JP5905490B2 - サスペンションアーム取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体側に対して車輪側を揺動自在に支持するサスペンションアームを取り付けるサスペンションアーム取付構造に関する。
従来から、車両用サスペンションには、車輪側と車体側とをブッシュを介して接続するサスペンションアームが用いられている。この種のサスペンションアームの構造に関し、例えば、特許文献1には、図12(a)に示されるように、本体部2と複数の支持部3とを備えたコントロールアーム1において、複数の支持部3のうちの一つを、本体部2と一体的に構成されつつ金属板の曲げ加工によって形成した軸受ジャーナル4が開示されている。
この軸受ジャーナル4は、略U字状断面を有する本体部2から延出され、本体部2と軸受ジャーナル4との間に、軸受ジャーナル4に向かうにつれて徐々に先細り形状となる漏斗状の移行部5を設けることで、軸受ジャーナル4を略円筒状に曲げ加工している。
特開2011−162187号公報
ところで、特許文献1に開示されたコントロールアーム1の構造では、図12(b)に示されるように、軸受ジャーナル4の脚部6、6の相互に対向する端面7、7の間に間隔Aが設けられている。このため、車輪から伝達される車両前後方向の力や車幅方向の力(横力)が入力されると、相互に対向する脚部6、6同士が互いに逆方向に移動し、又は、脚部6、6の端面7、7同士が接触する方向に屈曲変形するおそれがある。
この結果、特許文献1に開示されたコントロールアーム1の構造では、略円筒状の軸受ジャーナル4に対してブッシュ等の弾性体を圧入して取り付けた場合、間隔Aに起因する軸受ジャーナル4の変形によって弾性体の圧入状態を安定して保持することが困難となるおそれがある。
また、特許文献1に開示されたコントロールアーム1の構造では、軸受ジャーナル4を構成する脚部6、6の端面7、7同士を接着又は溶着することで、軸受ジャーナル4の剛性を増大させることが開示されている。この場合、軸受ジャーナル4を形成する曲げ加工の他に、さらに、接着や溶着等の接合作業が追加されるため、製造工程が多くなって生産効率が悪化するおそれがある。
さらに、特許文献1に開示されたコントロールアーム1の構造では、軸受ジャーナル4の剛性を高めるために、軸受ジャーナル4の内側に円柱状の支持部材8(図12(c)参照)を配置することが開示されている。この場合、支持部材8を設けることで、製造コストが増大すると共に、サスペンションアーム全体の重量が増加するという問題がある。
本発明の一般的な目的は、製造工程を簡素化して製造コストを低減させると共に、軽量化を達成することが可能なサスペンションアーム取付構造を提供することにある。
本発明の主たる目的は、所定の剛性・強度を確保することが可能なサスペンションアーム取付構造を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、車体側に対して車輪側を揺動自在に支持するサスペンションアームを取り付けるサスペンションアーム取付構造において、前記車輪側と前記車体側との間に配置され、板状部材で構成されるアーム本体部と、前記アーム本体部と前記車体側との間に設けられる弾性部材と、前記アーム本体部から車両前後方向又は車幅方向に向かって延出され、前記弾性部材の内周側に圧入又は嵌合され筒状又は閉断面状の軸部と、を備え、前記軸部は、前記車体へ取り付けた状態において略水平方向に延在する水平部と、前記水平部の周縁が下向きに折り曲げられた状態の一対の鉛直部と、前記一対の鉛直部の下縁が内向きに折り曲げられた状態の一対のリバースフランジ部と、から構成され、前記一対のリバースフランジ部は、対向する両端面が相互に押圧するように付勢されて当接した状態の付勢部を有し、前記一対の鉛直部には、前記付勢部に対してスプリングバックにより付勢力を付与する付勢力発生部が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、例えば、ブッシュ等からなる弾性部材の内周側に軸部が圧入又は嵌合された状態において、この軸部を構成する一対のリバースフランジ部の両端が、相互に押圧するように付勢して当接した状態の付勢部、及び、この付勢部に付勢力を付与する付勢力発生部を有することで、例えば、両端面を接着し又は溶接する作業が不要となり、軸部の剛性を高めることができる。また、車輪から入力を受けた場合、両端同士が互いに付勢された状態で当接しているため両端の当接部分がずれることを抑制することができる。さらに、従来技術のような軸受けジャーナルの内側に円柱状の支持部材を設けることが不要となり、所定の剛性・強度を確保しつつ軽量化を達成することができる。
