JP5889688B2 - 作業機械 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、移動式クレーンや高所作業車等、起伏が可能なブームを備えた作業機械に関するものである。
従来、起伏可能なブームを備えた作業機械では、ブームの基端部における起伏角度を検出する第1起伏角度検出手段と、ブームの先端部における起伏角度を検出する第2起伏角度検出手段と、を備え、第1起伏角度検出手段の検出角度および第2起伏角度検出手段の検出角度に基づいてブームの撓み量を演算するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記作業機械では、ブームの撓み量を演算することによって正確な作業半径を取得し、取得した作業半径における定格荷重とブームの先端部に作用する荷重とから得られる負荷率に基づいて作業時のブームの動作を制御している。
特開2001−240392号公報
しかし、前記作業機械では、ポテンショメータ等からなる第2起伏角度検出手段の電気回路が断線等によって故障すると、ブームの撓み量が取得できなくなるため、安全性を確保するためにブームの動作を停止している。この場合、前記作業機械は、第1起伏角度検出手段が正常である場合でも、第2起伏角度検出手段の不具合が解消されるまで、ブームの動作を行うことができず、作業効率が著しく低下する。
本発明の目的とするところは、作業の状態を検出する一部のセンサに不具合が生じた場合においても、その他のセンサによって安全性を確保した動作が可能な作業機械を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために、起伏可能なブームを備えた作業機械であって、ブームの基端部における起伏角度を検出する第1起伏角度検出手段と、ブームの先端部における起伏角度を検出する第2起伏角度検出手段と、第1起伏角度検出手段の検出角度および第2起伏角度検出手段の検出角度に基づいてブームの撓み量を取得する第1撓み量取得手段と、第1起伏角度検出手段の検出角度に基づいてブームの撓み量を取得する第2撓み量取得手段と、ブームの撓み量を取得する際に、第1撓み量取得手段による撓み量の取得と第2撓み量取得手段による撓み量の取得とを切換える撓み量取得切換手段と、第1起伏角度検出手段の検出結果に基づいて第1起伏角度検出手段の状態が正常であるか否かを判定する第1状態判定手段と、第2起伏角度検出手段の検出結果に基づいて第2起伏角度検出手段の状態が正常であるか否かを判定する第2状態判定手段と、第1状態判定手段の判定結果が正常であると判定するとともに、第2状態判定手段の判定結果が正常であると判定した場合に、第1撓み量取得手段によるブームの撓み量の取得を実行する第1撓み量取得実行手段と、第1起伏角度検出手段の検出角度と第2起伏角度検出手段の検出角度との差が所定範囲外の場合に、第1撓み量取得手段によるブームの撓み量の取得を規制する第1撓み量取得規制手段と、を備えている。
これにより、第1撓み量取得手段および第2撓み量取得手段の一方によってブームの撓み量の取得が可能となることから、第2起伏角度検出手段による起伏角度の検出が不能な場合であっても、第2撓み量取得手段によって取得されたブームの撓み量に基づいて正確なブームの作業半径を取得することが可能となる。
本発明によれば、第2起伏角度検出手段による起伏角度の検出が不能な場合であっても、第2撓み量取得手段によって取得されたブームの撓み量に基づいて正確なブームの作業半径を取得することが可能となるので、安全性を確保して作業を継続することができ、作業効率を向上させることが可能となる。
本発明の一実施形態を示す移動式クレーンの側面図である。 油圧供給装置の概略構成図である。 過負荷防止装置の制御系を示すブロック図である。 撓み角度を示すブームの概略図である。 動作制御処理を示すフローチャートである。 ブームの撓み状態を示す図である。 ブームの撓み状態を示す図である。 ブームの撓み状態を示す図である。 本発明の他の実施形態を示す動作制御処理を示すフローチャートである。
図1乃至図8は、本発明の一実施形態を示すものである。
本発明の作業機械としての移動式クレーン1は、図1に示すように、走行する車両10と、クレーン装置20と、を備えている。
車両10は、車輪11を有し、エンジンEを動力源として走行する。また、車両10の前側および後側の左右両側には、クレーン作業時に車両10の転倒を防止するとともに、車両10を安定的に支持するためのアウトリガ12が設けられている。アウトリガ12は、幅方向外側に移動可能であるとともに、油圧式のジャッキシリンダ13(図2)によって下方に伸長可能である。アウトリガ12は、下端を接地させることにより車両10を地面に対して安定的に支持する。
