JP5819366B2 - アレイ型チップ抵抗器及びその製造方法 - Google Patents

アレイ型チップ抵抗器及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明はアレイ型チップ抵抗器及びその製造方法に関し、より詳細には、アレイ型チップ抵抗器の固着強度を確保し、信頼性を向上させることができるアレイ型チップ抵抗器及びその製造方法に関する。
アレイ型チップ抵抗器は、精密抵抗を具現するのに適し、カムコーダー、デジタルカメラ、自動車など多様な電子部品においてその需要が拡大されている。
通常、メモリモジュールの抵抗は、アレイ型チップ抵抗器(chip resistor)の形態でモジュール基板の外部接続端子の隣に実装される。
アレイ型チップ抵抗器は、全体回路内の電流を調節し、電圧を降下させる役割を担う。
一般的なチップ抵抗器の構造は次のようである。チップ抵抗器は、ニッケルクロム(NiCr)などの材料のスパッタリング(Sputtering)や蒸着工程などにより、絶縁基板に抵抗体を形成し、上記抵抗体に連結され、上記絶縁基板の両端面に形成される側面電極を備えてもよい。そして、抵抗体の上側には、抵抗体を保護するためにガラス質(Glass)または樹脂ポリマーからなる保護層が形成されている。
アレイ型チップ抵抗器を半導体メモリモジュールのモジュール基板に実装する方法には、抵抗体のある面を上にして実装する方法、及び抵抗体のある面を下にして実装する方法がある。
抵抗体を上にして実装する場合、抵抗体が露出するため、組立て工程または使用者のハンドリングの際に、抵抗体または電極部分が物理的な損傷を受けやすい。これによって、電極が剥がれたり、抵抗体が割れて電気的オープン不良が発生することがある。
従って、上記した問題を解決するために、抵抗体のある面を下にして実装する方法を用いることができる。
特に、抵抗体のある面を下にして実装する形態のアレイ型チップ抵抗器を基板に実装する場合、側面電極の表面にめっき層を形成させて電気的に連結すると共に、アレイ型チップ抵抗器を基板に固着させることができる。
従来では、側面電極は、アレイ型チップ抵抗器の長さ方向の両側面に「コ」の字形に、アレイ型チップ抵抗器の下面の抵抗体から側面及び上面の一部まで延長形成され、抵抗体と電気的に連結されていた。
従って、組立て工程または使用者のハンドリングの際に、アレイ型チップ抵抗器に物理的な衝撃または損傷が加えられると、アレイ型チップ抵抗器の上部に位置する電極が隣接する電極と接触して短絡が発生したり、アレイ型チップ抵抗器が基板から離脱するという問題が発生していた。
特に、基板に実装するために側面電極の上部にめっき層を形成させるが、該めっき層は比較的柔らかいため、外部から衝撃が加えられると、隣接する電極と接触する可能性がさらに高い。
従って、アレイ型チップ抵抗器が基板から離脱する問題を解決するために固着強度を確保すると共に、隣接する電極と接触して短絡が発生する問題を解決することができる方案が必要である。
下記先行技術文献に記載された特許文献は、アレイ型チップ抵抗器に関する特許である。しかし、当該特許文献は、隣接する側面電極間の間隔と側面電極の高さの関係に対して開示していない。
韓国公開特許公報第2011−0025452号
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決するためのものであって、固着強度を確保し、隣接する側面電極同士に発生し得る短絡を防止することができるアレイ型チップ抵抗器及びその製造方法を提供するものである。
本発明の一形態によるアレイ型チップ抵抗器は、チップ本体と、上記チップ本体の下面両側部に配置され、上記チップ本体の角まで延長形成された4対の下部電極と、上記下部電極が上記チップ本体の側面に延長されて形成された側面電極と、上記チップ本体の下面の上記下部電極の間に介在され、上記下部電極と接触部を通じて電気的に連結される抵抗体と、を含み、上記側面電極の幅をd1、隣接する上記側面電極間の距離をd2、上記側面電極の高さをhとするとき、d1/d2が0.5〜1.5の場合、hの値は4,300/d1μm以上で、0.24d2+87.26μm以下であってもよい。
一実施形態における上記チップ本体の長さlは、1400μmであってもよい。
一実施形態における上記側面電極の幅d1は、140〜233μmであってもよい。
一実施形態において、上記隣接する上記側面電極間の距離d2は200〜400μmであってもよい。
一実施形態における上記接触部は、上記下部電極の下部に上記抵抗体が形成される部分であってもよい。
一実施形態における上記接触部は、上記抵抗体の下部に上記下部電極が形成される部分であってもよい。
一実施形態において、上記抵抗体を覆うように形成され、両側部が上記下部電極の一部を同時に覆う保護層と、上記保護層の外側に露出した上記下部電極と接触するレベリング電極と、上記レベリング電極上に形成されためっき層と、上記保護層の外部を覆う絶縁層をさらに備えてもよい。
一実施形態において、上記4対の側面電極のうち上記チップ本体の外郭に位置する上記側面電極の幅と中心部に位置する上記側面電極の幅は互いに異なってもよい。
本発明の他の形態によるアレイ型チップ抵抗器は、チップ本体と、上記チップ本体の下面両側部に配置され、上記チップ本体の角まで延長形成された2対の下部電極と、上記下部電極が上記チップ本体の側面に延長されて形成された側面電極と、上記チップ本体の下面の上記下部電極の間に介在され、上記下部電極と接触部を通じて電気的に連結される抵抗体と、を含み、上記側面電極の幅をd1、隣接する上記側面電極間の距離をd2、上記側面電極の高さをhとするとき、d1/d2が0.5〜1.5の場合、hの値は7,000/d1μm以上で、0.15d2+105μm以下であってもよい。
他の実施形態における上記チップ本体の長さlは、800μmであってもよい。
他の実施形態における上記側面電極の幅d1は、200〜300μmであってもよい。
他の実施形態において、上記隣接する上記側面電極間の距離d2は200〜400μmであってもよい。
他の実施形態における上記接触部は、上記下部電極の下部に上記抵抗体が形成される部分であってもよい。
他の実施形態における上記接触部は、上記抵抗体の下部に上記下部電極が形成される部分であってもよい。
他の実施形態において、上記抵抗体を覆うように形成され、両側部が上記下部電極の一部を同時に覆う保護層と、上記保護層の外側に露出した上記下部電極と接触するレベリング電極と、上記レベリング電極上に形成されためっき層と、上記保護層の外部を覆う絶縁層をさらに備えてもよい。
