に印加される電圧がイオンの発生に必要な電圧の値に到達するまでに要する時間が遅れ、除電性能が却って低下してしまう。
なお、一方の直流高電圧発生回路の動作を停止させると共に、他方の直流高電圧発生回路の動作を開始させる場合でも同様の問題が惹起される。
本発明は、上記の課題を解消するためになされたものであり、直流電圧発生回路の出力側に接続された抵抗器の発熱を抑制すると共に、2つの直流電圧発生回路の切替時間を短縮して応答性を改善することにより、除電性能を向上させることが可能となるイオナイザを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るイオナイザは、正極性の直流電圧を発生する第1直流電圧発生回路と、負極性の直流電圧を発生する第2直流電圧発生回路と、前記第1直流電圧発生回路の出力側に接続される第1抵抗器と、前記第2直流電圧発生回路の出力側に接続される第2抵抗器と、前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器と前記電極とを接続するスイッチ部とを有する。
この場合、前記第1直流電圧発生回路は、前記正極性の直流電圧を連続的に発生し、前記第2直流電圧発生回路は、前記負極性の直流電圧を連続的に発生する。また、前記スイッチ部は、前記第1抵抗器と前記電極との間を接続可能な第1スイッチと、前記第2抵抗器と前記電極との間を接続可能な第2スイッチとを備え、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、互いに異なる時間帯にオンとなる。
ここで、「正極性の直流電圧を連続的に発生」及び「負極性の直流電圧を連続的に発生」とは、前記イオナイザの動作中、より詳しくは、該イオナイザを用いて除電対象物に対する除電を行う時間帯においては、前記第1直流電圧発生回路が前記正極性の直流電圧を出力し続け、前記第2直流電圧発生回路が前記負極性の直流電圧を出力し続けることをいう。
従って、本発明では、前記第1直流電圧発生回路及び前記第2直流電圧発生回路が、常時、動作状態(通電状態)となっている。これにより、前記第1スイッチ又は前記第2スイッチがオンになれば、前記第1直流電圧発生回路で発生した正極性の直流電圧、又は、前記第2直流電圧発生回路で発生した負極性の直流電圧をそのまま前記電極に印加することができる。
しかも、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、互いに異なる時間帯にオンとなるため、前記第1抵抗器を流れる電流が前記第2抵抗器を介して前記第2直流電圧発生回路に流れ込んだり、又は、前記第2抵抗器を流れる電流が前記第1抵抗器を介して前記第1直流電圧発生回路に流れ込むことを阻止することができる。
このように、前記電極に印加される電圧の値は、前記正極性の直流電圧の値、又は、前記負極性の直流電圧の値となるため、特許文献2のように、電圧低下を補償するために直流電圧を昇圧させることが不要となる。従って、前記第1直流電圧発生回路及び前記第2直流電圧発生回路は、前記電極の近傍でイオンを発生させるために必要な電圧の値にまで直流電圧を降圧することが可能となる。すなわち、本発明では、特許文献2と比較して、前記イオナイザの除電性能を確保しつつ、前記第1直流電圧発生回路及び前記第2直流電圧発生回路で発生する直流電圧の値を低下させることが可能となる。
この結果、前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器を流れる各電流の値が低下して消費電力が低減され、前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器での発熱量を抑制することができる。これにより、前記第1直流電圧発生回路及び前記第2直流電圧発生回路等を収容する前記イオナイザのケーシングの温度上昇を抑制することができる。
