JP5935833B2 - 建設機械 - Google Patents

建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP5935833B2
JP5935833B2 JP2014130652A JP2014130652A JP5935833B2 JP 5935833 B2 JP5935833 B2 JP 5935833B2 JP 2014130652 A JP2014130652 A JP 2014130652A JP 2014130652 A JP2014130652 A JP 2014130652A JP 5935833 B2 JP5935833 B2 JP 5935833B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
work
crane
attachment
rotation range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014130652A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016008449A (ja
Inventor
亮介 林
亮介 林
恭平 小坂
恭平 小坂
克哉 入枝
克哉 入枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2014130652A priority Critical patent/JP5935833B2/ja
Publication of JP2016008449A publication Critical patent/JP2016008449A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5935833B2 publication Critical patent/JP5935833B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Description

本発明は、機体に対して変位可能に取り付けられた作業腕を有する建設機械に関するものである。
従来から、機体に対して回転可能に取り付けられたブームとブームに対して回転可能に取り付けられたアームとを有する作業腕と、作業腕(アーム)の先端部に取り付けられた作業装置(例えば、バケット)とを有する油圧ショベルが知られている。
また、特許文献1のように、バケットの背面側に設けられたクレーン作業用の吊り具をさらに備え、クレーンとして兼用される油圧ショベル(クレーン兼用油圧ショベル)も知られている。
クレーン兼用油圧ショベルは、ブーム角度を検出するためのブーム角センサと、アーム角度を検出するためのアーム角センサとを有し、これらセンサによる検出値を用いてクレーン作業時の吊り荷重を算出し、この吊り荷重が許容範囲内にあるか否かを評価する。
具体的に、クレーン兼用油圧ショベルは、許容可能な吊り荷重の情報を予め記憶するとともに、前記センサの検出値に基づいて算出された吊り荷重と予め記憶された吊り荷重とを比較することにより吊り荷重が許容範囲内であるか否かを評価する。
さらに、油圧ショベルには、前記クレーン作業を行うための仕様と、前記クレーン作業と比較して高所までバケットの持ち上げが許容された作業(以下、高所作業という)を行うための仕様との間で作業腕の仕様を切換可能なものもある。
この油圧ショベルでは、ブームが最も上げられた位置(以下、最上げ位置という)が異なる2つの回転範囲間でブームの回転範囲を切換可能である。
具体的に、この種の油圧ショベルのブームには、当該ブームを回転駆動するためのブームシリンダの先端部を取り付けるための部分として、前記クレーン作業用の取付部及び前記高所作業用の取付部が設けられている。
特開平5−321305号公報
しかしながら、従来の建設機械においては、高所作業用の仕様に切り換えられた状態においてもクレーン作業を行うことができるため、クレーン作業において本来想定されていない作業腕の動作が行われるおそれがある。
また、クレーン作業用のアームの回転範囲と高所作業用のアームの回転範囲との間で、アームの回転範囲が切り換えられる場合もある。この場合においても、上記と同様の問題が生じるおそれがある。
本発明の目的は、高所作業用の仕様に切り換えられた状態におけるクレーン作業を未然に防止するための情報を得ることができる建設機械を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、建設機械であって、機体と、前記機体に対して水平軸回りに回転可能に取り付けられたアタッチメントと、前記アタッチメントの回転角度を検出可能な角度センサとを有する作業腕と、前記作業腕の先端部に取り付けられた作業装置と、前記作業腕に対する吊り具の取り付けを許容する吊り具取付部と、前記吊り具を用いたクレーン作業の吊り荷重の許容値を予め記憶し、さらに前記角度センサにより検出された前記アタッチメントの回転角度に基づいて吊り荷重を算出するとともに算出された吊