JP5872445B2 - シフト装置 - Google Patents

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本発明は、シフト部材が移動されることでシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載のシフトレバー装置では、シフトレバーのポジションピンが変位されることで、ポジョンプレートの段部開口によってシフトレバーの移動の規制と許容とが切替えられる。さらに、ポジョンプレートに吸収プレートが取付けられており、吸収プレートにポジションピンが干渉して、吸収プレートがポジションピンからの衝撃を吸収する。
しかしながら、このシフトレバー装置では、例えば、ポジョンプレートの鈎部用孔に吸収プレートの鈎部が係止されて、ポジョンプレートに吸収プレートが取付けられている。このため、鈎部の強度が低い場合には、ポジションピンが吸収プレートに干渉した際に、ポジションピンからの衝撃が鈎部に伝達されて、鈎部が変形されることで、鈎部用孔への鈎部の係止が解除される可能性がある。
特開平6−185598号公報
本発明は、上記事実を考慮し、係止部の係止が解除されることを抑制できるシフト装置を得ることが目的である。
請求項1に記載のシフト装置は、移動されることでシフト位置が変更されるシフト部材と、前記シフト部材に設けられ、変位可能にされた変位部材と、前記変位部材の変位により前記シフト部材の移動の規制と許容とを切替える切替部材と、前記切替部材に取付けられ、前記変位部材が干渉して前記変位部材からの衝撃を吸収する吸収部材と、前記吸収部材に設けられると共に、弾性を有し、前記切替部材に係止されて前記切替部材に前記吸収部材が離脱を制限された状態で取付けられる係止部と、前記切替部材又は前記吸収部材に設けられ、前記吸収部材の前記変位部材干渉側と前記係止部との前記変位部材の変位方向における間において前記切替部材と前記吸収部材とを係合させる係合部と、を備えている。
請求項2に記載のシフト装置は、請求項1に記載のシフト装置において、前記係止部に設けられ、前記係止部の強度を低下させると共に、前記吸収部材への前記変位部材の干渉方向側に延伸された強度低下部を備えている。
請求項3に記載のシフト装置は、請求項1又は請求項2に記載のシフト装置において、前記係合部の強度を前記係止部の強度に比し高くしている。
請求項1に記載のシフト装置では、シフト部材が移動されることで、シフト位置が変更される。また、シフト部材に変位部材が設けられており、変位部材の変位により、切替部材がシフト部材の移動の規制と許容とを切替える。
さらに、吸収部材に設けられた係止部が切替部材に係止されて、切替部材に吸収部材が取付けられており、変位部材が吸収部材に干渉して、吸収部材が変位部材からの衝撃を吸収する。
ここで、切替部材又は吸収部材に設けられた係合部が、吸収部材の変位部材干渉側と係止部との間において切替部材と吸収部材とを係合させる。このため、変位部材が吸収部材に干渉した際に、係止部が変形されることを抑制できて、係止部の係止が解除されることを抑制できる。
請求項2に記載のシフト装置では、係止部に設けられた強度低下部が係止部の強度を低下させている。このため、係止部を容易に係止できる。
さらに、強度低下部が吸収部材への変位部材の干渉方向側に延伸されている。このため、係止部の強度が吸収部材への変位部材の干渉方向側において低下することを抑制でき、依然として、変位部材が吸収部材に干渉した際に係止部が変形されることを抑制できる。
請求項3に記載のシフト装置では、係合部の強度が係止部の強度に比し高くされている。このため、変位部材が吸収部材に干渉した際に係止部が変形されることを効果的に抑制できる。
さらに、係止部の強度が係合部の強度に比し低くされている。このため、係止部を容易に係止できる。
本発明の実施形態に係るシフトレバー装置を示す車両左方から見た側面図である。 本発明の実施形態に係るシフトレバー装置を示す車両後方から見た後面図である。 本発明の実施形態に係るシフトレバー装置の主要部を示す車両左方から見た側面図である。 本発明の実施形態に係るシフトレバー装置の主要部を示す車両後側から見た断面図(図3の4−4線断面図)である。