また、前記スイッチ部を構成する前記第1スイッチ及び前記第2スイッチのオンオフによって、前記電極に供給される電圧が前記正極性の直流電圧又は前記負極性の直流電圧に切り替わるため、前記電極に対する前記第1直流電圧発生回路と前記第2直流電圧発生回路との切替時間(前記電極に対する前記正極性の直流電圧と前記負極性の直流電圧との切替時間)は、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチでのスイッチング時間に依存することになる。従って、前記正極性の直流電圧及び前記負極性の直流電圧よりも耐電圧の高い、高速応答のスイッチング素子を前記第1スイッチ及び前記第2スイッチとして採用すれば、前記切替時間を容易に短縮化することができる。
さらに、本発明では、前述のように、前記第1直流電圧発生回路は、前記正極性の直流電圧を連続的に発生すると共に、前記第2直流電圧発生回路は、前記負極性の直流電圧を連続的に発生する。そのため、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチがオンオフすると、前記正極性の直流電圧又は前記負極性の直流電圧が前記電極に直ちに供給される。すなわち、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチのオンオフによる切り替えによって、前記電極に印加される電圧の値は、前記正極性の直流電圧又は前記負極性の直流電圧の値に速やかに変化する。このように、前記切替時間が短縮化され、前記正極性の直流電圧又は前記負極性の直流電圧の値に速やかに変化するため、前記イオナイザの除電性能を向上させることができる。
また、前記正極性の直流電圧及び前記負極性の直流電圧の連続的な発生と、前記切替時間の短縮化とによって、前記第1直流電圧発生回路又は前記第2直流電圧発生回路の放電時間と、前記第1直流電圧発生回路又は前記第2直流電圧発生回路の立ち上がり時間とが、前記第1抵抗器、前記第2抵抗器及び浮遊容量や、前記第1直流電圧発生回路及び前記第2直流電圧発生回路を構成するコンデンサ並びに線路抵抗の影響を受けることを阻止することができる。
このように、本発明では、前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器と前記電極との間に前記スイッチ部を介挿させたことにより、前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器の発熱が抑制されると共に、前記切替時間が短縮化して応答性が改善され、前記イオナイザの除電性能を向上させることができる。
ここで、前記イオナイザは、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチのオンオフを制御するスイッチ制御回路をさらに有してもよい。この場合、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、前記スイッチ制御回路から供給される制御信号によりオン又はオフとなる半導体スイッチング素子であることが好ましい。電力用のトランジスタ、FET、MOSFET等の半導体スイッチング素子(例えば、Siからなる耐圧4000V程度のトランジスタ)は、高速応答が可能であるため、上述した切替時間の短縮化による効果を容易に得ることができる。
また、前記第1直流電圧発生回路及び前記第2直流電圧発生回路は、例えば、コンデンサ及びダイオードから構成され、該コンデンサを直列に積み上げた多段整流回路であるコッククロフト・ウォルトン回路であることが好ましい。
この場合、前記電極の近傍でイオンを発生させるために必要な電圧の値にまで直流電圧を降圧させるためには、単純に、前記コッククロフト・ウォルトン回路を構成するコンデンサの段数を減らせばよい。従って、前記コッククロフト・ウォルトン回路を用いた場合、前記第1直流電圧発生回路及び前記第2直流電圧発生回路で発生する直流電圧の値を容易に低下させることができる。
なお、前記第1直流電圧発生回路及び前記第2直流電圧発生回路では、前記コッククロフト・ウォルトン回路に代えて、倍電圧整流回路等の他の直流高電圧発生回路を採用することも可能である。
また、上述のイオナイザは、交流電圧を発生する交流電圧発生回路と、前記交流電圧発生回路が1次巻線に接続された変圧器とをさらに有してもよい。この場合、(1)前記交流電圧発生回路及び前記変圧器を1組として、一方の組の変圧器の2次巻線に前記第1直流電圧発生回路を接続すると共に、他方の組の変圧器の2次巻線に前記第2直流電圧発生回路を接続する。あるいは、(2)前記1組の変圧器の2次巻線に前記第1直流電圧発生回路及び前記第2直流電圧発生回路を接続する。
