JP2018109102A - 粘着剤組成物、粘着剤、粘着シート、粘着剤層付き積層体の製造方法、画像表示装置、およびタッチパネル - Google Patents
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Abstract
Description
これらの製造においては、タッチパネルと各種表示装置や光学部材(保護カバー等)の貼り合せに、透明な粘着シート、例えば、基材レス両面粘着シートが使用されている。このような光学部材用粘着シートの粘着剤には、粘着力、保持力等の粘着物性のみならず、優れた光学特性(透明性)や、外的衝撃による液晶ディスプレイの破損を防止するための衝撃吸収性、様々な段差に追従すること(以下、段差追従性という。)が求められる。
しかしながら、このようなプラスチック基材と粘着シートを貼り合わせると、かかるプラスチック基材からガスや水分が発生することがあり、プラスチック基材と粘着剤層との間に発泡や剥離が生じ、視認性の低下をまねくという問題があった。
なお、(メタ)アクリルとはアクリルあるいはメタクリルを、(メタ)アクリロイルとはアクリロイルあるいはメタクリロイルを、(メタ)アクリレートとはアクリレートあるいはメタクリレートをそれぞれ意味するものである。
またアクリル系樹脂とは(メタ)アクリル系モノマーを少なくとも1種含有するモノマー成分を重合して得られる樹脂である。
本発明の水酸基含有アクリル系樹脂(A)は、水酸基含有モノマー(a1)を必須成分として含有する重合成分を重合して得られるものであり、必要に応じて、(メタ)アクリル酸アルキルエステル系モノマー(a2)、水酸基含有モノマー(a1)以外の官能基含有モノマー(a3)、その他の重合性モノマー(a4)を重合成分として適宜含有する重合成分を重合して得られるものである。
ホモポリマーとしたときのガラス転移温度が−20℃以上、かつアルキル基の炭素数が8以上である(メタ)アクリル酸アルキルエステル系モノマー(a2−2)としては、例えば、ラウリルアクリレート(Tg=−3℃;炭素数12)、セチルアクリレート(Tg=35℃;炭素数16)、n−ステアリルアクリレート(Tg=30℃;炭素数18)、イソステアリルアクリレート(Tg=−18℃;炭素数18)、ベヘニルアクリレート(Tg=46℃;炭素数22)、2−デシルテトラデカニルアクリレート(Tg=9℃;炭素数24)、2−エチルヘキシルメタクリレート(Tg=−10℃;炭素数8)、セチルメタクリレート(Tg=23.5℃;炭素数16)、n−ステアリルメタクリレート(Tg=38℃;炭素数18)、ベヘニルメタクリレート(Tg=44℃;炭素数22)、2−デシルテトラデカニルメタクリレート(Tg=10℃;炭素数24)等が挙げられる。
これらの中でも重合安定性、幅広いモノマーとの相溶性に優れる点で2−エチルヘキシルメタクリレート、イソステアリルアクリレートが好ましく用いられる。
これらの官能基含有モノマー(a3)は、単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。
これらのその他の共重合性モノマー(a4)は、単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。
かかる溶液重合では、例えば、有機溶媒中に、(a1)〜(a4)の重合成分、重合開始剤を混合あるいは滴下し、所定の重合条件にて重合すればよい。
これらの有機溶媒の中でも、重合反応のしやすさや連鎖移動の効果や粘着剤塗工時の乾燥のし易さ、安全上の点から、酢酸エチル、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸ブチル、トルエン、メチルイソブチルケトンが好ましく、更に好ましくは、酢酸エチル、アセトン、メチルエチルケトンである。
かくして本発明で用いられる水酸基含有アクリル系樹脂(A)が得られる。
Tg:共重合体のガラス転移温度(K)
Tga:モノマーAのホモポリマーのガラス転移温度(K)
Wa:モノマーAの重量分率
Tgb:モノマーBのホモポリマーのガラス転移温度(K)
Wb:モノマーBの重量分率
Tgn:モノマーNのホモポリマーのガラス転移温度(K)
Wn:モノマーNの重量分率
(ただし、Wa+Wb+・・・+Wn=1)
である。
即ち、アクリル系樹脂を構成するそれぞれのモノマーのホモポリマーとした際のガラス転移温度および重量分率をFoxの式に当てはめて算出した値である。
