JP5935721B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ブロワユニットが温調ユニットの側方にオフセット配置された車両用空調装置に関するものである。特に、空調ユニット内での風速分布を均一化できる車両用空調装置に関する。
車両への搭載レイアウトとして、傾斜置きされた蒸発器に対し、風流れの上流側にオフセット配置されたブロワユニットをもつ車両用空調装置が知られている。このような搭載レイアウト(本件搭載レイアウトと言う)を持つ車両用空調装置において、送風スクロールより吐出された風主流の風向ベクトルは、蒸発器の平面部に対して平行となり、風が蒸発器から剥離する(渦が発生する)。
この搭載レイアウトにおいては、風が剥離することにより、蒸発器に流入する風速分布が悪化する。すなわち平面部内のうち、ブロワ側の蒸発器流入風速は低く、反ブロワ側の流入風速が高くなる。この風速分布の不均一により、空調ユニットの車室内左右の風速感差や温度差が拡大し、乗員フィーリングが悪化する。
このような蒸発器流入風速分布の改良手段として、例えば、特許文献1の車両用空調装置がある。この装置では、送風機ユニットと空調ユニットを車両の幅方向にオフセット配置した車両用空調装置において、空調ケースの壁面形状を変更することなく熱交換器に流入する空気の風速分布を調整するために次の構成を採用している。
ブロワユニットと、送風された空気を蒸発器により温度調整して車室内に吹き出す温調ユニットとを備え、送風された空気が、直角状の曲げ通路を通過して蒸発器に流入する車両用空調装置を構成している。曲げ通路における蒸発器の空気流入面(平面部)と対向する対向壁面には、空気流入面に対する垂直方向に突出した突出部が、曲げ通路に流入する直前の空気の流れ方向に沿って複数形成されている。複数の突出部は、蒸発器に進入する風に対して奥側ほどスペースが少なくなるように、ブロワユニットに段部を形成している。
特開2009−166714号公報
上記特許文献1の技術によると、蒸発器の平面部分に進入する風を奥側ほどスペースが小さくなる段部に当てて、奥側への風の偏りを緩和し、奥側と反対の手前側に風を導く考え方を採用しているともいえる。しかし、このような風速分布を改善する考え方では、流体抵抗が大幅に増加し、かつ構造が複雑になるという問題がある。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目して成されたものであり、その目的は、流体抵抗が少なく、かつ構造が複雑で無く比較的製造が容易な、ブロワと蒸発器との間に空気を流すダクト構造を持った車両用空調装置を提供することにある。
従来技術として列挙された特許文献の記載内容は、この明細書に記載された技術的要素の説明として、参照によって導入ないし援用することができる。
本発明は上記目的を達成するために、下記の技術的手段を採用する。すなわち、本発明では、蒸発器(1)を持つ温調ユニット(3)とブロワ(5)を持つブロワユニット(2)とから成る空調ユニット(2、3)を有し、ブロワユニット(2)が温調ユニット(3)の側方にオフセット配置された車両用空調装置であって、
ブロワ(5)から蒸発器(1)の平面部(1a)に流れ込む風の蒸発器(1)上流側に、風の流れを偏向させる偏向ガイド(7)を設けている。偏向ガイド(7)は、蒸発器(1)の平面部(1a)に対して傾斜した板状偏向部(71)と、板状偏向部(71)をブロワユニット(2)に対して支持する支持部(72)とを有している。該板状偏向部(71)に衝突した風が平面部(1a)のブロワ(5)側に向けて方向を変更し、平面部(1a)のブロワ(5)側に風が多く流れるようにしたことを特徴としている。
この発明によれば、偏向ガイドが無い状態では蒸発器の平面部の反ブロワ側に偏って風が流れる風速分布を、偏向ガイドによって平面部のブロワ側に風が多く流れるようにしている。従って、蒸発器に流れ込む風の分布を均一化でき、車室内に吹出される蒸発器を通過した風である空調風の温度分布の偏りを修正できる。
