JP5929375B2 - 楽器用振動センサ、ピックアップサドルおよび楽器 - Google Patents

楽器用振動センサ、ピックアップサドルおよび楽器 Download PDF

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Description

本発明は、楽器用振動センサ、ピックアップサドルおよび楽器に関する。
従来、ギター等の弦の振動を電気信号に変換するための振動センサを備えるとともに弦を支えるピックアップサドルが知られている(例えば特許文献1)。サドルと楽器本体の間に振動センサを挟む場合に比べ、サドルに振動センサを内蔵することによって、楽器の外観を損なわず、また、弦振動を電気信号に安定して変換することができる。特許文献1に記載されたピックアップサドルの振動センサは、2枚の電極板に圧電素子を挟んで糸で巻いて仮固定した状態で、ピックアップサドルの外殻を構成する外形部材に接着剤によって接着される。また、特許文献1には、振動センサの出力にノイズを生み出す電磁波から振動センサを遮蔽するために、外形部材に振動センサが接着される前に、振動センサの表面に絶縁シールド剤を接着または塗布する技術が開示されている。
国際公開WO2008/117483パンフレット
しかし、特許文献1に記載されているように圧電素子と電極板とを糸で巻いて仮固定した状態で外形部材に接着する場合、圧電素子と電極板との電気的な導通が不安定となる可能性が高い。特に、演奏時に大きな力が加わることによって、圧電素子と電極板との接触状態が変化する可能性は極めて高い。また、仮に導電性接着剤等の導電性材料を圧電素子と電極板との間に挿入すると、流動した導電性材料が圧電素子を挟む2枚の電極板を短絡させる可能性がある。
また、特許文献1に記載されているように電極板の固定や絶縁シールド剤の接着や塗布を含む製造方法は、手作業を必要とする工程が多く、製造コストが高い。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、安定した出力特性が得られる耐久性の高い楽器用振動センサおよびピックアップサドルを提供することを目的の1つとする。
上記課題を解決するため、本発明による楽器用振動センサは、基板と、前記基板に重なり前記基板に結合している第一電極膜と、前記第一電極膜に重なり前記第一電極膜に結合している圧電膜と、前記圧電膜に重なり前記圧電膜に結合している第二電極膜と、前記第二電極膜に重なり前記第二電極膜に結合している絶縁膜と、前記絶縁膜に重なり前記絶縁膜と前記第一電極膜とに結合し導電性材料からなり前記第二電極膜から前記絶縁膜によって絶縁されているシールド膜と、を備える。
圧電膜が2枚の電極膜に直接結合しているので、圧電膜と電極膜の結合力が高い。このため、演奏時に大きな力が加わっても、圧電膜と電極膜との接触状態が変化しにくい。したがって、本発明によると安定した出力特性が得られる耐久性の高い楽器用センサを実現できる。そして、このような楽器用センサは、薄膜形成技術を用いることによって、各層の位置精度が高く、しかも安価に薄く小型に製造することができる。さらに絶縁膜およびシールド膜も薄膜形成技術を用いることによって第二電極膜の上に積層することができる。すなわち、本発明によると、S/Nおよび耐久性を高めつつ、製造コストを抑制することができる。
楽器用振動センサは、前記第二電極膜に重なり前記第二電極膜に直接結合している絶縁膜と、前記絶縁膜に重なり前記絶縁膜と前記圧電膜と前記第一電極膜とに直接結合し導電性材料からなり前記第二電極膜から前記絶縁膜によって絶縁されているシールド膜と、をさらに備えてもよい。そして前記圧電膜の前記シールド膜と直接結合している端面は傾斜していてもよい。具体的には前記圧電膜が前記基板に向かって広がるように前記圧電膜の端面が傾斜していてもよい。そして前記第一電極膜の端面の少なくとも一部は前記圧電膜の傾斜した端面よりも内側に位置し、前記第二電極膜は前記圧電膜の傾斜した端面に沿って前記基板にまで到達していてもよい。この構成を採用する場合、前記圧電膜の端面が傾斜しているので、端面が垂直の場合に起こりえるシールド膜の段差被覆性の悪化が生じず、シールド膜と下地の密着強度が高まると共にシールド膜の断線を防ぐことができる。