なお、アクリル系樹脂を構成するモノマーのホモポリマーとした際のガラス転移温度は、通常、示差走査熱量計(DSC)により測定されるものである。
また、本発明の水酸基含有アクリル系樹脂が水酸基以外の官能基を有する場合には、かかる官能基と反応する官能基を有するエチレン性不飽和化合物と反応させることにより、上記水酸基とエチレン性不飽和基を含有するアクリル系樹脂を得ることができ、例えば、アクリル製樹脂の有する官能基がカルボキシル基の場合は、エチレン性不飽和化合物としてグリシジル基含有モノマーやイソシアネート基含有モノマーが挙げられ、アクリル系樹脂の官能基がグリシジル基の場合は、カルボキシル基含有モノマーが挙げられる。
本発明で用いられるエチレン性不飽和基を一つ含有するエチレン性不飽和化合物(B)(以下、「単官能モノマー(B)」と記載することがある。)としては、
上記アクリル系樹脂(A)の重合成分として選択可能な、水酸基含有モノマー(a1)、(メタ)アクリル酸アルキルエステル系モノマー(a2)、水酸基含有モノマー(a1)以外の官能基含有モノマー(a3)およびその他の重合性モノマー(a4)と同様の化合物が挙げられ、これらは単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。なお、単官能モノマー(B)はアクリル系樹脂(A)の重合成分(a1)〜(a4)と同一のモノマーを用いることもできる。
さらには活性エネルギー線での硬化の際に、粘着層の凝集力をより高めることができる点で、アルキル基の炭素数10〜24の長鎖の分岐構造を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル系モノマー(a2)を用いることが好ましく、イソミリスチルアクリレート、イソトリデシルアクリレート、イソステアリルアクリレート、2−デシルテトラデカニルアクリレートを用いることがより好ましい。
耐久性が低下するため発泡が発生しやすく耐ブリスター性が低下する傾向がある。
なお、本発明において、単官能モノマー(B)をホモポリマーとした際のガラス転移温度としては、示差走査熱量計(DSC)により測定して得られる値を用いるものである。
これにより、塗工後、有機溶媒を乾燥する際に、液状である単官能モノマーが粘着剤層中に存在するため、粘着剤層の粘度が上昇しすぎるのを抑え、粘着剤層表面が硬くなることを防ぐことができ、そのため、厚塗り塗工した際にも、溶剤が揮発しやすく、粘着剤層に発泡として残ることがなく、乾燥適性に優れるものとなる。
かかる分子量が大きすぎると、粘着物性が低下する傾向があり、小さすぎると乾燥工程で揮発しやすくなる傾向がある。
本発明で用いられる架橋剤(C)は、水酸基含有アクリル系樹脂(A)が含有する水酸基、および光重合開始剤(D)の水酸基の両方と反応することで、架橋構造を形成し、優れた粘着力を発揮するものであり、例えば、イソシアネート系架橋剤、金属キレート系架橋剤等が挙げられる。これらの中でも、基材との密着性を向上させる点や水酸基含有アクリル系樹脂(A)との反応性の点で、イソシアネート系架橋剤が好適に用いられる。
上記イソシアネート系架橋剤のなかでも、反応性に優れる点からは芳香族イソシアネート系化合物を用いることが好ましく、特に好ましくはトリレンジイソシアネート系化合物であり、黄変を抑制する点からは脂肪族イソシアネート系化合物を用いることがこのましく、特に好ましくはヘキサメチレンジイソシアネート系化合物である。
上記金属キレート系架橋剤としては、例えば、アルミニウム、鉄、銅、亜鉛、スズ、チタン、ニッケル、アンチモン、マグネシウム、パナジウム、クロム、ジルコニウム等の多価金属のアセチルアセトンやアセトアセチルエステル配位化合物等が挙げられる。
これらの架橋剤(C)は、単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
本発明の粘着剤組成物においては、光重合開始剤(D)として、分子内に下記式(1)で示される構造部位と水酸基を有する分子内水素引き抜き型光重合開始剤(D1)(以下、光重合開始剤(D1)と記載する。)を用いることが必要である。
また、nは0〜5の整数であり、ベンゼン環の5つの水素原子のうちいずれが置換されていてもよい。ただし、nが2以上である場合、各々の置換基Rは、同一でも異なっていてもよい。
本発明においては、nが0の場合、即ちベンゼン環のいずれの水素原子も置換されていない構造であることが好ましい。
