JP5915700B2 - タイヤ用ゴム組成物 - Google Patents

タイヤ用ゴム組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP5915700B2
JP5915700B2 JP2014131174A JP2014131174A JP5915700B2 JP 5915700 B2 JP5915700 B2 JP 5915700B2 JP 2014131174 A JP2014131174 A JP 2014131174A JP 2014131174 A JP2014131174 A JP 2014131174A JP 5915700 B2 JP5915700 B2 JP 5915700B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber composition
group
silica
formula
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014131174A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016008285A (ja
Inventor
三原 諭
諭 三原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP2014131174A priority Critical patent/JP5915700B2/ja
Priority to US15/322,071 priority patent/US9969865B2/en
Priority to CN201580022094.5A priority patent/CN106232702A/zh
Priority to PCT/JP2015/068515 priority patent/WO2015199223A1/ja
Priority to EP15811613.7A priority patent/EP3162845B1/en
Priority to KR1020167030981A priority patent/KR101748671B1/ko
Publication of JP2016008285A publication Critical patent/JP2016008285A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5915700B2 publication Critical patent/JP5915700B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/54Silicon-containing compounds
    • C08K5/548Silicon-containing compounds containing sulfur
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C1/00Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C1/00Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
    • B60C1/0016Compositions of the tread
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/34Silicon-containing compounds
    • C08K3/36Silica
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L9/00Compositions of homopolymers or copolymers of conjugated diene hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L9/00Compositions of homopolymers or copolymers of conjugated diene hydrocarbons
    • C08L9/06Copolymers with styrene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K2201/00Specific properties of additives
    • C08K2201/002Physical properties
    • C08K2201/006Additives being defined by their surface area
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

本発明は、低転がり抵抗性およびウェットグリップ性能を高いレベルで両立するようにしたタイヤ用ゴム組成物に関する。
車両の燃費性能を向上させるため空気入りタイヤの転がり抵抗を小さくすることが求められている。また同時にウェットグリップ性能を優れたものにすることが空気入りタイヤに不可欠である。一般に、低転がり抵抗性およびウェットグリップ性能を改良するためタイヤ用ゴム組成物にシリカを配合することが行われる。このときゴム組成物のウェットグリップ性能を向上させるにはシリカの配合量を増やすとよいことが経験的に知られている。しかしシリカを増量すると一般的にはシリカの分散性が悪化し転がり抵抗が大きくなってしまうという問題があった。すなわちシリカ配合量が多いゴム組成物では低転がり抵抗性およびウェットグリップ性能をともに改良することは困難であった。