図1には、本発明の実施形態に係るシフト装置としてのシフトレバー装置10が車両左方から見た側面図にて示されており、図2には、シフトレバー装置10が車両後方から見た後面図にて示されている。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、車両右方を矢印RHで示し、上方を矢印UPで示す。
本実施形態に係るシフトレバー装置10は、所謂フロア式のものにされて、車室の床部(フロア)に設置されている。
図1及び図2に示す如く、シフトレバー装置10は、車体側としての略直方体形箱状のハウジング12を備えており、ハウジング12が車室の床部に取付けられることで、シフトレバー装置10が車室の床部に設置されている。ハウジング12内の下端には、円軸状の支持軸14が回転自在に支持されており、支持軸14は、軸方向を車両左右方向(車幅方向)に平行に配置されている。
支持軸14には、シフト部材としての略長尺棒状のシフトレバー16の下端(基端)が回転自在に支持されており、シフトレバー16は、支持軸14を中心軸として車両前後方向へ回動(移動)可能にされている。シフトレバー16は、ハウジング12の上壁を車両前後方向へ回動可能に貫通しており、シフトレバー16の上側部分は、ハウジング12の上側に延出されている。これにより、シフトレバー16が回動操作されることで、シフトレバー16のシフト位置が、車両前側から車両後側へ向けて「P」シフト位置、「R」シフト位置、「N」シフト位置、「D」シフト位置、「2」シフト位置及び「L」シフト位置にこの順番で変更可能にされている(図3参照)。
シフトレバー16の上端(先端)には、操作部材としてのノブボタン18が設けられており、ノブボタン18は、押圧操作可能にされている。シフトレバー16内には、連絡部材としての略長尺棒状のディテントロッド20が設けられており、ディテントロッド20は、ノブボタン18に連絡されると共に、シフトレバー16の軸方向(長手方向、回動径方向)に変位可能にされている。
シフトレバー16内には、ディテントロッド20の下側において、付勢手段としての圧縮コイルスプリング22が設けられており、圧縮コイルスプリング22は、ディテントロッド20をシフトレバー16の軸方向上側に付勢している。圧縮コイルスプリング22は、付勢力によりディテントロッド20を介してノブボタン18を非押圧操作位置に配置しており、圧縮コイルスプリング22の付勢力に抗して、ノブボタン18が押圧操作されて、ディテントロッド20がシフトレバー16の軸方向下側に変位される。
シフトレバー16の下側部分には、規制機構を構成する変位部材としての金属製で円柱状のディテントピン24が設けられており、ディテントピン24は、シフトレバー16の軸方向に変位可能にされた状態で、シフトレバー16から車両左右方向両側に突出されている。ディテントピン24は、ディテントロッド20の下端に固定されており、ディテントピン24は、ディテントロッド20と一体にシフトレバー16の軸方向に変位可能にされている。
シフトレバー16の車両左側には、規制機構を構成する切替部材としての金属製で板状のディテントプレート26が配置されており、ディテントプレート26は、ハウジング12に設置されている。ディテントプレート26には、略矩形状のディテント孔28が貫通形成されており、ディテント孔28の上側面には、切替部としての所定形状のディテント溝30が形成されている。ディテント孔28内には、ディテントピン24が挿入されており、ディテントピン24は、圧縮コイルスプリング22の付勢力により、ディテント溝30側へ付勢されている。