(1)又は(2)のいずれの場合であっても、前記交流電圧発生回路は、前記交流電圧を連続的に発生することが好ましい。このようにすれば、前記交流電圧を利用して前記正極性の直流電圧及び前記負極性の直流電圧を連続的に発生させることが可能となる。
また、(2)の回路構成は、(1)の回路構成と比較して、前記交流電圧発生回路及び前記変圧器が1組減るため、回路構成が簡単化され、前記イオナイザを安価に製造することが可能となる。あるいは、(1)の回路構成のイオナイザであっても、一方の組の交流電圧発生回路及び変圧器が故障した場合には、他方の組の交流電圧発生回路及び変圧器を利用して(2)の回路構成に変更することにより、引き続き、イオナイザとして使用することが可能である。
なお、上記の交流電圧発生回路は、直流の入力電圧を前記交流電圧に変換して前記変圧器の1次巻線に出力するインバータ回路であることが好ましい。
本発明によれば、第1抵抗器及び第2抵抗器と電極との間にスイッチ部を介挿させたことにより、前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器の発熱が抑制されると共に、前記電極に印加される正極性の直流電圧及び負極性の直流電圧の切替時間が短縮化して応答性が改善されるので、イオナイザの除電性能を向上させることができる。
本実施形態に係るイオナイザの回路図である。 図1のイオナイザの変形例を示す回路図である。 比較例に係るイオナイザの回路図である。 本実施形態及び比較例について、針電極に印加される出力電圧の時間変化を図示したタイムチャートである。
本発明に係るイオナイザの好適な実施形態について、図面を参照しながら以下詳細に説明する。
[本実施形態の構成]
本実施形態に係るイオナイザ10は、図1に示すように、直流高電圧を生成する直流高電圧発生部12と、生成した直流高電圧(出力電圧)Voutが印加される針電極14とから構成される。針電極14に出力電圧Voutを印加すると、針電極14の近傍にイオンが発生し、発生したイオンを除電対象物に放出すれば、該除電対象物に蓄積された電荷を中和して、除電することができる。
直流高電圧発生部12は、正極性の出力電圧である+Vout(正極性の直流高電圧であり、以下、正極性電圧+Voutともいう。)を生成する正極性電圧発生部12aと、負極性の出力電圧である−Vout(負極性の直流高電圧であり、以下、負極性電圧−Voutともいう。)を生成する負極性電圧発生部12bとを有する。
正極性電圧発生部12aは、直流電圧Vin(直流の入力電圧)を交流電圧に変換するインバータ回路としての電圧駆動回路16a(交流電圧発生回路)と、電圧駆動回路16aで発生した交流電圧を昇圧する変圧器18aと、昇圧した交流電圧を整流して正極性電圧+Voutを生成する直流高電圧発生回路20a(第1直流電圧発生回路)とを含み構成されている。
負極性電圧発生部12bは、正極性電圧発生部12aと略同じ回路構成であり、直流電圧Vinを交流電圧に変換するインバータ回路としての電圧駆動回路16b(交流電圧発生回路)と、電圧駆動回路16bで発生した交流電圧を昇圧する変圧器18bと、昇圧した交流電圧を整流して負極性電圧−Voutを生成する直流高電圧発生回路20b(第2直流電圧発生回路)とを含み構成されている。
直流高電圧発生回路20a、20bは、例えば、コンデンサ及びダイオードから構成され、該コンデンサを直列に積み上げた多段整流回路であるコッククロフト・ウォルトン回路であることが好ましい。あるいは、倍電圧整流回路であってもよい。いずれにしても、交流電圧を直流高電圧に変換することが可能な直流高電圧発生回路であればよい。
直流高電圧発生回路20aの出力側には、正極性電圧発生部12aの回路保護を目的とした電流制限抵抗器としての出力抵抗器22a(第1抵抗器)が接続されている。一方、直流高電圧発生回路20bの出力側には、負極性電圧発生部12bの回路保護を目的として、出力抵抗器22aと同様の出力抵抗器22b(第2抵抗器)が接続されている。
