JP5900474B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5900474B2 JP5900474B2 JP2013256164A JP2013256164A JP5900474B2 JP 5900474 B2 JP5900474 B2 JP 5900474B2 JP 2013256164 A JP2013256164 A JP 2013256164A JP 2013256164 A JP2013256164 A JP 2013256164A JP 5900474 B2 JP5900474 B2 JP 5900474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- page
- fixing
- image
- period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2039—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
具体的には、先行ページの目標定着温度よりも先行ページに続く次のページの目標定着温度の方が所定温度以上高い場合に、先行ページより前のページの定着温度を、紙間期間(ページの熱定着を順次行う場合における、先行ページと当該先行ページに続く次ページの紙間が加熱回転体による定着位置を通過する時間)を利用して段階的に上昇させる(当該前のページについて決定された目標定着温度より上昇させる)ことにより、当該次のページの熱定着時までに加熱回転体の表面温度が当該次ページについて決定された目標定着温度まで上昇するように制御することが可能な画像形成装置が開示されている。
又、前記判定手段は、前記画像情報がカラー画像を示すか否かにより前記判定を行い、前記画像情報がカラー画像を示す場合に光沢ムラが生じやすいと判定する
こととすることができる。
ここで、前記温度制御手段は、前記先行ページの目標定着温度が、当該先行ページの直前のページの目標定着温度と同じであり、確保した期間内では前記差分に相当する温度量の内の一部の昇温を行うことができない場合には、当該一部の昇温を行うべき期間として、目標定着温度が同じページ間の紙間が定着位置を通過する期間と、前記先行ページの直前のページの熱定着動作期間の少なくとも何れかの期間を確保して前記昇温制御を行うこととしてもよい。
以下、本発明に係る一形態の画像形成装置の実施の形態を、タンデム型カラーデジタルプリンター(以下、単に「プリンター」という。)に適用した場合を例にして説明する。
[1]プリンターの構成
先ず、本実施の形態に係るプリンター1の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るプリンター1の構成を示す図である。同図に示すように、このプリンター1は、画像プロセス部3、給紙部4、定着装置5、制御部60を備えている。
作像部3Yは、感光体ドラム31Yと、その周囲に配設された帯電器32Y、現像器33Y、一次転写ローラー34Y、および感光体ドラム31Yを清掃するためのクリーナー35Yなどを有しており、感光体ドラム31Y上にY色のトナー像を作像する。現像器33Yは、感光体ドラム31Yに対向し、感光体ドラム31Yに帯電トナーを搬送する。中間転写ベルト11は、無端状のベルトであり、駆動ローラー12と従動ローラー13に張架されて矢印C方向に周回駆動される。又、従動ローラー13の近傍には、中間転写ベルト上に残留するトナーを除去するためのクリーナー21が配置されている。
各現像器により現像されて各感光体ドラム上に対応する色のトナー像が形成され
る。形成されたトナー像は、作像部3Y、3M、3C、3Kの各一次転写ローラー(図1では、作像部3Yに対応する一次転写ローラーのみ符号34Yを付し、他の一次転写ローラーについては、符号を省略している。)により、中間転写ベルト11上の同じ位置で重ね合わされるように、中間転写ベルト11上にタイミングをずらして順次一次転写された後、二次転写ローラー45による静電力の作用により中間転写ベルト11上のトナー像が一括して記録シート上に二次転写される。
給紙部4は、記録シート(図1の符号Sで表す)を収容する給紙カセット41と、給紙カセット41内の記録シートを搬送路43上に1枚ずつ繰り出す繰り出しローラー42と、繰り出された記録シートを二次転写位置46に送り出すタイミングをとって記録シートを搬送するタイミングローラー44などを備えている。
タイミングローラー44は、中間転写ベルト11上の同じ位置で重ね合わされるように中間転写ベルト11上に一次転写されたトナー像が二次転写位置46に搬送されるタイミングに合わせて、記録シートをニ次転写位置46に搬送する。そして、二次転写位置46において、ニ次転写ローラー45により中間転写ベルト11上のトナー像が一括して記録シート上に二次転写される。
[2]定着装置の構成
次に定着装置5の構成について説明する。図2は、定着装置5の構成を示す断面図である。同図の符号Sは、未定着画像が形成された記録シートを示す。同図に示すように、定着装置5は、定着制御部50、定着ローラー51、加熱ローラー53、定着ローラー51と加熱ローラー53とによって張架される定着ベルト52、定着ベルト52を介して定着ローラー51を押圧して定着ニップnを形成する加圧ローラー54、加圧ローラー54を回転駆動させる加圧ローラー駆動モーター55、ヒーター電源56、ヒーター57、温度センサー58等から構成され、定着制御部50によって定着装置5全体の動作が制御される。又、定着ニップnより、搬送方向(同図の矢印Dの示す方向)上流側には、記録シートの先端を検出する通紙センサー81が配置され、検出結果を定着制御部50に出力する。