特許文献1は、シリカの分散性を改良するためメルカプト基を有する特定のシランカップリング剤を配合することを提案している。しかしこのようなシランカップリング剤を配合してもシリカの配合量が多いと必ずしも十分にシリカの分散性が改良されるわけではなく、低転がり抵抗性およびウェットグリップ性能をより高いレベルで両立することが求められていた。
国際公開第2014/002750号公報
本発明の目的は、低転がり抵抗性およびウェットグリップ性能を従来レベル以上に向上するようにしたタイヤ用ゴム組成物を提供することにある。
上記目的を達成する本発明のタイヤ用ゴム組成物は、ジエン系ゴム、シリカおよびメルカプト基を有するシランカップリング剤を含むゴム組成物であって、該ゴム組成物の110℃、0.28%せん断ひずみにおけるせん断弾性率G′と、前記シリカのCTAB比表面積(CTAB)、ゴム組成物中の体積分率(φ)およびゴム組成物の100%伸長時応力(M100)の関数νとが下記式(i)の関係を満たすことを特徴とする。
G′=K×ν (i)
(式(i)において、G′は110℃、0.28%せん断ひずみにおけるせん断弾性率(MPa)、Kは0を超え450以下の係数、νは下記式(ii)で表される関数であり、2.5以上20以下の実数である。
ν=φ×(1+0.0258×CTAB×M100) (ii)
式(ii)において、φはゴム組成物中のシリカの体積分率、CTABはシリカのCTAB比表面積(m2/g)、M100はゴム組成物の23℃、100%伸長時応力(MPa)である。)
本発明のタイヤ用ゴム組成物は、ジエン系ゴム、シリカおよびメルカプト基を有するシランカップリング剤を含み、ゴム組成物の110℃、0.28%せん断ひずみにおけるせん断弾性率G′と、シリカのCTAB比表面積(CTAB)、ゴム組成物中の体積分率(φ)およびゴム組成物の100%伸長時応力(M100)の関数;ν=φ×(1+0.0258×CTAB×M100)とが前記式(i);G′=K×ν、0<K≦450、2.5≦ν≦250の関係を満たすようにしたので、低転がり抵抗性およびウェットグリップ性能のバランスを従来よりも高いレベルで両立することができる。
前記メルカプト基を有するシランカップリング剤は、下記一般式(1)で表される平均組成式を有するポリシロキサンであることが好ましい。
Figure 0005915700
(式中、Aはスルフィド基を含有する2価の有機基、Bは炭素数5〜10の1価の炭化水素基、Cは加水分解性基、Dはメルカプト基を含有する有機基、R1は炭素数1〜4の1価の炭化水素基であり、a〜eは、0≦a<1、0≦b<1、0<c<3、0<d<1、0≦e<2、0<2a+b+c+d+e<4の関係式を満たす。ただしa、bの少なくとも1つが0でない。)
前記式(1)で表されるシランカップリング剤において、0<a<1、0<c<3であり、A,C及びDが下記式(2)(3)及び(4)で表されることが好ましい。
Figure 0005915700
(式(2)中、nは1〜10の整数、xは1〜6の整数、*は結合位置を表す。)
Figure 0005915700
(式(3)中、R2は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基又は炭素数2〜10のアルケニル基、*は結合位置を表す。)
Figure 0005915700
(式(4)中、mは1〜10の整数、*は結合位置を表す。)
上述したタイヤ用ゴム組成物を使用した空気入りタイヤは、低転がり抵抗性およびウェットグリップ性能を従来レベル以上に向上することができる。
本発明のタイヤ用ゴム組成物は、ゴム成分としてジエン系ゴムを含有する。ジエン系ゴムとして、例えば天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、ブチルゴム、エチレン−α−オレフィンゴム、クロロプレンゴム等を例示することができる。なかでもスチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、天然ゴムが好ましい。
本発明のタイヤ用ゴム組成物は、ジエン系ゴムにシリカを配合することにより、タイヤ用ゴム組成物の低転がり抵抗性およびウェットグリップ性能を改良する。しかしシリカを多量に配合するとシリカの分散性が悪化する。従来、シリカの分散性をペイン効果の大小により評価することがある。ペイン効果は、例えば0.28%ひずみにおけるせん断弾性率G′の大きさで評価され、ひずみ0.28%のせん断弾性率G′が大きいとペイン効果が大きくシリカの分散性が悪くなる。またひずみ0.28%のせん断弾性率G′が小さいとペイン効果が小さくシリカの分散性が良好であることが分かる。ひずみ0.28%のせん断弾性率G′は、粘弾性スペクトロメーターを使用して測定することができる。
一方、シリカを配合したゴム組成物において、シリカとゴム成分との間の相互作用をより大きくすることにより、シリカの作用効果、とりわけウェットグリップ性能を改良する効果をより大きくすることができると考えられる。またシリカとゴム成分との間の相互作用の強さは、ゴム組成物中のシリカの体積および分散したシリカ粒子の周りのバウンドラバーの体積の合計により評価することができる。すなわちシリカの分散性が悪いとバウンドラバーの量が相対的に少なくなり、シリカとゴム成分との間の相互作用が小さくなるため、シリカの配合量を増やしてもゴム組成物の特性を効率的に改良することができない。これに対しシリカを良好に分散させるとバウンドラバーの量が相対的に多くなり、シリカとゴム成分との間の相互作用をより大きくして、ゴム組成物の特性を効率的に改良することができる。
以上のように、シリカの分散性およびその作用をペイン効果(ひずみ0.28%のせん断弾性率G′)およびバウンドラバー量の観点からみると、シリカおよびバウンドラバーの体積をできるだけ大きくし、かつペイン効果を小さくすることにより、ウェットグリップ性能および低転がり抵抗性を高いレベルで両立することができる。
