JP5943951B2 - コイルの巻線方法及びその装置(巻線機) - Google Patents

コイルの巻線方法及びその装置(巻線機) Download PDF

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Description

本発明は、コイルに関し、特に、コアの両側の突起縁部の間に位置するボビンが線材を巻き取るコイルの巻線方法及びその装置に関する。
一般に、コア両側の突起縁部間のボビンに線材が巻き付けられるコイルは、通常巻き付けの際に線材が入線端突起縁部から進入後、前記線材がまずポイント溶接で前記入線端突起縁部に固定されて、進行前記ボビンに所定の回数線材が巻き付けられる。線材の他端が、さらにポイント溶接で他端の出線端突起縁部に固定されることで、コア上の線材の巻き付けが完了する。一般には、コアのボビンに単一の線材が巻きつけられるのみで、通常はインダクタンス(Inductance)として用いられ、もし複数の線材が正、反の方向に巻かれた場合は、通常変圧器(Transformer)として用いられる。
複数の線材が同時にコアのボビンに巻き付けられる工程において、通常は、入線端突起縁部及び出線端突起縁部上に複数の溶接点が設置されて、複数の掛線突起を組み合わせることで、線材を折り返し巻き付ける。すでに四本の線材を巻き付ける先行技術が知られている。四本の線材は、それぞれ四個の掛線突起に巻いて掛ける工程を経る時、各線材が直接ほぼ平行に近い方式でコイルに入線して巻線の工程が行なわれる。前記入線端突起縁部上に四個の溶接点がポイント溶接された後、ボビンの巻線が行なわれる。巻線が完了して出線端突起縁部から出線すると、線材が前記出線端突起縁部の四個の溶接点を経て引っ張られた後、出線端突起縁部外の四個の掛線突起に延伸して出線する。このうち、二本の巻き付け線材は、二個の掛線突起を経た線材が交差状を呈して出線し、他の二本は二個の掛線突起を経た線材がほぼ平行に近い方式で直接出線して、前記出線端突起縁部上の四個の溶接点において溶接が行なわれる。
しかしながら、先行技術における四本の線材に対する巻線工程において、二本の巻き付け線材が二個の掛線突起を経て交差状を呈して出線する際の線材は、線材が斜め方向に引っ張られて前記出線端突起縁部を経て対応して溶接される二個の溶接点を必要とする外、前記二個の溶接点を跨ぐように外側の他の二個の平行に直接出線溶接用に供する溶接点まで延伸する必要がある。この点で、前記二個の溶接点を溶接する時、容易に線材が接触してショートする現象が発生しやすく、コアに線を巻き付ける工程で故障が発生する。
したがって、本発明は、溶接点を溶接する時、容易に線材が接触してショートする現象が発生しやすく、コアに線を巻き付ける工程で故障が発生するという従来の技術に存在する問題を解決するコアの両側の突起縁部の間に位置するボビンが線材を巻き取るコイルの巻線方法及びその装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、交差状に出線する線材が溶接点の位置において方向を変えるよう導引することを特徴とするコイルの巻線機を提供する。
また、上記課題を解決するために、本発明は、交差状に出線する線材が溶接点の位置において方向を変えるよう導引することを特徴とするコイルの巻線方法を提供する。
さらに、上記課題を解決するために、本発明は、請求項7から請求項22のいずれかに記載のコイルの巻線方法を実行するコイル巻線装置(巻線機)を提供する。