前記基板の背面に磁性体からなる膜が形成されていてもよい。この構成を採用する場合、磁気ノイズのシールド効果が高まる。なお、基板の背面とは、第一電極膜、圧電膜、第二電極膜、絶縁膜およびシールド膜が積層された面の裏側に相当する面である。また前記第一電極膜、前記第二電極膜又は前記シールド膜の少なくとも一部が磁性体からなってもよい。この構成を採用する場合、磁気ノイズのシールド効果がさらに高まる。
前記基板はセラミック、Si、Si化合物、ジルコニア、ガラス、ガラスセラミックからなってもよい。ジルコニアは靭性が高いため、楽器用振動センサの耐久性がさらに高まり、また、楽器用振動センサを曲げた状態でサドル等の振動部材に固定することが容易である。さらに、ジルコニアは耐熱性、曲げ強度が高い。よって製造工程における高温の熱にも耐えられるし、積層された材料の熱膨張率の違いから発生する反りにも耐えることができる。また、基板を薄くしても製造工程中に割れにくいため、基板の薄い楽器用振動センサを実現することができ、サドルへの固定場所、固定方向の自由度を拡大できる。前記ジルコニアは部分安定化ジルコニアであってもよい。部分安定化ジルコニアは例えばイットリアを含有し、靭性、耐熱性が向上する。
上記課題を解決するため、本発明によるピックアップサドルは、弦を支持するサドルと、前記サドルに固定された上述の楽器用振動センサと、を備える。本発明によると、楽器用振動センサが目立ちにくく、安定した出力特性が得られるピックアップサドルを実現することができる。なお、楽器用振動センサを固定する場所は、サドルの内側でもよいし外側でもよい。
前記サドルに前記楽器用振動センサが曲がった状態で固定されていてもよい。この構成を採用する場合、楽器用振動センサを固定する領域の形状を選ばない。したがって良好な出力特性が得られたり、目立ちにくい領域においてサドルに楽器用振動センサを固定することができる。例えば前記弦を支持する前記サドルの上面は曲面であって、前記楽器用振動センサは前記サドルの上面に固定されていてもよい。この構成を採用する場合、弦振動が楽器用振動センサに伝搬するまでの減衰が小さくなるため、感度を高め応答を速めることができる。
またピックアップサドルは、前記サドルに形成され前記楽器用振動センサが収納されたセンサ収納部と、前記センサ収納部における前記楽器用振動センサを除く領域を埋める充填材と、を備えてもよい。この構成を採用する場合、楽器用振動センサが損傷しにくく、また目立たなくなる。そして前記楽器用振動センサは、前記基板が曲がった状態で前記センサ収納部に収納されてもよい。
図1Aは図1Bに示すAA線の断面図である。図1Bは本発明の一実施例にかかる平面図である。図1Cは図1Aに対応する断面図である。 図2Aは図2Bに示すAA線の断面図である。図2Bは本発明の一実施例にかかるピックアップサドルを示す平面図である。 本発明の一実施例にかかるピックアップサドルを示す側面図である。 本発明の一実施例にかかるピックアップサドルを示す側面図である。 図5Aは図5Bに示すAA線の断面図である。図5Bは本発明の他の実施形態にかかる平面図である。 図6A、図6C、図6E、図6G、図6Iおよび図6Kは側面図である。図6Bは6B線断面図である。図6Dは6D線断面図である。図6Fは6F線断面図である。図6Hは6H線断面図である。図6Jは6J線断面図である。 図7A、図7C、図7E、図7Gおよび図7Iは側面図である。図7Bは7B線断面図である。図7Dは7D線断面図である。図7Fは7F線断面図である。図7Hは7H線断面図である。図7Jは7J線断面図である。 図8A、図8Bおよび図8Dは側面図である。図8Cは8C線断面図である。図8Eは8E線断面図である。 本発明の一実施例にかかるギターを示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら以下の順に説明する。なお、各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
1.楽器用振動センサの実施例
図1Aおよび図1Bは本発明の一実施例としての楽器用振動センサ10を示している。楽器用振動センサ10は、例えば図9に示すギター1の弦振動を検出するためのセンサであって、スクリーン印刷技術もしくは半導体製造技術等の薄膜技術を応用して製造される積層構造体である。したがって楽器用振動センサ10を構成している基板11、第一電極膜12、圧電膜13、第二電極膜14、絶縁膜15、シールド膜16は接着剤等を用いずに直接結合により一体化している。楽器用振動センサ10の外形寸法は、サドル本体の形状に合わせて任意に設定することができる。例えば、ギターの6本の弦振動を検出する楽器用振動センサ10の厚さは0.1mm〜3mm、楽器用振動センサ10の幅は1mm〜8mm、楽器用振動センサ10の長さは3mm〜80mm程度とすればよい。
