JP5849387B2 - 導電性ハードコートフィルムの製造方法、導電性ハードコート付偏光板の製造方法、透過型液晶ディスプレイの製造方法 - Google Patents
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Description
この問題点を改良するために各種導電性材料を添加することが行われている。このため、透明基材上にハードコート層を備えるフィルムにおいて、ハードコート層に帯電防止機能を付与する方法が提案されている(特許文献1,2参照)。
しかし、この方法ではその平滑さ故にフィルムの滑り性が悪く、フィルムを重ねたり、ロール状にしたりした場合、ブロッキング(貼り付き)が発生してしまい、剥がす際にフィルム表面があれてしまう。ブロッキングの改良としてはフィルムの両端にテープなどのスペーサーを挟む方法や、フィルム表面に微細な凹凸をつける方法などがある。
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、優れたハードコート性、帯電防止性、透明性を備え、耐ブロッキング性に優れた導電性ハードコートフィルムの製造方法、及びその導電性ハードコートフィルムを使用した導電性ハードコート付偏光板の製造方法、透過型液晶ディスプレイの製造方法を提供するものである。
前記ハードコート層を、1分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル基を分子中に有する多官能性モノマーを含有する電離放射線硬化型樹脂と、ATO、ITO、Sb 2 O 5 、TiO 2 、ZnO 2 、Ce 2 O 3 の金属酸化物粒子のうち少なくとも1種類以上を含有する導電性材料と、溶剤と、フッ素系レベリング剤とを含む塗布液を塗布、乾燥、電離放射線硬化して形成する一連の工程を備え、
当該工程では、前記フッ素系レベリング剤を、前記ハードコート層100重量部に対し0.05重量部以上5.0重量部以下用い、
前記フッ素系レベリング剤として、パーフルオロアルキル基またはフッ素化アルケニル基を主鎖ないし側鎖に有する化合物を用い、
前記電離放射線硬化型樹脂が90重量部から99重量部に対し、前記導電性材料が10重量部から1重量部の範囲であり、
さらに、
前記溶剤として、前記透明基材表面を溶解または膨潤させる溶剤1と、前記金属酸化物微粒子の凝集を起こすことなく安定した塗液状態を維持することのできる溶剤2とを少なくとも含む溶剤を用い、
前記溶剤1は70重量部から95重量部、前記溶剤2は30重量部から5重量部の範囲であり、前記溶剤1と前記溶剤2を合わせた時に100重量部となるように調液され、
前記ハードコート層を、
前記ハードコート層の中心線平均高さ(Ra)が0.001μm以上0.010μm以下であること、及び凹凸の平均間隔(Sm)が0.15mm以上1.00mm以下であることを満たし、
且つ、前記ハードコート層表面より深さ50nm部分の超微小押し込み硬度が0.40GPa以上1.0GPa以下の範囲にあり、
前記ハードコート層の膜厚が5μm以上10μm以下の範囲となるように形成することを特徴とする。
(メタ)アクリロイル基とは、アクリロイル基又はメタアクリロイル基を言う。
前記導電性ハードコートフィルムは、透明基材の一方の面側に前記ハードコート層を配置し、当該透明基材の他方の面であるハードコート層非形成面に偏光板を配置することを特徴とする導電性ハードコート付偏光板の製造方法を提供するものである。
また、請求項3に係る発明は、観察者側から順に、請求項2に記載の導電性ハードコート付偏光板の製造方法により製造した導電性ハードコート付偏光板と、液晶セル、偏光板、バックライトユニットをこの順に配置し、前記導電性ハードコート付偏光板のハードコート層非形成面側に液晶セルを配置することを特徴とする透過型液晶ディスプレイの製造方法を提供するものである。
図1に、本実施形態に係る導電性ハードコートフィルムの構成の断面図を示す。
本実施形態の導電性ハードコートフィルム1は、図1に示すように、透明基材11の少なくとも片面に対し、1分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル基を分子中に含有する多官能性モノマーを主成分とする電離放射線硬化型樹脂121と導電性材料122を主成分とするハードコート層12を順次積層した積層体である。前記ハードコート層12は、塗布液を透明基材上に塗布・乾燥・硬化することにより形成され、該塗布液は電離放射線硬化型樹脂121及び導電性材料122以外に溶剤及びフッ素系レベリング剤を含む塗布液を用いて形成される。