なお、特許請求の範囲および上記各手段に記載の括弧内の符号ないし説明は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を分かり易く示す一例であり、発明の内容を限定するものではない。
本発明の第1実施形態における空調ユニットを示し図2の矢印I−I線に沿う一部断面図である。 上記実施形態における図1の矢印II方向から見た空調ユニットの側面図である。 上記実施形態における図2の矢印III方向から見た空調ユニットの外観図である。 上記実施形態における偏向ガイドによる蒸発器への風流れを説明する一部断面図である。 上記実施形態における偏向ガイドを図4の矢印V方向から見た状態を示す第1ブロワケースの底面図である。 上記実施形態における偏向ガイドが第1ブロワケースと一体成形可能な状態であることを説明する図4の一部拡大図である。 図6における蒸発器と偏向ガイドとの組み付け関係を説明する一部拡大図である。 上記実施形態における図6の斜め上方向から見た偏向ガイドの斜視図である。 上記実施形態における偏向ガイドの支持部が車両の幅方向に対して所定角度傾斜している状態を示す偏向ガイドの斜視図である。 上記実施形態における蒸発器に流入する風の風速分布を示す模式図である。 偏向ガイドを設けない第1比較例において、図4に対応する一部断面図である。 上記第1比較例において、蒸発器に流入する風の風速分布を示す模式図である。 偏向ガイドを設けない第2比較例において、図4に対応する一部断面図である。 偏向ガイドを設けない第3比較例において、図4に対応する一部断面図である。 上記第2比較例または上記第3比較例における蒸発器に流入する風の風速分布を示す模式図である。 本発明の第2実施形態における偏向ガイドの斜視図である。 本発明の第3実施形態における偏向ガイドの組み付け前の斜視図である。 本発明の第3実施形態における偏向ガイドの組み付け後の斜視図である。 本発明の第4実施形態における偏向ガイドの斜視図である。 本発明のその他の実施形態における蒸発器に流入する風の風速分布と偏向ガイドとの関係を示す説明図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。
各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を成す車両用空調装置について図1ないし図10を用いて詳細に説明する。図1において、蒸発器1に対し、ブロワユニット2が、略水平に、オフセットされるように配置されている。すなわち、蒸発器1を持つ温調ユニット3と、ブロワ5を持つブロワユニット2とから成る空調ユニット2、3は、ブロワユニット2が温調ユニット3の側方にオフセット配置されている。
蒸発器1は、車両用空調装置の冷媒を圧縮する図示しない圧縮機からの冷媒を蒸発させて車室内に吹出される空気を冷却する箱型のコアを有する。蒸発器1に供給される空気は、ブロワユニット2内のブロワ5によって内気取入口を介して車室内の空気が取り込まれる場合と、外気取入口を介して車外から空気が取り込まれる場合がある。内気取入口を介して空気を取り込むか、外気取入口を介して空気を取り込むかは、図示しない内外気切り替えドアの動きによって制御される。
蒸発器1は、第1ブロワケース2aもしくはヒータケース8によって固定されている。ブロワモータ4によって回転するシロッコファン6から送風された風は、第1ブロワケース2aと第2ブロワケース2bとより構成される送風スクロール9を通過し、蒸発器1に流入する。蒸発器1を通過した風が温調ユニット3へ流入し、図示しない車両通風ダクトを介して車両室内へ送風される。
ブロワ5はブロワモータ4によって、シロッコファン6を回転させて蒸発器1の表面側の平面部1aに風を吹きつける。ブロワユニット2が温調ユニット3の側方にオフセット配置されているため、風は蒸発器1の表面側の平面部1aの手前側(図1下側)よりも奥側に多く流れる傾向がある。そのため、ブロワ5から蒸発器1の平面部1aに流れる風の蒸発器1上流側に、風の流れを偏向させる偏向ガイド7を設けている。