基板11は例えば厚さ0.2mmの板状部材である。基板11には、楽器演奏時に加わる荷重に耐える耐久性と、圧電膜13に対する熱処理などの製造工程における熱負荷に耐える耐熱性が求められる。例えば、シリコン、ガラス、ガラスセラミック、金属等が基板11の材料になり得る。基板11の材質としては特にジルコニア(ZrO)、例えばイットリアを含有する部分安定化ジルコニアが好適である。ジルコニアは耐熱性が高いため、圧電膜13の熱処理に十分耐えることができる。またジルコニアで基板11を形成する場合には、基板11の靭性が高くなるため、耐久性が高くなるとともに、楽器用振動センサ10を曲げた状態で使用することも可能になる。
基板11の上面に重ねられている第一電極膜12は、例えば厚さ2μmの導電膜である。第一電極膜12は白金(Pt)等の金属からなる。第一電極膜12はスクリーン印刷法、スパッタリング法等の薄膜形成技術によって形成される。このため、第一電極膜12は基板11の上面に直接結合している。第一電極膜12の上面の端部にはグランド電位の導線(グランド線)を接続するための電極パッド17aが形成されている。電極パッド17aは例えばアルミニウム(Al)等からなる。また、電極パッドを第一電極膜12上に形成する代わりに、第一電極膜12自体を電極パッドとして第一電極膜12に直接導線を接続してもよい。
第一電極膜12の上面に重ねられている圧電膜13は、例えば厚さ35μmの圧電材料からなる膜である。圧電膜13はPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)等の圧電材料からなる。圧電膜13はゾルゲル法、スパッタリング法、CVD法、スクリーン印刷法等の薄膜形成技術を用いて第一電極膜12の表面に形成される。このため圧電膜13は第一電極膜12の上面に直接結合している。スクリーン印刷法によって圧電膜13を形成することによって圧電膜13の端面を傾斜させることができる。圧電膜13の端面を傾斜させると、圧電膜13の端面と第一電極膜12の上面とを下地面として形成される層の段差被覆性が向上し密着強度が高まる。
圧電膜13の上面に重ねられている第二電極膜14は、例えば厚さ2μmの導電膜である。第二電極膜14は圧電膜13の上面と同じか圧電膜13の上面よりも狭い領域に形成される。第二電極膜14は金(Au)、アルミ(Al)等の金属からなる。第二電極膜14はスクリーン印刷法、スパッタリング法等の薄膜形成技術によって形成される。このため、第二電極膜14は圧電膜13の上面に直接結合している。第二電極膜14の上面の端部には導線を接続するための電極パッド17bが形成されている。電極パッド17bは例えばアルミニウム(Al)等からなる。また、電極パッドを第二電極膜14上に形成する代わりに第二電極膜14自体を電極パッドとし、第二電極膜14に直接導線を接続しても良い。
第二電極膜14の上面に重ねられている絶縁膜15は、電極パッド17bが形成されている端部領域を除いた第二電極膜14の上面全体を覆っている。絶縁膜15は、例えば厚さ40μmのポリイミド等の絶縁材料からなる。絶縁膜15は、スクリーン印刷法、スピンコート法、ラミネート法、CVD法、スパッタリング法、蒸着法、蒸着重合法等の薄膜形成技術によって形成される。このため、絶縁膜15は第二電極膜14の上面に直接結合している。
絶縁膜15の上面に重ねられているシールド膜16は、例えば厚さ2μmのアルミニウム等の導電性材料からなる。シールド膜16は楽器用振動センサ10の上面の大部分を覆い、接地される第一電極膜12に結合している。このためシールド膜16は接地される第一電極膜12とともに電磁シールドとして機能する。シールド膜16はスパッタリング法、CVD法、スクリーン印刷法、メッキ法等の薄膜形成技術によって形成される。このためシールド膜16は、絶縁膜15,圧電膜13および第一電極膜12に直接結合している。なお、図1Aでは絶縁膜15の一方の端部は圧電膜13の端部と同じ位置に形成されているが、これに限らない。絶縁膜15の当該端部が圧電膜13の当該端部よりも後退していても良い。また、図1Cに示す楽器用振動センサ10aのように絶縁膜15aによって圧電膜13aの端面を覆ってもよい。
