JP5829932B2 - ハードコートフィルム及びその製造に用いる樹脂組成物 - Google Patents
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Description
また、特許文献2は、エポキシ基含有(メタ)アクリル系共重合体に不飽和モノカルボン酸を付加反応させた反応性ポリマーをハードコート層に用いることを開示するが、ハードコート層の硬度及び反りの抑制のバランスは充分とは言いがたかった。
本発明の他の目的は、高硬度で反りが抑制されたハードコートフィルムの硬化層を形成できる樹脂組成物に関する。
1.下記式(I−1)で表わされる繰り返し単位及び下記式(I−2)で表わされる繰り返し単位を含む(メタ)アクリル樹脂及び重合開始剤を含む樹脂組成物。
R3は環状脂肪族基である
Yは2価又は3価の有機基である
Zは1又は2の整数である。)
2.前記式(I−1)のR3が、置換若しくは無置換のアダマンチル基又は置換若しくは無置換のジシクロペンタニル基である1に記載の樹脂組成物。
3.前記式(I−2)のYが、下記式(II)で表される基又は下記式(III)で表される基である1又は2に記載の樹脂組成物。
5.1〜3のいずれかに記載の樹脂組成物から得られる硬化層がポリエステルフィルムに接着したハードコートフィルム。
6.脂環骨格を含有する樹脂からなる硬化層がポリエステルフィルムに接着したハードコートフィルムであって、
全光線透過率が85%以上であるハードコートフィルム。
7.前記脂環骨格がアダマンチル基又はジシクロペンタニル骨格である6に記載のハードコートフィルム。
8.加熱した時の反りの高さが15mm以下である6又は7に記載のハードコートフィルム。
本発明によれば高硬度で反りが抑制されたハードコートフィルムの硬化層を形成できる樹脂組成物が提供できる。
本発明の樹脂組成物は、下記式(I−1)で表わされる繰り返し単位及び下記式(I−2)で表わされる繰り返し単位を含む(メタ)アクリル樹脂及び重合開始剤を含む。以下、各成分について説明する。
尚、本発明において、(メタ)アクリル樹脂は、アクリル樹脂とメタクリル樹脂の両方を含む。
R3は環状脂肪族基である
Yは2価又は3価の有機基である
Zは1又は2の整数である。)
式(I−2)のYの2価又は3価の有機基としては、例えば直鎖アルキレン基、直鎖オキシアルキレン基、分岐アルキレン基、分岐オキシアルキレン基等が挙げられ、好ましくは下記式(II)で表わされる基、又は下記式(III)で表わされる基である。
上記環状脂肪族基は、さらに置換基を有してもよく、当該置換基としては、メチル基、エチル基、ブチル基、t−ブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、水酸基、カルボキシル基、ハロゲン等が挙げられる。
尚、式(I−1)で表わされる繰り返し単位及び下記式(I−2)で表わされる繰り返し単位を含むポリマーの重合形態は特に限定されないが、例えばランダム共重合体である。
まず、環状脂肪族基を有する(メタ)アクリレートと、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートを公知のラジカル重合法により、溶媒中もしくは無溶媒で重合開始剤等を用いて重合する。
上記環状脂肪族基を有する(メタ)アクリレートとしては、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、1−アダマンチル(メタ)アクリレート、ジジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
他の(メタ)アクリル系モノマーとしては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、γ−ブチロラクトン(メタ)アクリレート等が挙げられる。
上記イソシアナート基を有する(メタ)アクリル化合物としては、2−アクリロイルオキシエチルイソシアナート(昭和電工製カレンズAOI)、2−メタクリロイルオキシエチルイソシアナート(昭和電工製カレンズMOI)、1,1-(ビスアクリロイルオキシメチル)エチルイソシアネート(昭和電工製カレンズBEI)等が挙げられる。