ここで、「紙間期間」とは、ページの熱定着を順次行う場合における、先行ページと当該先行ページに続く次ページの紙間(先行ページの画像形成可能な画像領域(以下、「画像領域」という。)と次ページの画像領域との間に挟まれた領域)が定着位置(定着ニップn)を通過する時間のことをいう。
芯金541に用いる金属としては、例えば、アルミニウム、鉄、SUS(ステンレス)等の金属を使用することができる。弾性層542としては、例えば、シリコーンゴム、シリコーンスポンジ、フッ素ゴム等の弾性材料を用いることができる。離型層543としては、定着ベルト52の離型層と同様の材料を用いることができる。
図3は、制御部60の構成と制御部60の制御対象となる主構成要素との関係を示す図である。制御部60は、所謂コンピュータであって、同図に示されるように、CPU(Central Processing Unit)601、通信インターフェース(I/F)部602、ROM(Read Only Memory)603、RAM(Random Access Memory)604、画像データ記憶部605、トナー付着量算出部606、画像領域判定部607、閾値記憶部608などを備える。
ここで、「定着温度選択テーブル」とは、トナー付着量算出部606により算出される、後述するページ当たりのトナー付着量と、当該トナー付着量のページの熱定着に用いる目標定着温度との対応関係を示すテーブルのことをいう。定着温度選択テーブルは、後述する定着温度制御処理において、ページ毎の目標定着温度を決定するのに用いられ、ページのトナー付着量に応じて、定着温度選択テーブルから対応する目標定着温度が当該ページの目標定着温度として選択される。図4は、定着温度選択テーブルの具体例を示す。当該具体例においては、ページのトナー付着量の範囲に応じて、130℃、135℃、150℃、160℃の各目標定着温度が対応づけられている。
画像データ記憶部605は、通信I/F部602や画像読取装置8を介して入力された、印刷用の画像データを記憶している。
トナー付着量算出部605は、印刷用の画像データのY、M、C、Kの各色のトナーを付着させる画素(以下、「トナー付着画素」という。)の数をページ毎にカウントして、各色についてカウントしたトナー付着画素数の総数を算出した後、重量換算することにより、当該ページのトナー付着量を算出する。
画像領域判定部607は、各ページの画像データの示す画像が、文字画像であるか否かを判定する。文字画像か否かを判定する技術は、公知の技術であり、当該判定技術としては、様々な方法を用いることができる。例えば、画像データ記憶部605に記憶されている1ページ分の印刷用の画像データの画素の主走査方向と副走査方向の総画素数の分布を取得して、当該分布の周期性を検出することにより、当該判定を行うことができる。
1ページ分の画像データ全体にこの周期性が認められる場合又は当該画像データが、当該周期性が認められる部分と余白領域とから構成される場合に当該ページの画像が、文字画像であると判定し、当該周期性が画像の一部のみに認められる場合(文字画像と文字画像以外の画像(以下、「非文字画像」という。)が含まれていると判定される場合)又は当該周期性が画像の全部に認められず、画像全体が非文字画像である場合には、文字画像でないと判定する。
以下の代替判定方法を用いた場合においても上記と同様に判定する。すなわち、ページの画像が文字画像のみ、又は、文字画像と余白領域を含む場合には、「文字画像である」と判定し、ページの画像が非文字画像のみ、又は、文字画像と非文字画像を含む場合には、「文字画像でない」と判定する。
閾値記憶部608は、後述する定着温度制御処理において用いる各種の閾値を記憶している。具体的には、紙間昇温上限値、熱定着期間昇温上限値、光沢ムラ許容限界値を記憶している。上記の各種の閾値は、プリンターの製造者が予め試験等を行うことにより設定される。
又、「熱定着期間昇温上限値」とは、1ページ分のトナー像を定着ニップnにおいて熱定着するのに要する期間(1ページ分の画像形成が可能な画像領域が定着位置(定着ニップn)を通過する時間(以下、「熱定着動作期間」という。))において、昇温可能な定着ベルト52の表面温度の最大値のことをいい、具体的にはヒーター57への供給電力を最大値とした時に熱定着動作期間(例えば、2秒)に昇温できる定着ベルト52の表面温度の昇温量のことをいう。ここでは、熱定着期間昇温上限値を23℃とする。
CPU601は、ROM603に格納されている各種プログラムを実行することにより、画像プロセス部3、給紙部4、定着装置5、操作パネル7、画像読取装置8等を制御し、後述する定着温度制御処理を実行する。CPU601は、定着制御部50と互いに通信可能なように構成され、定着制御部50を介して定着装置5を制御する。
「紙間昇温テーブル」とは、後述する紙間昇温処理において、紙間期間に配分された昇温量分だけ、当該紙間期間において定着ベルト52の表面温度を昇温させるのに必要な供給電力を特定するためのテーブルのことをいい、具体的には、昇温開始時の定着ベルト52の表面温度(以下、「昇温開始時温度」という。)と、デフォルト時間の昇温量と、必要供給電力との対応関係を示すテーブルのことをいう。図5は、紙間昇温テーブルの具体例を示す。
