JP6121663B2 - 作業車両 - Google Patents

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Description

本発明は、クレーン作業車両などの作業車両に関する。
作業車両は、車体を作業位置に設置する。この際、アウトリガなどを用いて作業車両を安定させる。また、ウィンチによりワイヤを巻上げ又は巻下げることにより、ジブまたは
ブームを起伏する。ジブまたはブームの長さ、起伏角度、ジブまたはブームに吊下げた荷物の重さによっては過負荷となり、作業車両の安定性が低下する。このため、作業車両では、ジブまたはブームの起伏角度を検出している(特許文献1)。
実開平02−066589号公報
しかしながら、たとえば、ジブまたはブームの起伏角度を検出する検出部は、特許文献1にあるようにたとえばジブの先端部分に設けられる。このような検出部は、外に露出して設けられるため、雨などの天候の影響を受けやすい。検出部が故障すると、ジブまたはブームの起伏角度についての正確な検出ができなくなる。
このように作業車両では、故障を判定できるようにすることが求められている。
本発明に係る作業車両は、ウィンチに巻き付けたワイヤがジブまたはブームに対して支持するように接続され、前記ワイヤを繰出しまたは巻取ることにより前記ジブまたはブームを起伏する作業車両であって、前記ジブまたはブームに設けられ、過負荷の判定または防止制御のために、起伏制御される前記ジブまたはブームの角度を検出する角度検出部と、前記ジブまたはブームに接続され、前記ワイヤに吊り下げられた荷物の高さ位置を得るために前記ワイヤの繰出し長さを検出するワイヤ繰出長検出部と、前記ワイヤ繰出長検出部に接続され、前記ワイヤ繰出長検出部で検出される前記ワイヤの繰出し長さに基づいて前記ジブまたはブームを起伏させた時の前記ワイヤの繰出し長さを求め、求められた前記ワイヤの繰出し長さから、起伏制御される前記ジブまたはブームの角度を取得する取得部と、前記角度検出部の検出角度と前記取得部の取得角度との差が所定誤差を超える場合、故障と判定する判定部と、前記角度検出部の検出角度に基づいて前記ジブまたはブームの過負荷の判定または防止制御を行い、前記判定部により前記角度検出部または前記取得部の故障が判定された場合には前記角度検出部の故障を確認し、前記角度検出部で検出される前記ジブまたはブームの角度が所定の角度範囲外である場合には前記角度検出部の故障と判断して、前記角度検出部の検出角度の替わりに前記取得部の取得角度に基づいて前記ジブまたはブームの過負荷の判定または防止制御を行う制御部と、を有する。
好適には、前記制御部は、前記判定部により故障が判定された場合に、警報を発し、または前記ウィンチを停止する、とよい。
好適には、前記制御部は、前記判定部により前記角度検出部の故障が判定された場合に、前記取得部の取得角度に基づいて前記ジブまたはブームの過負荷を防止しつつ倒伏させる、とよい。
好適には、前記角度検出部は、前記ブームに取外し可能に取り付けられるジブに配置され、前記ブームに対して起伏制御される前記ジブの角度を検出する、とよい。
本発明では、ジブまたはブームに設けられた検出部によりジブまたはブームの角度を検出し、ウィンチに巻き付けたワイヤの繰出し長さから、起伏制御されるジブまたはブームの角度を取得し、これらの角度を比較する。そして、この取得角度と検出部の検出角度との差が大きくなると、検出部の故障を判定できる。よって、検出部、取得部の故障を判断できる。
本発明の第1実施形態に係るクレーン作業車両の全体構成図である。 図1のラフィングジブの起伏角度に基づく過負荷予防制御のフローチャートである。 図1のジブ角度検出部などの不具合を検出する制御系の説明図である。 図3の制御系によるジブ角度検出部などの不具合検出処理を示すフローチャートである。 第2実施形態での、ラフィングジブの起伏角度に基づく過負荷予防制御のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る作業車両を、図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るクレーン作業車両1の全体構成図である。
