JP2015009577A - 自動車用サスペンションアーム - Google Patents

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寛哲 細井
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Abstract

【課題】本発明は、軽量かつ安価な構造を採用しながらも、車両前後方向の入力に対する強度(特に、面外曲げ剛性)を確保し、低次の固有振動数を向上させることが可能な自動車用サスペンションアームを提供することを目的とする。
【解決手段】L字形状アーム部7の長手方向と直交する断面は、厚さTwのウエブ6と、このウエブ6の幅よりも狭幅の幅Trとウエブ6の厚さTwよりも大きな値の高さHを有した2つのリブ5a、5b(5c)と、から構成された形状をなし、少なくともL字形状アーム部7の一端から長手方向にL/4から3×L/4の間の断面形状は、次式(1)または次式(2)により規定されることを特徴とする。
0.05≦(H−Hr)/Hr≦0.25 −−−(1)
4≦(H−Hr)/Hr≦19 −−−(2)
【選択図】図1

Description

本発明は、鍛造により製造された自動車用サスペンションアームに関するものである。
従来から平面視がL字形状のアーム部を有した自動車用サスペンションアームは、ストラット式サスペンションおよびダブルウィシュボーン式サスペンション(自動車足回り部品)に用いられ、乗り心地や走行安定性を向上させるとともに、バネした荷重を小さくできるという利点が知られている(特許文献1〜3参照)。
上述したL字形状アーム部を有した自動車用サスペンションアームは、自動車(以下、「車両」とも言う)の前後方向の入力が最も厳しいため、必然的にL字形状アーム部に働く面内モーメント(すなわち、車両の上下方向に対して直交する面内に働くモーメント)に十分に耐えられるように、面内曲げ剛性を大きくできるH字状断面構造を採用することが知られている。
また、強度を確保しつつ大幅な軽量化を可能にすることを目的にした自動車用サスペンションアームとして、球状黒鉛鋳鉄材を用いた断面構造がコ字状のL字形状アーム部を採用したものも知られている(特許文献4参照)。
特開平5−112111号公報 特開2004−299663号公報 特開2005−82140号公報 特開2002−307921号公報
しかし、上述したH字状断面構造を有するL字形状アーム部を採用した自動車用サスペンションアームは、比較的高次の固有振動数で発生する面内モーメントによる振動モードに対し考慮された設計がされている(すなわち、十分な面内曲げ剛性を有する)ものの、低次(例えば、1次および2次)の固有振動数で主に発生する面外モーメントによる振動モードに対し十分に考慮された設計がされていないという問題点があった。すなわち、面外曲げ剛性(強度)が不足するという問題点があった。
また、上記特許文献4に開示されたコ字状断面構造を有するL字形状アーム部を採用した自動車用サスペンションアームは、安価な鍛造で製造することができない断面構造を採用しているため、どうしても鋳造で製造しなければならないという問題点があった。
発明の目的は、軽量かつ安価な構造を採用しながらも、車両前後方向の入力に対する強度(特に、面外曲げ剛性)を確保し、低次の固有振動数を向上させることが可能な自動車用サスペンションアームを提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の発明は、
自動車の車軸側に取り付けられるボールジョイント支持部に一端が結合し、車体側に取り付けられる車体側係合部に中間と他端がそれぞれ結合する鍛造により製造されたアルミニウム合金製アーム部を有し、このアーム部の平面視がL字形状をなし、このL字形状アーム部の一端から他端に向かう長手方向の全長をLとする自動車用サスペンションアームであって、
前記L字形状アーム部の長手方向と直交する断面は、
厚さTwの中央部(以下、「ウエブ」と言う)と、
このウエブの幅よりも狭幅の幅Trと前記ウエブの厚さTwよりも大きな値の高さHを有した2つの周縁部(以下、「リブ」と言う)と、
から構成された形状をなし、