本発明の一形態によるアレイ型チップ抵抗器の製造方法は、基板を設ける段階と、上記基板の下面に下面電極及び抵抗体を印刷する段階と、上記基板の上面を2対または4対の下面電極が含まれる形状を有するように一定高さにエッチングする段階と、上記エッチングした基板の上面に上部マスク層を形成する段階と、上記上部マスク層が形成された基板を上記エッチングした形状に応じてそれぞれ分割しチップ本体を設ける段階と、上記チップ本体を積層する段階と、上記積層されたチップ本体の両側面に、上記下面電極を延長して側面電極を形成する段階と、を含んでもよい。
本発明の一実施形態における上記側面電極を形成する段階は、上記隣接する側面電極の間に側面マスク層を形成する段階と、上記側面マスク層が形成された上記積層されたチップ本体の側面に側面電極を形成する段階と、を含んで行われてもよい。
本発明の一実施形態において、上記上部マスク層及び上記側面マスク層を除去する段階をさらに含んでもよい。
本発明の一実施形態において、上記上部マスク層及び上記側面マスク層は光硬化剤またはマスキング用ペーストから選択された少なくとも一つであってもよい。
本発明の一実施形態において、上記4対の下面電極が含まれる形状を有するように一定高さにエッチングする場合、上記側面電極の幅をd1、隣接する上記側面電極間の距離をd2、上記側面電極の高さをh、上記基板の厚さをtとするとき、上記基板のエッチングされた高さはt−(0.24d2+87.26)μm以上で、t−(4,300/d1)μm以下であってもよい。
本発明の一実施形態において、上記2対の下面電極が含まれる形状を有するように一定高さにエッチングする場合、上記側面電極の幅をd1、隣接する上記側面電極間の距離をd2、上記側面電極の高さをh、上記基板の厚さをtとするとき、上記基板のエッチングされた高さはt−(0.15d2+105)μm以上で、t−(7,000/d1)μm以下であってもよい。
本発明の一形態によると、アレイ型チップ抵抗器において、側面電極の幅と隣接する側面電極の間隔に応じて側面電極の高さを設定することで、アレイ型チップ抵抗器の固着強度を確保し、外部衝撃または使用者のハンドリングの際に発生し得る側面電極間の短絡を防止して、アレイ型チップ抵抗器の信頼性を確保することができる。
本発明の一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器の概略的な斜視図を示したものである。 図1のアレイ型チップ抵抗器のA−A’による概略的な断面図を示したものである。 図2のC部分の拡大図を示したものである。 図1のアレイ型チップ抵抗器の長さ方向lの概略的な側面図を示したものである。 本発明の他の実施形態によるアレイ型チップ抵抗器の概略的な斜視図を示したものである。 図5のアレイ型チップ抵抗器のA−A’による概略的な断面図を示したものである。 図5のアレイ型チップ抵抗器の長さ方向lの概略的な側面図を示したものである。 本発明の一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器の製造方法に対する概略的なフローチャートを示したものである。
以下では、添付の図面を参照し、本発明の好ましい実施形態について説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されない。また、本発明の実施形態は、当該技術分野で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
図1は本発明の一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器の概略的な斜視図を示したものであり、図2は図1のアレイ型チップ抵抗器のA−A’による概略的な断面図を示したものである。
図1及び図2を参照し、本発明の一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器について説明する。
本発明の一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器100は、チップ本体110と、上記チップ本体110の下面両側部に配置され、上記チップ本体110の角まで延長形成された4対の下部電極130と、上記下部電極130が上記チップ本体の側面に延長されて形成された側面電極140と、上記チップ本体の下面の上記下部電極130との間に介在され、上記下部電極130と接触部Cを通じて電気的に連結される抵抗体120と、を含んでもよい。
図示されたように、本実施形態によるチップ本体110は、直方体の薄い板状からなってもよく、表面が陽極処理されて絶縁されたアルミナ材質からなってもよい。
また、チップ本体110は、熱伝導度に優れた材質で形成されることにより、チップ本体110の表面実装時に、抵抗体120で生成した熱を外部に発散する熱拡散通路としての役割をする。
上記チップ本体110は直方体であってもよいが、これに制限されない。
上記チップ本体110の長さlは1400μmであってもよい。
上記チップ本体110の厚さtは180μmであってもよい。
上記チップ本体110の下面の両側部には、所定の間隔に配置される複数の下部電極130が形成される。
そして、下部電極130内側のチップ本体110の中央部には、主に酸化ルテニウム(RuO)を主成分とする抵抗体120が印刷される。
このとき、抵抗体120とその外側に配置される複数の下部電極130は、接合部Cにより電気的に連結される。
上記抵抗体120は、上記チップ本体110の下面の両側部に形成された下部電極130の内側に印刷されるが、上記抵抗体120と上記下部電極130の安定した電気的連結のために、上記下部電極130の一部を覆うように印刷されてもよい。
また、アレイ型チップ抵抗器100をPCBに実装するとき、下部電極130がPCBに形成されたパッドと対面して半田付けにより電気的に接合される。
一方、下部電極130の間に所定の厚さで印刷された抵抗体120上には、抵抗体120を外部衝撃から保護するための保護層160が覆われるように形成されてもよい。
このとき、保護層160はシリコン(SiO)やガラス質(glass)の材質で構成されることが好ましく、オーバーコートにより抵抗体120上に形成されてもよい。