シリカの体積は、ゴム組成物中のシリカの含有量および比重により求められる。バウンドラバーの体積は、未加硫の状態であれば測定することができるが、加硫成形された空気入りタイヤ等の工業製品において、定量的に測定することは困難である。このため未加硫のゴム組成物におけるバウンドラバーの体積と、これを加硫した加硫ゴム成形体の特性との関係を実験的に調べたところ、バウンドラバーの体積は、シリカのCTAB比表面積(CTAB)、体積分率(φ)およびゴム組成物の100%伸長時応力(M100)の積(φ×CTAB×M100)と強い相関関係があることを見出した。このため本明細書においてバウンドラバーの体積と相関関係がある値(0.0258×φ×CTAB×M100)を用い、シリカおよびラウンドラバーの体積の合計と相関関係がある関数ν=φ×(1+0.0258×CTAB×M100)を用いてシリカおよびゴム成分の相互作用を評価することにする。
本発明のタイヤ用ゴム組成物において、ゴム組成物の110℃、0.28%せん断ひずみにおけるせん断弾性率G′と、シリカのCTAB比表面積(CTAB)、シリカの体積分率(φ)およびゴム組成物の100%伸長時応力(M100)の関数νとが下記式(i)の関係を満たすことが必要である。
G′=K×ν (i)
(式(i)において、G′は110℃、0.28%せん断ひずみにおけるせん断弾性率(MPa)、Kは0を超え450以下の係数、νは下記式(ii)で表される関数であり、2.5以上20以下の実数である。
ν=φ×(1+0.0258×CTAB×M100) (ii)
式(ii)において、φはゴム組成物中のシリカの体積分率、CTABはシリカのCTAB比表面積(m2/g)、M100はゴム組成物の23℃、100%伸長時応力(MPa)である。)
上記式(i)において、G′は110℃、0.28%せん断ひずみにおけるせん断弾性率(MPa)であり、シリカを配合したゴム組成物のペイン効果を表す指標である。すなわちG′が小さいことがシリカの分散性が良好であることを意味ずる。
関数νは前記式(ii)で表される関数であり、シリカおよびラウンドラバーの体積の合計と相関関係を有する。関数νは2.5以上20以下の実数、好ましくは3.0〜16の実数である。関数νが2.5未満であると、シリカおよびゴム成分の相互作用が不足し、ウェット性能を十分に改良することができない。また関数νが20を超えると転がり抵抗性能を十分に改善できない。
上記式(i)において、Kは、関数νを横軸、せん断弾性率G′を縦軸にプロットしたとき、その点と原点を結んだ直線の傾きを表し、0を超え450以下の実数である。係数Kが小さいことは、シリカの配合量を増やし、シリカおよびバウンドラバーの体積に相関する関数νを大きくしたとき、せん断弾性率G′(ペイン効果)が小さいことを表す。すなわち、シリカおよびバウンドラバーの体積を大きくしながらペイン効果を小さくすることができるので、ウェットグリップ性能および低転がり抵抗性を高いレベルで両立することができる。このため係数Kは450以下、好ましくは50〜440の実数である。係数Kが450を超えると、ウェットグリップ性能および低転がり抵抗性を両立することができない。
上記式(ii)において、φはゴム組成物中のシリカの体積分率であり、0を超え1未満の実数である。体積分率φはゴム組成物中のシリカの配合量(重量%)およびシリカの比重により求めることができる。シリカの体積分率φは、特に制限されるものではないが好ましくは0.10〜0.65、より好ましくは0.12〜0.55であるとよい。体積分率φが0.10未満であると、ウェット性能が不足する。また体積分率φが0.65を超えると、転がり抵抗が不足する。
シリカのCTAB比表面積は、好ましくは140〜450m2/g、より好ましくは150〜400m2/gであるとよい。CTAB比表面積が140m2/g未満であると、ウェット性能が不足する。またCTAB比表面積が450m2/gを超えると、転がり抵抗が不足する。本明細書において、シリカのCTAB比表面積は、JIS K6217−3に準拠して、測定するものとする。
上記式(ii)において、M100はゴム組成物の23℃、100%伸長時応力(MPa)である。応力M100は、特に制限されるものではないが好ましくは1.5〜10MPa、より好ましくは1.7〜9.0MPaであるとよい。応力M100が1.5MPa未満であると、転がり抵抗性能およびウェット性能が低下する。また応力M100が10MPaを超えると、転がり抵抗性能が悪化する。本明細書において、ゴム組成物の23℃、100%伸長時応力M100は、JIS K6251に準拠し、23℃、500mm/分て引張り試験を行い100%伸長時の応力を測定した値とする。
本発明のタイヤ用ゴム組成物において、シランカップリング剤メルカプト基を有する。メルカプト基を有するシランカップリング剤を配合することにより、シリカの分散性を改良することができる。このようなシランカップリング剤の配合量は、好ましくはシリカ重量の1〜25重量%、より好ましくは3〜20重量%であるとよい。シランカップリング剤の配合量が1重量%未満では、シリカの分散性を改良することができない虞がある。シランカップリング剤の配合量が25重量%を超えると、ゴム組成物が早期加硫を起こしやすくなり成形加工性が悪化する虞がある。
メルカプト基を有するシランカップリング剤としては、好ましくは下記一般式(1)で表される平均組成式を有するポリシロキサンであるとよく、シリカとの親和性を高くしその分散性を改良することができる。これらシランカップリング剤は、単独で配合してもよいし、複数を組合わせて配合してもよい。
Figure 0005915700
(式中、Aはスルフィド基を含有する2価の有機基、Bは炭素数5〜10の1価の炭化水素基、Cは加水分解性基、Dはメルカプト基を含有する有機基、R1は炭素数1〜4の1価の炭化水素基であり、a〜eは、0≦a<1、0≦b<1、0<c<3、0<d<1、0≦e<2、0<2a+b+c+d+e<4の関係式を満たす。ただしa、bの少なくとも1つが0でない。)