図1のクレーン作業車両1は、車体2の左右両側にアウトリガ3を有する。アウトリガ3は、車体2の左右方向へ伸び、車体2を地面からジャッキアップした状態で固定する。車体2の荷台には、旋回部4が旋回可能に設けられる。旋回部4には、クレーン機構として、たとえば、伸縮ブーム5、起伏シリンダ6、クレーンウィンチ9、ジブウィンチ12、固定シーブ13が設けられる。伸縮ブーム5は、多段のブームが伸縮可能に連結されたブームである。伸縮ブーム5の一端は、旋回部4に起伏可能に設けられる。起伏シリンダ6は、伸縮ブーム5と旋回部4との間に設けられる。起伏シリンダ6は、油圧により伸縮する。起伏シリンダ6が伸びることで、伸縮ブーム5が立つ。図1の伸縮ブーム5は、立ち上がった作業姿勢にある。起伏シリンダ6が縮まることで、伸縮ブーム5は倒れる。伸縮ブーム5を起伏できる。
伸縮ブーム5の先端には、ラフィングジブ7、第1マスト85および第2マスト86が取り外し可能に取り付けられる。ラフィングジブ7は、複数の分割ジブ81を連結したものである。ラフィングジブ7の先端は、複数のテンションロッド91により空中シーブ14と連結される。複数のテンションロッド91は、第1マスト85および第2マスト86により、支えられる。空中シーブ14には、ジブウィンチ12に巻き付けられるジブワイヤ15が、固定シーブ13との間で架け回される。これらのラフィングジブ7などは、作業現場において、組み立てられ、伸縮ブーム5の先端に取り付けられる。ラフィングジブ7などは、作業現場において、伸縮ブーム5の先端から取り外され、分解される。
そして、ジブウィンチ12からジブワイヤ15を送り出し、空中シーブ14をたとえば図1の上方向へ移動させことにより、伸縮ブーム5に対して、ラフィングジブ7を倒すことができる。また、ジブウィンチ12によりジブワイヤ15を巻取り、空中シーブ14をたとえば図1の下方向へ移動させことにより、伸縮ブーム5に対して、ラフィングジブ7を起こすことができる。ラフィングジブ7を起伏できる。
クレーンウィンチ9には、クレーンワイヤ10が巻き付けられる。クレーンワイヤ10は、第2マスト86のローラ、第1マスト85のローラを通じて、ラフィングジブ7の先端のローラから垂れ下がる。クレーンワイヤ10の先端には、クレーン部材などの作業工具11が取り付けられる。クレーンワイヤ10の送出し又は巻取りにより、作業工具11は図1の上下に移動する。作業工具11、またはこれに吊下げた荷物を、上下動できる。
クレーン作業車両1では、作業工具11に吊下げた荷物の重さなどに応じたモーメントが作業中に作用する。たとえば伸縮ブーム5を伸ばしてラフィングジブ7を立てた状態では、比較的軽量な荷物でも大きな回転モーメントが作用する。伸縮ブーム5およびラフィングジブ7の長さ、起伏角度、吊下げた荷物の重さによっては過負荷となり、クレーン作業車両1の安定性を低下させる。
クレーン作業車両1の安定性を向上させるため、クレーン作業車両1では、車体2を作業位置に設置する際にアウトリガ3などを用い、車体2を安定させている。
また、クレーン作業車両1では、伸縮ブーム5およびラフィングジブ7の長さおよび起伏角度を監視し、過負荷にならないように自動停止制御することが望ましい。図1のクレーン作業車両1は、たとえば、伸縮ブーム5の起伏角度を直接に検出するブーム角度検出部21と、ラフィングジブ7の起伏角度を直接に検出するジブ角度検出部22と、を有する。
図2は、ラフィングジブ7の起伏角度に基づく過負荷予防制御のフローチャートである。
後述する過負荷防止装置24の制御本体部54は、クレーン作業車両1の動作状態が過負荷状態でないことを繰り返し確認する。この際、ラフィングジブ7の起伏角度を監視し、図2の過負荷予防制御を周期的に繰り返し実行する。
制御本体部54は、ジブ角度検出部22により検出されたラフィングジブ7の起伏角度を取得する(ステップST1)。