本発明のコイルの巻線機は、コアに線材を巻き付けるのに用いる。前記コアの上に入線端突起縁に位置する複数の溶接座、及び、出線端突起縁に位置する複数の溶接座が設置され、入線端突起縁と出線端突起縁の間は、線材が巻き付けられるボビンに供される。本発明の巻線機は、第一留め器具を備え、駆動を受けて回転し、第一留め口が設置される。第一留め器具には、複数の掛線突起が設置されて線材が掛けられる。本発明の巻線機は、さらに第二留め器具を備える。前記第二留め器具は、駆動を受けて回転し、留め台座を備えて、留め台座前端には治具が設置される。前記冶具は、はめ込み部分を備える。第二留め器具には掛線突起が設置されて線材が掛けられる。前記はめ込み部分は、前記コアの出線端突起縁の溶接座間の区間にはめ込まれて設置され、前記第一留め器具の第一留め口と第二留め器具は共同でコアを挟んで抵触して支えて、同一回転方向で回転され、出線端突起縁の溶接座から巻き付けられて通過する線材は、前記治具上のはめ込み部分を経ることから方向転換して、前記はめ込み部分サイド側の溶接座に抵触することにより、線材が前記位置において溶接点を形成する。
また、本発明のコイルの巻線方法は、コアに線材を巻き付けるのに用いられ、本発明のコイルはコアを提供して、その上に入線端突起縁に位置する複数の溶接座、及び、出線端突起縁に位置する複数の溶接座が設置され、入線端突起縁と出線端突起縁の間は、線材が巻き付けられるボビンに供される。さらに、本発明のコイルは、治具を提供する。前記治具は、駆動を受けて回転する第二留め器具上に設置され、前記冶具上のはめ込み部分は、前記コアの出線端突起縁の二個の溶接座間の区間に位置する。出線端突起縁の溶接座から巻き付けられて通過する線材は、前記治具上のはめ込み部分を経ることから、方向転換して、前記はめ込み部分サイド側の溶接座に抵触することにより、線材が前記位置において溶接点を形成する。
またさらに、本発明のコイルの巻線機は、請求項7から請求項22のいずれかに記載のコイルの巻線方法を実行するのに用いられるコイル巻線装置(巻線機)を備える。
本発明の実施形態における方法及び装置は、前記治具がコアに巻線を行なう前に、挟んで保持して位置固定する際、押し出すステップにおいて、コア他端の入線端突起縁を押して移動させて第一留め器具の第一留め口中に進入させると同時に、巻線の出線ステップの路線及び方向を導引することで、第五溶接点、第八溶接点での溶接を経た後出線する線材が、第五溶接点、第八溶接点を通過する前に交差状態を呈し、その後、第一掛線部を経て、線材が交差した斜めで上向きの状態から斜めで第五溶接座、第八溶接座に抵触し、第二掛線部を経て第五掛線突起、第六掛線突起に向かって巻き付けられる。したがって、線材の牽引方向を効果的に転換させてショートの発生を回避するだけでなく、同時に、N本の線材がわずかN/2個の掛線突起によって出線端突起縁外に出線させる掛け線操作を引き受けることにより、線材の巻き掛けの複雑さを軽減する。且つ、治具の前端がコアを押して移動させる時、適度な移動距離の余裕が生まれる。一方で、異なる規格や大きさのコアの設置空間に遊びが生まれて適応しやすく、他方で、スプリングの抵触によって、治具がコアを押し出す時、治具と留め台座がコア、治具と同一直線軸方向で対応して移動することで、確実に押し出して移動させることができる。
本発明の実施形態における巻線機の構造を示した図である。 本発明の実施形態におけるコアと治具の対応関係を示した立体図である。 本発明の実施形態における治具のはめ込み先端部の拡大図である。 本発明の実施形態における巻線機の巻線経路を示した図である。 本発明の実施形態における第一巻き付け工程を示した図である。 本発明の実施形態におけるコアと治具上に線を巻き付けた状態を示した図である。 本発明の実施形態におけるコアの出線端突起縁の出線のステップを示した図(一)である。 本発明の実施形態におけるコアの出線端突起縁の出線のステップを示した図(二)である。 本発明の実施形態におけるコアの出線端突起縁の出線のステップを示した図(三)である。 本発明の実施形態におけるコアの出線端突起縁の出線のステップを示した図(四)である。 本発明の第二実施形態における構造の立体図である。 本発明の第二実施形態における構造を上から見た平面図である。
図1、図2を参照しながら説明する。本発明の実施形態におけるコイルの巻線方法は、図に示した巻線機1の場合を例とする。本発明の巻線機1は、第一留め器具11を備え、駆動を受けて回転する。第一留め器具11は、固定留め爪111及び可動留め爪112を備え、二者の間の前端には第一留め口113が設置される。前記可動留め爪112は、固定パーツ114とピボット115によって可動パーツ116に軸接続されて構成される。固定パーツ113と可動パーツ116の間にはスプリング117が設置され、可動パーツ116がピボット115を回転軸として回転して弾性作用を受ける。可動パーツ116は、第一留め口113で線を巻き取るコア2に対して適度なテンションで挟み込む。前記第一留め器具11の固定留め爪111上には、第一掛線突起A1、第二掛線突起A2、第三掛線突起A3及び第四掛線突起A4が設置されて、コア2に巻き付けられる線材が繰り返し通過することによってコア2上に巻き付けられる。
さらに、本発明の巻線機1は、第二留め器具12を備える。前記第二留め器具12は、駆動を受けて回転する。前記第二留め器具12は、留め台座121を備えて、留め台座121前端には治具13が設置される。前記治具13は、留め台座121上の治具台座122に収納されることで、異なる治具13に交換することが可能なため、挟み込んで固定される異なるサイズのコア2に適応する。前記第二留め器具11の留め台座121上は、第五掛線突起A5、第六掛線突起A6を有し、共に治具13の後部に設置されて、コア2に線材が巻き付けられて繰り返し通過する。前記第二留め器具11の治具13は、本実施形態においては、コア2に抵触して支える目的で供されるのみであるが、第一留め器具11が支えて保持する機能も有する状態を形成する。第一留め口113と治具13は、共にコア2を挟んで抵触して支えて、同一回転方向に回転される。
前記第二留め器具12の留め台座121上には、両側に適度な間隔をおいた二個の楕円孔123が形成される。各楕円孔123中に、固定ねじ124が締められて、留め台座121がベース14上に位置固定され、前記固定ねじ124を調整することで留め台座121が第一留め器具、第二留め器具11、12に沿って前後の軸の位置が調整できる。その上の各第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6の軸の位置が連動して調整できることで、各第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6に掛ける線材の角度が変更できて、線材が巻き付けられるコア2の溶接位置の差異に適応する。
図2を参照しながら説明する。本発明の実施形態におけるコア2上には、入線端突起縁21に位置する第一溶接座〜第四溶接座211〜214、及び、出線端突起縁22に位置する第五溶接座〜第八溶接座221〜224が設置されることで、入線端突起縁21と出線端突起縁22の間が線材が巻き付けられるボビン23の設置に供される。前記治具13には、治具13前方に位置するはめ込み先端部131が設置される。前記はめ込み先端部131は、治具13前方に突出して設置され、直立状態を呈する支え部132、及び、横向きに前記支え部132前方に突出して設置されるはめ込み部分133を備える。はめ込み部分133の幅は、前記コア2の第六溶接座、第七溶接座222、223間の区間231にちょうどはまり込んで設置される。
図3を参照しながら説明する。前記はめ込み先端部131のはめ込み部分133前縁には、前部に位置する第一抵触縁134、及び、後部に位置し且つ前記第一抵触縁134下方左、右両側にそれぞれ弧角を形成する二個の第一掛線部135が形成される。前記支え部132左、右両側の上方の湾角に近い位置にそれぞれ第二掛線部136が形成され、第二掛線部136上方には第二掛線部136に対応して両側に向かって伸びる第二抵触縁137が設置される。このうち、前記両側の第二掛線部136は、両側の第一掛線部135よりやや外側に向かって設置される。
図1、図2、図3を参照しながら説明する。コア2に対する巻線を実施する前の挟んで保持し位置固定する際、まず以下のステップを行なう。
設置ステップは、コア2を第一留め器具11の第一留め口113と第二留め器具12の治具13のはめ込み先端部131の間に置く。
開いて挟むステップは、第一留め器具11の可動留め爪112の可動パーツ116を押し開いて前端の第一留め口113を拡大する。
押し出すステップは、第二留め器具12を駆動して前に移動させて、前記はめ込み先端部131のはめ込み部分133を前記コア2の出線端突起縁22の第六溶接座、第七溶接座222、223間の区間231にはめ込んで、前記治具13の前記支え部132によってコア2他端の入線端突起縁21を、コア2の入線端突起縁21の端辺が第一留め口113底縁に達するまで、第一留め器具11の第一留め口113中に進入させる。
挟むステップは、第一留め器具11の可動留め爪112の可動パーツ116をはじいて回転させ、コア2を挟み、コア2を移動させて前記可動パーツ116の反対側の他側に位置する第一留め口113の側縁に抵触させて適度なテンションにより挟み込むことで位置固定を行なう。
図4を参照しながら説明する。コア2の位置固定が完了した後、巻線工程を開始する。図中に示したのは、本発明の実施形態における巻線のコア2が四本の線材L1、L2、L3、L4によって巻線工程が実施される例である。このうち、各線材L1、L2、L3、L4は、第一留め器具11の各第一掛線突起〜第四掛線突起A1〜A4に線が掛けられる際、各線材L1、L2、L3、L4が直接ほぼ相互に平行する方式によりコア2に入線して巻線が行なわれて、前記端側のコア2上に第一溶接点〜第四溶接点B1〜B4が溶接される。巻線が完了して、第二留め器具1
2上の各第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6により掛け線が出線を経る際は、四本の線材L1、L2、L3、L4が共同で第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6を使用して出線する方式により進行される。このうち、第五溶接点、第八溶接点B5、B8が溶接された後出線される線材は、縦向きに出線して、それぞれ第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6外側から、それぞれ各第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6に線が掛けられて、向かい側に向かって交差状に出線される。第六溶接点、第七溶接点B6、B7の溶接を経た後、出線された線材は、縦向きに出線されて、それぞれ第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6内側は、それぞれ各第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6に掛けられて、外側に向かって出線される。それぞれ第五溶接点、第八溶接点B5、B8溶接を経た後、出線された線材は、交差状に出線される。巻線製品が変更されてコア2のサイズが変更された時、楕円孔123中の固定ねじ124の調整が留め台座121が前記ベース14の前後位置を変更することによって、巻線製品の変更に適用する。
四本の線材L1、L2、L3、L4は、巻線過程及びそのステップにおいて、以下の工程を備える。
第一巻き付け工程は、図2、図3、図5を参照しながら説明する。線材L1、L3を一組とし、まず二本の針に牽引されて第一掛線突起、第三掛線突起A1、A3右側を経て、ほぼ平行に入線し、入線端突起縁21上の第一溶接座、第三溶接座211、213を経て、その上にそれぞれポイント溶接して第一溶接点、第三溶接点B1、B3を形成した後、第一留め器具、第二留め器具11、12が同時にコア2を挟んで保持し、反時計周りに所定の回数回転した後、ボビン23上の巻線が完了する。線材L1、L3は、それぞれ出線端突起縁22の第六溶接座、第八溶接座222、224によって牽引されて、その上にポイント溶接されて第六溶接点、第八溶接点B6、B8が形成される。このうち、線材L1は、斜めに治具13に巻き付いて出線し、前記第六溶接点B6は右側の第一掛線部135及び第二掛線部136の間に形成される。線材L1、L3は出線後、それぞれ第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6の左側から巻き付いて共に同じ右側に方向を変える。
第二巻き付け工程は、図2、図3、図6を参照しながら説明する。線材L2、L4を一組とし、続いて、二本の針に牽引されて、第一掛線突起、第三掛線突起A1、A3左側を経てほぼ平行に入線して、入線端突起縁21上の第二溶接座、第四溶接座212、214(その間の牽引経路は第二掛線突起、第四掛線突起A2、A4によって正しく導く)を経て、第一掛線突起、第三掛線突起A1、A3は、その上にそれぞれポイント溶接されて、第二溶接点、第四溶接点B2、B4を形成する。その後、第一留め器具、第二留め器具11、12は同時にコア2を挟んで保持し、時計回りに所定の回数回転した後、ボビン23上の巻線を完了する。線材L2、L4は、それぞれ出線端突起縁22の第五溶接座、第七溶接座221、223に牽引されて、その上にポイント溶接されて、第五溶接点、第七溶接点B5、B7を形成する。このうち、線材L4は、斜め方向に治具13に巻き付いて出線する。前記第七溶接点B7は、左側の第一掛線部135及び第二掛線部136の間に形成される。線材L2、L4は出線後、それぞれ第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6右側を経て巻き付いて共に同じ左側に方向を変える。
図7を参照しながら説明する。第六溶接点、第七溶接点B6、B7の溶接を経た後出線した線材L1、L4は、第六溶接点、第七溶接点B6、B7を通過する前は、まず交差状態である。その後、それぞれ治具13左、右側の第一掛線部135の弧角を経て、元の交差した斜め方向の上向きの線材L1、L4を斜め向きで第六溶接座、第七溶接座222、223に抵触して、それぞれ治具13左、右側の第二掛線部136の湾角を経た後、第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6に向かって方向を変えて巻き付かせる。線材は、第一掛線部135と第二掛線部136の間の位置において、前記第六溶接座、第七溶接座222、223上に第六溶接点、第七溶接点B6、B7がポイント溶接される。第一掛線部135と第二掛線部136に巻き付いた線材が同時にその上方の第一抵触縁134及び第二抵触縁137の抵触を受けて適度な高さの固定位置において拘束され、第一掛線部135と第二掛線部136から離脱するのを回避する。
図8から図10を参照しながら説明する。本発明の実施形態におけるコイルの巻線方法において、線材がコア2のボビン23の巻線を完了して、出線端突起縁22から出線する時、前記第六溶接点、第七溶接点B6、B7を通過する前において交差状態を呈する二本の線材L1、L4の出線方法は以下のステップを備える。
第一巻き掛けステップは、線材L1、L4が第六溶接座、第七溶接座222、223の一端から治具13左、右側の第一掛線部135の弧角を経て、元の交差した斜め方向で上向きの線材が 斜め向きで第六溶接座、第七溶接座222、223に抵触する方向に変わる。
第二巻き掛けステップは、線材L1、L4が内側に向かって第六溶接座、第七溶接座222、223に牽引され、他端は治具13の第二掛線部136の湾角移動して、線材L1、L4が第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6内側に牽引される。
第三巻き掛けステップは、第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6内側から線材L1、L4を第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6外側に牽引して、線材L1、L4の出線が完了する。
本発明における実施形態の方法及び装置は、前記治具13がコア2が巻線を行なう前に挟んで保持することで位置を固定する際、押し出すステップが、コア2の他端を押して移動させて、入線端突起縁21が第一留め器具11の第一留め口113中に進入すると同時に、巻線を導く出線ステップの路線及び方向が、第六溶接点、第七溶接点B6、B7の溶接を経た後出線した線材が第六溶接点、第七溶接点B6、B7を通過する前において、まず交差状態を呈し、その後第一掛線部135の弧角を経て、線材が交差した斜めで上向きの位置から斜めで第六溶接座、第七溶接座222、223に抵触する方向に変わり、第二掛線部136の湾角を経た後、第五掛線突起、第六掛線突起A5、A6に向かって巻き付く。線材の牽引方向を変更させることで、回路の短絡(ショート)を回避すると同時に、N本の線材がわずかN/2個の掛線突起によって出線端突起縁22の外に出線する巻線の操作を引き受けることで、線材の巻き付けの際の複雑さを軽減する。
前記治具13は、押し出すステップにおいて、コア2を押し出して移動させ、入線端突起縁21を第一留め口11の第一留め口113中に進入させると、治具13をコア2に確実に移動させるために、図11、図12に示した第二実施形態において、治具15後方と第二留め器具12上のベース16の間に、コア2、治具15を同一直線軸方向のスプリング151を設置して、治具15上の微動台座152が留め台座153上のくぼんだ微動区間154に跨がれるように設置される。微動台座152の前後の幅は、微動区間154前後の幅より小さいことで遊びの隙間が形成されることにより、治具15前後がスプリング151の作用を受けて移動する空間が提供される。同時に、第五掛線突起A5、第六掛線突起A6が治具15の微動台座152上に設置されて、治具15と同時に移動する。このように、治具15の前端がコア2を押して移動させる時、適度な移動距離の余裕が生まれる。一方で、異なる規格や大きさのコア2の設置空間に遊びが生まれて適応しやすく、他方で、スプリング151の抵触によって、治具13がコア2を押し出す時、治具15と留め台座153がコア2、治具15と同一直線軸方向で対応して移動することで、確実に押し出して移動させることができる。
以上、本発明の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても、本発明に含まれる。
1 巻線機
11 第一留め器具
111 固定留め爪
112 可動留め爪
113 第一留め口
114 固定パーツ
115 ピボット
116 可動パーツ
117 スプリング
12 第二留め器具
121 留め台座
122 治具台座
123 楕円孔
124 固定ねじ
13 治具
131 はめ込み先端部
132 支え部
133 はめ込み部分
134 第一抵触縁
135 第一掛線部
136 第二掛線部
137 第二抵触縁
14 ベース
15 治具
151 スプリング
152 微動台座
153 留め台座
154 微動区間
16 ベース
2 コア
21 入線端突起縁
211 第一溶接座
212 第二溶接座
213 第三溶接座
214 第四溶接座
22 出線端突起縁
221 第五溶接座
222 第六溶接座
223 第七溶接座
224 第八溶接座
23 ボビン
231 区間
A1 第一掛線突起
A2 第二掛線突起
A3 第三掛線突起
A4 第四掛線突起
A5 第五掛線突起
A6 第六掛線突起
B1 第一溶接点
B2 第二溶接点
B3 第三溶接点
B4 第四溶接点
B5 第五溶接点
B6 第六溶接点
B7 第七溶接点
B8 第八溶接点
L1 線材
L2 線材
L3 線材
L4 線材

Claims (23)

  1. コアに線材を巻き付けるのに用いるコイル巻線装置(巻線機)であって、前記コアの上に入線端突起縁に位置する複数の溶接座、及び、出線端突起縁に位置する複数の溶接座が設置され、入線端突起縁と出線端突起縁の間は、線材が巻き付けられるボビンに供され、
    駆動を受けて回転し、第一留め口が設置され、複数の掛線突起が設置されて線材が掛けられる前記第一留め器具と、
    駆動を受けて回転し、留め台座を備えて、留め台座前端には治具が設置されて、前記冶具がはめ込み部分を備えて、掛線突起が設置されて線材が掛けられる第二留め器具とを備えて、
    前記はめ込み部分が前記コアの出線端突起縁の溶接座間の区間にはめ込まれて設置され、第一留め器具の第一留め口と第二留め器具は共同でコアを挟んで抵触して支えて、同一回転方向で回転され、出線端突起縁の溶接座から巻き付けられて通過する線材は、前記治具上のはめ込み部分を経ることから方向転換して、前記はめ込み部分サイド側の溶接座に抵触することにより、線材が前記位置において溶接点を形成することを特徴とするコイル巻線装置(巻線機)。
  2. 前記治具は、前方に位置するはめ込み先端部を備えて、前記はめ込み先端部は、直立状態支え部を備えて前記はめ込み部分が横向きに前記支え部前方に突出して設置されることを特徴とする請求項1に記載のコイル巻線装置(巻線機)。
  3. 前記第二留め器具上の掛線突起は、留め台座上に設置されることを特徴とする請求項1に記載のコイル巻線装置(巻線機)。
  4. 前記第二留め器具上の掛線突起は、治具上に設置されることを特徴とする請求項1に記載のコイル巻線装置(巻線機)。
  5. 前記第二留め器具の治具と第二留め器具上のベースの間にスプリングが設置されることを特徴とする請求項1に記載のコイル巻線装置(巻線機)。
  6. 前記第二留め器具の治具上の微動台座は、留め台座上のくぼんだ微動区間に跨がれるように設置されて、微動台座の前後の幅は、微動区間前後の幅より小さいことで遊びの隙間が形成されることを特徴とする請求項1に記載のコイル巻線装置(巻線機)。
  7. コアに線材を巻き付けるのに用いるコイル巻線方法であって、
    コアを提供して、その上に入線端突起縁に位置する複数の溶接座、及び、出線端突起縁に位置する複数の溶接座が設置され、入線端突起縁と出線端突起縁の間は、線材が巻き付けられるボビンに供され、
    治具を提供して、駆動を受けて回転する第二留め器具上に設置され、前記治具上のはめ込み部分は前記コアの出線端突起縁の二個の溶接座間の区間に位置し、出線端突起縁の溶接座から巻き付けられて通過する線材は、前記治具上のはめ込み部分を経ることから方向転換して、前記はめ込み部分サイド側の溶接座に抵触することにより、線材が前記位置において溶接点を形成することを特徴とするコイル巻線方法。
  8. コアに対する巻線を実施する際に挟み込む位置固定する時、
    コアを第一留め器具の第一留め口と第二留め器具の治具の間に置いて、前記第一留め器具は固定留め爪及び可動留め爪を備え、二者の間の前端には前記第一留め口が設置される設置ステップと、
    第一留め器具を押し開いて第一留め口を拡大する開いて挟むステップと、
    第二留め器具を駆動して前に移動させて、コアの入線端突起縁を、第一留め器具の第一留め口中に進入させ、前記コアの出線端突起縁の溶接座間の区間に前記冶具上のはめ込み部分をはめ込まれて設置される押し出すステップと、
    第一留め器具11がコア2を挟み、適度なテンションにより挟み込む挟むステップとを備えることを特徴とするコイル巻線方法。
  9. 前記治具がスプリングの作用を受けて、前端がコアを押して移動させる時、適度な移動距離の余裕が生まれることを特徴とする請求項7に記載のコイル巻線方法。
  10. 巻線を実施する際に、二本の線材を一組とし、まず二個の線突起によって巻き掛けが行なわれて、ほぼ平行に入線し、入線端突起縁上の二個の溶接座を経て、その上にそれぞれポイント溶接して二個の溶接点を形成した後、ボビン上に巻線が行なわれ、二本の線材は、それぞれ出線端突起縁の二個の溶接座を経て、その上にポイント溶接されて二個の溶接点が形成され、このうち、一線材は、斜めに治具上のはめ込み部分に巻き付いて出線する第一巻き付け工程と、
    他の二本の線材を一組とし、続いて、二個の線突起によって巻き掛けが行なわれて、ほぼ平行に入線して、コアの入線端突起縁上の二個の溶接座を経て、その上にそれぞれポイント溶接されて、二個の溶接点を形成し、その後、ボビン上の巻線が行なわれ、二本の線材は、それぞれコイルの出線端突起縁の二個の溶接座を経過して、その上にポイント溶接されて、二個の溶接点を形成し、このうち、一線材は、斜め方向に治具上のはめ込み部分に巻き付いて出線する第二巻き付け工程とを備えることを特徴とする請求項7に記載のコイル巻線方法。
  11. 前記二線材は、出線後、それぞれ二個の掛線突起の同一側から巻き付けられ、共に他側に回転することを特徴とする請求項10に記載のコイル巻線方法。
  12. 線材がコアのボビンの巻線を完了して、出線端突起縁から出線する時、その出線方法が
    線材がコアの出線端突起縁の溶接座の一端から治具上のはめ込み部分の一側の第一掛線部を経て、線材が前記溶接座に抵触して方向に変わる第一巻き掛けステップと、
    線材が前記溶接座他端の前記治具上のはめ込み部分一側の第二掛線部に牽引されて移動して、線材が掛線突起一側に牽引される第二巻き掛けステップと、
    前記掛線突起一側から線材が掛線突起他側に牽引されて、二本の線材の出線が完了する第三巻き掛けステップとを備えることを特徴とする請求項7に記載のコイル巻線方法。
  13. 前記治具がスプリング作用を受けて、前端がコアが押して移動して、掛線突起が治具上に設置されて、治具と同期で移行することを特徴とする請求項12に記載のコイル巻線方法。
  14. 前記治具には、第一掛線部及び第二掛線部が設置されて、前記治具に巻き付けられる線材が前記第一掛線部及び第二掛線部を経て、その間のコアの出線端突起縁に溶接点を形成することを特徴とする請求項7に記載のコイル巻線方法。
  15. 第一掛線部及び第二掛線部間の溶接点を経た線材は、前記溶接点を通過する前は交差状態を呈し、その後、第一掛線部を経て、元の交差して斜めで上向きの線材が斜めでコアに抵触して方向を変えて、前記箇所の溶接座に位置して、第二掛線部を経た後まっすぐに二個の掛線突起に巻き付けられることを特徴とする請求項14に記載のコイル巻線方法。
  16. 第一掛線部と第二掛線部を経た線材は、同時にその上方の第一抵触縁及び第二抵触縁の抵触を受けて、適度な高さにおいて位置固定の束縛を受けて、第一掛線部と第二掛線部から離脱するのを回避することを特徴とする請求項14に記載のコイル巻線方法。
  17. 前記治具は、はめ込み先端部を備え、前記はめ込み先端部は、直立状態を呈する支え部を備えて、前記はめ込み部分が横向きに前記支え部前方に突出して設置されることを特徴とする請求項7に記載のコイル巻線方法。
  18. 前記はめ込み部分は、第一掛線部が形成され、前記支え部は、第二掛線部が形成されることを特徴とする請求項17に記載のコイル巻線方法。
  19. 巻線のコアは、N本の線材によって巻き付けを行ない、巻線が完了して出線を行なう時、N本の線材が共同でN/2個の掛線突起によって出線させる方式で行なわれて、コアの出線端突起縁上にN個の溶接点がポイント溶接されることを特徴とする請求項7に記載のコイル巻線方法。
  20. N/2本の溶接点が溶接された後出線する線材は、まっすぐ出線して、それぞれ前記N/2個の掛線突起外側から、それぞれ前記N/2個の掛線突起に巻き付いて向かい側に向かって交差状態を呈して出線することを特徴とする請求項19に記載のコイル巻線方法。
  21. N/2本の溶接点が溶接された後出線する線材は、まっすぐ出線して、それぞれ前記N/2個の掛線突起内側から、それぞれ前記N/2個の掛線突起に巻き付いて外側に向かって出線することを特徴とする請求項19に記載のコイル巻線方法。
  22. N/2本の溶接点が溶接された後出線する線材は、前記N/2個の掛線突起外側から、それぞれ前記N/2個の掛線突起に巻き付いて出線し、他のN/2本の溶接点が溶接された後出線する線材は、それぞれ前記N/2個の掛線突起内側から、それぞれ前記N/2個の掛線突起に巻き付いて出線し、前記N/2個の掛線突起外側から巻き付けられた線材と 前記N/2個の掛線突起内側から巻き付けられた線材は、交差状を呈して出線することを特徴とする請求項19に記載のコイル巻線方法。
  23. コイル巻線装置(巻線機)であって、請求項7から請求項22のいずれかに記載のコイル巻線方法を実行するコイル巻線装置(巻線機)。
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