出力抵抗器22a、22bと針電極14との間には、スイッチ部24が設けられ、該スイッチ部24は、スイッチ制御回路26により制御される。スイッチ部24は、出力抵抗器22aと針電極14との間を電気的に接続可能な第1スイッチ28aと、出力抵抗器22bと針電極14との間を電気的に接続可能な第2スイッチ28bとを含み構成されている。第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bは、スイッチ制御回路26から供給される制御信号によりオン又はオフされるトランジスタ、FET、MOSFET等の半導体スイッチング素子(例えば、Siからなる耐圧4000V程度のトランジスタ)であることが好ましい。なお、参照数字30は、第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bと針電極14との接続点を示している。
従って、スイッチ制御回路26が第1スイッチ28aに制御信号を供給した場合、第1スイッチ28aがオンとなり、直流高電圧発生回路20a及び出力抵抗器22aと針電極14とが導通する。一方、スイッチ制御回路26が第2スイッチ28bに制御信号を供給した場合、第2スイッチ28bがオンとなり、直流高電圧発生回路20b及び出力抵抗器22bと針電極14とが導通する。
前述のように、正極性電圧発生部12aにおける電圧駆動回路16aから変圧器18aまでの構成と、負極性電圧発生部12bにおける電圧駆動回路16bから変圧器18bまでの構成とは、略同一である。そこで、本実施形態では、図2に示すように、正極性電圧発生部12a及び負極性電圧発生部12bにおいて、電圧駆動回路16及び変圧器18を共用化し、変圧器18の2次巻線に直流高電圧発生回路20a、20bを並列に接続してもよい。
[本実施形態の動作]
本実施形態に係るイオナイザ10は、以上のように構成されるものであり、次に、その動作について説明する。
図3は、比較例に係るイオナイザ40の回路図であり、出力抵抗器22a、22bと針電極14との間にスイッチ部24及びスイッチ制御回路26が設けられていない点で、本実施形態に係るイオナイザ10(図1及び図2参照)とは異なる。
図4は、本実施形態に係るイオナイザ10の動作、及び、比較例に係るイオナイザ40の動作、特に、出力電圧Vout、Vout´の出力動作を説明するためのタイムチャートである。
本実施形態に係るイオナイザ10では、図示しない除電対象物に対する除電を行う場合、電圧駆動回路16、16a、16bに直流電圧Vinを連続して供給する。これより、インバータである電圧駆動回路16、16a、16bは、直流電圧Vinを交流電圧に変換し、変圧器18、18a、18bの1次巻線に出力する。変圧器18、18a、18bは、1次巻線に供給された交流電圧を昇圧し、昇圧後の交流電圧を直流高電圧発生回路20a、20bに供給する。
直流高電圧発生回路20a、20bは、イオナイザ10の動作中、具体的には、除電対象物に対する除電を行うために、電圧駆動回路16、16a、16bに直流電圧Vinが連続して供給されている間、変圧器18、18a、18bの2次巻線側で昇圧された交流電圧を正極性電圧+Vout又は負極性電圧−Voutに変換し、出力抵抗器22a、22bに出力する動作を継続して行う。
図4には、一例として、0の時点から8tの時点まで、直流高電圧発生回路20aが電圧値+Vaの正極性電圧+Voutを連続的に出力すると共に、直流高電圧発生回路20bが電圧値−Vaの負極性電圧−Voutを連続的に出力する場合を図示している。
スイッチ制御回路26は、所定の時間間隔(図4では、T/2)で、第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bに対して、トランジスタ、FET又はMOSFETをオンさせるための制御信号を交互に出力する。これにより、第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bは、時間Tの周期でT/2の時間ずつ交互にオンする。すなわち、周期Tのうち、前半のT/2の時間帯では、第1スイッチ28aがオンになると共に、第2スイッチ28bがオフとなり、後半のT/2の時間帯では、第1スイッチ28aがオフになると共に、第2スイッチ28bがオンとなる。