上記一般式(1)で表される平均組成式を有するメルカプトシラン化合物は、その骨格として、シロキサン骨格を有する。シロキサン骨格は直鎖状、分岐状、3次元構造のいずれか又はこれらの組合わせとすることができる。
上記一般式(1)において、a、bの少なくとも1つが0でない。すなわち、a,bの少なくとも1つが0より大であり、a及びbの両方が0より大でもよい。よって、このポリシロキサンは、スルフィド基を含有する2価の有機基A、炭素数5〜10の1価の炭化水素基Bから選ばれる少なくとも一つを必ず含む。
上記一般式(1)で表される平均組成式を有するポリシロキサンからなるメルカプトシラン化合物が、炭素数5〜10の1価の炭化水素基Bを有する場合、メルカプト基を保護しムーニースコーチ時間が長くなると同時に、ゴムとの親和性に優れることで加工性をより優れたものにする。このため一般式(1)における炭化水素基Bの添え字bは、0.10≦b≦0.89であるとよい。炭化水素基Bの具体例としては、好ましくは炭素数6〜10、より好ましくは炭素数8〜10の1価の炭化水素基、例えば、ヘキシル基、オクチル基、デシル基などが挙げられる。これによりメルカプト基を保護しムーニースコーチ時間を長くし加工性により優れ、ウェット特性、耐摩耗性および低転がり抵抗性をより優れたものにすることができる。
上記一般式(1)で表される平均組成式を有するポリシロキサンからなるシラン化合物が、スルフィド基を含有する2価の有機基Aを有する場合、ウェット性能、耐摩耗性、加工性(特にムーニースコーチ時間の維持・長期化)をより優れたものにする。このため一般式(1)におけるスルフィド基を含有する2価の有機基Aの添え字aは、0<a≦0.50であるとよい。
スルフィド基を含有する2価の有機基Aは、例えば酸素原子、窒素原子、硫黄原子のようなヘテロ原子を有してもよい炭化水素基とすることができる。
スルフィド基含有有機基Aとしては、シリカの分散性を良好にし、また加工性をより優れたものにする観点から、下記一般式(2)で表される基であることが好ましい。
Figure 0005915700
上記一般式(2)中、nは1〜10の整数を表し、なかでも、2〜4の整数であることが好ましい。また、xは1〜6の整数を表し、なかでも、2〜4の整数であることが好ましい。なお、*は結合位置を示す。
上記一般式(2)で表される基の具体例としては、例えば、*−CH2−S2−CH2−*、*−C24−S2−C24−*、*−C36−S2−C36−*、*−C48−S2−C48−*、*−CH2−S4−CH2−*、*−C24−S4−C24−*、*−C36−S4−C36−*、*−C48−S4−C48−*などが挙げられる。
上記一般式(1)で表される平均組成式を有するポリシロキサンからなるシラン化合物は、加水分解性基Cを有することによって、シリカとの親和性及び/又は反応性を優れたものにする。一般式(1)における加水分解性基Cの添え字cは、ウェット特性、加工性がより優れ、シリカの分散性がより優れ、低転がり抵抗性に優れるというる理由から、1.2≦c≦2.0であるとよい。加水分解性基Cの具体例としては、例えば、アルコキシ基、フェノキシ基、カルボキシル基、アルケニルオキシ基などが挙げられる。加水分解性基Cとしては、シリカの分散性を良好にし、また加工性をより優れたものにする観点から、下記一般式(3)で表される基であることが好ましい。
Figure 0005915700
上記一般式(3)中、*は、結合位置を示す。またR2は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基、炭素数6〜10のアラルキル基(アリールアルキル基)または炭素数2〜10のアルケニル基を表し、なかでも、炭素数1〜5のアルキル基であることが好ましい。
上記炭素数1〜20のアルキル基の具体例としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、オクタデシル基などが挙げられる。上記炭素数6〜10のアリール基の具体例としては、例えば、フェニル基、トリル基などが挙げられる。上記炭素数6〜10のアラルキル基の具体例としては、例えば、ベンジル基、フェニルエチル基などが挙げられる。上記炭素数2〜10のアルケニル基の具体例としては、例えば、ビニル基、プロペニル基、ペンテニル基などが挙げられる。
上記一般式(1)で表される平均組成式を有するポリシロキサンからなるシラン化合物は、メルカプト基を含有する有機基Dを有することによって、ジエン系ゴムと相互作用及び/又は反応することができ、ウェット性能、耐摩耗性を優れたものにする。メルカプト基を含有する有機基Dの添え字dは、0.1≦d≦0.8であるとよい。メルカプト基を含有する有機基Dとしては、シリカの分散性を良好にし、また加工性をより優れたものにする観点から、下記一般式(4)で表される基であることが好ましい。
Figure 0005915700
上記一般式(4)中、mは1〜10の整数を表し、なかでも、1〜5の整数であることが好ましい。また式中、*は、結合位置を示す。
上記一般式(4)で表される基の具体例としては、*−CH2SH、*−C24SH、*−C36SH、*−C48SH、*−C510SH、*−C612SH、*−C714SH、*−C816SH、*−C918SH、*−C1020SHが挙げられる。
上記一般式(1)において、R1は炭素数1〜4の1価の炭化水素基を表す。炭化水素基R1としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基が挙げられる。
上記一般式(1)中、a〜eは、0≦a<1、0≦b<1、0<c<3、0<d<1、0≦e<2、0<2a+b+c+d+e<4の関係式を満たす。ただしa、bのいずれか一方は0ではない。ここで、a、bのいずれか一方は0ではないことは、a=0の場合0<bとなり、b=0の場合0<aとなることを意味する。なお、0<aかつ0<bであってもよい。
