JP5858890B2 - 水田作業機の整地フロート - Google Patents
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Description
しかしながら、この構造のものにおいても、整地体の対地姿勢の変化や沈み込み深さ、あるいは車速の影響などによって、整地体の前縁での泥押しが多くなる場合がある。そうした場合に、ある程度は前述の上面側への乗り上がりや立ち上がり壁体での流れ止め機能で対応できるが、さらに多くなりすぎると、整地体の前縁で押された泥水の横側方への流動を抑制しきれずに隣接条側へ流れる虞があり、この点で改善の余地があった。
〔解決手段1〕
解決手段1にかかる発明では、全条に相当する横幅を有した整地体と、その整地体の横外方への泥波の拡散を抑止する波除け板とが備えられ、前記整地体は、横長長方形状のフロート本体部と、そのフロート本体部の左右方向での中央位置から前記フロート本体部の前端縁よりも前方に向けて一体に延出された前方張出部を備え、前記波除け板は、前記整地体の横最外側端縁との間に、その整地体の進行に伴って生じた泥波の後方側への通過を許す程度の所定間隔を隔てて配設されているとともに、前記波除け板は、前記整地体の横最外側端縁における前後方向長さよりも長く形成されていて、その前端部が前記整地体の横最外側端縁近くの前端部よりも前方側に位置し、その後端部が、前記整地体の横最外側端縁近くの後端部よりも後方側に位置し、前記整地体の横最外側端縁近くの前端部から前方側への前記波除け板の突出量が、前記整地体の横最外側端縁近くの後端部から後方側への前記波除け板の突出量よりも大きくなるように配設されている。
上記の解決手段1によれば、全条に亘る横幅を備えている整地体での泥押し量が多くなって、整地体の前縁に沿って横外方側へ流れる泥波の発生量が増えた場合にも、整地体の横最外側端に達した泥波を、整地体の横最外側端縁と波除け板との間に形成された所定間隔を通して後方側へ流すことが可能となる。
したがって、整地体の前縁に沿って横外方へ流れる泥波が、波除け板の存在箇所を越えて隣接する既植苗側へ流れ込む虞を極力低減し、隣接条への悪影響を少なくし得る利点がある。
解決手段2にかかる発明の構成によると、前記波除け板は、前記整地体の横最外側端部に対して、横幅方向に沿う遠近方向、又は前後方向、又は上下方向で取付位置を調節可能に構成されている。
解決手段2によれば、整地体に対する波除け板の相対位置を調節して、波除け板がもっと前方、又は後方、あるいは上下いずれかの方向、又は所定間隔幅の調節など、より適切な位置を設定して使用し得る便利さがある。
水田作業機の一例である乗用型田植機について説明する。
図1及び図2に示すように、乗用型田植機は、推進車輪としての前後車輪11、12を装備した走行機体1の前部にエンジン3等を備えた原動部4を設け、その原動部4の後方側にステアリングハンドル5A及び運転座席5B等を備えた操縦部5を設けてある。そして走行機体1の後方に昇降リンク機構6を介して4条植えの苗植付装置7が昇降自在に装備されている。
そして、この苗植付装置7は、植付伝動ケース9に対して後支点x周りで上下揺動自在に整地フロート2を装備させてあり、この整地フロート2によって植付箇所の前方側で圃場の泥面を整地しながら苗植付作業を行うように構成されている。
整地フロート2について説明する。
図3及び図4に示すように、整地フロート2は、全植付条数の植付幅に相当する横幅Lを有する整地体20と、その整地体20の横側方箇所に設けられた波除け板30とを備えて構成されている。
図4中において仮想線分aは、整地フロート2の位置と対応させた植付対象箇所の相対的な位置を示している。また、同図の仮想線分bは整地フロート2の位置と対応させた前後車輪11,12の通過跡に相当する位置を示している。同図の一点鎖線cは整地フロート2の左右横幅方向での中心位置を示す中心線である。
前方張出部22は、フロート本体部21の前端の左右中央位置から前方に向かって張り出されたものであり、植付制御に使用されるセンサフロートとしての機能を有する。この前方張出部22は、フロート本体部21の横幅の3分の1から4分の1の横幅を呈するものである。
また、フロート本体部21における前方張出部22の横側方に位置する部分においても、図3、及び図7、図8に示すように、後端部分を基準にして前端側ほど上方に向けて反り上がるように、やや湾曲する状態に形成されている。