そして、活性エネルギー線照射時には、分子内の水素を引き抜いて反応の開始点となる式(1)で示される構造部位を有するため、架橋構造中に開始ラジカルを生じさせることができる。このため水素引き抜き反応によるアクリル系樹脂同士の架橋を行うことや、水酸基含有アクリル系樹脂(A)の製造時または活性エネルギー線照射時に生成した低分子重合物を架橋構造に取り込むことが可能となる。更には、単官能モノマー(B)の重合反応における未反応の残存モノマーの生成も抑制することができる。従って粘着剤の凝集力が上がり、高湿熱条件下での耐ブリスター性に非常に優れるものとなるのである。
なお、これら光重合開始剤(D2)は、1種単独で用いてもよいし、2種以上併用してもよい。
特に、低分子オリゴマーの生成を抑制するといった観点からは、光重合開始剤(D1)と光重合開始剤(D1)以外の分子内水素引き抜き型光重合開始剤を併用することが好ましく、特には、オキシフェニル酢酸 2−(2−オキソ−2−フェニルアセトキシエトキシ)エチルエステルを併用することが好ましい。
熱重合開始剤としては、例えば、有機過酸化物系開始剤や、アゾ系開始剤等の、公知一般の熱ラジカル重合開始剤を用いることができる。なお、これらの熱重合開始剤は、1種単独で用いてもよいし、2種以上併用してもよい。
上記3官能以上のエチレン性不飽和モノマーのなかでも、硬化後の凝集力と粘着力のバランスから3官能エチレン性不飽和モノマーが好ましく、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレートが特に好ましい。
かかる含有量が多すぎると、粘着剤層が活性エネルギー線照射により過度に硬化して、硬化収縮が起こることで、被着体との密着性が低下しやすく、耐ブリスター性が低下する傾向がある。
また、上記添加剤の他にも、粘着剤組成物の構成成分の製造原料等に含まれる不純物等が少量含有されたものであってもよい。
これらの含有量としては、通常、粘着剤組成物全体に対して50重量%以下であることが好ましく、特に好ましくは30重量%以下、更に好ましくは20重量%以下である。かかる含有量が多すぎると、粘着剤が着色しやすくなり、また添加剤の可塑効果で糊ダレが発生しやすくなる傾向がある。
本発明の粘着剤組成物は、架橋剤(C)で架橋されることにより粘着物性が発揮され粘着剤となる。本発明の粘着剤組成物は、光学部材の貼り合せに用いる光学部材用粘着剤組成物として用いることが好ましい。
また、本発明の粘着剤組成物は、支持基材の片面または両面に本発明の粘着剤からなる粘着剤層を有する粘着シートとして用いることができ、特には、光学部材の貼り合せに用いる光学部材用粘着シートとして好適である。また、透明性に優れ、構成する厚みに対しての粘着力が高い点で、支持基材を有しない基材レス両面粘着シートとすることも好ましい。
粘着シートは、例えばつぎのようにして作製することができる。
また、離型シート上に粘着剤層を形成し、粘着剤層面にさらに離型シートを貼り合わせることにより、基材レス両面粘着シートを製造することができる。
得られた粘着シートや基材レス両面粘着シートは、使用時には、離型シートを粘着剤層から剥離して粘着剤層と被着体を貼合する。
かかる粘着剤層の厚みが薄すぎると段差追従性が低下する傾向があり、厚すぎると光学部材全体の厚みが増しすぎてしまう傾向がある。
そして、被着体を貼合した後に、活性エネルギー線照射することで、粘着剤層中に含まれる単官能モノマー(B)が重合し、被着体とより強固に密着することが可能となるものであり、被着体と粘着層の間の発泡を抑えることができ、耐ブリスター性に優れるものとなる。
また、活性エネルギー線及び/又は熱による硬化後の粘着剤層の貯蔵弾性率が23℃、1Hzにて1.0×104以上であり、かつ100℃、1Hzにおける貯蔵弾性率が1.0×104以上であり、tanδが、0.3未満であることが好ましい。
尚、貯蔵弾性率とtanδはせん断での動的粘弾性の測定により得られる値である。
尚、例中「部」、「%」とあるのは、断りのない限り重量基準を意味する。
また、下記実施例中におけるアクリル系樹脂(A)の重量平均分子量、分散度に関しては、前述の方法にしたがって測定し、アクリル系樹脂(A)のガラス転移温度については、前述のFoxの式を用いて算出し、アクリル系樹脂(A)を構成する単量体のホモポリマーとした際のガラス転移温度は、通常DSCにより測定されてなる文献値及びカタログ記載値を用いた。