次に、制御本体部54は、検出されたラフィングジブ7の起伏角度を用いて、過負荷状態であるか否かを判定する(ステップST2)。たとえば、制御本体部54は、まず、伸縮ブーム5の長さ、起伏角度および旋回角度、並びに、ラフィングジブ7の長さおよび起伏角度を取得し、これらに対応する総合モーメントの定格値を取得する。次に、制御本体部54は、実際のモーメント信号を取得して総合モーメントの定格値と比較し、実際のモーメント信号が総合モーメントの定格値以上である場合に、過負荷状態であると判定する。それ以外の場合には、過負荷状態でないと判定する。
過負荷状態であると判定した場合、制御本体部54は、クレーン作業車両1の動作を自動停止する。たとえば、ジブウィンチ12を停止する。また、後述する警報部26から警報を出力する(ステップST3)。
これにより、ラフィングジブ7の起伏角度は、限界角度にならない所定の角度範囲内で自動制御される。作業者も限界角度での自動停止および警報により過負荷状態に至る動作状態であることを感知できる。ラフィングジブ7の起伏角度が限界角度を超えることによる過負荷状態は、発生し難くなる。
しかしながら、これらの過負荷状態防止のための各種の検出部のうちで、たとえばジブ角度検出部22は、ラフィングジブ7の取付側の根元部分において外に露出して設けられる。ジブ角度検出部22は、ラフィングジブ7とともに屋外で保管され、雨などの天候の影響を受けやすい。ジブ角度検出部22やその連結コネクタ34に雨水が入り込む可能性が低くない。ジブ角度検出部22が故障したり、連結コネクタ34がさびたりすると、ラフィングジブ7の起伏角度を正確に検出できなくなる。
このため、本実施形態では、ジブ角度検出部22の故障および連結コネクタ34のさびを間接的に判定し、これらが生じている可能性がある状況下では、制御を自動停止し、警報を発する。
図3は、ジブ角度検出部22などの不具合を検出する制御系の説明図である。
ラフィングジブ7に設けられるジブ角度検出部22は、図3に例示するように、導電性の回転ウェイト31と、この回転ウェイト31と接する円弧状の抵抗板32と、を有する。回転ウェイト31は、ラフィングジブ7の起伏角度に関わらず鉛直方向の姿勢に安定するため、ラフィングジブ7の起伏角度に応じて、回転ウェイト31と抵抗板32との接触位置が変化する。ジブ角度検出部22は、伸縮ブーム5に対して起伏制御されるラフィングジブ7の角度を機械的に検出する。
図3のジブ角度検出部22により検出されるラフィングジブ7の起伏角度は、たとえば水平方向を基準とした角度θである。この他にも、ジブ角度検出部22は、起伏角度として、鉛直方向を基準とした角度θ’を検出してもよい。また、伸縮ブーム5の長さ方向を基準とした角度を検出してもよい。
ラフィングジブ7が伸縮ブーム5から取外し可能であるため、ジブ角度検出部22は、連結コネクタ34を介して、変換部33に接続される。変換部33は、抵抗板32の一端と、回転ウェイト31とに接続される。ジブ角度検出部22は、抵抗板32の両端に与えられた直流電源35の電圧を、回転ウェイト31の接触位置による抵抗板32の分割割合に応じた電圧を、変換部33へ出力する。直流電源35には、たとえばバッテリがある。
連結コネクタ34により、図3の制御系の変換部33からジブ角度検出部22を切り離した状態では、連結コネクタ34の配線が露出する。配線は、酸化して錆び易い。配線を伝って連結コネクタ34からジブ角度検出部22へ雨水が入り込むことがある。
ジブウィンチ12は、油圧モータ41により回転駆動される。油圧モータ41は、ポンプ43およびコントロールバルブ42を有する油圧系に接続される。コントロールバルブ42を開くと、ポンプ43により加圧されたオイルが油圧モータ41に流入し、油圧モータ41が回転する。油圧モータ41から排出されるオイルは、ポンプ43へ戻る。
ジブウィンチ12には、制動部44が設けられる。制動部44は、コントロールバルブ42に接続される。コントロールバルブ42を通じて加圧されたオイルが供給されることで、制動部44のブレーキシューなどが作動し、ジブウィンチ12の回転を停止する。
