JP5941989B2 - 把持装置またはクランプ装置 - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、アクチュエータおよびアクチュエータを駆動する駆動装置と、アクチュエータと運動結合され、ジョー案内部を介して基体部分に沿って移動可能である少なくとも1つのジョーとを有し、アクチュエータとジョーとの間には伝動装置が設けられている、対象物を把持またはクランプするための把持装置またはクランプ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
このような種類の把持装置またはクランプ装置は、公知の従来技術から多様な形式で知られている。たとえば特許文献1や特許文献2は、このような種類の把持装置またはクランプ装置を開示している。この把持装置またはクランプ装置では、駆動装置は空気圧式の駆動装置として構成されており、伝動装置は傾斜引張伝動装置として構成されている。
【0003】
特許文献3より、把持装置またはクランプ装置が公知となっており、この場合、駆動装置は空気圧式の駆動装置であり、伝動装置はトグル伝動装置として構成されており、駆動装置はピストンとピストンロッドとを含んでおり、ピストンとピストンロッドの間には調整手段が設けられている。他の把持装置は、特許文献4から公知である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】DE19604649
【特許文献2】DE10013022
【特許文献3】DE102008035021A1
【特許文献4】 US6,331,758B1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、公知の従来技術を改良発展させることにある。特に、一定のままの工作物寸法が把持される場合、伝動装置とジョーが常に同じ個所で衝撃的に負荷を受けることが判明している。このことは、回避されるべき高い磨耗を生じさせる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この課題は、請求項1の構成要件を備えるクランプ装置の把持位置によって解決される
【0007】
それにより、同じ工作物寸法をもつ工作物が把持またはクランプされるとき、伝動装置および/またはジョーの相互に協働作用する各部分が緩衝部材に基づいて低い衝撃力しか受けず、それに伴って少ない磨耗しか受けないことが保証される。ジョー本体と力伝動区域との間の相対運動が力伝達方向で可能であることにより、および、ジョー本体と力伝動区域の間に緩衝部材が設けられていることにより、発生する衝撃力が減衰される。この把持装置またはクランプ装置のさらに別の利点は、特に、緩衝部材が駆動装置側に設けられていないので、たとえば空気圧式の駆動装置や電気式の駆動装置など、さまざまに異なる駆動装置を有する把持装置またはクランプ装置を使用できることにある。
【0008】
力伝動区域は緩衝部材の初期応力のもとで本体に配置されることが意図されているのが好ましい。それにより、初期応力が克服されるまでは力伝動区域が本体と同期して動くことを実現することができる。初期応力が克服されたときに初めて、力伝動区域と本体との間の相対運動が生じる。
【0009】
緩衝部材はエラストマーダンパとして、特にエラストマーブロック、エラストマーボール、エラストマーシリンダ、エラストマーリング、またはエラストマーホースとして構成されているのが好ましい。エラストマーダンパは、たとえば本体および/または力伝動区域の表面に注型されていてよい。本体および/または力伝動区域が少なくとも区域的にエラストマーダンパの中に注型されていることも考えられる。
【0010】
しかしながら、緩衝部材がばね部材として、特にコイルばねまたは皿ばねとして構成されていてよいことも考えられる。同様に、緩衝部材が空気圧式または油圧式のショックアブソーバとして構成されていることも考えられる。
【0011】
本体には、力伝動区域の運動を案内するための案内区域が設けられているのが好ましい。それにより、本体に関して力伝動区域の所定の運動軌道が保証される。
【0012】
本体に対する緩衝部材および/または力伝動区域の初期応力を調節するための調節手段が設けられていると、特別に好ましい。それにより、たとえばジョーの調整が可能となる。その場合、力伝動区域が力伝達方向で本体に対して相対的に変位可能だからである。このとき調節は、緩衝部材の初期応力に抗して行うこともできる。たとえばそのために、相応に配置された調節ねじを利用することができる。調節ねじは、特にその自由端で間接的または直接的に、たとえば緩衝部材を介して、力伝動区域に対して作用することができる。
【0013】
