JP5944016B2 - 平角線エッジワイズ曲げ加工装置および平角線エッジワイズ曲げ加工方法 - Google Patents

平角線エッジワイズ曲げ加工装置および平角線エッジワイズ曲げ加工方法 Download PDF

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Description

この発明は、回転電機のコイルに用いる平角線のエッジワイズ曲げ加工装置および平角線エッジワイズ曲げ加工方法に関するものである。
回転電機のコイルに用いる平角線をエッジワイズ曲げ加工(以下、単に曲げ加工という)すると、加工部分の板厚(平角線の長手方向に対して垂直な矩形断面の短辺の長さ、以下、本明細書において同じ)が素線に比べて増加する。この板厚の増加部分は、平角線をコイルとして積層する際に積層間で互いに干渉し、コイルの占積率を低下させる原因となる。そこで、平角線の板厚の増加を抑制する方法として、平角線の矩形断面の長辺が形成する面を変形機構により押圧し、平角線の板厚を予め減少させるように変形させた後、曲げ加工を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2008−178199号公報
特許文献1では、曲げ加工部分の内周面側の板厚の増加量を見込んで、予め変形機構によって平角線の素線の当該部分の厚みを加工時の増加予想量だけ減少させるように変形させておく。そうすることで、曲げ加工後に、コイル形成時の内周面側の曲げ部分の板厚が素線の厚みと同じになり、コイル形成時の内周面側の板厚を一定に保ったコイルの製造が可能である。
このようなコイルの製造技術によると、平角線の長手方向における変形機構による板厚減少加工位置と、曲げ加工位置を一致させる必要がある。
また、変形機構による板厚減少加工位置では、反対に、平角線の短手方向に幅が増加するため、平角線の幅(平角線の長手方向に対して垂直な矩形断面の長辺の長さ、以下、本明細書において同じ)が長手方向に一定とはならない。そのため、変形機構により平角線の板厚を減少させた後の曲げ加工において、平角線の長手方向における曲げ加工位置の位置決めが困難となり、コイルの形状精度が悪化する可能性があるといった課題があった。
また、変形機構による平角線の板厚減少加工により平角線の幅が増加し、その後の曲げ加工によりコイル外周面側が長手方向に大きく伸ばされ、その結果、平角線の絶縁被膜が、両方向に伸ばされて薄くなり、絶縁皮膜の性能が低下するという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、平角線のエッジワイズ曲げ加工部分の板厚が素線に比べて膨らまない平角線エッジワイズ曲げ加工装置および平角線エッジワイズ曲げ加工方法を提供することを目的とする。
この発明に係る平角線エッジワイズ曲げ加工装置は、
平角線の矩形断面の長辺が形成する一の面を第1面、第1面の反対側の面を第2面、平角線の矩形断面の短辺が形成する面であってコイル形成時に内周面側に相当する面を第3面、第3面の反対側に位置しコイル形成時に外周面側に相当する面を第4面とする平角線をエッジワイズ曲げ加工し、コイルを形成させる平角線エッジワイズ曲げ加工装置において、
平角線の直線部を固定する固定部材と、
平角線の矩形断面の短辺方向に回転軸が延びている回転可能な円筒状のシャフトであって、当該シャフトの外周面に第3面が、シャフトの回転軸と平角線の長手方向とが互いに垂直となる位置関係で当接するシャフト、
シャフトに取り付けられたフランジであって、第1面を押さえるフランジ盤面を有するフランジ
フランジ盤面からシャフトと同方向に第4面に当接するように突出する曲げガイドを備えた曲げツールと、
平角線をフランジのフランジ盤面との間に挟んで第2面をフランジ側に押圧する押圧ツールとを備え、
押圧ツールは、