ジブウィンチ12には、作業工具11に吊り下げた荷物の揚程などを得るために、ワイヤ繰出長検出部23が接続される。ワイヤ繰出長検出部23は、たとえばジブワイヤ15をジブウィンチ12に格納した状態からのジブウィンチ12の回転量を検出する。また、この回転量に基づいてジブウィンチ12から繰出されたジブワイヤ15の長さを検出する。ワイヤ繰出長検出部23は、作業工具11または吊下げた荷物の高さ位置などを検出するために、クレーン作業車両1に一般的に備えられるものである。
図3の過負荷防止制御系は、上述した検出部22,23などとともに、過負荷防止装置24、入力部25、警報部26、表示パネル27を有する。
入力部25は、たとえば作業者により操作されるレバー、入力パネルなどを有する。入力部25は、旋回部4の操作室に配置される。入力部25は、操作に応じた信号を出力する。
警報部26は、たとえば音を発する警報ブザー、光を発する警報ランプである。
表示パネル27は、クレーン作業車両1の動作状態を表示するパネルである。図3の表示パネル27は、ラフィングジブ7の起伏角度を表示できる。
過負荷防止装置24は、変換部33、ワイヤ繰出長検出部23、入力部25、コントロールバルブ42、警報部26、表示パネル27に接続される。
過負荷防止装置24は、たとえばマイクロコンピュータである。マイクロコンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、マイクロコンピュータのメモリに記憶されるプログラムを実行する。これにより、過負荷防止装置24に、検出起伏角度取得部51、補助起伏角度取得部52、誤差判定部53、制御本体部54が実現される。
制御本体部54は、ラフィングジブ7、伸縮ブーム5などのクレーン作業車両1の過負荷状態を判定する。そして、過負荷状態にある場合、過負荷防止制御を実行する。
図4は、ジブ角度検出部22などの不具合を検出する処理を示すフローチャートである。
過負荷防止装置24は、図4の処理を繰り返し実行する。
図4のジブ角度検出部22などの不具合検出処理において、検出起伏角度取得部51は、ジブ角度検出部22により直接検出されるラフィングジブ7の起伏角度を取得する(ステップST11)。
検出起伏角度取得部51は、変換部33から入力される検出電圧に対応する検出起伏角度をたとえば演算により取得する。検出起伏角度取得部51は、検出電圧と起伏角度を予め対応付けたテーブルにより、検出起伏角度を取得してもよい。テーブルは、マイクロコンピュータのメモリに記憶すればよい
次に、補助起伏角度取得部52は、ラフィングジブ7の補助起伏角度を取得する(ステップST12)。
補助起伏角度取得部52は、ジブワイヤ15の繰出し長さから、ラフィングジブ7の起伏角度を取得する。補助起伏角度取得部52は、ワイヤ繰出長検出部23から入力されるジブワイヤ15の繰出し長さに対応する補助起伏角度を、たとえばジブワイヤ15の繰出し長さと起伏角度を予め対応付けたテーブルにより、検出起伏角度を取得する。テーブルは、マイクロコンピュータのメモリに記憶すればよい。補助起伏角度取得部52は、ジブワイヤ15の繰出し長さを変数とする演算式を用いた演算により検出起伏角度を取得してもよい。また、補助起伏角度取得部52は、ジブワイヤ15の繰出し長さに加えて、伸縮ブーム5の長さおよび起伏角度を変数とする演算式を用いることにより、検出起伏角度をより高精度に取得してもよい。
なお、ジブワイヤ15は、金属線をより合わせたものであり、その長さが数百メートルとなることもある。ジブワイヤ15の長さは、温度などの使用環境に応じて変化する。ジブワイヤ15の繰出し長さに基づくラフィングジブ7の起伏角度は、ラフィングジブ7の起伏角度を直接に検出した場合と比べて、検出誤差が大きくなる場合がある。このため、本実施形態では、補助起伏角度取得部52によりジブワイヤ15の繰出し長さから取得されるラフィングジブ7の起伏角度は、通常作業での過負荷防止制御に用いず、ジブ角度検出部22の不具合を検出するために補助的に用いる。この結果、本実施形態では、通常作業での過負荷防止制御に影響を与えることなく、ジブ角度検出部22の不具合を検出できる。