り荷重が前記許容値を超えるか否かを評価するコントローラと、オペレータの操作に応じて前記クレーン作業を実行するための準備が行われたことを示す作業指令を前記コントローラに対して出力可能な作業指令出力手段とを備え、前記アタッチメントの回転範囲は、前記クレーン作業のためのクレーン用回転範囲と前記クレーン作業と比較して高所まで前記作業装置の持ち上げが許容された高所作業のための高所用回転範囲との間で切換可能であり、前記コントローラは、前記角度センサによる検出角度が前記クレーン用回転範囲における前記アタッチメントの最上げ位置の回転角度よりも大きいこと、及び、作業指令出力手段から前記作業指令が入力されていることが確認された場合に、前記アタッチメントの回転範囲が不適切であることを示す異常指令を出力する、建設機械を提供する。
本発明によれば、アタッチメントの角度がクレーン用回転範囲における最上げ位置よりも高いこと、及びクレーン作業を実行するための準備が行われたことが確認された場合に、異常指令を出力することができる。
ここで、『アタッチメントの回転範囲が不適切であることを示す異常指令』は、建設機械に報知手段が設けられている場合に、アタッチメントの回転範囲が不適切であることを報知する旨を指示するために報知手段に出力される指令として利用可能なものである。また、『アタッチメントの回転範囲が不適切であることを示す異常指令』は、オペレータによる操作にかかわらず作業腕の駆動を禁止することを指示するためにアタッチメントの駆動系統に対して出力される指令として利用可能なものである。
したがって、高所作業用の仕様に切り換えられた状態におけるクレーン作業を未然に防止するための情報(異常指令)を得ることができる。
具体的に、建設機械が前記異常指令を受けることにより前記アタッチメントの回転範囲が前記高所用回転範囲であることをオペレータに報知可能な報知手段をさらに備えている場合、当該報知手段を用いてアタッチメントの回転範囲が不適切であることをオペレータに報知することができる。
また、建設機械がオペレータの操作に応じて前記作業腕を駆動する駆動系統をさらに備えている場合、前記駆動系統が前記異常指令を受けた場合にオペレータの操作にかかわらず前記作業腕の駆動を禁止することにより、高所作業用の仕様に切り換えられた状態におけるクレーン作業を禁止することができる。
ここで、クレーン用回転範囲及び高所用回転範囲を含む全ての回転範囲においてアタッチメントの回転角度が検出可能となるように角度センサを作業腕に取り付けてもよい。しかし、この場合には、クレーン用回転範囲の最上げ位置における回転角度と検出角度とを比較しなければ当該回転角度よりも検出角度が大きいか否かを判定することができない。
そこで、前記建設機械において、前記角度センサは、当該角度センサによる角度検出の対象となる対象部材の角度が予め設定された2つの境界角度の間に定義される検出範囲内の角度である場合には当該対象部材の角度に応じた大きさの信号を出力する一方、前記対象部材の角度が前記2つの境界角度及び前記検出範囲外の角度である場合には前記検出範囲内で出力される信号と異なり、かつ、前記対象部材の角度にかかわらず一定である信号を出力する特性を有し、前記2つ境界角度の一方が前記クレーン用回転範囲における前記アタッチメントの最上げ位置と前記高所用回転範囲における前記アタッチメントの最上げ位置との間に配置されるように前記角度センサが前記作業腕に取り付けられていることが好ましい。
クレーン作業を行うことを予定していない高所作業時においては吊り荷重の算出が不要であるため、アタッチメントの角度検出を省略することができる。
この点、及び、境界角度及び検出範囲外で検出角度にかかわらず一定の信号を出力する角度センサの特性に着目して、前記態様では、一方の境界角度がクレーン用回転範囲における最上げ位置と高所用回転範囲の最上げ位置との間に配置されている。
これにより、上述のように角度検出の不要な高所作業時の最上げ位置における検出値を、クレーン作業時の最上げ位置における検出値と異なる一定値に限定することができる。したがって、クレーン用回転範囲の最上げ時の回転角度と検出角度とを比較することなく検出角度がクレーン用回転範囲の最上げ位置に相当する角度よりも大きいか否かを判定することができる。
本発明によれば、高所作業用の仕様に切り換えられた状態におけるクレーン作業を未然に防止するための情報を得ることができる。
