JP5945050B1 - 複数枚の布の縫合及びその縫合用ミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】不織布以外の布においても、ニードルフェルティングによってその複数枚の布を縫合し得るようにする。【解決手段】複数の布1a、1bの縫合箇所に毛糸2を載せ、その毛糸2も含めて複数の布1a、1bにフェルティング針3を突き通すニードルフェルティングを行い、毛糸2の繊維2aを被縫合布1a、1bの繊維に絡ませてその複数の布1a、1bを縫合する。このようにすれば、毛糸繊維が縫合糸aとなって複数の布1a、1bを縫合し得る。すなわち、被縫合布が不織布のみならず、各種の布を縫合し得る。縫合線aはニードルフェルティングによる刺繍と同形状となり、布の縫合と刺繍を同時に行い得る。【選択図】図3

Description

この発明は、ニードルフェルティングミシン、複数の布を縫合する方法及びその方法による縫合物に関するものである。
ニードルフェルティングは、例えば、羊毛等のフェルティング用生地(糸)を特殊な針先をしたフェルティング針で刺し、フェルティング用生地内の繊維同士を絡ませることによって刺繍したり(特許文献1要約等参照)、複数枚の不織布(フェルト類)に限り縫合したりするものである(特許文献2要約等参照)。
このニードルフェルティングによる刺繍は、その作業が容易であり、そのミシンも安価にできるため、そのミシンは子供用としても販売されている。
特開2014−231655号公報 特開2002−302864号公報
上記ニードルフェルティングによる刺繍は、羊毛等のフェルティング用生地(フェルト生地)によって各種の模様を衣服等に形成するものであり、複数枚の布を縫合するものではない。
一方、ニードルフェルティングによる複数枚の布の縫合は、不織布同士を積層縫合するものであり、その不織布の繊維同士を絡ませることによって縫合する。このため、不織布以外の複数の布を縫合することはできない。
この発明は、以上の実状の下、不織布以外の布においても、その複数枚を縫合し得て、かつ強固に縫合することを課題とする。
上記課題を達成するため、この発明は、上記ニードルフェルティングによる刺繍は、羊毛(毛糸)の繊維が衣服等の布に入り込んでその繊維に絡んで形成するものであること、及び刺繍糸(毛糸)もその繊維が布に絡んで縫い合わされて刺繍形状を呈することに着目し、前記毛糸繊維を縫合糸とすることとしたのである。
具体的には、複数枚の布を重ねた縫合箇所に毛糸を載せ、その毛糸も含めて前記複数枚の布を突き通すニードルフェルティングを行い、前記毛糸の繊維を複数枚の布の繊維に絡ませてその複数枚の布を縫合する構成を採用したのである。
このようにすれば、毛糸繊維が縫合糸となって複数の布を縫合し得る。すなわち、被縫合布が不織布のみならず、各種の布を強固に縫合し得る。この方法による縫合物は従来になかった新規なものとなる。毛糸には、ニードルフェルティングを行い得る各種のフェルト糸も含む。
その縫合をなし得るミシンとしては、例えば、上記複数枚の布を重ねて載置する縫合台と、フェルティング針と、そのフェルティング針を覆う安全カバーの下端の毛糸ガイドと、上記重ねられた複数枚の布に向かって前記フェルティング針を昇降する手段と、を有し、ボビン又は毛糸玉から毛糸を前記ガイドによって縫合部(縫合個所)に導き、前記フェルティング針を昇降させることにより、上記ニードルフェルティングを行って、前記複数枚の布を縫合する構成のミシンを採用することができる。
このとき、布を縫合方向に送る手段は省略できる。この送り手段がない場合、手動により、布を反送り方向に戻して、先に縫合した箇所や縫合し損ねた箇所を再縫合することができる。
この構成であると、安全カバーの下端の毛糸ガイドから縫合糸となる毛糸を縫合部に導き、布の送りに伴って前記毛糸を縫合部に繰り出すこととなって、一般的なミシンのてんびん等が不要となる。また、昇降するフェルティング針を安全カバーで覆うため、その昇降するフェルティング針に手等が触れにくく安全である。