クレーン装置20は、車両10の前後方向略中央部に水平面上を旋回可能に設けられた旋回台21と、旋回台21に対して起伏可能に設けられるとともに、伸縮可能に設けられたブーム22と、ブーム22の先端側から垂下されるワイヤロープ23と、ワイヤロープ23の巻き込みまたは繰り出しを行うためのウインチ24と、旋回台21の前側に設けられ、車両10の走行およびクレーン装置20による作業に関する操作を行うためのキャビン25と、を備えている。
旋回台21は、ボールベアリング式またはローラベアリング式の旋回サークル21aを介して車両10に対して旋回自在に設けられ、油圧式の旋回モータ21b(図2)によって旋回する。
ブーム22は、複数のブーム部材22a,22b,22c,22dからなり、最先端側のブーム部材22dを除く各ブーム部材22a,22b,22cの内部に先端側に隣り合うブーム部材22b,22c,22dが収納可能なテレスコープ式に構成されている。最基端側のブーム部材22aは、基端部が旋回台21のブラケット21cに揺動自在に連結されている。ブーム部材22aとブラケット21cとの間には、油圧式の起伏シリンダ22eが連結されており、起伏シリンダ22eの伸縮動作によってブーム22を起伏させる。また、最基端側のブーム部材22aの内部には、油圧式の伸縮シリンダ22f(図2)が設けられ、伸縮シリンダ22fの伸縮によってブーム22を伸縮させる。
ワイヤロープ23は、先端側にフックブロック23aが接続され、フックブロック23aがブーム22の先端部から垂下される。フックブロック23aには吊荷を係止可能であり、フックブロック23aに係止された吊荷がブーム22の先端部から吊り下げられる。
ウインチ24は、ワイヤロープ23が巻き掛けられるドラム24aを有し、ドラム24aは油圧式のウインチモータ24b(図2)によって正逆回転可能に構成されている。
キャビン25は、旋回台21上のブラケット21cの側方に設けられ、旋回台21と共に旋回する。
各ジャッキシリンダ13、旋回モータ21b、起伏シリンダ22e、伸縮シリンダ22fおよびウインチモータ24b等のアクチュエータは、作動油の供給や排出によって作動する。各アクチュエータを作動させる作動油は、図2に示す油圧供給装置30によって供給される。
油圧供給装置30は、車両10走行用のエンジンEの動力を取り出すためのPTO(パワーテイクオフ)機構31と、PTO機構31によって取り出されたエンジンEの動力によって駆動する油圧ポンプ32と、油圧ポンプ32から吐出された作動油の流れを制御するためのコントロールバルブユニット33と、を備え、これらは作動油回路34に接続されている。
コントロールバルブユニット33は、各アクチュエータに対応する複数のコントロールバルブを有し、各コントロールバルブが操作レバーや操作ペダル等の操作部33aによって操作可能である。また、コントロールバルブユニット33を構成する各コントロールバルブは、ソレノイド等の切換手段を有し、後述する過負荷防止装置からの信号によって操作可能である。
また、移動式クレーン1は、ブーム22の先端部に作用する荷重W1が、アウトリガ12の張り出し幅や、旋回台21の旋回角度、ブーム22の起伏角度θおよび伸縮長さL等の作業条件に応じた定格荷重Wmを超えた状態であるいわゆる過負荷の状態となることを防止するための過負荷防止装置40を備えている。
過負荷防止装置40は、図3に示すように、CPU、ROM、RAM等から構成されるコントローラ41を有している。コントローラ41は、入力側に接続された装置からの入力信号を受信すると、CPUが、入力信号に基づいてROMに記憶されたプログラムを読み出すとともに、入力信号によって検出された状態をRAMに記憶したり、出力側に接続された装置に出力信号を送信したりする。
コントローラ41の入力側には、図3に示すように、使用者によってクレーン作業に関する各種設定を行うための操作入力部42と、最基端側のブーム部材22aの基端部の起伏角度を検出するための第1起伏角度検出手段としての第1起伏角度検出器43と、最先端側のブーム部材22dの先端部の起伏角度を検出するための第2起伏角度検出手段としての第2起伏角度検出器44と、ブーム22の伸縮長さを検出するための伸縮長さ検出器45と、ブーム22の旋回角度を検出するための旋回角度検出器46と、ブーム22の先端部に作用する荷重W1を検出するための荷重検出器47と、が接続されている。
コントローラ41の出力側には、図3に示すように、コントロールバルブユニット33と、設定状態の表示や実際のブーム22の状態を表示可能な液晶ディスプレイ等の表示部48と、エラーや警報を報知するためのスピーカ49と、が接続されている。