本発明の実施形態に係る油圧ショベルの全体構成を示す側面図である。 図1に示すブームとアッパーフレームとの連結部分を拡大して示す側面図であり、ブームの回転範囲がクレーン用回転範囲に設定された状態を示す。 図1に示すブームとアッパーフレームとの連結部分を拡大して示す側面図であり、ブームの回転範囲が高所用回転範囲に設定された状態を示す。 角度センサの取付状態を拡大して示す側面図である。 角度センサの検出範囲とブームの回転範囲との関係を示す概略図である。 角度センサ内での相対角度と出力電圧との関係を示すグラフである。 図1に示す油圧ショベルの駆動系統及び電気系統を示す概略図である。 図7に示すコントローラにより実行される処理を示すフローチャートである。 図8に示す0点調整処理の内容を示すフローチャートである。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る建設機械の一例としての油圧ショベル1は、一対のクローラ2aを有する下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に設けられた上部旋回体3と、上部旋回体3に対して変位可能に取り付けられた作業腕4と、作業腕4の先端部に水平軸回りに回転可能に取り付けられたバケット(作業装置)7と、バケット7を回転駆動するバケットシリンダ10と、作業腕4にバケット7を介して取り付けられた吊り具34とを備えている。下部走行体2及び上部旋回体3は、後述するブーム5を回転可能に支持する機体に相当し、バケット7は、作業腕4に対する吊り具34の取り付けを許容する吊り具取付部に相当する。
作業腕4は、上部旋回体3に対して水平軸回りに回転可能に取り付けられたブーム(アタッチメント)5と、ブーム5の先端部に対して水平軸回りに回転可能に取り付けられたアーム6と、上部旋回体3に対してブーム5を回転駆動するブームシリンダ8と、ブーム5に対してアーム6を回転駆動するアームシリンダ9と、上部旋回体3に対するブーム5の回転角度を検出可能な角度センサ24と、ブーム5に対するアーム6の回転角度を検出可能な角度センサ(図示せず)を備えている。
図2〜図4に示すように、ブーム5は、上部旋回体3のアッパーフレーム11に取り付けられている。アッパーフレーム11は、下部走行体2上に旋回可能に設けられた底板11aと、底板11a上に立設された一対の縦板11b(図では1つのみ示す)とを備えている。ブーム5の基端部が両縦板11bの間に配置された状態で、両縦板11b同士の間に掛け渡されたブームフットピンJによって、ブーム5がブームフットピンJ(水平軸)回りに回転可能に支持されている。
また、ブーム5の回転範囲は、吊り具34を用いたクレーン作業のためのクレーン用回転範囲E1(図2参照)と、クレーン作業と比較して高所までバケット7の持ち上げが許容された高所作業のための高所用回転範囲E2(図3参照)との間で切換可能である。
具体的に、ブーム5は、クレーン作業を行う際にブームシリンダ8の先端部が取り付けられるクレーン作業用取付部5aと、高所作業を行う際にブームシリンダ8の先端部が取り付けられる高所作業用取付部5bとを備えている。
高所作業用取付部5bは、ブームフットピンJを中心とするブーム5の回転方向においてクレーン作業用取付部5aよりもブーム5の下げ側に配置されている。また、ブームシリンダ8は、ブームフットピンJの前側(ブーム5の下げ側)に配置されている。したがって、ブームシリンダ8のロッドが最も伸長した状態におけるブーム5の先端部の最上げ位置については、クレーン用回転範囲E1における最上げ位置よりも高所用回転範囲E2における最上げ位置の方が高くなる。
なお、クレーン作業用取付部5aとブームフットピンJとを通る直線を用いてクレーン用回転範囲E1における最上げ位置P1(図2参照)を示し、高所用回転範囲E2における最上げ位置P2(図3)を示す。最上げ位置P1と最上げ位置P2との間には角度差D1が存在する。また、クレーン用回転範囲E1は、最上げ位置P1を基準として示されたものであり、高所用回転範囲E2は、最上げ位置P2を基準として示されたものである。
図4〜図6を参照して、角度センサ24は、ブーム5に固定されたセンサ本体24aと、センサ本体24aに対して回転可能に取り付けられたレバー(対象部材)24bと、レバー24bと縦板11bとを接続する接続部材24cとを備えている。
レバー24bは、センサ本体24a及び接続部材24cに対してブームフットピンJと平行な軸回りに回転可能であり、接続部材24cは、縦板11bに対してブームフットピンJと平行な軸回りに回転可能である。したがって、ブーム5がブームフットピンJ回りに回転することに応じてレバー24bもセンサ本体24aに対して回転する。
センサ本体24aは、当該センサ本体24aに対するレバー24bの回転角度を検出可能である。具体的に、センサ本体24aは、当該センサ本体24a内に予め設定された参照角度(0°)に対する−90°よりも大きく+90°よりも小さい検出範囲内でレバー24bの回転角度を検出可能である。つまり、検出範囲は、予め設定された2つの境界角度(+90°、−90°)間に定義されている。
より詳細に説明すると、角度センサ24は、図6に示すような検出角度の出力特性を有する。センサ本体24aは、角度センサ24による角度検出の対象となるレバー24bの角度が前記検出範囲内の角度である場合には当該レバー24b角度に応じた大きさの信号を出力する。一方、センサ本体24aは、レバー24bの角度が境界角度及び検出範囲外の角度である場合にはレバー24bの角度にかかわらず一定の信号(Vmax又はVmin)を出力する。
ここで、センサ本体24aは、一方の境界角度(+90°)がクレーン用回転範囲E1におけるブーム5の最上げ位置P1と高所用回転範囲E2におけるブーム5の最上げ位置との間に配置されるようにブーム5に取り付けられている。