他のミシンの構成としては、そのミシンハウジングが、基台の一端上面から立ち上がる脚部と、その脚部の上部から基台の他端方向に延びる水平方向のアーム部と、そのアーム部の先端部から下方に延びる頭部とから成り、フェルティング針を昇降する手段が、電動機により回転する水平方向の駆動軸と、前記駆動軸の直交方向所要位置に駆動軸と一体に設けられた水平方向の駆動ピンと、フェルティング針を有して上下に移動する昇降体とから成り、前記昇降体は、前記駆動ピンが摺動自在に嵌った水平方向の摺動溝を有して、駆動軸の回転によってその駆動ピン及び摺動溝を介して昇降し、前記頭部のミシンハウジング下部に安全カバーが設けられている構成を採用することができる。
この構成であると、簡単な構成でもってフェルティング針を昇降することができる。このフェルティング針の昇降機構はクランク機構等の周知の手段に代えることができる。
その昇降手段によるフェルティング針の昇降位置は、従来周知の各種の手段を採用できるが、例えば、電動機にパルスモータを使用し、その出力パルス数で駆動軸の回転数を算出してその算出値に基づきフェルティング針の昇降位置を検出したり、駆動軸に同一軸心で設けたパルサーリングと、そのパルサーリングの回転数を検出する回転センサとからなる手段でもって、駆動軸の回転数を算出してその算出値に基づきフェルティング針の昇降位置を検出したりすることができる。このとき、そのパルサーリングと回転センサはミシンハウジング内に設ける。
上記フェルティング針を有する昇降体は、上記ミシンハウジングに取り外し可能のブロックに設けられ、そのブロックは、上下方向のガイド軸を介して昇降体を昇降自在に支持したものとすれば、この昇降体を取り替えるだけで、フェルティング針の交換を行うことができる。
毛糸の案内径路としては、例えば、ガイド溝をミシンハウジングのアーム部の先端部上面に設け、毛糸玉からの毛糸をそのガイド溝から上記安全カバー下端の毛糸ガイドに導くようにすることができる。
上記基台の被縫合物載置面は、その基台に設けた上下方向に移動可能の縫合台によって構成され、その縫合台は弾性体によって昇降可能に支持されているものとすれば、縫合台を押し下げることによって昇降するフェルティング針の下方の縫合部の間隙が広くなるため、その縫合部に布を介在し易くなる。
また、上記アーム部の後部にハンドルが上記駆動軸の軸心回りに回転自在に設けられており、そのハンドルは、前記駆動軸にクラッチを介して連結されているとともにその軸心方向に移動自在になって弾性体により連結離反方向に付勢されて前記クラッチにより連結が切り離されるようになっており、前記弾性体に抗してハンドルを駆動軸側に押し込むことによって、クラッチを介してハンドルと駆動軸が連結されて一体に回転するようになっている構成を採用することができる。
この構成にすると、ハンドルを駆動軸に連結しない限り、手動によってはフェルティング針の昇降を行うことができない。このため、電動による縫合時、ハンドルは回らず、仮に、ハンドルを回しても何らかの支障が生じる恐れも極めて少なく、安全である。
この発明は、以上のように構成したので、布の種類に拘わらず、複数枚の布を容易にかつ強固に縫合することができるとともに、その縫合線はニードルフェルティングによる刺繍と同形状となり、布の縫合と刺繍を同時に行い得るものとなる。
この発明に係る複数枚の布の縫合方法を実施し得るミシンの一実施形態の概略正面図 同実施形態の要部斜視図 同実施形態における縫合方法の作用説明図 同縫合方法の運針の各例の説明図 この発明に係る複数枚の布の縫合方法を実施し得るミシンの他の実施形態の斜視図 同実施形態におけるミシンハウジングの一部を除去した正面図 同実施形態の左切断側面図 同実施形態の要部分解斜視図 同実施形態の要部分解斜視図 同実施形態の要部分解斜視図 同実施形態の要部を示し、(A)は分解斜視図、(B)は昇降体部分の一部裏面図 同実施形態の作用を示し、(A)は説明用部分斜視図、(B)は同左側面図 同実施形態の作用を示し、(A)は部分切断左側面図、(B)は同一部切欠き正面図 同実施形態の作用を示す部分切断左側面図 同実施形態の作用を示す部分切断左側面図 同実施形態の縫合作用を示し、(A)は縫合前、(B)は縫合中、(C)は一部縫合後 同縫合方法による縫合物を示し、(A)はバックの斜視図、(B)はワッペンの縫合状態の概略図