整地体20の上面の形状について説明する。図4、図5及び図9に示すように、前方張出部22において、上面の大部分は前端側ほど上方に位置するように緩やかに傾斜する後下がり傾斜面22Aに形成してある。後下がり傾斜面22Aの前端からさらに前方及び横側方にかけて前方下向きに傾斜する前下がり傾斜面22Cが形成してある。図4、図5、及び図10、図11に示すように、後下がり傾斜面22Aの前端近くで、後下がり傾斜面22Aと前下がり傾斜面22Cとにわたって、下方に凹入する載置部22Bを設けてある。
この載置部22Bには、整地フロート2がほぼ水平姿勢であるときにほぼ水平となる平坦面を形成してあり、その平坦面に整地フロート2を機体フレーム側に吊り下げ支持するための前ブラケット13を取り付けてある。
このような構成を備えることによって、泥水を後下がり傾斜面22A上に導入することができるので、前方張出部22の前端で泥水を押し退け、その押し退けられた泥水が隣接する既植苗を押し倒したりすることを阻止する上で有効である。
したがって、整地フロート2が後ブラケット14の後支点x回りで上方に回動しても、後方張出部23の後端が圃面内に入り込む深さが余り大きくならず、整地面を乱すことが少ない。
このように、横最外側端縁21aとなるフロート本体部21の端面が前端縁21aに直交する方向に沿う直線状で走行機体1の推進方向に沿った面に形成されているので、横最外側端縁21bの端面に沿って流れる泥水土が横側方に押し出されることが生じ難い。
図6及び図10に示すように、前方張出部22の底面と、フロート本体部21における前方張出部22の後方に位置する部分の底面とに亘って、中央側泥導入部25が形成してある。中央側泥導入部25は、側面視で、前方張出部22の前端位置から上方に凹入するものであり、底面の湾曲状態に沿って略一定の凹入深さを維持しながら、フロート本体部21の後端部近くに至るまで形成されている。
これに比べて、前方張出部22に中央側泥導入部25を形成した本実施形態のものでは、前方からの泥水土を中央側泥導入部25内に誘導して後方に流動させることが可能になった。したがって、必要以上にフロート本体部21の横側部分に沿って横外側に流動させることがなく、既植苗等を倒伏させることも抑制し易い。
側方側泥導入部26の底面視形状は、次のようになっている。図6に示すように、側方側泥導入部26は、フロート本体部21の横側部分の前端から開口しており、開口部26aの横幅を徐々に狭める状態で後方側に入り込む扇状の凹入形状を呈する。
図5、図9及び図10に示すように、第1凹入部28A及び第2凹入部28Bは、共にフロート本体部21の後端まで形成されており、フロート本体部21の後端近くでは、前記したフランジ部2aの高さに揃えられている。
また、水平面27aの後方側に後方側ほど上方に向けて傾斜する後上がり傾斜面27bを形成してあるので、後上がり傾斜面27bでの泥の滞留が抑制され、整地フロート2が後支点回りで上下揺動しても、後上がり傾斜面27b部分が圃面内に深く沈み込み難く、泥押しも少ない。
この帯状整地部Aは、中央側泥導入部25の後端部に形成される第4整地部27D、中央側泥導入部25の両横側方に形成される第2凹入部28Bの後端部に形成されている前後向き傾斜面28a及び第2凹入部28Bに隣接する第1凹入部28Aの後端部に形成されている平面28c、凹入部28の更に横側方に位置する側方側泥導入部26の後端に形成されている水平面状の第3整地部27Cとで構成される。第3整地部27Cは、側方側泥導入部26からフロート本体部21の横側端部に至る状態で形成されている。
第4整地部27Dは、後方側張出し部23とフロート本体部21における前方側張出し部22の後方に位置する部分とを含む領域内においては、最も下方に位置しかつ水平面を形成するものであり、整地機能の高い部分である。
上記のように構成された整地体20の横側方箇所には、横長長方形状のフロート本体部21の横最外側端縁21bとの間に所定間隔dを隔てる状態で、整地体20の横最外側端縁21bにおける前後方向長さよりも長く形成された波除け板30が設けられている。
この波除け板30は、図3、図4及び図12に示されるように、合成樹脂製材料で板状に形成され、連結具31を介して整地体20に着脱可能に連結固定されている。
このとき、波除け板30の前端は、フロート本体部21の前端縁21aよりも前方側で、前方張出部22の前端に近い位置にまで延出され、後端はロート本体部21の後端縁21cよりも後方側で、後方張出部23の後端よりも前方側に位置している。そして、この波除け板30は、図4及び図6に示すように、整地体20の横最外側端縁近くの前端部から前方側への波除け板30の突出量が、整地体20の横最外側端縁近くの後端部から後方側への波除け板30の突出量よりも大きくなるように設定されている。
