JP2007297807A - 地下構造物の構築法および地下構造物 - Google Patents

地下構造物の構築法および地下構造物 Download PDF

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Abstract

【課題】大型の施工ヤードや設備を不要とし、また工期を短縮できる地下構造物の構築法の提供。
【解決手段】地表面を開削して地下構造物構築領域を覆う地中梁A(B)を造成するとともに、この地中梁A(B)の下方にこれを支持する支持構造物18,21(31,33)を造成し、上記地中梁A(B)の下方に地下構造物24(43)を構築する地下構造物の構築法。プレパックドコンクリート製の地中梁A(B)に覆われた地下構造物構築領域内x(y)に構築された地下構造物。
【選択図】 図17

Description

本発明は、地下道躯体等の地下構造物およびその構築法に関する。
交通遮断時間が長く渋滞の大きな要因となっている、いわゆる「開かずの踏切」が社会問題化しているが、国土交通省によれば、緊急対策が必要な踏切が全国に2100カ所存在するとされ、このうち約1400カ所については立体交差化等による抜本的対策が必要であるとされている。
従来、線路下にこの線路を横断する構造物を構築して道路をアンダーパスさせる立体交差化工事において、その主要工種である軌道下掘進作業で採用されてきた工法としては、たとえば、PCR(Prestressed Concrete Roof method)工法,HEP(High Speed Flement Pull)&JES(Jointed Element Structure)工法,R&C工法,URT(Under Road Tunnelling)工法,フロンテジャッキング工法,パイプルーフ工法等がある。
上記各種工法のうち、たとえばパイプルーフ工法は、複数のパイプ(鋼管)を掘削断面の外周に沿って掘削方向に打設してルーフや壁を作り、その内部で掘削作業を行うもので、この工法では、上記パイプを支えるための支保工の建込みを掘削にあわせて進める必要がある。
"パイプルーフ工法とは"、[online]、2002年9月17日、THパイプルーフ技術協会、[平成18年4月20日検索]、インターネット<URL:http://www.piperoof.jp/01kouhou00_f.htm>
しかし、この工法によるルーフの施工延長(たとえばφ812.8mmの鋼管の場合)は、1日(8時間)あたり5.5〜7.0m程度にすぎず、一方、供用線路下での工事は終電後始発までの間の夜中の3時間程度しかできないことを考えると、日進量の少なさは工程進捗の大きな妨げとなり、工期が延びることにつながる。
また、同工法では、長尺のパイプや大型機械を使用するので、パイプ掘進用の架台を設置する架台ヤードや重機類の待機ヤードの広さを確保する必要があり、さらに、工事によりさらなる交通渋滞を引き起こしてしまう等の問題もある。
他の工法の場合も、地中にPC桁や鋼製の躯体を掘進させるための、大がかりで特殊な設備が必要になるとか、施工ヤードが大きくなるという問題があるために、立体交差化事業はなかなか進んでいないのが現状である。
また、稼働中の工場敷地内や交通量の多い道路の地下における工事など施工時間の制限がある場合や、施工ヤードの制限がある狭隘な場所における地下工事の場合も、上記の立体交差化工事と同様の問題があった。
そこで、本発明は、大型の施工ヤードや設備を不要とし、また工期を短縮できる地下構造物の構築法およびその構築法による地下構造物の提供を課題とする。
請求項1記載の本発明は、地表面を開削して地下構造物構築領域を覆う地中梁A(B)を造成し、その地中梁A(B)の下方に地下構造物24(43)を構築する地下構造物の構築法である。
請求項2記載の本発明は、地表面を開削して地下構造物構築領域を覆う地中梁A(B)を造成するとともに、この地中梁A(B)を支持する支持構造物18,21(31,33)を構築し、上記地中梁A(B)の下方に地下構造物24(43)を構築する地下構造物の構築法である。
