JP5845560B2 - 埋戻し構造及び埋戻し工法 - Google Patents
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Description
前記空洞部の底部から所定の深度まで前記土留めとの間に隙間を有して設置された、空洞部深さ方向に一列積み重ねられた複数の柱状体よりなる高さ調整材と、
前記高さ調整材と前記土留めとの間の前記隙間の上面を覆うように前記空洞部内に設置されたリング状の蓋材と、
前記蓋材及び前記高さ調整材を覆うように前記空洞部内に敷設された舗装部と、
を備えることを特徴とする。
前記空洞部の底部から所定の深度まで前記土留めとの間に隙間を有して設置された、空洞部深さ方向に一列積み重ねられた複数の柱状体よりなる高さ調整材と、
前記高さ調整材と前記土留めとの間の前記隙間に間詰め材が敷設された間詰め部と、
前記間詰め部及び前記高さ調整材を直接覆うように前記空洞部内に敷設された舗装部と、
を備えることを特徴とする。
所定の大きさに形成された柱状体本体と、
一端が前記柱状体本体に接続されたロープと、
内方に前記ロープが挿通された中空の筒体と、
前記柱状体本体の上部に形成されて横倒しになった前記筒体を収納可能な溝と、
を備えることとしてもよい。
前記空洞部の底部から所定の深度まで空洞部深さ方向に一列積み重ねられた複数の柱状体よりなる高さ調整材を、前記土留めとの間に隙間を有して設置する調整材設置工程と、
前記高さ調整材と前記土留めとの間の前記隙間の上面を覆うようにリング状の蓋材を前記空洞部内に設置する蓋材設置工程と、
前記蓋材及び前記高さ調整材を覆うように前記空洞部内に舗装部を形成する舗装部形成工程と、
を備えることを特徴とする。
前記空洞部の底部から所定の深度まで空洞部深さ方向に一列積み重ねられた複数の柱状体よりなる高さ調整材を、前記土留めとの間に隙間を有して設置する調整材設置工程と、
前記高さ調整材と前記土留めとの間の前記隙間に間詰め材を敷設して間詰め部を形成する間詰め部形成工程と、
前記間詰め部及び前記高さ調整材を直接覆うように前記空洞部内に舗装部を形成する舗装部形成工程と、
を備えることを特徴とする。
本図に示すように、埋戻し構造10は、円柱状の空洞部1の底に形成された底用砕石部11と、底用砕石部11の上に設置された高さ調整材4と、高さ調整材4の上に設置された鉄板14(蓋材に相当)と、鉄板14の上に敷設された舗装部15と、を備える。
かかる際に、鉄板14の切り欠き部にワイヤーロープ12bを挿通させながら、鉄板14を設置する。
本図に示すように、埋戻し構造20は、底用砕石部11と、高さ調整材4と、高さ調整材4とケーシング2との間に形成された間詰め部23と、舗装部15と、を備える。
なお、通常の方法では、個別のブロック12にワイヤーロープ12bをつけたままでブロック12を重ねていくとブロック12とワイヤーロープ12bとの取り付け部、あるいは、ワイヤーロープ12bが隣接するブロック12間に挟みこまれてブロック12のがたつきの原因になると考えられるが、本願発明では、ブロック12とワイヤーロープ12bとの取り付け部は、溝12c内にあり、また、ワイヤーロープ12bもガイド管12eにより溝12c内に収納されるので、ブロック12のがたつきを防ぐことができる。
2 ケーシング
3 道路
3a 路面
4 高さ調整材
10 埋戻し構造
11 底用砕石部
12 ブロック
12a ブロック本体
12b ワイヤーロープ
12c 溝
12d ブラケット
12e ガイド管
12f シャックル
12g ブラケット
12h ボルト
12j ナット
13 隙間
14 鉄板
15 舗装部
15a 舗装用砕石部
15b アスファルト部
20 埋戻し構造
23 間詰め部
102 桁受部材
103 空洞部
104 覆工桁
105 覆工板
106 既設路面
107 すりつけ舗装
108 土留め杭
S10 空洞部形成工程
S20 底用砕石部形成工程
S30 ブロック設置工程
S40 鉄板設置工程
S45 間詰め部形成工程
S50 舗装部形成工程
Claims (5)
- 周囲を土留めで支持された空洞部を埋戻す埋戻し構造であって、
前記空洞部の底部から所定の深度まで前記土留めとの間に隙間を有して設置された、空洞部深さ方向に一列積み重ねられた複数の柱状体よりなる高さ調整材と、
前記高さ調整材と前記土留めとの間の前記隙間の上面を覆うように前記空洞部内に設置されたリング状の蓋材と、
前記蓋材及び前記高さ調整材を覆うように前記空洞部内に敷設された舗装部と、
を備えることを特徴とする埋戻し構造。 - 周囲を土留めで支持された空洞部を埋戻す埋戻し構造であって、
前記空洞部の底部から所定の深度まで前記土留めとの間に隙間を有して設置された、空洞部深さ方向に一列積み重ねられた複数の柱状体よりなる高さ調整材と、
前記高さ調整材と前記土留めとの間の前記隙間に間詰め材が敷設された間詰め部と、
前記間詰め部及び前記高さ調整材を直接覆うように前記空洞部内に敷設された舗装部と、
を備えることを特徴とする埋戻し構造。 - 前記柱状体は、
所定の大きさに形成された柱状体本体と、
一端が前記柱状体本体に接続されたロープと、
内方に前記ロープが挿通された中空の筒体と、
前記柱状体本体の上部に形成されて横倒しになった前記筒体を収納可能な溝と、
を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の埋戻し構造。 - 周囲を土留めで支持された空洞部を埋戻す埋戻し工法において、
前記空洞部の底部から所定の深度まで空洞部深さ方向に一列積み重ねられた複数の柱状体よりなる高さ調整材を、前記土留めとの間に隙間を有して設置する調整材設置工程と、
前記高さ調整材と前記土留めとの間の前記隙間の上面を覆うようにリング状の蓋材を前記空洞部内に設置する蓋材設置工程と、
前記蓋材及び前記高さ調整材を覆うように前記空洞部内に舗装部を形成する舗装部形成工程と、
を備えることを特徴とする埋戻し工法。 - 周囲を土留めで支持された空洞部を埋戻す埋戻し工法において、
前記空洞部の底部から所定の深度まで空洞部深さ方向に一列積み重ねられた複数の柱状体よりなる高さ調整材を、前記土留めとの間に隙間を有して設置する調整材設置工程と、
前記高さ調整材と前記土留めとの間の前記隙間に間詰め材を敷設して間詰め部を形成する間詰め部形成工程と、
前記間詰め部及び前記高さ調整材を直接覆うように前記空洞部内に舗装部を形成する舗装部形成工程と、
を備えることを特徴とする埋戻し工法。
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