この取付部29は、図12に示すように、整地フロート2のフランジ部2aの一部に複数の取付孔29aを形成することによって構成されたものであり、この取付孔29aに連結ボルト34を介して連結具31のフロート側連結部32が連結されるように構成されている。
波除け側連結部33には、連結ボルト35を挿通可能な複数の連結孔33aが形成され、波除け板30側にも、連結ボルト35を挿通可能な複数の連結孔36a,36bが形成されている。
波除け板30側の連結孔36a,36bは、波除け側連結部33側の連結孔33a同士の間隔と同一寸法の連結孔36aと、それと上下で平行にもう一組の連結孔36bが形成されたものであって、下段側の連結孔36bの対に波除け側連結部33側の連結孔33aを合致させて連結ボルト35で連結すれば、波除け板30の全体を少し上側に移動させた状態で取り付けることができるように構成されている。
このような位置関係に後車輪12と前方張出部22及び波除け板30とが配設されたことによって、後車輪12の回転に伴って生じた泥波が、左右方向に流動しても、その左右方向での移動が前方張出部22と波除け板30とによって制限され、既植苗の存在する横外方へ流れ込むことが抑制されるように構成されている。
実施の形態では、波除け板30の位置調節に関して、上下方向で一段調節する構造のものを示したが、これに限られるものではない。例えば、図13及び図14に示すように、波除け板30に形成する連結孔36a,36bの数、及び位置を多段に形成して、波除け板30の前後方向位置の調節、または、前後方向位置をも含めて高さ位置の調節を行う、あるいは、所定間隔dの変更幅を拡げるように、整地体20側の取付部29に対するフロート側連結部32の連結孔32aの個数を多くするなどの変更が可能である。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
実施の形態では、波除け板30を単なる扁平状の板材で構成したものを例示したが、これに限るものではない。その側面が走行機体1の進行方向に沿う面で構成されるものであれば、例えば、左右方向に沿う断面がL字状とか、チャンネル状のものであっても差し支えない。
また、波除け板30は、側面に多数の水抜き専用の孔やスリットを形成したものであってもよい。その材質も合成樹脂製材料に限らず、板金や木材など、適宜の素材を利用することができる。ただし、適度の剛性があって軽量であるのが望ましい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
実施の形態では、泥除け板30を整地体20の左右両端側に装着したものを例示したが、既植苗が存在する側の片方だけであってもよい。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
実施の形態では、横最外側端縁21bの端面を推進方向に沿った面に構成したが、横最外側端縁21bの端面を後端側ほど整地フロート2の左右中心側に近接するように、推進方向に対して傾斜する状態に構成してもよい。
この場合、波除け板30の取付姿勢は、横最外側端縁21bの端面と平行に推進方向に対して傾斜する状態に構成にするよりも、推進方向に平行な状態で設けるほうが走行機体1の進行に伴う泥波の抵抗が少なくてよい。
20 整地体
21 フロート本体部
21b 横最外側端縁
22 前方張出し部
23 後方張出し部
30 波除け板
L 横幅
Claims (2)
- 全条に相当する横幅を有した整地体と、
その整地体の横外方への泥波の拡散を抑止する波除け板とが備えられ、
前記整地体は、横長長方形状のフロート本体部と、そのフロート本体部の左右方向での中央位置から前記フロート本体部の前端縁よりも前方に向けて一体に延出された前方張出部を備え、
前記波除け板は、前記整地体の横最外側端縁との間に、その整地体の進行に伴って生じた泥波の後方側への通過を許す程度の所定間隔を隔てて配設されているとともに、
前記波除け板は、前記整地体の横最外側端縁における前後方向長さよりも長く形成されていて、その前端部が前記整地体の横最外側端縁近くの前端部よりも前方側に位置し、その後端部が、前記整地体の横最外側端縁近くの後端部よりも後方側に位置し、
前記整地体の横最外側端縁近くの前端部から前方側への前記波除け板の突出量が、前記整地体の横最外側端縁近くの後端部から後方側への前記波除け板の突出量よりも大きくなるように配設されている水田作業機の整地フロート。 - 前記波除け板は、前記整地体の横最外側端部に対して、横幅方向に沿う遠近方向、又は前後方向、又は上下方向で取付位置を調節可能に構成されている請求項1記載の水田作業機の整地フロート。
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