また、補助起伏角度取得部52の補助起伏角度は、通常作業での過負荷防止制御に用いてもよい。ただし、この場合には上述した検出誤差を考慮し、起伏角度に基づいて過負荷状態であると判定する限界を抑えるようにするとよい。そして、過負荷状態であると判定する限界を抑えると、クレーン作業車両1の作業性能も抑えられてしまう可能性がある。
次に、誤差判定部53は、検出起伏角度取得部51による検出起伏角度と、補助起伏角度取得部52による補助起伏角度との角度差を演算し(ステップST13)、演算した角度差に基づいてジブ角度検出部22などの不具合を検出する(ステップST14)。
角度差が所定値を超える場合、ジブ角度検出部22、ワイヤ繰出長検出部23などに不具合があると判定し、たとえば故障検出信号を出力する。角度差が所定値以下である場合、ジブ角度検出部22などに不具合がないと判定する。この場合、故障検出信号を出力しない。
角度差が所定値以下である場合、制御本体部54は、過負荷防止制御を実行する(ステップST15)。
たとえば誤差判定部53から故障検出信号が入力されると、制御本体部54は、伸縮ブーム5、ラフィングジブ7などの制御を自動停止するようにコントロールバルブ42へ制御信号を出力する。また、警報部26に警報信号を出力する。
自動停止処理において、コントロールバルブ42は、たとえば、油圧モータ41へのオイル供給を停止する。また、加圧されたオイルを制動部44へ供給する。これにより、ジブウィンチ12が停止する。ラフィングジブ7の起伏動作は停止する。
警報処理において、警報部26は、警報を出力する。これにより、作業者は、ジブ角度検出部22などに不具合がある可能性を知ることができる。ラフィングジブ7などが制御限界状態にない作業中の状況において動作が強制的に停止して警報が報知されることにより、作業者は、この不具合検出の警報と、作業限界での警報とを区別できる。
以上のように、本実施形態では、ジブ角度検出部22によりラフィングジブ7の起伏角度を検出し、ジブウィンチ12に巻き付けられたジブワイヤ15の繰出し長さからラフィングジブ7の補助起伏角度を取得し、これらを比較する。そして、これらの角度差が所定値以上である場合、ジブ角度検出部22、ワイヤ繰出長検出部23などの故障と判定し、ジブウィンチ12を停止し、警報を発する。よって、たとえばジブ角度検出部22が故障したり、連結コネクタ34がさびたりしている場合には、それらの不具合を検出できる。故障したジブ角度検出部22の不正確な検出起伏角度を用いて作業を継続しないようにできる。作業者に、不具合についての注意を喚起できる。
特に、本実施形態では、伸縮ブーム5の先端に取り外し可能に接続されるラフィングジブ7に、ジブ角度検出部22が配置される。ジブ角度検出部22は、たとえば取り外されたラフィングジブ7とともに、雨ざらしで保管される可能性がある。このように外部に露出する検出部は、たとえば旋回部4に格納される場合より、故障に至る可能性が高い。
本実施形態では、故障に至る可能性が高い検出部についての故障を、新たな検出部を追加することなく、検出できる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るクレーン作業車両1を説明する。第2実施形態に係るクレーン作業車両1の全体構成図および制御系は、第1実施形態と同様であり、同名の構成要素名および符号を用いて説明を省略する。
ただし、制御本体部54には、検出起伏角度取得部51の検出起伏角度とともに、図1に点線で示すように補助起伏角度取得部52の補助起伏角度が入力される。制御本体部54は、図2に替わる、ラフィングジブ7の起伏角度に基づく過負荷予防制御を実行する。
図5は、第2実施形態での、ラフィングジブ7の起伏角度に基づく過負荷予防制御のフローチャートである。
制御本体部54は、ラフィングジブ7の起伏角度を監視し、図5の自動停止処理を周期的に繰り返し実行する。
図5の過負荷予防処理において、制御本体部54は、まず、図4の処理によって角度誤差による自動停止状態となっているか否かを判定する(ステップST21)。
角度誤差による自動停止状態でない場合、制御本体部54は、通常通り、ジブ角度検出部22により直接検出されたラフィングジブ7の検出起伏角度を取得する(ステップST22)。