請求項3記載の本発明は、地中梁A(B)を支持する支持構造物18,21(31,33)を構築したうえで、地表面を開削して地下構造物構築領域を覆う上記地中梁A(B)を造成し、その地中梁A(B)の下方に地下構造物24(43)を構築する地下構造物の構築法である。
請求項4記載の本発明は、上記地中梁A(B)がプレパックドコンクリート製である請求項1,2または3記載の地下構造物の構築法である。
請求項5記載の本発明は、上記地中梁A(B)が、地表面を開削して床付け面1,34にプレキャスト床版6,36を敷設し、その上に鉄筋8を配置するとともにバラストを投入して埋め戻しを行うプレキャスト床版敷設工程と、バラスト層9,38にモルタルを注入するモルタル注入工程により造成される請求項4記載の地下構造物の構築法である。
請求項6記載の本発明は、上記地中梁A(B)が、地表面を開削し床付け面1,34に型枠6aおよび鉄筋12を配置するとともにバラストを投入して埋め戻しを行うバラスト投入工程と、バラスト層9,38にモルタルを注入するモルタル注入工程により造成される請求項4記載の地下構造物の構築法である。
請求項7記載の本発明は、上記地中梁A(B)が、地表面を開削し、床付け面1,34に鉄筋12を配置するとともにバラストを投入して埋め戻しを行うバラスト投入工程と、バラスト層9,38にモルタルを注入するモルタル注入工程により造成され請求項4記載の地下構造物の構築法である。
請求項8記載の本発明は、上記プレキャスト床版敷設工程またはバラスト投入工程を、適宜設定される開削単位領域ごとに分割施工する請求項5,6または7記載の地下構造物の構築法である。
請求項9記載の本発明は、上記地下構造物の主構造物が車道部躯体24で、上記支持構造物が上記車道部躯体24と平行にしてその両側に構築される歩道部躯体18,21である請求項2,3,4,5,6,7または8記載の地下構造物の構築法である。
請求項10記載の本発明は、<a>地下構造物構築領域xを、適宜設定される開削単位領域ごとに、地表面より所要の深度まで開削してプレキャスト床版6を敷設するとともに、鉄筋8を配置しバラストを投入するプレキャスト床版敷設工程、および、上記のプレキャスト床版6の敷設を完了した1つあるいは複数の開削単位領域について、バラスト層9内に挿入した注入管10を通じて該バラスト層9内の空隙にモルタルを注入するモルタル注入工程からなり、そのモルタルを硬化させることにより、地下構造物構築領域xの全体を覆うプレパックドコンクリート製の地中梁Aを造成する地中梁造成工程と、<b>上記地中梁Aの下方において、歩道部の掘削を行うとともに上記地中梁Aを支持する支持構造物たる歩道部躯体18,21を構築する支持構造物構築工程と、<c>上記歩道部躯体18,21の間の車道部の掘削を行うとともに主構造物たる車道部躯体24を構築する主構造物構築工程とからなる地下構造物の構築法である。
請求項11記載の本発明は、<d>地下構造物構築領域yに支持構造物たる基礎31,33を構築する支持構造物構築工程と、<e>上記地下構造物構築領域yを、適宜設定される開削単位領域ごとに地表面より所定深度まで開削してプレキャスト床版36を敷設するとともにバラストを投入するプレキャスト床版敷設工程、および、上記プレキャスト床版36の敷設を完了した1つあるいは複数の開削単位領域について、バラスト層38内に挿入した注入管により、上記バラストの間隙にモルタルを注入するモルタル注入工程からなり、そのモルタルを硬化させることにより、上記基礎31,33に支持されるプレパックドコンクリート製の地中梁Bを造成する地中梁造成工程と、<f>上記地中梁Bの下方において、主構造物たる地下道躯体を構築する主構造物構築工程とからなる地下構造物の構築法である。
請求項12記載の本発明は、プレパックドコンクリート製の地中梁A(B)に覆われた地下構造物構築領域内x(y)に構築されていることを特徴とする地下構造物である。
請求項13記載の本発明は、上記地中梁A(B)が、支持構造物18,21(31,33)に支持されていることを特徴とする請求項12記載の地下構造物である。
請求項14記載の本発明は、上記地中梁A(B)が本設の構造物の一部として接合されていることを特徴とする請求項12または13記載の地下構造物である。
