JP2007143079A - ドアホン - Google Patents

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曉 長岡
Toshihide Nozoe
敏秀 野添
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Abstract

【課題】 マイク51の通音孔21に連結された排水溝22の内部に水が溜るのを防止して、少量の雨の日でも外部からの音を良好にマイク51に伝達することができるドアホン1を提供するものである。
【解決手段】 前面板20に面するようにマイク51を内部に収納したハウジング5と、前記前面板20におけるマイク51に対応する位置に設けられた通音孔21と、通音孔21に連結した下方向への排水溝22と、マイク51を制御するためのドアホン1回路が実装されたプリント基板60と、を備えたドアホン1において、排水溝22よりも幅狭な引水溝31を排水溝22に連結させて、排水溝22に溜まった水を毛細管現象により引水溝31に引き込むものである。
【選択図】図1

Description

本願発明は、玄関に設置されるドアホンに関するものである。
従来から、通音孔が設けられた前面板を有するハウジング105と、通音孔121に面するようにハウジング105内に収納されたたマイクと、前記マイクを制御するためのドアホン回路が実装されたプリント基板と、を備えたドアホン101が提供されている(例えば、特許文献1)。そして、図4に示すように、この種のドアホン101は、通音孔121に連結させた下方向への排水溝122を前面板120の外側表面に設けて、雨や結露で生じた水滴がハウジングの表面を伝って通音孔121に流れ込んでくる水を排水し、通音孔121に水が溜まってマイクに音が届かないという不具合を防止するようになっている。
特開平10−269483号公報
しかし、上記のような構造を備えたドアホンでは、通音孔を経由して排水溝に流れ込む水の量が多いときには、ハウジングの前面板と底面板とのコーナ部に位置する排水溝の下端部から水が良好に排水されるが、流れ込む水の量が少ないときには、水の表面張力や水とハウジングとの親和力の影響により水が落下せずに排水溝の下端部に留まって、その後に排水溝に流れ込む水を堰き止めてしまう。そのため、排水溝に水が溜まって通音孔にも水が浸入し、外部の音がハウジングの内部のマイクにまで伝達され難くなるという不具合があった。
そこで、本願発明は、マイクの通音孔に連結された排水溝の内部に水が溜るのを防止して、少量の雨の日でも外部からの音を良好にマイクに伝達することができるドアホンを提供するものである。
上記課題を解決するために、本願発明のドアホンは、前面板に面するようにマイクを内部に収納したハウジングと、前記前面板におけるマイクに対応する位置に設けられた通音孔と、通音孔に連結した下方向への排水溝と、マイクを制御するためのドアホン回路が実装されたプリント基板と、を備えたドアホンにおいて、排水溝よりも幅狭な引水溝を排水溝に連結させて、排水溝に溜まった水を毛細管現象により引水溝に引き込むものである。
本願発明のドアホンにおいては、排水溝よりも幅狭な引水溝を排水溝に連結させて、排水溝に溜まった水を毛細管現象により引水溝に引き込むので、排水溝の内部に水が溜るのを抑えて、雨の日でも外部からの音を良好にマイクに伝達することができるものである。
以下、本願発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本願発明の請求項1乃至3に対応した実施形態のドアホン1の正面および底面図を、図2は図1のドアホン1のA−A断面図を、図3は図1のドアホン1の展開斜視図を、示している。
この実施形態で用いるドアホン1は、前面板20に面するようにマイク51を内部に収納したハウジング5と、前記前面板20におけるマイク51に対応する位置に設けられた通音孔21と、通音孔21に連結した下方向への排水溝22と、マイク51を制御するためのドアホン1回路が実装されたプリント基板60と、を備えたドアホン1において、排水溝22よりも幅狭な引水溝31を排水溝22に連結させて、排水溝22に溜まった水を毛細管現象により引水溝31に引き込むものである。