偏向ガイド7は、蒸発器1に向けて流れる風を受けるように傾斜した板状偏向部71を有する。また、偏向ガイド7は、板状偏向部71をブロワユニット2に対して支持する支持部72を有する。板状偏向部71に衝突した風が蒸発器1の平面部1aに向かうように風の方向を変更する。この風の方向変更を引き起こす偏向ガイド7によって平面部1aのブロワユニット2側(図1下側)に風が多く流れるようになり、風速分布の均一化が行われる。
空調ユニット2、3は、上下分割ケースから構成されている。例えば、ブロワユニット2は、第1ブロワケース2aと第2ブロワケース2bとの組合せにて構成されている。第1ブロワケース2aは、車両の天井方向(天方向、上側とも言う)に設けられている。第2ブロワケース2bは、車両の床方向(地方向、下側とも言う)に設けられている。そして、第1ブロワケース2aと第2ブロワケース2bとの少なくとも片側に偏向ガイド7が一体に樹脂成型されている。
つまり、偏向ガイドは、ブロワユニット2を形成する樹脂と同じ樹脂で連続して一体成型されている。これによれば、ブロワユニット2と別体の部品を追加する必要がないため、コストの上昇を抑えることができる。具体的には、偏向ガイド7は上側(天側)の第1ブロワケース2aと一体に成型されている。従って、第1ブロワケース2aを成型するときに、同時に偏向ガイド7を樹脂成型でき、金型を用いての製作が容易である。
なお、天方向とは車両内の上方向(天井方向)であり、地方向とは車両内において下方向(床方向)を言う。図1において、紙面右方向が天方向、紙面左方向が地方向である。また、紙面上下方向が車幅(左右)方向になるように空調ユニット2、3が車両内に取り付けられる。更に、紙面奥側が車両の前輪方向、紙面手前側が後輪方向である。
図2は、図1の矢印II方向から見た空調ユニット2、3を示している。空調ユニット2、3のブロワユニット2内には、破線で示すようにシロッコファン6が図2の上下方向に延在する回転軸を中心に回転するように配置されている。空調ユニット2、3の温調ユニット3内には破線で示すように蒸発器1が配置されている。蒸発器1は、図2の左右方向である車両の幅方向に対して傾斜して配置されている。
図3は、図2の矢印III方向から見た空調ユニット2、3を示している。空調ユニット2、3のブロワユニット2にはブロワ5(図2)の回転によって空気が矢印Y31のように取り込まれる。この空気の流れは、空調ユニット2、3内をU字形に通過して温調ユニット3内に設けられている破線にて示される蒸発器1内を流れて、矢印Y32にて示す空調風と成って車室内を空調する。なお、図3において、三次元の方向を示す記号は、Uが上方(天方向)、Dが下方(地方向)、Rが運転車から見て右方向、Lが左方向、Fが車両の前輪方向、Bが後輪方向である。
図4を用いて、偏向ガイド7による蒸発器1への風流れを説明する。ブロワユニット2側から流れてきた風の主流もしくは主流の一部は、偏向ガイド7によって矢印Y41のように強制的に偏向され、蒸発器1への流入風速を均一化する。この際、矢印Y41のように風が2分される。
上述したように、この第1実施形態においては、偏向ガイド7は上側(天側)の第1ブロワケース2aと一体に成型されているため、偏向ガイド7の支持部72は、板状偏向部71を第1ブロワケース2a側から支持している。支持部72は、ブロワユニット2を形成する上側の第1ブロワケース2aと一体に成型されている。支持部72は、風の流れを妨げず、かつ適当な方向に案内する板状の部材である。図5は、偏向ガイド7を図4の矢印V方向から見た状態を示している。第1ブロワケース2aは、渦巻き形のケースで形成され中心にブロワ5が取り付けられるスペース5aを有している。
図6に示すように、偏向ガイド7は第1ブロワケース2aと同一樹脂で連続して一体成型されている。例えば、図6上側に固定型を配置し可動型を図6下側に矢印Y61のように抜き、かつ矢印Y62方向にスライド型を抜いて、偏向ガイド7を第1ブロワケース2aと同一樹脂で連続して一体成型することが可能である。この場合、図6のように偏向ガイド7が単一の樹脂成型品であるブロワケース2aの端部に位置することが成型を容易にしている。