上記保護層160は、抵抗体120を保護する目的で抵抗体120の露出した全面に形成されるが、抵抗体120の完全な密封のために抵抗体120の外側に備えられた下部電極130の内側の一部分も同時に覆うように形成されることが好ましい。
上記保護層160が形成された抵抗体120は、表面実装時にアレイ型チップ抵抗器100を通じた電流の流れを妨害して抵抗特性を具現させるもので、適正な容量値が具現されなければならず、保護層160の形成後、適正な容量値が具現できるようにレーザーを通じてトリミング工程を行うことによって適正容量の抵抗値を有するようにすることができる。
即ち、アレイ型チップ抵抗器100で具現可能な抵抗値が100 Ωであれば、抵抗体120の印刷時に、正確に100Ωを有する抵抗体120を形成することが困難であるため、およそ80〜90Ωの抵抗値が具現できるように抵抗体120を形成し、抵抗体120をレーザーでトリミングして削られた形状の溝部を形成することにより抵抗値を上昇させて設計値の100Ωを具現可能にすることができる。
このとき、抵抗体120上に保護層160を形成し、抵抗体120に溝部を形成する理由は、レーザーを通じたトリミング工程の際に保護層160により抵抗体120のクラックを防止するためである。
抵抗体120を覆う保護層160が形成された後に、上記下部電極130と電気的に接触するレベリング電極170が備えられる。
レベリング電極170は、下部電極130と下部電極130の一部分を覆っている保護層160の縁部上に形成されてもよく、下部電極130の小さくなった有効面積を拡張させて安定的な電極接触を可能にする役割を担う。
また、下部電極130上に所定の高さで形成されるレベリング電極170は、チップ本体110の下面に印刷された抵抗体120と保護層160を含む絶縁層(以下で説明する)の高さより最終的な電極の高さを高めるために形成されるものである。
即ち、上記レベリング電極170は、チップ本体110の下面中央部に形成された抵抗体120及び保護層160の高さと電極の高さを略同じ高さに合わせ、また、抵抗体120と保護層160を形成することによって小さくなった下部電極130の有効面積に接触し電極の面積を拡張させて電極の安全性を確保し、その後のめっき層の形成を容易にするためのものである。
一方、上記レベリング電極170上には、最終的な外部電極の形成のためのめっき層180が形成される。
上記めっき層180は、ニッケル(Ni)めっきとすず(Sn)めっきが順に施されて形成されてもよく、電解めっきや無電解めっきにより形成されてもよい。
このとき、ニッケルめっき層は、半田付け時にレベリング電極170を保護するためのめっき層であり、すずめっき層は、容易な半田付けのために形成される。
本実施形態のアレイ型チップ抵抗器100には、外部電極の形成時、保護層160の全体を覆う絶縁層190がさらに備えられてもよい。上記絶縁層190は、保護層160と同様にガラス質またはポリマー材質からなることが好ましく、最終的に抵抗体120を保護する役割をする。
また、上記絶縁層190は、抵抗体120の外部露出を完全に遮断して外部衝撃から抵抗体120を保護するとともに、保護層160の全面と追加電極であるレベリング電極170の一部を覆うように形成されることで、外部電極の形成時、めっき液が抵抗体120に浸透することを防止する。
このとき、上記絶縁層190の両側部に形成されるめっき層180は、絶縁層190の中央部より高く形成されることが好ましい。
絶縁層190の両側部のめっき層180を高く形成する理由は、一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器100のメイン基板(PCB)への実装時に安定的な実装を可能にするためである。より詳しくは、絶縁層190の凸状の中央部がめっき層180より高く形成される場合にはアレイ型チップ抵抗器110の半田付け時に中央の凸状部分によりPCB上でアレイ型チップ抵抗器110が一側に傾いて実装されるツームストーン(Tombstone)不良が発生することがあり、これを防止するためにめっき層を高く形成する。
図3は図2のC部分の拡大図を示したものである。図3の(a)を参照すると、上記接触部Cは上記下部電極130の下部に上記抵抗体120が形成された部分であってもよい。
図3の(a)のように下部電極130が形成される場合、上記下部電極130が印刷された後に上記抵抗体120を形成させることで、上記抵抗体120の抵抗を設計値に近く形成させることが容易になる。
また、図3の(b)を参照すると、上記接触部Cは上記抵抗体120の下部に上記下部電極130が形成された部分であってもよい。
図3の(b)のように下部電極130が形成される場合、上記抵抗体120が印刷された後に上記下部電極130を形成させることで、上記抵抗体120と上記下部電極130間の電気的連結を容易に行うことができる。
図4は図1のアレイ型チップ抵抗器の長さ方向lの概略的な側面図を示したものである。
上記側面電極140の幅をd1、隣接する上記側面電極140間の距離をd2、上記側面電極140の高さをhと定義することができる。
このとき、本発明の一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器100において、上記側面電極140の幅d1と隣接する側面電極140間の距離d2による上記側面電極140の高さの関係を下記表1に示した。
Figure 0005819366
短絡テスト及び電極間の半田による短絡テストは、外部強制衝撃による短絡実験時に短絡が発生した場合をX、短絡が発生しない場合をOと表示した。
固着強度は、800gfまたは1,500gfの力をPCBに付着されたアレイ型チップ抵抗器100に印加したとき、10個の試料のうち1個以上が離脱した場合をX、離脱しない場合をOと表示した。
表1を参照すると、800gf及び1,500gfの力が印加された場合、側面電極140が高くなるほど、固着強度が増加することが分かる。
特に、1個の側面電極140の広さが4,300μm以上の場合、1500gfの力を印加してもPCBに付着されたアレイ型チップ抵抗器100が離脱しなかった。
従って、アレイ型チップ抵抗器100に外部衝撃が印加される場合や使用者のハンドリング中にアレイ型チップ抵抗器100が離脱する現象を防止することができる固着強度を確保するためには、d1/d2が0.5〜1.5のとき、上記側面電極140の高さが4,300/d1μm以上でなければならない。
