JP5869042B2 - 新菌株大王きのこの栽培方法 - Google Patents

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Description

本発明は、新菌株大王きのこ(Pleurotus nebrodensis、大王1号)(寄託番号:KACC93181P)の栽培方法に関するものである。
平茸(Pleurotus sp.)は、松茸科に属し、漢字語で、天花蕈または晩茸であると知られている。平茸は、秋期に韓国全域の橡木・榛の木・ポプラ・柳などの広葉樹の乾いた根幹、倒れた木幹、切り取った根元などにおいて多く発見される。平茸は、韓国だけではなく中国・日本国・ヨーロッパ・北米・シベリア等地でも分布するものと知られている。平茸の子実体は、10〜12月、3〜4月頃に発生し、傘(pileus)は、灰白色または淡い灰褐色で半円、或いは扇形である。平茸において、傘の直径は、2〜3cm程度であるものがよく、あまり大きくなれば市場価値が低くなる。平茸の人工栽培は、原木栽培法または大鋸屑を用いたビン栽培法を利用する。平茸は、非常にカロリーが低く、纎維素と水分が豊かで満腹感を与える。
エリンギは、乾燥したステップ気候を好む典型的な草原型腐生菌であって、乾燥地帯である中国新彊地方のエリンギウム・カンペストレ(Eryngium campestre)の周辺で発見されてエリンギ(Pleurotus eryngii)と呼ばれるようになった。エリンギは、現在分類学的論難のある菌株として、大きい平茸の変種(Pleurotus eryngii var. ferulae);または担子菌類の平茸(pleurototaceae)と、平茸属(pleurotus)の独立された種(Pleurotus ferulae);に混用して分類されている。
エリンギは、主に南ヨーロッパ、チェコスロバキア、ハンガリー、フランス、北アフリカ、中央アジア、南ロシア、北米等地の草原地帯及び亜熱帯性気候に自生するものと知られている。日本国では、エリンギを、白霊茸または雪割と呼び、中国では、エリンギを、阿魏側耳、阿魏茸、白霊茸と呼ぶ。また、エリンギは、白霊平茸(Pleurotus nebrodensis)と類似する形態を有しているから混用して命名されることもある。
エリンギは、世界的に年間1,000トン程度生産される少量品種である。エリンギは、他のきのこに比べ、形態が優秀で、香味が豊かで食用価値が高く、抗腫瘍、抗老化、貧血緩和、血圧調節、及び血糖降下の効果に優れる。また、エリンギは、胃と腎臓の機能を向上させて咳を止まるようにし、炎症を除去して産婦人科疾患に有用に使用されるものと知られている。エリンギは、食物纎維、アミノ酸及びビタミンなどを多量含んでいて健康機能性食品及び機能性の薬用きのことしての価値に優れる。最近日本国では、食品及び薬学的価値に優れたエリンギを食用きのことして利用しており、これに対する需要が続けて増加している実情である。
しかし、このようなエリンギの優秀な食品及び薬学的価値にもかかわらず、エリンギは、実際、消費者に少量だけ供給及び流通している。エリンギは、年間生産量が少なくて、生産されたきのこを収獲及び包装する過程において商品が毀損されやすくて消費者が願う優秀な品質のエリンギを提供することが困難であるという問題点がある。
したがって、消費者に優秀なエリンギを提供するために多様な研究が活発に進行されており、これに係る特許出願も増加している。しかし、大韓民国登録特許 第10−0403411(2003.10.15.)号の場合、'平茸属の新菌株大王松茸-K9とその栽培方法'に関して開始しているが、大王松茸菌株を栽培用培地に接種してからきのこの発生まで、総82日間のよほど長い栽培期間が必要となり、このような長い栽培期間を通じて栽培されたきのこの形態が非常に肥大であり、きのこの柄と傘の模様が奇形で多量生産されることで、全体的に商品の品質が顕著に落ちるという問題点があって現在市販されることができない実情である。