この発明の布の縫合方法は、図3(A)に示すように、被縫合物である複数枚の布1a、1bを重ね、その各布1a、1bの縫合線に沿って毛糸2を配置する。その状態において、フェルティング針3によって、前記毛糸2に沿い、その毛糸2も含めて布1a、1bを突き通すニードルフェルティングを行う。このニードルフェルティングによって、図3(B)に示すように、毛糸繊維2aが縫合糸となって布1a、1bを縫合する。各図中、aが毛糸2による縫合線(縫合糸)である。このとき、図4(A)〜(C)に示す、その運針3aは、毛糸2に対し、真っ直ぐとしたり(同図(A))、千鳥足状としたり(同図(B))、左右の千鳥足状としたり(同図(C))等とすることができる。フェルティング針3の数は任意である。
この縫合方法を行い得るミシンの一実施形態を図1〜図2に示し、このミシンA1は子供用である。
このミシンA1は、図1に示すように、ミシン本体10と、毛糸用ボビン11の支持棒11aと、昇降するフェルティング針3と、そのフェルティング針3を覆う透明な安全カバー12と、そのカバー12の下部に設けたカバー12と一体成型品の毛糸2のガイド13とを有する。フェルティング針3の数は縫合方向に沿って任意であり、この実施形態においては、3本とした。支持棒11aは、図示のミシン本体10の前方上部に限らず、縫合台16上の布1の送りに支障がない箇所、例えば図2の前方右側等とし得る。毛糸用ボビン11に代えて毛糸玉(図12の符号:「C」参照)とし得る。この場合は、ガイドをミシン本体10の支持棒11aを設けた部分に設け、毛糸玉からの毛糸2をそのガイドから縫合部に導くようにするとよい。
このミシンA1は、自動送りボタン14を押すことによって布1の自動送りがなされて縫合が行われ、再度、そのボタン14を押すことによってその縫合が停止する。また、ハンドル15を回すことによって、手動でフェルティング針3を昇降し得るとともに、毛糸2とともに布1(1a、1b)を送り出すこともできる。このフェルティング針3の昇降、布1の送り出し等の通常のミシンが有する機構は、その通常のミシンと同様である。
そのハンドル15は、下記クラッチ継手126等の機構でもってフェルティング針3の昇降作用をしたり、その作用をしなかったりすることができる。
なお、スライドスイッチ等からなる主電源スイッチ(図示せず)がミシン本体10の適宜位置に設けられており、このスイッチをON(オン)することによってこのミシンA1の駆動が可能となる。
このミシンA1によって複数枚の布1(1a、1b)を縫合するには、図2に示すように、ミシンAの縫合台16上に布1を重ねて置くとともに、その各布1の縫合線に沿うように毛糸2をガイド13により導く。その状態で、フェルティング針3を昇降するとともに、布1を送り出すと、上記のように、フェルティング針3によって、毛糸2に沿い、その毛糸2も含めて布1a、1bを突き通すニードルフェルティングが行われ、図3(B)に示すように、毛糸繊維2aが縫合糸aとなって布1a、1bが縫合される。布1の枚数は、2枚に限らず、3枚等、縫合し得れば任意である。
図5〜図14には、他の実施形態のミシンA2を示し、この実施形態のミシンA2も子供用であり、布1の送り出し等の通常のミシンが有する機構の一部を省略している。
すなわち、ミシン本体10は、一般的なミシンと同様に、上記縫合台16を成す基台110と、その基台110の一端上面から立ち上がる脚部120と、その脚部120の上部から前記基台101の他端方向に延びる水平方向のアーム部130と、そのアーム部130の先端部から下方に延びる頭部140とからなる。このミシン本体10は、側面視(図6において左から見ると)、左右の中央面で分割した対の筐体状ミシンハウジング(以下、単に「ハウジング」と言う。以下同様)10a、10b及びその蓋ハウジング10cとからなり、このハウジング10a、10b、10cは、樹脂成型品であって、適宜に補強リブ118が設けられてビス穴10dにビスをねじ込むことによってミシン本体10を構成する。