本発明によれば、大型の施工ヤードや設備が不要となり、工期を短縮できる。
地表面を開削して地下構造物構築領域を覆う地中梁A(B)を造成し、その地中梁A(B)の下方に地下構造物24(43)を構築する地下構造物の構築法。
プレパックドコンクリート製の地中梁A(B)に覆われた地下構造物構築領域内x(y)に構築された地下構造物。
本実施例は、踏切において線路と交差している道路を、線路下に地下道躯体(地下構造物)を構築することによりアンダーパスさせる立体交差化工事に、本発明の地下構造物の構築法を適用したものである(図1〜18)。ここでは、上記線路が供用中であり、終電後始発までの1日3時間程度しか工事ができない場合を想定している。
この地下構造物の構築法は、以下の工程により行われる。
<1 地中梁造成工程>(図1〜6)
まず、上記地下道躯体が構築される地下構造物構築領域xの全体を覆う地中梁Aを、以下のように造成する。
<1a プレキャスト床版敷設工程>
(1a−1)上記地下構造物構築領域xを開削する。この開削は、適宜設定される開削単位領域ごとに分けて、地表面より所要の深度まで開削し床付け面1を転圧することにより行い、その際、軌道2下のバラスト3は撤去するとともに、必要に応じて軌道2を破線する。なお、4は、架空線である。
(1a−2)下筋を組み込みかつ側面にU字状のループ型継手筋5を突出せたプレキャスト床版6(たとえば、2m×5m、厚さ15cmのもの)を、レッカー7により上記床付け面1上に順次並べて敷設する(図2)。
(1a−3)互いに隣接するプレキャスト床版6の側面に突出している上記継手筋5同士のジョイントを行うとともに、そのプレキャスト床版6を架台として鉄筋(上筋)8を組立て、配置する。
(1a−4)バラストを軌道2の下まで投入して埋め戻し、そのバラスト層9の転圧、軌道2の高さ調整を行う。
上記一連の作業は、上記開削単位領域ごとに分割施工することができるもので、1日の作業は、日中の鉄道運行に支障をきたさないようにするために、その作業時間中に終えることができる範囲について行う。
<1b モルタル注入工程>
上記のプレキャスト床版6の敷設を完了した1つの上記開削単位領域あるいはまとまった単位の複数の開削単位領域について、上記バラスト層9内に挿入した注入管10を通じて、該バラスト層9内の空隙にモルタルを注入する。
その注入を、上記の上筋8およびバラスト層9の下層部分が埋設状態となる所定の厚さ(たとえば35cm)まで行い、このモルタルを硬化させることで、そのモルタル層11により複数のプレキャスト床版6とバラスト層9と上筋8とを相互に一体化したプレパックドコンクリート製の地中梁A(たとえば厚さ50cm)を造成する(図3(b))。上記のモルタルは、超速硬,高強度,高流動性のものを用いるのが好ましい。
このモルタル注入も、1日の作業時間に応じて適宜設定した範囲ごとに、分割施工する。したがって、日中の鉄道運行を妨げない。
上記の作業を、地下構造物構築領域xを覆う全範囲について行うことで地中梁Aが構築される(図5,6)。
上記のように、プレキャスト床版6を敷設し、その上にモルタル11を注入する方法は、1日あたりの施工時間が限られる場合に分割施工が行えるので施工性に優れ、また、上記床付け面1の地盤が不良な場合も、プレキャスト床版6による荷重分散効果により施工できるものである。
上記床付け面1の地盤が比較的良好な場合、プレキャスト床版6を用いることなく型枠6aを配置し、鉄筋を配置するとともにバラストを投入するバラスト投入工程と、モルタル注入工程とによって地中梁Aを造成することもできる(図4(a),(b))。施工時間が限られる場合には、鉄筋を予め鉄筋籠12として吊り込み可能な状態にしておき、これを配置するだけとすることで現場作業を迅速化して対応する。
また、地盤が良好でモルタルが地中に浸透するおそれがない場合には、所要の鉄筋架台を使用して鉄筋の組立てを行うこともできる。この場合、鉄筋を配置しバラストを投入するバラスト投入工程と、モルタル注入工程によって地中梁Aが造成される。施工時間が限られるのであれば、鉄筋を予め鉄筋籠として吊り込み可能な状態にしておき、これを配置するだけとする。