平角線を押圧する押圧面を有する押圧部材と、
曲げツールのフランジのない端部を固定し、曲げツールと一体となって回転する回転土台と、
回転土台に載置される押圧ガイドと、
押圧部材と押圧ガイドの間で、押圧ガイドに案内され、シャフトに垂直に前進後退し、斜面に沿って押圧部材を上下動させる楔状部材とからなるものである。
この発明に係る平角線エッジワイズ曲げ加工方法は、
平角線の矩形断面の長辺が形成する一の面を第1面、第1面の反対側の面を第2面、平角線の矩形断面の短辺が形成する面であってコイル形成時に内周面側に相当する面を第3面、第3面の反対側に位置しコイル形成時に外周面側に相当する面を第4面とする平角線をエッジワイズ曲げ加工する方法において、
平角線の矩形断面の短辺方向に回転軸が延びている回転可能な円筒状のシャフトの外周面に第3面が当接し、
平角線を塑性変形させて、矩形断面の短辺の長さである板厚を減少させる押圧工程と、
押圧工程において平角線を押圧した状態で、第3面がシャフトの外周面に沿うように平角線を曲げ加工する曲げ工程とを備えたものである。
この発明に係る平角線エッジワイズ曲げ加工装置は、
平角線の直線部を固定する固定部材と、
平角線の矩形断面の短辺方向に回転軸が延びている回転可能な円筒状のシャフトであって、当該シャフトの外周面に第3面が、シャフトの回転軸と平角線の長手方向とが互いに垂直となる位置関係で当接するシャフト、
シャフトに取り付けられたフランジであって、第1面を押さえるフランジ盤面を有するフランジ
フランジ盤面からシャフトと同方向に第4面に当接するように突出する曲げガイドを備えた曲げツールと、
平角線をフランジのフランジ盤面との間に挟んで第2面をフランジ側に押圧する押圧ツールとを備え、
押圧ツールは、
平角線を押圧する押圧面を有する押圧部材と、
曲げツールのフランジのない端部を固定し、曲げツールと一体となって回転する回転土台と、
回転土台に載置される押圧ガイドと、
押圧部材と押圧ガイドの間で、押圧ガイドに案内され、シャフトに垂直に前進後退し、斜面に沿って押圧部材を上下動させる楔状部材とからなるものなので、
平角線の矩形断面の長辺が形成する面を押圧した状態でエッジワイズ曲げ加工を行うことで、コイル形成時の内周面側の曲げ部分の板厚の増加を抑制することができる。予め曲げ加工部分の板厚を減少させる必要がないため、平角線の幅が平角線の長手方向に一定となり、エッジワイズ曲げ加工において平角線の短手方向の位置決めが正確にでき、コイル形状精度を向上させることができる。
さらに、エッジワイズ曲げによるコイル形成時の外周面側の平角線の絶縁被膜の長手方向の伸びが小さいため、絶縁性能の劣化を抑制することができる。
この発明に係る平角線エッジワイズ曲げ加工方法は、
平角線の矩形断面の短辺方向に回転軸が延びている回転可能な円筒状のシャフトの外周面に第3面が当接し、
平角線を塑性変形させて、矩形断面の短辺の長さである板厚を減少させる押圧工程と、
押圧工程において平角線を押圧した状態で、第3面がシャフトの外周面に沿うように平角線を曲げ加工する曲げ工程とを備えたものなので、
平角線の矩形断面の長辺が形成する面を押圧した状態でエッジワイズ曲げ加工を行うことで、コイル形成時の内周面側の曲げ部分の板厚の増加を抑制することができる。予め曲げ加工部分の板厚を減少させる必要がないため、平角線の幅が平角線の長手方向に一定となり、エッジワイズ曲げ加工において平角線の短手方向の位置決めが正確にでき、コイル形状精度を向上させることができる。
さらに、エッジワイズ曲げによるコイル形成時の外周面側の平角線の絶縁被膜の長手方向の伸びが小さいため、絶縁性能の劣化を抑制することができる。