各ハウジング10a、10b、10cにはリブ118に加えて補強板117を設けて補強している。
基台110は扁平箱状をしており、その上面が縫合台16となっている。この縫合台16は板状であって、コイルバネ(弾性体)111により上方に付勢されてその縫合台16の周縁の基台110周縁上面と同一の高さに位置されるとともに、バネ軸112によって下方の位置決めがされる(図6参照)。このため、縫合台16はガイド13’(カバー12’)との間に布1a、1bを介在する際、コイルバネ111に抗して押し下げることによってその介在をスムースに行うことができるとともに、フェルティング針3による縫合時には、そのフェルティング針3による押圧力では大きく下降せずに縫合に支障が生じないようになっている。縫合台16にはフェルティング針3が挿し込まれる針穴16aが形成されている(図5、図11参照)。
この縫合台16の昇降機構は省略して縫合台16を基台110と一体成型物とし得る。
基台110内には電池ボックス113が設けられており、その底板113aを外すことによってその電池ボックス113を取り出して電池交換をする。また、基台110の側壁にはDC(直流)端子114が設けられており、このDC端子114から、電池と同様に、DC電源が供給可能となっている。このDC端子114は省略したり、逆に、電池ボックス113を設けずにこのDC端子114のみを設けたりすることができる。
なお、DC端子114にDC電源が供給されると、電池からの電源供給は中止され、前者の供給が中止されると、電池からの電源供給が可能となる。この切替は、後記の制御板121の制御回路(制御器)によって行われる。
基台110の脚部120の立ち上がり基部の手前には、スイッチ板115aが起伏自在に設けられて、その下方の基台110内にタクタイルスイッチ115が位置している。このため、スイッチ板115aを押すと、そのスイッチ115がオンして制御板121の回路にこのミシンA2の駆動を促し、再び押すことによってその駆動を停止する。タクタイルスイッチ115に代えてオルタネートスイッチ、プッシュロックスイッチ等の位置保持型スイッチ等を採用することができる。
なお、スライドスイッチ等からなる主電源スイッチ(図示せず)がミシン本体10の適宜位置、例えば、基台110の脚部120の立ち上がり基部の裏面(内面)に設けられており、このスイッチをON(オン)することによってこのミシンA2の駆動が可能となる。
脚部120の中程には、制御回路を有する制御板(制御器)121が設けられており、この制御板(制御回路)121によってこのミシンA2の動きが制御される。
この脚部120とアーム部130の連続部分に、ギアボックス122、電動機(モータ)123、上記ハンドル15と同様作用の円盤状ハンドル124等が設けられている。ギアボックス122は、平歯車を並列して噛み合わせた減速機構を有するとともに前記電動機123が取り付けられており、その電動機123の駆動により前記平歯車の減速機構を介し減速されて駆動軸131が所要の回転速度で回転する。
ハンドル124はその中央に円筒状押しボタン125を有し、このボタン125はハンドル124とはその回転方向に一体となってその軸方向には移動自在となっており、クラッチ継手126を介して駆動軸131に連結されている。クラッチ継手126は、周囲等間隔に突歯126cを設けた一対の部材126a、126bをその両突歯126cを噛み合い又は離脱可能にしたものである(図6、図9参照)。
そのクラッチ継手126の一対の部材126a、126bの間にコイルバネ(弾性体)127が設けられ、常時、そのコイルバネ127によって両部材126a、126bは切り離されて(クラッチ継手126がOFF(オフ)して)ハンドル124と駆動軸131は非連結状態となっている。この状態から、コイルバネ127に抗してボタン125を押すと、そのクラッチ継手126の一対の部材126a、126b(突歯126c)が噛み合ってハンドル124と駆動軸131は連結状態となる。このため、ボタン125を押した状態で、ハンドル124を回すと、駆動軸131が回転する。