この結果、本発明によれば、製造工程を簡素化して製造コストを低減させると共に、軽量化を達成することができる。しかも、本発明によれば、所定の剛性・強度を確保することができると共に、これらの製造コスト、軽量化、作業性の簡素化、剛性・強度の諸要素を調和して両立させることができる。
本発明では、製造工程を簡素化して製造コストを低減させると共に、軽量化を達成し、しかも、所定の剛性・強度を確保することが可能なサスペンションアーム取付構造が得られる。
本発明の実施形態に係るサスペンションアーム取付構造が適用されたロアアームの斜視図である。 (a)は、図1のロアアームを構成するアーム本体部の斜視図、(b)は、(a)のB−B線に沿った縦断面図、(c)は、(a)のC−C線に沿った縦断面図、(d)は、(a)のD−D線に沿った縦断面図である。 図2(a)に示すアーム本体部の平面図である。 (a)は、アーム本体部に車両前後方向に沿って配設される前方ブッシュ及び後方ブッシュを示す部分拡大平面図、(b)は、(a)の矢印X方向からみた後方ブッシュの矢視図、(c)は、(a)のE−E線に沿った縦断面図である。 後方ブッシュのゴム弾性体に対して軸部が圧入又は嵌合される状態を示す斜視図である。 (a)は、曲げ加工によって板状部材の両端面が突き合わされて形成された付勢部を示す斜視図、(b)は、凹部と凸部とが嵌め合わされた状態において、凹部と凸部との間に形成されたクリアランスを示す部分拡大斜視図である。 (a)、(b)は、付勢部を形成する第1例を示す模式図である。 (a)、(b)は、付勢部を形成する第2例を示す模式図である。 (a)、(b)は、板状部材に曲げ加工を施して設けられたフランジ部を用いて、軸部に対し付勢部を形成するための必要条件を示す模式図である。 (a)は、断面略台形状の閉断面を有する軸部の模式図、(b)は、上部側と下部側との間で横幅を略一定として閉断面を形成した軸部の模式図、(c)、(d)は、一部に曲面部の閉断面を有する軸部の模式図である。 本発明の他の実施形態に係るロアアームの一部省略斜視図である。 (a)は、従来技術に係るコントロールアームの斜視図、(b)は、(a)のF−F線に沿った縦断面図、(c)は、支持部材の斜視図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るサスペンションアーム取付構造が適用されたロアアームの斜視図、図2(a)は、図1のロアアームを構成するアーム本体部の斜視図、図2(b)は、図2(a)のB−B線に沿った縦断面図、図2(c)は、図2(a)のC−C線に沿った縦断面図、図2(d)は、図2(a)のD−D線に沿った縦断面図、図3は、図2(a)に示すアーム本体部の平面図である。なお、各図中に矢印で示される、「前後」は、車両の前後方向を示し、「上下」は、車両の上下方向(鉛直方向)を示し、「左右」は、運転席から見た左右方向(車幅方向)を示している。
車両の車体側に対して車輪側を揺動自在に支持するサスペンション10は、サスペンションアームとして機能し平面視して略L字状に形成されたロアアーム12を備える。なお、本実施形態では、略L字状のロアアーム12をその一例として挙げているが、これに限定されるものではなく、例えば、略A字状等の他の形状のロアアームに対して適用することも可能である。
図1に示されるように、ロアアーム12は、車輪側と車体側との間に配置され、単一の板状部材59(後記する図7(a)、(b)乃至図10(a)〜(d)参照)を曲げ加工して形成されるアーム本体部14を有する。アーム本体部14の車両前後方向の後方端部には、車両前後方向に軸を有する角筒状の軸部16が設けられる。この軸部16は、車両前後方向に延在し軸方向と直交する縦断面が略矩形状の閉断面(図2(b)参照)からなる閉断面状の軸部としても機能するものである。