少なくとも前記L字形状アーム部の一端から長手方向にL/4から3×L/4の間の前記断面形状は、次式(1)または次式(2)により規定されるU字状あるいはH字状断面形状を有することを特徴とする自動車用サスペンションアームである。
0.05≦(H−Hr)/Hr≦0.25 −−−(1)
4≦(H−Hr)/Hr≦19 −−−(2)
ここに、リブはその高さHを自動車の上下方向に向け、ウエブはリブと直交し、リブの上下方向の一端からウエブの厚さTwの中心までの距離がHrである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記L字形状アーム部の一端および他端からそれぞれ長手方向にL/4以内の間の長手方向と直交する断面が、次式(3)により規定されることを特徴とする。
(H−Hr)/Hr=1 −−−(3)
以上のように、本発明は、
自動車の車軸側に取り付けられるボールジョイント支持部に一端が結合し、車体側に取り付けられる車体側係合部に中間と他端がそれぞれ結合する鍛造により製造されたアルミニウム合金製アーム部を有し、このアーム部の平面視がL字形状をなし、このL字形状アーム部の一端から他端に向かう長手方向の全長をLとする自動車用サスペンションアームであって、
前記L字形状アーム部の長手方向と直交する断面は、
厚さTwのウエブと、
このウエブの幅よりも狭幅の幅Trと前記ウエブの厚さTwよりも大きな値の高さHを有した2つのリブと、
から構成された形状をなし、
少なくとも前記L字形状アーム部の一端から長手方向にL/4から3×L/4の間の前記断面形状は、次式(1)または次式(2)により規定されるU字状あるいはH字状断面形状を有することを特徴とする。
0.05≦(H−Hr)/Hr≦0.25 −−−(1)
4≦(H−Hr)/Hr≦19 −−−(2)
ここに、リブはその高さHを自動車の上下方向に向け、ウエブはリブと直交し、リブの上下方向の一端からウエブの厚さTwの中心までの距離がHrである。
これにより、軽量かつ安価な構造(すなわち、鍛造により製造されたアルミニウム合金製アーム部)を採用しながらも、車両前後方向の入力に対する強度(特に、面外曲げ剛性)を確保し、低次の固有振動数を向上させることが可能な自動車用サスペンションアームを実現することができる。
本発明の実施形態1の自動車用サスペンションアームであり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。 (a)は本発明の自動車用サスペンションアームのアーム部の(H−Hr)/Hrの比率と1次固有振動数の関係を説明するための説明図、(b)は同アーム部の断面各部位を説明するための説明図である。 本発明の実施形態2の自動車用サスペンションアームであり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。 本発明の実施形態3の自動車用サスペンションアームであり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。 本発明の実施形態4の自動車用サスペンションアームであり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。 本発明の実施形態5の自動車用サスペンションアームであり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。 本発明の実施形態6の自動車用サスペンションアームであり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。 本発明の実施形態8の自動車用サスペンションアームであり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。