又、「熱定着期間昇温テーブル」とは、後述する熱定着期間昇温処理において、ページの熱定着動作期間に配分された昇温量分だけ、当該熱定着動作期間において定着ベルト52の表面温度を昇温させるのに必要な供給電力を特定するためのテーブルのことをいい、具体的には、昇温開始時温度と、熱定着動作期間の昇温量と、必要供給電力との対応関係を示すテーブルのことをいう。図6は、熱定着期間昇温テーブルの具体例を示す。
図3の説明に戻って、操作パネル7は、液晶ディスプレイ、液晶ディスプレイに積層されたタッチパネルや各種指示を入力するための操作ボタン等から構成され、タッチパネルや操作ボタン等の操作を介してユーザーから各種指示の入力を受け付ける。画像読取装置8は、スキャナなどの画像入力装置から構成され、用紙等の記録シートに記載されている文字、図形、写真などの画像の情報を読取り、画像データを形成する。
図7は、制御部60が行う定着温度制御処理の動作を示すフローチャートである。制御部60は、通信I/F部602又は操作パネル7、画像読取装置8を介して、画像データ及び印刷条件を示す印刷ジョブを取得すると(ステップ701)、取得した印刷ジョブの各ページの画像データの画像処理を行い(ステップS702)、ビットマップ形式の印刷用の画像データを画像情報として取得し(ステップ703)、取得した画像情報を解析して、Y、M、C、Kの各色のトナー付着画素の数をページ毎にカウントして、各ページのトナー付着量(t)を算出する(ステップS704)。
さらに、制御部60は、後述する昇温量配分制御処理を行い(ステップS706)、ステップS705において決定した各ページの目標定着温度及びステップS706において昇温を行うべき期間として確保した熱定着動作期間及び紙間期間に関するページ番号、確保した期間において配分した昇温量、及び当該紙間期間の設定時間を定着制御部50に通知する(ステップS707)。
そして、ステップS810の判定結果が肯定的である場合に(ステップS810:YES)、制御部60は、差分dに相当する温度量の昇温の一部を行うべき期間として、iページの熱定着動作期間を確保し、当該熱定着動作期間の昇温量として光沢ムラ許容限界値(Tl)に相当する昇温量を配分し(ステップS811)、不足分の昇温量(差分dの昇温量−(配分済みの昇温量の総量))を算出する(ステップS814)。
そして、制御部60は、ステップS814において不足分の昇温量の算出を行った後、ヒーター57への供給電力を最大値(例えば、デューティー比100%の1200W)とした時に、当該不足分の昇温量分だけ昇温するのに必要な、デフォルト時間からの紙間延長時間(te)を算出し(ステップS815)、差分dに相当する温度量の昇温の一部を行うべき期間として確保した、iページと(i+1)ページとの間の紙間期間(i)を、デフォルト時間より、算出した紙間延長時間(te)分だけ延長した時間に設定し(ステップS816)、ステップS817の処理に移行する。
定着制御部50は、通紙センサー81からの検出結果を監視し、昇温を行うべき期間として確保された熱定着動作期間に関するページ番号のページ(以下、「昇温ページ」という。)の画像が形成された記録シートの先端が通紙センサー81を通過したことを検出すると(ステップS901)、第1タイマーを起動して時間計測を開始し(ステップS902)、第1タイマーを起動した時点(記録シートの先端が通紙センサー81を通過した時点)からの経過時間により、昇温ページの記録シートの画像領域の後端が定着ニップnを通過したか否かを判定する(ステップS903)。
ステップS903の判定結果が肯定的である場合に(ステップS903:YES)、定着制御部50は、温度センサー58から定着ベルト52の表面温度(St)を取得するとともに(ステップS904)、第1タイマーをリセットして時間計測を停止する(ステップS905)。
取得したSt及び昇温ページと当該昇温ページの次のページとの間の紙間期間に配分された昇温量(紙間期間がデフォルト時間より延長されている場合には、デフォルト時間に換算した昇温量)に対応する供給電力を特定し、特定した供給電力を加熱ローラー53のヒーター57に供給するとともに、第2タイマーを起動して定着温度制御処理において当該紙間期間について設定された設定時間の時間計測を開始し(ステップS906)、当該紙間期間(設定時間)が経過するまで(ステップS907:YES)、定着ベルト52の表面温度を昇温させる。
次に定着温度制御処理において、ステップS707の通知を受けた定着制御部50が、当該通知に応じて行う熱定着期間昇温処理の動作について説明する。図10は、上記の動作を示すフローチャートである。
ステップS1003の判定結果が肯定的である場合に(ステップS1003:YES)、定着制御部50は、温度センサー58から定着ベルト52の表面温度(St)を取得する(ステップS1004)。そして、定着制御部50は、ROMに記憶されている熱定着間昇温テーブルを参照して取得したSt及び昇温ページに配分された昇温量に対応する供給電力を特定し、特定した供給電力を加熱ローラー53のヒーター57に供給する(ステップS1005)。