本発明の特別に好ましい1つの実施形態は、アクチュエータが回転軸を中心として回転可能なピニオンとして構成されており、伝動装置はピニオンおよび少なくとも1つのジョー側のラック区域により構成されており、ジョーは、ジョー本体と、力伝動区域を形成するラック区域とを含んでいることを意図している。この実施形態では、駆動装置として特に電動モータが考えられる。このとき、そのシャフトは回転するピニオンを直接有していることが考えられる。しかしながら、駆動装置が電動モータのほかに追加伝動装置を含んでおり、その従動シャフトに、ラック区域と協働作用するピニオンが設けられていることも考えられる。ジョー本体とラック区域の間に緩衝部材が設けられていることに基づき、ラック区域とジョー本体の間の相対運動を可能にすることができる。
【0014】
ラック区域は、それぞれ緩衝部材と協働作用する、クランプ部材の運動方向に対して横向きに延びて互いに向かい合う2つの短辺を有しているのが好ましい。このとき、本体はラック区域を収容するためのポケット状の切欠きを有していることが考えられる。この収容部は、クランプ部材の運動方向に対して横向きに延びて互いに向かい合う支持区域を有することができ、これに対して緩衝部材が作用する。ラック区域は、緩衝部材により初期応力のもとでポケット状の切欠きに配置されているのが好ましい。
【0015】
さらに調節手段は、支持区域に取り付けられ、緩衝部材に対して作用する調節ねじの形態で設けられており、緩衝部材がさらにラック区域に対して作用することが考えられる。このときピニオンが、互いのほうを向くラック区域を有する互いに向かい合う2つのジョーの間の中央に配置されていると、さらに好ましい場合がある。そしてこれら両方のラック区域は、緩衝部材を介してそれぞれの本体に、本体に対して相対的に可動なように配置される。
【0016】
このとき、ジョー案内部はそれぞれのジョーの間の領域に設けられた軸受ローラを有しており、軸受ローラの回転軸がピニオン回転軸と平行に延びるようになっていると好ましい。それにより、非常にコンパクトな設計形態を実現することができる。それぞれのジョーが軸受ローラを介して相互に支持されるからである。さらに、発生するせん断力も低減される。それにより、把持装置またはクランプ装置を全体として比較的コンパクトに構成することができる。
【0017】
互いに向かい合う2つのジョーが設けられており、ピニオンがそれぞれのジョーの間で中央に配置されていることにより、それぞれのジョーが接近運動ないし離反運動をするときに、同期した力を実現することができる。
【0018】
さらに、軸受ローラの回転軸とピニオン回転軸が1つの軸平面に位置することが意図されていてよい。このこともコンパクトな設計形態に寄与する。このとき、軸平面はそれぞれのジョーの間の中心平面を形成するのが好ましい。このことも、少ない設計スペースで好ましい力の導出につながる。
【0019】
さらに、ピニオン回転軸に対して垂直に延びる軸受ローラの中心縦平面は、ピニオンの中心横軸に位置しているか、またはその領域に位置しているのが好ましい。このことも、少ない設計スペースで好ましい力の導出につながる。
【0020】
ピニオンと軸受ローラの間には、ピニオンと軸受ローラとの接触を防止する保護部材があるのが好ましい。このとき保護部材はキャップ状に構成されていてよく、ピニオンを少なくとも部分的に覆っている。
【0021】
さらにジョー案内部は、ピニオン回転軸と平行に延びて互いに反対を向く2つのジョー側の案内面区域と、これと協働作用する基体部分側の対応案内面とを含んでいることが意図されるのが好ましい。したがってジョー案内部は、それぞれジョーにより形成される特に2つの好ましくは互いに平行に延びる面と、基体部分側の対応案内面とによって構成される。
【0022】
このとき、案内面区域と対応案内面の間にローラ案内部および好ましくは交差型ローラ案内部が設けられていると好ましい。このようなローラ案内部を介して、一方では、力を良好に伝達することができる。他方では、ジョーと基体部分との間での軽い動作での運動が可能である。このとき、さらにピニオンとジョーの間には、ピニオン回転軸に対して垂直に延びる力が存在していてよく、それは、軸受ローラを介しての各ジョーの相互の支持、および適当な初期応力のもとでのピニオンへの各ジョーの当接を実現するためである。このとき特にローラ案内部と軸受ローラは、ジョーが横方向に初期応力のもとで配置されるように相互に適合化される。
【0023】
本発明の別の実施形態では、ジョー案内部として、それぞれ案内溝およびこれと協働作用する案内ウェブを含む、各々のジョーについて独自のジョー案内部が設けられていることが考えられる。このことは、それぞれのジョーを互いに独立して相応に案内することができるという利点がある。案内溝と案内ウェブの間には、相応の摺動手段または軸受手段を設けることが考えられる。このとき案内溝はジョーに配置されており、案内ウェブは基体部分に配置されているのが好ましい。しかしながら、案内ウェブがジョーに設けられており、案内溝が基体部分に設けられていることも考えられる。
【0024】