この場合、筒状部16の軸方向と直交する縦断面は、その一例として図2(b)に示されるように矩形状に形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、複数の角部を有する多角形状に形成されるとよい。
図1及び図2(c)に示されるように、アーム本体部14は、車体へ取り付けられた状態においてその上面に設けられ、略水平方向に延在する複数の平坦面を有する水平部14aと、水平部14aの周縁を下向きに折り曲げ加工された鉛直部14bと、鉛直部14bの下縁を内向きに折り曲げて形成されたリバースフランジ部14cとを備える。リバースフランジ部14cの端面(端部)は、後記するように、軸部16を構成する板状部材59の両端面50a、50bを構成する。このリバースフランジ部14cを設けることによって、開断面形状からなるアーム本体部14の所望の剛性を確保することができる。
また、アーム本体部14は、図2(a)及び図3に示されるように、車両前方側で車体に取り付けられる前方取付部18と、前方取付部18よりも車両後方側に位置して車体に取り付けられる後方取付部20とを一体的に備える。本実施形態では、軸部16を、後方取付部20に設けた場合を例示している。
なお、図1では、図示しない車両の左側前輪FLと、図示しない車体との間にロアアーム12が配置された状態が概略的に示されている。また、図1において、前方取付部18と後方取付部20とを結ぶ軸線Lが一点鎖線で示され、ロアアーム12は、この軸線Lを揺動中心(揺動軸)として車体に対して揺動可能に支持されている。
前方取付部18には、アーム本体部14の車幅方向の右側端部から車体側に向かって延出する外周支持部22が設けられる。外周支持部22には、車体側に固定された図示しないシャフトを支持する前方ブッシュ24が装着される。
外周支持部22は、図2(d)に示されるように、アーム本体部14から分岐して相互に対向し略円形状の貫通する支持孔26を有する一対の支持片28が設けられる。一対の支持片28には、相互に対向する支持孔26の周縁部から相手側の支持孔26に向かって突出する環状フランジ部30が設けられる。この環状フランジ部30は、例えば、周知のバーリング加工によって形成される。
図4(a)は、アーム本体部に車両前後方向に沿って配設される前方ブッシュ及び後方ブッシュを示す部分拡大平面図、図4(b)は、図4(a)の矢印X方向からみた後方ブッシュの矢視図、図4(c)は、図4(a)のE−E線に沿った縦断面図である。
前方ブッシュ24は、図4(c)に示されるように、一対の支持片28の支持孔26内に嵌入されて保持される金属製の外筒32と、外筒32に内嵌される保持部材34と、車体側に固定された図示しないシャフトが圧入されてシャフトを支持する貫通孔36を有する略円筒状のゴム弾性体38とを備える。また、外筒32の軸方向に沿った一端部には、前方ブッシュ24が支持孔26内に圧入される際、ストッパ部として機能する拡径部32aが設けられる。
図4(a)及び図4(b)に示されるように、後方取付部20には、車体側に取り付けられて固定されるブラケット40を介して後方ブッシュ42が設けられる。この後方ブッシュ42は、ブラケット40の円筒部40a内に固着又は圧入される金属製の外筒44と、外筒44内に保持され車両前後方向に軸を有する略円筒状のゴム弾性体46とが設けられる。なお、ゴム弾性体46は、「アーム本体部と車体側との間に設けられる弾性部材」として機能するものである。
図5は、後方ブッシュのゴム弾性体に対して軸部が圧入又は嵌合される状態を示す斜視図、図6(a)は、曲げ加工によって板状部材の両端面が突き合わされて形成された付勢部を示す斜視図、図6(b)は、板状部材の両端面にそれぞれ形成された凹部と凸部とが嵌め合わされた状態において、凹部と凸部との間に形成されたクリアランスを示す部分拡大斜視図である。
ゴム弾性体46の内部には、図5に示されるように、軸方向に沿って貫通し側面視して略矩形状からなる貫通孔48が形成される。この場合、貫通孔48の軸方向と直交する縦断面は、アーム本体部14の後方端部に設けられた軸部16の複数の角部を有する多角形状に対応する形状に形成され、軸部16は、ゴム弾性体46の略矩形状の貫通孔48内に対して、圧入又は嵌合される。