一方、2007年に国立種子管理所に生産及び販売が申告された導入品種の場合、2003年に中国からきのこを取り入れてビン栽培を試みたが、当該きのこの子実体が非常に肥大で、傘が柄の長さに比べて1/2程度のサイズを示す漏斗型の扁円形の構造からなり、きのこ及びその子実体の形態がビン栽培に不向きであるという問題点があってやっぱり市販されることができない実情である。
現在まで特許出願または改良された大部分のエリンギは、きのこの商品性が顕著に落ちるとか形態が不適合で、ビン栽培及び大量生産が不可能であるという問題点があり、実際に消費者に供給及び流通することができない。さらに、エリンギを大量生産して消費者に供給するためには、エリンギの新品種改良だけではなく、気候、時間及び空間の制約が少なくて、機械を通じる自動生産が可能な培地及び栽培方法を提供しなければならないという問題点がある。
本発明者たちは、前記のような問題点を解決して品質が優秀であり、実際消費者に供給及び流通が可能であるとともに、大量生産が可能なエリンギに関して研究する途中、本発明の新菌株大王きのこが、既存のエリンギとは形態及び生理的特性が相違する菌株であって、別途の後熟期間後熟後熟を有し、22ないし25℃の低い温度、及び60ないし65%の低い水分含量(RH)で生長可能であり、pH5.5ないし6.5の弱酸性の環境における栽培、及びビン栽培が可能であり、形態が優秀で包装の際に毀損が少なくなることで、商品的価値に優れて環境変化に対する耐性が強くて自動化システムを通じる大量生産が可能であることを確認し、本発明を完成するようになった。
本発明の目的は、新菌株大王きのこ(Pleurotus nebrodensis、大王1号)(寄託番号:KACC93181P)を提供することである。
本発明の他の目的は、前記新菌株大王きのこの培地を提供することである。
本発明のまた他の目的は、前記新菌株大王きのこの栽培方法を提供することである。
本発明のまた他の目的は、前記新菌株大王きのこから形成された新菌株大王きのこの子実体を提供することである。
本発明は、新菌株大王きのこ(Pleurotus nebrodensis、大王1号)(寄託番号:KACC93181P)を提供する。
また、本発明は、前記新菌株大王きのこの培地を提供する。
本発明は、前記新菌株大王きのこの栽培方法を提供する。
本発明は、前記新菌株大王きのこから形成された新菌株大王きのこの子実体を提供する。
本発明の新菌株大王きのこは、既存のエリンギとは形態及び生理的特性が相違する菌株であって、別途の後熟期間を有し、22ないし25℃の低い温度、及び60ないし65%の低い水分含量(RH)で生長可能であり、pH5.5ないし6.5の弱酸性の環境における栽培、及びビン栽培が可能であり、形態が優秀で包装の際に毀損が少なくなることで、商品的価値が優秀で環境変化に対する耐性が強くて自動化システムを通じる大量生産が可能であるから、食品産業及び農業高付加価値事業の創出に有用に使用されることができる。
は、本発明による新菌株大王きのこの栽培写真を示す図である。 は、本発明による新菌株大王きのこの栽培写真を示す図である。 は、本発明による新菌株大王きのこの栽培写真を示す図である。 は、本発明による新菌株大王きのこの栽培写真を示す図である。 は、本発明による新菌株大王きのこの栽培写真を示す図である。 は、本発明による新菌株大王きのこの栽培写真を示す図である。
本発明は、新菌株大王きのこ(Pleurotus nebrodensis、大王1号)(寄託番号:KACC93181P)を提供する。
また、本発明は、前記新菌株大王きのこの培地を提供する。
以下、本発明に関して詳しく説明する。
本発明による新菌株大王きのこは、選別されたエリンギの子実体から、それぞれの単胞子を分離して単核菌株の毒性を検定した後、各菌株間の単胞子交配株を製作してから、栽培及び生産性の検定を通じて品質が優秀なきのこ菌株を選別することで収得されたことを特徴とする。
本発明において、エリンギは、採集または市販することを購入して使用することができる。
本発明において、新菌株大王きのこは、下記掲載された方法で収得した。
1次採集されたエリンギの子実体から原菌を収得した後、生産力の検定を行ないつつ培地を安定化した。2次採集したエリンギを、前記安定化された培地で培養し、生産力の検定を行なった後、そのうち、一番安定的なきのこ菌株を選別した。選別されたきのこ菌株から形成された子実体において単胞子を分離して単核菌株の特性を検定した後、各菌株間の単胞子交配株を製作したし、製作された単胞子交配株の交配の可否を確認した。交配が確認されたきのこ菌株を選別し、数回人工栽培して生産力の検定を行なった後、そのうち、一番優秀な1種のきのこ菌株を選別することで、生産力及び安全性が一番優秀な本発明の新菌株大王きのこを収得した。
前記培地は、培地の総体積に対し、綿実皮30ないし50体積%、トウモロコシ粉2ないし8体積%、フスマ5ないし15体積%、米糠2ないし8体積%、棉実粕2ないし8体積%、コーンカップ10ないし26体積%、サトウキビ5ないし15体積%、ミカン粉0.2ないし0.8体積%、砂糖0.2ないし0.8体積%、大豆粕2ないし8体積%、石膏0.5ないし1.5体積%(v/v%)を含むことが望ましいが、これに限定されることではない。
前記培地は、水分含量(RH)が65%で維持されることが望ましいが、これに限定されることではない。また、前記培地は、pHが5.5ないし6.5で維持されるのが望ましいが、これに限定されることではない。
前記大王きのこは、前記培地において培養されることが望ましいが、これに限定されることではない。
前記大王きのこは、ビン栽培法で栽培することが望ましいが、これに限定されることではない。
前記大王きのこの菌株生長のための最適温度は、22ないし25℃の温度であることが望ましいが、これに限定されることではない。
前記大王きのこの菌株生長のための最適水分含量(RH)は、60ないし65%であることが望ましいが、これに限定されることではない。
前記大王きのこの菌株生長のための最適酸度(pH)は、pH5.5ないし6.5であることが望ましいが、これに限定されることではない。
前記大王きのこは、栽培過程において、後熟期間を含むことが望ましいが、これに限定されることではない。前記後熟期間は、18ないし21℃の温度で処理されることが望ましいが、これに限定されることではない。
本発明の新菌株大王きのこは、既存のエリンギとは、形態及び生理的特性が相違する菌株であって、別途の後熟期間を有し、22ないし25℃の低い温度、及び60ないし65%の低い水分含量(RH)で生長可能であり、pH5.5ないし6.5の弱酸性の環境における栽培、及びビン栽培が可能であり、形態が優秀で包装の際に毀損が少なくなることで、商品的価値が優秀で環境変化に対する耐性が強くて自動化システムを通じる大量生産が可能であるから、食品産業及び農業高付加価値事業の創出に有用に使用されることができる。
また、本発明は、新菌株大王きのこの栽培方法を提供する。
前記栽培方法は、
1)培地の総体積に対し、綿実皮30ないし50体積%、トウモロコシ粉2ないし8体積%、フスマ5ないし15体積%、米糠2ないし8体積%、棉実粕2ないし8体積%、コーンカップ10ないし26体積%、サトウキビ5ないし15体積%、ミカン粉0.2ないし0.8体積%、砂糖0.2ないし0.8体積%、大豆粕2ないし8体積%、石膏0.5ないし1.5体積%(v/v%)を含む培地を製造する段階;
2)前記培地をビンに入れて高圧滅菌させる段階;
3)前記滅菌された培地に大王きのこの種菌を接種して培養する段階;
4)前記培養された培地で生産されたきのこを一部間引いて後熟期間を処理して培養する段階;
5)前記培養された大王きのこを成長させる段階;
を含むことが望ましいが、これに限定されることではなく、必要により段階を追加または削除することができる。
前記新菌株大王きのこの栽培方法は、工業化及びビン栽培が可能であり、少ない人力及び狭い空間に制限されず自動化システムで栽培することができて大量生産が可能である。
また、本発明は、新菌株大王きのこの子実体を提供する。
以下、本発明の理解の助けるために好ましい実施例を提示する。しかし、下記の実施例は、本発明をより容易に理解するために提供されることであるだけ、実施例により本発明の内容が限定されることではない。
[実施例1.新菌株大王きのこの製造]
本発明の新菌株大王きのこを製造するために、中国の新彊省地域を訪問して野生のエリンギを1次採集した。韓国に帰国した後、採集したエリンギの子実体から原菌を収得したし、収得された原菌の人工栽培を試みた。
培地の総体積に対し、綿実皮30ないし50体積%、トウモロコシ粉2ないし8体積%、フスマ5ないし15体積%、米糠2ないし8体積%、棉実粕2ないし8体積%、コーンカップ10ないし26体積%、サトウキビ5ないし15体積%、ミカン粉0.2ないし0.8体積%、砂糖0.2ないし0.8体積%、大豆粕2ないし8体積%、及び石膏0.5ないし1.5体積%(v/v%)を含む培地に前記原菌を培養して生産力の検定を反復的に行ないつつ、培地を安定化させた。
既存の品種と相違する菌株を育種するために、エリンギを2次採集したし、採集されたエリンギを、前記安定化された培地で培養して生産力の検定を行った。採集された総3個のきのこ菌株のうち、栽培が安定的な2個のきのこ菌株を選別したし、選別された2個のきのこ菌株から形成された子実体において単胞子をそれぞれ分離した。
前記分離した単胞子を用いて単核菌株の特性を検定したし、各きのこ菌株間の総100個の単胞子交配(交雑)株を製作した。前記製作された単胞子交配株のクランプコネクション(clamp connection)を顕微鏡で確認して交配の可否を確認した。単胞子交配を試みた総100個のきのこ菌株のうち、交配が確認された73個のきのこ菌株を選別した。前記選別された73個のきのこ菌株を袋栽培法で数回栽培したし、生産力の検定を行った。この時、前記の栽培実験において、生育した子実体の傘状、傘の色沢、柄の太さ、柄の長さなどを調査して一番優秀なことのみを選別したし、この時、培養及び栽培日数が短くて、数量が多いし、子実体の傘が傘状であり、あまり肉質が堅くなくて緻密なことを選別した。前記選別された73個のきのこ菌株に対する生産力の検定を行なった結果、そのうち、一番優秀な1種のきのこ菌株を選別することで、生産力及び安全性が一番優秀な新菌株大王きのこを収得した。
本発明者たちは、前記収得された新規なきのこ菌株を本発明の新菌株大王きのこ(Pleurotus nebrodensis)で確定したし、これを2013年4月22日、国立農業科学院農業遺伝資源センターに寄託した(寄託名:大王1号)(寄託番号:KACC93181P)。
[実施例2.新菌株大王きのこの栽培条件]
イ.培地の製造
培地の総体積に対し、綿実皮40体積%、トウモロコシ粉5体積%、フスマ10体積%、米糠5体積%、棉実粕5体積%、コーンカップ18体積%、サトウキビ10体積%、ミカン粉0.5体積%、砂糖0.5体積%、大豆粕5体積%、及び石膏1体積%(v/v%)を含む新菌株大王きのこの培地を製造した。
前記培地の水分含量(RH)を65%で維持したし、pHを5.5ないし6.5で維持した。
ロ.培養容器の準備
ビン栽培に使用される培養容器(ビン)は、1100cc×75個、1300c
c×80個、及び1400cc×85個を準備した。
ハ.培地及び培養容器の殺菌
前記イ.で製造された培地を、前記ロ.で準備した培養容器にビンに入れた。以後、培地が入った前記培養容器を常圧(高圧)105℃の温度、0.2kgf/cm3で3時間の高圧滅菌させた後、室温で放冷した。
二.培養条件
前記ハ.で放冷させた培地を、22ないし25℃の温度、暗室条件の下で25日間培養させた後、後熟期間で18ないし21℃の温度条件の下で20日間処理した。
ホ.子実体の生育条件
前記二.で形成された子実体を、13ないし15℃の温度、85ないし95%(RH)の湿度、1000ppm以下の二酸化炭素濃度条件の下で20ないし25日間生育した。
[比較例.エリンギの収得及び栽培条件]
1.エリンギの収得
前記実施例1において、1次採集されたエリンギを対照群として設定した。この時、前記エリンギは、育種または交配されないことで、別途の処理なしにそのまま使用した。
2.エリンギの栽培条件
イ.培地の製造
(1)培地A
培地の総体積に対し、大鋸屑24.09体積%、フスマ6.02体積%、棉実粕6.02体積%、コーンコブ9.03体積%、米糠3.01体積%、大豆粕3.01体積%、サトウキビ7.83体積%、ミカン粉0.6体積%、消石灰0.6体積%、紅糖0.6体積%、及び水65体積%(v/v%)を含むエリンギの培地Aを製造した。
(2)培地B
培地の総体積に対し、綿実皮30体積%、棉実粕6.06体積%、フスマ7.27体積%、砂糖0.6体積%、大豆粕3.03体積%、コーンカップ12.12体積%、石灰0.6体積%、ミカン粉0.6体積%、及び水39.39体積%(v/v%)を含むエリンギの培地Bを製造した。
(3)水分含量及び酸度調節
前記(1)及び(2)において、製造された培地A及びBの水分含量(RH)を60ないし70%で維持したし、pHを7.5ないし8.5で維持した。
ロ.培養容器の準備
ビン栽培に使用される培養容器(ビン)は、1100cc×75個、1300cc×80個、及び1400cc×85個を準備した。
ハ.培地及び培養容器の殺菌
前記イ.で製造された培地A及びBを、前記ロ.で準備した培養容器にビンに入れた。以後、培地が入った前記培養容器を、常圧(高圧)105℃の温度、0.2kgf/cm3で3時間ないし4時間、高圧滅菌させた後、室温で放冷した。
二.培養条件
前記ハ.で放冷させた培地を22ないし25℃の温度、暗室条件の下で25ないし30日間培養した。
ホ.子実体の生育条件
前記二.で形成された子実体を13ないし18℃の温度、85ないし95%(RH)の湿度、1000ppm以下の二酸化炭素濃度条件の下で20ないし25日間生育した。
[実施例3.新菌株大王きのこの培養及び栽培]
本発明の新菌株大王きのこを培養及び栽培するため、下記のような過程を行った。
前記実施例2のイ.で言及した新菌株大王きのこの培地を製造するために、記載の培地のすべての原料を混合機(SG−4600D)に入れて40分間混合した。前記混合物に地下水を添加して60ないし90分間混合しつつ水分含量を60ないし65%で調節してからビンに入れた。前記培地を入れたビンを高温滅菌(乾熱殺菌機14−LMC、高圧殺菌機SHW−M110の使用)してから放冷したし、ビン栓を閉めて酸素を遮断した種菌を生育室(growth chamber)で分譲して生育室に設けられたアングルに横たえて積んだ。この時、ビンは3段で積み、アングル段を設けて同じ方法で4段ないし5段を積むことが望ましい。生育室に種菌を入養した後、温度を15ないし18℃に維持させ、7ないし10日間ビン栓を開かないで観察した。生育室に入養した後、加湿は与えなかったし、二酸化炭素濃度を1000ppm以下で維持し、1000ないし1500ルクス(Lux)の光を1日に10〜12時間供給した。また菌糸が形成され、発茸が始まってビン内ににきのこの子実体がみそまめ程度に成長した時、ビン栓を開封した。ビン栓を開封した後、きのこがとうもろこし粒程度に成長した時、一番充実に伸びたきのこ1個のみを残しており、残りきのこは間引いた。以後、多湿度85ないし90%を維持し、生育室の温度13ないし15℃を維持(恒温器C−1B2,3,4の使用)し、二酸化炭素濃度700ppm以下で調節して1000ないし1500ルクス光を1日に10ないし12時間の供給しつつ、後熟期間を処理した。きのこが発芽され始めて10日ないし12日目に収穫したし、収獲の1日前には加湿を与えなかった。収得されたきのこは、150ないし170gが一番品質が優秀であった。
[実施例4.新菌株大王きのことエリンギとの形態的特性の比較]
本発明の新菌株大王きのこと対照群であるエリンギとの形態的特性を比較するために、前記実施例1において製造された新菌株大王きのこ、前記比較例において用意したエリンギ、及び前記実施例3において収得された新菌株大王きのこの子実体の形態を分析した。
1.傘
前記新菌株大王きのこは、傘の色相が対照群と類似する微白色であった。また、前記新菌株大王きのこは、傘の形態が球形であり、傘の長さが10ないし15cmで測定された。一方、対照群であるエリンギは、傘の形態が半球形であり、傘の長さが6ないし13cmで測定された。
2.柄