以下、本実施の形態の定着温度制御処理による、印刷処理の生産性を高める効果について、具体例を挙げて説明する。図11(a)は、印刷ジョブの2ページ目について決定された目標定着温度(160℃)の方が1ページ目について決定された目標定着温度(130℃)よりも30℃高い場合において、両ページ間の紙間期間のみを利用して定着温度を2ページ目について決定された目標定着温度まで昇温させた場合の具体例を模式的に示す図である。
同図において、熱定着動作期間1A、2Aを2.0秒、デフォルト時間DIを0.5秒とし、紙間昇温上限値(T01)を8℃としている。この条件で昇温した場合には、同図に示すように、定着温度を2ページ目について決定された目標定着温度まで昇温させるのに、紙間期間をデフォルト時間DIより1.4秒延長しないと(すなわち、紙間延長時間DEを1.4秒とし、1ページ目と2ページ目の間の紙間期間を1.9秒にしないと)、当該目標定着温度まで昇温できない。
同図の両矢印1Bは、1ページ目の熱定着動作期間を、両矢印DIは、デフォルト時間を、点線両矢印DED2は、1ページ目の画像が、光沢ムラが生じやすい画像である場合における紙間延長時間を、両矢印2BD1は、1ページ目の画像が、光沢ムラが生じにくい画像である場合における、2ページ目の熱定着動作期間を、点線両矢印2BD2は、1ページ目の画像が、光沢ムラが生じやすい画像である場合における、2ページ目の熱定着動作期間をそれぞれ表す。又、同図の符号D1で示す直線部分の傾きは、1ページ目の画像が、光沢ムラが生じにくい画像である場合における、熱定着動作期間の昇温率を表し、符号D2で示す点線の直線部分の傾きは、1ページ目の画像が、光沢ムラが生じやすい画像である場合における、熱定着動作期間の昇温率を表す。
本実施の形態の定着温度制御処理により昇温した場合には、同図に示すように、図11(a)のように、紙間期間のみを利用して定着温度を昇温させる場合に比べ、短い紙間期間(0.5秒〜0.9秒)で2ページ目について決定された目標定着温度まで昇温させることができる。
(変形例)
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
そして、制御部60は、「光沢ムラが生じにくい画像である」と判別した分割領域には、当該分割領域の熱定着動作期間の昇温量としてT02/4を仮配分し、「光沢ムラが生じやすい画像である」と判別した分割領域には、当該分割領域の熱定着動作期間の昇温量としてTl/4を仮配分し(ステップS1203)、各分割領域に仮配分した昇温量の合計の昇温量(tT)を算出する(ステップS1204)。
図14において、図10に示す本実施の形態の熱定着期間昇温処理と同一の処理内容については、図10のステップ番号と同一のステップ番号を付与して、当該処理内容についての説明を省略し、以下、両者の相違点を中心に説明する。
ここで、記録シートの先端が通紙センサー81を通過した時点から、当該記録シートの画像領域の第二分割領域に相当する領域の先端が定着ニップnを通過するまでの時間(tc)は、予めプリンター1の製造者により記録シートの搬送方向のサイズ毎に測定され、定着制御部50のROMに記憶されているものとする。そして、定着制御部50は、タイマーで計測した経過時間と、ROMに記憶されている、当該記録シートの搬送方向のサイズに対応するtcとを比較することにより、ステップS1302の判定を行うものとする。
又、後述するステップS1305、ステップS1308の判定についても、ステップ1302の判定と同様にして行うものとする。
このように、本変形例では、ページの画像領域を記録シートの搬送方向に複数に分割した分割領域毎に、光沢ムラが生じやすい画像か否か(光沢ムラが生じにくい画像か)が判別され、光沢ムラが生じにくいと判別された分割領域については、光沢ムラが生じない範囲の昇温量(Tl/4)よりも多い昇温量(T02/4)が割配分されるので、その分、ページ単位で上記の判別を行って昇温量を配分する場合に比べ、非文字画像を含む画像のページにおける熱定着動作期間の昇温量を多くすることができる。
本変形例により昇温した場合には、1ページ目の画像が、光沢ムラが生じやすい画像である場合において、図11(b)の場合に比べ、短い紙間期間(0.6秒)で2ページ目について決定された目標定着温度まで昇温させることができる。
ステップS1406の判定結果が否定的である場合に(ステップS1406:NO)、制御部60は、不足分の昇温量の一部の昇温を行うべき期間として、(i−1)ページの熱定着動作期間を確保し、当該熱定着動作期間の昇温量として上記の残りの昇温量(ld−T01)を配分した後(ステップS1408)、ステップS817の処理に移行する。
なお、紙間期間及び熱定着動作期間の昇温処理は、図9、図10の本実施の形態における紙間昇温処理、熱定着期間昇温処理と同様にして行われる。
ここで、上記の変形例では、隣接するページ間の目標定着温度の差分dが、紙間昇温上限値(T01)を超え、先行ページの熱定着動作期間に昇温量を配分しても差分dだけ昇温できない場合において、先行ページの1つ前のページと先行ページとの間の紙間期間への不足量の昇温量の配分を優先させることとしたが、不足量の昇温量を1つ前のページの熱定着動作期間に優先的に配分することとしてもよい。
ステップS1501の判定結果が否定的である場合には(ステップS1501:NO)、制御部60は、不足分の昇温量の昇温を行うべき期間として、(i−1)ページの熱定着動作期間を確保し、当該熱定着動作期間の昇温量としてステップS814において算出した不足分の昇温量(ld)に相当する昇温量を配分した後(ステップS1502)、ステップS817の処理に移行する。