図3に示す如く、ディテント溝30は、シフトレバー16のシフト位置(ディテントピン24の回動位置)に対応した凹凸形状にされている。ディテント溝30には、少なくともシフトレバー16の各シフト位置に対応して、横面30A(ディテントピン24の回動径方向に垂直な面)が設けられており、横面30Aの上下方向位置(ディテントピン24の回動径方向における位置)は、シフトレバー16のシフト位置に対応して変動されている。ディテント溝30には、上下方向位置が相違する横面30Aの間において、縦面30B(ディテントピン24の回動周方向に垂直な面)が設けられており、ディテントピン24が縦面30Bに干渉することで、ディテントピン24の回動が規制されて、シフトレバー16の回動操作(シフト位置の変更)が規制される。またノブボタン18が押圧操作されてディテントロッド20と一体にディテントピン24がシフトレバー16の軸方向下側へ変位された際には、ディテントピン24が縦面30Bに干渉しなくなることで、ディテントピン24の回動が許容されて、シフトレバー16の回動操作(シフト位置の変更)が許容される。
ディテントプレート26の車両左側には、吸収部材としての略矩形板状のクッション32が取付けられており、クッション32は、弾性を有する樹脂(例えばウレタン樹脂)製にされると共に、ディテント溝30(「P」シフト位置に対応する部位を除く)の上側に配置されている。
図3及び図4に示す如く、クッション32の上部には、車両前側部分と車両後側部分とにおいて、係止部としての嵌合爪34が一体に形成されており、嵌合爪34は、クッション32から車両右側に突出されている。嵌合爪34には、略円柱状の基端部34Aと略円錐状の先端部34Bとが同軸上に設けられており、先端部34Bの基端部34A側端部の径は、基端部34Aの径に比し大きくされると共に、先端部34Bの径は、基端部34Aとは反対側へ向かうに従い小さくされている。嵌合爪34には、強度低下部としての矩形状の貫通孔36が形成されており、貫通孔36は、基端部34Aの先端部34B側部分と先端部34Bの基端部34A側部分とをシフトレバー16の回動径方向(嵌合爪34と横面30Aとの対向方向)に貫通(延伸)して、嵌合爪34の強度を低下させている。
ディテントプレート26には、各嵌合爪34に対応して、被係止部としての円状の嵌合孔38が貫通形成されており、嵌合孔38には、嵌合爪34が先端部34Bを弾性変形されて基端部34Aを挿入されている。ディテントプレート26は、クッション32と嵌合爪34の先端部34Bと間に嵌合(挟持)されており、これにより、ディテントプレート26にクッション32が係止されて取付けられている。
ディテントプレート26には、各嵌合孔38とディテント孔28とのシフトレバー16回動径方向における間において、係合部としての矩形柱状のリブ40が一体に形成されており、リブ40は、ディテントプレート26から車両左側に突出されると共に、突出垂直方向における断面の長手方向をシフトレバー16の回動周方向へ向けられている。
クッション32の下部には、各リブ40に対応して、被係合部としての矩形状の嵌入孔42が貫通形成されており、嵌入孔42には、リブ40が嵌入(係合)されている。これにより、ディテントプレート26に対するクッション32の移動が制限されている。
クッション32の下側面には、吸収部としての所定形状の吸収溝44が形成されており、吸収溝44は、ディテントプレート26(ディテント孔28)のディテント溝30に対応した凹凸形状にされている。吸収溝44には、横面44Aが設けられており、横面44Aは、ディテント溝30の横面30Aより僅かに下側において、横面30Aと平行に配置されている。吸収溝44には、縦面44Bが設けられており、縦面44Bは、ディテント溝30の縦面30Bと面一にされて、縦面30Bと平行に配置されている。シフトレバー16のディテントピン24が圧縮コイルスプリング22の付勢力によりシフトレバー16の軸方向上側に変位されて横面30Aに干渉する際には、ディテントピン24が横面44Aに当接(干渉)する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフトレバー装置10では、シフトレバー16において、ノブボタン18が押圧操作された際に、ディテントピン24がディテントロッド20と一体に圧縮コイルスプリング22の付勢力に抗してシフトレバー16の軸方向下側へ変位される。