これに対し、角度誤差による自動停止状態である場合、制御本体部54は、ジブ角度検出部22の故障を確認する(ステップST23)。
制御本体部54は、ジブ角度検出部22の検出角度が、通常の制御に用いられる所定の角度範囲外のたとえば地絡(0V)および天絡(直流電源35の電圧であるたとえば5V)のいずれか一方に対応するものであるか否かを判断する。制御本体部54は、変換部33の入力電圧を直接検出してもよい。
そして、ジブ角度検出部22から、地絡または天絡に対応する角度が検出されている場合、ジブ角度検出部22が故障している可能性が高いため、制御本体部54は、検出起伏角度の替わりに、補助起伏角度取得部52によるラフィングジブ7の補助起伏角度を取得する(ステップST24)。
補助起伏角度取得部52は、ジブワイヤ15の繰出し長さを用いてたとえばテーブルを参照することにより、ジブ角度検出部22の検出値を用いることなく、ラフィングジブ7の起伏角度を取得する。
ラフィングジブ7のいずれかの起伏角度を取得した後、制御本体部54は、取得した起伏角度を用いて、過負荷状態であるか否かを判定する(ステップST25)。制御本体部54は、たとえば、まず、伸縮ブーム5の長さ、起伏角度および旋回角度、並びに、ラフィングジブ7の長さおよび起伏角度を取得し、これらに対応する総合モーメントの定格値を取得する。次に、制御本体部54は、実際のモーメント信号を取得して総合モーメントの定格値と比較し、実際のモーメント信号が総合モーメントの定格値以上である場合、過負荷状態であると判定する。
過負荷状態であると判定した場合、制御本体部54は、制御を自動停止し、警報を出力する(ステップST26)。制御本体部54は、コントロールバルブ42へ制御信号を出力し、制動部44を動作させ、油圧モータ41を停止する。これにより、ジブウィンチ12が自動停止する。また、制御本体部54は、警報部26に警報を出力させる。
なお、図5では、ステップST23において、ジブ角度検出部22からたとえば地絡または天絡に対応する角度が検出されていないと判断した場合、制御本体部54は、ジブ角度検出部22により直接検出されたラフィングジブ7の検出起伏角度を取得し(ステップST22)、制御を継続する。
この他にも、制御本体部54は、ステップST23において、ジブ角度検出部22から、地絡または天絡に対応する角度が検出されていないと判断した場合、ステップST26の停止および警報を出力を実施してもよい。
以上のように、本実施形態では、ジブ角度検出部22の故障などにより自動停止状態になった後では、ジブ角度検出部22の検出角度が通常の制御に用いる所定の角度範囲外である地絡または天絡であることを確認することによりジブ角度検出部22の故障を確認し、ジブ角度検出部22の故障である場合には、前記ウィンチを停止し、または停止後の過負荷の判定または防止制御において、ジブ角度検出部22の検出角度の替わりに、ジブウィンチ12に巻き付けられたジブワイヤ15の繰出し長さから得られる補助起伏角度を用いる。ラフィングジブ7の起伏角度に基づく過負荷状態の判定において、ジブワイヤ15の繰出し長さから得られる補助起伏角度を用いる。
よって、ジブ角度検出部22が故障している状態でも、その検出値より確からしい起伏角度を用いて、ラフィングジブ7の起伏角度による過負荷状態を判定できる。また、ラフィングジブ7の起伏角度が過負荷状態とならないように、ラフィングジブ7および伸縮ブーム5を制御できる。
その結果、たとえばジブ角度検出部22の故障判定が、伸縮ブーム5およびラフィングジブ7を伸ばしたり起こしたりした作業中になされた場合でも、その後に伸縮ブーム5およびラフィングジブ7を過負荷状態とならないように制御しながら地面まで倒すことができる。地上まで倒したラフィングジブ7において、ジブ角度検出部22を安全に交換できる。
これに対し、たとえば作業中にジブ角度検出部22の故障が判定されて、伸縮ブーム5およびラフィングジブ7をその検出状態で停止したままである場合、ラフィングジブ7に取り付けられたジブ角度検出部22は空中に位置する。この場合、作業者は、ジブ角度検出部22を空中において交換しなければならない。