なお、固形分濃度の測定に関しては、アルミ箔に水酸基含有アクリル系樹脂(A)溶液1〜2gを取り、ケット(赤外線乾燥機、185W、高さ5cm)で45分間加熱乾燥し、乾燥前後の重量変化を測定し、粘度の測定に関しては、JIS K5400(1990)の4.5.3回転粘度計法に準じて測定した。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口及び温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、2−エチルヘキシルアクリレート(a2)29部、2−ヒドロキシエチルアクリレート(a1)30部、2−エチルヘキシルメタクリレート(a2−2)15部、イソステアリルアクリレート(a2−2)15部、tert−ブチルメタクリレート(a2−1)11部、及びアセトン10部、メチルエチルケトン14部、酢酸エチル31部を仕込み、加熱還流開始後、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.04部を加え、メチルエチルケトン還流温度で3時間反応後、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.03部、酢酸エチル9部を2度に分けて加え、更に4時間反応し、酢酸エチルにて希釈して水酸基含有アクリル系樹脂(A’−1)溶液を得た。
得られた水酸基含有アクリル系樹脂(A−1)溶液(樹脂分として100部)、2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート0.05部を仕込み、50℃で12時間反応させ、側鎖にエチレン性不飽和基を、2−ヒドロキシエチルアクリレートに対して0.13モル%付加した水酸基含有アクリル系樹脂(A−1)(重量平均分子量67.6万、分散度5.55、ガラス転移温度−25.4℃)溶液(固形分50.4%、粘度25,500mPa・s(25℃))を得た。
単官能モノマー(B)として以下のものを用意した。
・(B−1)イソトリデシルアクリレート(日立化成社製「FA−113A」)
架橋剤(C)として以下のものを用意した。
・(C−1)トリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物の55%酢酸エチル溶液(日本ポリウレタン社製「コロネートL−55E」)
重合開始剤(D)として以下のものを用意した。
・(D1−1)オキシフェニル酢酸 2−[2−オキソ−2−フェニルアセトキシエトキシ]エチルエステルとオキシフェニル酢酸 2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチルエステルの混合物(BASF社製「IRGACURE 754」)
・(D2−1)1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトンとベンゾフェノンの混合物(50/50)(BASF社製「IRGACURE 500」)
多官能モノマー(E−1)として以下のものを用意した。
・(E−1)トリメチロールプロパントリアクリレート(東亜合成社製「アロニックスM−309」)
上記水酸基含有アクリル系樹脂(A−1)溶液(樹脂分として100部)に、単官能モノマー(B−1)30部、架橋剤(C−1)0.2部、光重合開始剤(D1−1)1部、光重合開始剤(D2−1)1部、多官能モノマー(E−1)5部を配合し、粘着剤組成物溶液を調製した。
実施例1において、光重合開始剤(D2−1)を配合せず、光重合開始剤(D1−1)を2部配合した以外は実施例1と同様にして、基材レス両面粘着シート[I−2]、および粘着剤層付きPETシート[II−2]を得た。
実施例1において、光重合開始剤(D1−1)を配合しなかった以外は実施例1と同様にして、基材レス両面粘着シート[I’−1]、および粘着剤層付きPETシート[II’−1]を得た。
実施例1において、多官能モノマー(E−1)を5部から1部に変更し、光重合開始剤(D1−1)を配合せず、光重合開始剤(D2−1)を2部配合した以外は実施例1と同様にして、基材レス両面粘着シート[I’−2]、および粘着剤層付きPETシート[II’−2]を得た。
また、上記粘着剤層付きPETシート[II−1]、[II−2]、[II’−1]、[II’−2]を用いて粘着力(UV照射前、UV照射後)を測定し、段差追従性、耐ブリスター性、及び耐湿熱性を評価した。