この実施の形態1に係る平角線エッジワイズ曲げ加工装置の構成を示す図である。 この実施の形態1に係る平角線エッジワイズ曲げ加工装置を用いて曲げ加工したコイルの斜視図である。 この実施の形態1に係るコイルが適用された回転電機の固定子の斜視図である。 この実施の形態1に係る固定ユニットの断面図である。 この実施の形態1に係る加工ユニットの断面図である。 この実施の形態1に係る曲げツールの斜視図である。 この実施の形態1に係る押圧部材の斜視図である。 この実施の形態1に係る平角線が加工ユニットにより押圧されている状態を示す断面図である。 この実施の形態1に係る図8の要部の拡大図である。 この実施の形態1に係る平角線の曲げ工程を示す断面模式図である。 この実施の形態1に係る押圧ツールによる荷重の伝わり方を示す断面図である。 この実施の形態1に係る一般的な曲げ加工における曲げ加工前の平角線と曲げ加工後の平角線の断面図である。 この実施の形態1に係る平角線を押圧せずに曲げ加工した場合と平角線を押圧し曲げ加工した場合の板厚変化を示すグラフである。 この実施の形態2に係る平角線が加工ユニットに押圧されている部分の拡大図である。 この実施の形態3に係る平角線が加工ユニットに押圧されている部分の拡大図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1に係る平角線エッジワイズ曲げ加工装置を図に基づいて説明する。
図1は、平角線エッジワイズ曲げ加工装置100(以下、加工装置100という)の構成を示す図である。
図2は、曲げ加工により製作されたコイル10の斜視図である。
図3は、コイル10が適用された回転電機の固定子20の斜視図である。
加工装置100は、アンコイラ2、ストレーナ3、送りユニット4、固定ユニット5、平角線加工ユニット6(以下、加工ユニット6という)の5つの要素で構成される。アンコイラ2は、ボビンに巻回され絶縁被膜に覆われた平角線1をストレーナ3に供給する。ストレーナ3は、アンコイラ2より供給された平角線1を平角線1の矩形断面の長辺が形成する面と短辺が形成する面を平滑化するように延ばす。送りユニット4は、ストレーナ3により平滑化された平角線1を固定ユニット5に一定量ずつ送り出す。固定ユニット5は、送りユニット4より送られた平角線1を把持する。そして、加工ユニット6は、平角線1に曲げ加工を施す。
図4は、図1のA−A線で切断した固定ユニット5の断面図である。
固定ユニット5(請求の範囲では固定部材という)は、固定ガイド52と昇降板51を備えている。固定ガイド52の平角線1を固定する部分の断面はL字型形状であり、同様に断面がL字型形状の昇降板51が下方から上昇することにより、平角線1の周囲を取り囲んで固定する。
図5は、加工ユニット6の断面図である。
加工ユニット6は、曲げツール61と押圧ツール62から構成される。曲げツール61は、平角線1を所定のコイル形状に曲げるための部材である。押圧ツール62は、曲げツール61による加工時に、平角線1を図5の下方から上方へ押圧する部材である。
図6(a)、(b)は、曲げツール61の斜視図である。
図6(a)と図6(b)は、異なる視点で示した図である。
曲げツール61は、平角線1の矩形断面の短辺方向に延びる円筒状のシャフト61aとシャフト61aの先端に取り付けられたフランジ61bから構成される。
以下、平角線1の外周の4面の内、フランジ61bのフランジ盤面61b1と接する面を第1面H、第1面Hの反対の面を第2面I、シャフト61aと接する面を第3面J、その反対の面を第4面Kとする。
シャフト61aと平角線1の第3面Jは、シャフト61aの回転軸と平角線1の長手方向とが互いに垂直となる位置関係で当接している。フランジ61bは、平角線1の第1面Hと接するフランジ盤面61b1と、フランジ盤面61b1からシャフト61aと同方向に突出し、平角線1の第4面Kに面で接触する曲げガイド61b2を備える。