即ち、上記側面電極140の高さが4,300/d1μm以下では、上記アレイ型チップ抵抗器100に衝撃が印加されたり、上記アレイ型チップ抵抗器100が付着された基板の調節中に上記アレイ型チップ抵抗器100に触れると、上記アレイ型チップ抵抗器100が離脱して不良が発生する恐れがある。
表1を参照すると、半田短絡(solder short)または短絡(short)テストでは、上記側面電極140間の距離d2が遠くなるほど、短絡が発生する可能性が減少することが分かる。
抵抗体120が衝撃により割れる現象を防止するために、チップ本体110の下面に抵抗体120を形成させることができる。
従来の場合、側面電極140が延長されて上面まで繋がるか、チップ本体110の側面の最上部まで形成された。
PCBに、このような抵抗体120が下面に形成されたアレイ型チップ抵抗器100を実装する場合、一般的に上部に衝撃が加えられる可能性が非常に高い。従って、上部に形成されている電極がずれて短絡が発生したり、上部角に形成された電極がずれて短絡が発生する場合が非常に多かった。
特に、PCBにアレイ型チップ抵抗器100を実装するため、側面電極に半田付けをするが、半田により上部または上部角において衝撃による短絡が発生する可能性が非常に大きかった。
これを防止するために、側面電極140の高さhは隣接する側面電極140間の距離d2に応じて変わらなければならない。
即ち、隣接する側面電極140間の距離d2が増加する場合には上記側面電極140の高さhは短くなり、隣接する側面電極140間の距離d2が減少する場合には上記側面電極140の高さhは長くならなければならない。
上記表1を参照すると、d1/d2が0.5〜1.5の場合、上記側面電極140の高さhが0.24d2+87.26μm以下では、半田短絡及び短絡テストで短絡による不良が発生しなかった。
即ち、上記側面電極140の高さhが0.24d2+87.26μmを超えると、上記隣接する側面電極140間の距離d2に比べて上記側面電極140の高さhが高すぎるため、アレイ型チップ抵抗器100に若干の衝撃が印加されても上記側面電極140の上部または半田Sがずれて短絡が発生し、信頼性が減少する。
従って、固着強度を確保して、外部衝撃によりアレイ型チップ抵抗器100が離脱することを防止するとともに、側面電極または半田による短絡を防止するために、d1/d2が0.5〜1.5の場合、hの値は4,300/d1μm以上で、0.24d2+87.26μm以下であることができる。
1000個のアレイ型チップ抵抗器100を検査し、めっき不良の発生有無を測定した。
側面電極の高さが小さい場合にはめっきがうまく形成されず、めっき不良が発生することがある。
hの値が4,300/d1μm以上の本発明の他の実施形態によるアレイ型チップ抵抗器100では、1000個のアレイ型チップ抵抗器100のうちめっき不良が発生したチップ抵抗器はなかった。
hの値が4,300/d1μm未満のアレイ型チップ抵抗器100の場合、側面電極140の高さhが小さくなるほど、めっき不良が発生するアレイ型チップ抵抗器100が徐々に増加することが分かった。
電極強度はアレイ型チップ抵抗器100を125℃と−45℃で15分間加熱冷却し、最高温度と最低温度で3分ずつ保持するサイクルを1000回行い、10個のうち1個以上不良が発生した場合をX、不良がない場合をOと表示した。
半田付け後の電極分離は、上記アレイ型チップ抵抗器100を125℃と−45℃で15分間加熱冷却し、最高温度と最低温度で3分ずつ保持するサイクルを1000回、10個のアレイ型チップ抵抗器100に対して行った。
半田付け後の電極分離は、上記側面電極140が細長い場合、電極上部における半田Sの収縮による応力によってチップ本体110と電極が分離して発生する。
従って、上記側面電極140の幅d1に対し、上記側面電極140の高さhが長い場合、半田付け後の電極分離が発生することがある。
具体的には、hが170μm以下の場合、10個のアレイ型チップ抵抗器100に対して電極分離テストを行ったとき、電極分離が発生しなかった。
しかし、hが170μmを超えると、10個のうち1個以上のアレイ型チップ抵抗器100で電極分離が発生した。
d1及びd2の値は、本発明のチップ本体110の長さlが1400μmであるため、d1/d2の比により決まる。
具体的には、上記側面電極の幅d1は140〜233μmであってもよく、上記隣接する上記側面電極間の距離d2は200〜400μmであってもよい。
図5は本発明の他の実施形態によるアレイ型チップ抵抗器200の概略的な斜視図を示したものであり、図6は図5のアレイ型チップ抵抗器200のA−A’による概略的な断面図を示したものである。
図5及び図6を参照して、本発明の他の実施形態によるアレイ型チップ抵抗器200について説明する。
図5及び図6を参照すると、本発明の他の実施形態によるアレイ型チップ抵抗器200は、チップ本体210と、上記チップ本体210の下面両側部に配置され、上記チップ本体の両端部側に配置された電極が上記チップ本体210の角まで延長形成された2対の下部電極230と、上記下部電極230が上記チップ本体210の側面に延長されて形成された側面電極240と、上記チップ本体210の下面の上記下部電極230との間に介在され、上記下部電極230と接触部Cを通じて電気的に連結される抵抗体220と、を含んでもよい。
図示されたように、本実施形態によるチップ本体210は、直方体の薄い板型であってもよく、表面が陽極処理され絶縁されたアルミナ材質で形成されてもよい。
また、チップ本体210は、熱伝導度に優れた材質で形成されることにより、チップ本体210の表面実装時に抵抗体220で生成した熱を外部に発散する熱拡散通路の役割をする。
上記チップ本体210の長さlは800μmであってもよい。
上記チップ本体210の厚さtは180μmであってもよい。
上記チップ本体210の下面の両側部には、所定の間隔に配置される複数の下部電極230が形成される。
そして、下部電極230内側のチップ本体210の中央部には、主に酸化ルテニウム(RuO)を主成分とする抵抗体220が印刷される。
このとき、抵抗体220とその外側に配置される複数の下部電極230は接合部Cを通じて電気的に連結される。
上記抵抗体220は、上記チップ本体210の下面の両側部に形成された下部電極130の内側に印刷されるが、上記抵抗体220と上記下部電極230の安定した電気的連結のために上記下部電極230の一部を覆うように印刷されてもよい。
また、アレイ型チップ抵抗器200をPCBに実装するとき、下部電極230がPCBに形成されたパッドと対面して半田付けにより電気的に接合される。