ノブボタン18が押圧操作されずに、ディテントピン24がシフトレバー16の軸方向下側へ変位されない状態で、シフトレバー16が回動操作される際において、ディテントピン24がディテントプレート26(ディテント孔28)のディテント溝30の縦面30Bに干渉する場合には、ディテントピン24の回動が規制されることで、シフトレバー16の回動操作が規制されて、シフトレバー16のシフト位置の変更が規制される。
一方、ノブボタン18が押圧操作されて、ディテントピン24がシフトレバー16の軸方向下側へ変位された状態で、シフトレバー16が回動操作される際には、常に、ディテントピン24がディテント溝30の縦面30Bに干渉せず、ディテントピン24の回動が許容されることで、シフトレバー16の回動操作が許容されて、シフトレバー16のシフト位置の変更が許容される。
また、ノブボタン18の押圧操作が解除された際には、ディテントピン24が、ディテントロッド20と一体に圧縮コイルスプリング22の付勢力によりシフトレバー16の軸方向上側へ変位されて、ディテント溝30の横面30Aに干渉する。この際には、シフトレバー16が「P」シフト位置に配置される場合を除き、ディテントピン24がクッション32の吸収溝44の横面44Aに当接することで、ディテントピン24から横面30Aへの衝撃が吸収されて、ディテントピン24の横面30Aへの干渉音が発生することが抑制される。
ところで、クッション32の嵌合爪34がディテントプレート26の嵌合孔38に先端部34Bの弾性変形により基端部34Aを挿入されて、ディテントプレート26がクッション32と嵌合爪34の先端部34Bと間に嵌合されることで、ディテントプレート26にクッション32が係止されて取付けられている。このため、ディテントプレート26にクッション32を他部品(例えばプッシュナット)により係止して取付ける場合と異なり、取付工数及び部品点数を低減できて、コストを低減できる。
ここで、クッション32の吸収溝44(ディテントピン24の当接側である横面44A)と嵌合爪34とのシフトレバー16回動径方向(ディテントピン24の横面44Aへの当接方向)における間において、ディテントプレート26のリブ40がクッション32の嵌入孔42に嵌入されている。このため、ノブボタン18の押圧操作が解除されて、ディテントピン24が圧縮コイルスプリング22の付勢力により吸収溝44の横面44Aに当接した際に、ディテントピン24から横面44Aへの衝撃(荷重)が嵌合爪34に伝達されることをリブ40が制限できて、嵌合爪34が変形されることを抑制できる。これにより、ディテントプレート26へのクッション32の係止が解除されることを抑制できて、ディテントプレート26からクッション32が脱落することを抑制できる。
しかも、リブ40の突出垂直方向における断面の長手方向がシフトレバー16の回動周方向へ向けられている。このため、上述の如くディテントピン24が圧縮コイルスプリング22の付勢力により吸収溝44の横面44Aに当接した際に、ディテントピン24から横面44Aへの衝撃が嵌合爪34に伝達されることをリブ40が効果的に制限できて、嵌合爪34が変形されることを効果的に抑制できる。これにより、ディテントプレート26へのクッション32の係止が解除されることを効果的に抑制できて、ディテントプレート26からクッション32が脱落することを効果的に抑制できる。
また、ディテントプレート26のリブ40が金属製にされると共に、クッション32の嵌合爪34が樹脂製にされるため、リブ40の強度が嵌合爪34の強度に比し高くされている。このため、上述の如くディテントピン24が圧縮コイルスプリング22の付勢力により吸収溝44の横面44Aに当接した際に、ディテントピン24から横面44Aへの衝撃が嵌合爪34に伝達されることをリブ40が一層効果的に制限できて、嵌合爪34が変形されることを一層効果的に抑制できる。これにより、ディテントプレート26へのクッション32の係止が解除されることを一層効果的に抑制できて、ディテントプレート26からクッション32が脱落することを一層効果的に抑制できる。
さらに、嵌合爪34の強度がリブ40の強度に比し低くされている。このため、嵌合爪34が容易に弾性変形できて、嵌合爪34を嵌合孔38に容易に挿入でき、容易にディテントプレート26にクッション32を係止できて取付けることができる。