図6(a)に示されるように、軸部16には、アーム本体部14を構成する単数の板状部材の両端面50a、50bを相互に対向させ、対向する両端面50a、50bが相互に押圧するように曲げ加工によって突き合わせて当接させた付勢部52が設けられる。この付勢部52は、断面矩形状に形成された軸部16の4つの面のうち、車両鉛直下方向の面(車両鉛直方向に沿った下面)に設けられる。付勢部52の製造方法については、後記で説明する。
また、付勢部52を構成する板状部材の一端面50aには、左右方向(車幅方向)に沿って窪んで形成された凹部54が設けられ、一端面50aと当接する板状部材の他端面50bには、凹部54の窪み形状に対応して突出した凸部56が設けられる。板状部材の両端面50a、50bを曲げ加工によって突き合わせて当接させた際、凹部54と凸部56とが相互に嵌め合わされることにより、板状部材の一端面50aと他端面50bとを精度よく位置決めして付勢部52を形成することができる。
さらに、後記するように、軸部16に対して軸方向の力が入力されたとき、凹部54と凸部56とが相互に嵌め合わされることにより、相互に突き合わされた一端面50aと他端面50bとが軸方向に移動してずれることを抑制し、軸部16における剛性・強度を向上させることができる。
さらにまた、後記するように、板状部材の両端面50a、50bを突き合わせて当接させた部分には、凹部54と凸部56とが相互に嵌め合わされた状態において、凹部54と凸部56との間にクリアランス58が設けられる(図6(b)参照)。このクリアランス58を設けることで、例えば、寸法誤差等によって両端面50a、50bが非接触状態となることを回避することができる。
さらにまた、後記するように、アーム本体部14から軸部16に向かうにつれて、相互に対向するリバースフランジ部14cの端面50a、50bが、徐々に接近し軸部16で当接するように設けられる(図6(a)参照)。
本実施形態に係るサスペンションアームの取付構造が適用されたロアアーム12は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
先ず、ロアアーム12の軸部16に設けられる付勢部52の製造方法について、以下詳細に説明する。
図示しない加圧手段を用いて単体の板状部材に対して加圧力を付与し、アーム本体部14の車両前後方向の後方端部に対して曲げ加工を行うときに発生するスプリングバックを利用して、軸部16に対して付勢部52を設けることができる。なお、スプリングバックとは、例えば、治具(工具)等を用いて材料を曲げ加工したとき、治具(工具)を材料から離間させると、材料に施された変形が少しだけ元の状態に戻る現象をいう。
以下に、付勢部52を形成する具体例を例示する。
図7(a)、(b)は、付勢部を形成する第1例を示す模式図である。
図7(a)に示されるように、板状部材59が曲げ加工によって断面略矩形状に形成された後、相互に対向する鉛直部14bの下部に対し、治具等で相互に離間する外方向(矢印方向)に加圧力を付与し、板状部材59の両端面を広げるように変形させる。続いて、図7(a)の状態から治具を外して鉛直部14bの下部に対する加圧力の付与を解除すると、図7(b)に示されるように、スプリングバックの作用により両端面50a、50bを相互に閉じる方向に付勢する付勢力(矢印参照)が発生して付勢部52が形成される。なお、相互に対向する鉛直部14bの上部側の付け根部位には、両端面50a、50bを相互に押圧し付勢部52に対して付勢力を発生させる箇所である付勢力発生部53が設けられる。
次に、図8(a)、(b)は、付勢部を形成する第2例を示す模式図である。
図8(a)に示されるように、板状部材59が曲げ加工によって断面略矩形状に形成された後、相互に対向する鉛直部14bの略中央部を、治具等で相互に接近する内方向(矢印方向)に押圧し、略中央部を基点として内側に向かって屈曲するように鉛直部14bを変形させる。続いて、図8(a)の状態から治具を外して鉛直部14bの略中央部に対する押圧力の付与を解除すると、図8(b)に示されるように、スプリングバックの作用により、鉛直部14bの略中央部が外方向に向かって少しだけ戻ると共に、両端面50a、50bを相互に閉じる方向に付勢する付勢力(矢印参照)が発生して付勢部52が形成される。なお、相互に対向する鉛直部14bの略中央部には、両端面50a、50bを相互に押圧し付勢部52に対して付勢力を発生させる箇所である付勢力発生部53が設けられる。第1例及び第2例に示す具体例では、板状部材59に対し横方向の加圧力(矢印方向)を付与して板状部材59を変形させているが、これに限定されるものではなく、例えば、板状部材59に対し縦方向(上下方向、矢印と直交する方向)の加圧力を付与して板状部材59を変形させ、図7(b)及び図8(b)に示される付勢部52を形成するようにしてもよい。この点は、以下に示す具体例においても同様である。