図5に示す押圧ツール62は、押圧部材62a、楔状部材62b、押圧ガイド62c、回転土台62dで構成される。回転土台62dの上に押圧ガイド62cが載置されている。楔状部材62bは、押圧部材62aと押圧ガイド62cとの間でシャフト61aに対して垂直に前進後退することができる。
図7は、押圧部材62aの斜視図である。
押圧部材62aは、中央にシャフト61aを挿入する穴62a1を有し、穴62a1の周囲の所定の範囲には、環状に突出した押圧面62a2が形成されている。この押圧面62a2が、平角線1をフランジ盤面61b1との間に挟んで押圧する。そして、押圧面62a2から段差を設けて、平角線1の曲げ加工時にコイルの外周面側に生じる面外変形を所定の空隙を介して規制する面外変形規制面62a3を備える。
曲げツール61と押圧ツール62の関係を図5に基づいて説明する。
曲げツール61のシャフト61aが、押圧ツール62の押圧部材62aの穴62a1に挿入され、回転土台62dに固定されている。曲げツール61のフランジ盤面61b1が、押圧部材62aと対向するように位置する。回転土台62dには、図示しない回転装置が取り付けられており、回転装置が回転すると、回転土台に固定されている曲げツール61は回転土台62dと一体となって回転する。
また、前述の通り回転土台62dには、押圧ガイド62cが載置され、さらに押圧ガイド62cによって案内される楔状部材62b、楔状部材62bの先端の斜面に沿って上下運動する押圧部材62aが重なっている。押圧ツール62の全ての部材は、回転装置の回転に併せて曲げツール61と一体となって回転する。
このように構成されているため、曲げツール61と押圧ツール62の相対的な位置関係は、曲げ加工中においては、回転装置の回転によって変化しない。
次に上記のように構成された実施の形態1の加工装置100の動作について説明する。
まず、平角線1の曲げ加工の各工程を説明する。
平角線送出工程において、平角線1は、送りユニット4により一定量ずつ、シャフト61aの円筒面と、シャフト61aに対向する曲げガイド61b2との間に送り込まれる。
次に、固定工程により、平角線1は固定ユニット5によって周囲から固定される。
次に、押圧工程により、平角線1は、加工ユニット6の曲げツール61と押圧ツール62の間に押圧された状態で挟まれる。
押圧ツール62の押圧動作を図5に基づいて説明する。楔状部材62bが押圧ガイド62cに案内されて、押圧部材62aの下に挿入されることにより、押圧部材62aを介して平角線1を下から上へ押圧する。
平角線1が押圧される領域について説明する。
図8は、平角線1が加工ユニット6により押圧されている状態を示す断面図である。
図9(a)は、図8の平角線1が押圧されている部分の拡大図である。
図9(b)は、図9(a)の平角線1の周辺の拡大図である。
押圧ツール62が平角線1を押圧する領域は、押圧ツール62の押圧面62a2である。押圧ツール62の面外変形規制面62a3は、押圧面62a2から段下げされ、平角線1と面外変形規制面62a3との間に空隙が生じるため、面外変形規制面62a3は平角線1を押圧しない。押圧ツール62が押圧する領域を押圧面62a2だけとした理由は、もし押圧する領域を平角線1の全面とすると、コイルの外周側となる部分と内周側となる部分では平角線1の延びる割合が大きく異なるため、曲げ加工の際に平角線1が損傷する可能性が高いからである。従って、押圧ツール62が押圧する領域は、必要最小限の範囲とした。
また、押圧面62a2は、平角線1がある程度擦り動ける程度の押圧力を平角線1に付与する。図示しないが、この押圧力は、使用する平角線に合わせて調整可能である。その理由は、押圧面62a2で平角線1を完全に押圧して固定してしまうと、平角線1を曲げると同時に、平角線1が押圧面62a2に対して擦り動くので、平角線1が切断されてしまうおそれがあるからである。なお、曲げガイド61b2と押圧部材62aとの間は、わずかに隙間を設けて平角線1の押圧時に曲げガイド61b2と押圧部材62aが接触しないようにしている。