一方、下部電極230の間に所定の厚さで印刷された抵抗体220上には、抵抗体220を外部衝撃から保護するための保護層260が覆われるように形成されてもよい。
このとき、保護層260はシリコン(SiO2)やガラス質(glass)材質で構成されることが好ましく、オーバーコートにより抵抗体220上に形成されてもよい。
上記保護層260は、抵抗体220を保護する目的で抵抗体220が露出した全面に形成されるが、抵抗体220の完全な密封のために抵抗体220の外側に備えられた下部電極230の内側の一部分も同時に覆うようにすることが好ましい。
上記保護層260が形成された抵抗体220は、表面実装時にアレイ型チップ抵抗器200を通じた電流の流れを妨害して抵抗特性を具現させるもので、適正な容量値が具現されなければならず、保護層260の形成後、適正な容量値が具現できるようにレーザーを通じてトリミング工程を行うことによって適正容量の抵抗値を有するようにすることができる。
即ち、アレイ型チップ抵抗器200で具現可能な抵抗値が100Ωであれば、抵抗体220の印刷時に、正確に100Ωを有する抵抗体220を形成することが困難であるため、およそ80〜90Ωの抵抗値が具現できるように抵抗体220を形成し、抵抗体220をレーザーでトリミングして削られた形状の溝部を形成することにより抵抗値を上昇させて設計値の100Ωを具現可能にすることができる。
このとき、抵抗体220上に保護層260を形成し、抵抗体220に溝部を形成する理由は、レーザーを通じたトリミング工程の際に保護層260により抵抗体220のクラックを防止するためである。
抵抗体220を覆う保護層260が形成された後に、上記下部電極230と電気的に接触するレベリング電極270が備えられる。
レベリング電極270は、下部電極230と下部電極230の一部分を覆っている保護層260の縁部上に形成されてもよく、下部電極230の小さくなった有効面積を拡張させて安定的な電極接触を可能にする役割を担う。
また、下部電極230上に所定の高さで形成されるレベリング電極270は、チップ本体210の下面に印刷された抵抗体220と保護層260を含む絶縁層(以下で説明する)の高さより最終的な電極の高さを高めるために形成されるものである。
即ち、上記レベリング電極270は、チップ本体210の下面中央部に形成された抵抗体220及び保護層260の高さと電極の高さを略同じ高さに合わせ、また、抵抗体220と保護層260を形成することによって小さくなった下部電極230の有効面積に接触し電極の面積を拡張させて電極の安全性を確保し、その後のめっき層の形成を容易にするためのものである。
一方、上記レベリング電極270上には、最終的な外部電極の形成のためのめっき層280が形成される。
上記めっき層280は、ニッケル(Ni)めっきとすず(Sn)めっきが順に施されても形成されてもよく、電解めっきや無電解めっきにより形成されてもよい。
このとき、ニッケルめっき層は半田付け時にレベリング電極270を保護するためのめっき層であり、すずめっき層は容易な半田付けのために形成される。
本実施形態のアレイ型チップ抵抗器200は、外部電極の形成時、保護層260の全体を覆う絶縁層290をさらに備えてもよい。上記絶縁層290は、保護層260と同様にガラス質またはポリマー材質からなることが好ましく、最終的に抵抗体220を保護する役割をする。
また、上記絶縁層290は、抵抗体220の外部露出を完全に遮断して外部衝撃から抵抗体220を保護するとともに、保護層260の全面と追加電極であるレベリング電極270の一部を覆うように形成されることで、外部電極の形成の形成時、めっき液が抵抗体220に浸透することを防止する。
このとき、上記絶縁層290の両側部に形成されるめっき層280は、絶縁層290の中央部より高く形成されることが好ましい。
絶縁層290の両側部のめっき層280を高く形成する理由は、一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器200のメイン基板(PCB)への実装時に安定的な実装を可能にするためである。より詳しくは、絶縁層290の凸状の中央部がめっき層280より高く形成される場合にはアレイ型チップ抵抗器210の半田付け時に中央の凸状部分によりPCB上でアレイ型チップ抵抗器210が一側に傾いて実装されるツームストーン(Tombstone)不良が発生することがあり、これを防止するためにめっき層を高く形成する。
図7は図5のアレイ型チップ抵抗器の長さ方向lの概略的な側面図を示したものである。
上記側面電極240の幅をd1、隣接する上記側面電極240間の距離をd2、上記側面電極240の高さをhと定義することができる。
このとき、本発明の一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器200において、上記側面電極240の幅d1と隣接する側面電極240間の距離d2による上記側面電極240の高さの関係を下記表1に示した。
Figure 0005819366
短絡テスト及び電極間の半田による短絡テストは、外部の強制衝撃による短絡実験時に短絡が発生した場合をX、短絡が発生しない場合をOと表示した。
固着強度は、800gfの力をPCBに付着されたアレイ型チップ抵抗器200に印加したとき、10個の試料のうち1個以上が離脱した場合をX、離脱ない場合をOと表示した。
表2を参照すると、800gfの力が印加された場合、側面電極240が高くなるほど、固着強度が増加することが分かる。
特に、1個の側面電極240の広さが7,000μm以上の場合、800gfの力を印加してもPCBに付着されたアレイ型チップ抵抗器200が離脱しなかった。
従って、アレイ型チップ抵抗器200に外部衝撃が印加される場合や使用者のハンドリング中にアレイ型チップ抵抗器200が離脱する現象を防止することができる固着強度を確保するためには、d1/d2が0.5〜1.5のとき、上記側面電極240の高さが7,000/d1μm以上でなければならない。
即ち、上記側面電極240の高さが7,000/d1μm以下では、上記アレイ型チップ抵抗器200に衝撃が印加されたり、上記アレイ型チップ抵抗器200が付着された基板の調節中に上記アレイ型チップ抵抗器200に触れると、上記アレイ型チップ抵抗器200が離脱して不良が発生する恐れがある。
表2を参照すると、半田短絡(solder short)または短絡(short)テストの場合には、上記側面電極240間の距離d2が遠くなるほど、短絡が発生する可能性が減少することが分かる。