また、嵌合爪34では、貫通孔36が形成されて、強度が低下されている。このため、嵌合爪34が一層容易に弾性変形できて、嵌合爪34を嵌合孔38に一層容易に挿入でき、一層容易にディテントプレート26にクッション32を係止できて取付けることができる。
さらに、嵌合爪34では、貫通孔36がシフトレバー16の回動径方向(ディテントピン24の横面44Aへの当接方向)に貫通されている。このため、嵌合爪34の強度がシフトレバー16の回動径方向において低下することを抑制でき、依然として、上述の如くディテントピン24が圧縮コイルスプリング22の付勢力により吸収溝44の横面44Aに当接した際に、嵌合爪34が変形されることを抑制できる。
なお、本実施形態では、クッション32に係止部として嵌合爪34を設けると共に、ディテントプレート26に被係止部として嵌合孔38を設けた。しかしながら、クッション32に係止部又は被係止部として嵌合孔38を設けると共に、ディテントプレート26に被係止部又は係止部として嵌合爪34を設けてもよい。この場合、嵌合爪34を弾性変形可能にしてもよい。
さらに、本実施形態では、嵌合爪34に貫通孔36を設けて強度低下部とした。しかしながら、嵌合爪34に他の部位に比し強度が低い部分を設けて強度低下部としてもよい。
また、本実施形態では、ディテントプレート26にリブ40を設けると共に、クッション32に嵌入孔42を設けた。しかしながら、ディテントプレート26に嵌入孔42を設けると共に、クッション32にリブ40を設けてもよい。
さらに、本実施形態では、リブ40の強度を嵌合爪34の強度に比し高くした。しかしながら、リブ40の強度を嵌合爪34の強度に比し低くしてもよい。
また、本実施形態では、ディテントプレート26のディテント溝30におけるシフトレバー16の「P」シフト位置に対応する部位にクッション32(特に横面44A)を設けていない。しかしながら、ディテントプレート26のディテント溝30におけるシフトレバー16の「P」シフト位置に対応する部位にクッション32(特に横面44A)を設けてもよい。
さらに、本実施形態では、クッション32の吸収溝44の縦面44Bをディテントプレート26のディテント溝30の縦面30Bと面一にした。しかしながら、クッション32の吸収溝44の縦面44Bをディテントプレート26のディテント溝30の縦面30Bよりディテント孔28内側に配置してもよい。
また、本実施形態では、シフトレバー装置10をフロア式のものにして車室の床部に設置した。しかしながら、シフトレバー装置10を車両のステアリングコラムやインストルメントパネルに設置してもよい。
10 シフトレバー装置(シフト装置)
16 シフトレバー(シフト部材)
24 ディテントピン(変位部材)
26 ディテントプレート(切替部材)
32 クッション(吸収部材)
34 嵌合爪(係止部)
36 貫通孔(強度低下部)
40 リブ(係合部)

Claims (3)

  1. 移動されることでシフト位置が変更されるシフト部材と、
    前記シフト部材に設けられ、変位可能にされた変位部材と、
    前記変位部材の変位により前記シフト部材の移動の規制と許容とを切替える切替部材と、
    前記切替部材に取付けられ、前記変位部材が干渉して前記変位部材からの衝撃を吸収する吸収部材と、
    前記吸収部材に設けられると共に、弾性を有し、前記切替部材に係止されて前記切替部材に前記吸収部材が離脱を制限された状態で取付けられる係止部と、
    前記切替部材又は前記吸収部材に設けられ、前記吸収部材の前記変位部材干渉側と前記係止部との前記変位部材の変位方向における間において前記切替部材と前記吸収部材とを係合させる係合部と、
    を備えたシフト装置。
  2. 前記係止部に設けられ、前記係止部の強度を低下させると共に、前記吸収部材への前記変位部材の干渉方向側に延伸された強度低下部を備えた請求項1記載のシフト装置。
  3. 前記係合部の強度を前記係止部の強度に比し高くした請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
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