平角線1を曲げ加工すると、コイル形成時の内周面側よりも外周面側の方が素線の延びが大きいため、外周面側に面外変形を生じる。そこで、押圧面62a2から段差を設けた面外変形規制面62a3により、平角線1と面外変形規制面62a3の間に所定の空隙を設けて面外変形をこの空隙の範囲に収める。
次に、曲げ工程を説明する。
曲げ工程において、平角線1は、加工ユニット6の曲げツール61と押圧ツール62の回転により曲げ加工される。
図10は、平角線1の曲げ工程を示した断面模式図である。
加工装置100を平角線1の矩形断面の短辺の長さの範囲で平角線1の第1面H及び第2面Iと平行になるように切断したときの、平角線1と固定ユニット5と加工ユニット6の断面を示す。加工ユニット6を構成する押圧ツール62は実際には切断されていないが、説明の都合上併せて図示している。加工ユニット6を構成する曲げツール61については、フランジ盤面61b1から突出している曲げガイド61b2の断面が描かれている。
図10(a)は、平角線1を固定ユニット5で固定し、平角線1の第4面Kが曲げガイド61b2と面で接している曲げ加工前の状態を示す断面図である。
図示していないが、フランジ61bのフランジ盤面61b1が平角線1の第1面Hと接している。
図10(b)は、平角線1を曲げガイド61b2により曲げ加工後の状態を示す断面図である。
平角線1が押圧ツール62により押圧された状態で、加工ユニット6が左方向に回転する。
平角線1を押圧する領域を押圧面62a2のみの小さな面積としているので、加工ユニット6が回転する際に、加工ユニット6に対して平角線1が長手方向に適度に滑って延び、加工ユニット6の回転中心に向かって引き込まれる。平角線1が適度に滑ることで長手方向の延びのムラを抑制し、曲げ加工後の平角線1の板厚の減少を均等にすることができ、コイル形成時における平角線1の中央から外周面側にかけての絶縁被膜に与えるダメージも抑制することができる。加工ユニット6の回転に伴って、曲げガイド61b2が平角線1の第4面Kを押すことで塑性変形が生じ、平角線1の第3面Jがシャフト61aの円筒面に沿いながら曲げ加工される。
加工ユニット6を構成する曲げツール61と押圧ツール62は、一体となって回転するので、曲げツール61と押圧ツール62は、平角線1に対してそれぞれ同方向に擦られることになり、平角線1の第1面H及び第2面Iには、せん断を発生させるような力が作用せず、絶縁被膜の損傷を抑制することができる。このようにして加工装置100は、次々と平角線1を曲げ加工してコイル10を形成することができる。
次に、押圧時に平角線1に加える押圧荷重について説明する。
平角線1の曲げ加工の際、押圧ツール62による押圧荷重の反力と、平角線1が板厚方向に膨らむ荷重とが、押圧ツール62と曲げツール61とに負荷される。よって、加工ユニット6は、剛性の高いツール構成が必要となる。
図11は、押圧ツール62による荷重の伝わり方を示す断面図である。
平角線1の曲げ加工の際、押圧ツール62による押圧荷重の反力と平角線1が板厚方向に膨らむ荷重は、平角線1→押圧部材62a→楔状部材62b→押圧ガイド62c→回転土台62d→曲げツール61のフランジ盤面61b1→平角線1、のように伝わり、力の釣り合いが取れる。このように、力の釣り合いの範囲を小さくまとめることで、曲げツール61と押圧ツール62内で力の釣り合いのループを完結させることができる。これにより、押圧ツール62と曲げツール61の剛性を高めることができ、平角線1の曲げ加工をスムーズにできる。
平角線1の曲げ加工の際に生じるコイル形成時の内周面側の板厚の変形について説明する。
図12(a)は、一般的な平角線1の曲げ加工における、曲げ加工前の平角線1の状態を示す断面図である。
曲げ加工する前の平角線1の矩形断面の短辺の長さ(板厚)を1aとする。
