JP5849668B2 - 電子レンジ加熱用容器および電子レンジ加熱用容器包装体 - Google Patents
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Description
以下、本実施の形態にかかる電子レンジ加熱用容器1を、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態にかかる電子レンジ加熱用容器の説明図であり、(a)は蓋部を開いた状態を示す図、(b)は蓋部を閉めた状態を示す図である。図2は、本実施の形態にかかる電子レンジ加熱用容器の展開図である。図3は、本実施の形態にかかる電子レンジ加熱用容器を包装材に封入した図(電子レンジ加熱用容器包装体を示す図)である。
容器本体4について説明する。図1および図2に示されるように、容器本体4は、組み立てられた状態において有底状の形状を有する箱体であり、食品が載置された台座2を収容する。容器本体4には、図1、2に示されるように、蓋部4aが開閉可能に設けられていることが好ましい。
台座2について説明する。図1および図2に示されるように、台座2は、食品が載置される食品載置面2aを有するものである。台座2は、組み立てられた状態において斜面となる部分を有し、この部分が食品載置面2aとなる。すなわち、食品載置面2aは、電子レンジ加熱用容器1が電子レンジ内に収納されたときに水平面に対して傾斜する向きに配置される。傾斜角度は、食品を電子レンジで加熱調理したときに食品から溶け出した水分が流れ落ちるような角度とされる。台座2が組み立てられた状態において、食品載置面2aは、図1に示されるように、容器本体4の底面から離間している。
導電性物質層3について説明する。導電性物質層3は、マイクロ波の照射を受けて発熱する導電性物質の層であり、食品載置面2aに設けられる。食品は、導電性物質層3を介して食品載置面2aと接する。なお、導電性物質層3は、食品載置面2aに接着剤の層を介して設けられることが好ましい。また、導電性物質層3を保護するために、耐熱性フィルム層を設けてもよい。
包装材5について説明する。包装材5は、電子レンジ加熱用容器1を封入する外装材である。包装材5の材質としては特に限定されず、電子レンジ調理に供することのできる材料であればよく、2層以上を積層したものであってよい。フィルムの材質としては、たとえば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などのポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などのポリオレフィン、ナイロン−6、ナイロン−66などのポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリイミド(PI)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、エチレン−ブニルアルコール共重合体(EVOH)などの延伸または無延伸フィルム、ナイロン−6/メタキシリレンジアミンナイロン6共押出しフィルム、ポリプロピレン/エチレン−ビニルアルコール共重合体共押出しフィルムなどのいずれか、またはこれらの2つ以上のフィルムを積層した複合フィルムであってよい。本実施の形態では、厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを使用している。
本実施の形態にかかる電子レンジ加熱用容器1Aは、図4、5に示される。図4は、本実施形態にかかる電子レンジ加熱用容器の説明図であり、(a)は蓋部を開いた状態を示す図、(b)は蓋部を閉めた状態を示す図である。図5は、本実施形態にかかる電子レンジ加熱用容器の展開図である。なお、実施の形態1と同様の構成については、実施の形態1と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態にかかる電子レンジ加熱用容器1Bは、図6および図7に示される。図6は、本実施形態にかかる電子レンジ加熱用容器の説明図であり、(a)は台座を収容する前の状態を示す図、(b)は台座を収容した後の状態を示す図である。図7は、本実施形態にかかる電子レンジ加熱用容器の展開図である。なお、実施の形態1と同様の構成については、実施の形態1と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態にかかる電子レンジ加熱用容器1Cは、図8および図9に示される。図8は、本実施形態にかかる電子レンジ加熱用容器の説明図であり、(a)は台座を収容する前の状態を示す図、(b)は台座を収容した後の状態を示す図である。図9は、本実施形態にかかる電子レンジ加熱用容器の展開図であり、(a)は容器本体の展開図、(b)は台座の展開図である。なお、実施の形態2と同様の構成については、実施の形態2と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態にかかる電子レンジ加熱用容器1Dは、図10および図11に示される。図10は、本実施形態にかかる電子レンジ加熱用容器の説明図であり、(a)は台座を収容する前の状態を示す図、(b)は台座を収容した後の状態を示す図である。図11は、本実施形態にかかる電子レンジ加熱用容器の展開図であり、(a)は容器本体の展開図、(b)は台座の展開図である。なお、実施の形態1と同様の構成については、実施の形態1と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
2、2A、2B、2C、2D 台座
2a 食品載置面
2b、2f、2g 脚部
2c 水切り部
2d、2h 位置決め片
2e 吊り下げ片
3 導電性物質層
4 容器本体
4a 蓋部
4b 側壁
5 包装材
6 電子レンジ加熱用容器包装体
Claims (5)
- 電子レンジに収納されて食品を加熱調理するための電子レンジ加熱用容器であって、
食品が載置される食品載置面を有する台座と、
前記食品載置面に設けられ、マイクロ波の照射を受けて発熱する導電性物質層と、
前記台座および前記導電性物質層を収容する容器本体と備え、
前記食品載置面は、前記電子レンジ加熱用容器が電子レンジ内に収納されたときに水平面に対して傾斜する向きに配置されており、
前記台座は、傾斜する向きが互いに異なる複数の前記食品載置面を有し、
前記複数の食品載置面のうち、隣り合う2つの食品載置面により、当該2つの食品載置面の境界を頂部とした側面視逆V字状の食品載置面が形成されていることを特徴とする電子レンジ加熱用容器。 - 前記食品載置面の少なくとも下端には、水切り部が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の電子レンジ加熱用容器。
- 前記台座と前記容器本体とが、一体的に設けられてなることを特徴とする、請求項1に記載の電子レンジ加熱用容器。
- 電子レンジに収納されて食品を加熱調理するための電子レンジ加熱用容器包装体であって、
請求項1に記載の電子レンジ加熱用容器と、
前記電子レンジ加熱用容器を封入する包装材とを備えてなる、電子レンジ加熱用容器包装体。 - 前記包装材の一部に通蒸部が設けられてなることを特徴とする、請求項4記載の電子レンジ加熱用容器包装体。
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JP2011269019A JP5849668B2 (ja) | 2011-12-08 | 2011-12-08 | 電子レンジ加熱用容器および電子レンジ加熱用容器包装体 |
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JP2011269019A JP5849668B2 (ja) | 2011-12-08 | 2011-12-08 | 電子レンジ加熱用容器および電子レンジ加熱用容器包装体 |
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