コントローラ41には、ブーム22の作業半径Rと定格荷重Wmとの関係を示すテーブルが記憶されている。コントローラ41は、ブーム22の作業半径Rにおける定格荷重Wmを抽出し、抽出された定格荷重Wmに対する実際にブーム22の先端部に作用する荷重W1の割合である負荷率lを算出する(l=W1/Wm×100(%))。コントローラ41は、負荷率が100%を超える場合に、表示部48に過負荷状態である旨を表示するとともに、スピーカ49から警報音を発し、クレーン動作の停止や規制等を行う。
コントローラ41は、ブーム22の起伏角度θおよびブーム22の伸縮長さLに基づいてブーム22の作業半径Rを算出する(R=Lcosθ)。ブーム22は自重によって撓むため、コントローラ41はブーム22の撓みを考慮した起伏角度θを算出する。
起伏角度θは、図4に示すように、撓みが生じない仮想のブーム22´(図4の二点鎖線)を撓みが生じる実際のブーム22の先端部が位置する所まで倒伏させたとき(図4の一点鎖線)の倒伏角度をブーム22の撓み量としての撓み角度αとして算出し、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1から撓み角度αを減じることによって算出される(θ=θ1−α)。
ブーム22の撓み角度αは、第1撓み量取得手段としての第1撓み角度取得方法および第2撓み量取得手段としての第2撓み角度取得方法の2種類の方法によって取得可能である。第1撓み角度取得方法は、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1および第2起伏角度検出器44の検出角度θ2に基づいてブーム22の撓み角度αを取得する。また、第2撓み角度取得方法は、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1に基づいてブーム22の撓み角度を取得する。
第1撓み角度取得方法では、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1と第2起伏角度検出器44の検出角度θ2との差(θ1−θ2)に係数Kを掛けることによって、ブーム22の撓み角度αを算出する(α=K(θ1−θ2))。
ここで、係数Kは、ブーム22の伸縮長さLおよび伸縮長さLにおける各ブーム部材22a,22b,22c,22dの伸縮の組み合わせである伸縮パターンに応じて決められる数値である。例えば、撓み角度αはブーム22の伸縮長さLが長くなるに従って大きくなるため、係数Kはブーム22の伸縮長さLが長くなるに従って大きくなる。また、ブーム22は、全短縮状態および全伸長状態を除く、所定の伸縮長さLとするために複数のブーム22の伸縮パターンが可能である。このため、撓み角度αは、同一の伸縮長さLであっても細いブーム部材が伸長している方が大きくなる。これにより、係数Kは、先端側に位置するブーム部材が伸長している伸縮パターンの方が大きくなる。この係数Kは、実測や計算によってブーム22の伸縮長さLおよび伸縮パターン毎に決められる。コントローラ41には、ブーム22の伸縮長さLおよび伸縮パターンと係数Kとの関係を示すテーブルが記憶されている。
第2撓み角度取得方法では、コントローラ41に記憶されたブーム22の状態(伸縮長さL、起伏角度)毎のブーム22の起伏支点の周りに作用するモーメント(ブーム22の自重、吊荷の荷重)と撓み角度αとの関係を示すテーブルを用いて、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1、伸縮長さ検出器45の検出長さLおよび荷重検出器47の検出荷重に対応する撓み角度αを抽出する。
以上のように構成された作業機械としての移動式クレーン1において、過負荷防止装置40のコントローラ41は、図5に示すように、クレーン作業時におけるブーム22の先端部に作用する荷重W1が過負荷であるか否かを判定し、クレーン動作を制御する動作制御処理を行う。
(ステップS1)
ステップS1においてCPUは、第1起伏角度検出器43の状態が正常であるか否かを判定する。第1起伏角度検出器43の状態が正常であると判定した場合にはステップS2に処理を移し、状態が正常であると判定しなかった場合にはステップS13に処理を移す。
ここで、第1起伏角度検出器43の状態が正常でない場合とは、例えば、第1起伏角度検出器43の信号線が断線して角度に関する信号が入力されない場合や、第1起伏角度検出器43の取付不良またはブーム部材22aの変形等の異常で検出角度θ1が所定の角度の範囲外となる場合である。
(ステップS2)