ステップS1407の判定結果が否定的である場合には(ステップS1407:NO)、制御部60は、ステップS814において算出した不足分の昇温量(ld)が、熱定着期間昇温上限値(T02)を超えているか否かを判定し(ステップS1503)、超えている場合には(ステップS1503:YES)、ステップS1411、ステップS1412の処理に移行し、超えていない場合には(ステップS1503:NO)、ステップS1502、ステップS817の処理に移行する。
(3)(2)の図15及び図16、図17及び図18の2つの変形例において、ステップS1407の判定結果が肯定的である場合に、(1)の変形例のステップS1201〜ステップS1207の処理と同様の処理を行い、(i−1)ページについても、分割した分割領域毎に、当該ページの熱定着動作期間の昇温量の配分を行うこととしてもよい。
例えば、ページ又はページの分割領域のトナー付着量によって当該判定を行うこととしてもよい。具体的には、当該トナー付着量が、閾値を超えた場合に、光沢ムラが生じやすい画像であると判定し、当該閾値以下の場合には、光沢ムラが生じにくい画像であると判定することとしてもよい。当該判定に用いる閾値は、予めプリンター1の製造者が試験等を実施することにより設定するものとする。
(6)本実施の形態では、熱定着期間昇温処理において、昇温ページの記録シートの画像領域の先端が定着ニップnに到達したときに(ステップS1003:YES)、供給電力をヒーター57に供給して、熱定着動作期間の昇温を開始させることとしたが、熱定着動作期間の昇温開始のタイミングは、ステップS1005において配分された昇温量分だけ、昇温させるのに必要な供給電力を熱定着動作期間内に供給できるのであれば、熱定着動作期間の開始時に限定されず、熱定着動作期間の途中からであってもよい。
3 画像プロセス部
3Y〜3K 作像部
4 給紙部
5 定着装置
7 操作パネル
8 画像読取装置
10 露光部
11 中間転写ベルト
12 駆動ローラー
13 従動ローラー
21、35Y クリーナー
31Y 感光体ドラム
32Y 帯電器
33Y 現像器
34Y 一次転写ローラー
41 給紙カセット
42 繰り出しローラー
43 搬送路
44 タイミングローラー
45 二次転写ローラー
46 二次転写位置
50 定着制御部
51 定着ローラー
52 定着ベルト
53 加熱ローラー
54 加圧ローラー
55 加圧ローラー駆動モーター
56 ヒーター電源
57 ヒーター
58 温度センサー
60 制御部
71 排出ローラー
72 排紙トレイ
Claims (7)
- 紙間を空けて搬送される複数枚の記録シート上に順次トナー像を形成し、当該記録シートを加熱回転体による定着位置を通過させてトナー像を熱定着する画像形成装置であって、
印刷すべき各ページの画像情報を取得する画像取得手段と、
取得した画像情報に基づいて、それぞれのページの熱定着時において加熱回転体の表面温度が維持されるべき目標定着温度を決定する定着温度決定手段と、
先行ページの目標定着温度が第1の温度、先行ページに続く次ページの目標定着温度が第1の温度よりも高い第2の温度と決定された場合において、当該第1から第2の温度までの差分が所定値を超える場合には、
前記差分に相当する温度量の昇温を行うべき期間として、前記先行ページの熱定着動作の期間の全部又は一部と、前記先行ページと前記次ページの間の紙間が定着位置を通過する時間である紙間期間と、を確保し、確保した期間における昇温量を調整して前記次ページの熱定着動作が開始されるまでに加熱回転体の表面温度が第2の温度に到達するように昇温制御を行う温度制御手段と、
前記先行ページの画像情報に基づいて、前記先行ページの画像が、光沢ムラが生じやすい画像であるか否かの判定を行う判定手段と、を備え、
前記温度制御手段は、前記先行ページの画像が、光沢ムラが生じやすい画像であると判定される場合には、前記熱定着動作期間の全部又は一部における昇温量を、光沢ムラが許容される限界値を超えないように、前記判定結果が否定的である場合の昇温量よりも抑制し、昇温量を抑制した分だけ、前記紙間期間における昇温量を増加させるように調整して前記昇温制御を行う
ことを特徴とする画像形成装置。 - 紙間を空けて搬送される複数枚の記録シート上に順次トナー像を形成し、当該記録シートを加熱回転体による定着位置を通過させてトナー像を熱定着する画像形成装置であって、
印刷すべき各ページの画像情報を取得する画像取得手段と、
取得した画像情報に基づいて、それぞれのページの熱定着時において加熱回転体の表面温度が維持されるべき目標定着温度を決定する定着温度決定手段と、
先行ページの目標定着温度が第1の温度、先行ページに続く次ページの目標定着温度が第1の温度よりも高い第2の温度と決定された場合において、当該第1から第2の温度までの差分が所定値を超える場合には、
前記差分に相当する温度量の昇温を行うべき期間として、前記先行ページの熱定着動作の期間の全部又は一部と、前記先行ページと前記次ページの間の紙間が定着位置を通過する時間である紙間期間と、を確保し、確保した期間における昇温量を調整して前記次ページの熱定着動作が開始されるまでに加熱回転体の表面温度が第2の温度に到達するように昇温制御を行う温度制御手段と、
前記先行ページを搬送方向に複数の領域に分割した分割領域毎に、各分割領域に形成されるべき画像が、光沢ムラが生じやすい画像であるか否かの判定を行う判定手段と、を備え、