上記地中梁Aは、モルタルの注入厚さを調整することにより、任意の厚さものとすることができる。
この地中梁Aの造成後、主構造物たる車道部躯体と、上記地中梁Aを支持し上記車道部躯体に平行な左右両側の支持構造物たる歩道部とからなる地下道躯体(地下構造物)の構築を以下のようにして行う。
<2 歩道部(支持構造物)構築工程>(図7〜10)
(2−1)上記地中梁Aの下方の地盤の一側(図では右側)の、歩道部(右側歩道部)を構築する位置に、メッセル矢板15を土留め壁としてメッセル工法により掘削を行う(図7)。この掘削のとき、上記地中梁Aは、弾性床上の梁として上方の軌道2の荷重を支える。
(2−2)その掘削された空間を利用して、その下方に複数の土留杭を打設することにより連続地中壁16を造成する。この連続地中壁16の芯材は継ぎ材とし、その施工は低空頭型のTBH機17で行う(図8)。
これと並行して、左側歩道部の掘削を、上記右側歩道部の掘削と同様にして行う。
(2−3)上記右側歩道部については、右側歩道部躯体(支持構造物)18の構築を行う。この際、スラブ19の施工は、上記地中梁Aとの間に間隙が生じないよう、流動化コンクリートを用いるなどして、確実な充填を行う(図9)。
これと並行して、左側歩道部については、連続地中壁20の造成を、上記右側歩道部の場合と同様にして行う。
(2−4)上記右側歩道部の場合と同様にして、左側歩道部躯体(支持構造物)21を構築する(図10)。
上記のようにして構築された左右の歩道部躯体18,21は上記地中梁Aを支持する支点となる。
したがって、該地中梁Aはそれら歩道部躯体18,21を支点とする仮設の梁となり、次工程の車道部の掘削にあたって地盤の沈下や崩落等を防ぐ。
なお、左右の歩道部は、同時に掘削を行い、また、同時に躯体の構築を行うようにしてもよい。
歩道部躯体18,21の構築を、地上から構築する場合には、プレキャスト床版6の敷設前に構築するものとする。
<3 車道部(主構造物)構築工程>(図11〜18)
<3a 車道部の掘削>
(3a−1)上記歩道部躯体18,21の間を、1段切梁22の設置予定箇所の下1m程度まで掘削し(1次掘削)、該歩道部躯体18,21間に1段切梁22を設置する(図11)。
(3a−2)上記1段切梁22の設置完了後、2次掘削を行う。この掘削は、2段切梁23設置予定箇所の下1m程度まで行い、掘削完了後、2段切梁23の設置を行う(図12)。
(3a−3)上記2段切梁23の設置完了後、床付け掘削を行い、さらに、均し砕石・捨てコンの施工を行う(図13)。
<3b 車道部躯体の構築>
(3b−1)車道部躯体24のベース24aを構築し、上記連続地中壁16,20に盛替梁25を設置するとともに、2段切梁23を撤去する(図14)。
(3b−2)車道部躯体24の壁24bを土留盛替の支点として1段切梁22を撤去する(図15)。
(3b−3)残りの壁24bおよびスラブ24cを構築する。このスラブ24cは上記地中梁Aとの間に間隙が生じないよう、流動化コンクリートを用いるなどして、確実なコンクリート打設を行う(図16)。
その後、支保工26を撤去し、舗装等の外構工事を行う(図17,18)。
上記地中梁Aはあくまでも仮設構造物であるが、埋め殺され、撤去は行わない。
本実施例の地下構造物の構築法によれば、開削により地中梁Aを造成し、この地中梁Aに加わる荷重に対する応力分担を掘削方向に平行に構築される支持構造物に受け持たせることにより、従来のパイプルーフ工法のように支保工を立て込む必要をなくしたので、掘進作業の施工スピードが数倍速くなった。また地中梁Aを平面的に施工するため土留作業のスピードも数倍速くなった。これらのことにより、全体として工期を格段に短縮することができる。
したがって、特に掘進作業および土留作業(地中梁やルーフ構築)について、日当たりの施工量を大幅に改善するから、工事時間が限られる供用路線の踏切の立体交差化等の工事に適する。
また、梁構造により上部荷重を支えるので、従来より安全性が高く、しかもその地中梁の構築は開削で行うため、支障物件がある場合も比較的容易に対応が可能である。