結果を下記の表1に示す。
上記基材レス両面粘着シート[I−1]、[I−2]、[I’−1]、[I’−2]をそれぞれ40mm×40mmに裁断した後、23℃×50%R.H.の条件下で30分放置した。その後、一方の離型シートを剥がし、粘着剤層側を50mm×100mmのSUSメッシュシート(200メッシュ)に貼合した後、もう一方の離型シートを剥離し、SUSメッシュシートの長手方向に対して中央部より折り返してサンプルを包み込んだ後、トルエン250gの入った密封容器にて24時間浸漬した際の重量変化にてゲル分率(%)の測定を行った。
上記基材レス両面粘着シート[I−1]、[I−2]、[I’−1]、[I’−2]をそれぞれ40mm×40mmに裁断した後、高圧水銀UV照射装置にてピーク照度:150mW/cm2,積算露光量:1000mJ/cm2でUV照射を行い(500mJ/cm2×2パス)、23℃×50%R.H.の条件下で30分放置した。その後、一方の離型シートを剥がし、粘着剤層側を50mm×100mmのSUSメッシュシート(200メッシュ)に貼合した後、もう一方の離型シートを剥離し、SUSメッシュシートの長手方向に対して中央部より折り返してサンプルを包み込んだ後、トルエン250gの入った密封容器にて24時間浸漬した際の重量変化にてゲル分率(%)の測定を行った。
[光学測定用サンプルの作製]
上記基材レス両面粘着シート[I−1]、[I−2]、[I’−1]、[I’−2]をそれぞれ25mm×25mmになるよう裁断し、高圧水銀UV照射装置にてピーク照度:150mW/cm2,積算露光量:1000mJ/cm2でUV照射を行った(500mJ/cm2×2パス)。その後、粘着剤層から一方の面の離型シートを剥がし、粘着剤層側をスライドガラス(コーニング社製、イーグルXG)に貼り合わせた後、オートクレーブ処理(50℃、0.5MPa、20分)を行い、23℃×50%R.H.の条件下で30分放置した。最後にもう一方の離型シートを剥がし「スライドガラス/粘着剤層」の構成を有する試験片を作製した。
[ヘイズ値]
ヘイズ値は、拡散透過率及び全光線透過率を、HAZE MATER NDH2000(日本電色工業社製)を用いて測定し、得られた拡散透過率と全光線透過率の値を下記式に代入して、ヘイズを算出した。なお、本機はJIS K7361−1に準拠している。
ヘイズ値(%)=(拡散透過率(%)/全光線透過率(%))×100
[色差]
色差b*値は、JIS K7105に準拠して測定したものであり、測定は、分光色差計(SE6000:日本電色工業社製)を用いて、透過条件で行った。
なお、本発明における、ヘイズ、全光線透過率、色差b*値の測定は、粘着剤層のみを、無アルカリガラス(全光線透過率=93、ヘイズ=0.06、b*値=0.16)に貼着し測定した値である。
上記粘着剤層付きPETフィルム[II−1]、[II−2]、[II’−1]、[II’−2]をそれぞれ、幅25mm×長さ100mmに裁断し、離型シートを剥離して、粘着剤層側を無アルカリガラスに、23℃、相対湿度50%の雰囲気下で2kgゴムローラー2往復で加圧貼付し、23℃、相対湿度50%の雰囲気下で30分放置した後、常温下で剥離速度300mm/minで180度剥離強度(N/25mm)を測定した。
上記粘着剤層付きPETフィルム[II−1]、[II−2]、[II’−1]、[II’−2]をそれぞれ、幅25mm×長さ100mmに裁断し、離型シートを剥離して、粘着剤層側を無アルカリガラスに23℃、相対湿度50%の雰囲気下で2kgゴムローラー2往復で加圧貼付し、オートクレーブで50℃・0.5MPa×20分の加圧加熱処理を行った。その後、PETフィルム側から高圧水銀UV照射装置にてピーク照度:150mW/cm2,積算露光量:1000mJ/cm2でUV照射を行い(500mJ/cm2×2パス)、23℃×50%R.H.の条件下で30分放置した後、常温下で剥離速度300mm/minで180度剥離強度(N/25mm)を測定した。
無アルカリガラス上に、厚みが25μm、38μm、50μmのPETフィルムをそれぞれセロハンテープで固定し、段差付きのガラスを作製した。