上述したように楽器用振動センサ10を構成する基板11上の各層は薄膜形成技術によって形成されるため、直接結合している層間の密着強度が高い。したがって、演奏中に大きな荷重が加わっても、圧電膜13と第一電極膜12または圧電膜13と第二電極膜14の剥離が起こりにくい。したがって楽器用振動センサ10における前記電極の剥離やそれに伴う前記電極間の短絡を防ぐことができる。また、薄膜形成技術 を用いてシールド膜16を一体形成することによって、S/Nを高めつつ製造コストを抑制できる。したがってノイズが多く存在する演奏会場等での使用にも耐えられる信頼性の高い楽器用振動センサ10を実現できる。
また、基板11上の各層のパターンは、フォトリソグラフィ技術を用いて寸法精度と位置合わせ精度が高い微細なパターンにしても良い。このため、楽器用振動センサ10は小型化が容易である。したがって、目立ちにくい楽器用振動センサ10を容易に実現できる。
2.ピックアップサドルの実施例
図2、図3および図4は上述した楽器用振動センサ10を用いたピックアップサドル20a,20b、20cを示している。ピックアップサドル20a、20b、20cは、図9に示すギター1の弦楽器の弦31〜36を支持するサドル20として機能するとともに、弦31〜36の振動を電気信号に変換するピックアップとしての機能を備えた装置である。複数の弦31〜36を支持するサドル本体23、24、25の上面は、曲面を含む形状に形成されている。楽器用振動センサ10の電極パッド17a、17bに接続された導線21、22は、サドル本体23の外部まで引き出され、アンプ等に接続される。サドル本体23から導線21、22を引き出す位置は、サドル本体23の底面からでもよいし、側面からでも良い。サドル本体23の底面から導線21、23を引き出すことにより、導線21、23が目立ちにくくなる。
ピックアップサドル20a、20bは、楽器用振動センサ10を内部に収容したサドル本体23、24を備えている。サドル本体23,24に楽器用振動センサ10を収容することにより楽器用振動センサ10が目立ちにくくなる。サドル本体23、24の内部には、楽器用振動センサ10を収容するための空洞が形成されている。楽器用振動センサ10は、シールド膜16がサドル本体23、24の上面側に位置し、基板11がサドル本体23、24の下面側に位置する姿勢でサドル本体23、24に固定されている。このような姿勢で楽器用振動センサ10が固定されるとき、第一電極膜12と第二電極膜14とはy方向において対向するため、楽器用振動センサ10によって弦31〜36のy軸方向の振動が検出される。また、シールド膜16がサドル本体23、24の下面側に位置するように配置してもよい。
楽器用振動センサ10は、小型に形成できるため、第一電極膜12と第二電極膜14とがx方向において対向するようにサドル本体23、24に固定してx方向の振動を検出したり、第一電極膜12と第二電極膜14とがz方向において対向するようにサドル本体23、24に固定してz方向の振動を検出することも可能である。さらに、x、y、z方向以外の任意の方向において第一電極膜12と第二電極膜14とを対向させて任意の方向の振動を検出することも可能である。また、楽器用振動センサ10を任意の数に分割してサドル本体23,24に固定してもよい。すなわち、より小さな楽器用振動センサを弦31〜36の数だけサドル本体23、24に内蔵し、異なる弦の振動を異なる楽器用振動センサ10によって検出することも可能である。
また、靭性の高い材料にて基板11を構成すれば、図3および図4に示すように楽器用振動センサ10を曲げた状態でサドル本体24,25に固定することも可能である。例えば、図3に示すように楽器用振動センサ10を曲げることによって弦31〜36から楽器用振動センサ10までの距離d1〜d6を個別に調整してもよい。弦31〜36の振動が楽器用振動センサ10に伝搬するまでの時間と減衰の大きさは、弦31〜36から楽器用振動センサ10までの距離d1〜d6に相関する。楽器用振動センサ10と弦31〜36との距離を近づけることにより、楽器用振動センサ10の応答が速くなるとともに感度が高くなる。したがって、楽器用振動センサ10を曲げることによって弦31〜36から楽器用振動センサ10までの距離d1〜d6を個別に調整すると、楽器用振動センサ10の応答特性と感度を弦毎に調整することができる。