前記温度制御手段は、光沢ムラが生じやすいと判定された分割領域の熱定着動作期間における昇温量を、光沢ムラが許容される限界値を超えないように、前記判定結果が否定的である場合の昇温量よりも抑制し、昇温量を抑制した分だけ、前記紙間期間における昇温量を増加させるように調整して前記昇温制御を行う
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記温度制御手段は、前記先行ページの目標定着温度が、当該先行ページの直前のページの目標定着温度と同じであり、確保した期間内では前記差分に相当する温度量の内の一部の昇温を行うことができない場合には、当該一部の昇温を行うべき期間として、目標定着温度が同じページ間の紙間が定着位置を通過する期間と、前記先行ページの直前のページの熱定着動作期間の少なくとも何れかの期間を確保して前記昇温制御を行う
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記温度制御手段は、確保した前記紙間期間の紙間の大きさを前記規定値としたときに、確保した期間内では前記差分に相当する温度量の内の一部の昇温を行うことができない場合には、
前記一部の昇温量に相当する分だけ、前記紙間の大きさを前記規定値よりも増加させて前記紙間期間の昇温量を調整して前記昇温制御を行う
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記判定手段は、前記画像情報が文字画像を示すか否かにより前記判定を行い、前記画像情報が文字画像でない場合に光沢ムラが生じやすいと判定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記判定手段は、前記画像情報からトナー付着量を算出し、算出したトナー付着量が閾値を超えるか否かにより前記判定を行い、閾値を超える場合に光沢ムラが生じやすいと判定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記判定手段は、前記画像情報がカラー画像を示すか否かにより前記判定を行い、前記画像情報がカラー画像を示す場合に光沢ムラが生じやすいと判定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013256164A JP5900474B2 (ja) | 2013-12-11 | 2013-12-11 | 画像形成装置 |
US14/559,015 US9310727B2 (en) | 2013-12-11 | 2014-12-03 | Image forming apparatus and fixing temperature control unit |
CN201410751658.6A CN104714389B (zh) | 2013-12-11 | 2014-12-10 | 图像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013256164A JP5900474B2 (ja) | 2013-12-11 | 2013-12-11 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015114481A JP2015114481A (ja) | 2015-06-22 |
JP5900474B2 true JP5900474B2 (ja) | 2016-04-06 |
Family
ID=53271068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013256164A Active JP5900474B2 (ja) | 2013-12-11 | 2013-12-11 | 画像形成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9310727B2 (ja) |
JP (1) | JP5900474B2 (ja) |
CN (1) | CN104714389B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11815835B2 (en) | 2021-09-29 | 2023-11-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6833377B2 (ja) * | 2016-07-21 | 2021-02-24 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置および定着装置 |
JP6887771B2 (ja) * | 2016-09-06 | 2021-06-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP6800667B2 (ja) | 2016-09-13 | 2020-12-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US10289044B1 (en) * | 2018-03-22 | 2019-05-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus configured to adjust image forming parameters based on length of time taken to change fixing section temperature from a current temperature to a target temperature |