また、ゴム組成物の混練条件を調節することにより、前記式(i)を満たすゴム組成物を調製することができる。例えばジエン系ゴムへのシリカの混練条件は、メルカプト基を有するシランカップリング剤を配合するとき、好ましくは120〜170℃、より好ましくは130〜160℃の温度で、この温度に達してから好ましくは1〜15分間、より好ましくは2〜10分間、混練するとよい。
一方、メルカプト基を有しないシランカップリング剤を配合したゴム組成物の混練条件としては、好ましくは150〜175℃、より好ましくは155〜170℃の温度で、この温度に達してから好ましくは2〜15分間、より好ましくは3〜10分間、混練するとよい。
本発明において、上記以外の他の配合剤を添加することができる。他の配合剤としては、シリカを除く他の補強性充填剤、加硫又は架橋剤、加硫促進剤、老化防止剤、液状ポリマー、熱硬化性樹脂など、一般的にタイヤ用ゴム組成物に使用される各種配合剤を例示することができる。これら配合剤の配合量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量にすることができる。また混練機としは、通常のゴム用混練機械、例えば、バンバリーミキサー、ニーダー、ロール等を使用することができる。
他の補強性充填剤としては、例えばカーボンブラック、クレー、マイカ、タルク、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、酸化チタン等を例示することができる。なかでもカーボンブラックが好ましく、ゴム組成物の硬度、強度および耐摩耗性を高くすることができる。カーボンブラックの配合量は、ジエン系ゴム100重量部に対し、好ましくは1〜15重量部、より好ましくは2〜10重量部にするとよい。
本発明のタイヤ用ゴム組成物は、空気入りタイヤに好適に使用することができる。このゴム組成物をトレッド部に使用した空気入りタイヤは、低転がり抵抗性およびウェットグリップ性能を従来レベル以上に向上することができる。
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
表3に示す配合剤を共通配合とし、表1,2に示す配合からなる18種類のタイヤ用ゴム組成物(実施例1〜9、比較例1〜9)を、硫黄及び加硫促進剤を除く成分を、1.7Lの密閉式バンバリーミキサーで5分間混練りした後、放出して室温冷却さした。冷却した混練り物に硫黄及び加硫促進剤を加えて1.7Lの密閉式バンバリーミキサーで混合することにより、タイヤ用ゴム組成物を調製した。また表3に記載した配合剤の配合量は、表1,2に記載したジエン系ゴム100重量部に対する重量部で示した。
得られた18種類のゴム組成物を所定の金型中で、160℃で30分間プレス加硫してタイヤ用ゴム組成物からなる試験片を作製した。得られた試験片を用いて、0.28%せん断ひずみのせん断弾性率G′および100%伸長時応力M100を以下の方法で評価した。
0.28%せん断ひずみのせん断弾性率G′
得られた試験片の粘弾性を、粘弾性測定装置(アルファテクノロジー社製RPA2000)を使用して、せん断ひずみ0.28%、温度110℃の条件で、せん断弾性率G′を測定した。
100%伸長時応力M100
得られた試験片の引張り特性を、JIS K6251に準拠して測定し、100%伸長時の応力M100を求めた。
また得られた試験片を用いて、ウェットグリップ性能および転がり抵抗を以下の方法で評価した。
ウェットグリップ性能
各試験片を用いて、ウェットスキッド抵抗ポータブルスキッドレジスタンステスター
(谷藤機械工業社製TR−300)を使用して、室温における湿潤コンクリート路面に対する有効摩擦係数μを測定した。得られた結果は、比較例1の値を100とする指数で表わし表1,2の「ウェットグリップ性」の欄に示した。この値が大きいほどウェットスキッド抵抗が大きく、ウェットグリップ性能が優れることを意味する。
転がり抵抗
各試験片を用いて、JIS K6255に準拠して40℃における反撥弾性率を測定した。得られた結果は、比較例1の値を100とする指数で表わし表1,2の「転がり抵抗」の欄に示した。この値が小さいほど、反撥弾性率が小さく、転がり抵抗が小さいことを意味する。
Figure 0005915700
Figure 0005915700
なお、表1,2において使用した原材料の種類を下記に示す。
・SBR:スチレンブタジエンゴム、日本ゼオン社製Nipol 1502
・シリカ1:Solyay社製Zeosil 1165MP、CTAB比表面積が155m2/g
・シリカ2:Evonik社製Ultrasil 9000GR、CTAB比表面積が240m2/g
・シリカ3:PPG Industries社製Hisil EZ200G、CTAB比表面積が280m2/g
・シリカ4:Evonik社製Ultrasil VN3GR、CTAB比表面積が170m2/g
・カップリング剤1:硫黄含有シランカップリング剤、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、Evonik社製Si69
・カップリング剤2:下記の製造方法で合成したポリシロキサン
・カップリング剤3:メルカプト基を有するシランカップリング剤、Momentive社製NXT−Z45
<カップリング剤2の製造方法>