また、プレキャスト床版もしくは型枠の埋設作業は適宜設定される開削単位領域ごとに分割して行え、また、特殊な大型重機・設備が不要で、さらに、モルタルの注入も車上プラントで施工が可能であるから、特殊な設備や大きな設備を設けることなく施工を完了させることができる。
さらには、従来、幅10〜17mの掘進用架台ヤードおよび重機類の待機ヤードが必要だったが、掘進用架台ヤードが不要となり、狭隘な箇所での施工も可能である。これらの設備を設ける必要がないことは、工程短縮にも資する。
上記のように、上記の地下構造物の構築法は、地中梁Aを、車道部に平行にしてその両側に構築した支持構造物(歩道部躯体18,21)により支持し、その状態で車道部の掘削を行うものであるが、車道部の掘削規模が比較的小さい場合には、地中梁Aを弾性床上の梁として考え、支持構造物を設けることなく、その地中梁A下の掘削を行うことができる。上記歩道部の掘削がこの支持構造物を設けることなく行う掘削にあたるものである。
本実施例は、車道部およびその左右両側の歩道部からなる地下道躯体(地下構造物)を構築することにより、道路を地下に通す工事に本発明の地下構造物の構築法を適用したもので、地中梁を地下構造物本体の一部(スラブ)とする点や、地中梁造成前にこれを支持する基礎(支持構造物)を予め構築する点を実施例1と異にする(図19〜25)。
<1 基礎(支持構造物)構築工程>(図19)
地下道躯体を構築する地下構造物構築領域yの中央に基礎杭31を、また、その領域の左右に土留杭32……を打設し、さらに、その土留杭32……の外方に左右のフーチング33を構築する(図19)。上記基礎杭31およびフーチング33は、地中梁Bを支持する基礎(支持構造物)となるものである。
<2 地中梁造成工程>(図20,21)
<2a プレキャスト床版敷設工程>
(2a−1)上記地下構造物構築領域yの地表面を、適宜設定される開削単位領域ごとに所定深度まで開削し、床付け面34を転圧する。
(2a−2)下筋を組み込みかつ側面にU字状のループ型継手筋35を突出させたプレキャスト床版36を、上記床付け面34上に順次並べて敷設する(図20)。
(2a−3)隣接するプレキャスト床版36の側面の上記継手筋35同士のジョイントを行うとともに、そのプレキャスト床版36を架台として上筋(図示しない)を組み立て、配置する。
(2a−4)床付け面34にバラストを投入し所定厚さのバラスト層38を形成するとともに、その上に埋め戻し材として土砂を投入し、土砂層39により地表面まで埋め戻す(図20)。このとき、上記バラスト層38に形成されている空隙に埋め戻し材が混入しないようにする。
<2b モルタル注入工程>
上記プレキャスト床版36の敷設を完了した1つあるいは複数の開削単位領域について、上記土砂39の層を貫通させてバラスト層38内に挿入した注入管により、上記バラストの間隙にモルタルを注入し、モルタル層40とする。モルタルには、超速硬,高強度,高流動性のものを用いるものとする。
上記の作業を、地下構造物構築領域yの全体について行い、モルタルを硬化させることにより形成されるプレパックドコンクリート製の地中梁Bは、支持構造物たる上記左右のフーチング33,33および中央部の杭31を支点に支持され、地下構造物構築領域yを覆う状態となる(図21)。
上記床付け面34の地盤が比較的良好な場合、プレキャスト床版36を用いることなく型枠を使用しモルタルを注入することで地中梁Bを造成することもできる。施工時間が限られる場合には、鉄筋を予め鉄筋籠として吊り込み可能な状態にしておくことで対応する。
また、地盤が良好でモルタルが地中に浸透するおそれがない場合には、所要の鉄筋架台を使用して鉄筋の組立てを行うこともできる。この場合も、施工時間が限られるのであれば、鉄筋を予め鉄筋籠として吊り込み可能な状態にしておく。
ただし、この地中梁Bは本設の構造物のスラブとして使用するので、その下面が直接地盤と接触して生ずる不陸を修正する必要がある。
<3 地下道部躯体(地下構造物)構築工程>(図22〜25)
(3−1)1段アンカー41の設置予定箇所の1m程度下方まで1次掘削を行い、1段アンカー41を仮設する(図22)。土留は、横矢板工法による。