図7は、偏向ガイド7を持つ第1ブロワケース2aに蒸発器1を組み付けた状態を示している。蒸発器1の一端が、ゴムパッキン11を介して第1ブロワケース2aのパッキン受け部12に押しつけられて蒸発器1と第1ブロワケース2aとが結合されている。そして、偏向ガイド7の板状の支持部72は蒸発器1の端部との間に空気が流れる隙間G1を確保している。隙間G1の大きさは、3mmである。隙間G1の大きさは、1.5mm以上であればよく、上限は任意でよい。しかし、現実的には隙間G1は、2mmから5mmの範囲が好ましい。
この隙間G1について詳しく説明する。支持部72は、ブロワ6から温調ユニット3に向かう風を支持部72の表面側と裏面側とに分割している。そして、隙間G1を介してブロワ6から温調ユニット3に向かう風の一部が上記支持部72の表面側と裏面側とを跨いで流れるようにしている。これにより、車両振動等による蒸発器1と偏向ガイド7の接触を回避することができ、同時に、温調ユニット3に向かう風の一部が支持部72の表面側と裏面側とを跨いで流れ、偏向ガイド7の支持部72の表裏での流入風速差を緩和している。
図8は、偏向ガイド7を図6の左斜め上方向から見た形状を示している。偏向ガイド7の板状の支持部72は、図5の矢印Y51にて示すブロワユニット2と温調ユニット3とを結ぶ方向(車両の幅方向)と略平行の第1支持部72aと、矢印Y51にて示す方向に対して傾斜した第2支持部72bとを有する。
図9は、偏向ガイド7の側壁に相当する板状の支持部72の一部である第2支持部72bが矢印Y91にて示す車両の幅方向に対して所定角度傾斜している状態を示している。このように、支持部72の一部である第2支持部72bが、ブロワユニット2から温調ユニット3に向かう方向(車両の幅方向)に対して傾斜して設けられ、支持部72からの風の拡がりが制御されている。
これにより、蒸発器1に流れ込む風の分布を均一化に役立ち、車室内に吹出される蒸発器を通過した風である空調風の温度分布の偏りを修正するのに寄与する。すなわち、図9の矢印Y91に沿う方向の主ベクトルを持つ風が流れてくると、偏向ガイド7の板状偏向部71に衝突すると共に支持部72bの傾斜により風の流路が拡がる。この風の流路が拡がることにより流速が低下し、衝突で方向変更された風が均一に蒸発器1の平面部1aに向かう。
なお、支持部72bの板状部は、図9の例ではブロワユニット2から温調ユニット3に向かう矢印Y91方向(車両の幅方向)に対して傾斜角θ=30度で傾斜して設けられ、風の平面部からの拡がりが制御されている。
以上のように、偏向ガイド7は蒸発器1表面での風速分布を均一化するためのものであり、ブロワ6からの風を強制的に偏向し、蒸発器1の流入風速が低いブロワユニット側の蒸発器1表面へ風を誘導する。
偏向ガイド7と蒸発器1の間には隙間G1(図7)があり、隙間G1を介して、偏向ガイド7の下流直後へも風を拡散させる。また、隙間G1を設けることで、圧力も均一化できるため、偏向ガイド7への風の誘導がスムーズにでき、風が偏向されることによる圧損増加が抑制される。偏向ガイド7周囲の風の流れは、従来技術同様、第2ブロワケース2b底面の空気案内壁形状部2b1(図4)によっても均一化されて、蒸発器1の表面へ導かれる。
図10によって、第1実施形態の偏向ガイドにより改善された蒸発器に流入する風の風速分布を説明する。蒸発器1の風が入る平面部1aを16分割したとき、平均風速の最小値と最大値との比率は0.74であり、圧損は330Paであった。図10から、蒸発器1流入風速の分布が均一化され、かつ風速分布が改善できていることが判明する。なお、図10において、偏向ガイドは省略して図示されている。
(比較例)