次に、板状部材59に曲げ加工(プレス加工)を施して相互に対向するフランジ部60a、60bを設け、このフランジ部60a、60bを用いて付勢部52を形成する具体例を例示する。
図9(a)、(b)は、板状部材に曲げ加工を施して設けられたフランジ部を用いて、軸部に対し付勢部を形成するための必要条件を示す模式図である。
板状部材59に対して曲げ加工を施して閉断面を有する軸部16を形成する際、例えば、図9(a)に示されるように、板状部材59の付け根部62を所定角度折り曲げて相互に傾斜して対向するフランジ部60a、60bを形成する。この場合、図9(b)に示されるように、板状部材59の付け根部62から両端面50a、50bまでの長さをフランジ部60a、60bの長さ(S1、S2)とした場合、二つのフランジ部60a、60bの長さの合計(S1+S2)が、両フランジ部60a、60bの付け根部62間の横幅(X1)よりも大きくなるように設定する((S1+S2)>X1)。なお、両フランジ部60a、60bの長さ(S1、S2)は、S1=S2の関係であってもよいし、又は、S1≠S2の関係であってもよい。
上記の必要条件((S1+S2)>X1)を充足するように構成した後、さらに、両フランジ部60a、60bに対して曲げ加工を施して板状部材59の両端面50a、50b同士を突き合わせるように加工すると、以下に示す種々の閉断面を有する軸部16a〜16cを形成することができる。
図10(a)は、断面略台形状の閉断面を有する軸部の模式図、図10(b)は、上部側と下部側との間で横幅を略一定として閉断面を形成した軸部の模式図、図10(c)、(d)は、一部に曲面部の閉断面を有する軸部の模式図である。
図10(a)に示される断面略台形状の閉断面を有する軸部16aでは、相互に対向する側部64の下端側に付勢力発生部53が設けられ、この付勢力発生部53による付勢力で両端面50a、50bが相互に押圧される付勢部52が設けられる。また、図10(b)に示される断面略矩形状の閉断面を有する軸部16bでは、相互に対向する側部64の略中央部に付勢力発生部53が設けられる。
さらに、図10(c)に示される一部に曲面部66の閉断面を有する軸部16cでは、相互に突き合わされて当接する両端面50a、50b同士が面接触するように形成されている。付勢力発生部53は、図10(d)に示されるように、相互に対向する側部64と曲面部66との境界部位である付け根部62に設けられる。なお、上部側に設けられる曲面部66は、略半円状や湾曲状の形状が含まれる。
次に、ロアアーム12の組付方法について説明する。
先ず、上記したような曲げ加工によって、アーム本体部14から車両前後方向に向かって延出する軸部16、すなわち筒状又は閉断面状の軸部16を形成する。続いて、アーム本体部14と車体側との間に配置され車両前後方向に軸を有する前方ブッシュ24を、アーム本体部14に設けられた一対の支持片28の支持孔26内に装着する。
さらに、アーム本体部14と車体側との間に配置され車両前後方向に軸を有する後方ブッシュ42のゴム弾性体46の断面矩形状の貫通孔48に対して、軸部16を圧入又は嵌合する(図5参照)。この場合、図4(a)に示される前方ブッシュ24(ゴム弾性体38)の端面からの離間距離Rを用いて、後方ブッシュ42を容易に位置決めすることができる。なお、後方ブッシュ42を、前方ブッシュ24よりも先に装着するようにしてもよい。
本実施形態では、このような組付方法を用いることで、製造コストを低減させると共に、軽量化を達成し、しかも、良好なブッシュ性能を得ることができる。
次に、ロアアーム12の作用について説明する。