ステップS1において第1起伏角度検出器43の状態が正常であると判定した場合に、ステップS2においてCPUは、第2起伏角度検出器44の状態が正常であるか否かを判定する。第2起伏角度検出器44の状態が正常であると判定した場合にはステップS3に処理を移し、第2起伏角度検出器44の状態が正常であると判定しなかった場合にはステップS7に処理を移す。
ここで、第2起伏角度検出器44の状態が正常でない場合とは、例えば、第2起伏角度検出器44の信号線が断線して角度に関する信号が入力されない場合や、第2起伏角度検出器44の取付不良またはブーム部材22dの変形等の異常で検出角度θ2が所定の角度の範囲外となる場合である。
(ステップS3)
ステップS2において第2起伏角度検出器44の状態が正常であると判定した場合に、ステップS3においてCPUは、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1と第2起伏角度検出器44の検出角度θ2との差(θ1−θ2)が第1所定値A1(例えば、−10°)以上、第2所定値A2(例えば、30°)以下(A1≦θ1−θ2≦A2)の範囲内であるか否かを判定する。θ1−θ2がA1≦θ1−θ2≦A2の範囲内であると判定した場合にはステップS4に処理を移し、θ1−θ2がA1≦θ1−θ2≦A2の範囲内であると判定しなかった場合にはステップS13に処理を移す。
ここで、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1と第2起伏角度検出器44の検出角度θ2との差(θ1−θ2)が第1所定値A1以上、第2所定値A2以下(A1≦θ1−θ2≦A2)の場合とは、ブーム22の撓み量が正常であることを意味する(図6)。一方、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1と第2起伏角度検出器44の検出角度θ2との差(θ1−θ2)が第1所定値A1より小さい場合(図8)、または、第2所定値A2より大きい場合(図7)は、ブーム部材の変形やブーム部材を形成するボルトの緩み等の異常が考えられる。
(ステップS4)
ステップS3において第1起伏角度検出器43の検出角度θ1と第2起伏角度検出器44の検出角度θ2との差が第1所定値A1以上、第2所定値A2以下の範囲内であると判定した場合に、ステップS4においてCPUは、第1撓み角度取得方法を用いてブーム22の起伏角度θを算出し、ステップS5に処理を移す。
(ステップS5)
ステップS5においてCPUは、ステップS4において算出されたブーム22の起伏角度θに基づいて作業半径Rを算出し、算出された作業半径Rにおける負荷率lが100%より小さいか否かを判定する。負荷率lが100%より小さいと判定した場合にはステップS6に処理を移し、負荷率lが100%より小さいと判定しなかった場合にはステップS11に処理を移す。
(ステップS6)
ステップS5において負荷率lが100%より小さいと判定した場合に、ステップS6においてCPUは、クレーン作業の動作速度を通常の動作速度として動作制御処理を終了する。
(ステップS7)
ステップS2において第2起伏角度検出器44の状態が正常であると判定しなかった場合に、ステップS7においてCPUは、第2撓み角度取得方法を用いてブーム22の起伏角度θを算出し、ステップS8に処理を移す。
(ステップS8)
ステップS8においてCPUは、第2起伏角度検出器44が故障している旨を表示部48に表示するとともに、スピーカ49から警告音を発信し、ステップS9に処理を移す。
(ステップS9)
ステップS9においてCPUは、ステップS7において算出されたブーム22の起伏角度θに基づいて作業半径Rを算出し、算出された作業半径Rにおける負荷率lが100%より小さいか否かを判定する。負荷率lが100%より小さいと判定した場合にはステップS10に処理を移し、負荷率lが100%より小さいと判定しなかった場合にはステップS11に処理を移す。
(ステップS10)
ステップS9において負荷率lが100%より小さいと判定した場合に、ステップS10においてCPUは、クレーン作業の動作速度を通常の動作速度よりも低下させるとともに、負荷率lが低下する方向の動作のみを許可し、動作制御処理を終了する。
ここで、負荷率lが低下する方向の動作とは、ブーム22の起伏角度を大きくする動作、ブーム22の伸縮長さを小さくする動作、ウインチ24のワイヤロープ23を繰り出す動作である。
(ステップS11)
ステップS5において負荷率lが100%より小さいと判定しなかった場合、または、ステップS9において負荷率lが100%より小さいと判定しなかった場合に、ステップS11においてCPUは、過負荷状態である旨を表示部48に表示するとともに、スピーカ49から警告音を発信し、ステップS12に処理を移す。