このとき案内ウェブは、ピニオン回転軸に対して実質的に平行に延びる、互いに向かい合う2つの案内面区域を有することができる。それにより、ピニオン回転軸に対して垂直に延びる力を基体部分へ導出することができるという利点がある。その場合、案内面区域はピニオンの中心横軸と交わるのが好ましい。案内ウェブは断面で見て長方形または三角形さらにまたは任意に別様に構成され得るのが好ましく、案内面区域ないし対応案内面が相応に構成される。
【0025】
別の実施形態では、アクチュエータは直線状に位置調節可能な傾斜引張カムとして構成されており、伝動装置は傾斜引張伝動装置として構成されており、傾斜引張カム側の傾斜引張区域とジョー側の傾斜引張案内区域とを含んでいることが意図される。
【0026】
このときジョーは力伝達部材を構成することができ、本体を形成するジョー本体と、力伝動区域を形成する傾斜引張案内区域とを含むことができる。ジョー本体に対する傾斜引張案内区域の相対運動が可能であることに基づき、発生する衝撃力を相応に減衰することができる。
【0027】
別の実施形態では、伝動装置はトグル伝動装置として構成されており、少なくとも1つのアクチュエータ側の駆動区域と、ジョー側の対応区域と、回転ジョイント区域とを含んでおり、駆動区域、対応区域、および/または回転ジョイント区域が力伝動区域として構成されていることが意図される。それによっても、衝撃的に発生する力を低減するために、力伝動区域の限定的な相対運動を実現することができる。
【0028】
本発明のその他の利点や好ましい実施形態は、本発明の種々の実施形態が詳しく記述、解説される以下の説明から明らかとなる。
【0029】
図面は次のものを示している:
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】 本発明による第1の把持装置を示す正面図である。
【図2a】 図1のIIa線に沿って把持装置を示す断面図である。
【図2b】 図1のIIb線に沿って把持装置を示す断面図である。
【図3】 図1の把持装置を示す縦断面図である。
【図4】 図1の把持装置を示す平面図である。
【図5】 本発明による第2の把持装置を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0031】
図1から図4に示す把持装置10は、互いに接近および離反するように可動のクランプ区域16を含む2つのジョー12および14を含んでいる。特に図2aと図3に示す断面図から明らかなように、把持装置10は基体部分18に配置された駆動装置20を含んでいる。
【0032】
駆動装置20は、電動モータ21と、電動モータ21に後置された多段式のはすば歯車伝動装置24とで構成されている。そのために電動モータ21は、駆動ギヤ24と連結された駆動シャフト22を有している。駆動ギヤ24ないし駆動装置20は、伝動装置31を介してクランプ手段12および14と運動結合された従動シャフト26を有している。このとき伝動装置31は、従動シャフト26に設けられたピニオン28の形態のアクチュエータと、ラック区域30の形態のクランプ手段側の力伝動区域とで構成されている。図2aに示す断面図から明らかなように、互いに向かい合う2つのラック区域30が設けられている。このときピニオン28はそれぞれのラック区域30の間の中央に配置されており、両方のラック区域30と噛み合っている。
【0033】
同じく図2aから明らかなように、本発明の意味における力伝達部材を構成する各々のジョー12,14は、ジョー本体33の形態の本体と、ラック区域30の形態の力伝動区域とで構成されている。このときラック区域30は、それぞれのクランプ部材12,14の運動方向に対して横向きに延びる、互いに向かい合う2つの短辺32をそれぞれ有している。さらにラック区域30は、それぞれのジョー本体33のポケット状の切欠き34の中にそれぞれ配置されている。長手方向では、これらの切欠き34は支持区域36によって区切られている。ジョー側の支持区域36とラック区域30ないしその短辺32との間には、エラストマーシリンダまたはエラストマーボールの形態の緩衝部材38がそれぞれ設けられている。緩衝部材38が設けられていることに基づき、ラック区域30がジョー本体33に対して力伝達方向へ弾性的に可撓にスライド可能なように配置されることが実現される。それにより、ジョー12,14を介して把持装置10へ導入される衝撃力が、緩衝部材38によって減衰されることを実現することができる。それにより、全体として磨耗が低減される。
【0034】
ラック区域30は、緩衝部材38が設けられることで、ジョー12,14の運動方向に初期応力のもとでジョー本体33に配置されている。
【0035】
同じく特に図2aから明らかなように、ジョー本体33の支持区域36には運動方向に調節可能な調節ねじ40が設けられており、これらの調節ねじは、ラック区域30の互いに向かい合う側面の間に設けられた軸受ローラ42のための、特にニードル軸受ローラのためのワッシャの形態で、軸方向のストッパ43を形成している。さらに、調節ねじ40を介して、ジョー本体33に関するラック区域30の相対的な位置を調節可能であることが考えられる。それにより、一方では製造公差を補償することができる。さらに、クランプ手段12,14のそのつどのストローク最終位置を限定的に調整することができる。