図12(b)は、一般的な平角線1の曲げ加工における、曲げ加工後の平角線1の状態を示す断面図である。
曲げ加工した後の平角線1のコイル形成時の内周面側の板厚を1b、外周面側の板厚を1cとする。
図13は、平角線1を押圧せずに曲げ加工した場合と平角線1を押圧して曲げ加工した場合の平角線1のそれぞれの板厚変化を示す図である。
図に示すように、押圧せずに曲げ加工をした平角線1の板厚1bは、素線の板厚1aに比べて10%程度増加する。また、押圧せずに曲げ加工をした平角線1の板厚1cは、素線の板厚1aに比べて8%程度減少する。
次に、平角線1の弾性域の範囲で押圧し曲げ加工した平角線1の板厚1bは、素線の板厚1aに比べて8%程度増加する。また、平角線1の弾性域の範囲で押圧し曲げ加工した平角線1の板厚1cは、素線の板厚1aに比べて8%程度減少する。
次に、素線の板厚1aが1%程度減少するように、平角線1を押圧して塑性変形させながら曲げ加工した場合における、加工後の平角線1の板厚1bは、元の素線の板厚1aと同じに戻る。また、素線の板厚1aが1%程度減少するように、平角線1を押圧して塑性変形させながら曲げ加工した場合における、加工後の平角線1の板厚1cは、素線の板厚1aに比べて8%程度減少する。
従って、平角線1を押圧せずに曲げ加工すると、コイル形成時の内周面側の板厚は、素線の板厚より増加し、コイル形成時の外周面側の板厚は、素線の板厚よりも減少する。これに対して、素線の板厚が1%程度減少するように、加工ユニット6により平角線1を押圧して塑性変形させながら曲げ加工した場合における、平角線1のコイル形成時の内周面側の板厚は、素線の板厚と同じになる。
このように、加工装置100において、平角線1を加工ユニット6にて平角線1のコイル形成時の内周面側を板厚方向に押圧した状態で曲げ加工を施すと、平角線1のコイル形成時の内周面側の板厚の増加が抑制される。
以上のように、加工装置100を用いれば、素線に対して、予め曲げ加工部分の板厚を減少させる前加工を施す必要がなく、平角線1の矩形断面の長辺が形成する面を押圧した状態で曲げ加工を行うことで、曲げ加工によるコイル形成時の内周面側の板厚の増加を抑制しつつ、平角線の面外変形を規制できる。
また、押圧ツール62の面外変形規制面62a3は、押圧面62a2から段下げされ、平角線1を押圧する領域を押圧面62a2のみの小さな面積としているので、曲げ加工の際に平角線1が長手方向に適度に滑ることで長手方向の延びのムラを抑制し、曲げ加工後の平角線1の板厚の減少を均等にすることができ、コイル形成時における平角線1の中央から外周側にかけての絶縁被膜に与えるダメージも抑制することができる。これにより、コイル形成時の内周面側の板厚を一定に保ったコイル10の製造が可能であり、鉄心に挿入した際のコイルの占積率が高い固定子20を製造することができる。
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2に係る平角線エッジワイズ曲げ加工装置を、図を用いて実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
実施の形態1と本実施の形態とは、押圧部材の押圧面の形状が異なるものであり、その他の構成は実施の形態1と同様である。
図14(a)は、平角線1が加工ユニット6に押圧されている部分の拡大図である。
図14(b)は、図14(a)の平角線1の周辺の拡大図である。
押圧部材62aの押圧面262a2の縁に面取り262a21を施し、押圧面262a2の縁のエッジを緩和している。
本発明の実施の形態2に係る平角線エッジワイズ曲げ加工装置によれば、押圧面262a2の縁に面取り262a21を施すことで、平角線1の絶縁被膜に対する負担を軽減して平角線1の下面(第2面I)を押圧することができる。
実施の形態3.
