JP5993469B2 - 巻線方法及びその装置 - Google Patents
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Description
さらに、対頂機構2を備える。前記対頂機構2は、ターレット機構1一側に設置されて、一定の間隔をおいて分離する。ターレット機構1のうちの一側辺12は、間歇回転が停止する時、対頂機構2に対応する。対頂機構2は、ユニット(図示はされない)上に不動の状態で設置されるために、ターレット機構1が回転する時、元々対応する側辺12は、対頂機構2に対して位置を変えて相対運動を形成する。対頂機構2は、ユニット(図示はされない)に設置される固定台座21、及び、固定台座21上のスライドレール211に位置して駆動を受けてスライドする駆動台座22が設置される。駆動台座22上にはターレット機構1の側辺12上に、各第一回転軸13にそれぞれ対応する複数の第二回転軸221が設置され、第二回転軸221がそれぞれ間隔をおき、相互に平行で共同で連動して同時回転し、第二回転軸221はそれぞれ駆動台座22前端の部分が先端抵触部222となり、駆動台座22後端の部分がベルト23に連結して、ベルト駆動部材24の出力軸241によって駆動されて連動を形成する。
対頂機構2の出力軸241が対応するターレット機構1の側辺12の箇所には、連動軸14が設置されて、それはちょうど各第一回転軸13の下方に位置する。出力軸241と連動軸14は同一軸線上にあるが、出力軸241端部と連動軸14端部間は一定の間隔が保持されて、二者が移動されて抵触し合う時噛み合わさって連動する。
ターレット機構1の各側辺12は、同時にそれぞれ受け機構6が設置され、それぞれ前記側辺12上の第一回転軸13の留め具131下方に設置されて、側辺12の外側(前記受け機構6は、ターレット機構1外に独立して設置されて、ターレット機構1とは連動しない)に張り付く。
11 駆動部材
12 側辺
13 第一回転軸
131 留め具
14 連動軸
15 ベルト
2 対頂機構
21 固定台座
211 スライドレール
22 駆動台座
221 第二回転軸
222 先端抵触部
23 ベルト
24 ベルト駆動部材
241 出力軸
3 挟線機構
4 巻き針機構
5 コア
51 第一突起縁部
52 第二突起縁部
6 受け機構
61 支え台座
611 空洞区間
612 受け部材
613 延伸部材
614 くぼみ区間
7 ハンダごてヘッド
8 検知素子
Claims (15)
- コア上に線材を巻き付けるのに用いられ、
間歇回転するターレット機構の一側に第一回転軸が設けられ、前記第一回転軸前端に留め具が設置され、
コアに巻線を行なう時、先ずコアを受け部材上に設置するステップと、
さらに前記ターレット機構の一側に設置される対頂機構の駆動を実行して、前記対頂機構にある第二回転軸前端の先端抵触部をコアに対して押し付けて抵触させることで、コアの他端が第一回転軸前端の留め具中に押し入れられて挟んで固定されるステップとを備え、
前記受け部材は、前記コアに線材を巻き付ける時、下に移動するステップを実行し、
前記受け部材は、前記コアに巻き付けが完了する線材が第二突起縁部にハンダ溶接される際に、コアを抵触させるために上に移動するステップを実行することを特徴とする巻線方法。 - 前記第一回転軸が間歇回転するターレット機構側辺上に位置し、前記受け部材が対応して、前記第一回転軸前端の留め具と第二回転軸前端の先端抵触部間の下方に位置することを特徴とする請求項1に記載の巻線方法。
- コア上に線材を巻き付けるのに用いられ、
コアに巻線を行なう時、第一回転軸前端の留め具によってコアを挟んで固定して、対頂機構上の第二回転軸前端の先端抵触部がコアに対して押し付けて抵触し、
前記第一回転軸が間歇回転するターレット機構一側に設置されて、前記対頂機構がターレット機構一側に設置されて、一定の間隔をおいて分離し、ターレット機構の間歇回転が停止した時、その上の第一回転軸が対頂機構上の第二回転軸に対応するステップを備えることを特徴とする巻線方法。 - 前記対頂機構が設置されて対応するターレット機構の側辺は、前記第一回転軸前端の留め具がコアを挟んで固定して巻線を実行するワークステーションとなることを特徴とする請求項3に記載の巻線方法。
- 前記ターレット機構上側辺に第一回転軸が複数設置されて、相互に平行し、共同で連動して、同時回転を行ない、前記対頂機構上に第二回転軸が複数設置されて、相互に平行し、共同で連動して、同時回転を行ない、このうち、各第一回転軸の連動は、第二回転軸を駆動して連動する駆動部材上から出力軸が駆動することを特徴とする請求項3に記載の巻線方法。
- コア上に線材を巻き付けるのに用いられ、
駆動を受けて間歇性回転を行なって、その上に多辺形側辺を形成して、いずれの側辺も複数の第一回転軸を有し、いずれの第一回転軸前端にも留め具を有するターレット機構と、
ターレット機構一側に設置されて、一定の間隔をおいて分離し、ターレット機構のうちの一側辺が、間歇回転が停止する時に対頂機構に対応する対頂機構とを備え、
前記対頂機構は、固定台座及び固定台座上で駆動を受けてスライドする駆動台座を備えて、駆動台座上にはターレット機構の側辺上に、各第一回転軸にそれぞれ対応する複数の第二回転軸が設置されることを特徴とする巻線装置。 - 前記第二回転軸がそれぞれ間隔をおき、相互に平行で共同で連動して同時回転し、第二回転軸はそれぞれ駆動台座前端の部分が先端抵触部となり、駆動台座後端の部分がベルトに連結して、ベルト駆動部材の出力軸によって駆動されて連動を形成することを特徴とする請求項6に記載の巻線装置。
- 前記対頂機構の出力軸が対応するターレット機構の側辺の箇所には、連動軸が設置されて、連動軸はベルトによって連動し、各第一回転軸と同時回転し、出力軸と連動軸は同一軸線上にあるが、出力軸端部と連動軸端部間は一定の間隔が保持されて、二者が移動されて抵触し合う時噛み合わさって連動することを特徴とする請求項7に記載の巻線装置。
- 前記対頂機構は、挟線機構及び巻き針機構と同一のターレット機構の一側に設置されて、挟線機構及び巻き針機構下方に位置することを特徴とする請求項6に記載の巻線装置。
- 前記ターレット機構の各側辺は、同時にそれぞれ受け機構が設置されて,それぞれ前記側辺上に設置されて、第一回転軸の留め具下方に位置して、側辺の外側に張り付くことを特徴とする請求項6に記載の巻線装置。
- 前記受け機構は、支え台座を備えて、その下方が駆動を受けて上下に移動し、その上方には、間隔をおいて、上方の第一回転軸の数量に対応する複数の受け部材が設置され、支え台座両側と側辺上の二つの突起して設置された固定部の間には、バネから構成されたスプリング素子が設置されることを特徴とする請求項10に記載の巻線装置。
- 前記支え台座は、空洞区間を備えて、ベルトによって各第一回転軸が連動されて同時に回転する連動軸がその中に設置されることを特徴とする請求項11に記載の巻線装置。
- 前記受け部材と支え台座の間にそれぞれ延伸部材が設置されることを特徴とする請求項11に記載の巻線装置。
- 前記受け機構上端にくぼみ区間が形成されることを特徴とする請求項11に記載の巻線装置。
- 請求項1から5のいずれかに記載の巻線方法を実行するのに用いられる装置であることを特徴とする巻線装置。
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