以上の実施形態は、本発明の好適な実施形態の例であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形または変更が可能である。
たとえば上記実施形態では、ラフィングジブ7の起伏角度を検出するジブ角度検出部22について故障を判定し、クレーン作業車両1の制御を自動停止して警報を発している。
この他にもたとえば、伸縮ブーム5の起伏角度を検出するブーム角度検出部21について故障を判定し、クレーン作業車両1の制御を自動停止して警報を発してもよい。伸縮ブーム5の替わりに組み立て式のラティスブームを用い、ラティスブームをワイヤにより起伏するクレーン作業車両1では、ラティスブームの起伏角度を検出するブーム角度検出部21が、ラティスブームにおいて外に露出して設けられることがある。
上記第1実施形態では、ラフィングジブ7の起伏角度に基づく過負荷予防制御において、ジブ角度検出部22により検出された起伏角度を用いる。補助起伏角度を用いない。上記第2実施形態では、ジブ角度検出部22の故障による自動停止状態である場合にのみ、ジブワイヤ15の繰出し長さに基づくラフィングジブ7の補助起伏角度を用いる。
この他にもたとえば、図2のラフィングジブ7の起伏角度に基づく過負荷予防制御において、ジブワイヤ15の繰出し長さに基づくラフィングジブ7の補助起伏角度を用いてもよい。この場合、ジブ角度検出部22を設けなくてもよい。
1 クレーン作業車両(作業車両)、5 伸縮ブーム(ブーム)、7 ラフィングジブ(ジブ)、12 ジブウィンチ(ウィンチ)、15 ジブワイヤ(ワイヤ)、22 ジブ角度検出部(検出部)、52 補助起伏角度取得部(取得部)、53 誤差判定部(判定部)、54 制御本体部(制御部)

Claims (4)

  1. ウィンチに巻き付けたワイヤがジブまたはブームに対して支持するように接続され、前記ワイヤを繰出しまたは巻取ることにより前記ジブまたはブームを起伏する作業車両であって、
    前記ジブまたはブームに設けられ、過負荷の判定または防止制御のために、起伏制御される前記ジブまたはブームの角度を検出する角度検出部と、
    前記ジブまたはブームに接続され、前記ワイヤに吊り下げられた荷物の高さ位置を得るために前記ワイヤの繰出し長さを検出するワイヤ繰出長検出部と、
    前記ワイヤ繰出長検出部に接続され、前記ワイヤ繰出長検出部で検出される前記ワイヤの繰出し長さに基づいて前記ジブまたはブームを起伏させた時の前記ワイヤの繰出し長さを求め、求められた前記ワイヤの繰出し長さから、起伏制御される前記ジブまたはブームの角度を取得する取得部と、
    前記角度検出部の検出角度と前記取得部の取得角度との差が所定誤差を超える場合、故障と判定する判定部と、
    前記角度検出部の検出角度に基づいて前記ジブまたはブームの過負荷の判定または防止制御を行い、前記判定部により前記角度検出部または前記取得部の故障が判定された場合には前記角度検出部の故障を確認し、前記角度検出部で検出される前記ジブまたはブームの角度が所定の角度範囲外である場合には前記角度検出部の故障と判断して、前記角度検出部の検出角度の替わりに前記取得部の取得角度に基づいて前記ジブまたはブームの過負荷の判定または防止制御を行う制御部と、
    を有する、
    作業車両。
  2. 請求項1記載の作業車両であって、
    前記制御部は、前記判定部により故障が判定された場合に、警報を発し、または前記ウィンチを停止する、
    作業車両。
  3. 請求項1または2記載の作業車両であって、
    前記制御部は、
    前記判定部により前記角度検出部の故障が判定された場合に、前記取得部の取得角度に基づいて前記ジブまたはブームの過負荷を防止しつつ倒伏させる、
    作業車両。
  4. 請求項1から3のいずれか一項記載の作業車両であって、
    前記角度検出部は、前記ブームに取外し可能に取り付けられるジブに配置され、前記ブームに対して起伏制御される前記ジブの角度を検出する、
    作業車両。
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