撹拌機、還流冷却器、滴下ロート及び温度計を備えた2Lセパラブルフラスコにビス(トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド(信越化学工業製 KBE−846)107.8g(0.2mol)、γ―メルカプトプロピルトリエトキシシラン(信越化学工業製 KBE−803)190.8g(0.8mol)、オクチルトリエトキシシラン(信越化学工業製 KBE−3083)442.4g(1.6mol)、エタノール190.0gを納めた後、室温にて0.5N塩酸37.8g(2.1mol)とエタノール75.6gの混合溶液を滴下した。その後、80℃にて2時間攪拌した。その後、濾過、5%KOH/EtOH溶液17.0gを滴下し80℃で2時間攪拌した。その後、減圧濃縮、濾過することで褐色透明液体のポリシロキサン480.1gを得た。GPCにより測定した結果、平均分子量は840であり、平均重合度は4.0(設定重合度4.0)であった。また、酢酸/ヨウ化カリウム/ヨウ素酸カリウム添加−チオ硫酸ナトリウム溶液滴定法によりメルカプト当量を測定した結果、730g/molであり、設定通りのメルカプト基含有量であることが確認された。以上より、下記平均組成式で示される。
(−C36−S4−C36−)0.071(−C8170.571(−OC251.50(−C36SH)0.286SiO0.75
得られたポリシロキサンをカップリング剤2とする。
Figure 0005915700
表3において使用した原材料の種類を下記に示す。
・カーボンブラック:東海カーボン社製シーストKH
・酸化亜鉛:正同化学社製酸化亜鉛3種
・ステアリン酸:日油社製ビーズステアリン酸YR
・老化防止剤:フレキシス社製6PPD
・加工助剤:Scill&Seilacher社製Struktol EF44
・オイル:昭和シェル石油社製エキストラクト4号S
・硫黄:鶴見化学工業社製金華印油入微粉硫黄
・加硫促進剤1:大内新興化学社製ノクセラーCZ−G
・加硫促進剤2:住友化学社製ソクシノールD−G
表1,2から明らかなように実施例1〜9により製造されたタイヤ用ゴム組成物は、低転がり抵抗性およびウェットグリップ性能に優れることが確認された。
比較例2のゴム組成物は、シリカ1を増量し関数νが2.5以上になったが、係数Kが450を超えるので、転がり抵抗が悪化する。
比較例3および4のゴム組成物は、CTAB比表面積が大きいシリカ2を配合したが、係数Kが450を超えるので、転がり抵抗が悪化する。
比較例5のゴム組成物は、シリカ3の配合量が少なく関数νが2.5未満であるので、ウェットグリップ性能が悪化する。
比較例6,7のゴム組成物は、シリカ3を増量し関数νが2.5以上になったが、係数Kが450を超えるので、転がり抵抗が悪化する。
比較例8のゴム組成物は、シリカ1をシリカ4い置換したが、関数νが2.5未満、係数Kが450以上となるため転がり抵抗性能およびウェット性能が悪化する。比較例9のゴム組成物は、シリカ4を増量し、関数νが2.5以上となったが、係数Kga450以上となるため転がり抵抗性能が悪化する。

Claims (4)

  1. ジエン系ゴム、シリカおよびメルカプト基を有するシランカップリング剤を含むゴム組成物であって、該ゴム組成物の110℃、0.28%せん断ひずみにおけるせん断弾性率G′と、前記シリカのCTAB比表面積(CTAB)、ゴム組成物中の体積分率(φ)およびゴム組成物の100%伸長時応力(M100)の関数νとが下記式(i)の関係を満たすことを特徴とするタイヤ用ゴム組成物。
    G′=K×ν (i)
    (式(i)において、G′は110℃、0.28%せん断ひずみにおけるせん断弾性率(MPa)、Kは0を超え450以下の係数、νは下記式(ii)で表される関数であり、2.5以上20以下の実数である。
    ν=φ×(1+0.0258×CTAB×M100) (ii)
    式(ii)において、φはゴム組成物中のシリカの体積分率、CTABはシリカのCTAB比表面積(m2/g)、M100はゴム組成物の23℃、100%伸長時応力(MPa)である。)
  2. 前記シランカップリング剤が下記一般式(1)で表される平均組成式を有するポリシロキサンであることを特徴する請求項に記載のタイヤ用ゴム組成物。
    Figure 0005915700
    (式中、Aはスルフィド基を含有する2価の有機基、Bは炭素数5〜10の1価の炭化水素基、Cは加水分解性基、Dはメルカプト基を含有する有機基、R1は炭素数1〜4の1価の炭化水素基であり、a〜eは、0≦a<1、0≦b<1、0<c<3、0<d<1、0≦e<2、0<2a+b+c+d+e<4の関係式を満たす。ただしa、bの少なくとも1つが0でない。)
  3. 前記式(1)において、0<a<1、0<c<3であり、A,C及びDが下記式(2)(3)及び(4)で表されることを特徴とする請求項に記載のタイヤ用ゴム組成物。
    Figure 0005915700
    (式(2)中、nは1〜10の整数、xは1〜6の整数、*は結合位置を表す。)
    Figure 0005915700
    (式(3)中、R2は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基又は炭素数2〜10のアルケニル基、*は結合位置を表す。)
    Figure 0005915700
    (式(4)中、mは1〜10の整数、*は結合位置を表す。)
  4. 請求項1〜のいずれかのタイヤ用ゴム組成物を使用することを特徴とする空気入りタイヤ。
JP2014131174A 2014-06-26 2014-06-26 タイヤ用ゴム組成物 Active JP5915700B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014131174A JP5915700B2 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 タイヤ用ゴム組成物
US15/322,071 US9969865B2 (en) 2014-06-26 2015-06-26 Rubber composition for tire
CN201580022094.5A CN106232702A (zh) 2014-06-26 2015-06-26 轮胎用橡胶组合物