次に、偏向ガイド7を設けないで、第2ブロワケース2bの空気案内壁形状部2b1のみを工夫した第1比較例について図11を用いて説明する。図11は、第1比較例において、図4に対応する空調ユニット2、3の形状を示している。第2ブロワケース2b側に、ブロワユニット2側から温調ユニット3側に向かうにつれて(図11の左方向に向かうにつれて)空間容積が減少する空気案内壁形状部2b1が形成されている。
図12に、上記第1比較例において蒸発器1の平面部1aに流入する風の風速分布が示されている。図11では、蒸発器1の平面部1aにおいて、ブロワユニット2側の端部1a1(破線丸印)に風が流入しにくく、蒸発器1流入風速の不均一の原因となっている。
従って、図12の太字で囲った部分1a1の風速分布が悪化している。この図12のように、蒸発器1の風が入る平面部1aを16分割した場合の平均風速の最小値と最大値との比率は0.11であり、圧損は450Paであった。
更に、図13において、偏向ガイドを設けない第2比較例について説明する。図13は偏向ガイド7を設けない代わりに従来技術を利用して、第2ブロワケース2bの底面の一部を矢印Y13のように持ち上げて、オフセット形状部分(凸部)2b1を設けている。このオフセット形状部分(凸部)2b1を設けて風速分布均一化しようとすると、通風面積が大幅に縮小されて通風抵抗が増加するため、風量低下の原因となることが判明した。
加えて、図14において、偏向ガイド7を設けない第3比較例について説明する。図14は偏向ガイド7を設けない代わりに従来技術を利用して、第2ブロワケース底面に衝立状のリブ2b3を複数形成している。この衝立状のリブ2b3を設けて風速分布を均一化しようとしても、通風面積が大幅に縮小されて通風抵抗が増加するため、風量低下の原因となることが判明した。
図15は、図13の第2比較例または図14の第3比較例における蒸発器1に流入する風の風速分布を示している。この図15の蒸発器1の風が入る平面部1aを16分割した場合の平均風速の最小値と最大値との比率は0.62であり、圧損は400Paであった。
(第1実施形態の作用効果)
上記第1実施形態においては、ブロワユニット2は、第1ブロワケース2aと第2ブロワケース2bとを組み合わせて形成されており、第1ブロワケース2aと第2ブロワケース2bとの少なくとも一方側の端部に偏向ガイド7が一体に成型されている。
これによれば、一方のブロワケースを成型するときに、同時に偏向ガイド7を成型でき、製作が容易である。また、ブロワケース2a、2bと別体の部品を追加する必要がないため、コストの上昇を抑えることができる。また、ブロワケース2a、2bの端部に偏向ガイド7が一体に成型されているから、可動型の型抜きが容易である。
支持部72が、ブロワ5から温調ユニット3に向かう車幅方向(車両の幅方向)に対して傾斜して設けられ、板状偏向部71に衝突した風が支持部72から拡がりながら平面部1aのブロワ5側に向かう。
これによれば、蒸発器1に流れ込む風の分布を均一化に役立ち、車室内に吹出される蒸発器を通過した風である空調風の温度分布の偏りを修正するのに寄与する。すなわち、偏向ガイド7の板状偏向部71に衝突すると共に支持部72bの傾斜により風の流路が拡がる。この風の流路が拡がることにより流速が低下し、衝突で方向変更された風が均一に蒸発器1の平面部1aに分散される。
支持部72は、ブロワユニット2から温調ユニット3に向かう風を支持部72の表面側と裏面側とに分割している。支持部72の蒸発器側端部と蒸発器1の間に隙間G1が設けられている。隙間G1を介してブロワユニット2から温調ユニット3に向かう風の一部が表面側と裏面側とを跨いで流れる。
これによれば、隙間G1を設けることにより、車両振動等による蒸発器1と偏向ガイド7の接触を回避することができる。また、同時に、温調ユニット3に向かう風の一部が支持部72の表面側と裏面側とを跨いで流れ、偏向ガイド7の支持部72の表裏での流入風速差を緩和でき、風の分布の均一化に寄与する。
板状偏向部71と一体の支持部72は、隙間G1を介して蒸発器1の平面部1aのブロワ側の一端を覆うように設けられている。