重合開始剤は、公知の光重合開始剤が使用でき、例えば2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2−ヒロドキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニル)−ベンジル]フェニル}−2−メチル−プロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニル−フォスフィンオキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド等が挙げられる。
これらは単独で又は2種以上を混合して用いることができる。
尚、光重合開始剤は、紫外光もしくは可視光領域で光を吸収し、感光性の不飽和二重結合をラジカル重合させる化合物であれば、光重合開始剤、光開始助剤に限らず、使用できる。
「実質的になる」とは、これら成分の組成物中の含有量が、例えば90質量%以上である、95質量%以上である、97質量%以上である、98質量%以上である、又は99質量%以上であることをいう。
本発明の組成物は、必要に応じて、溶剤に溶解させた状態でもよい。
溶媒としては、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール等のアルキルアルコール類;メチルセロソルブ、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールエーテル類;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素類;シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の脂環族炭化水素類;テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジイソプロピルエーテル等のエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸−n−プロピル、プロピオン酸エチル、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート等のエステル類等が挙げられる。これらは、単独で又は2種以上を混合して用いることができる。
溶剤の含有量は、例えば5質量%〜90質量%であり、乾燥の観点から、好ましくは10質量%〜50質量%である。
本発明の組成物は、本発明の効果を損なわず、性能のバランスを損なわない範囲内で、他の(メタ)アクリル系化合物、無機微粒子、レべリング剤等をさらに含んでもよい。
レべリング剤としては、シリコーン系、フッ素系のレベリング剤が挙げられる。
ポリエステルフィルム上に直接ハードコート層が積層してなる有機物のみからなるハードコートフィルムは、ハンドリング性能に優れるという利点がある。
本発明のハードコートフィルムは、脂環骨格を含有する樹脂からなる硬化層がポリエステルフィルムに接着したハードコートフィルムであって、全光線透過率が85%以上である。全光線透過率は、JIS K7361に準拠して測定できる。
上記硬化層は、ポリエステルフィルムの少なくとも一方の面に有すればよく、その厚さは例えば1〜10μmである。
ポリエステルフィルムの厚さは、例えば10μm〜500μmであり、好ましくは50μm〜400μmである。
上記加熱の温度は例えば100〜200℃であり、加熱時間は例えば1分〜2時間である。これらから、加熱条件を例えば150℃1時間と設定できる。
塗布方法としては、例えば、スピンコート、スプレー、フロー、ディップ等が使用できる。
硬化方法は、特に制限はなく、通常、加熱硬化法又は紫外線照射による硬化法を用いることができる。
加熱硬化法としては、硬化温度が、通常、50〜200℃程度、好ましくは100〜180℃である。50℃以上とすることにより硬化不良となることがなく、200℃以下とすることにより着色等を生じることが無くなる。
硬化時間は、組成物が含む成分によって異なるが、通常、0.5〜6時間が好ましい。
紫外線照射による硬化法としては、紫外線を、光量が、通常、50〜5000mJ/cm2程度、好ましくは100〜4000mJ/cm2になるように照射する。紫外線照射後に後加熱を行ってもよく、70〜200℃で0.5〜12時間行うことが好ましい。
還流冷却管、攪拌機、温度計、窒素導入管を備え付けた1000mL丸底フラスコに、1−アダマンチルメタクリレート100.0g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート59.1g、メチルイソブチルケトン371gを加え30分間窒素バブリングを行った。その後、これにアゾビスイソブチロニトリル14.9gを加え80℃に昇温して6時間反応させた。その後、ヘキサン中に再沈殿させ1−アダマンチルメタクリレート/2−ヒドロキシエチルメタクリレートの共重合体を得た。
