JP7445475B2 - インターホン機器 - Google Patents
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Description
また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項2に記載の発明は、前側に配される前ケースと、後側に配される後ケースと、少なくとも前ケースの前面上部を覆うように組み付けられるカバー部材とを備えた本体ケース内に、他のインターホン機器との間で通話するためのスピーカが内蔵されたインターホン機器であって、前ケースの前面で、カバー部材に覆われる箇所にスピーカ格子が開設され、スピーカ格子の後方にスピーカが設置されているとともに、スピーカ格子の左右両側に、前ケースの前面とカバー部材との間をシールする第1のシール部材が夫々取り付けられている一方、カバー部材の上端に沿って、前ケースの前面側へ折り曲げられた壁が設けられているとともに、壁におけるスピーカ格子の上方となる箇所に切り欠きが設けられており、カバー部材の前ケースへの組み付けに伴い、スピーカ格子の前方に、カバー部材と第1のシール部材とにより囲まれ、切り欠きを介して外部に連通する報音空間が形成されていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項3に記載の発明は、前側に配される前ケースと、後側に配される後ケースと、少なくとも前ケースの前面における左右何れか一方の側部を覆うように組み付けられるカバー部材とを備えた本体ケース内に、他のインターホン機器との間で通話するためのスピーカが内蔵されたインターホン機器であって、前ケースの前面で、カバー部材に覆われる箇所にスピーカ格子が開設され、スピーカ格子の後方にスピーカが設置されているとともに、スピーカ格子の上下両側に、前ケースの前面とカバー部材との間をシールする第1のシール部材が夫々取り付けられている一方、カバー部材の一方側の側端に沿って、前ケースの前面側へ折り曲げられた壁が設けられているとともに、壁におけるスピーカ格子の側方となる箇所に切り欠きが設けられており、カバー部材の前ケースへの組み付けに伴い、スピーカ格子の前方に、カバー部材と第1のシール部材とにより囲まれ、切り欠きを介して外部に連通する報音空間が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、スピーカ格子の左右両側(請求項1、2)や上下両側(請求項3)に第1のシール部材を配し、カバー部材の前ケースへの組み付けに伴い、スピーカ格子の前方に、カバー部材と第1のシール部材とにより囲まれ、切り欠きを介して外部に連通する報音空間が形成されるようにしているため、インターホン機器の前面以外から報音させる構造としているにも拘わらず、スピーカから発せられた音声を効率よく切り欠き(すなわち報音口)へ導くことができ、ひいては音声の聞き取りやすいインターホン機器とすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、スピーカから後方へ発せられた音声が前ケースの前面側へ回り込む事態を抑制することができ、音声の聞き取りやすさを更に向上することができる。
本体ケースの前面では、前ケース2の前面に表示操作部5が設けられているとともに、表示操作部5の下側に隣接してカバー部材4が取り付けられている。そして、スピーカ部8は、カバー部材4で覆われている箇所(カバー部材4も含む)に設けられている。カバー部材4は、左右長さが前ケース2の左右長さと略同じで、且つ、上下長さが前ケース2における表示操作部5よりも下側の上下長さと略同じとされた正面視矩形の合成樹脂製部材である。該カバー部材4の左右両側縁及び下縁は、それぞれ後方へ折り曲げられており、側壁4a、4a及び下壁4bとされている。また、下壁4bの左右方向で略中央となる箇所は所定の左右幅にわたって切り欠かれており、後述するスピーカ9から発せられた音声をインターホン親機1外へ報音するための報音口11とされている。さらに、カバー部材4の後面下縁で、報音口11の左右両外側に隣接する位置には、上下方向へ延びるリブ13、13が後方へ突設されているとともに、各リブ13の左右方向で外側に隣接した位置、及び左右両端部には、カバー部材4を前ケース2の前面に組み付けるための係止爪14、14・・が後方へ突設されている。なお、15は、操作ボタン7を露出させるための切り欠きである。
Claims (4)
- 前側に配される前ケースと、後側に配される後ケースと、少なくとも前記前ケースの前面下部を覆うように組み付けられるカバー部材とを備えた本体ケース内に、他のインターホン機器との間で通話するためのスピーカが内蔵されたインターホン機器であって、
前記前ケースの前面で、前記カバー部材に覆われる箇所にスピーカ格子が開設され、前記スピーカ格子の後方に前記スピーカが設置されているとともに、前記スピーカ格子の左右両側に、前記前ケースの前面と前記カバー部材との間をシールする第1のシール部材が夫々取り付けられている一方、