これによれば、支持部72が、隙間G1を介して平面部1aのブロワ側の一端を覆うように設けられているから、板状偏向部71に衝突した風が平面部1aのブロワ側の一端に向けて進行する。そして、一部の風が隙間G1を抜けて拡散し、平面部1aのブロワ側の一端周辺の風の分布を良好にすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以降の各実施形態においては、上述した第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成および特徴について説明する。なお、第2実施形態以下については、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明が援用される。
図16は、本発明の第2実施形態における偏向ガイドの斜視図である。図16において、偏向ガイド7は下側(車両床側)に配置された第2ブロワケース2bと一体かつ連続した樹脂で樹脂成型されている。偏向ガイド7の板状の支持部72は、第1支持部72aと、第2支持部72bとから成る。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる部分を説明する。図17は、本発明の第3実施形態における偏向ガイドの組み付け前の状態を図示している。また、図18は、偏向ガイドの組み付け後の状態を図示している。図17において、偏向ガイド7の支持部72a1に対して支持部72a2が矢印Y171のように組み付けられる。また、支持部72b1に対して支持部72b2が矢印Y172のように組み付けられる。
この場合、ブロワケース2は、互いに分割して形成された第1ブロワケース2aと第2ブロワケース2bとを組み合わせて形成されている。偏向ガイド7は、第1ブロワケースと一体の第1偏向ガイド部分7aと、第2ブロワケース2bと一体の第2偏向ガイド部分7bとから構成されている。
そして、第1偏向ガイド部分7aと第2偏向ガイド部分7bとを組み合わせて、風が内部を流れる風洞状の偏向ガイド7が図18のように形成されている。この偏向ガイド7は相対向する2対の支持部72a1、72a2、72b1、72b2と該支持部間を橋絡する相対向する一対の板状偏向部7a、7bとから構成されている。これにより、任意の大きさの風洞状の偏向ガイド7を任意の位置に設けることができるため、蒸発器1の上流側において局所的に風速調整することが容易である。
上記第3実施形態においては、ブロワユニット2は、第1ブロワケース2aと第2ブロワケース2bとを組み合わせて形成されている。偏向ガイド7は、第1ブロワケース2aと一体の第1偏向ガイド部分7aと、第2ブロワケース2bと一体の第2偏向ガイド部分7bとからなる。
また、第1偏向ガイド部分7aと第2偏向ガイド部分7bとを組み合わせて、風が内部を流れる風洞状の偏向ガイド7が形成されている。この偏向ガイド7は、支持部72a1、72a2、72b1、72b2と該支持部間を橋絡する一対の相対向する第1偏向ガイド部分7aと第2偏向ガイド部分7bとから成る。
これによれば、任意の大きさの風洞状の偏向ガイド7を任意の位置に設けることができるため、蒸発器1の上流側において局所的に風速調整することが容易である。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる部分を説明する。図19は、本発明の第4実施形態における偏向ガイド7を示している。図19のように、偏向ガイド7は、3枚の支持部72a、72b、72cを設けて、偏向ガイド7を通る風の通路を二分割以上としている。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものである。
図20は、本発明のその他の実施形態における蒸発器1の平面部1aに流入する風の風速分布を示す。上述の各実施形態においては、支持部72bに傾きがないと図20のように破線の丸印で囲む領域のように風が当たらなくなる。そのため、支持部72bを破線のように傾かせたが、図20のように傾けないで互いに平行に配置した支持部72bに孔を設け、この孔を風が矢印Y20のように吹き抜けるようにしてもよい。これにより、図20に示した風速分布図の風速が低い部分(右下2マス)に効果的に風を流入させることができる。