【0036】
ピニオン28と軸受ローラ42の間には、ピニオン28が軸受ローラ42と接触するのを防止する、キャップ状に構成された保護部材94が存在している。図3から明らかなように、保護部材94はキャップのようにピニオン28の上に装着されて、これをその上面で覆う。保護部材94はラック区域30のほうを向く側で開いており、それにより、ピニオン28がラック区域30と協働作用することができる。
【0037】
ジョー本体33に関してラック区域30の運動案内をするために、図面には見ることができない相応の案内部が設けられている。さらに、ボール形の緩衝部材38をラック区域30の短辺32で正確な位置に配置するために、テーパ状の切欠きが設けられている。
【0038】
把持プロセスのとき、ジョー12,14ないしそのクランプ区域16が把持されるべき対象物に当たると、クランプ手段12,14の速度や駆動装置20の駆動力に応じて、把持装置10の内部で衝撃力が発生する。ジョー本体33とラック区域30の間に緩衝部材38を設けることで、このような衝撃力を減衰することができる。
【0039】
特に図2aおよび図2bの断面図から明らかなように、ジョーは、ジョー案内部80により、基体部分18に沿って運動方向に案内される。ジョー案内部80は、互いに反対を向く2つのジョー側の案内区域86と、これと協働作用する基体部分側の対応案内面88とを含んでいる。特に図2bに示す断面図から明らかなように、案内区域86と対応案内面88の間には交差型ローラ90が設けられている。このとき交差型ローラ90はそれぞれ平行に延びる2本の線に沿って、ジョー12および14の運動方向に沿って配置されている。すでに述べたとおり、ジョー12,14の間には軸受ローラ42が設けられている。このとき交差型ローラ90と軸受ローラ42は、ジョー12,14が横方向で初期応力のもとで、対応案内面88を意図している基体部分18の各区域の間に配置されるように、相互に適合化されている。さらに、ピニオン28がラック区域30と確実な機能性で噛み合うことが保証される。
【0040】
さらに、ジョー案内部80の軸受ローラ42は、軸受ローラの回転軸がピニオン回転軸84と平行に延びるように配置されていることが明らかである。このとき軸受ローラ42の回転軸とピニオン回転軸84は、図2aに見られる軸平面92に位置しており、軸平面92はジョー12,14の間の中心平面を形成している。
【0041】
特に図2bに示す断面図から明らかなように、軸受ローラ42の中心横平面はピニオン28の中心横平面82に位置している。ピニオン28の中心横平面82は、ピニオン28ないし従動シャフト26の回転軸84に対して垂直に延びている。このとき、さらに中心横平面82は、それぞれ1本の線に沿って設けられた交差型ローラ90の間でピニオン回転軸84に対して垂直に延びている。それにより、ジョー案内部80とピニオン28ないしラック区域30との間では、実質的に、平面82に位置していてピニオン回転軸84の方向に延びる力成分を有さない力だけが伝達されることが実現される。それによって装置10を比較的コンパクトに設計することができ、それにもかかわらず、比較的高い力を伝達することができる。
【0042】
図5には把持装置50の左半分が示されており、図5はDE19604649C2の図1に相当している。その限りにおいて、図5に示す把持装置50の機能形態に関しては上記の文献を参照されたい。ただし図5では、図1から図4に示す把持装置10の各コンポーネントに対応する符号が、各コンポーネントについて使用されている。把持装置50は、アクチュエータを構成する傾斜引張カム54を備えるピストンロッド56をジョーのほうを向く側に有する、シリンダ・ピストン・ユニットの形態の駆動装置64を有している。さらに、傾斜引張カム54とジョー12および14の間の伝動装置として、傾斜引張伝動装置52が設けられている。このとき傾斜引張カム54は、ジョー側の傾斜引張案内区域58と協働作用する傾斜引張区域55を有している。それにより、カム54の軸方向運動が、これに対して横向きに延びるジョー12および14の運動に変換される。
【0043】
図5に示す把持装置50が、DE19604649C2の図1に示されている把持装置と相違しているのは、ジョー12が、本体を形成するジョー本体33および力伝動区域を形成する傾斜引張案内区域58を含んでいることによる。このときジョー本体33と傾斜引張案内区域58の間には、エラストマーブロックの形態の緩衝部材38が設けられている。このとき緩衝部材38は、力伝達方向における弾性的な可撓性を許容する。正確な位置での案内のために、傾斜引張案内区域58は、ジョー本体33に設けられた対応区域62と協働作用する案内区域60を有している。さらに調節ねじ40が設けられており、これによって緩衝部材38に運動方向で初期応力をかけることができる。
