JP2015067249A - 自動2輪車のシートロック装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記シート(11)を支持する左右一対のフレーム(28)と、
このフレーム(28)の後部を連結するクロスプレート(42)とを備え、
このクロスプレート(42)の後面に前記シートロック(57)を取付けるとともに、
このシートロック(57)を後方から覆う遮蔽カバー(50)を備えたことを特徴とする。
前記遮蔽カバー(50)が、前記アンロック操作部材(48)を前記溝(62)から外れないようにするための押さえとなることを特徴とする。
ステップフロア13が一部を構成するカバーは、フロントカバー14、インナーカバー15、センターカバー16、フロアサイドカバー17、ロアカバー19、サイドカバー18を備え、それぞれ樹脂製である。
インナーカバー15はフロントカバー14の後方を覆う部材であり、インナーカバー15とフロントカバー14により、ハンドル10と連結したステアリングシャフト21、これを回動自在に支持するヘッドパイプ22、ステアリングシャフト21と連結された左右一対をなすフロントフォーク23の上部を覆っている。フロントフォーク23の下端には前輪24が支持されている。
インナーカバー15は、略L字状をなし、後傾する上下部と、斜め下がり後方へ延出する後方延出部を有する。後方延出部は上部が開放され、ここをセンターカバー16で覆われる。
フロアサイドカバー17はステップフロア13の上方を左右から覆う左右一対の部材であり、上方はステアリングシャフト21の下部及びインナーカバー15の下部並びにサイドカバー18の下部に接続している。ロアカバー19はステップフロア13の下方にて、ロアフレーム26を左右から覆う。サイドカバー18はシート11の下方にてリアフレーム28の左右を覆う。
30はリアグリップであり、シート11の後方へ延出している。31はテールライトユニットであり、テールライト及びリアウインカが一体化され、サイドカバー18の後端部を覆って取付けられている。32はリアフェンダである。
36はリアフェンダ32の後端へ取付けられ、その一部をなす泥除けである。
後輪35の右側には排気マフラー37が配置されている。38は後輪サスペンションの緩衝器であり、パワーユニット34とリアフレーム28の間に取付けられている。
ロアフレーム26の略水平をなす部分である本体部は、車体フレームにおける鞍部をなし、ここでステップフロア13を支持する。
図2は、シート11の後端部近傍における車体右側面を一部切り欠いて示す図、図3はテールライトユニット31を取り外した状態の車体後部を後方から示す図、図4はシートを開いた状態におけるシートロック装置部分を上方から示す図、図5は図2におけるシートロック装置部分を拡大して一部を切り欠いて示す図である。
シートロック装置40は、リアフレーム28の後端に設けられたクロスプレート42とテールライトユニット31により前後を挟まれ、上方をシート11及びリアグリップ30、下方をリアフェンダ32、左右をサイドカバー18により囲まれた、テールライト前方空間S内に収容配置されている。
リアフェンダ32の前端上部には、取付部32aの左右に、取付ボス32cが設けられ、ここにテールライトユニット31の前端下部が取付けられるようになっている。
(図3参照)。
シートフック41は、シート11の底部から下方へ突出して設けられ、シート11の開閉に伴って、リアグリップ30の貫通穴を通し上下動し、シート11を閉じると、リアグリップ30の貫通穴から下方へ突出して、フック用開口部内へ入りこむようになっている。
図4に示すように、プレート本体部43及びプレート側端部44からなる縦置部は上端部が天井部45の下面に重ねられて溶接される。プレート本体部43は左右のリアフレーム28間を車幅方向へ延びており、かつテールライトユニット31の前面壁に対面する背面が若干前傾した状態をなすことにより、シートロック装置40の取付けに適した配置になっている。
左右のプレート側端部44が傾斜することにより、シートロック装置40の左右を覆うとともに、アンロックケーブル48と干渉せずに左右方向へアンロックケーブル48を配置できる。
遮蔽カバー50は上下の爪53a及び53bをベース60の上下に設けられている係合穴63a及び63bへ係合することにより、着脱自在に取付けられる。
遮蔽カバー50のカバー側壁51は台形状をなし、後述するベース60に設けられているベース側壁61と側面視で類似形状をなし、遮蔽カバー50をベース60へ取付けたとき、カバー側壁51の内側へベース側壁61を密に収容できるようになっている。
遮蔽カバー50は開口縁部の上下に形成された爪53a、53bで、シートロック57のベース60へ係合一体化されている。
ベース60のベース本体部64には上下の各左右に係合穴63a及び63bが形成されている。
ベース本体部64の上部中央には、シートフック41を出入させるための切り込み溝65が上下方向に形成されている。
ロック機構部58は、ベース60へ枢軸70で軸着されたラッチプレート71がシートフック41を係止し、この状態のラッチプレート71を、枢軸72でベース60へ軸着されたロックプレート73でロックするようになっている。ラッチプレート71とロックプレート73は、切り込み溝65を挟んでその左右に配置されている。
この状態でシート11を閉じると、シートフック41がラッチプレート71の一端を押し下げてラッチプレート71を時計回り方向へ揺動させながら下降し、やがってラッチ溝74内へ入ると、シートフック41の抜け出しを規制する当初のシートロック状態となる。
アンロック操作部材をケーブルにした場合は、ケーブルが動きやすく、ケーブル溝から外れやすくなるので、このように遮蔽カバー50を押さえにすることは特に有利である。
そこでこのようなアンロックケーブルの抜け出しを防止することが望まれている。
ロック機構は、種々可能であり、例えば、閂錠のような直線運動機構のものも可能である。
Claims (5)
- シート(11)前部を車体に枢支し、シート後部に設けられた下方へ延びるシートフック(41)をロックするシートロック(57)を車体に設け、そのシートロック(57)にアンロック動作をさせるためのアンロック操作部材(48)を連結した自動2輪車において、
前記シート(11)を支持する左右一対のフレーム(28)と、
このフレーム(28)の後部を連結するクロスプレート(42)とを備え、
このクロスプレート(42)の後面に前記シートロック(57)を取付けるとともに、
このシートロック(57)を後方から覆う遮蔽カバー(50)を備えたことを特徴とする自動2輪車のシートロック装置。 - 前記シートロック(57)は、ベース(60)を介して前記クロスプレート(42)に固定され、前記ベース(60)は、前記アンロック操作部材(48)を係止する溝(62)を設け、
前記遮蔽カバー(50)が、前記アンロック操作部材(48)を前記溝(62)から外れないようにするための押さえとなることを特徴とする請求項1に記載した自動2輪車のシートロック装置。 - 前記遮蔽カバー(50)は、前記シートロック(57)又は前記クロスプレート(42)へ係合により取付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載した自動2輪車のシートロック装置。
- 前記シートロック(57)は、左右をサイドカバー(18)で覆われるとともに、その後方はテールライト(31)で覆われ、その下方はリアフェンダ(32)で覆われていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載した自動2輪車のシートロック装置。
- 前記遮蔽カバー(50)は、前記ベース(60)に設けた係合穴(63a、63b)へ係合する爪(53a、53b)が突出形成されていることを特徴とする請求項3に記載した自動2輪車のシートロック装置。
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