前記透明基材11としては、トリアセチルセルロースフィルム等のセルロース系フィルムが用いられる。複屈折が少なく、透明性、屈折率、分散などの光学特性、さらには耐衝撃性、耐熱性、耐久性などの諸物性の点に優れており、更に溶剤によって容易に溶解または膨潤する為、本発明においては他のフィルムよりも好ましい。
また前記電離放射線硬化型樹脂121とは、紫外線硬化型樹脂、電子線硬化型樹脂も包含するものであって、1分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル基を分子中に含有する多官能性モノマーを主成分とする。
具体的な例としては、ペンタエリスリトールトリアクリレートヘキサメチレンジイソシアネートウレタンプレポリマー、ジペンタエリスリトールペンタアクリレートヘキサメチレンジイソシアネートウレタンプレポリマー、ペンタエリスリトールトリアクリレートトルエンジイソシアネートウレタンプレポリマー、ジペンタエリスリトールペンタアクリレートトルエンジイソシアネートウレタンプレポリマー、ペンタエリスリトールトリアクリレートイソホロンジイソシアネートウレタンプレポリマー、ジペンタエリスリトールペンタアクリレートイソホロンジイソシアネートウレタンプレポリマーなどを用いることができる。また、これらの単量体は、1種または2種以上を混合して使用することができる。また、これらは塗液においてモノマーであってもよいし、一部が重合したオリゴマーであってもかまわない。
光増感剤としては、トリエチルアミン、トリエタノールアミン、2−ジメチルアミノエタノール等の3級アミン、トリフェニルホスフィン等のアルキルフォスフィン系、β−チオジグリコール等のチオエーテル系をあげることが出来、これらを1種類あるいは2種類以上を混合して使用することもできる。
さらに、性能改良のため、消泡剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、重合禁止剤等を含有することもできる。
本実施形態の導電性ハードコートフィルム1におけるハードコート層12は、電離放射線硬化型樹脂121は、90重量部から99重量部に対し、導電性材料122は、10重量部から1重量部の範囲が好ましい。
ハードコート層12における導電性材料が1重量部以下であると、十分な導電性を発現せず、10重量部以上であると金属酸化物微粒子による着色、光学散乱が発生してしまい、導電性ハードコートフィルムとしての十分な機能を発現しなくなる。
また、ハードコート層12の膜厚は3μm以上あれば十分な強度となるが、塗工精度、取扱いから5μm以上10μm以下の範囲が好ましい。10μm以上では硬化収縮による基材の反り、ゆがみ、基材折れが発生してしまうためである。さらに、膜厚としては、5μm以上7μm以下の範囲であるとハードコート層12としては非常に好ましい。
透明基材表面を溶解または膨潤させる溶剤を含む塗布液用いてハードコート層12を形成することにより、透明基材11とハードコート層12の密着性を向上させることができる。透明基材成分とハードコート層成分が混在したハードコート層12を形成することができ、得られるハードコートフィルムの干渉ムラの発生を防ぐことができる。
また、金属酸化物微粒子の凝集等を起こすことなく安定した塗液状態を維持することのできる溶剤2を用いることにより、金属酸化物粒子の凝集を防ぐことができ塗液を安定化させることができる。得られるハードコートフィルムにおいてハードコート層12中の金属酸化物粒子の面内の分散状態を良好なものとすることができる。
なお、本実施形態のハードコートフィルム1にあっては、ハードコート層12と透明基材11のフィルムの間またはハードコート層表面に他の機能層を設けてもかまわない。他の機能層としては、反射防止性能を有する反射防止層、電磁波シールド性能を有する電磁波シールド層、赤外線吸収性能を有する赤外吸収層、紫外線吸収性能を有する紫外線吸収層、色補正性能を有する色補正層等を挙げることができる。
図2に本実施形態の導電性ハードコートフィルム1を用いた導電性ハードコート付偏光板200について説明する。
図2の導電性ハードコート付偏光板200においては、第1の透明基材11の一方の面に導電性ハードコート層12を備えており、導電性ハードコート層非形成面側(下面側)に、第1の偏光層23と、第2の透明基材11を順に備えた導電性ハードコート付偏光板200となる。