【0044】
図5に示す装置50により、ジョー12を介して把持装置50へ導入される衝撃力が緩衝部材38によって減衰され、このことは低減された磨耗につながる。
【0045】
図5では、緩衝部材38ならびに傾斜引張案内区域58の形態の力伝動区域はジョー側で具体化されている。しかしながら本発明の枠内では、緩衝部材38ならびに力伝動区域を傾斜引張カム54で具体化することも考えられ、それにより、ピストンロッド56と反対を向く傾斜引張区域55が力伝動区域を形成し、これとピストンロッド56のほうを向くカム本体との間に緩衝部材が設けられることになる。
【符号の説明】

Claims (11)

  1. アクチュエータ(28、54)および前記アクチュエータ(28、54)を駆動する駆動装置(20、64)と、前記アクチュエータ(28、54)と運動結合され、ジョー案内部(80)を介して基体部分に沿って移動可能である少なくとも1つのジョー(12、14)とを有し、前記アクチュエータ(28、54)と前記ジョー(12、14)との間には伝動装置(31、52)が設けられており、前記駆動装置(20、64)により生成される力は、前記ジョー(12、14)を介して対象物に向かって伝達される、対象物を把持またはクランプするための把持装置またはクランプ装置(10)において、前記ジョー(12、14)は、ジョー本体(33)と、力伝達方向でこれに対して相対的に可動の力伝動区域(30、58)とを含んでおり、前記ジョー本体(33)と前記力伝動区域(30、58)の間には弾性的な可撓性を許容する緩衝部材(38)が設けられ、
    前記アクチュエータ(28、54)は回転軸を中心として回転可能なピニオン(28)として構成されており、前記伝動装置(31)は前記ピニオン(28)および少なくとも1つのジョー側の力伝動区域を形成するラック区域(30)により構成されているとともに、
    前記ラック区域(30)は、前記ジョー(12、14)の運動方向に対して横向きに延びて互いに向かい合う2つの短辺(32)を有し、それぞれ前記緩衝部材(38)と協働作用することを特徴とする、装置(10)
  2. 前記力伝動区域(30、58)は前記緩衝部材(38)の初期応力のもとで前記ジョー本体(33)に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置(10)
  3. 前記緩衝部材(38)はエラストマーダンパとして、特にエラストマーブロック、エラストマーボール、エラストマーリング、またはエラストマーホースとして構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置(10)
  4. 前記ジョー本体(33)は前記力伝動区域の運動を案内するための案内区域(62)を有していることを特徴とする、請求項1、2または3に記載の装置(10)
  5. 前記ジョー本体(33)に対して前記力伝動区域(30、58)を調節するための調節手段(40)が設けられていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の装置(10)
  6. 前記ピニオン(28)は、互いのほうを向くラック区域(30)を有する互いに向かい合う2つのジョー(12、14)の間の中央に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置(10)。
  7. 前記ジョー案内部(80)は前記ジョー(12、14)の間の領域に設けられた軸受ローラ(42)を有しており、前記軸受ローラ(42)の回転軸がピニオン回転軸(84)と平行に延びるようになっていることを特徴とする、請求項1または5に記載の装置(10)。
  8. 前記軸受ローラ(42)の回転軸と前記ピニオン回転軸(84)は1つの軸平面(92)に位置していることを特徴とする、請求項7に記載の装置(10)。
  9. 前記軸平面(92)は前記ジョー(12、14)の間の中心平面を形成することを特徴とする、請求項8に記載の装置(10)。
  10. 前記ピニオン回転軸(84)に対して垂直に延びる前記軸受ローラ(42)の中心縦平面は前記ピニオン(28)の中心横平面(82)に位置しており、またはその領域に位置していることを特徴とする、請求項7、8または9に記載の装置(10)。
  11. 前記ピニオン(28)と前記軸受ローラ(42)の間には前記ピニオン(28)が前記軸受ローラ(42)と接触するのを防止する保護部材(94)があることを特徴とする、請求項7から10のいずれか1項に記載の装置(10)。
JP2014533941A 2011-10-07 2012-10-08 把持装置またはクランプ装置 Active JP5941989B2 (ja)

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