1a 蒸発器の平面部
2 ブロワユニット
3 温調ユニット
5 ブロワ
7 偏向ガイド
7a 第1偏向ガイド部分
7b 第2偏向ガイド部分
71 板状偏向部
72、(72a、72b)(72a1、72a2、72b1、72b2) 支持部
G1 隙間

Claims (6)

  1. 蒸発器(1)を持つ温調ユニット(3)とブロワ(5)を持つブロワユニット(2)とから成る空調ユニット(2、3)を有し、前記ブロワユニット(2)が前記温調ユニット(3)の側方にオフセット配置された車両用空調装置であって、
    前記ブロワ(5)から前記蒸発器(1)の平面部(1a)に流れ込む風の前記蒸発器(1)上流側に、前記風の流れを偏向させる偏向ガイド(7)を設け、
    前記偏向ガイド(7)は、前記蒸発器(1)の前記平面部(1a)に対して傾斜した板状偏向部(71)と、前記板状偏向部(71)を前記ブロワユニット(2)に対して支持する支持部(72)とを有し、該板状偏向部(71)に衝突した風が前記平面部(1a)の前記ブロワ(5)側に向けて方向を変更し、前記平面部(1a)の前記ブロワ(5)側に風が多く流れるようにしたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記ブロワユニット(2)は、第1ブロワケース(2a)と第2ブロワケース(2b)とを組み合わせて形成されており、前記第1ブロワケース(2a)と前記第2ブロワケース(2b)との少なくとも一方側の端部に前記偏向ガイド(7)が一体に成型されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記支持部(72)が、前記ブロワ(5)から前記温調ユニット(3)に向かう車幅方向に対して傾斜して設けられ、前記板状偏向部(71)に衝突した風が前記支持部(72)から拡がりながら前記平面部(1a)の前記ブロワ(5)側に向かうことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記支持部(72)は、前記ブロワユニット(2)から前記温調ユニット(3)に向かう風を前記支持部(72)の前記表面側と前記裏面側とに分割し、
    前記支持部(72)の前記蒸発器側端部と前記蒸発器(1)の間に隙間(G1)を設け、前記隙間(G1)を介して前記ブロワユニット(2)から前記温調ユニット(3)に向かう風の一部が前記支持部(72)の前記表面側と前記裏面側とを跨いで流れることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の車両用空調装置。
  5. 前記板状偏向部(71)と一体の前記支持部(72)は、前記隙間(G1)を介して前記蒸発器(1)の前記平面部(1a)のブロワ側の一端を覆うように設けられていることを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装置。
  6. 前記ブロワユニット(2)は、第1ブロワケース(2a)と第2ブロワケース(2b)とを組み合わせて形成されており、
    前記偏向ガイド(7)は、前記第1ブロワケース(2a)と一体の第1偏向ガイド部分(7a)と、前記第2ブロワケース(2b)と一体の第2偏向ガイド部分(7b)とからなり、
    前記第1偏向ガイド部分(7a)と前記第2偏向ガイド部分(7b)とを組み合わせて、風が内部を流れる風洞状の前記偏向ガイド(7)が形成され、該偏向ガイド(7)は前記支持部(72a1、72a2、72b1、72b2)と該支持部間を橋絡し相対向する前記第1偏向ガイド部分(7a)と前記第2偏向ガイド部分(7b)とから成ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の車両用空調装置。
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