前記新菌株大王きのこは、柄の形態が比較的太くて短かったし、柄の長さが2ないし3cmで測定された。また、新菌株大王きのこは、柄の幅が2ないし3cmで測定されたし、長さと幅に対する割合が1:1であることと確認された。
一方、対照群であるエリンギは、柄の形態が太くて長かったし、柄の長さが3ないし8cmで測定された。また、エリンギは、柄の幅が4ないし6cmで測定されたし、長さと幅に対する割合が3:1であることと確認された。
3.子実体
前記新菌株大王きのこは、子実体が柄を含んでいる構造で、子実体の形態が球形であった。また、新菌株大王きのこは、子実体が対照群であるエリンギと同じ個体発生型であるが、比較的形態がもっと安定的であることと確認された。
[実施例5.新菌株大王きのことエリンギとの生理的特性の比較]
本発明の新菌株大王きのこと対照群であるエリンギとの生理的特性を比較するために、前記実施例1において製造された新菌株大王きのこと、前記比較例において用意したエリンギに対する菌株生長の最適温度、最適水分含量及び最適酸度を比較した。
1.菌株生長の最適温度
前記新菌株大王きのこの菌株生長の最適温度は、22ないし25℃の温度であり、後熟期間において菌株生長の最適温度は、18ないし21℃の温度であることと確認された。一方、対照群であるエリンギの菌株生長の最適温度は、25ないし28℃の温度であり、本発明の新菌株大王きのことは異なり、別途の後熟期間がないものと確認された。
したがって、本発明の新菌株大王きのこは、対照群であるエリンギよりもっと低い温度においても生長することができ、別途の後熟期間を有することを確認した。
2.菌株生長の最適水分含量
前記新菌株大王きのこの菌株生長の最適水分含量(RH、%)は、60ないし65%であることと確認された。一方、対照群であるエリンギの菌株生長の最適水分含量は、65ないし70%であることと確認された。
したがって、本発明の新菌株大王きのこは、対照群より低い水分含量においても、生長が可能であることを確認した。
3.菌株生長の最適酸度
前記新菌株大王きのこの菌株生長の最適酸度(pH)は、pH5.5ないし6.5であることと確認した。一方、対照群であるエリンギの菌株生長の最適酸度は、pH7.5ないし8.5であることと確認した。
したがって、本発明の新菌株大王きのこは、弱酸性の条件においても、生長が可能であることを確認した。
本発明は、前記した好ましい実施例と、添付した図面を参照して説明したが、本発明の概念及び範囲内において相違している実施例を構成することもできる。したがって、本発明の範囲は、添付された特許請求の範囲によって決まり、本明細書に記載された特定の実施例によって限定されていないものと解釈しなければならない。
<受託番号>
寄託機関名:国立農業科学院 農業遺伝資源センター
受託番号: KACC93181P
受 託 日: 2013.04.22.

Claims (1)

  1. 1)培地の総体積に対し、綿実皮30ないし50体積%、トウモロコシ粉2ないし8体
    積%、フスマ5ないし15体積%、米糠2ないし8体積%、棉実粕2ないし8体積%、コ
    ーンカップ10ないし26体積%、サトウキビ5ないし15体積%、ミカン粉0.2ない
    し0.8体積%、砂糖0.2ないし0.8体積%、大豆粕2ないし8体積%、石膏0.5
    ないし1.5体積%(v/v%)を含む培地を製造する段階;
    2)前記培地をビンに入れて高圧滅菌させる段階;
    3)前記滅菌された培地にPleurotus nebrodensisの種菌を接種して培養する段階;
    4)前記培養された培地で生産されたきのこを一部間引いて後熟期間を処理して培養す
    る段階;
    5)前記培養されたPleurotus nebrodensisを成長させる段階
    を含む傘の長さが10ないし15cm、柄の長さが2ないし3cm、柄の幅は2ないし3cm、子実体の形態が球形であることを特徴とする、Pleurotus nebrodensisの栽培方法。
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