本発明者は、如何にすれば軽量かつ安価な構造(すなわち、鍛造により製造されるアルミニウム合金製アーム部)を採用しながらも、車両前後方向の入力に対する強度(特に、面外曲げ剛性)を確保し、低次の固有振動数を向上させることが可能な自動車用サスペンションアームを実現することができるか鋭意研究を行った。その結果、下記表1に示すような“面外モーメントに対するアーム部の剛性充足度”と“鍛造によるアーム部の製造の容易性”を共に満足可能なアーム部の断面形状が存在することを初めて見出した。以下、本発明について、実施形態を例示しつつ、詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1の自動車用サスペンションアーム(上記表1の発明例1)であり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。図1(a)に示す座標系において、紙面内の上方を向く“車両外側方向”とは例えば車軸側を指し、紙面内の右側を向く“車両前方”とは文字通り車両が前方に進行する方向を指し、紙面に直交する方向を向く“車両下方”とは車両下の路面側から車両側を見た方向を指す。本定義は、図2〜図8に関しても共通して適用する。
図1(a)において、1は平面視がL字形状をなすアーム部7を有した自動車用サスペンションアーム、2は車両の車軸側に取り付けられるボールジョイント支持部、3は車体側に取り付けられる車体側係合部としてのブッシュ支持部A、4は車体側に取り付けられる車体側係合部としてのブッシュ支持部B、5aはアーム部7におけるボールジョイント支持部2(一端側)からブッシュ支持部B{4(他端側)}に繋がる周縁部としてのリブ、5bはボールジョイント支持部2(一端側)からブッシュ支持部A{3(中間側)}に繋がる周縁部としてのリブ、5cはブッシュ支持部A{3(中間側)}からブッシュ支持部B{4(他端側)}に繋がる周縁部としてのリブ、6はリブ5aとリブ5bとそれぞれ直交する中央部としてのウエブおよびリブ5aとリブ5cとそれぞれ直交する中央部としてのウエブである。なお、アーム部7は、リブ5a、5b、5cとウエブ6から構成され、アーム部7の一端から他端に向かう長手方向の全長をLとする。
また、図1(b)、(c)は、それぞれ図1(a)に示すアーム部7のAA断面図、BB断面図である。図1(b)および(c)に示すように、アーム部7の長手方向と直交する断面はU字状断面形状を有し、“ウエブ6とこのウエブ6の幅よりも狭幅で、かつ、ウエブ6の厚さよりも大きな値の高さを有した2つのリブ5a、5b”および“ウエブ6とこのウエブ6の幅よりも狭幅で、かつ、ウエブ6の厚さよりも大きな値の高さを有した2つのリブ5a、5c”からそれぞれ構成されている。
ここで、「ウエブ6の幅」とは「全長Lのアーム部7の長手方向と直交する方向であり、かつ、紙面内を向く方向に測った際のウエブ6の寸法」を言い、「ウエブ6の厚さ」とは「前記ウエブ6の幅方向と直交し、かつ、紙面内を向く方向に測った際のウエブ6の寸法」を言い、「リブ5a、5b、5cの高さ」とは「リブ5a、5b、5cにおいて、前記ウエブ6の幅方向と直交し、かつ、紙面内を向く方向に測った際のリブ5a、5b、5cの寸法」を言う。
また、ここで、本発明で言うU字状あるいはH字状断面形状とは、断面の全体形状が略あるいは概略のU字状あるいはH字状であることを言い、文字通りのU字あるいはH字だけでなく、これから多少の逸脱あるいは変形は許容される。
自動車用サスペンションアーム1におけるU字状断面形状は、その長手方向に均一な大きさや形状ではなく、図1(b)の狭幅なアーム部(AA断面)、図1(c)の広幅なアーム部(BB断面)など、アーム部の長手方向の部位(位置)における大きさや断面形状に応じて、その長手方向に亘って、連続的に変化している。これは以下の実施形態でも同様である。
図2(a)は、本発明の自動車用サスペンションアームのアーム部の(H−Hr)/Hrの比率と1次固有振動数の関係を説明するための説明図、図2(b)は同アーム部の断面各部位を説明するための説明図である。
図2(b)において、リブ5a、5b、5cはその幅がTrで、その高さHを自動車(車両)の上下方向に向け、ウエブ6はリブ5a、5b、5cとそれぞれ直交し、リブ5a、5b、5cの上下方向の一端からウエブ6の厚さTwの中心までの距離がHrである。また、リブ5aの外壁とリブ5bの外壁間の距離およびリブ5aの外壁とリブ5cの外壁間の距離をWとする。
まず初めに、図1に示す自動車用サスペンションアーム(以下、「本発明例1」と言う)について、 図2を用いながら説明する。以下、例えば、Tr/W=0.13、0.17の場合について説明する。