(3−2)2次掘削および2段アンカー42の仮設を行い、床付け掘削を行う(図23)。
(3−3)均し砕石・捨てコンの施工を行う。
(3−4)地下道躯体43のベース43a,壁43bの施工を順次行う。この際、上記アンカー41,42は、地下道躯体43に盛替えを行いながら、順次撤去を行う(図24)。
(3−5)上記壁43bの上部に上記地中梁Bの接合を行い一体化する。これにより、上記地中梁Bは本設の構造物の一部(スラブ)となる(図25)。
その後、盛替切梁の設置、地下道躯体43と土留杭32……の間の埋め戻し、中央の基礎杭31の撤去、舗装等の外構工事を行う。
本実施例の地下構造物の構築法も、実施例1と同様に、大型の施工ヤードや設備を不要とし、また工期を短縮できるものである。
本発明は、鉄道・道路の立体交差化工事以外に、トンネル構築・地下道構築・地下の上下水道構築等の工事に適用することができ、特に、1日あたりの施工時間が限られる箇所に分割施工したい場合や、PC緊張等の設備を使わずに地中梁を一体化造成したいときに適するものである。
また、任意の厚さの地中梁を施工エリアが限られる場所に造成したい場合に好ましい。
本発明の実施例1に係る地下構造物の構築法の施工現場の正面図である。 (a)は、プレキャスト床版の敷設を行っている状態の正面図、(b)はその側面図である。 (a),(b)はそれぞれ上記プレキャスト床版上へのモルタル注入前および注入後の要部拡大正面図である。 (a),(b)は、プレキャスト床版を用いることなく型枠を使用した場合の、モルタル注入前および注入後の要部拡大正面図である。 モルタル注入が完了し地中梁が造成された状態の正面図である。 その平面図である。 右側歩道部の掘削作業を行っている状態の正面図である。 上記右側歩道部の連続地中壁を構築しつつ、左側歩道部の掘削作業を行っている状態の正面図である。 上記右側歩道部の躯体を構築しつつ、上記左側歩道部の連続地中壁を構築している状態の正面図である。 上記右側歩道部の躯体の構築を終え、上記左側歩道部の躯体を構築している状態の正面図である。 車道部の1次掘削を終えた状態の正面図である。 2次掘削を終えた状態の正面図である。 床付け掘削をし捨てコンの施工を行っている状態の正面図である。 車道部躯体のベースを構築した状態の正面図である。 車道部躯体の壁を構築している状態の正面図である。 車道部躯体の壁とスラブの構築が完了した状態の正面図である。 支保工を撤去した状態の正面図である。 (a)は図17のI−I線縦断面図、(b)は同図のII−II線縦断面図である。 本発明の実施例2に係る地下構造物の構築法において、基礎を構築した状態の正面図である。 プレキャスト床版の敷設を行っている状態の正面図である。 モルタル注入を完了し地中梁が造成された状態の正面図である。 1次掘削が完了した状態の正面図である。 掘削が完了した状態の正面図である。 地下構造物躯体を構築している状態の正面図である。 その躯体の構築が完了した状態の正面図である。
符号の説明
x,y 地下構造物構築領域
A,B 地中梁
1 床付け面
2 軌道
3 バラスト
4 架空線
5 継手筋
6 プレキャスト床版
8 上筋
9 バラスト層
10 注入管
11 モルタル層
15 メッセル矢板
16,20 連続地中壁
17 TBH機
18 右側歩道部躯体(支持構造物)
19 スラブ
21 左側歩道部躯体(支持構造物)
22,23 切梁
24 車道部躯体(地下構造物)
24a ベース
24b 壁
24c スラブ
25 盛替梁
26 支保工
31 基礎杭(支持構造物)
32 土留杭
33 フーチング(支持構造物)
34 床付け面
35 継手筋
36 プレキャスト床版
38 バラスト層
39 土砂層
40 モルタル層
41,42 アンカー
43 地下道躯体(地下構造物)
43a ベース
43b 壁

Claims (14)

  1. 地表面を開削して地下構造物構築領域を覆う地中梁を造成し、その地中梁の下方に地下構造物を構築することを特徴とする地下構造物の構築法。