上記粘着剤層付きPETシート[II−1]、[II−2]、[II’−1]、[II’−2]をそれぞれ、その段差付きガラスに対し、23℃、相対湿度50%の雰囲気下で2kgゴムローラー2往復で加圧貼付し、オートクレーブで50℃・0.5MPa×20分の加圧加熱処理を行った。その後、PETフィルム側から高圧水銀UV照射装置にてピーク照度:150mW/cm2,積算露光量:1000mJ/cm2でUV照射を行い(500mJ/cm2×2パス)、23℃×50%R.H.の条件下で30分放置した後、段差への追従性を目視で下記のとおり評価した。
(評価基準)
◎・・・段差部に空気の噛みこみや浮きが確認できなかった。
○・・・段差部の一部に空気の噛み込みがわずかに確認できるが、浮きは確認できなかった。
△・・・段差部の一部に空気の噛み込みや浮きが確認できた。
×・・・段差部に大きな浮きが確認できた。
上記粘着剤層付きPETフィルム[II−1]、[II−2]、[II’−1]、[II’−2]をそれぞれ25mm×50mmになるよう裁断し、離型シートを剥離して、粘着剤層側を厚み2mmのコロナ処理PC板に貼り付け、オートクレーブ処理(50℃、0.5MPa、20分)を行った。次いで、PETフィルム側から高圧水銀UV照射装置にてピーク照度:150mW/cm2,積算露光量:1000mJ/cm2で紫外線照射を行い(500mJ/cm2×2パス)、23℃×50%R.H.の条件下で30分放置し、「PC板/アクリル系粘着剤層/PETフィルム」の構成を有する試験片を作製した。
その後、85℃×85%R.H.の雰囲気下で24時間静置し、静置前後のブリスター発生の程度を目視で観察した。評価基準は以下の通りである。
(評価基準)
◎…発泡がなかった。
○…φ0.5mm以下の発泡がみられたが、φ0.5mmを超える発泡がなかった。
△…φ0.5mmを超える発泡が貼付面全体の1/3未満に発生。
×…φ0.5mmを超える発泡が貼付面全体の1/3以上に発生。
上記粘着剤層付きPETフィルム[II−1]、[II−2]、[II’−1]、[II’−2]をそれぞれ25mm×25mmになるよう裁断し、離型シートを剥離して、粘着剤層側をスライドガラス(コーニング社製、イーグルXG)に貼り合わせた後、オートクレーブ処理(50℃、0.5MPa、20分)を行った。その後、PETフィルム側から高圧水銀UV照射装置にてピーク照度:150mW/cm2,積算露光量:1000mJ/cm2でUV照射を行い(500mJ/cm2×2パス)、23℃×50%R.H.の条件下で30分放置し、「スライドガラス/粘着剤層/PETフィルム」の構成を有する試験片を作製した。
(評価基準)
○・・・耐湿熱性試験後のヘイズ値が2.0%未満であり、
耐湿熱性試験前後でヘイズ値の上昇値が1.0%以下。
△・・・耐湿熱性試験後のヘイズ値が2.0%未満であり、
耐湿熱性試験前後でヘイズ値の上昇値が1.0%よりも大きい。
×・・・耐湿熱性試験後のヘイズ値が2.0%以上。
一方、光重合開始剤として特定の開始剤を含有しない粘着剤組成物を用いてなる比較例1及び2の粘着シートでは、耐ブリスター性に劣るものであることがわかる。
Claims (9)
- 光重合開始剤(D1)が、オキシフェニル酢酸2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチルエステルであることを特徴とする請求項1記載の粘着剤組成物。
- 請求項1または2記載の粘着剤組成物が、架橋剤(C)により架橋されてなることを特徴とする粘着剤。
- 請求項3記載の粘着剤からなる粘着剤層を有することを特徴とする粘着シート。
- 粘着剤層の両面に離型シートが積層されてなる両面粘着シートであることを特徴とする請求項4記載の粘着シート。
- 請求項4または5記載の粘着シートの粘着剤層面を、被着体に貼合した後、活性エネルギー線照射を行うことを特徴とする粘着剤層付き積層体の製造方法。
- 請求項3記載の粘着剤からなる粘着剤層を含有することを特徴とする画像表示装置。
- 請求項3記載の粘着剤からなる粘着剤層を含有することを特徴とするタッチパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016256746A JP6699544B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | 粘着剤組成物、粘着剤、粘着シート、粘着剤層付き積層体の製造方法、画像表示装置、およびタッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
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