なお、ボタン125を一度押すと、クラッチ継手126がオン(ON)してハンドル124と駆動軸131が連結し、さらに、ボタン125を押すと、クラッチ継手126がオフしてハンドル124と駆動軸131が非連結するようにすることができる。
駆動軸131は軸受132を介してアーム部130のハウジング10a、10bに回転自在に支持され、その先端に駆動板133が同一心で固定されている。この駆動板133の外周にパルサーリング134が同一心で形成されている。このパルサーリング134は、全周に亘って等間隔にスリット134aが形成されており、そのスリット134aをハウジングに固定の投受光一体形の回転センサ135によって検出し、駆動板133の回転に伴うそのスリット134aの検出数によって駆動板133(駆動軸131)の回転数を検出する。この回転数の検出は、回転センサ135からスリット134aの検出信号が制御回路(制御板121)に送られてスリット検出数が算出され、その算出値に基づき上記フェルティング針3の上端停止制御が行われる。すなわち、電動機123の停止時(縫合作用の終了時)、そのフェルティング針3が昇降ストロークの最上位(図13A)に位置するように制御される。
なお、回転センサ135のスリット134aの検出によって、駆動板133の回転角度や回転速度を検出し、その検出値でもってフェルティング針3の昇降速度や昇降位置を把握して最適な縫合をし得るようにすることができる。
回転センサ135は、投光器と受光器が別の物、例えば支持フレームがU字状の溝型センサを採用することもできる。この溝型センサの取付態様はU字状フレームの間にパルサーリング134の周縁部が位置したものとし、U字状フレームの一端に設けた投光器からの投光を他端に設けた受光器で受光する。
駆動板133の前面には水平方向に突出する駆動ピン136が設けられている。また、アーム部130の先端部上面には毛糸aの案内具138が固定され、この案内具138のガイド溝138に毛糸玉Cからの毛糸aを導く。
頭部140を成すハウジング10a、10b、10cはフェルティング針3を有する昇降体141が設けられている。この昇降体141は、四角状の支持枠(ブロック)142にガイド軸143を介して昇降自在となっている。また、昇降体141の裏面には水平横方向の摺動溝145が形成され(図11(B)参照)、この摺動溝145に上記駆動ピン136が摺動溝145に対し上下に動くことなく嵌っている。このため、駆動ピン136が駆動軸131の周りに回転すると、その駆動ピン136の回転に伴って駆動ピン136の摺動溝145内の位置が横方向に移動し、それに伴って昇降体141が昇降し、フェルティング針3も昇降する(図13A、図13B、図13C参照)。
そのフェルティング針3の昇降長さ(距離)は、駆動板133の回転中心からの駆動ピン136の位置で決定され、また、フェルティング針3の最上位置と最下位置は、前記昇降長さに加え、摺動溝145の昇降体141に対するその上下方向の位置及び昇降体141へのフェルティング針3の取付位置で決定され、適切な縫合ができるように実験などによってその各位置を適宜に設定する。摺動溝145は昇降体141を貫通する孔であっても良い。
支持枠142は、アーム部130のハウジング10a、10b先端面の各リブ146内に嵌めた後、蓋ハウジング10cをそのハウジング10a、10b先端面に嵌め、ビス止めすることによって、ハウジング10a、10b、10c(頭部140)内に固定される。
このように、嵌め込みによって支持枠141をハウジングに取り付け得ることにより、フェルティング針3が折れる等によってその交換をする場合、蓋ハウジング10cを取り外して、新たな(新品の)フェルティング針3を有する支持枠142に取り替えれば、フェルティング針3の交換をすることができる。
蓋ハウジング10cの下部に透明の上記カバー12と同等の透明のカバー12’が嵌め込みにより取付けられ、このカバー12’の前面から下面に亘ってガイド溝(ガイド)13’が形成されている(図12(A)参照)。このガイド溝13’及び頭部140前面上部のガイド溝(ガイド)13''に上記案内具137のガイド溝138からの毛糸2を導いて前方に引き出す(図12(A)参照)。