本発明例1の断面構造は、ウエブ6がリブ5a、5b、5cの上下方向の各一端(最下端位置)に設けられたU字状構造である{図1(b)、(c)参照}。これは、図2(a)に示す横軸(H−Hr)/Hrが19の場合に相当する。これに対して、従来のH字状断面構造は、図2(a)に示す横軸(H−Hr)/Hrが1の場合となる。この従来のH字状断面構造は、上記表1の中央に示す比較例であって、表1では、この比較例の1次の固有振動数f{すなわち、面外モーメントによる振動モードを発生する固有振動数(以下、単に「面外曲げモードの固有振動数」とも言う)が、比較する場合の性能の基準となる。
ここで、例えば均一な断面形状を有する梁において、面外曲げモードの固有振動数は、 一般に (長さ)-1×(面外曲げ剛性 / 単位長さあたりの質量)0.5 に比例することが知られている。この関係より、支持点間の距離や材質が変化しない場合には、前記固有振動数は(面外曲げの断面2次モーメント/ 断面積)0.5 に比例することが導出される。これを本発明例1の1次の固有振動数fの導出に適用すると、Tr/W=0.17、0.13の場合、f/fがそれぞれ1.24、1.31となり、比較例に対して約30%の向上が可能である。これは、上記表1に◎印で示したように、車両前後方向の入力に対する強度{特に、面外モーメントに対するアーム部7の剛性充足度が高く(面外曲げ剛性が確保され)}、所定の目標値(f/f=1.14)を達成している。すなわち、低次(例えば、1次)の固有振動数を向上させることが可能であることを物語っている。また、本発明例1のアーム部7のような断面形状(図1参照)であれば、上記表1に△印で示したように、鍛造による製造も比較的容易である。
(実施形態2)
図3は、実施形態1と同様のU字状断面形状を有する、本発明の実施形態2の自動車用サスペンションアーム(上記表1の発明例2)であり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。本実施形態において、基本的に実施形態1と同一のコンセプトに基づく部分には、同一番号を付して詳細な説明を省略し、異なる部分に関して詳述する。
図3(a)において、10は車体側に取り付けられる車体側係合部としてのアーム部7の中間に結合する面内方向を向いたブッシュ支持部Cである。また、本実施形態において、アーム部7の中間付近のウエブ6の幅が実施形態1に比べて狭い。このような場合においても、Tr/Wを実施形態1のように固定し、(H−Hr)/Hrの比率を19にすれば、同等の結果が得られる。すなわち、本発明例2に関しても、上記式(2)に示す4≦(H−Hr)/Hr≦19を満足させれば、上記表1に◎印で示したように、車両前後方向の入力に対する強度{特に、面外モーメントに対するアーム部7の剛性充足度が高く(面外曲げ剛性が確保され)}、所定の目標値(f/f=1.14)を達成する。すなわち、低次(例えば、1次)の固有振動数を向上させることが可能である。また、本発明例2のアーム部7のような断面形状(図3参照)であれば、上記表1に△印で示したように、鍛造による製造も比較的容易である。
(実施形態3)
図4は、実施形態1、2と同様のU字状断面形状を有する、本発明の実施形態3の自動車用サスペンションアーム(上記表1の発明例3)であり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。本実施形態において、基本的に実施形態1と同一のコンセプトに基づく部分には、同一番号を付して詳細な説明を省略し、異なる部分に関して詳述する。
図4(a)において、20、21、22、23、24は上述した図1に示すウエブ6にそれぞれ設けられた、自動車用サスペンションアーム軽量化のためのトリム孔である。このような場合においても、Tr/Wを発明例1のように固定し、(H−Hr)/Hrの比率を19にすれば、発明例1に近い結果が得られる。すなわち、上記式(2)に示す4≦(H−Hr)/Hr≦19を満足させれば、上記表1に◎印で示したように、車両前後方向の入力に対する強度{特に、面外モーメントに対するアーム部7の剛性充足度が高く(面外曲げ剛性が確保され)}、所定の目標値(f/f=1.14)を達成する。すなわち、低次(例えば、1次)の固有振動数を向上させることが可能である。また、本発明例3のアーム部7のような断面形状およびウエブ6形状(図3参照)であれば、上記表1に△印で示したように、鍛造による製造も比較的容易である。また、本発明例3では、トリム孔20、21、22、23、24が設けられているため、自動車用サスペンションアームのさらなる軽量化が可能である。