つまり、図5及び図6に示すように、最上げ位置P1における回転角度A1がセンサ本体24aの検出範囲内となり、かつ、最上げ位置P2における回転角度A2がセンサ本体24aの検出範囲外となるように、センサ本体24aはブーム5に取り付けられている。
これにより、高所用回転範囲E2の最上げ位置P2までブーム5が回転すると、センサ本体24aは、一定の指令(Vmax)を出力する。
図7を参照して、上部旋回体3は、上述したアッパーフレーム11(図2〜図4参照)と、ブームシリンダ8を含む駆動系統12と、角度センサ24を含む電気系統13とを備えている。
駆動系統12は、オペレータの操作に応じて作業腕4を駆動する。なお、図7では、ブームシリンダ8以外の油圧機器の図示を省略している。
具体的に、駆動系統12は、エンジン14と、エンジン14の動力により作動油を吐出するメインポンプ15と、メインポンプ15からブームシリンダ8に対する作動油の給排を調整することにより当該ブームシリンダ8の駆動を制御する制御弁16と、制御弁16を切換操作するための操作手段17と、制御弁16に対するパイロット圧を発生させるためのパイロットポンプ18と、メインポンプ15の吐出油路に設けられたリリーフ弁19と、パイロットポンプ18の吐出油路に設けられた電磁弁20とを備えている。
制御弁16は、中立位置(図の中央位置)と、ブーム5を上げる(ブームシリンダ8を伸ばす)ためのブーム上げ位置(図の左側の位置)と、ブーム5を下げる(ブームシリンダ8を縮める)ためのブーム下げ位置(図の右側位置)との間で切換可能である。制御弁16は、通常中立位置に付勢され、操作手段17の操作に応じてブーム上げ位置又はブーム下げ位置に切り換えられる。
操作手段17は、オペレータにより操作されるレバーと、レバー操作に応じてパイロットポンプ18から制御弁16の2つのパイロットポートの一方に作動油を導くリモコン弁とを有する。なお、図示を省略するが、パイロットポンプ18は、アームシリンダ9の動作を制御する制御弁のパイロット圧を発生するためにも利用されている。
リリーフ弁19は、メインポンプ15の吐出圧が予め設定されたリリーフ圧を超えた場合に、メインポンプ15から吐出された作動油をタンクに導くために開放する。リリーフ弁は、例えば、ブームシリンダ8がストロークエンドに到達した状態において開放する。
電磁弁20は、後述するコントローラ29からの指令に応じて作動するものである。具体的に、電磁弁20は、パイロットポンプ18の吐出油路とタンクとを接続する開放位置(図の下側位置)と、パイロットポンプ18の吐出油路をタンクから遮断する遮断位置との間で切換可能である。また、電磁弁20は、通常遮断位置に付勢されている。
電気系統13は、メインポンプ15の吐出圧を検出可能な吐出圧センサ21と、操作手段17によるブーム5の上げ動作のための操作量(パイロット圧)を検出可能なパイロット圧センサ22と、エンジン14を始動するためのキースイッチ23と、上述した角度センサ24と、作業指令出力ボタン(作業指令出力手段)25と、調整指令出力ボタン26と、表示装置(報知手段)27と、入力装置28と、コントローラ29とを備えている。
作業指令出力ボタン25は、オペレータの操作に応じてクレーン作業を実行するための準備が行われたことを示す作業指令をコントローラ29に対して出力可能である。
調整指令出力ボタン26は、オペレータの操作に応じて後述する0点調整を実行するための調整指令を出力可能である。
コントローラ29は、角度センサ24により検出されたブーム5の回転角度及び図外の角度センサにより検出されたアーム6の回転角度に基づいてクレーン作業による吊り荷重を算出し、この荷重が予め記憶されたクレーン作業の吊り荷重の許容値の範囲内であるか否かを評価する。
また、コントローラ29は、吊り荷重の算出の基礎となる基準角度を設定する0点調整を実行可能である。
具体的に、コントローラ29は、吊り荷重の許容値を予め記憶する記憶部30と、角度センサ24の検出角度に基づいて吊り荷重を算出するとともにこの吊り荷重が吊り荷重の許容値を超える否かを評価する角度評価部31と、角度センサ24により検出されたブーム5の回転角度を吊り荷重の算出の基礎となる基準角度に設定する0点調整部32と、駆動系統12及び表示装置27に対して指令を出力する指令出力部33とを備えている。
記憶部30は、クレーン用回転範囲E1の最上げ位置P1に相当するブーム5の回転角度A1、及びアーム6の回転角度(アーム6の先端部が最も持ち上げられた状態におけるアーム6の回転角度)に基づいて設定された吊り荷重の許容値を予め記憶する。なお、許容値は、油圧ショベル1が転倒する等の不具合が生じない範囲内で許容することができる吊り荷重である。
角度評価部31は、作業指令出力ボタン25から作業指令が入力されている状態において吊り荷重の算出を行う。また、角度評価部31は、算出された吊り荷重が記憶部30に記憶された吊り荷重の許容値を超えると評価した場合に後述する指令出力部33に対し、吊り荷重が許容値を超えていることを示す指令を出力する。