この結果、第1スイッチ28aがオンとなる時間帯において、直流高電圧発生回路20aは、出力抵抗器22a、第1スイッチ28a及び接続点30を介して針電極14に、電圧値+Vaの正極性電圧+Voutを印加することができる。一方、第2スイッチ28bがオンとなる時間帯において、直流高電圧発生回路20bは、出力抵抗器22b、第2スイッチ28b及び接続点30を介して針電極14に、電圧値−Vaの負極性電圧−Voutを印加することができる。
従って、針電極14に印加される出力電圧Voutは、図4に示すように、T/2の時間毎に電圧値が+Vaと−Vaとに切り替わる矩形状の交流電圧となる。前述のように、直流高電圧発生回路20a、20bは、イオナイザ10の動作中、正極性電圧+Vout又は負極性電圧−Voutを出力し続けているため、出力電圧Voutの電圧極性を切り替えるために必要な時間(切替時間)は、第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bのスイッチング時間に依存する。
第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bは、トランジスタ、FET又はMOSFET等の半導体スイッチング素子であるため、スイッチング時間が比較的短く、切替時間を短縮化することが容易である。そのため、出力電圧Voutの電圧極性を急峻に切り替えることが可能である。
なお、正極性電圧+Voutが針電極14に印加される時間帯には、針電極14の近傍に正イオンが発生し、一方で、負極性電圧−Voutが針電極14に印加される時間帯には、針電極14の近傍に負イオンが発生する。従って、イオナイザ10では、発生した正イオン又は負イオンを除電対象物に向けて放出することにより、該除電対象物に帯電した電荷を中和し、該電荷を除電することができる。
一方、比較例に係るイオナイザ40では、本実施形態に係るイオナイザ10のように、スイッチ部24及びスイッチ制御回路26が備わっていないため、例えば、時間T/2毎に、電圧駆動回路16a、16bに対する直流電圧Vinの供給又は停止を繰り返し行うことで、針電極14に印加する正極性電圧+Vout´及び負極性電圧−Vout´の極性を切り替えることが考えられる。
しかしながら、このような切替方法では、直流高電圧発生回路20a、20bを構成するコンデンサと線路抵抗とに起因した時間遅れや、出力抵抗器22a、22bと浮遊容量とに起因した時間遅れによって、針電極14に印加される出力電圧Vout´がなまってしまう。この結果、針電極14の近傍での正イオン又は負イオンの発生に必要な電圧に到達する時間がくなって、正イオン又は負イオンの発生効率が低下し、イオナイザ40の除電性能が低下してしまう。
これに対して、本実施形態に係るイオナイザ10では、直流高電圧発生回路20a、20bから正極性電圧+Vout及び負極性電圧−Voutを出し続け、スイッチ部24及びスイッチ制御回路26を用いて、直流高電圧発生回路20a、20bと針電極14との導通の切替を行っているため、時間T/2毎に、針電極14に印加される出力電圧Voutの極性を急峻に切り替えることができる。これにより、電圧値+Va、−Vaが針電極14の近傍での正イオン又は負イオンの発生に必要な電圧よりも高ければ、略T/2の時間内では正イオン又は負イオンを確実に発生させることができる。この結果、正イオン又は負イオンの発生効率が向上し、イオナイザ10の除電性能を高めることができる。
[本実施形態の効果]
以上説明したように、本実施形態に係るイオナイザ10において、直流高電圧発生回路20a、20bは、該イオナイザ10の動作中(除電対象物に対する除電を行う際)、常時、動作状態(通電状態)にある。これにより、第1スイッチ28a又は第2スイッチ28bがオンになれば、直流高電圧発生回路20aで発生した正極性電圧+Vout、又は、直流高電圧発生回路20bで発生した負極性電圧−Voutをそのまま針電極14に印加することができる。