(ステップS12)
ステップS12においてCPUは、クレーン動作を停止して動作制御処理を終了する。
(ステップS13)
ステップS1において第1起伏角度検出器43の状態が正常であると判定しなかった場合、または、ステップS3においてθ1−θ2が第1所定値A1以上、第2所定値A2以下であると判定しなかった場合に、ステップS12においてCPUは、クレーン作業が不可能なエラー状態である旨を表示部48に表示するとともに、スピーカ49から警告音を発信し、ステップS12に処理を移す。
このように、本実施形態の作業機械によれば、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1および第2起伏角度検出器44の検出角度θ2に基づいてブーム22の撓み角度αを取得する第1撓み角度取得方法と、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1に基づいてブーム22の撓み角度αを取得する第2撓み角度取得方法と、を切換え可能としている。これにより、第2起伏角度検出器44による起伏角度θ2の検出が不能な場合であっても、第2撓み角度取得方法によって取得されたブーム22の撓み角度αに基づいて正確なブーム22の作業半径Rを取得することが可能となるので、安全性を確保して作業を継続することができ、作業効率を向上させることが可能となる。
また、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1と第2起伏角度検出器44の検出角度θ2との差(θ1−θ2)が第1所定値A1以上、第2所定値A2以下(A1≦θ1−θ2≦A2)の範囲内でない場合に、撓み角度αの取得を規制している。これにより、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1および第2起伏角度検出器44の検出角度θ2によってブーム部材22a,22b,22c,22dの変形や第1起伏角度検出器43および第2起伏角度検出器44の取付不良等の異常を検出することができるので、クレーン作業時の安全性を向上させることが可能となる。
また、第1起伏角度検出器43の状態が正常であり、第2起伏角度検出器44の状態が正常でない場合に、第2撓み角度取得方法によるブーム22の撓み角度αの取得を可能としている。これにより、第2起伏角度検出器44の状態に異常が生じて第1撓み角度取得方法によるブーム22の撓み角度αの取得ができない場合に、第2撓み角度取得方法によるブーム22の撓み角度αの取得が可能となり、第1撓み角度取得方法によるブーム22の撓み角度αの取得を優先させることができるので、通常時において精度の高い撓み角度αを得ることができる。
また、第2撓み角度取得方法によってブーム22の撓み角度αの取得が可能となる場合に、第2撓み角度取得方法によるブーム22の撓み角度αを取得するようにしている。これにより、第1撓み角度取得方法によるブーム22の撓み角度αの取得ができない場合に、第2撓み角度取得方法によるブーム22の撓み角度αを取得することによってクレーン作業を継続することができるので、作業効率を向上させることが可能となる。
また、第1起伏角度検出器43の状態が正常でない場合に、ブーム22の撓み角度αの取得を規制している。これにより、ブーム22の撓み角度αの取得を規制することによってクレーン作業を停止させることができ、安全性を向上させることが可能となる。
図9は、本発明の他の実施形態を示すものである。
この移動式クレーン1は、前記実施形態の動作制御処理のステップS2において第2起伏角度検出器44の状態が正常であると判定しなかった場合に、使用者の操作入力部42の操作によってブーム22の撓み角度αの取得方法を第2撓み角度取得方法に切換え可能に構成されている。
図9に示すように、ステップS2において第2起伏角度検出器44の状態が正常であると判定しなかった場合に、ステップS14においてCPUは、撓み角度取得方法の切換え操作が有ったか否かを判定する。撓み角度取得方法の切換え操作が有ったと判定した場合にはステップS7に処理を移し、撓み角度取得方法の切換え操作が有ったと判定しなかった場合にはステップS13に処理を移す。
このように、本実施形態の作業機械によれば、前記実施形態と同様に、第2起伏角度検出器44による起伏角度θ2の検出が不能な場合であっても、第2撓み角度取得方法によって取得されたブーム22の撓み角度αに基づいて正確なブーム22の作業半径Rを取得することが可能となるので、安全性を確保して作業を継続することができ、作業効率を向上させることが可能となる。