還流冷却管、攪拌機、温度計、空気導入管、滴下ロートを備え付けた1000mL丸底フラスコに上記で得られた共重合体100g、メチルイソブチルケトン577g、ジラウリン酸ジブチルすず15.8g、メトキノン44mgを入れ、10ml/minで空気を吹き込み60℃に昇温した。滴下ロートより2−アクリロイルオキシエチルイソシアナート(カレンズAOI)44.3gを滴下し、滴下終了後5時間反応させた。得られた反応液をヘキサン中に再沈殿させ下記で表されるメタクリル樹脂Aを得た。
還流冷却管、攪拌機、温度計、窒素導入管を備え付けた1000mL丸底フラスコに、1−アダマンチルメタクリレート100.0g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート59.1g、メチルイソブチルケトン371gを加え30分間窒素バブリングを行った。その後、これにアゾビスイソブチロニトリル14.9gを加え80℃に昇温して6時間反応させた。その後、ヘキサン中に再沈殿させ1−アダマンチルメタクリレート/2−ヒドロキシエチルメタクリレートの共重合体を得た。
還流冷却管、攪拌機、温度計、空気導入管、滴下ロートを備え付けた1000mL丸底フラスコに上記で得られた共重合体90g、メチルイソブチルケトン630g、ジラウリン酸ジブチルすず14.3g、メトキノン68mgを入れ、10ml/minで空気を吹き込み60℃に昇温した。滴下ロートより1,1−(ビスアクリロイルオキシメチル)エチルイソシアネート(カレンズBEI)67.6gを滴下し、滴下終了後10時間反応させた。得られた反応液をヘキサン中に再沈殿させ下記で表されるメタクリル樹脂Bを得た。
還流冷却管、攪拌機、温度計、窒素導入管を備え付けた1000mL丸底フラスコに、1−アダマンチルメタクリレート120.0g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート30.4g、メチルイソブチルケトン351gを加え30分間窒素バブリングを行った。その後、これにアゾビスイソブチロニトリル12.8gを加え80℃に昇温して6時間反応させた。その後、ヘキサン中に再沈殿させ1−アダマンチルメタクリレート/2−ヒドロキシエチルメタクリレートの共重合体を得た。
還流冷却管、攪拌機、温度計、空気導入管、滴下ロートを備え付けた1000mL丸底フラスコに上記で得られた共重合体100g、メチルイソブチルケトン565g、ジラウリン酸ジブチルすず8.6g、メトキノン41mgを入れ、10ml/minで空気を吹き込み60℃に昇温した。滴下ロートより1,1−(ビスアクリロイルオキシメチル)エチルイソシアネート(カレンズBEI)41.0gを滴下し、滴下終了後10時間反応させた。得られた反応液をヘキサン中に再沈殿させ下記で表されるメタクリル樹脂Cを得た。
合成例3において、1−アダマンチルメタクリレート120.0gの代わりにジシクロペンタニルメタクリレート120.0gを用いた他は合成例3と同様にして、下記で表されるメタクリル樹脂Dを得た。
還流冷却管、攪拌機、温度計、窒素導入管を備え付けた1000mL丸底フラスコに、ベンジルメタクリレート120.0g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート38.0g、メチルイソブチルケトン369gを加え30分間窒素バブリングを行った。その後、これにアゾビスイソブチロニトリル16.0gを加え80℃に昇温して6時間反応させた。その後、ヘキサン中に再沈殿させベンジルメタクリレート/2−ヒドロキシエチルメタクリレートの共重合体を得た。
還流冷却管、攪拌機、温度計、空気導入管、滴下ロートを備え付けた1000mL丸底フラスコに上記で得られた共重合体100g、メチルイソブチルケトン594g、ジラウリン酸ジブチルすず10.3g、メトキノン49mgを入れ、10ml/minで空気を吹き込み60℃に昇温した。滴下ロートより1,1−(ビスアクリロイルオキシメチル)エチルイソシアネート(カレンズBEI)48.6gを滴下し、滴下終了後5時間反応させた。得られた反応液をヘキサン中に再沈殿させ下記で表されるメタクリル樹脂Eを得た。
実施例1
合成例1で合成したメタクリル樹脂A10g、及びジペンタエリスリトールヘキサアクリレート10gに、重合開始剤である1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(製品名:イルガキュア184)0.6gをメチルイソブチルケトン(MIBK)20gに溶解させハードコート液を調製した。