0点調整部32は、調整指令出力ボタン26から調整指令が入力されている状態において0点調整を行う。具体的に、0点調整では、ブーム5が最上げ位置にある状態で角度センサ24により検出されたブーム5の回転角度を吊り荷重の算出の基礎となるブーム5の回転角度として設定し、この設定値が記憶部30に記憶される。同様に、0点調整では、アーム6が最上げ位置にある状態で図外の角度センサにより検出されたアーム6の回転角度を吊り荷重の算出の基礎となるアーム6の回転角度として設定し、この設定値が記憶部30に記憶される。
ここで、上述した角度評価部31は、ブーム5がクレーン用回転範囲E1におけるブーム5の最上げ位置に相当する回転角度A1よりも大きい場合であって、調整指令が入力されている場合(0点調整が実行される際)に、0点調整が実行されるべきではないことを示す調整不適切指令を指令出力部33に出力する。
さらに、角度評価部31は、ブーム5がクレーン用回転範囲E1におけるブーム5の最上げ位置に相当する回転角度A1よりも大きいこと、及び、作業指令が作業指令出力ボタン25から入力されたこと(クレーン作業を実行するための準備が行われたこと)が確認された場合に、クレーン作業が実行されるべきではないことを示すクレーン作業不適切指令を指令出力部33に出力する。
指令出力部33は、キースイッチ23が操作されることによりエンジン14に対し当該エンジン14を始動するための指令を出力する。また、指令出力部33は、角度評価部31から吊り荷重が許容値を超えていることを示す指令が入力された場合に、その旨を表示するための指令を表示装置27に出力する。
また、指令出力部33は、調整不適切指令が角度評価部31から入力された場合、及び、クレーン作業不適切指令が角度評価部31から入力された場合に、ブーム5の回転範囲が不適切であることを示す異常指令を出力する。
具体的に、指令出力部33は、調整不適切指令が入力された場合、0点調整を実行できないことを表示するための指令を表示装置27に出力する。
また、指令出力部33は、クレーン作業不適切指令が入力された場合、ブーム5の回転範囲が不適切であることを表示するための指令を表示装置27に出力する。
さらに、指令出力部33は、クレーン作業不適切指令が入力された場合、操作手段17の操作にかかわらず作業腕4の駆動を禁止するための指令を出力する。具体的に、指令出力部33は、電磁弁20に対して当該電磁弁20を切り換えるための指令を出力する。これにより、パイロットポンプ18から吐出される作動油によるパイロット圧の発生を禁止することができるため、ブームシリンダ8、及びパイロットポンプ18によるパイロット圧を利用して作動するアームシリンダ9(図示せず)の作動が禁止される。
入力装置28は、表示装置27に表示された情報を確認したことを示す入力をオペレータが行うためのものである。
以下、図8〜図10を参照して、コントローラ29により実行される処理を説明する。
まず、エンジン14が始動したか否かが判定され(ステップS1)、エンジン14が始動したと判定されると、調整指令出力ボタン26から調整指令が入力されたか否かが判定される(ステップS2)。
ステップS2において調整指令が入力されたと判定されると、図9に示す0点調整処理が実行される。
0点調整処理では、まず、操作手段17によるブーム5の上げ操作が行われているか否かが判定され(ステップT1)、ブーム5の上げ操作が行われていると判定されると、この操作がリリーフ状態まで行われているか否かが判定される(ステップT2)。
つまり、ステップT1、T2では、ブーム5が最上げ位置までで上げられているか否かが判定される。
ステップT2において、リリーフ状態、つまり、ブーム5が最上げ位置にある状態であると判定されると、角度センサ24による検出角度が読み込まれる(ステップT3)。
次いで、検出角度がVmax(図6参照)であるか否か、つまり、ブーム5が高所用回転範囲E2の最上げ位置P2(図3参照)まで上げられているか否かが判定される(ステップT4)。
ここで、検出角度がVmaxである、つまり、ブーム5が高所用回転範囲E2の最上げ位置P2まで上げられていると判定されると(ステップT4でYES)、エラーフラグを1に設定する(ステップT5)。ここで、エラーフラグの1は、高所作業用の仕様であるにもかかわらず調整指令が入力された状態を示し、エラーフラグの0は、前記状態が解消されたことを示す。
次いで、0点調整を行うことができない旨を表示装置27に表示させ(ステップT6)、オペレータによりこの表示が確認されたか否かを待機する(ステップT7)。
オペレータにより入力装置28により確認操作が行われると(ステップT7でYES)、表示装置27による表示を終了し、図8のメインルーチンにリターンする。
一方、ステップT4において、検出角度がVmaxではない、つまり、ブーム5がクレーン用回転範囲E1の最上げ位置P1(図2)まで上げられていると判定されると、当該検出角度を基準角度に設定(0点調整)し(ステップT9)、エラーフラグを0に設定する(ステップT10)。