抵抗体220が衝撃により割れる現象を防止するために、チップ本体210の下面に抵抗体220を形成させることができる。
従来の場合、側面電極240が延長されて上面まで繋がるか、チップ本体210の側面の最上部まで形成された。
PCBに、このような抵抗体220が下面に形成されたアレイ型チップ抵抗器200を実装する場合、一般的に上部に衝撃が加えられる可能性が非常に高い。従って、上部に形成されている電極がずれて短絡が発生したり、上部角に形成された電極がずれて短絡が発生する場合が非常に多かった。
特に、PCBにアレイ型チップ抵抗器200を実装するため、側面電極に半田付けをするが、半田により上部または上部角において衝撃による短絡が発生する可能性が非常に大きかった。
これを防止するために、側面電極240の高さhは隣接する側面電極240間の距離d2に応じて変わらなければならない。
即ち、隣接する側面電極240間の距離d2が増加する場合には上記側面電極240の高さhは短くなり、隣接する側面電極240間の距離d2が減少する場合には上記側面電極240の高さhは長くならなければならない。
上記表2を参照すると、d1/d2が0.5〜1.5の場合、上記側面電極240の高さhが0.15d2+105μm以下では、半田短絡及び短絡テストで短絡による不良が発生しなかった。
即ち、上記側面電極240の高さhが0.15d2+105μmを超えると、上記隣接する側面電極240間の距離d2に比べて上記側面電極240の高さhが高すぎるため、アレイ型チップ抵抗器200に若干の衝撃が印加されても上記側面電極240の上部または半田Sがずれて短絡が発生し、信頼性が減少する。
従って、固着強度を確保して、外部衝撃によってアレイ型チップ抵抗器200が離脱することを防止するとともに、側面電極または半田による短絡を防止するため、d1/d2が0.5〜1.5の場合、hの値は7,000/d1μm以上で、0.15d2+105μm以下であることができる。
1000個のアレイ型チップ抵抗器200を検査し、めっき不良の発生有無を測定した。
側面電極の高さが小さい場合にはめっきがうまく形成されず、めっき不良が発生することがある。
hの値が7,000/d1μm以上の本発明の他の実施形態によるアレイ型チップ抵抗器200では、1000個のアレイ型チップ抵抗器200のうちめっき不良が発生したチップ抵抗器はなかった。
hの値が7,000/d1μm未満のアレイ型チップ抵抗器200の場合、側面電極240の高さhが小さくなるほど、めっき不良が発生するアレイ型チップ抵抗器200が徐々に増加することが分かった。
電極強度はアレイ型チップ抵抗器200を125℃と−45℃で15分間加熱冷却して、最高温度と最低温度で3分ずつ保持するサイクルを1000回行い、10個のうち1個以上不良が発生した場合をX、不良がない場合をOと表示した。
半田付け後の電極分離テストは、上記アレイ型チップ抵抗器200を125℃と−45℃で15分間加熱冷却して、最高温度と最低温度で3分ずつ保持するサイクルを1000回、10個のアレイ型チップ抵抗器200に対して行った。
半田付け後の電極分離は、上記側面電極240が細長い場合、電極上部における半田Sの収縮による応力によってチップ本体210と電極が分離して発生する。
従って、上記側面電極240の幅d1に対し、上記側面電極240の高さhが長い場合、半田付け後に電極分離が発生することがある。
具体的には、hが170μm以下の場合、10個のアレイ型チップ抵抗器200に対して電極分離テストを行ったとき、電極分離が発生しなかった。
しかし、hが170μmを超えると、10個のうち1個以上のアレイ型チップ抵抗器200で電極分離が発生した。
d1及びd2の値は、本発明のチップ本体210の長さlが800μmであるため、d1/d2の比により決まる。
具体的には、上記側面電極の幅d1は200〜300μmであってもよく、上記隣接する上記側面電極間の距離d2は200〜400μmであってもよい。
図8は本発明の一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器100、200の製造方法に対する概略的なフローチャートを示したものである。
図8を参照すると、本発明の一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器の製造方法は、基板を設ける段階(S110)と、上記基板の下面に下面電極及び抵抗体を印刷する段階(S120)と、上記基板の上面を2対または4対の下面電極が含まれる形状を有するように一定高さでエッチングする段階(S130)と、上記エッチングした基板の上面に上部マスク層を形成する段階(S140)と、上記上部マスク層が形成された基板を上記エッチングした形状に応じてそれぞれ分割しチップ本体を設ける段階(S150)と、上記チップ本体を積層する段階(S160)と、上記積層されたチップ本体の両側面に、上記下面電極を延長して側面電極を形成する段階(S170)と、を含んでもよい。
上記上部マスク層は、付着及び洗浄が容易な化学的マスキング材料または物理的マスキング材料で形成してもよい。
上記上部マスク層は、光硬化剤またはマスキング用ペーストからなる群より選択された少なくとも一つであってもよいが、これに制限されない。
上記マスキング用ペーストは、エチルセルロース(Ethyl Cellulose)と添加物(ガラスフリット、セラミック粉末)を含んでもよい。
特に、マスキング用ペーストを利用する場合には水(HO)、NaOH、COHなどで容易に洗浄され容易に除去できるという長所がある。
上記マスキング用ペーストの場合、スプレー、プリンティング、スピンコート方式で容易に塗布できるが、これに制限されない。
側面電極を形成する方法について具体的に説明すると、上記エッチングする段階(S130)と上記上部マスク層を形成する段階(S140)を通じて上記側面電極が適切な高さを有するようにすることができる。
即ち、上記エッチングする段階(S130)でエッチングする深さは、チップ本体の厚さtから形成する側面電極の高さhを引いた分だけである。
その後、上記基板の上部の全面またはエッチングされた部分に上部マスク層を形成(S140)した後、上記基板を分割してチップ本体を用意し、これを積層(S140)する。
この場合、積層されたチップ本体の断面から、チップ本体の厚さtから形成する側面電極の高さhを引いた分だけ上記基板をエッチングした後、上部マスクング層を形成したため、チップ本体の上面及びエッチングされた部分またはエッチングされた部分のみに上部マスク層が形成されていることが分かる。