  2. 地表面を開削して地下構造物構築領域を覆う地中梁を造成するとともに、この地中梁を支持する支持構造物を構築し、上記地中梁の下方に地下構造物を構築することを特徴とする地下構造物の構築法。
  3. 地中梁を支持する支持構造物を構築したうえで、地表面を開削して地下構造物構築領域を覆う上記地中梁を造成し、その地中梁の下方に地下構造物を構築することを特徴とする地下構造物の構築法。
  4. 上記地中梁がプレパックドコンクリート製であることを特徴とする請求項1,2または3記載の地下構造物の構築法。
  5. 上記地中梁が、地表面を開削して床付け面にプレキャスト床版を敷設し、その上に鉄筋を配置するとともにバラストを投入して埋め戻しを行うプレキャスト床版敷設工程と、バラスト層にモルタルを注入するモルタル注入工程により造成されることを特徴とする請求項4記載の地下構造物の構築法。
  6. 上記地中梁が、地表面を開削し床付け面に型枠および鉄筋を配置するとともにバラストを投入して埋め戻しを行うバラスト投入工程と、バラスト層にモルタルを注入するモルタル注入工程により造成されることを特徴とする請求項4記載の地下構造物の構築法。
  7. 上記地中梁が、地表面を開削し、床付け面に鉄筋を配置するとともにバラストを投入して埋め戻しを行うバラスト投入工程と、バラスト層にモルタルを注入するモルタル注入工程により造成されることを特徴とする請求項4記載の地下構造物の構築法。
  8. 上記プレキャスト床版敷設工程またはバラスト投入工程を、適宜設定される開削単位領域ごとに分割施工することを特徴とする請求項5,6または7記載の地下構造物の構築法。
  9. 上記地下構造物の主構造物が車道部躯体で、上記支持構造物が上記車道部躯体と平行にしてその両側に構築される歩道部躯体であることを特徴とする請求項2,3,4,5,6,7または8記載の地下構造物の構築法。
  10. <a>地下構造物構築領域を、適宜設定される開削単位領域ごとに、地表面より所要の深度まで開削してプレキャスト床版を敷設するとともに、鉄筋を配置しバラストを投入するプレキャスト床版敷設工程、および、上記のプレキャスト床版の敷設を完了した1つのあるいは複数の開削単位領域について、バラスト層内に挿入した注入管を通じて該バラスト層内の空隙にモルタルを注入するモルタル注入工程からなり、そのモルタルを硬化させることにより、地下構造物構築領域の全体を覆うプレパックドコンクリート製の地中梁を造成する地中梁造成工程と、
    <b>上記地中梁の下方において、歩道部の掘削を行うとともに上記地中梁を支持する支持構造物たる歩道部躯体を構築する支持構造物構築工程と、
    <c>上記歩道部躯体の間の車道部の掘削を行うとともに主構造物たる車道部躯体を構築する主構造物構築工程とからなることを特徴とする地下構造物の構築法。
  11. <d>地下構造物構築領域に支持構造物たる基礎を構築する支持構造物構築工程と、
    <e>上記地下構造物構築領域を、適宜設定される開削単位領域ごとに地表面より所定深度まで開削してプレキャスト床版を敷設するとともに、鉄筋を配置しバラストを投入するプレキャスト床版敷設工程、および、上記プレキャスト床版の敷設を完了した1つあるいは複数の開削単位領域について、バラスト層内に挿入した注入管により、上記バラストの間隙にモルタルを注入するモルタル注入工程からなり、そのモルタルを硬化させることにより、上記基礎に支持されるプレパックドコンクリート製の地中梁を造成する地中梁造成工程と、
    <f>上記地中梁の下方において、主構造物たる地下道躯体を構築する主構造物構築工程とからなることを特徴とする地下構造物の構築法。
  12. プレパックドコンクリート製の地中梁に覆われた地下構造物構築領域内に構築されていることを特徴とする地下構造物。
  13. 上記地中梁が、支持構造物に支持されていることを特徴とする請求項12記載の地下構造物。
  14. 上記地中梁が本設の構造物の一部として接合されていることを特徴とする請求項12または13記載の地下構造物。
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