(実施形態4)
図5は本発明の実施形態4の自動車用サスペンションアーム(上記表1の発明例4)であり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。本実施形態において、基本的に実施形態2と同一のコンセプトに基づく部分には、同一番号を付して詳細な説明を省略し、異なる部分に関して詳述する。
図5(a)において、30、31、32、33、34は上述した図3に示すウエブ6にそれぞれ設けられたトリム孔である。このような場合においても、Tr/Wを発明例1のように固定し、(H−Hr)/Hrの比率を19にすれば、発明例2に近い結果が得られる。すなわち、上記式(2)に示す4≦(H−Hr)/Hr≦19を満足させれば、上記表1に◎印で示したように、車両前後方向の入力に対する強度{特に、面外モーメントに対するアーム部7の剛性充足度が高く(面外曲げ剛性が確保され)}、所定の目標値(f/f=1.14)を達成する。すなわち、低次(例えば、1次)の固有振動数を向上させることが可能である。また、本発明例4のアーム部7のような断面形状およびウエブ6形状(図5参照)であれば、上記表1に△印で示したように、鍛造による製造も比較的容易である。また、本発明例4では、トリム孔30、31、32、33、34が設けられているため、自動車用サスペンションアームのさらなる軽量化が可能である。
(実施形態5)
図6は、H字状断面形状を有する本発明の実施形態5の自動車用サスペンションアーム(発明例5)であり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。本実施形態において、基本的に実施形態1と同一のコンセプトに基づく部分には、同一番号を付して詳細な説明を省略し、異なる部分に関して詳述する。
図6(b)、(c)に示すように、ウエブ6が図1の場合に比べて、リブ5a、5b、5cの上下方向の各一端(最下端位置)から所定量だけ上方に移動した位置に設けられたH字状断面形状構造である。これは、図2(a)に示す横軸(H−Hr)/Hrが4の場合に相当する。この場合のH字状断面形状は、前記した(H−Hr)/Hrが1{すなわち、従来のH字状断面構造}とは断面形状が明確に異なる。この結果、Tr/W=0.17、0.13の場合、f/fがそれぞれ1.16、1.17となり、比較例に対して1次の固有振動数が約16%以上の向上が可能である(上記表1の本発明例5に相当)。すなわち、上記表1に○印で示したように、車両前後方向の入力に対する強度{特に、面外モーメントに対するアーム部7の剛性充足度を満たし(面外曲げ剛性が確保され)}、所定の目標値(f/f=1.14)を達成し、低次(例えば1次)の固有振動数を向上させることが可能である。また、本発明例5のアーム部7のような断面形状(図6参照)であれば、上記表1に◎印で示したように、鍛造による製造が容易である。
(実施形態6)
図7は、前記実施形態5と同じく、H字状断面形状を有する本発明の実施形態6の自動車用サスペンションアーム(上記表1の発明例6)であり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。本実施形態において、基本的に実施形態2と同一のコンセプトに基づく部分には、同一番号を付して詳細な説明を省略し、異なる部分に関して詳述する。