従って、上記積層されたチップ本体の側面に側面電極を形成する段階(S170)を行う場合、上記エッチングされた部分に形成された上部マスク層によりエッチングされた部分には側面電極が形成されないため、所望する高さの側面電極を容易に形成することができる。
上記側面電極の高さは、完成したアレイ型チップ抵抗器の固着強度を確保して外部衝撃によりアレイ型チップ抵抗器が離脱することを防止するとともに、側面電極または半田による短絡を防止するために、下記のように形成されることができる。
第一に、4対の下部電極が含まれる形状を有するように一定高さにエッチングする場合、上記側面電極の幅をd1、隣接する上記側面電極間の距離をd2、上記側面電極の高さをh、上記基板の厚さをtとするとき、上記基板のエッチングされた高さはt−(0.24d2+87.26)μm以上で、t−(4,300/d1)μm以下であってもよい。
第二に、2対の下面電極が含まれる形状を有するように一定高さにエッチングする場合、上記側面電極の幅をd1、隣接する上記側面電極間の距離をd2、上記側面電極の高さをh、上記基板の厚さをtとするとき、上記基板のエッチングされた高さはt−(0.15d2+105)μm以上で、t−(7,000/d1)μm以下であってもよい。
本発明の一実施形態において、上記側面電極を形成する段階(S170)は、上記隣接する側面電極の間に側面マスク層を形成する段階と、上記側面マスク層の形成された上記積層されたチップ本体の側面に側面電極を形成する段階と、を含んで行われてもよい。
上記側面マスク層は、付着及び洗浄が容易な化学的マスキング材料または物理的マスキング材料で形成してもよい。
上記側面マスク層は、光硬化剤またはマスキング用ペーストからなる群より選択された少なくとも一つであってもよいが、これに制限されない。
上記マスキング用ペーストは、エチルセルロース(Ethyl Cellulose)と添加物(ガラスフリット、セラミック粉末)を含んでもよい。
特にマスキング用ペーストを利用する場合には、水(HO)、NaOH、COHなどに容易に洗浄され除去が容易であるという長所がある。
上記マスキング用ペーストは、スプレー、プリント、スピンコート方式で容易に塗布できるが、これに制限されない。
側面電極140の形成を望まない部分に適切な方法と条件で、上記マスキング用ペーストにより上記側面マスク層を形成させてもよい。
また、光硬化剤を利用する場合、ポジティブ(positive)光硬化剤であるか、ネガティブ(negative)光硬化剤であるかによって、電極の形成を望まない部分または電極の形成を望む部分に適切に側面マスク層を形成してもよい。
即ち、ポジティブ光硬化剤の場合には、側面マスク層をチップ本体110の側面に形成させた後、側面電極140が形成される部分に光硬化剤が反応するソースを照射または適用してから、これを物理的または化学的方法で除去することができる。
ネガティブ光硬化剤の場合はポジティブ光硬化剤と異なって、側面電極140が形成されない部分に光硬化剤が反応するソースを照射または適用してから、これを物理的または化学的方法で除去することができる。
側面マスク層を適切に形成した後、スパッタリング、ディッピング(dipping)、プリンティング(printing)などの方法を利用して簡単に上記側面電極を形成してもよい。
従来の場合、側面電極を形成するためにマスク層を形成するのではない、マスクを置いてスパッタリングする方式で側面電極を形成した。
この場合には、マスクにもスパッタリングする物質が蒸着され、徐々にマスクの間隔が減少するという問題があった。
さらに、従来の方法で側面電極を形成する場合には、側面電極が所望する形状に形成されないと、積層されたチップ本体の全てを廃棄しなければならないという問題があり、収得率が減少するという問題があった。
しかし、本発明の一実施形態によるアレイ型チップ抵抗器の製造方法は、除去が容易な物質を使用するため、所望する側面電極の形状にマスクが形成されない場合、洗浄後に再び工程を進行させることができるため、収得率が増加することができる。
また、従来のように、マスクにスパッタリングする物質が蒸着されてマスクの形状が変化するという問題がないため、側面電極の形状の均一性が得られるという優れた効果がある。
本発明の一実施形態では、上記上部マスク層及び上記側面マスク層を除去する段階をさらに含んでもよい。
マスク層を除去する段階は、用いられる材料に応じて化学的または物理的方法を利用して行われてもよい。
本発明は以上の説明に限定されず、具体的に、アレイ型チップ抵抗器に形成されている側面電極の幅、側面電極間の間隔、側面電極間の高さなどは本発明の数値範囲を満たす限度内でそれぞれ異なるように形成されてもよい。
例えば、4対の側面電極が形成されたアレイ型チップ抵抗器において、外郭に位置する側面電極の幅は広くし、中心部に位置する側面電極の幅は狭く形成することで、固着強度を確保し、且つさらに広い電極間隔を確保することができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、請求の範囲に記載された本発明の技術的思想から外れない範囲内で多様な修正及び変形が可能であるということは、当技術分野の通常の知識を有する者には明らかである。
100、200 アレイ型チップ抵抗器
110、210 チップ本体
120、220 抵抗体
130、230 下面電極
140、240 側面電極
160、260 保護層
170、270 レベリング電極
180、280 めっき層
189、290 絶縁層
C 接触部
S 半田

Claims (20)

  1. チップ本体と、
    前記チップ本体の下面両側部に配置され、前記チップ本体の角まで延長形成された4対の下部電極と、
    前記下部電極が前記チップ本体の側面に延長されて形成された側面電極と、
    前記チップ本体の下面の前記下部電極の間に介在され、前記下部電極と接触部を通じて電気的に連結される抵抗体と、を含み、
    前記側面電極の幅をd1、隣接する前記側面電極間の距離をd2、前記側面電極の高さをhとするとき、
    d1/d2が0.5〜1.5の場合、
    hの値は4,300/d1μm以上で、0.24d2+87.26μm以下である、アレイ型チップ抵抗器。