ここでピックアップサドル20aの製造方法を説明する。まず図6A、図6Bのようにサドル本体23aの側面に凹部からなるセンサ収納部231を形成しておく。センサ収納部231には配線を取り出すための領域も含む。そして図6Cのように例えばy方向の振動を検出できるように楽器用振動センサ10をセンサ収納部231に収納する。次にサドル本体23aに形成されたセンサ収納部231とその中に収納された楽器用振動センサ10の隙間を図6E、図6Fのように充填材としての樹脂232で埋めることによって、楽器用振動センサ10を内蔵するピックアップサドルが完成する。樹脂232の色をサドル本体23aと揃え、サドル本体23aの側面と樹脂232の表面が平坦につながるように仕上げれば、楽器用振動センサ10を内蔵したことによってピックアップサドルの外観を損なうことがない。なおサドル本体に形成されるセンサ収納部はサドル本体を貫通していてもよい。
図6G、図6Hのようにセンサ収納部231の一面に楽器用振動センサ10を接着材等によって固定してから図6I、図6Jのように樹脂232を埋め込んでもよい。その場合は直にサドル本体23と楽器用振動センサ10を結合することができるので、楽器用振動センサ10で弦の振動を効率よく検出することができる。楽器用振動センサ10が固定されるセンサ収納部231の一面には細孔や凹凸が形成されていてもよい。細孔や凹みには不要な接着材等を逃がすことができるため、楽器用振動センサ10とサドル本体23aとの最小間隔を狭めるように楽器用振動センサ10をサドル本体23aに組み付けることが容易になる。また導線21、22を図6Kのようにサドル本体23の底面から引き出して目立たないようにしても良い。
既に述べたように、楽器用振動センサ10を曲げることで、弦から楽器用振動センサ10までの距離を調整することができる。そこで図7A,図7Bのようにサドル本体23bの弦と接する面に沿ってセンサ収納部233を曲げた形状にして、図7C、図7Dのようにセンサ収納部233の側面を利用して楽器用振動センサ10を曲げた状態でセンサ収納部233に収納し、図7E、図7Fのようにセンサ収納部233の隙間を樹脂232で埋めても良い。また図7G、図7Hのようにセンサ収納部233に収納した状態で楽器用振動センサ10を曲げて保持しながらセンサ収納部233の隙間に樹脂232を不完全に充填しても良い。そして楽器用振動センサ10を曲がった状態で保持できる程度に樹脂232が硬化してから、残りの隙間を追加の樹脂で完全に埋めても良い。また図7I、図7Jのようにサドル本体23bの弦と接する面に沿って曲がったセンサ収納部233の面に楽器用振動センサ10を固定した後に隙間を樹脂232で埋めることもできる。センサ収納部の形状は図7に示したものに限らず、S字型、波型等のように変極点をもつような曲面を持つ形状であってもかまわない。
また、図8Aのように楽器用振動センサ10を台座234の曲面に固定した後に、図8B、図8Cのようにセンサ収納部231に台座234とともに楽器用振動センサ10を収納し、図8D、図8Eのように隙間を樹脂232で埋めることもできる。
また例えば、図4に示すようにサドル本体25の上面に沿って楽器用振動センサ10を曲げた状態で固定し、楽器用振動センサ10と弦31〜36とを直接接触させてもよい。この場合、図4に示すように基板11が弦31〜36と接触する姿勢で楽器用振動センサ10をサドル本体25の上面に固定することが望ましい。上述したように楽器用振動センサ10と弦31〜36との距離を近づけることにより、楽器用振動センサ10の応答が速くなるとともに感度が高くなる。したがって、楽器用振動センサ10をサドル本体25の上面に固定して楽器用振動センサ10に弦31〜36を直接接触させると、応答が速く感度が高いピックアップサドル20cを実現することができる。
3.他の実施形態