JP7181720B2 (ja) * | 2018-07-30 | 2022-12-01 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP7341696B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2023-09-11 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム |
JP7328106B2 (ja) * | 2019-10-01 | 2023-08-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP7395345B2 (ja) * | 2019-12-27 | 2023-12-11 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム |
JP7535224B2 (ja) | 2020-06-18 | 2024-08-16 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08292681A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Katsuragawa Electric Co Ltd | 画像形成装置 |
JP3096964B2 (ja) * | 1996-06-21 | 2000-10-10 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US5918087A (en) | 1996-07-19 | 1999-06-29 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
JP3425041B2 (ja) | 1996-07-19 | 2003-07-07 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2001016435A (ja) | 1999-06-30 | 2001-01-19 | Minolta Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4011895B2 (ja) * | 2001-11-22 | 2007-11-21 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2006065189A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
US7702249B2 (en) * | 2004-09-07 | 2010-04-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with variable temperature treating modes |
JP2007271870A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP4333771B2 (ja) | 2007-04-17 | 2009-09-16 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2009223229A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP5850301B2 (ja) | 2010-11-04 | 2016-02-03 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP5828222B2 (ja) * | 2011-05-23 | 2015-12-02 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP5669703B2 (ja) | 2011-09-28 | 2015-02-12 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP5896674B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2016-03-30 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム |
JP5896281B2 (ja) * | 2012-02-09 | 2016-03-30 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP5758418B2 (ja) * | 2012-04-25 | 2015-08-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2013
- 2013-12-11 JP JP2013256164A patent/JP5900474B2/ja active Active
-
2014