図7(b)、(c)に示すように、ウエブ6が図3の場合に比べて、リブ5a、5b、5cの上下方向の各一端(最下端位置)から所定量だけ上方に移動した位置に設けられた構造である。これは、例えば図2(a)に示す横軸(H−Hr)/Hrが4の場合に相当する。この場合も、そのH字状断面形状は、前記した(H−Hr)/Hrが1{すなわち、従来のH字状断面構造}とは断面形状が明確に異なる。この結果、上記本発明例5と同様に、比較例に対して1次の固有振動数が約16%以上の向上が可能である(上記表1の本発明例6に相当)。これは、上記表1に○印で示したように、車両前後方向の入力に対する強度{特に、面外モーメントに対するアーム部7の剛性充足度を満たし(面外曲げ剛性が確保され)}、所定の目標値(f/f=1.14)を達成している。すなわち、低次(例えば、1次)の固有振動数を向上させることが可能である。また、本発明例6のアーム部7のような断面形状(図7参照)であれば、上記表1に◎印で示したように、鍛造による製造が容易である。
(実施形態7)
本発明の実施形態7(図示せず)の自動車用サスペンションアームは、上記表1の発明例7で、上記表1の発明例5(図6参照)におけるアーム部7の断面形状を上下逆にしたH字状断面構造である。すなわち、ウエブ6がリブ5a、5b、5cの上下方向の各他端(最上端位置)から所定量だけ下方に移動した位置に設けられた構造である。これは、例えば図2(a)に示す横軸(H−Hr)/Hrが0.25に相当する。この場合(本発明例7の場合)は、Tr/W=0.17、0.13の場合、f/fがそれぞれ1.14、1.16となり、比較例に対して1次の固有振動数が約14%以上の向上が可能である。すなわち、上記式(1)に示す0.05≦(H−Hr)/Hr≦0.25を満足させれば、上記表1に○印で示したように、車両前後方向の入力に対する強度{特に、面外モーメントに対するアーム部7の剛性充足度を満たし(面外曲げ剛性が確保され)}、所定の目標値(f/f=1.14)を達成している。すなわち、低次(例えば、1次)の固有振動数を向上させることが可能である。また、本発明例7のアーム部7のような断面形状(図示せず)であれば、上記表1に◎印で示したように、鍛造による製造が容易である。また、本発明例7のアーム部7のような断面形状にすると、雨水や泥が溜り難いため、より好ましい。
(実施形態8)
図8は本発明の実施形態8の自動車用サスペンションアーム(上記表1の発明例8)であり、(a)は平面図、(b)はアーム部のAA断面図、(c)はアーム部のBB断面図である。本実施形態において、基本的に実施形態1と同一のコンセプトに基づく部分には、同一番号を付して詳細な説明を省略し、異なる部分に関して詳述する。
図8(b)、(c)に示すように、本発明例8においては、発明例1(図1参照)におけるアーム部7の断面形状を上下逆にした、逆U字状断面構造である。すなわち、ウエブ6がリブ5a、5b、5cの上下方向の各他端(最上端位置)に設けられた構造である。これは、図2(a)に示す横軸(H−Hr)/Hrが0.05に相当する。この場合(本発明例8の場合)は、Tr/W=0.17、0.13の場合、f/fがそれぞれ1.21、1.3となり、比較例に対して1次の固有振動数が約20%以上の向上が可能である。すなわち、上記式(1)に示す0.05≦(H−Hr)/Hr≦0.25を満足させれば、上記表1に◎印で示したように、車両前後方向の入力に対する強度{特に、面外モーメントに対するアーム部7の剛性充足度が高く(面外曲げ剛性が確保され)}、所定の目標値(f/f=1.14)を達成している。すなわち、低次(例えば、1次)の固有振動数を向上させることが可能であることを物語っている。また、本発明例8のアーム部7のような断面形状(図8参照)であれば、上記表1に△印で示したように、鍛造による製造も比較的容易である。また、本発明例8のアーム部7のような断面形状にすると、雨水や泥が溜り難いため、より好ましい。
なお、本実施形態1〜8においては、アーム部7の長手方向の全長Lに亘って、上述した所定の断面形状が設けられている場合について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、少なくともアーム部7の一端から長手方向にL/4から3×L/4の間に前記所定の断面形状が設けられていればよい。