例えば、車両の車輪が凹凸を有する路面を走行したり、段差部に乗り上げたりした場合、路面からの振動、突き上げ荷重や、車両前後方向の力が車輪に作用する。また、車両の減速時に車輪が制動力を受けるため、車両前後方向の力が車輪に作用する。この振動、突き上げ荷重や車両前後方向の力によって、ロアアーム12が軸線L(図1参照)を中心として回動し、車輪が車体に対して上下方向に揺動すると共に、車輪が車両前後方向に変位する。さらに、車両のコーナリング時のロール等によって、ロアアーム12が軸線Lを中心として回動する。
このようにしてロアアーム12に伝達される振動、突き上げ荷重及び車両前後方向の力は、アーム本体部14の前方取付部18に配設された前方ブッシュ24、及び、後方取付部20に配設された後方ブッシュ42に作用する。
前方ブッシュ24では、車体側に固定された図示しないシャフトによってゴム弾性体38が弾性変形して、振動、突き上げ荷重及び車両前後方向の力が吸収(緩衝)される。一方、後方ブッシュ42では、アーム本体部14の車両前後方向の後方端部に設けられた軸部16が圧入又は嵌合されたゴム弾性体46を弾性変形させ、振動、突き上げ荷重及び前後方向の力が吸収(緩衝)される。
このように前方ブッシュ24のゴム弾性体38及び後方ブッシュ42のゴム弾性体46が弾性変形することにより、振動、突き上げ荷重及び車両前後方向の力のエネルギが吸収される。この結果、振動、突き上げ荷重及び車両前後方向の力が緩衝され、車両の乗り心地が向上する。
本実施形態では、筒状又は閉断面状の軸部16を構成する板状部材59の両端面50a、50bが、相互に押圧するように付勢して当接させる付勢部52を有することで、例えば、両端面50a、50b同士を接着し又は溶接する作業が不要となり、軸部16の剛性を高めることができる。また、車輪から力の入力を受けた場合、両端面50a、50b同士が互いに付勢された状態で当接しているため両端面50a、50bの当接部分がずれることを抑制することができる。さらに、従来技術のような軸受ジャーナル4の内側に円柱状の支持部材8(12(c)参照)を設けることが不要となり、所定の剛性・強度を確保しつつ軽量化を達成することができる。
この結果、本実施形態では、製造工程を簡素化して製造コストを低減させると共に、軽量化を達成することができる。しかも、本実施形態では、所定の剛性・強度を確保することができると共に、これらの製造コスト、軽量化、作業性の簡素化、剛性・強度の諸要素を調和して両立させることができる。
また、本実施形態では、図6(a)に示されるように、アーム本体部14の剛性向上に寄与するリバースフランジ部14cを用いて軸部16を構成することで、アーム本体部14から軸部16までを連続的に閉断面を形成することができ、アーム本体部14と軸部16の間(移行部分)での剛性を確保することができる。
さらに、本実施形態では、図6(a)に示されるように、リバースフランジ部14cの端面50a、50bが、アーム本体部14から軸部16に向かうにつれて徐々に接近し軸部16で当接して相互に付勢することで、アーム本体部14と軸部16との間で急激な応力集中が発生することを回避し、剛性・強度を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態では、図6(b)に示されるように、軸部16を構成する板状部材59の両端面50a、50bが当接しつつ、凹部54と凸部56との間に設けられたクリアランス58を介して凹部54と凸部56とが嵌め合い状態となっている。これにより、板状部材59を曲げ加工して、両端面50a、50b同士を当接させる際、例えば、寸法誤差(許容される製造誤差)等の影響によって、例えば、凸部56の突出寸法が所定長よりも長くなり、又は凹部54の窪み寸法が浅くなることで、軸部16を構成する板状部材59の両端面50a、50bが非当接状態となることを抑制することができると共に、加工精度を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態では、図6(a)に示されるように、凹部54と凸部56とを嵌め合い状態とすることで、車輪から力が入力されたとき、軸方向に両端面50a、50bがずれるのを確実に防止することができる。
さらにまた、本実施形態では、板状部材59で構成されるアーム本体部14の軸部16、すなわち閉断面状の軸部16によって、直接的に後方ブッシュ42のゴム弾性体(弾性部材)46を弾性支持することが可能となる。このため、ゴム弾性体46の軸方向をロアアーム12の揺動軸(軸線L)に沿った車両前後方向に向けて配置することで、弾性部材を支持するシャフトが不要となり、製造コストを低減することができると共に、ロアアーム12の軽量化を達成することができる。