尚,本発明の技術的範囲は,上述した実施例に限定されるものではなく,本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、磁場によるノイズに対する磁気シールドの効果を高めるため、基板の背面側に磁性体からなる膜を形成してもよい。具体的には図5Aに示す楽器用振動センサ10bのように基板11の背面に鉄(Fe)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)等の磁性を持つ金属やそれらを組み合わせた合金、または磁性を持つ金属を含む合金を従来の技術で成膜することによって磁気シールド膜18を形成すればよい。また磁気シールド膜18にグランド線を接続すれば電磁波ノイズを防ぐこともできる。電磁波ノイズを防ぐためだけであれば、磁気シールド膜18は非磁性の金属であってもよい。さらに第一電極膜12b、第二電極膜14bまたはシールド膜16bを磁性体にすることにより、より大きな磁気シールド効果を得ることができる。特にパーマロイのような軟磁性体は磁気シールド効果が高いため望ましい。また、シールド膜を銅(Cu)等の非磁性金属膜とパーマロイ等の磁性膜の2層とすることもできる。銅膜によって電磁波ノイズを防ぎ、パーマロイによって磁気シールドの効果を得ることができる。
また例えば、図5Aおよび図5Bに示す楽器用振動センサ10bのように圧電膜13の端面に沿って基板11まで第二電極膜14bのパターンを延長してもよい。この場合、第二電極膜14bが第一電極膜12bと直接触れないように、第一電極膜12bの端面の少なくとも一部は第二電極膜14bが沿っている圧電膜13の端面よりも内側に位置させる必要がある。またこの場合、圧電膜が基板11に向かって広がるように圧電膜13の端面を傾斜させることによって第二電極膜14bの断線を防ぐ効果を得られる。
また例えば,基板11上の各層のパターンは、スクリーン印刷技術、フォトリソグラフィ技術、薄膜技術を用いて精密に制御できるため、図5Bに示すように弦の配列に応じて第二電極膜14bを複数の領域に分割してもよいし、さらに分割した各領域から個別に信号を取り出すことも可能である。また、電極パッドを別途設けるの代わりに、図5Aおよび図5Bに示すように第一電極膜12b、第二電極膜14b自体を電極パッドとして第一電極膜12b、第二電極膜14bに導線を直接接続してもよい。また、弦の配列に応じて圧電膜および第二電極膜を複数の領域に分割するとともに、圧電膜の隣接する領域間に制振材を挿入することも可能である。
また、ヴァイオリン、チェロ等の他の弦楽器に用いる楽器用振動センサまたはピックアップサドルに本発明を適用できることはもちろんである。また振動センサ10の寸法はピックアップサドルや楽器本体の寸法に応じて任意に設定することができる。
10…楽器用振動センサ,11…基板,12・12b…第一電極膜,12…第一電極膜,13…圧電膜,14・14b…第二電極膜,15…絶縁膜,16…シールド膜,17a…電極パッド,17b…電極パッド,18…磁気シールド膜,20a・20b・20c…ピックアップサドル,21…導線,23・24・25…サドル本体,31-36…弦

Claims (8)

  1. ジルコニアからなる基板と、
    前記基板に重なり前記基板に結合している第一電極膜と、
    前記第一電極膜に重なり前記第一電極膜に結合している圧電膜と、
    前記圧電膜に重なり前記圧電膜に結合している第二電極膜と、
    前記第二電極膜に重なり前記第二電極膜に結合している絶縁膜と、
    前記絶縁膜に重なり前記絶縁膜と前記第一電極膜とに結合し導電性材料からなり前記第二電極膜から前記絶縁膜によって絶縁されているシールド膜と、
    を備える楽器用振動センサ。
  2. 前記圧電膜が前記基板に向かって広がるように前記圧電膜の端面が傾斜している、
    請求項1に記載の楽器用振動センサ。
  3. 前記第一電極膜の端面の少なくとも一部は前記圧電膜の傾斜した端面よりも内側に位置し、
    前記第二電極膜は前記圧電膜の傾斜した端面に沿って前記基板にまで到達している、
    請求項2に記載の楽器用振動センサ。
  4. 弦を支持するサドルと、
    前記サドルに固定された請求項1に記載の楽器用振動センサと、
    を備えるピックアップサドル。
  5. 前記サドルに形成され前記楽器用振動センサが収納されたセンサ収納部と、
    前記センサ収納部における前記楽器用振動センサを除く領域を埋める充填材と、
    を備える請求項に記載のピックアップサドル。
  6. 前記サドルに前記楽器用振動センサが曲がった状態で固定されている、
    請求項またはに記載のピックアップサドル。
  7. 前記楽器用振動センサは前記センサ収納部のいずれかの面に固定される、
    請求項に記載のピックアップサドル。
  8. 請求項からのいずれか一項に記載のピックアップサドルを備える楽器。
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