また、第2撓み角度取得方法によってブーム22の撓み角度αの取得が可能となる場合に、第2撓み角度取得方法によるブーム22の撓み角度αの取得を選択可能としている。これにより、第1撓み角度取得方法によるブーム22の撓み角度αの取得ができない場合に、第2撓み角度取得方法によるブーム22の撓み角度αの取得を使用者が選択することができるので、ブーム22の状態を確認したうえで第2撓み角度取得方法によるブーム22の撓み角度αの取得を行うことができ、安全性を向上させることが可能となる。
また、前記実施形態の移動式クレーン1において、過負荷防止装置40のコントローラ41は、第1撓み量取得方法によって取得された撓み量と第2撓み量取得方法によって取得された撓み量との差が所定範囲内であるか否かを判定する誤差判定処理を行う。
コントローラ41は、第1撓み量取得方法によって取得された撓み量と第2撓み量取得方法によって取得された撓み量との差が所定範囲内であると判定した場合に、動作制御処理を行う。また、コントローラ41は、第1撓み量取得方法によって取得された撓み量と第2撓み量取得方法によって取得された撓み量との差が所定範囲内であると判定しなかった場合に、第1起伏角度検出器43または第2起伏角度検出器44が故障している旨や過負荷防止装置40が故障している旨を表示部48に表示する。
このとき、ブーム22の起伏角度を大きくする動作、ブーム22の伸縮長さを小さくする動作、ウインチ24のワイヤロープ23を繰り出す動作等の安全側への動作のみを可能する動作規制を行ってもよい。
このように、コントローラ41は、第1撓み量取得方法によって取得された撓み量と第2撓み量取得方法によって取得された撓み量との差が所定範囲内であるか否かを判定するようにしている。これにより、第1起伏角度検出器43または第2起伏角度検出器44の故障や過負荷防止装置40の故障を検出することができるので、より安全性を向上させることが可能となる。
なお、前記実施形態では、第1起伏角度検出器43の検出角度θ1と第2起伏角度検出器44の検出角度θ2との差(θ1−θ2)が第1所定値A1以上、第2所定値A2以下(A1≦θ1−θ2≦A2)の範囲内であるか否かを判定し、θ1−θ2がA1≦θ1−θ2≦A2の範囲外であると判定した場合にはブーム22の撓み量が異常と判定するようにしたものを示したが、これに限られるものではない。例えば、ブーム22の撓み量が異常であると判定する範囲を、ブーム部材22aの起伏角度、ブーム22の伸縮長さL、吊荷荷重に応じて予め計算したり、実測したりすることによって取得したものを記憶し、ブーム22の状態に応じた範囲を利用するようにしてもよい。特に、全短縮状態のブーム22では、範囲を狭くすることで、撓み量の異常を検出しやすくすることが可能となる。
また、前記実施形態では、伸縮可能なブーム22を備えたクレーン装置20を示したが、伸縮長さが固定されたブームを備えたクレーン装置に対しても適用可能である。この場合、撓み角度αの取得や作業半径Rの算出には、ブームの伸縮長さを変数として考慮する必要がない。
また、前記実施形態では、最基端側のブーム部材22aの基端部に第1起伏角度検出器43を設け、最先端側のブーム部材22dの先端部に第2起伏角度検出器44を設けるようにしたものを示したが、ブーム22の最先端側のブーム部材22dの先端部に補助ジブを取り付けた場合には、ブーム22に設けられた起伏角度検出器に加えて、補助ジブに起伏角度検出器を設けて撓み角度を取得すればよい。例えば、補助ジブがブーム22に対して起伏可能である場合には、補助ジブの基端部および先端部に起伏角度検出器を設けることによりブーム22および補助ジブの撓み角度をそれぞれ取得可能となる。また、補助ジブがブーム22に対して固定されている場合には、補助ジブの最先端側に起伏角度検出器を設け、補助ジブの撓み角度を、ブーム22の最先端側の起伏角度検出器44および補助ジブの起伏角度検出器とから取得するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、ブーム22の作業半径Rにおける定格荷重Wmを抽出するようにしたものを示したが、定格荷重Wmはブーム22の作業半径Rの他、車両10に対するブーム22の旋回位置によっても定格荷重Wmが変化するため、ブーム22の作業半径Rおよび旋回位置における定格荷重Wmを抽出するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、本発明を移動式クレーン1に適用したものを示したが、これに限られるものではない。起伏が可能なブームを備えた作業機械であれば、例えば、ブームの先端にバケットが設けられた高所作業車に本発明を適用することが可能である。
