JP5852482B2 - インターホン機器 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば玄関等に設置されて、来訪者が居住者を呼び出すためのインターホン子機といったインターホン機器に関するものである。
従来、一般的なインターホン機器には、インターホン機器間での通話のためのマイク及びマイク孔が設けられている。そして、当該マイク孔は、インターホン機器の本体ケースの前面で、本体ケースに内蔵されているマイクの前方となる位置に開設されている。特に、本体ケースの前面に化粧パネルが取り付けられるような場合には、本体ケースの前面及び化粧パネルの両部材にマイク孔を開設していた(たとえば特許文献1)。
特開2009−152794号公報
しかしながら、従来のインターホン機器では、本体ケースの前面にマイク孔を設けるにあたって、マイク孔のみを単独で形成していたため、形成が煩わしいという問題がある。特に、特許文献1に記載のインターホン機器の如く、本体ケースの前面及び化粧パネルの両部材に設けるとなると、形成が更に煩わしい。また、マイク孔には、マイク孔に溜まろうとする水滴を排出するための排水構造を設ける必要があることから、マイク孔周辺の構造が複雑化するため、形成が一層煩わしくなっていた。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、マイク孔を容易に成形することができるインターホン機器を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、本体ケースにカメラ及びマイクが内蔵されているとともに、本体ケースの前面に、カメラの前方を覆うカメラカバーを取り付けるとともに、マイクのためのマイク孔を設けてなるインターホン機器であって、本体ケースの前面に、カメラカバーを取り付けるための取付凹部が前面視矩形状に形成され、取付凹部の上縁から上方へ、取付凹部の左右何れか一方の側縁に沿って切り込まれたスリット状マイク孔設けられているとともに、取付凹部に取り付けられたカメラカバーの一方側の側面と、取付凹部の一方側の側面との間に生じる隙間であって、マイク孔よりも幅狭で、且つ、マイク孔の下端から取付凹部の一方側の側縁に沿って更に下方へと延びる隙間が、マイク孔からの排水路とされていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、本体ケースの前面に、カメラカバーを取り付けるための前面視矩形状の取付凹部を設けるとともに、取付凹部の左右何れか一方の側縁に沿って、取付凹部の上縁から上方へ切り込むスリット状にマイク孔を設けている。したがって、マイク孔を単独で形成するのではなく、取付凹部と一体的に形成することができるため、従来よりもマイク孔を容易に形成することができる。また、取付凹部に取り付けられたカメラカバーの一方側の側面と、取付凹部の一方側の側面との間に生じる隙間であって、マイク孔よりも幅狭で、且つ、マイク孔の下端から取付凹部の一方側の側縁に沿って更に下方へと延びる隙間を、マイク孔からの排水路としているため、マイク孔からの排水構造までもを非常に容易に形成することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、排水路内に、前面が下方へ向かって徐々に前方へせり出す排水リブを設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、排水路内に、前面が下方へ向かって徐々に前方へせり出す排水リブを設けているため、マイク孔から排水路内へ引き込んだ水滴を排水リブにより本体ケースの前面側へスムーズに排水させることができる。
本発明によれば、本体ケースの前面に、カメラカバーを取り付けるための取付凹部を前面視矩形状に形成し、取付凹部の左右何れか一方の側縁に沿って、取付凹部の上縁から上方へ切り込むスリット状にマイク孔を設けるとともに、取付凹部に取り付けられたカメラカバーの一方側の側面と、取付凹部の一方側の側面との間に生じる隙間であって、マイク孔よりも幅狭で、且つ、マイク孔の下端から取付凹部の一方側の側縁に沿って更に下方へと延びる隙間を、マイク孔からの排水路としているため、マイク孔及びマイク孔からの排水構造を容易に形成することができる。
インターホン子機を前面側から示した説明図である。 図1中のA−A線断面を示した説明図である。 カメラカバーを取り外した状態にあるインターホン子機の前ケースを示した斜視説明図である。
以下、本発明の一実施形態となるインターホン子機について、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、インターホン子機1を前面側から示した説明図であり、図2は、図1中のA−A線断面を示した説明図である。
インターホン子機1は、前側に配置される前ケース2と、後側に配置される後ケース3とを組み合わせてなる本体ケースを有しており、該本体ケースには、本体ケースの前方を撮影するためのカメラ4(図3に示す)、通話のためのマイク(図示せず)やスピーカ(図示せず)、及びカメラ4による撮像動作やマイク、スピーカを用いた通話動作を制御するための制御基板(図示せず)が内蔵されている。また、本体ケースの前面下部には、スピーカのためのスピーカ格子5が設けられているとともに、来訪者が居住者を呼び出す際に押し込み操作する呼出ボタン6が設置されている。尚、7は化粧パネル取付部であって、化粧パネル9(図3に示す)は、カメラ部やマイク部、スピーカ部、呼出ボタン6等を露出した状態で、本体ケースの前面の周縁部を覆うように取り付けられる。
そして、このようなインターホン子機1は、たとえば住戸の玄関の壁面等に設置されており、来訪者によって呼出ボタン6が押し込み操作されると、住戸の居室内に設置されているインターホン親機(図示せず)を呼び出すとともに、カメラ4によって来訪者を撮影するようになっている。なお、カメラ4によって撮影された映像は、インターホン親機の表示画面に表示されるとともに、インターホン親機における居住者等による応答操作によって、インターホン子機1はインターホン親機との間で通話可能となる。