また、蓋ハウジング10cの下部には発光ダイオード147が設けられており(図6、図8参照)、この発光ダイオード147の発光はカバー12’を通して縫合部を照射する。
この実施形態のミシンA2は以上の構成であり、図12に示すように、毛糸2を、毛糸玉Cからガイド溝138、13''、13’に導いた状態において、図13Aに示すように、縫合台16上に布1(1a、1b)を置く。布1をおいた後、毛糸2を導いても良い。
その状態において、スイッチ板115aを押すと、電動機123が動いて駆動軸131が回転し、図13A→図13B→図13C→図13B→図13A→・・の態様を繰り返してフェルティング針3が昇降する。この昇降に伴って、手により、布1を送り出すと、図14(A)〜同(C)に示すように、フェルティング針3によって、毛糸2に沿い、その毛糸2も含めて布1a、1bを突き通すニードルフェルティングが行われ、毛糸繊維2aが縫合糸aとなって布1a、1bが縫合される。
これらのミシンA1、A2による縫合は、例えば、図15()に示すように、バッグBにおいて、その口を折り返してかがり縫いをしたり、持ち手の重ね縁の縫合をしたり、同図()に示すように、バックBの表地、衣服の表地21等にプリント生地22をあてがい、そのプリント生地22の周縁に毛糸2を沿わせて、ニードルフェルティングによって、そのプリント生地22を表地21に縫い合わせたりする。表地21にはパイル地等の各種の生地を採用し得る。
上記実施形態は子供用ミシンA1、A2としたが、一般のミシンにおいても、この発明を採用することができることは勿論である。このとき、上記ミシンA2において、子供用ミシンは、上記DC端子114を省略したもの、一般用(大人用)ミシンは、上記電池ボックス113とDC端子114も両者を有したものとしたり、DC端子114のみを有するものとしたりすることができる。
また、この発明は、毛糸2でもって縫合してその縫合強度も高いため、上記実施形態のように、フェルティング針3の上側からのフェルティングのみで十分であるが、縫合台16に昇降する別途のフェルティング針を基台110に設け、その上下のフェルティング針によって縫合するようにすることもできる。図1〜図4に示す実施形態において、送り機構を設けずに、手によって布1を送るようにすることもできる。一方、図5〜図14で示す実施形態において、基台110等に布送り機構を設けて布1を自動で送るようにすることもできる。
このように、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
A1、A2 ミシン
B バッグ
a 縫合線(縫合糸)
1、1a、1b 被縫合布
2 毛糸
2a 毛糸の繊維
3 フェルティング針
10 ミシン本体
10a、10b、10c ミシン本体をなすミシンハウジング
11 毛糸用ボビン
11a ボビン支持棒
12、12’ 安全カバー
13、13’、13'' 毛糸ガイド(ガイド溝)
14 自動送りボタン
15 ハンドル
16 ミシンの縫合台
21 被縫合物である表地
22 同プリント生地
110 ミシン本体の基台
111 縫合台用コイルバネ
113 電池ボックス
114 DC電源端子
115 スイッチ
115a スイッチ板
120 ミシン本体の脚部
121 制御板(制御回路)
122 減速ギアボックス
123 電動機(モータ)
124 手動ハンドル
125 手動ハンドルのボタン
126 クラッチ継手
127 クラッチ用バネ
130 ミシン本体のアーム部
131 駆動軸
132 駆動軸用軸受
133 駆動板
134 パルサーリング
134a パルサーリングのスリット
135 回転センサ
136 駆動ピン
138 ガイド溝
140 ミシン本体の頭部
141 フェルティング針を有する昇降体
142 昇降体の支持枠(ブロック)
143 昇降体のガイド軸
144 発光ダイオード
145 摺動溝

Claims (7)

