JP5865883B2 - 自動2輪車のシートロック装置 - Google Patents
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- B62J1/00—Saddles or other seats for cycles; Arrangement thereof; Component parts
- B62J1/12—Box-shaped seats; Bench-type seats, e.g. dual or twin seats
Description
前記シート(11)を支持する左右一対のフレーム(28)と、
このフレーム(28)の後部を連結するクロスプレート(42)とを備え、
このクロスプレート(42)の後面に前記シートロック(57)を取付けるとともに、
このシートロック(57)を後方から覆う遮蔽カバー(50)を備えたことを特徴とする。
前記遮蔽カバー(50)が、前記アンロック操作部材(48)を前記溝(62)から外れないようにするための押さえとなることを特徴とする。
ステップフロア13が一部を構成するカバーは、フロントカバー14、インナーカバー15、センターカバー16、フロアサイドカバー17、ロアカバー19、サイドカバー18を備え、それぞれ樹脂製である。
インナーカバー15はフロントカバー14の後方を覆う部材であり、インナーカバー15とフロントカバー14により、ハンドル10と連結したステアリングシャフト21、これを回動自在に支持するヘッドパイプ22、ステアリングシャフト21と連結された左右一対をなすフロントフォーク23の上部を覆っている。フロントフォーク23の下端には前輪24が支持されている。
インナーカバー15は、略L字状をなし、後傾する上下部と、斜め下がり後方へ延出する後方延出部を有する。後方延出部は上部が開放され、ここをセンターカバー16で覆われる。
フロアサイドカバー17はステップフロア13の上方を左右から覆う左右一対の部材であり、上方はステアリングシャフト21の下部及びインナーカバー15の下部並びにサイドカバー18の下部に接続している。ロアカバー19はステップフロア13の下方にて、ロアフレーム26を左右から覆う。サイドカバー18はシート11の下方にてリアフレーム28の左右を覆う。
30はリアグリップであり、シート11の後方へ延出している。31はテールライトユニットであり、テールライト及びリアウインカが一体化され、サイドカバー18の後端部を覆って取付けられている。32はリアフェンダである。
36はリアフェンダ32の後端へ取付けられ、その一部をなす泥除けである。
後輪35の右側には排気マフラー37が配置されている。38は後輪サスペンションの緩衝器であり、パワーユニット34とリアフレーム28の間に取付けられている。
ロアフレーム26の略水平をなす部分である本体部は、車体フレームにおける鞍部をなし、ここでステップフロア13を支持する。
図2は、シート11の後端部近傍における車体右側面を一部切り欠いて示す図、図3はテールライトユニット31を取り外した状態の車体後部を後方から示す図、図4はシートを開いた状態におけるシートロック装置部分を上方から示す図、図5は図2におけるシートロック装置部分を拡大して一部を切り欠いて示す図である。
シートロック装置40は、リアフレーム28の後端に設けられたクロスプレート42とテールライトユニット31により前後を挟まれ、上方をシート11及びリアグリップ30、下方をリアフェンダ32、左右をサイドカバー18により囲まれた、テールライト前方空間S内に収容配置されている。
リアフェンダ32の前端上部には、取付部32aの左右に、取付ボス32cが設けられ、ここにテールライトユニット31の前端下部が取付けられるようになっている。
(図3参照)。
シートフック41は、シート11の底部から下方へ突出して設けられ、シート11の開閉に伴って、リアグリップ30の貫通穴を通し上下動し、シート11を閉じると、リアグリップ30の貫通穴から下方へ突出して、フック用開口部内へ入りこむようになっている。
図4に示すように、プレート本体部43及びプレート側端部44からなる縦置部は上端部が天井部45の下面に重ねられて溶接される。プレート本体部43は左右のリアフレーム28間を車幅方向へ延びており、かつテールライトユニット31の前面壁に対面する背面が若干前傾した状態をなすことにより、シートロック装置40の取付けに適した配置になっている。
左右のプレート側端部44が傾斜することにより、シートロック装置40の左右を覆うとともに、アンロックケーブル48と干渉せずに左右方向へアンロックケーブル48を配置できる。
遮蔽カバー50は上下の爪53a及び53bをベース60の上下に設けられている係合穴63a及び63bへ係合することにより、着脱自在に取付けられる。
遮蔽カバー50のカバー側壁51は台形状をなし、後述するベース60に設けられているベース側壁61と側面視で類似形状をなし、遮蔽カバー50をベース60へ取付けたとき、カバー側壁51の内側へベース側壁61を密に収容できるようになっている。
遮蔽カバー50は開口縁部の上下に形成された爪53a、53bで、シートロック57のベース60へ係合一体化されている。
ベース60のベース本体部64には上下の各左右に係合穴63a及び63bが形成されている。
ベース本体部64の上部中央には、シートフック41を出入させるための切り込み溝65が上下方向に形成されている。
ロック機構部58は、ベース60へ枢軸70で軸着されたラッチプレート71がシートフック41を係止し、この状態のラッチプレート71を、枢軸72でベース60へ軸着されたロックプレート73でロックするようになっている。ラッチプレート71とロックプレート73は、切り込み溝65を挟んでその左右に配置されている。
この状態でシート11を閉じると、シートフック41がラッチプレート71の一端を押し下げてラッチプレート71を時計回り方向へ揺動させながら下降し、やがってラッチ溝74内へ入ると、シートフック41の抜け出しを規制する当初のシートロック状態となる。
アンロック操作部材をケーブルにした場合は、ケーブルが動きやすく、ケーブル溝から外れやすくなるので、このように遮蔽カバー50を押さえにすることは特に有利である。
そこでこのようなアンロックケーブルの抜け出しを防止することが望まれている。
ロック機構は、種々可能であり、例えば、閂錠のような直線運動機構のものも可能である。
Claims (4)
- シート(11)前部を車体に枢支し、シート後部に設けられた下方へ延びるシートフック(41)をロックするシートロック(57)を車体に設け、そのシートロック(57)にアンロック動作をさせるためのアンロック操作部材(48)を連結した自動2輪車において、
前記シート(11)を支持する左右一対のフレーム(28)と、
このフレーム(28)の後部を連結するクロスプレート(42)とを備え、
このクロスプレート(42)の後面に前記シートロック(57)を取付け、
このシートロック(57)を後方から覆う遮蔽カバー(50)を備えるとともに、
前記シートロック(57)は、ベース(60)を介して前記クロスプレート(42)に固定され、前記ベース(60)は、前記アンロック操作部材(48)を係止する溝(62)を設け、
前記遮蔽カバー(50)が、前記アンロック操作部材(48)を前記溝(62)から外れないようにするための押さえとなる
ことを特徴とする自動2輪車のシートロック装置。 - 前記遮蔽カバー(50)は、前記シートロック(57)又は前記クロスプレート(42)へ係合により取付けられることを特徴とする請求項1に記載した自動2輪車のシートロック装置。
- 前記シートロック(57)は、左右をサイドカバー(18)で覆われるとともに、その後方はテールライト(31)で覆われ、その下方はリアフェンダ(32)で覆われていることを特徴とする請求項1又は2に記載した自動2輪車のシートロック装置。
- 前記遮蔽カバー(50)は、前記ベース(60)に設けた係合穴(63a、63b)へ係合する爪(53a、53b)が突出形成されていることを特徴とする請求項2に記載した自動2輪車のシートロック装置。
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