  2. 前記チップ本体の長さlは1400μmである、請求項1に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  3. 前記側面電極の幅d1は140〜233μmである、請求項1に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  4. 前記隣接する前記側面電極間の距離d2は200〜400μmである、請求項1に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  5. 前記接触部は前記下部電極の下部に前記抵抗体が形成される部分である、請求項1に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  6. 前記接触部は前記抵抗体の下部に前記下部電極が形成される部分である、請求項1に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  7. 前記抵抗体を覆うように形成され、両側部が前記下部電極の一部を同時に覆う保護層と、
    前記保護層の外側に露出した前記下部電極と接触するレベリング電極と、
    前記レベリング電極上に形成されためっき層と、
    前記保護層の外部を覆う絶縁層をさらに備える、請求項1に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  8. 前記4対の側面電極のうち前記チップ本体の外郭に位置する前記側面電極の幅と中心部に位置する前記側面電極の幅は互いに異なる、請求項1に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  9. チップ本体と、
    前記チップ本体の下面両側部に配置され、前記チップ本体の角まで延長形成された2対の下部電極と、
    前記下部電極が前記チップ本体の側面に延長されて形成された側面電極と、
    前記チップ本体の下面の前記下部電極の間に介在され、前記下部電極と接触部を通じて電気的に連結される抵抗体と、を含み、
    前記側面電極の幅をd1、隣接する前記側面電極間の距離をd2、前記側面電極の高さをhとするとき、
    d1/d2が0.5〜1.5の場合、
    hの値は7,000/d1μm以上で、0.15d2+105μm以下である、アレイ型チップ抵抗器。
  10. 前記チップ本体の長さlは800μmである、請求項9に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  11. 前記側面電極の幅d1は200〜300μmである、請求項9に記載のアレイ型チップ抵抗器
  12. 前記隣接する前記側面電極間の距離d2は200〜400μmである、請求項9に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  13. 前記接触部は前記下部電極の下部に前記抵抗体が形成される部分である、請求項9に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  14. 前記接触部は前記抵抗体の下部に前記下部電極が形成される部分である、請求項9に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  15. 前記抵抗体を覆うように形成され、両側部が前記下部電極の一部を同時に覆う保護層と、
    前記保護層の外側に露出した前記下部電極と接触するレベリング電極と、
    前記レベリング電極上に形成されためっき層と、
    前記保護層の外部を覆う絶縁層をさらに備える、請求項9に記載のアレイ型チップ抵抗器。
  16. 基板を設ける段階と、
    前記基板の下面に下面電極及び抵抗体を印刷する段階と、
    前記基板の上面を4対の下面電極が含まれる形状を有するように一定高さにエッチングする段階と、
    前記エッチングした基板の上面に上部マスク層を形成する段階と、
    前記上部マスク層が形成された基板を前記エッチングした形状に応じてそれぞれ分割しチップ本体を設ける段階と、
    前記チップ本体を積層する段階と、
    前記積層されたチップ本体の両側面に、前記下面電極を延長して側面電極を形成する段階と、
    を含む、アレイ型チップ抵抗器の製造方法であって、
    前記4対の下面電極が含まれる形状を有するように一定高さにエッチングする際に、前記側面電極の幅をd1、隣接する前記側面電極間の距離をd2、前記側面電極の高さをh、前記基板の厚さをtとするとき、前記基板のエッチングされた高さはt−(0.24d2+87.26)μm以上で、t−(4,300/d1)μm以下である、アレイ型チップ抵抗器の製造方法。
  17. 基板を設ける段階と、
    前記基板の下面に下面電極及び抵抗体を印刷する段階と、
    前記基板の上面を2対の下面電極が含まれる形状を有するように一定高さにエッチングする段階と、
    前記エッチングした基板の上面に上部マスク層を形成する段階と、
    前記上部マスク層が形成された基板を前記エッチングした形状に応じてそれぞれ分割しチップ本体を設ける段階と、
    前記チップ本体を積層する段階と、
    前記積層されたチップ本体の両側面に、前記下面電極を延長して側面電極を形成する段階と、
    を含む、アレイ型チップ抵抗器の製造方法であって、
    前記2対の下面電極が含まれる形状を有するように一定高さにエッチングする際に、前記側面電極の幅をd1、隣接する前記側面電極間の距離をd2、前記側面電極の高さをh、前記基板の厚さをtとするとき、前記基板のエッチングされた高さはt−(0.15d2+105)μm以上で、t−(7,000/d1)μm以下である、アレイ型チップ抵抗器の製造方法。
  18. 前記側面電極を形成する段階は、
    前記隣接する側面電極の間に側面マスク層を形成する段階と、
    前記側面マスク層が形成された前記積層されたチップ本体の側面に側面電極を形成する段階と、を含んで行われる、請求項16または17に記載のアレイ型チップ抵抗器の製造方法。
  19. 前記上部マスク層及び前記側面マスク層を除去する段階をさらに含む、請求項18に記載のアレイ型チップ抵抗器の製造方法。
  20. 前記上部マスク層及び前記側面マスク層は光硬化剤またはマスキング用ペーストから選択された少なくとも一つである、請求項18に記載のアレイ型チップ抵抗器の製造方法。
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