しかも、第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bは、互いに異なる時間帯にオンとなるため、出力抵抗器22aを流れる電流が出力抵抗器22bを介して直流高電圧発生回路20bに流れ込んだり、又は、出力抵抗器22bを流れる電流が出力抵抗器22aを介して直流高電圧発生回路20aに流れ込むことを阻止することができる。
このように、針電極14に印加される出力電圧Voutの値は、正極性電圧+Vout又は負極性電圧−Voutの値(+Va、−Va)となるため、特許文献2のように、電圧低下を補償するために直流電圧を昇圧させることが不要となる。従って、直流高電圧発生回路20a、20bは、針電極14の近傍で正イオン又は負イオンを発生させるために必要な電圧の値にまで正極性電圧+Vout及び負極性電圧−Voutを降圧することが可能となる。すなわち、本実施形態では、特許文献2と比較して、イオナイザ10の除電性能を確保しつつ、直流高電圧発生回路20a、20bで発生する正極性電圧+Vout及び負極性電圧−Voutの値を低下させることが可能となる。
この結果、出力抵抗器22a、22bを流れる各電流の値が低下してイオナイザ10の消費電力が低減され、出力抵抗器22a、22bでの発熱量を抑制することができる。これにより、直流高電圧発生回路20a、20b等を収容するイオナイザ10のケーシングの温度上昇を抑制することができる。
また、スイッチ部24を構成する第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bのオンオフによって、針電極14に供給される出力電圧Voutが正極性電圧+Vout又は負極性電圧−Voutに切り替わるため、針電極14に対する直流高電圧発生回路20aと直流高電圧発生回路20bとの切替時間(針電極14に対する正極性電圧+Voutと負極性電圧−Voutとの切替時間)は、第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bでのスイッチング時間に依存することになる。従って、正極性電圧+Vout及び負極性電圧−Voutよりも耐電圧の高い、高速応答のトランジスタ、FET又はMOSFET等の半導体スイッチング素子を第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bとして採用すれば、切替時間を容易に短縮化することができる。
さらに、本実施形態では、前述のように、イオナイザ10の動作中、直流高電圧発生回路20a、20bは、それぞれ、正極性電圧+Vout及び負極性電圧−Voutを連続的に発生するので、第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bがオンオフすると、正極性電圧+Vout又は負極性電圧−Voutが針電極14に直ちに供給される。すなわち、第1スイッチ28a及び第2スイッチ28bのオンオフによる切り替えによって、針電極14に印加される出力電圧Voutの値は、正極性電圧+Vout又は負極性電圧−Voutの値に速やかに変化する。このように、切替時間が短縮化され、正極性電圧+Vout又は負極性電圧−Voutの値に速やかに変化するため、イオナイザ10の除電性能を向上させることができる。
また、正極性電圧+Vout及び負極性電圧−Voutの連続的な発生と、切替時間の短縮化とによって、直流高電圧発生回路20a、20bの放電時間及び立ち上がり時間が、出力抵抗器22a、22b及び浮遊容量や、直流高電圧発生回路20a、20bを構成するコンデンサ及び線路抵抗の影響を受けることを阻止することができる。
このように、本実施形態では、出力抵抗器22a、22bと針電極14との間にスイッチ部24及びスイッチ制御回路26を介挿させたことにより、出力抵抗器22a、22bの発熱が抑制されると共に、切替時間が短縮化して応答性が改善され、イオナイザ10の除電性能を向上させることができる。
また、直流高電圧発生回路20a、20bがコッククロフト・ウォルトン回路である場合、針電極14の近傍で正イオン又は負イオンを発生させるために必要な電圧の値にまで出力電圧Voutを降圧させるためには、単純に、コッククロフト・ウォルトン回路を構成するコンデンサの段数を減らせばよい(例えば、7段構成から4段構成に変更する。)。このように、コッククロフト・ウォルトン回路を用いた場合には、直流高電圧発生回路20a、20bで発生する正極性電圧+Vout及び負極性電圧−Voutの値を容易に降圧することができる。