図8を参照して、ステップS2において調整指令が入力されていないと判定されると、作業指令出力ボタン25から作業指令が入力されたか否か、つまり、クレーン作業を実行するための準備が行われたか否かが判定される(ステップS3)。
作業指令が入力されていないと判定された場合、つまり、高所作業が行われる場合には、前記ステップS1にリターンする。
一方、ステップS3において、作業指令が入力されていると判定された場合、つまり、クレーン作業を実行するための準備が行われた場合には、エラーフラグが1であるか否かが判定される(ステップS4)。
ここで、エラーフラグが0であると判定された場合、つまり、クレーン作業用の仕様において0点調整が適切に行われた状態にあると判定された場合(ステップS4でNOの場合)、ステップS1にリターンする。
一方、エラーフラグが1であると判定された場合、つまり、高所作業用の仕様であるにもかかわらず調整指令が入力された状態であると判定された場合(ステップS4でYESの場合)、作業状態異常時処理を実行する(ステップS5)。
具体的に、作業状態異常時処理では、ブーム5の回転範囲が不適切であることを表示装置27に表示させるとともに、電磁弁20に指令を出力することにより作業腕4の駆動を禁止する。これにより、ブーム5の回転範囲が不適切であることをオペレータに報知することができるとともに、この状態においてクレーン作業が行われるのを防止することができる。
次いで、回転範囲が不適切であり、作業が禁止されていることに対する確認操作がオペレータにより行われたか否かが判定され(ステップS6)、確認操作が行われたと判定されると作業状態異常時処理を終了して、ステップS1にリターンする。
以上説明したように、ブーム5の角度がクレーン用回転範囲E1における最上げ位置P1よりも高いこと、及びクレーン作業を実行するための準備が行われたことが確認された場合に、異常指令を出力することができる。
したがって、高所作業用の仕様に切り換えられた状態におけるクレーン作業を未然に防止するための情報(異常指令)を得ることができる。
また、前記実施形態では、以下の効果を奏することができる。
クレーン作業を行うことを予定していない高所作業時においては吊り荷重の算出が不要であるため、ブーム5の角度検出を省略することができる。
この点、及び、境界角度(図6の−90°及び+90°)及び検出範囲外で検出角度にかかわらず一定の信号を出力する角度センサ24の特性に着目して、前記前記実施形態では、一方の境界角度(+90°)がクレーン用回転範囲E1における最上げ位置P1と高所用回転範囲E2の最上げ位置P2との間に配置されている。
これにより、上述のように角度検出の不要な高所作業時の最上げ位置P2における検出値を、クレーン作業時の最上げ位置P1における検出値と異なる一定値(Vmax)に限定することができる。したがって、クレーン用回転範囲E1の最上げ時の回転角度と検出角度とを比較することなく検出角度がクレーン用回転範囲E1の最上げ位置P1に相当する角度よりも大きいか否かを判定することができる。
具体的に、表示装置27が設けられているため、当該表示装置27を用いてブーム5の回転範囲が不適切であることをオペレータに報知することができる。
また、駆動系統12がコントローラ29から異常指令を受けた場合にオペレータの操作にかかわらず前記作業腕4の駆動を禁止することにより、高所作業用の仕様に切り換えられた状態におけるクレーン作業を禁止することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されず、例えば、以下の態様を採ることもできる。
前記実施形態では、図6に示す角度センサ24の特性における上限値(+90°)以上の範囲で高所用回転範囲E2の最上げ位置P2の回転角度A2が検出され、角度センサ24の検出範囲内でクレーン用回転範囲E1の最上げ位置P1の回転角度A1が検出されるように、角度センサ24を作業腕4に取り付けているが、角度センサ24の取付方法はこれに限定されない。
例えば、角度センサ24の特性における下限値(−90°)以下の範囲で高所用回転範囲E2の最上げ位置P2の回転角度A2が検出され、角度センサ24の検出範囲内でクレーン用回転範囲E1の最上げ位置P1の回転角度A1が検出されるように、角度センサ24が作業腕4に取り付けられていてもよい。
また、角度センサ24の検出範囲は、+90°〜−90°に限定されない。
さらに、前記実施形態では、角度センサ24の検出範囲外で高所用回転範囲E2の最上げ位置P2の回転角度A2が検出されるように角度センサ24が作業腕4に取り付けられているが、回転角度A2も角度センサ24の検出範囲内で検出されるように角度センサ24が作業腕に取り付けられていてもよい。
この場合、図7に示す記憶部30は、クレーン用回転範囲E1の最上げ位置P1で検出されるべき角度を予め記憶しており、図9に示すステップT4においては、検出角度が、記憶部30に記憶された角度よりも大きいか否かが判定される。
また、前記実施形態では、図8に示すステップS5において電磁弁20に指令を出力することにより、作業腕4の駆動を禁止しているが、これに代えて、又はこれに加えて、エンジン14に対し停止指令を出力することにより作業腕4の駆動を禁止してもよい。
作業装置の一例としてバケット7を例示しているが、作業装置は、バケット7に限定されず、例えば、破砕機、ブレーカ等であってもよい。
また、アタッチメントの一例としてブーム5を例示したが、クレーン用回転範囲及び高所用回転範囲の間でアーム6の回転範囲が切換可能である場合には、アタッチメントとしてアーム6を採用することもできる。
作業腕4に対する吊り具34の取り付けを許容する吊り具取付部の一例としてバケット7を説明したが、吊り具取付部は、作業腕4に直接設けられていてもよい。
ここで、吊り具34は、作業腕4に対して着脱可能に設けられていてもよく、バケット7は、その背面に吊り具34の格納スペースを有していてもよい。
また、報知手段として表示装置27を例示したが、報知出段は、表示装置27に限定されず、例えば、スピーカ又はブザー等の聴覚情報を発するものでもよい。
さらに、オペレータの操作に応じてクレーン作業を実行するための準備が行われたことを示す作業指令をコントローラ29に出力可能な作業指令出力手段の一例として作業指令出力ボタン25を説明したが、作業指令出力手段は、作業指令出力ボタン25に限定されない。
例えば、吊り具34がバケット7に取り付けられたことを検出することによりコントローラ29に作業指令を出力可能な吊り具検出手段を設け、この吊り具検出手段を作業指令出力手段として用いることもできる。
A1 クレーン用回転範囲の最上げ位置の回転角度
A2 高所用回転範囲の最上げ位置の回転角度
E1 クレーン用回転範囲
E2 高所用回転範囲
1 油圧ショベル(建設機械の一例)
2 下部走行体(機体の一例)
3 上部旋回体(機体の一例)
4 作業腕
5 ブーム(アタッチメントの一例)
7 バケット(作業装置の一例)
12 駆動系統
24 角度センサ
25 作業指令出力ボタン(作業指令出力手段の一例)
26 調整指令出力ボタン(調整指令出力手段の一例)
27 表示装置(報知手段の一例)
29 コントローラ
34 吊り具

Claims (4)

  1. 建設機械であって、
    機体と、
    前記機体に対して水平軸回りに回転可能に取り付けられたアタッチメントと、前記アタッチメントの回転角度を検出可能な角度センサとを有する作業腕と、
    前記作業腕の先端部に取り付けられた作業装置と、
    前記作業腕に対する吊り具の取り付けを許容する吊り具取付部と、
    前記吊り具を用いたクレーン作業の吊り荷重の許容値を予め記憶し、さらに前記角度センサにより検出された前記アタッチメントの回転角度に基づいて吊り荷重を算出するとともに算出された吊り荷重が前記許容値を超えるか否かを評価するコントローラと、
    オペレータの操作に応じて前記クレーン作業を実行するための準備が行われたことを示す作業指令を前記コントローラに対して出力可能な作業指令出力手段とを備え、
    前記アタッチメントの回転範囲は、前記クレーン作業のためのクレーン用回転範囲と前記クレーン作業と比較して高所まで前記作業装置の持ち上げが許容された高所作業のための高所用回転範囲との間で切換可能であり、
    前記コントローラは、前記角度センサによる検出角度が前記クレーン用回転範囲における前記アタッチメントの最上げ位置の回転角度よりも大きいこと、及び、作業指令出力手段から前記作業指令が入力されていることが確認された場合に、前記アタッチメントの回転範囲が不適切であることを示す異常指令を出力する、建設機械。
  2. 前記角度センサは、当該角度センサによる角度検出の対象となる対象部材の角度が予め設定された2つの境界角度の間に定義される検出範囲内の角度である場合には当該対象部材の角度に応じた大きさの信号を出力する一方、前記対象部材の角度が前記2つの境界角度及び前記検出範囲外の角度である場合には前記検出範囲内で出力される信号と異なり、かつ、前記対象部材の角度にかかわらず一定である信号を出力する特性を有し、
    前記2つ境界角度の一方が前記クレーン用回転範囲における前記アタッチメントの最上げ位置と前記高所用回転範囲における前記アタッチメントの最上げ位置との間に配置されるように前記角度センサが前記作業腕に取り付けられている、請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記異常指令を受けることにより前記アタッチメントの回転範囲が前記高所用回転範囲であることをオペレータに報知可能な報知手段をさらに備えている、請求項1又は2に記載の建設機械。
  4. オペレータの操作に応じて前記作業腕を駆動する駆動系統をさらに備え、
    前記駆動系統は、前記異常指令を受けた場合にオペレータの操作にかかわらず前記作業腕の駆動を禁止する、請求項1〜3の何れか1項に記載の建設機械。
JP2014130652A 2014-06-25 2014-06-25 建設機械 Active JP5935833B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014130652A JP5935833B2 (ja) 2014-06-25 2014-06-25 建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014130652A JP5935833B2 (ja) 2014-06-25 2014-06-25 建設機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016008449A JP2016008449A (ja) 2016-01-18
JP5935833B2 true JP5935833B2 (ja) 2016-06-15

Family

ID=55226206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014130652A Active JP5935833B2 (ja) 2014-06-25 2014-06-25 建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5935833B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106351282A (zh) * 2016-12-05 2017-01-25 江苏柳工机械有限公司 装载机倾翻载荷测试装置
CN107190802A (zh) * 2017-05-31 2017-09-22 成都跟驰科技有限公司 基于人体动作控制的起重机臂架指挥装置
CN108892043A (zh) * 2018-09-14 2018-11-27 上海川丰机电科技发展有限公司 港口起重机吊具自动防扭系统及其方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE396108B (sv) * 1975-03-12 1977-09-05 Akermans Verkstad Ab Vinkelmetdon for grevarmen vid grevmaskiner
JPS61151339A (ja) * 1984-12-25 1986-07-10 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の姿勢演算装置
JPH01169595U (ja) * 1988-05-18 1989-11-30
JPH05321305A (ja) * 1992-05-21 1993-12-07 Yutani Heavy Ind Ltd クレーン兼用油圧ショベル
JP3600757B2 (ja) * 1999-06-30 2004-12-15 新キャタピラー三菱株式会社 建設機械の制御装置
JP4223377B2 (ja) * 2003-11-28 2009-02-12 住友建機製造株式会社 クレーン機能付き油圧ショベル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016008449A (ja) 2016-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5889688B2 (ja) 作業機械
JP6629430B2 (ja) 作業機械
JP5935833B2 (ja) 建設機械
US11905144B2 (en) Control of a handling machine
JP2013543086A (ja) 建設機械用可変容量型油圧ポンプの流量制御装置
WO2022080025A1 (ja) 建設機械
WO2022163414A1 (ja) クレーンの旋回制御装置およびこれを備えたクレーン
US9725878B2 (en) Hybrid-type construction machine
JP5448187B2 (ja) 作業機械の制御装置
JP5835297B2 (ja) 建設機械
JP2013189767A (ja) 電動式旋回装置
JP2011201678A (ja) 作業機械の荷重測定装置
JP2019172383A (ja) 建設機械
JP7148485B2 (ja) 作業機械
JP2018017091A (ja) 建設機械
JP7324703B2 (ja) 建設機械
JP2013219864A (ja) 作業機械
JP2022180140A (ja) アースドリル機およびアースドリル機用の表示装置
JP6527092B2 (ja) クレーン
JP2016166096A (ja) クレーン
JP6641852B2 (ja) 作業機械の油圧システム及びその制御方法
JP4551911B2 (ja) 荷吊作業可能なパワーショベル
JP2016169473A (ja) 転倒防止装置を備えた解体作業機
JP5930995B2 (ja) 電気レバーシステム
JP2005082265A (ja) 建設機械の操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5935833

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250