また、本実施形態1〜8においては、リブ5aとリブ5bの高さHがそれぞれ同じ、リブ5aとリブ5cの高さHがそれぞれ同じ場合について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。すなわち、本願の請求項1に係る発明に記載された特定事項を満足しさえすれば、リブ5aとリブ5bの高さHがそれぞれ異なっていても構わない。同様に、本願の請求項1に係る発明に記載された特定事項を満足しさえすれば、リブ5aとリブ5cの高さHもそれぞれ異なっていても構わない。
また、アーム部7の一端から長手方向にL/4から3×L/4の間に前記所定の断面形状が設けられ、アーム部7の一端および他端からそれぞれ長手方向にL/4以内の間の長手方向と直交する断面形状が(H−Hr)/Hr=1を満足するように(すなわち、H字状断面構造に)することにより、面内モーメントおよび面外モーメントの両方に対して強いアーム部7を有した自動車用サスペンションアームを実現できる。
本発明のアルミニウム合金鍛造材からなる自動車用サスペンションアームにおいて、使用するアルミニウム合金は、要求される、高強度、耐応力腐食割れ性などの高い耐食性乃至耐久性を前提として保証する。このため、アルミニウム合金の中でも、JISあるいはAAに規格される6000系アルミニウム合金からなることが好ましい。この6000系Al合金の具体的な化学成分組成は、質量%で、主要元素を、Si:0.8〜1.3%、Mg:0.70〜1.3%を含有し、これに必要により、Cu、Zn、Fe、Mn、Cr、Zr、Tiなどを加え、残部Alおよび不可避的不純物からなるものとする。
このような組成のアルミニウム合金鍛造材(自動車用サスペンションアーム)は、これまでのH字状断面形状のサスペンションアームと同様に、常法にて製造できる。これが本発明の利点でもある。すなわち、上記組成を有するアルミニウム合金鋳塊を均質化熱処理後に、前記アームの各実施形態の形状の鍛造材に、金型を用いた熱間鍛造加工を行って安価に製造でき、量産化もできる。そして、この鍛造材に、溶体化および焼入れ処理や、その後の人工時効処理などの調質を施し、所望の強度(耐力)とする。
本発明によれば、軽量かつ安価な構造を採用しながらも、車両前後方向の入力に対する強度(特に、面外曲げ剛性)を確保し、低次の固有振動数を向上させることが可能な自動車用サスペンションアームを提供できる。このため、軽量化が一層要求される自動車のサスペンションアームなどに好適である。
1 自動車用サスペンションアーム
2 ボールジョイント支持部
3 ブッシュ支持部A
4 ブッシュ支持部B
5a、5b、5c リブ
6 ウエブ
7 アーム部
10 ブッシュ支持部C
20、21、22、23、24、30、31、32、33、34 トリム孔

Claims (2)

  1. 自動車の車軸側に取り付けられるボールジョイント支持部に一端が結合し、車体側に取り付けられる車体側係合部に中間と他端がそれぞれ結合する鍛造により製造されたアルミニウム合金製アーム部を有し、このアーム部の平面視がL字形状をなし、このL字形状アーム部の一端から他端に向かう長手方向の全長をLとする自動車用サスペンションアームであって、
    前記L字形状アーム部の長手方向と直交する断面は、
    厚さTwの中央部(以下、「ウエブ」と言う)と、
    このウエブの幅よりも狭幅の幅Trと前記ウエブの厚さTwよりも大きな値の高さHを有した2つの周縁部(以下、「リブ」と言う)と、
    から構成された形状をなし、
    少なくとも前記L字形状アーム部の一端から長手方向にL/4から3×L/4の間の前記断面形状は、次式(1)または次式(2)により規定されるU字状あるいはH字状断面形状を有することを特徴とする自動車用サスペンションアーム。
    0.05≦(H−Hr)/Hr≦0.25 −−−(1)
    4≦(H−Hr)/Hr≦19 −−−(2)
    ここに、リブはその高さHを自動車の上下方向に向け、ウエブはリブと直交し、リブの上下方向の一端からウエブの厚さTwの中心までの距離がHrである。
  2. 前記L字形状アーム部の一端および他端からそれぞれ長手方向にL/4以内の間の長手方向と直交する断面は、次式(3)により規定されることを特徴とする請求項1に記載の自動車用サスペンションアーム。
    (H−Hr)/Hr=1 −−−(3)
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