また、この実施形態で用いるドアホン1は、引水溝31の端部が、ハウジング5の底面板30の表面に配置されているものである。
また、この実施形態で用いるドアホン1は、引水溝31が、排水溝22の下端部で排水溝22と連結しているものである。
以下、この実施形態で用いるドアホン1を、より具体的に説明する。このドアホン1は、インターホン親機と通話するために用いられているものである。そして、このドアホン1は、図1・3に示すように、来訪者を撮像するカメラ66と夜間撮影用の照明となる赤外LED67とを基板に実装したカメラ部65と、住人の音声を出力するスピーカ75と、来訪者の音声をピックアップするマイク51を基板に実装したマイク部50と、チャイムを鳴らして来訪を知らせるための呼出ボタン80と、カメラ66・スピーカ75・マイク51を制御するドアホン1回路と呼出ボタン80によりON/OFF制御される呼出スイッチ61とが実装されたプリント基板60と、それら全てを内部に収納する略箱型のプラスチック成形品であるハウジング5と、このハウジング5を壁面に取り付けるためのベース45と、を主に備えているものである。そして、このハウジング5は、略平板形状のボディ40とこのボディ40と係合する略筐体形状のカバー10とを備えており、このボディ40とカバー10との間の空間にカメラ部65・スピーカ75・マイク部50・プリント基板60等の各種部品を収納するようになっているものである。そして、これらの構成要素を備えたドアホン1は、インターホン親機と接続することにより、来訪者と宅内にいる住人とが通話を行うことができ、かつ通話時に来訪者の顔をドアホン1のカメラ66で確認できるものとなっている。
以下、この実施形態の主な構成要素であるカバー10について、さらに詳細に説明する。
このカバー10は、前面板20・側面板35・底面板30・上面板36を有した略筐体形状を備えて、ハウジング5のボディ40にネジ等を用いることにより固定されて、ボディ40との間で形成したハウジング5の内部空間をおおよそ密閉することができるものとなっている。
そして、このカバー10の前面板20の上部には、カメラ66で来訪者の映像を撮影したり赤外LED67の光で外部を照らしたりするための複数の通光孔24が設けられており、さらにはこの通光孔24から塵やゴミ等がハウジング5内に侵入するのを防止するために、透光性材質よりなるフィルター70が通光孔24を覆うようにカバー10の表面に取り付けられているものである。
また、このカバー10の中央部には、スピーカ75が対向する位置に複数のスリット孔からなる通音スリット孔25が設けられており、この通音スリット孔25を通じてスピーカ75からの住人の音声をドアホン1の外部に放出することができるものとなっている。
また、このカバー10の前面板20の下部には、呼出ボタン80を露出させて配設するためのボタン孔27が設けられており、これにより来訪者がこの呼出ボタン80を押操作できるものとなっている。
さらには、このカバー10の前面板20のボタン孔27のすぐ下には、カバー10とボディ40とよりなるハウジング5を一括して壁に取り付けられたベース45に固定するためのネジ貫通孔26が設けられており、このハウジング5をベース45に取り付ける際にはカバー10の上面板36に設けられた係合部(図示せず)をベース45の上部に引っ掛けて係合し、取付けネジ85をこのネジ貫通孔26を通してベース45の下部に設けられたネジ孔46に螺合させて取り付けるものとなっている。なお、このときインターホン親機から延出させた配線は、ハウジング5の背面板(ボディ40)に設けられた接続端子にネジ等を用いて電気接続されるものとなっている。
そして、カバー10の前面板20の右下部には、マイク51が対向する位置に通音孔21が設けられており、この通音孔21は来訪者の音声をマイク51に減衰なく入力することができるものとなっている。また、図2に示すように、マイク51は、通音孔21の後側表面の周縁近傍に全周に亘って設けられた凸部23に、ゴム等の弾性材料よりなる略円筒形状のマイクキャップ55を介して押し付けられるように固定されており、これにより通音孔21を経由してハウジング5の内部に水や塵等が浸入できないものとなっている。