PCT/JP2015/068515 WO2015199223A1 (ja) 2014-06-26 2015-06-26 タイヤ用ゴム組成物
EP15811613.7A EP3162845B1 (en) 2014-06-26 2015-06-26 Rubber composition for tire
KR1020167030981A KR101748671B1 (ko) 2014-06-26 2015-06-26 타이어용 고무 조성물

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014131174A JP5915700B2 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 タイヤ用ゴム組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016008285A JP2016008285A (ja) 2016-01-18
JP5915700B2 true JP5915700B2 (ja) 2016-05-11

Family

ID=54938300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014131174A Active JP5915700B2 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 タイヤ用ゴム組成物

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9969865B2 (ja)
EP (1) EP3162845B1 (ja)
JP (1) JP5915700B2 (ja)
KR (1) KR101748671B1 (ja)
CN (1) CN106232702A (ja)
WO (1) WO2015199223A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018002996A1 (ja) * 2016-06-27 2018-01-04 横浜ゴム株式会社 タイヤ用ゴム組成物
JP7006049B2 (ja) * 2017-09-08 2022-02-10 横浜ゴム株式会社 ゴム組成物及び空気入りタイヤ
JP7407500B2 (ja) * 2017-12-28 2024-01-04 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ
JP7020153B2 (ja) * 2018-02-02 2022-02-16 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ
JP7020152B2 (ja) * 2018-02-02 2022-02-16 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ
JP7110608B2 (ja) * 2018-02-02 2022-08-02 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ
JP7020151B2 (ja) * 2018-02-02 2022-02-16 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ
JP7110607B2 (ja) * 2018-02-02 2022-08-02 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ
WO2019213185A1 (en) 2018-05-04 2019-11-07 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Tire tread rubber composition
JP2019196418A (ja) * 2018-05-07 2019-11-14 横浜ゴム株式会社 タイヤ用ゴム組成物の製造方法
JP7095416B2 (ja) * 2018-06-06 2022-07-05 住友ゴム工業株式会社 トレッド用ゴム組成物及び空気入りタイヤ
CN110607007A (zh) * 2019-09-23 2019-12-24 四川大学 一种乳聚丁苯橡胶/SiO2复合材料及其制备方法
CN110607005A (zh) * 2019-09-23 2019-12-24 四川大学 具有高抗湿滑性的乳聚丁苯橡胶复合材料及其制备方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3363300B2 (ja) * 1995-05-31 2003-01-08 住友ゴム工業株式会社 ゴム組成物
JP2011140613A (ja) 2009-12-09 2011-07-21 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ
JP4788843B1 (ja) 2010-05-27 2011-10-05 横浜ゴム株式会社 タイヤ用ゴム組成物
JP4947190B2 (ja) 2010-05-28 2012-06-06 横浜ゴム株式会社 タイヤトレッド用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
JP4930661B1 (ja) * 2010-09-13 2012-05-16 横浜ゴム株式会社 タイヤ用ゴム組成物および空気入りタイヤ
CN103857736B (zh) 2011-09-14 2015-09-23 米其林集团总公司 具有超高效率硫化体系的胎面