厚さ100μmの表面未処理PETフィルム(東レ(株)製ルミラーT60)に、調製したハードコート液をバーコーターを用いて塗布し、90℃で2分乾燥させた。その後、高圧水銀ランプを用いて760mJ/minで照射し、塗布層を硬化させ、厚さ5μmのハードコート層を形成した。
得られたPETフィルムとハードコート層の積層体であるハードコートフィルムについて、以下の項目を評価した。結果を表2に示す。
JIS K5600に従い、750g荷重の鉛筆引っかき試験機を用いて、ハードコートフィルムの鉛筆硬度を測定した。
[耐擦傷性]
スチールウール#0000に250gfの荷重をかけて、ハードコートフィルムのハードコート層上を10往復させ、表面の傷の状況を目視により観察し、以下の基準により評価した。
○:傷なし
△:傷10本未満
×:傷10本以上
[反り]
ハードコートフィルムを10cm×10cmに切り出し、フィルム4隅の反りの高さを測定し、その平均値を反りとした。尚、ハードコート層形成後の反りを反り1とし、ハードコートフィルムを150℃で1時間加熱した後の反りを反り2とした。
[密着性]
JIS K5600に従い、ハードコート層に碁盤目の切り込み(1mm×1mm、100枡)をいれ、セロハンテープによる剥離試験を実施し、剥離試験後のハードコート層の残存数を密着性と評価した。例えば剥離がない場合は残存数が100となり、すべて剥離した場合は残存数が0となる。
[全光線透過率]
ヘーズメーターHZ−V3(スガ試験機製)を用いて、JIS K7361に準拠してハードコートフィルムの全光線透過率を測定した(単位%)。
[ヘーズ]
ヘーズメーターHZ−V3(スガ試験機製)を用いて、JIS K7136に準拠してハードコートフィルムのヘーズを測定した(単位%)。
表1に示す配合量に従って、実施例1と同様にしてハードコート液をそれぞれ調製し、調製したハードコート液を用いて、実施例1と同様にしてハードコートフィルムをそれぞれ製造し、評価した。結果を表2に示す。
厚さ100μmの表面未処理PETフィルム(東レ(株)製ルミラーT60)に実施例3で調製したハードコート液をバーコーターを用いて塗布し、90℃で2分乾燥させた。その後、高圧水銀ランプを用いて760mJ/minで照射し塗布層を硬化させ厚さ3μmのハードコート層を形成した。この操作をフィルムの反対面にも同様に行い、両面にハードコート層を形成したPETフィルムを得た。
得られたハードコートフィルムを150℃で1時間加熱し、加熱前後の全光線透過率とヘーズを測定した。結果を表3に示す。
比較例1で調製したハードコート液を用いた他は実施例6と同様にして、PETフィルムの両面にハードコート層を形成したハードコートフィルムを製造し、評価した。結果を表3に示す。
表面未処理PETフィルム(東レ(株)製ルミラーT60)について、実施例6と同様の評価を行った。結果を表3に示す。
Claims (6)
- 下記式(I−1)で表わされる繰り返し単位及び下記式(I−2)で表わされる繰り返し単位を含む(メタ)アクリル樹脂及び重合開始剤を含む、ハードコート層を形成するハードコート樹脂組成物。
(式中、R1、R2及びR4は、それぞれ水素原子又はメチル基である。
R3は環状脂肪族基であり、
Yは下記式(III)で表される基であり、
Zは2の整数である。)
- 前記式(I−1)のR3が、置換若しくは無置換のアダマンチル基又は置換若しくは無置換のジシクロペンタニル基である請求項1に記載のハードコート層を形成するハードコート樹脂組成物。
- 請求項1又は2に記載のハードコート層を形成するハードコート樹脂組成物から得られるハードコート層を有するハードコートフィルム。
- 請求項1又は2に記載のハードコート層を形成するハードコート樹脂組成物から得られるハードコート層がポリエステルフィルムに接着したハードコートフィルム。
- 前記ハードコートフィルムの全光線透過率が85%以上である請求項4に記載のハードコートフィルム。
- 前記ハードコート層の厚みが5μmであり、かつ前記ポリエステルフィルムの厚みが100μmであるハードコートフィルム(10cm×10cm)を、150℃で1時間加熱した時のハードコートフィルム4隅の反りの高さの平均値が15mm以下である請求項4又は5に記載のハードコートフィルム。
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JP2013155341A (ja) | 2013-08-15 |
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