以下、この発明の実施の形態3に係る平角線エッジワイズ曲げ加工装置を、図を用いて実施の形態2と異なる部分を中心に説明する。
実施の形態2と本実施の形態とは、押圧部材の押圧面が異なるものであり、その他の構成は実施の形態2と同様である。
図15(a)は、平角線1が加工ユニット6に押圧されている部分の拡大図である。
図15(b)は、図15(a)の平角線1の周辺の拡大図である。
押圧部材62aの押圧面362a2の縁にR加工362a21を施し、押圧面362a2の縁を丸めている。
本発明の実施の形態3に係る平角線エッジワイズ曲げ加工装置によれば、押圧面362a2の縁にR加工362a21を施すことで、平角線1の絶縁被膜に対する負担を軽減して平角線1の下面(第2面I)を押圧することができる。
尚、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。

Claims (10)

  1. 平角線の矩形断面の長辺が形成する一の面を第1面、前記第1面の反対側の面を第2面、前記平角線の矩形断面の短辺が形成する面であってコイル形成時に内周面側に相当する面を第3面、前記第3面の反対側に位置しコイル形成時に外周面側に相当する面を第4面とする平角線をエッジワイズ曲げ加工し、コイルを形成させる平角線エッジワイズ曲げ加工装置において、
    前記平角線の直線部を固定する固定部材と、
    前記平角線の矩形断面の短辺方向に回転軸が延びている回転可能な円筒状のシャフトであって、当該シャフトの外周面に前記第3面が、前記シャフトの回転軸と前記平角線の長手方向とが互いに垂直となる位置関係で当接する前記シャフト、
    前記シャフトに取り付けられたフランジであって、前記第1面を押さえるフランジ盤面を有する前記フランジ、
    前記フランジ盤面から前記シャフトと同方向に前記第4面に当接するように突出する曲げガイドを備えた曲げツールと、
    前記平角線を前記フランジの前記フランジ盤面との間に挟んで前記第2面を前記フランジ側に押圧する押圧ツールとを備え、
    前記押圧ツールは、
    前記平角線を押圧する押圧面を有する押圧部材と、
    前記曲げツールの前記フランジのない端部を固定し、前記曲げツールと一体となって回転する回転土台と、
    前記回転土台に載置される押圧ガイドと、
    前記押圧部材と前記押圧ガイドの間で、前記押圧ガイドに案内され、前記シャフトに垂直に前進後退し、斜面に沿って前記押圧部材を上下動させる楔状部材とからなる平角線エッジワイズ曲げ加工装置。
  2. 前記押圧ツールは、前記平角線のコイル形成時の内周面側の一部分を押圧する前記押圧面と、
    前記押圧面から段下げされ、前記平角線との間に空隙を介して前記平角線の面外変形を規制する面外変形規制面とを有する請求項1に記載の平角線エッジワイズ曲げ加工装置。
  3. 前記曲げガイドは、前記第4面と面で接触している請求項1又は請求項2に記載の平角線エッジワイズ曲げ加工装置。
  4. 前記押圧ツールと前記曲げツールの位置関係は、曲げ加工時に相対的に変化しない請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の平角線エッジワイズ曲げ加工装置。
  5. 前記押圧面の縁は、面取り部を備えている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の平角線エッジワイズ曲げ加工装置。
  6. 前記押圧面の縁は、R加工部を備えている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の平角線エッジワイズ曲げ加工装置。
  7. 平角線の矩形断面の長辺が形成する一の面を第1面、前記第1面の反対側の面を第2面、前記平角線の矩形断面の短辺が形成する面であってコイル形成時に内周面側に相当する面を第3面、前記第3面の反対側に位置しコイル形成時に外周面側に相当する面を第4面とする平角線をエッジワイズ曲げ加工する方法において、
    前記平角線の矩形断面の短辺方向に回転軸が延びている回転可能な円筒状のシャフトの外周面に前記第3面が当接し、
    前記平角線を塑性変形させて、矩形断面の短辺の長さである板厚を減少させる押圧工程と、
    前記押圧工程において前記平角線を押圧した状態で、前記第3面が前記シャフトの外周面に沿うように前記平角線を曲げ加工する曲げ工程とを備えた平角線エッジワイズ曲げ加工方法。
  8. 前記押圧工程において、前記平角線のコイル形成時の内周面側の一部分を押圧する請求項7に記載の平角線エッジワイズ曲げ加工方法。
  9. 前記曲げ工程において、
    前記シャフトに取り付けられたフランジであって、前記第1面を押さえるフランジ盤面を有する前記フランジと、
    前記フランジ盤面から前記シャフトと同方向に前記第4面に当接するように突出する曲げガイドを備えた曲げツールの回転に伴って、
    前記曲げガイドが前記第4面を押す請求項7又は請求項8に記載の平角線エッジワイズ曲げ加工方法。
  10. 前記押圧工程において、
    前記平角線を、前記板厚が1%減少するように塑性変形させる請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の平角線エッジワイズ曲げ加工方法。
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