- 2014-12-03 US US14/559,015 patent/US9310727B2/en active Active
- 2014-12-10 CN CN201410751658.6A patent/CN104714389B/zh active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11815835B2 (en) | 2021-09-29 | 2023-11-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN104714389B (zh) | 2017-05-10 |
US20150160593A1 (en) | 2015-06-11 |
CN104714389A (zh) | 2015-06-17 |
JP2015114481A (ja) | 2015-06-22 |
US9310727B2 (en) | 2016-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5900474B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9377727B2 (en) | Image forming apparatus and image forming method | |
JP6060940B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7163033B2 (ja) | 画像形成装置 | |
WO2010114150A1 (ja) | 画像形成システム及び画像形成装置 | |
JP6833377B2 (ja) | 画像形成装置および定着装置 | |
US8922799B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP5282268B2 (ja) | 画像形成装置、及び、定着温度の制御方法 | |
US9423731B2 (en) | Image forming apparatus and non-transitory recording medium having recorded therein temperature control program for use in image forming apparatus | |
JP2016090996A (ja) | 記録媒体分離部材、定着装置および画像形成装置 | |
JP5494679B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP7351115B2 (ja) | 塗布装置、および画像形成装置 | |
JP6028753B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7255201B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP2876502A2 (en) | Image forming apparatus, image forming method, and storage medium | |
US10768560B2 (en) | Image forming apparatus and image forming method | |
US8634736B2 (en) | Method and apparatus for fixing a toner image before a fixing unit reaches a ready temperature | |
JP2021033160A (ja) | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム | |
JP6331742B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015114591A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
US10684573B2 (en) | Image forming method and image forming apparatus | |
JP7130431B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6862151B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6980441B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6112771B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150323 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151117 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160209 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5900474 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |