JP5878798B2 - ダイバーシティ受信装置 - Google Patents
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Description
〔送信系統1及び受信系統4のSIMO伝送の場合〕
まず、送信系統の数が1及び受信系統の数が4のSIMO伝送を実現するダイバーシティ受信装置について説明する。図1は、本発明の実施形態によるSIMO伝送のダイバーシティ受信装置の構成を示すブロック図である。このダイバーシティ受信装置1−1は、1つの送信信号に対して4つの受信アンテナで受信した4つの受信信号を合成するダイバーシティ受信装置であり、受信アンテナ2、BPF3、受信部4、OFDM復調部5、レベル補正係数生成部(重み係数生成部)6、乗算器7及び信号合成部8を備えている。受信アンテナ2、BPF3、受信部4、OFDM復調部5及び乗算器7は、それぞれ4系統からなる。
まず、実施例1のOFDM復調部5について説明する。図2は、実施例1によるOFDM復調部5の構成を示すブロック図である。このOFDM復調部5−1は、A/D(Analog/Digital:アナログ/デジタル)変換部51、直交復調部52、AFC(Automatic Frequency Control:自動周波数制御)部53、GI(Guard Interval:ガードインターバル)除去部54、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)部55、周波数誤差検出部56及び雑音レベル検出部57−1を備えている。
次に、実施例2のOFDM復調部5について説明する。図3は、実施例2によるOFDM復調部5の構成を示すブロック図である。このOFDM復調部5−2は、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55、周波数誤差検出部56及び雑音レベル検出部57−2を備えている。図2に示した実施例1のOFDM復調部5−1と図3に示す実施例2のOFDM復調部5−2とを比較すると、OFDM復調部5−1,5−2共に、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55及び周波数誤差検出部56を備えている点で同一である。一方、OFDM復調部5−2は、OFDM復調部5−1の雑音レベル検出部57−1とは異なる雑音レベル検出部57−2を備えている点で相違する。
次に、実施例3のOFDM復調部5について説明する。図4は、実施例3によるOFDM復調部5の構成を示すブロック図である。このOFDM復調部5−3は、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55、周波数誤差検出部56及び雑音レベル検出部57−3を備えている。図2に示した実施例1のOFDM復調部5−1と図4に示す実施例3のOFDM復調部5−3とを比較すると、OFDM復調部5−1,5−3共に、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55及び周波数誤差検出部56を備えている点で同一である。一方、OFDM復調部5−3は、OFDM復調部5−1の雑音レベル検出部57−1とは異なる雑音レベル検出部57−3を備えている点で相違する。
次に、実施例4のOFDM復調部5について説明する。図5は、実施例4によるOFDM復調部5の構成を示すブロック図である。このOFDM復調部5−4は、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55、周波数誤差検出部56及び雑音レベル検出部57−4を備えている。図4に示した実施例3のOFDM復調部5−3と図5に示す実施例4のOFDM復調部5−4とを比較すると、OFDM復調部5−3,5−4共に、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55及び周波数誤差検出部56を備えている点で同一である。一方、OFDM復調部5−4は、OFDM復調部5−3の雑音レベル検出部57−3とは異なる雑音レベル検出部57−4を備えている点で相違する。
次に、実施例5のOFDM復調部5について説明する。図6は、実施例5によるOFDM復調部5の構成を示すブロック図である。このOFDM復調部5−5は、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55、周波数誤差検出部56及び雑音レベル検出部57−5を備えている。図3に示した実施例2のOFDM復調部5−2と図6に示す実施例5のOFDM復調部5−5とを比較すると、OFDM復調部5−2,5−5共に、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55及び周波数誤差検出部56を備えている点で同一である。一方、OFDM復調部5−5は、OFDM復調部5−2の雑音レベル検出部57−2とは異なる雑音レベル検出部57−5を備えている点で相違する。
次に、送信系統の数が2及び受信系統の数が4のMIMO伝送を実現するダイバーシティ受信装置について説明する。図7は、本発明の実施形態によるMIMO伝送のダイバーシティ受信装置の構成を示すブロック図である。このダイバーシティ受信装置1−2は、2つの送信信号に対して4つの受信アンテナで受信した受信信号を分離及び合成するダイバーシティ受信装置であり、受信アンテナ2、BPF3、受信部4、OFDM復調部5、レベル補正係数生成部(重み係数生成部)6、乗算器7及びMIMO分離及び等化部9を備えている。受信アンテナ2、BPF3、受信部4、OFDM復調部5及び乗算器7は、それぞれ4系統からなる。
まず、実施例6のOFDM復調部5について説明する。図8は、実施例6によるOFDM復調部5の構成を示すブロック図である。このOFDM復調部5−6は、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55、周波数誤差検出部56及び雑音レベル検出部57−6を備えている。図2に示した実施例1のOFDM復調部5−1と図8に示す実施例6のOFDM復調部5−6とを比較すると、OFDM復調部5−1,5−6共に、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55及び周波数誤差検出部56を備えている点で同一である。一方、OFDM復調部5−6は、OFDM復調部5−1の雑音レベル検出部57−1とは異なる雑音レベル検出部57−6を備えている点で相違する。
次に、実施例7のOFDM復調部5について説明する。図9は、実施例7によるOFDM復調部5の構成を示すブロック図である。このOFDM復調部5−7は、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55、周波数誤差検出部56及び雑音レベル検出部57−7を備えている。図8に示した実施例6のOFDM復調部5−6と図9に示す実施例7のOFDM復調部5−7とを比較すると、OFDM復調部5−6,5−7共に、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55及び周波数誤差検出部56を備えている点で同一である。一方、OFDM復調部5−7は、OFDM復調部5−6の雑音レベル検出部57−6とは異なる雑音レベル検出部57−7を備えている点で相違する。
次に、実施例8のOFDM復調部5について説明する。図10は、実施例8によるOFDM復調部5の構成を示すブロック図である。このOFDM復調部5−8は、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55、周波数誤差検出部56及び雑音レベル検出部57−8を備えている。
次に、実施例9のOFDM復調部5について説明する。図11は、実施例9によるOFDM復調部5の構成を示すブロック図である。このOFDM復調部5−9は、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55、周波数誤差検出部56及び雑音レベル検出部57−9を備えている。図10に示した実施例8のOFDM復調部5−8と図11に示す実施例9のOFDM復調部5−9とを比較すると、OFDM復調部5−8,5−9共に、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55及び周波数誤差検出部56を備えている点で同一である。一方、OFDM復調部5−9は、OFDM復調部5−8の雑音レベル検出部57−8とは異なる雑音レベル検出部57−9を備えている点で相違する。
次に、実施例10のOFDM復調部5について説明する。図12は、実施例10によるOFDM復調部5の構成を示すブロック図である。このOFDM復調部5−10は、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55、周波数誤差検出部56及び雑音レベル検出部57−10を備えている。図9に示した実施例7のOFDM復調部5−7と図12に示す実施例10のOFDM復調部5−10とを比較すると、OFDM復調部5−7,5−10共に、A/D変換部51、直交復調部52、AFC部53、GI除去部54、FFT部55及び周波数誤差検出部56を備えている点で同一である。一方、OFDM復調部5−10は、OFDM復調部5−7の雑音レベル検出部57−7とは異なる雑音レベル検出部57−10を備えている点で相違する。
2,102 受信アンテナ
3,103,114,572,579 BPF
4,104 受信部
5,105 OFDM復調部
6 レベル補正係数生成部(重み係数生成部)
7 乗算器
8,108 信号合成部
9 MIMO分離及び等化部
51 A/D変換部
52 直交復調部
53 AFC部
54 GI除去部
55 FFT部
56 周波数誤差検出部
57 雑音レベル検出部
110 RF増幅器
111 レベル検出器
112 局部発振器
113 ミキサ
115 IF増幅器
571 SP抽出部
573 電力算出部
574 シンボルフィルタ
575 LPF
576 減算器
577 IFFT部
578 加算器
Claims (10)
- 送信機に備えた1つの送信アンテナから送信されたOFDM変調波の送信信号を、複数の受信アンテナを用いて受信し、前記複数の受信アンテナの受信系統毎に受信処理を行い、受信系統毎の信号を合成するダイバーシティ受信装置において、
前記受信アンテナを用いて受信した受信信号から、所定の周波数帯域の信号を抽出するフィルタと、
前記フィルタにより抽出された信号をAGC(Automatic Gain Control)機能により増幅すると共に周波数変換し、所定レベルのIF信号を生成する受信部と、
前記受信部により生成された所定レベルのIF信号をOFDM復調し、FFTした復調信号を生成すると共に、前記復調信号に基づいて雑音電力値を算出するOFDM復調部と、
前記OFDM復調部により算出された受信系統毎の雑音電力値に基づいて、受信系統毎の重み係数を生成する重み係数生成部と、
前記OFDM復調部により生成された復調信号に、前記重み係数生成部により生成された重み係数を受信系統毎に乗算する乗算器と、
前記乗算器により乗算された受信系統毎の復調信号を合成する信号合成部と、
を備え、
前記OFDM復調部は、
前記復調信号からSP信号を抽出するSP抽出部と、
前記SP抽出部により抽出されたSP信号から雑音成分を抽出するフィルタと、
前記フィルタにより抽出された雑音成分から雑音電力値を算出する電力算出部と、
を備えたことを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 請求項1に記載のダイバーシティ受信装置において、
前記OFDM復調部は、さらに、前記SP抽出部により抽出されたSP信号を、シンボル方向に補間するシンボルフィルタを備え、
前記OFDM復調部のフィルタは、前記シンボルフィルタにより補間されたSP信号から雑音成分を抽出する、ことを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 送信機に備えた1つの送信アンテナから送信されたOFDM変調波の送信信号を、複数の受信アンテナを用いて受信し、前記複数の受信アンテナの受信系統毎に受信処理を行い、受信系統毎の信号を合成するダイバーシティ受信装置において、
前記受信アンテナを用いて受信した受信信号から、所定の周波数帯域の信号を抽出するフィルタと、
前記フィルタにより抽出された信号をAGC(Automatic Gain Control)機能により増幅すると共に周波数変換し、所定レベルのIF信号を生成する受信部と、
前記受信部により生成された所定レベルのIF信号をOFDM復調し、FFTした復調信号を生成すると共に、前記復調信号に基づいて雑音電力値を算出するOFDM復調部と、
前記OFDM復調部により算出された受信系統毎の雑音電力値に基づいて、受信系統毎の重み係数を生成する重み係数生成部と、
前記OFDM復調部により生成された復調信号に、前記重み係数生成部により生成された重み係数を受信系統毎に乗算する乗算器と、
前記乗算器により乗算された受信系統毎の復調信号を合成する信号合成部と、
を備え、
前記OFDM復調部は、
前記復調信号からSP信号を抽出するSP抽出部と、
前記SP抽出部により抽出されたSP信号から主信号成分を抽出するフィルタと、
前記SP抽出部により抽出されたSP信号から、前記フィルタにより抽出された主信号成分を減算し、雑音成分を抽出する減算器と、
前記減算器により抽出された雑音成分から雑音電力値を算出する電力算出部と、
を備えたことを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 請求項3に記載のダイバーシティ受信装置において、
前記OFDM復調部は、さらに、前記SP抽出部により抽出されたSP信号を、シンボル方向に補間するシンボルフィルタを備え、
前記OFDM復調部のフィルタは、前記シンボルフィルタにより補間されたSP信号から主信号成分を抽出し、
前記OFDM復調部の減算器は、前記シンボルフィルタにより補間されたSP信号から、前記フィルタにより抽出された主信号成分を減算し、雑音成分を抽出する、ことを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 送信機に備えた1つの送信アンテナから送信されたOFDM変調波の送信信号を、複数の受信アンテナを用いて受信し、前記複数の受信アンテナの受信系統毎に受信処理を行い、受信系統毎の信号を合成するダイバーシティ受信装置において、
前記受信アンテナを用いて受信した受信信号から、所定の周波数帯域の信号を抽出するフィルタと、
前記フィルタにより抽出された信号をAGC(Automatic Gain Control)機能により増幅すると共に周波数変換し、所定レベルのIF信号を生成する受信部と、
前記受信部により生成された所定レベルのIF信号をOFDM復調し、FFTした復調信号を生成すると共に、前記復調信号に基づいて雑音電力値を算出するOFDM復調部と、
前記OFDM復調部により算出された受信系統毎の雑音電力値に基づいて、受信系統毎の重み係数を生成する重み係数生成部と、
前記OFDM復調部により生成された復調信号に、前記重み係数生成部により生成された重み係数を受信系統毎に乗算する乗算器と、
前記乗算器により乗算された受信系統毎の復調信号を合成する信号合成部と、
を備え、
前記OFDM復調部は、
前記復調信号からSP信号を抽出するSP抽出部と、
前記SP抽出部により抽出されたSP信号にIFFT処理を施し、遅延プロファイルを生成するIFFT部と、
前記IFFT部により生成された遅延プロファイルから雑音成分を抽出するフィルタと、
前記フィルタにより抽出された雑音成分から雑音電力値を算出する電力算出部と、
を備えたことを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 送信機に備えた複数の送信アンテナから送信されたOFDM変調波の送信信号を、複数の受信アンテナを用いて受信し、前記複数の受信アンテナの受信系統毎に受信処理を行い、受信系統毎の信号を合成するダイバーシティ受信装置において、
前記受信アンテナを用いて受信した受信信号から、所定の周波数帯域の信号を抽出するフィルタと、
前記フィルタにより抽出された信号をAGC(Automatic Gain Control)機能により増幅すると共に周波数変換し、所定レベルのIF信号を生成する受信部と、
前記受信部により生成された所定レベルのIF信号をOFDM復調し、FFTした復調信号を生成すると共に、前記復調信号に基づいて雑音電力値を算出するOFDM復調部と、
前記OFDM復調部により算出された受信系統毎の雑音電力値に基づいて、受信系統毎の重み係数を生成する重み係数生成部と、
前記OFDM復調部により生成された復調信号に、前記重み係数生成部により生成された重み係数を受信系統毎に乗算する乗算器と、
前記乗算器により乗算された受信系統毎の復調信号を合成する信号合成部と、
を備え、
前記OFDM復調部は、前記複数の送信アンテナの送信系統毎に、
前記復調信号から当該送信系統の送信信号に含まれるSP信号を抽出するSP抽出部と、
前記SP抽出部により抽出されたSP信号から雑音成分を抽出するフィルタと、
前記フィルタにより抽出された雑音成分から雑音電力値を算出する電力算出部と、を備え、
さらに、前記電力算出部により算出された送信系統毎の雑音電力値を加算し、前記加算結果を前記受信系統の雑音電力値とする加算器を備えたことを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 請求項6に記載のダイバーシティ受信装置において、
前記OFDM復調部は、さらに、前記送信系統毎に、前記SP抽出部により抽出されたSP信号を、シンボル方向に補間するシンボルフィルタを備え、
前記OFDM復調部のフィルタは、前記シンボルフィルタにより補間されたSP信号から雑音成分を抽出する、ことを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 送信機に備えた複数の送信アンテナから送信されたOFDM変調波の送信信号を、複数の受信アンテナを用いて受信し、前記複数の受信アンテナの受信系統毎に受信処理を行い、受信系統毎の信号を合成するダイバーシティ受信装置において、
前記受信アンテナを用いて受信した受信信号から、所定の周波数帯域の信号を抽出するフィルタと、
前記フィルタにより抽出された信号をAGC(Automatic Gain Control)機能により増幅すると共に周波数変換し、所定レベルのIF信号を生成する受信部と、
前記受信部により生成された所定レベルのIF信号をOFDM復調し、FFTした復調信号を生成すると共に、前記復調信号に基づいて雑音電力値を算出するOFDM復調部と、
前記OFDM復調部により算出された受信系統毎の雑音電力値に基づいて、受信系統毎の重み係数を生成する重み係数生成部と、
前記OFDM復調部により生成された復調信号に、前記重み係数生成部により生成された重み係数を受信系統毎に乗算する乗算器と、
前記乗算器により乗算された受信系統毎の復調信号を合成する信号合成部と、
を備え、
前記OFDM復調部は、前記複数の送信アンテナの送信系統毎に、
前記復調信号から当該送信系統の送信信号に含まれるSP信号を抽出するSP抽出部と、
前記SP抽出部により抽出されたSP信号から主信号成分を抽出するフィルタと、
前記SP抽出部により抽出されたSP信号から、前記フィルタにより抽出された主信号成分を減算し、雑音成分を抽出する減算器と、
前記減算器により抽出された雑音成分から雑音電力値を算出する電力算出部と、を備え、
さらに、前記電力算出部により算出された送信系統毎の雑音電力値を加算し、前記加算結果を前記受信系統の雑音電力値とする加算器を備えたことを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 請求項8に記載のダイバーシティ受信装置において、
前記OFDM復調部は、さらに、前記送信系統毎に、前記SP抽出部により抽出されたSP信号を、シンボル方向に補間するシンボルフィルタを備え、
前記OFDM復調部のフィルタは、前記シンボルフィルタにより補間されたSP信号から主信号成分を抽出し、
前記OFDM復調部の減算器は、前記シンボルフィルタにより補間されたSP信号から、前記フィルタにより抽出された主信号成分を減算し、雑音成分を抽出する、ことを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 送信機に備えた複数の送信アンテナから送信されたOFDM変調波の送信信号を、複数の受信アンテナを用いて受信し、前記複数の受信アンテナの受信系統毎に受信処理を行い、受信系統毎の信号を合成するダイバーシティ受信装置において、
前記受信アンテナを用いて受信した受信信号から、所定の周波数帯域の信号を抽出するフィルタと、
前記フィルタにより抽出された信号をAGC(Automatic Gain Control)機能により増幅すると共に周波数変換し、所定レベルのIF信号を生成する受信部と、
前記受信部により生成された所定レベルのIF信号をOFDM復調し、FFTした復調信号を生成すると共に、前記復調信号に基づいて雑音電力値を算出するOFDM復調部と、
前記OFDM復調部により算出された受信系統毎の雑音電力値に基づいて、受信系統毎の重み係数を生成する重み係数生成部と、
前記OFDM復調部により生成された復調信号に、前記重み係数生成部により生成された重み係数を受信系統毎に乗算する乗算器と、
前記乗算器により乗算された受信系統毎の復調信号を合成する信号合成部と、
を備え、
前記OFDM復調部は、前記複数の送信アンテナの送信系統毎に、
前記復調信号から当該送信系統の送信信号に含まれるSP信号を抽出するSP抽出部と、
前記SP抽出部により抽出されたSP信号にIFFT処理を施し、遅延プロファイルを生成するIFFT部と、
前記IFFT部により生成された遅延プロファイルから雑音成分を抽出するフィルタと、
前記フィルタにより抽出された雑音成分から雑音電力値を算出する電力算出部と、を備え、
さらに、前記電力算出部により算出された送信系統毎の雑音電力値を加算し、前記加算結果を前記受信系統の雑音電力値とする加算器を備えたことを特徴とするダイバーシティ受信装置。
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