さらにまた、本実施形態では、軸部16をゴム弾性体46の貫通孔48内に圧入又は嵌合して軸部16をゴム弾性体46に対してねじり方向に用いるため(図4(b)の矢印及び二点鎖線参照)、ゴムブッシュをこじり方向に変形させることがなく、良好なブッシュ特性を得ることができる。
さらにまた、本実施形態では、付勢部52が、断面矩形状に形成された軸部16の車両鉛直下方向の面(車両鉛直方向に沿った下面)に設けられている(図6(a)参照)。このため、本実施形態では、例えば、車輪側から車幅方向の力(横力)が入力された場合であっても、付勢部52を閉じようとする力のみが入力されるため、付勢部52が開口したり、軸方向にずれることを抑制することができる。この結果、本実施形態では、軸部16の強度・剛性を向上させることができると共に、当接した板状部材59の両端面50a、50b同士が接触して異音が発生することを防止することができる。
さらにまた、本実施形態では、アーム本体部14を構成する板状部材59で軸部16に加工する際、軸部16の軸方向と直交する断面を、4つの角部を有する矩形状とし、且つ、ゴム弾性体46の貫通孔48の軸方向と直交する断面を、軸部16の矩形状に対応する形状とすることで、例えば、断面形状を円形とする場合と比較して加工が容易となり、加工コストを低減することができる。
さらにまた、本実施形態では、車体側に取り付けられる前方取付部18及び後方取付部20の両方がアーム本体部14と一体的に設けることができるため、例えば、軸部16に対してゴム弾性体46を取り付ける際、別途、取付用の部材が不要となり、部品点数を削減して製造コストを低減することができる。また、取付用の部材等を溶接することが不要となって溶接代を削減することができると共に、ロアアーム12全体の重量の軽量化を達成することができる。さらに、溶接が不要となって製造工程が簡素化されるため、加工コストを低減することができる。
なお、本実施形態では、アーム本体部14から車両前後方向の後方端部まで延出する軸部16に基づいて説明しているが、例えば、図11の他の実施形態に係るロアアーム12aに示されるように、アーム本体部14から車幅方向の車体側に向かって延出する軸部16dを設けるようにしてもよい。軸部16dには、ゴム弾性体46が圧入又は嵌合される。また、図11中では、ゴム弾性体46を外嵌し車体側に取り付けられるブラケットの図示を省略している。
10 サスペンション
12、12a ロアアーム(サスペンションアーム)
14 アーム本体部
14a 水平部
14b 鉛直部
14c リバースフランジ部
16、16a〜16d 軸部
46 ゴム弾性体(弾性部材)
50a、50b 両端面(両端部)
52 付勢部
54 凹部
56 凸部
58 クリアランス
59 板状部材
L 軸線(揺動軸)

Claims (1)

  1. 車体側に対して車輪側を揺動自在に支持するサスペンションアームを取り付けるサスペンションアーム取付構造において、
    前記車輪側と前記車体側との間に配置され、板状部材で構成されるアーム本体部と、
    前記アーム本体部と前記車体側との間に設けられる弾性部材と、
    前記アーム本体部から車両前後方向又は車幅方向に向かって延出され、前記弾性部材の内周側に圧入又は嵌合され筒状又は閉断面状の軸部と、
    を備え、
    前記軸部は、
    前記車体へ取り付けた状態において略水平方向に延在する水平部と、
    前記水平部の周縁が下向きに折り曲げられた状態の一対の鉛直部と、
    前記一対の鉛直部の下縁が内向きに折り曲げられた状態の一対のリバースフランジ部と、
    から構成され、
    前記一対のリバースフランジ部は、対向する両端面が相互に押圧するように付勢されて当接した状態の付勢部を有し、
    前記一対の鉛直部には、前記付勢部に対してスプリングバックにより付勢力を付与する付勢力発生部が設けられることを特徴とするサスペンションアーム取付構造。
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