JP5857681B2 (ja) 2011-11-29 2016-02-10 横浜ゴム株式会社 タイヤトレッド用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
JP6135041B2 (ja) * 2012-04-02 2017-05-31 横浜ゴム株式会社 ゴム組成物および空気入りタイヤ
JP6155683B2 (ja) * 2012-05-23 2017-07-05 横浜ゴム株式会社 ゴム組成物および空気入りタイヤ
JP5994418B2 (ja) * 2012-06-20 2016-09-21 横浜ゴム株式会社 ゴム組成物および空気入りタイヤ
WO2014002750A1 (ja) * 2012-06-27 2014-01-03 横浜ゴム株式会社 タイヤトレッド用ゴム組成物および空気入りタイヤ
JP6119132B2 (ja) * 2012-07-13 2017-04-26 横浜ゴム株式会社 ゴム組成物および空気入りタイヤ
US9790306B2 (en) * 2012-08-30 2017-10-17 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Rubber composition for use in tire treads

Also Published As

Publication number Publication date
CN106232702A (zh) 2016-12-14
KR101748671B1 (ko) 2017-06-19
US20170152370A1 (en) 2017-06-01
EP3162845B1 (en) 2020-04-01
EP3162845A1 (en) 2017-05-03
EP3162845A4 (en) 2017-12-20
KR20160134856A (ko) 2016-11-23
WO2015199223A1 (ja) 2015-12-30
US9969865B2 (en) 2018-05-15
JP2016008285A (ja) 2016-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5915700B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物
JP5835351B2 (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物
JP5418141B2 (ja) ゴム組成物
JP5614308B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物の製造方法
JP6561847B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物の製造方法および空気入りタイヤ
JP2008163125A (ja) ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
WO2018105707A1 (ja) タイヤ用ゴム組成物の製造方法
JP2016008284A (ja) タイヤ用ゴム組成物
JP6604102B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
JP6471563B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
JP2016108377A (ja) ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
JP2016030815A (ja) タイヤ用ゴム組成物
JP6451265B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物
JP2016030789A (ja) 空気入りタイヤ
WO2016121175A1 (ja) オルガノポリシロキサン、ゴム用配合剤、ゴム組成物及びタイヤ
JP2019182986A (ja) タイヤ用ゴム組成物の製造方法
Sengloyluan et al. Synergistic Effects in Silica-Reinforced Natural Rubber Compounds Compatibilised by ENR in Combination with Different Silane Coupling Agent Types.
JP7052394B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物の製造方法
JP5725365B2 (ja) ゴム組成物、その架橋物及びそれらの製造方法
JP2019196418A (ja) タイヤ用ゴム組成物の製造方法
JP2019182985A (ja) タイヤ用ゴム組成物の製造方法
JP7073794B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物の製造方法
JP7119533B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物の製造方法
JP6520096B2 (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物
JP2016033191A (ja) 変性剤、変性共役ジエン系重合体、ゴム組成物、及びタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160321

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5915700

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250