本実施形態の実施の形態に係る導電性ハードコートフィルム1は、ディスプレイ部材、画像装置の一部として用いることができる。
図3及び図4に本実施形態の導電性ハードコートフィルム1を用いた透過型液晶ディスプレイの構成について説明する。
図3の透過型液晶ディスプレイにおいては、第1の偏光板2の一方の面(上面)に本実施形態の導電性ハードコートフィルム1を貼り合わせた導電性ハードコート付偏光板200の非導電性ハードコート層形成面側に、液晶セル3、第2の偏光板4、バックライトユニット5を、この順に備えている。このとき、導電性ハードコート層1側が観察側すなわちディスプレイ表面となる。
バックライトユニット5は、光源と光拡散板を備える。液晶セル3は、一方の透明基材に電極が設けられ、もう一方の透明基材に電極及びカラーフィルターを備えており、両電極間に液晶が封入された構造となっている。液晶セルを挟むように設けられる第1、第2の偏光板2,4にあっては、透明基材21、22、41、42間に偏光層23、43を挟持した構造となっている。
図4においても、図3と同様に、バックライトユニット5は、光源と光拡散板を備える。液晶セル3は、一方の透明基材に電極が設けられ、もう一方の透明基材に電極及びカラーフィルターを備えており、両電極間に液晶が封入された構造となっている。液晶セルを挟むように設けられる第1、第2の偏光板にあっては、透明基材11、22、41、42間に偏光層23、43を挟持した構造となっている。
以上により、本発明の導電性ハードコートフィルムを用いた、透過型液晶ディスプレイが製造される。
図1に示すように、透明基材11としては、厚さ80μmのトリアセチルセルロースフィルムを用意した。
透明基材11上に、導電性ハードコート層処方を撹拌混合した塗布液を、バーコーティング法により乾燥後の膜厚が5μm程度になるように塗布、乾燥させ、高圧水銀灯により600mJ/cm2の紫外線を照射し、ハードコート層を形成した。
前記ハードコート層処方においては、ウレタンアクリレート:UV−1700B(日本合成化学社製)80重量部と導電性金属酸化物(五酸化アンチモン、屈折率n=1.60)10重量部、光重合開始剤イルガキュアー184(チバ・ジャパン社製)5重量部、フッ素系レベリング剤BYK−340(ビックケミー社製)0.2重量部を混合したものを、アセトン80重量部、エタノール20重量部の混合溶剤で希釈した。
(比較例1)は、(実施例1)のハードコート層について、フッ素系レベリング剤添加量を0.01重量部に変化させた例である。
(比較例2)は、(実施例1)のハードコート層について、光重合開始剤添加量を1重量部に変化させた例である。
前記(実施例1)、(実施例2)及び(比較例1)、(比較例2)で作製したハードコートフィルムを以下に示す試験・評価によりおこなう。
得られた導電性ハードコートフィルムについて、写像性測定器(日本電色工業社製、NDH−2000)を使用して、JIS−K7105−1981に準拠して、ヘイズ値を測定した。
「表面抵抗」
得られた導電性ハードコートフィルムについて、高抵抗抵抗率計(株式会社ダイアインスツルメンツ社製、ハイレスターMCP−HT260)を使用して、JIS−K6911−1994に準拠して、表面抵抗値を測定した。
得られた導電性ハードコートフィルムについて、クレメンス型引掻き硬度試験機(テスター産業株式会社製、HA−301)を用いて、JIS−K5400−1990に準拠して、ハードコート層表面に500gの荷重をかけた硬度3Hの鉛筆(三菱UNI)を用い、試験を行い、キズによる外観の変化を目視で評価した。ハードコート層表面にキズが発生していないものを丸印(○)、ハードコート層表面にキズが発生しているものをバツ印(×)で示した。
得られた導電性ハードコートフィルムについて、高精度微細形状測定器(小坂研究所製サーフコーダーET4000A)を用い、JIS−B0601−1994に準拠して、ハードコート層表面の中心線平均高さ(Ra)を測定した(カットオフ=0.8mm、評価長さ=2.4mm、走査速度=0.2mm/sec)。
「ハードコート層表面凹凸の平均間隔(Sm)」
得られた導電性ハードコートフィルムについて、高精度微細形状測定器(小坂研究所製サーフコーダーET4000A)を用い、JIS−B0601−1994に準拠して、ハードコート層表面凹凸の平均間隔(Sm)を測定した(カットオフ=0.8mm、評価長さ=2.4mm、走査速度=0.2mm/sec)。