ここで、本発明の要部となるマイク孔11及びマイク孔11からの排水に係る構造について、図2及び図3をもとに詳細に説明する。図3は、カメラカバー8を取り外した状態にあるインターホン子機1の前ケース2を示した斜視説明図である。
前ケース2の前面上部には、カメラ4を露出するためのカメラ窓(図示せず)が開設されているとともに、該カメラ窓の周囲には、カメラ4の前方を覆うように設けられるカメラカバー8を貼着するための取付凹部10が設けられている。取付凹部10は、正面視矩形状に形成されており、カメラカバー8の鍔部8aと略同じ厚みだけ後方へ凹んでいる。また、取付凹部10は、カメラカバー8よりも左右方向に僅かに大きく形成されており、カメラカバー8を貼着した際、カメラカバー8の鍔部8aの側面と取付凹部10の内周面(内側面)との間に隙間が形成されるようになっている。そして、そのような取付凹部10の右上隅部に、マイク孔11が取付凹部10と一体的に設けられている。
マイク孔11は、上下方向に長いスリット状とされており、取付凹部10の右側縁に沿って、取付凹部10の上縁から更に上方へ切り込むようにして形成されている。また、取付凹部10内であってマイク孔11の下方には、前面が下方へ向かって段階的に前方へせり出す排水リブ12が取付凹部10の右側縁に沿って上下方向に延設されている。当該排水リブ12の左右幅は、マイク孔11の左右幅よりも幅狭に形成されている。また、排水リブ12の最終的な前方への突出高さは、取付凹部10の深さ及びカメラカバー8の厚みよりも低くなっている。尚、本体ケースの内部であって、マイク孔11の後方にマイクが設置されている。
そして、上記取付凹部10内において、排水リブ12よりも左方にカメラカバー8を貼着するだけで、カメラカバー8の右側面(外周面)、排水リブ12、及び取付凹部10の右側内面(内周面)により囲まれたマイク孔11よりも幅狭な排水路が、マイク孔11の下端から更に下方へ延びるように形成される。したがって、マイク孔11に溜まろうとする水滴を、マイク孔11よりも幅狭な上記排水路へと毛細管現象を利用して引き込み、前ケース2の前面へ排水させることができる。
以上のような構成を有するインターホン子機1によれば、カメラカバー8を取り付けるための正面視矩形状に形成された取付凹部10の右側縁に沿って、取付凹部10の上縁から更に上方へ切り込むスリット状にマイク孔11を設けている。したがって、マイク孔11を単独で形成するのではなく、取付凹部10と一体的に形成することができるため、従来よりもマイク孔11を容易に形成することができる。
また、取付凹部10に取り付けられたカメラカバー8の右側面と、取付凹部10の右側内面との間に、マイク孔11よりも幅狭で、且つ、マイク孔11の下端から更に下方へと延びる隙間を形成しており、当該隙間をマイク孔11に溜まろうとする水滴を排出するための排出路として機能させている。したがって、マイク孔11からの排水構造までもを非常に容易に形成することができる。
さらに、排水路内に、前面が下方へ向かって段階的に前方へせり出す排水リブ12を取付凹部10の右側縁に沿って設けているため、マイク孔11から排水路内へ引き込んだ水滴を排水リブ12により前ケース2の前面側へスムーズに排水させることができる。
なお、本発明に係るインターホン機器は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、各インターホン機器に係る構成は勿論、取付凹部に係る構成や排水段部の有無等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記実施形態では、取付凹部10を正面視矩形状に形成しているが、たとえば正面視円形とすることも可能であり、マイク孔11が取付凹部10の周縁部から上方へと切り込むように形成されていれば、取付凹部10の形状については適宜変更可能である。
また、排水リブ12については、必要でなければ設けずともよいし、下方へ向かって徐々に前方へせり出す形状であれば、その前面を上記実施形態の如く段部とするのではなく、テーパ面としても何ら問題はない。
さらに、上記実施形態ではインターホン子機1について説明しているが、本発明のインターホン機器は、本体ケースの前面にカメラカバー及びマイク孔を設けてなるインターホン機器であれば、インターホン親機等の他のインターホン機器に対しても良好に適用することができる。
1・・インターホン子機、2・・前ケース、3・・後ケース、4・・カメラ、8・・カメラカバー、10・・取付凹部、11・・マイク孔、12・・排水リブ。

Claims (2)

  1. 本体ケースにカメラ及びマイクが内蔵されているとともに、前記本体ケースの前面に、前記カメラの前方を覆うカメラカバーを取り付けるとともに、前記マイクのためのマイク孔を設けてなるインターホン機器であって、
    前記本体ケースの前面に、前記カメラカバーを取り付けるための取付凹部が前面視矩形状に形成され、前記取付凹部の上縁から上方へ、前記取付凹部の左右何れか一方の側縁に沿って切り込まれたスリット状前記マイク孔設けられているとともに、
    前記取付凹部に取り付けられた前記カメラカバーの前記一方側の側面と、前記取付凹部の前記一方側の側面との間に生じる隙間であって、前記マイク孔よりも幅狭で、且つ、前記マイク孔の下端から前記取付凹部の前記一方側の側縁に沿って更に下方へと延びる前記隙間が、前記マイク孔からの排水路とされていることを特徴とするインターホン機器。
  2. 前記排水路内に、前面が下方へ向かって徐々に前方へせり出す排水リブを設けたことを特徴とする請求項1に記載のインターホン機器。
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