また、前記実施形態では、動作制御処理のステップS10において、クレーン作業の動作速度を通常の動作速度よりも低下させるとともに、負荷率lが低下する方向の動作のみを許可するようにしたものを示したが、これに限られるものではない。例えば、クレーン作業の動作方向を規制することなく動作速度のみを低下させるようにしてもよいし、クレーン作業の動作速度を規制することなく動作方向のみを規制するようにしてもよい。
1…移動式クレーン、10…車両、20…クレーン装置、22…ブーム、30…油圧供給装置、40…過負荷防止装置、41…コントローラ、42…操作入力部、43…第1起伏角度検出器、44…第2起伏角度検出器、45…伸縮長さ検出器、46…旋回角度検出器、47…荷重検出器、48…表示部、49…スピーカ。

Claims (8)

  1. 起伏可能なブームを備えた作業機械であって、
    ブームの基端部における起伏角度を検出する第1起伏角度検出手段と、
    ブームの先端部における起伏角度を検出する第2起伏角度検出手段と、
    第1起伏角度検出手段の検出角度および第2起伏角度検出手段の検出角度に基づいてブームの撓み量を取得する第1撓み量取得手段と、
    第1起伏角度検出手段の検出角度に基づいてブームの撓み量を取得する第2撓み量取得手段と、
    ブームの撓み量を取得する際に、第1撓み量取得手段による撓み量の取得と第2撓み量取得手段による撓み量の取得とを切換える撓み量取得切換手段と、
    第1起伏角度検出手段の検出結果に基づいて第1起伏角度検出手段の状態が正常であるか否かを判定する第1状態判定手段と、
    第2起伏角度検出手段の検出結果に基づいて第2起伏角度検出手段の状態が正常であるか否かを判定する第2状態判定手段と、
    第1状態判定手段の判定結果が正常であると判定するとともに、第2状態判定手段の判定結果が正常であると判定した場合に、第1撓み量取得手段によるブームの撓み量の取得を実行する第1撓み量取得実行手段と、
    第1起伏角度検出手段の検出角度と第2起伏角度検出手段の検出角度との差が所定範囲外の場合に、第1撓み量取得手段によるブームの撓み量の取得を規制する第1撓み量取得規制手段と、を備えた
    ことを特徴とする作業機械。
  2. 第1状態検出手段の検出結果が正常であると判定するとともに、第2状態判定手段の判定結果が正常でないと判定した場合に、第2撓み量取得手段によるブームの撓み量の取得を実行可能とする第2撓み量取得許可手段を備えた
    ことを特徴とする請求項に記載の作業機械。
  3. 第2撓み量取得許可手段によって第2撓み量演算手段によるブームの撓み量の取得が可能となった場合に、第2撓み量取得手段によるブームの撓み量の取得を実行する第2撓み量取得実行手段を備えた
    ことを特徴とする請求項に記載の作業機械。
  4. 第2撓み量取得許可手段によって第2撓み量取得手段によるブームの撓み量の取得が可能となった場合に、第2撓み量取得手段によるブームの撓み量の取得を選択可能とする第2撓み量取得選択手段を備えた
    ことを特徴とする請求項に記載の作業機械。
  5. 第1状態検出手段の検出結果が正常でないと判定した場合に、ブームの撓み量の取得を規制する撓み量取得規制手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の作業機械。
  6. 第1撓み量取得手段は、第1起伏角度検出手段の検出結果と第2起伏角度検出手段の検出結果との差、ブームの起伏角度およびブームの長さの関係からブームの撓み角度を算出する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の作業機械。
  7. 第2撓み量取得手段は、ブームの伸縮長さ、ブームの起伏角度毎に、ブームの起伏支点のまわりに作用するモーメントと撓み角度との関係を記憶しておき、第1起伏角度検出手段の検出結果に基づいて撓み角度を出力させる
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の作業機械。
  8. 第1撓み量取得手段によって取得された撓み量と第2撓み量取得手段によって取得された撓み量との差が所定範囲内であるか否かを判定する誤差判定手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業機械。
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