JP5993469B2 - 巻線方法及びその装置 - Google Patents

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本発明は、巻線方法及びその装置に関し、特に、コアの両突起縁部間のボビン線材を巻き取る巻線方法及びその装置に関する。
一般に、コアの両突起縁部間のボビン線材を巻き取る場合、通常、巻線時に線材が入線端となる突起縁部から進入した後、前記入線端の線材が先ず前記入線端突起縁部上の電極にハンダ固定された後、前記ボビンに線材が所定の回数巻かれて、線材の他端がさらに出線端突起縁部上の電極にハンダ固定されて、コア上の線材の巻き付けが完了する。複数の線材が同時にコアのボビンに巻き付けられる巻線過程において、通常、入線端となる突起縁部及び出線端となる突起縁部上に複数の電極が設置され、複数の掛け線突起を組み合わせて線材の折り返し突起とする必要がある。
従来の技術は、コアの原料進入、ハンダ溶接、巻線、廃線の排除等の過程を一貫して行なうために、間歇式に回転するターレットを採用し、異なるワークステーションを形成して、各項目のコア上での巻線に関する工程を行なう。同時に、多軸方式を利用して、ターレットの各間歇回転が止まっている期間、同時に複数のコアの加工製造工程を行なう。このタイプの巻線方法は、ターレット上の多辺形側辺上に形成された多軸並列の第一留め具を採用して、コアの一端を挟んで固定することで、前記同側のターレット側辺上に、一組の第一留め具と共にコアの他端を挟んで固定する第二留め具を別に設置して、第一留め具と第二留め具が同時に連動されるものの反対方向に回転することにより、共同でコアを挟んで固定して巻線を行なうことを特徴とする。
しかしながら、前記従来の技術は、第一留め具及び第二留め具が同一ターレット側辺上に設置されて連動を形成するため、第一留め具及び第二留め具が回転盤によって同時に間歇式に回転することにより、第二留め具が第一留め具に対頂する形式を取る必要がある。故に、その機構が回転盤から突出する外径の振れが非常に大きく、回転盤の回転が占める面積が大きすぎて、ユニット本体の空間が大きくなる。さらに、第二留め具の機構は、常にコアを挟んで固定する必要があるため、回転盤上のターレット各側辺はいずれも第二留め具の連動機構を設置しなければならず、同一の機構が回転盤上ターレット複数(回転盤上のターレットが四側辺であれば、すなわち四組必要となる)設置されなければならず、コストが高くなる上に、機構の重量を受けて回転盤の駆動機構が駆動する際に消費する電力も大きくなる。また、第二留め具は、往々にしてコア上に巻線を行なう際、折り返し工程を行なう必要があるため、第二留め具は、コア先端部から第一留め具と対頂するコアと共同で挟んで固定する機能のみを有する。実際には、単独でコアを挟んで固定しているわけではなく、コア下方からコアを受けることができず、コア先端部に抵触しているにすぎない。故に、線材とコア上の電極にハンダ溶接を行なう場合、ハンダごてヘッドがコア電極部分に対して下に押し下げる力が生じて、コアの一端のみが第一留め具によって挟んで固定される状況において、第二留め具が対頂するコアの一端が容易に下に傾斜する状態となり、巻線の質に影響するだけでなく、コアが脱落するおそれがある。
したがって、本発明は、従来の技術の欠点を解決する巻線方法及びその装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、コアが巻線または溶接時に安定して位置固定され、挟んで固定される巻線方法を提供することを目的とする。
さらに、上記課題を解決するために、本発明は、ターレット機構の回転空間を低くし、機構のシンプル化を図り、重量を軽減する巻線方法を提供することを目的とする。
またさらに、上記課題を解決するために、本発明は、コアが巻線または溶接時に安定して位置固定され、挟んで固定される巻線装置を提供することを目的とする。
またさらに、上記課題を解決するために、本発明は、前記巻線方法を実行するのに用いる装置を提供することを目的とする。
本発明の巻線方法は、コア上に線材を巻き付けるのに用いられ、間歇回転するターレット機構の一側に第一回転軸が設けられ、第一回転軸前端に留め具が設置され、コアに巻線を行なう時、先ずコアを受け部材上に設置するステップと、さらにターレット機構の一側に設置される対頂機構の駆動を実行し、前記対頂機構にある第二回転軸前端の先端抵触部をコアに対して押し付けて抵触させることで、コアの他端が第一回転軸前端の留め具中に押し入れられて挟んで固定されるステップとを備えて、前記受け部材は、前記コアに線材を巻き付ける時、下に移動するステップを実行し、また、前記受け部材は、前記コアに巻き付けが完了する線材が第二突起縁部にハンダ溶接される際に、コアを抵触させるために上に移動するステップを実行することを特徴とする。
またさらに、本発明の巻線方法は、コア上に線材を巻き付けるのに用いられ、コアに巻線を行なう時、第一回転軸前端の留め具によってコアを挟んで固定し、対頂機構上の第二回転軸前端の先端抵触部がコアに対して押し付けて抵触し、前記第一回転軸が間歇回転するターレット機構一側に設置され、前記対頂機構がターレット機構一側に設置されて、一定の間隔をおいて分離し、ターレット機構の間歇回転が停止した時、その上の第一回転軸が対頂機構上の第二回転軸に対応するステップを備えることを特徴とする。
本発明の巻線装置は、コア上に線材を巻き付けるのに用いられ、駆動を受けて間歇性回転を行なって、その上に多辺形側辺を形成し、いずれの側辺も複数の第一回転軸を有し、いずれの第一回転軸前端にも留め具を有するターレット機構と、ターレット機構一側に設置され、一定の間隔をおいて分離し、ターレット機構のうちの一側辺が、間歇回転が停止する時に対頂機構に対応する対頂機構とを備え、前記対頂機構は、固定台座及び固定台座上で駆動を受けてスライドする駆動台座を備え、駆動台座上にはターレット機構の側辺上に、各第一回転軸にそれぞれ対応する複数の第二回転軸が設置されることを特徴とする。
またさらに、本発明の巻線装置は、前記巻線方法を実行するのに用いられる装置であることを特徴とする。
このように、本発明の実施例における巻線方法及びその装置は、第二回転軸が同様に第一回転軸との間に対頂状態を保持するものの、第一回転軸と同一ターレット機構の側辺上に設置されずに連動を形成するため、第一回転軸のみがターレット機構に帯動されて間歇回転する。故に、その機構は回転盤から突出する外径の振れが小さく、回転が占める面積が小さいことで、装置の空間を他に利用できる。さらに、第二回転軸の機構が先端抵触部がコアに対して対頂する状態を維持しながら同時回転するが、ターレット機構の一側辺において、第二回転軸の連動機構がそれぞれ設置され、前記連動機構の設置は一組のみであり、複数で重複することがないため、コストが大幅に削減され、ターレット機構の重量も軽減されて、駆動の際のパワーが節約されて電力の節減が可能である。また、受け部材が、支え台座がターレット機構の各側辺上に設置されるのに伴い、コアが第一回転軸の留め具中に設置されて、挟まれて固定される前に抵触して支えられる。線材とコア上電極の溶接が行なわれる時、受け部材はコアを支え、ハンダごてヘッドがコア電極部分に対して下に押し下げる力が働いても、巻線及び溶接の質が維持される。
本発明の実施例における巻線方法及びその装置は、第二回転軸が同様に第一回転軸との間に対頂状態を保持するものの、第一回転軸と同一ターレット機構の側辺上に設置されずに連動を形成するため、第一回転軸のみがターレット機構に帯動されて間歇回転するという特徴を有する。故に、その機構は回転盤から突出する外径の振れが小さく、回転が占める面積が小さいことで、装置の空間を他に利用できる。さらに、第二回転軸の機構が先端抵触部がコアに対して対頂する状態を維持しながら同時回転するが、ターレット機構の一側辺において、第二回転軸の連動機構がそれぞれ設置され、前記連動機構の設置は一組のみであり、複数で重複することがないため、コストが大幅に削減され、ターレット機構の重量も軽減されて、駆動の際のパワーが節約されて電力の節減が可能である。また、受け部材が、支え台座がターレット機構の各側辺上に設置されるのに伴い、コアが第一回転軸の留め具中に設置されて、挟まれて固定される前に抵触して支えられる。線材とコア上電極の溶接が行なわれる時、受け部材はコアを支え、ハンダごてヘッドがコア電極部分に対して下に押し下げる力が働いても、巻線及び溶接の質が維持されるという効果を達成する。
本発明の実施例におけるターレット機構と対頂機構を示した図である。 本発明の実施例におけるターレット機構と対頂機構、巻き針機構、挟線機構を示した部分図である。 本発明の実施例における受け機構がターレット機構側辺に位置することを示した立体図である。 本発明の実施例におけるターレット機構側辺背面の各第一回転軸の連動状況を示した図である。 本発明の実施例における第二回転軸とコアの分離時の受け部材が受ける状況を示した図である。 本発明の実施例における第二回転軸とコアの抵触時の受け部材が受ける状況を示した図である。 本発明の実施例における線材溶接及びコア検知時の受け部材が受ける状況を示した図である。
図1を参照しながら説明する。本発明の実施例における巻線方法は、図中に示した巻線装置の場合を例として説明する。本発明の巻線装置は、ターレット機構1を備える。前記ターレット機構1は、駆動部材11の駆動を受けて間歇性回転を行ない、その上に、矩形の多辺形側辺12を形成する。側辺12はいずれも複数の相互に平行で、共同で連動して同時回転する第一回転軸13が設置される。第一回転軸13前端はいずれも留め具131が設置される。
さらに、対頂機構2を備える。前記対頂機構2は、ターレット機構1一側に設置されて、一定の間隔をおいて分離する。ターレット機構1のうちの一側辺12は、間歇回転が停止する時、対頂機構2に対応する。対頂機構2は、ユニット(図示はされない)上に不動の状態で設置されるために、ターレット機構1が回転する時、元々対応する側辺12は、対頂機構2に対して位置を変えて相対運動を形成する。対頂機構2は、ユニット(図示はされない)に設置される固定台座21、及び、固定台座21上のスライドレール211に位置して駆動を受けてスライドする駆動台座22が設置される。駆動台座22上にはターレット機構1の側辺12上に、各第一回転軸13にそれぞれ対応する複数の第二回転軸221が設置され、第二回転軸221がそれぞれ間隔をおき、相互に平行で共同で連動して同時回転し、第二回転軸221はそれぞれ駆動台座22前端の部分が先端抵触部222となり、駆動台座22後端の部分がベルト23に連結して、ベルト駆動部材24の出力軸241によって駆動されて連動を形成する。
図2を参照しながら説明する。対頂機構2は、同時に挟線機構3及び巻き針機構4が同一のターレット機構1一側に設置されて、挟線機構3及び巻き針機構4下方に位置する。故に、対頂機構2が設置されて対応するターレット機構1の側辺12は、第一回転軸13前端留め具131となって、コア5を挟んで巻線のワークステーションとなる。
対頂機構2の出力軸241が対応するターレット機構1の側辺12の箇所には、連動軸14が設置されて、それはちょうど各第一回転軸13の下方に位置する。出力軸241と連動軸14は同一軸線上にあるが、出力軸241端部と連動軸14端部間は一定の間隔が保持されて、二者が移動されて抵触し合う時噛み合わさって連動する。
ターレット機構1の各側辺12は、同時にそれぞれ受け機構6が設置され、それぞれ前記側辺12上の第一回転軸13の留め具131下方に設置されて、側辺12の外側(前記受け機構6は、ターレット機構1外に独立して設置されて、ターレット機構1とは連動しない)に張り付く。
図3、図4を参照しながら説明する。連動軸14は、側辺12の背面に位置してベルト15を駆動する。前記ベルト15は、各第一回転軸13の後端に連結して、連動軸14の回転を各第一回転軸13に連動させて同時回転させる。前記連動軸14は、ちょうど受け機構6中の支え台座61の空洞区間611中に設置される。前記支え台座61下方は、駆動されて上下に移動する。その上方には、間隔をおいて、上方の第一回転軸13の数量に対応する複数の受け部材612が設置される。受け部材612と支え台座61の間には、それぞれ逆L字型の延伸部材613が設置されて、受け部材612を側辺12から第一回転軸13前端へ固定させて設置する。支え台座61両側と側辺12上の二つの突起して設置された固定部121の間には、バネから構成されたスプリング素子62が設置されて、支え台座61の上下移動に弾力性を有する回復力を持たせる。
図1、図5、図6を参照しながら説明する。前記受け部材612は、それぞれ対応して、第一回転軸上の留め具131と第二回転軸221前端先端抵触部222間の下方に位置する。コア5に巻線を行なう時、先ずコア5を前記受け部材612上に置くステップを実行し、さらに、対頂機構2上の駆動台座22を駆動して、ターレット機構1に向かって接近させることで、その上の第二回転軸221前端の先端抵触部222をコア5に対して押し付けて抵触させて、コア5の他端が、第一回転軸13の留め具131中に移動して進入させるステップを実行させる。その後、さらに、第二回転軸221前端の先端抵触部222が、コア5に対して引き続き、押し付けて抵触させ、第一回転軸13の留め具131がコア5の一端を挟んだ状態で、巻線のステップを実行する。
図7を参照しながら説明する。コア5の他端が移行して第一回転軸13の留め具131中に進入した後、コア5の前記留め具131側の第一突起縁部51底端が、受留め具131底端の受ける作用を受けて、コア5の前記先端抵触部222側の第二突起縁部52底端が前記受け部材612の受ける作用を受ける。しかしながら、巻線を実行する時、前記受け部材612が、下に移動するステップを実行することで、コア5の回転が受け部材612に接触することがない。線材の巻き付けが完了して、第二突起縁部52上に溶接が行なわれる時、前記受け部材612は、上に移動するステップを実行することで、コア5が抵触して、ハンダごてヘッド7が下に押す力を受けて落下するのを回避する。前記受け部材612上端は、くぼみ区間614を形成することで、その上方に対応する検知素子8が前記箇所にコア5を有するか否かの検知を行なうのに供して、検知の精確さを増す。
本発明の実施例における巻線方法及びその装置は、第二回転軸221が、第一回転軸13に対して対頂状態を保持するものの、第一回転軸13の同一ターレット機構1の側辺12上に設置されず、連動を形成する。したがって、第一回転軸13のみがターレット機構1に帯同されて間歇回転する。故に、その機構は、ターレット機構1から突出する外径の振れが小さく、回転が占める面積が小さいことで、ユニット空間を他に利用できる。さらに、第二回転軸221の機構は、先端抵触部222がコア5に対頂する状態を維持して、同時回転するが、ターレット機構1の側辺12のみに、各第二回転軸221の連動機構が設置されるのみで、前記連動機構の設置は、一組のみで複数が重複することがないことで、大幅なコスト削減が可能である。ターレット機構1の重量が軽減し、駆動の際のパワーが節約でき、電力の節約も可能である。また、受け部材612は、支え台座61がターレット機構1の各側辺12上に張り付いて設置されることで、コア5は第一回転軸13の留め具131中に設置されて、挟まれて固定される前に、抵触して支えられる。線材とコア5上の電極の溶接が実行される時も、受け部材612は、コア5に対して支えることで、ハンダごてヘッドがコア電極箇所に対して下に押す力に対抗して、巻線及び溶接の質が維持される。
以上、本発明の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても、本発明に含まれる。
1 ターレット機構
11 駆動部材
12 側辺
13 第一回転軸
131 留め具
14 連動軸
15 ベルト
2 対頂機構
21 固定台座
211 スライドレール
22 駆動台座
221 第二回転軸
222 先端抵触部
23 ベルト
24 ベルト駆動部材
241 出力軸
3 挟線機構
4 巻き針機構
5 コア
51 第一突起縁部
52 第二突起縁部
6 受け機構
61 支え台座
611 空洞区間
612 受け部材
613 延伸部材
614 くぼみ区間
7 ハンダごてヘッド
8 検知素子

Claims (15)

  1. コア上に線材を巻き付けるのに用いられ、
    間歇回転するターレット機構の一側に第一回転軸が設けられ、前記第一回転軸前端に留め具が設置され、
    コアに巻線を行なう時、先ずコアを受け部材上に設置するステップと、
    さらに前記ターレット機構の一側に設置される対頂機構の駆動を実行して、前記対頂機構にある第二回転軸前端の先端抵触部をコアに対して押し付けて抵触させることで、コアの他端が第一回転軸前端の留め具中に押し入れられて挟んで固定されるステップとを備え、
    前記受け部材は、前記コアに線材を巻き付ける時、下に移動するステップを実行し、
    前記受け部材は、前記コアに巻き付けが完了する線材が第二突起縁部にハンダ溶接される際に、コアを抵触させるために上に移動するステップを実行することを特徴とする巻線方法。
  2. 前記第一回転軸が間歇回転するターレット機構側辺上に位置し、前記受け部材が対応して、前記第一回転軸前端の留め具と第二回転軸前端の先端抵触部間の下方に位置することを特徴とする請求項に記載の巻線方法。
  3. コア上に線材を巻き付けるのに用いられ、
    コアに巻線を行なう時、第一回転軸前端の留め具によってコアを挟んで固定して、対頂機構上の第二回転軸前端の先端抵触部がコアに対して押し付けて抵触し、
    前記第一回転軸が間歇回転するターレット機構一側に設置されて、前記対頂機構がターレット機構一側に設置されて、一定の間隔をおいて分離し、ターレット機構の間歇回転が停止した時、その上の第一回転軸が対頂機構上の第二回転軸に対応するステップを備えることを特徴とする巻線方法。
  4. 前記対頂機構が設置されて対応するターレット機構の側辺は、前記第一回転軸前端の留め具がコアを挟んで固定して巻線を実行するワークステーションとなることを特徴とする請求項に記載の巻線方法。
  5. 前記ターレット機構上側辺第一回転軸複数設置されて、相互に平行し、共同で連動して、同時回転を行ない、前記対頂機構上第二回転軸複数設置されて、相互に平行し、共同で連動して、同時回転を行ない、このうち、各第一回転軸の連動は、第二回転軸を駆動して連動する駆動部材上から出力軸が駆動することを特徴とする請求項に記載の巻線方法。
  6. コア上に線材を巻き付けるのに用いられ、
    駆動を受けて間歇性回転を行なって、その上に多辺形側辺を形成して、いずれの側辺も複数の第一回転軸を有し、いずれの第一回転軸前端にも留め具を有するターレット機構と、
    ターレット機構一側に設置されて、一定の間隔をおいて分離し、ターレット機構のうちの一側辺が、間歇回転が停止する時に対頂機構に対応する対頂機構とを備え
    前記対頂機構は、固定台座及び固定台座上で駆動を受けてスライドする駆動台座を備えて、駆動台座上にはターレット機構の側辺上に、各第一回転軸にそれぞれ対応する複数の第二回転軸が設置されることを特徴とする巻線装置。
  7. 前記第二回転軸がそれぞれ間隔をおき、相互に平行で共同で連動して同時回転し、第二回転軸はそれぞれ駆動台座前端の部分が先端抵触部となり、駆動台座後端の部分がベルトに連結して、ベルト駆動部材の出力軸によって駆動されて連動を形成することを特徴とする請求項に記載の巻線装置。
  8. 前記対頂機構の出力軸が対応するターレット機構の側辺の箇所には、連動軸が設置されて、連動軸はベルトによって連動し、各第一回転軸と同時回転し、出力軸と連動軸は同一軸線上にあるが、出力軸端部と連動軸端部間は一定の間隔が保持されて、二者が移動されて抵触し合う時噛み合わさって連動することを特徴とする請求項に記載の巻線装置。
  9. 前記対頂機構は、挟線機構及び巻き針機構と同一のターレット機構の一側に設置されて、挟線機構及び巻き針機構下方に位置することを特徴とする請求項に記載の巻線装置。
  10. 前記ターレット機構の各側辺は、同時にそれぞれ受け機構が設置されて,それぞれ前記側辺上に設置されて、第一回転軸の留め具下方に位置して、側辺の外側に張り付くことを特徴とする請求項に記載の巻線装置。
  11. 前記受け機構は、支え台座を備えて、その下方が駆動を受けて上下に移動し、その上方には、間隔をおいて、上方の第一回転軸の数量に対応する複数の受け部材が設置され、支え台座両側と側辺上の二つの突起して設置された固定部の間には、バネから構成されたスプリング素子が設置されることを特徴とする請求項10に記載の巻線装置。
  12. 前記支え台座は、空洞区間を備えて、ベルトによって各第一回転軸が連動されて同時に回転する連動軸がその中に設置されることを特徴とする請求項11に記載の巻線装置。
  13. 前記受け部材と支え台座の間にそれぞれ延伸部材が設置されることを特徴とする請求項11に記載の巻線装置。
  14. 前記受け機構上端にくぼみ区間が形成されることを特徴とする請求項11に記載の巻線装置。
  15. 請求項1から5のいずれかに記載の巻線方法を実行するのに用いられる装置であることを特徴とする巻線装置。
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