  1. 複数枚の布(1a、1b)を重ね、その重ねた布(1a、1b)の縫合箇所に毛糸(2)を載せ、その毛糸(2)も含めて前記複数枚の布(1a、1b)を突き通すニードルフェルティングを行い、前記毛糸(2)の繊維(2a)を前記複数枚の布(1a、1b)の繊維に絡ませてその複数枚の布(1a、1b)を縫合するミシンであって、
    上記複数枚の布(1a、1b)を重ねて載置する縫合台(16)と、フェルティング針(3)と、そのフェルティング針(3)を覆う安全カバー(12、12’)の下端の毛糸ガイド(13、13’)と、記重ねられた複数枚の布(1a、1b)に向かって前記フェルティング針(3)を昇降する手段と、を有し、ボビン又は毛糸玉(B)から上記毛糸(2)を前記毛糸ガイド(13、13’)によって上記縫合個所に導き、前記フェルティング針(3)を昇降させることにより、上記ニードルフェルティングを行って前記複数枚の布(1a、1b)を縫合するミシン。
  2. 請求項に記載のミシン(A2)において、そのミシンハウジング(10a、10b、10c)は、基台(110)の一端上面から立ち上がる脚部(120)と、その脚部(120)の上部から前記基台(110)の他端方向に延びる水平方向のアーム部(130)と、そのアーム部(130)の先端部から下方に延びる頭部(140)とから成り、
    上記フェルティング針(3)を昇降する手段は、電動機(123)により回転する水平方向の駆動軸(131)と、その駆動軸(131)の直交方向所要位置に駆動軸(131)と一体に設けられた水平方向の駆動ピン(136)と、上記フェルティング針(3)を有して上下に移動する昇降体(141)とからなり、
    上記駆動軸(131)及び昇降体(141)は上記ミシンハウジング(10b、10c)内に設けられており、
    上記昇降体(141)は、上記駆動ピン(136)が摺動自在に嵌った水平方向の摺動溝(145)を有して、駆動軸(131)の回転によってその駆動ピン(136)及び摺動溝(145)を介して昇降し、
    上記頭部(140)のミシンハウジング(10c)下部に上記安全カバー(12’)が設けられているミシン。
  3. 上記駆動軸(131)に同一軸心で設けられたパルサーリング(134)と、そのパルサーリング(134)の回転数を検出する回転センサ(135)とを、さらに有して、そのパルサーリング(134)と回転センサ(135)は上記ミシンハウジング(10b、10c)内に設けられている請求項に記載のミシン。
  4. 上記フェルティング針(3)を有する昇降体(141)は、上記ミシンハウジング(10b)に取り外し可能のブロック(142)に設けられ、そのブロック(142)は、上下方向のガイド軸(143)を介して前記昇降体(141)を昇降自在に支持している請求項又はに記載のミシン。
  5. 毛糸玉(C)から引き出した毛糸(2)を案内するガイド溝(138)がミシンハウジング(10a、10b、10c)のアーム部(130)の先端部上面に設けられ、毛糸玉(C)からの毛糸(2)は前記ガイド溝(138)から上記安全カバー(12’)下端の毛糸ガイド(13’)に導かれる請求項2〜4の何れか一つに記載のミシン。
  6. 上記縫合台(16)は、上記基台(110)に上下方向に移動可能に設けられるとともに、弾性体(111)によって昇降可能に支持されている請求項の何れか一つに記載のミシン。
  7. 上記アーム部(130)の後部にハンドル(124)が上記駆動軸(131)の軸心回りに回転自在に設けられており、そのハンドル(124)は、前記駆動軸(131)にクラッチ継手(126)を介して連結されているとともにその軸心方向に移動自在になって弾性体(127)により連結離反方向に付勢されて前記クラッチ継手(126)により連結が切り離されるようになっており、
    上記弾性体(127)に抗してハンドル(124)を駆動軸(131)側に押し込むことによって、クラッチ継手(126)を介してハンドル(124)と駆動軸(131)が連結されて一体に回転するようになっている請求項の何れか一つに記載のミシン。
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