さらには、この通音孔21の前側表面には、通音孔21と連結するように下方向への排水溝22が前面板20の下端部まで延出させて設けられており、これにより雨等によりカバー10の前面に付着した水滴が通音孔21に流れ込もうとした際に、排水溝22に流れ込み、最後には排水溝22の下端部から外部に排水されるものとなっている。また、排水溝22の幅は、少なくとも通音孔21の穴径と略同じかそれよりも少し大きくなるように形成されており、これによりカバー10に付着した通音孔21に流れ込もうとする水滴が良好に排水溝22へと流れ込むものとなっている。また、カバー10の底面板30には、排水溝22に留まろうとする水を毛細管現象により排水溝22から引き抜くために、排水溝22よりも幅狭な引水溝31を排水溝22の下端部に連結させて形成しているものである。さらには、この引水溝31の深さは排水溝22の深さよりも浅いものとなっており、これにより引水溝31の断面積が排水溝22の断面積よりも小さくなり、排水溝22の端部に溜まった水をより良好に引水溝31の内部に引き入れることができるようになっている。そして、この引水溝31の端部は底面板30の略中央付近に配置されており、引水溝31に引き込まれた水は、この端部で一時的に溜るが、引水溝31の断面積が小さいためにすぐに引水溝31より溢れ出して水滴となって落下し、カバー10から外部に排水されるようになっているものである。
以上の構成を備えることにより、この実施形態で用いるドアホン1は、前面板20に面するようにマイク51を内部に収納したハウジング5と、前記前面板20におけるマイク51に対応する位置に設けられた通音孔21と、通音孔21に連結した下方向への排水溝22と、マイク51を制御するためのドアホン1回路が実装されたプリント基板60と、を備えたドアホン1において、排水溝22よりも幅狭な引水溝31を排水溝22に連結させて、排水溝22に溜まった水を毛細管現象により引水溝31に引き込むので、マイク51の通音孔21に連結された排水溝22の内部に水が溜るのを抑えて、少量の雨の日でも外部からの音を良好にマイク51に伝達することができるものである
また、この実施形態で用いるドアホン1は、引水溝31の端部がハウジング5の底面板30の表面に配置しているので、引水溝31の端部では重力が作用する方向がハウジング5から水を引き離す方向に働き、引水溝31の端部に溜った水を良好にハウジング5の下に排水することができるものである。
また、この実施形態で用いるドアホン1は、引水溝31が、排水溝22の下端部で排水溝22と連結しているので、排水溝22の内部に水が溜り始めたときにすぐに引水溝31に水が引き込まれて、排水溝22の内部に水が溜ること自体を防止できるものである。
本願発明が用いられるドアホンの図であり、(a)は正面図(b)は底面図。 図1のドアホンのA−A断面図であり、(a)は全体図(b)は要部拡大図。 図1のドアホンの展開斜視図。 従来のドアホンの図であり、(a)は正面図(b)は底面図。
符号の説明
1 ドアホン
5 ハウジング
10 カバー
20 前面板
21 通音孔
22 排水溝
23 凸部
24 通光孔
25 通音スリット孔
26 ネジ貫通孔
27 ボタン孔
30 底面板
31 引水溝
35 側面板
36 上面板
40 ボディ
45 ベース
46 ネジ孔
50 マイク部
51 マイク
55 マイクキャップ
60 プリント基板
61 呼出スイッチ
65 カメラ部
66 カメラ
67 赤外LED
70 フィルター
75 スピーカ
80 呼出ボタン
85 取付けネジ
101 ドアホン
105 ハウジング
120 前面板
121 通音孔
122 排水溝

Claims (3)

  1. 前面板に面するようにマイクを内部に収納したハウジングと、前記前面板におけるマイクに対応する位置に設けられた通音孔と、通音孔に連結した下方向への排水溝と、マイクを制御するためのドアホン回路が実装されたプリント基板と、を備えたドアホンにおいて、
    排水溝よりも幅狭な引水溝を排水溝に連結させて、排水溝に溜まった水を毛細管現象により引水溝に引き込むことを特徴とするドアホン。
  2. 引水溝の端部が、ハウジングの底面板の表面に配置していることを特徴とする請求項1に記載のドアホン。
  3. 引水溝が、排水溝の下端部で排水溝と連結していることを特徴とする請求項1または2に記載のドアホン。
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