得られた導電性ハードコートフィルムに蛍光灯の光を当て、ハードコート層表面の光の拡散具合を評価した。光の拡散具合が小さく、ハードコート層表面が白化していないものを丸印(○)、ハードコート層表面が白化しているものをバツ印(×)で示した。
「超微小押し込み硬度」
得られた導電性ハードコートフィルムについて、超微小押し込み硬度試験機(MTSシステムズ社製NanoIndenterSA2)を用い、ハードコート層表面より50nm部分の押し込み硬度を測定した(圧子:先端曲率半径100nm、稜角度80°の三角錐圧子、押し込み速度=2.0nm/s)。
ガラス板上に10cm角にカットした導電性ハードコートフィルムを5枚重ね、50℃の状態に24時間静置し、フィルム面積(100cm2)に占めるブロッキング部分の面積を目視により評価した。フィルム面積に占めるブロッキング部分の面積が80%未満であるものを丸印(○)、80%以上であるものをバツ印(×)で示した。
以上の試験・評価について、導電性ハードコートフィルムの性能評価結果を表1に示す。
これに対して、(比較例1)で得られた本発明のハードコートフィルムは、ハードコートフィルム表面に白化の発生が認められた。また、(比較例2)で得られた本発明のハードコートフィルムは、ブロッキングの発生が認められた。
11 ・・・透明基材
12 ・・・導電性ハードコート層
121 ・・・電離放射線硬化型樹脂
122 ・・・導電性材料(導電性粒子)
2 ・・・第1の偏光板
21 ・・・透明基材
22 ・・・透明基材
23 ・・・偏光板
200 ・・・導電性ハードコート付偏光板
3 ・・・液晶セル
4 ・・・第2の偏光板
41 ・・・透明基材
42 ・・・透明基材
43 ・・・偏光層
5 ・・・バックライトユニット
Claims (3)
- 透明基材の少なくとも片面側にハードコート層を備える導電性ハードコートフィルムの製造方法であって、
前記ハードコート層を、1分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル基を分子中に有する多官能性モノマーを含有する電離放射線硬化型樹脂と、ATO、ITO、Sb 2 O 5 、TiO 2 、ZnO 2 、Ce 2 O 3 の金属酸化物粒子のうち少なくとも1種類以上を含有する導電性材料と、溶剤と、フッ素系レベリング剤とを含む塗布液を塗布、乾燥、電離放射線硬化して形成する一連の工程を備え、
当該工程では、前記フッ素系レベリング剤を、前記ハードコート層100重量部に対し0.05重量部以上5.0重量部以下用い、
前記フッ素系レベリング剤として、パーフルオロアルキル基またはフッ素化アルケニル基を主鎖ないし側鎖に有する化合物を用い、
前記電離放射線硬化型樹脂が90重量部から99重量部に対し、前記導電性材料が10重量部から1重量部の範囲であり、
さらに、
前記溶剤として、前記透明基材表面を溶解または膨潤させる溶剤1と、前記金属酸化物微粒子の凝集を起こすことなく安定した塗液状態を維持することのできる溶剤2とを少なくとも含む溶剤を用い、
前記溶剤1は70重量部から95重量部、前記溶剤2は30重量部から5重量部の範囲であり、前記溶剤1と前記溶剤2を合わせた時に100重量部となるように調液され、
前記ハードコート層を、
前記ハードコート層の中心線平均高さ(Ra)が0.001μm以上0.010μm以下であること、及び凹凸の平均間隔(Sm)が0.15mm以上1.00mm以下であることを満たし、
且つ、前記ハードコート層表面より深さ50nm部分の超微小押し込み硬度が0.40GPa以上1.0GPa以下の範囲にあり、
前記ハードコート層の膜厚が5μm以上10μm以下の範囲となるように形成することを特徴とする導電性ハードコートフィルムの製造方法。 - 請求項1に記載の導電性ハードコートフィルムの製造方法により製造した導電性ハードコートフィルムを備える導電性ハードコート付偏光板の製造方法であって、
前記導電性ハードコートフィルムは、透明基材の一方の面側に前記ハードコート層を配置し、当該透明基材の他方の面であるハードコート層非形成面に偏光板を配置することを特徴とする導電性ハードコート付偏光板の製造方法。 - 観察者側から順に、請求項2に記載の導電性ハードコート付偏光板の製造方法により製造した導電性ハードコート付偏光板と、液晶セル、偏光板、バックライトユニットをこの順に配置し、前記導電性ハードコート付偏光板のハードコート層非形成面側に液晶セルを配置することを特徴とする透過型液晶ディスプレイの製造方法。
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