また、図2に示す変形例は、図1の構成と比較して、電圧駆動回路及び変圧器の組み合わせが1組分減るため、回路構成が簡単化され、イオナイザ10を安価に製造することが可能となる。一方、図1の構成では、一方の組の電圧駆動回路及び変圧器が故障した場合、他方の組の電圧駆動回路及び変圧器を利用して図2の構成に変更することにより、引き続き、イオナイザ10として使用することが可能である。
なお、本発明は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは勿論である。
10…イオナイザ 12…直流高電圧発生部
12a…正極性電圧発生部 12b…負極性電圧発生部
14…針電極 16、16a、16b…電圧駆動回路
18、18a、18b…変圧器 20a、20b…直流高電圧発生回路
22a、22b…出力抵抗器 24…スイッチ部
26…スイッチ制御回路 28a…第1スイッチ
28b…第2スイッチ 30…接続点

Claims (5)

  1. 電極に電圧を印加することにより、該電極の近傍にイオンを発生させるイオナイザにおいて、
    正極性の直流電圧を発生する第1直流電圧発生回路と、
    負極性の直流電圧を発生する第2直流電圧発生回路と、
    前記第1直流電圧発生回路の出力側に接続される第1抵抗器と、
    前記第2直流電圧発生回路の出力側に接続される第2抵抗器と、
    前記第1抵抗器及び前記第2抵抗器と前記電極とを接続するスイッチ部と、
    を有し、
    前記第1直流電圧発生回路は、前記イオナイザの動作中、前記正極性の直流電圧を連続的に発生し、発生した前記正極性の直流電圧を前記第1抵抗器に継続して出力し、
    前記第2直流電圧発生回路は、前記イオナイザの動作中、前記負極性の直流電圧を連続的に発生し、発生した前記負極性の直流電圧を前記第2抵抗器に継続して出力し、
    前記正極性の直流電圧の絶対値は、前記負極性の直流電圧の絶対値と略同じ値であり、
    前記スイッチ部は、前記第1抵抗器と前記電極との間を接続可能な第1スイッチと、前記第2抵抗器と前記電極との間を接続可能な第2スイッチとを備え、
    前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、互いに異なる時間帯にオンとなることを特徴とするイオナイザ。
  2. 請求項1記載のイオナイザにおいて、
    前記第1スイッチ及び前記第2スイッチのオンオフを制御するスイッチ制御回路をさらに有し、
    前記第1スイッチ及び前記第2スイッチは、前記スイッチ制御回路から供給される制御信号によりオン又はオフとなる半導体スイッチング素子であることを特徴とするイオナイザ。
  3. 請求項1又は2記載のイオナイザにおいて、
    前記第1直流電圧発生回路及び前記第2直流電圧発生回路は、コッククロフト・ウォルトン回路であることを特徴とするイオナイザ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のイオナイザにおいて、
    交流電圧を発生する交流電圧発生回路と、前記交流電圧発生回路が1次巻線に接続された変圧器とをさらに有し、
    前記交流電圧発生回路及び前記変圧器を1組として、一方の組の変圧器の2次巻線に前記第1直流電圧発生回路が接続されると共に、他方の組の変圧器の2次巻線に前記第2直流電圧発生回路が接続されるか、あるいは、前記1組の変圧器の2次巻線に前記第1直流電圧発生回路及び前記第2直流電圧発生回路が接続され、
    前記交流電圧発生回路は、前記交流電圧を連続的に発生することを特徴とするイオナイザ。
  5. 請求項4記載のイオナイザにおいて、
    前記交流電圧発生回路は、直流の入力電圧を前記交流電圧に変換して前記変圧器の1次巻線に出力するインバータ回路であることを特徴とするイオナイザ。
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