前記カバー部材の下端に沿って、前記前ケースの前面側へ折り曲げられた壁が設けられているとともに、前記壁における前記スピーカ格子の下方となる箇所に切り欠きが設けられており、
前記カバー部材の前記前ケースへの組み付けに伴い、前記スピーカ格子の前方に、前記カバー部材と前記第1のシール部材とにより囲まれ、前記切り欠きを介して外部に連通する報音空間が形成されていることを特徴とするインターホン機器。 - 前側に配される前ケースと、後側に配される後ケースと、少なくとも前記前ケースの前面上部を覆うように組み付けられるカバー部材とを備えた本体ケース内に、他のインターホン機器との間で通話するためのスピーカが内蔵されたインターホン機器であって、
前記前ケースの前面で、前記カバー部材に覆われる箇所にスピーカ格子が開設され、前記スピーカ格子の後方に前記スピーカが設置されているとともに、前記スピーカ格子の左右両側に、前記前ケースの前面と前記カバー部材との間をシールする第1のシール部材が夫々取り付けられている一方、
前記カバー部材の上端に沿って、前記前ケースの前面側へ折り曲げられた壁が設けられているとともに、前記壁における前記スピーカ格子の上方となる箇所に切り欠きが設けられており、
前記カバー部材の前記前ケースへの組み付けに伴い、前記スピーカ格子の前方に、前記カバー部材と前記第1のシール部材とにより囲まれ、前記切り欠きを介して外部に連通する報音空間が形成されていることを特徴とするインターホン機器。 - 前側に配される前ケースと、後側に配される後ケースと、少なくとも前記前ケースの前面における左右何れか一方の側部を覆うように組み付けられるカバー部材とを備えた本体ケース内に、他のインターホン機器との間で通話するためのスピーカが内蔵されたインターホン機器であって、
前記前ケースの前面で、前記カバー部材に覆われる箇所にスピーカ格子が開設され、前記スピーカ格子の後方に前記スピーカが設置されているとともに、前記スピーカ格子の上下両側に、前記前ケースの前面と前記カバー部材との間をシールする第1のシール部材が夫々取り付けられている一方、
前記カバー部材の前記一方側の側端に沿って、前記前ケースの前面側へ折り曲げられた壁が設けられているとともに、前記壁における前記スピーカ格子の側方となる箇所に切り欠きが設けられており、
前記カバー部材の前記前ケースへの組み付けに伴い、前記スピーカ格子の前方に、前記カバー部材と前記第1のシール部材とにより囲まれ、前記切り欠きを介して外部に連通する報音空間が形成されていることを特徴とするインターホン機器。 - 前記前ケースの後面に、前記スピーカ格子から後方へ延びる円筒状に形成され、前記スピーカを収納状態で保持するスピーカ保持部が設けられているとともに、
前記後ケースに、前記スピーカ保持部における少なくとも一部の後端と前記後ケースとの間をシールする第2のシール部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1~3の何れかに記載のインターホン機器。
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Citations (4)
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JP2003070085A (ja) | 2001-06-15 | 2003-03-07 | Misawa Homes Co Ltd | スピーカ内蔵造作品、スピーカ内蔵造作品の取付方法、音響システムおよび通話システム |
JP2008252576A (ja) | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nohmi Bosai Ltd | インターホン |
JP1644529S (ja) | 2019-06-12 | 2019-10-28 |
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2020
- 2020-03-17 JP JP2020046756A patent/JP7445475B2/ja active Active
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JP2000101698A (ja) | 1998-09-28 | 2000-04-07 | Aiphone Co Ltd | インターホン装置 |
JP2003070085A (ja) | 2001-06-15 | 2003-03-07 | Misawa Homes Co Ltd | スピーカ内蔵造作品、スピーカ内蔵造作品の取付方法、音響システムおよび通話システム |
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